JP3961363B2 - 楽曲に関連づけした複数のメッセージをサーバーから取り寄せてその楽曲の演奏時に表示する掲示板機能に特徴を有するカラオケ演奏端末 - Google Patents

楽曲に関連づけした複数のメッセージをサーバーから取り寄せてその楽曲の演奏時に表示する掲示板機能に特徴を有するカラオケ演奏端末 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカラオケ装置で演奏楽曲に関連する投稿メッセージを表示するカラオケ掲示板の運用方法と、この運用方法に適用されるメッセージ管理サーバー、およびカラオケ演奏端末に関する。
【0002】
【発明の背景】
失恋したときに街角で聞いた曲、解散したお気に入りのバンドが最後にリリースした曲など、誰にでも特別な思い入れをしている特定の曲がある。また、同じ曲であってもその思い入れの気持ちは人それぞれである。例えば、入学試験の合格発表日に同じ曲を聞いても合格した人とそうでない人とでは全く思い入れが違う。しかし、思い入れの気持ちは様々であっても、その曲をどこかで聞けばひととき当時の思い出に浸ることができる。そして、誰でもその思い入れの気持ちを他の誰かに伝えたり、他の誰かが同じ曲に対してどのような思い入れを持っているのかを知りたいと思ったりするはずである。
【0003】
【発明の開示】
本発明者らは、ある人が、特定の楽曲に対する思い入れを他人と共有したり、同じ曲に対する他の人の思い入れを知ったりする機会があれば、その曲に悲しい思い出でがあったとしても別の気持ちでその曲に向き合うことができたり、あるいは、うれしかった思い出を他人と存分に分かち合えたりできるかもしれないと考えた。
【0004】
そして、不特定多数の人たちにさまざまな曲に対するそれぞれの思い入れをメッセージにしてもらい、そのメッセージを通信カラオケシステムのインフラを活用してカラオケ演奏端末で掲示したいと考えた。また、特定の曲に特別な思い入れがない人であっても、カラオケの場では歌唱していない人が手持ち無沙汰であり、自分の歌唱の順番が回ってくるまで時間をもてあましていることが多いことを鑑みた場合、曲に対する思い入れをつづったメッセージ集を掲示することは、このような暇な歌唱者以外の人たちに話題を提供し、場を盛り上げることに繋がるとも考えた。
【0005】
ここで、カラオケ演奏端末をメッセージの掲示板として使用する際の条件や課題を考察すると、不特定多数の人が特定の曲に対するメッセージを自在に投稿できること、掲示されるメッセージが特定の曲に対する思い入れが込められたものであることを現にカラオケ演奏端末を使用している人たちに伝えることができるようにすること、カラオケ利用者に快適なカラオケ掲示板の閲覧環境を提供すること、メッセージを掲示することによって本来のカラオケ演奏端末の歌唱利用に支障を来たさないようにすることなど、メッセージの投稿方法や掲示方法にさまざまな工夫が必要であることがわかった。
【0006】
このような技術的状況や社会的状況の認識に基づいて本発明が創作された。本発明は、つぎの事項(1)〜(6)により特定されるものである。
(1)通信手段と、制御手段と、記憶手段を備え、リクエスト曲の伴奏音楽と歌詞字幕を音響映像出力するカラオケ演奏端末であること
(2)通信手段は、メッセージ管理サーバーと通信可能とすること
(3)メッセージ管理サーバーは、楽曲識別子と、メッセージと、レイアウト種別を対応付けした楽曲関連メッセージを集約したメッセージデータベースを備えること
(4)制御手段は、リクエスト曲の楽曲識別子を待ち行列に登録して該当楽曲を順番に演奏するとともに、リクエスト曲の楽曲識別子を含むメッセージ要求電文をメッセージ管理サーバーに送信し、当該電文に応答したメッセージ管理サーバーから送信されてくる当該楽曲識別子に該当する楽曲関連メッセージ集合を記憶手段に格納して第1〜第2処理を行うこと
(5)第1処理は、待ち行列に従って楽曲を演奏する際、記憶手段における当該楽曲の楽曲識別子に該当する楽曲関連メッセージ集合をレイアウト種別ごとに区分すること
(6)第2処理は、第1処理にて区分した中の1つのレイアウト種別Aに該当するメッセージを当該レイアウト種別Aに基づく態様で表示手段に表示し、当該表示を終了し、別の1つのレイアウト種別Bに該当するメッセージを当該レイアウト種別Bに該当する態様で表示手段に表示し、当該表示を終了するという処理を、楽曲演奏期間中にレイアウト種別単位で順次行うこと
【0017】
【発明の実施の形態】
===ネットワーク構成===
図1は本発明の方法によって運用されるカラオケ掲示板のシステム構成を示している。各地に散在するカラオケ演奏端末(以下、演奏端末)1とホスト装置2とが公衆電話網3に接続されて周知の通信カラオケシステムが構築されている。ホスト装置2は、多数のカラオケ楽曲についてのカラオケ伴奏音楽と歌詞画像の生成起源となるカラオケデータを蓄積・管理するとともに、新譜のカラオケデータなどを演奏端末1に適時に配信する。
【0018】
また、カラオケ事業者が運営するメッセージ管理サーバー4がインターネット6および公衆電話網3の双方に接続されている。このメッセージ管理サーバー4は、一般利用者が操作する不特定多数の利用者コンピュータ5とインターネット6を介して通信するとともに各地の演奏端末1とも公衆電話網3を介して通信するように構成されている。なお、ブラウザ機能付き携帯電話機5も利用者コンピュータ5として移動体通信網7およびゲートウェイ8を経由してインターネット6に接続してメッセージ管理サーバー4と通信する。
【0019】
===メッセージ管理サーバー===
メッセージ管理サーバー4は、WWWサーバーとしての基本機能を備え、利用者コンピュータ5とのHTTP通信を通じて利用者による楽曲関連メッセージの投稿を受け付けてこれを蓄積・管理する。また、演奏端末1と適時に通信し、適宜な楽曲関連メッセージを送達する。メッセージ管理サーバー4は、多数の楽曲関連メッセージのそれぞれについて、演奏端末1に演奏予約を指示する際に使用される楽曲番号やその他の付帯情報を対応づけしてメッセージデータベースに蓄積・管理している。また演奏端末1が演奏可能なカラオケ楽曲についての楽曲番号・曲名・アーティスト名などの目次情報を楽曲索引データベースに蓄積・管理し、ホスト装置2における新譜のカラオケデータの追加などに連動してこの楽曲索引データベースを逐次更新している。
【0020】
なお、メッセージ管理サーバー4とホスト装置2とは、別体のコンピュータシステムであってもよいし、同じコンピュータシステムに実装されたソフトウエアによってそれぞれの機能を実現させた形態であってもよい。また楽曲索引データベースなど双方の機能の一部が共有されている形態であってもよい。
【0021】
===メッセージの投稿===
楽曲関連メッセージの投稿希望者は、自身の利用者コンピュータ5をブラウザによりメッセージ管理サーバー4にアクセスさせる。メッセージ管理サーバー4は、この利用者コンピュータ5にメッセージの投稿を受け付けるWebページ(メッセージ投稿ページ)を送達する。図2にメッセージ投稿ページの概略を示した。このページ30には楽曲を特定するための曲名や楽曲番号などの楽曲特定情報の記入欄31,32と、その楽曲に関連するメッセージの記入欄37と、この楽曲関連メッセージについての掲示方法(レイアウト)を選択肢の中から指示するためのチェック欄33a〜33cとが含まれている。なお特定のレイアウト33cについてはさらに詳細な設定事項33dを選択するようになっている。またこの例では、投稿者の個人情報の記入欄34もある。利用者コンピュータ5にて、曲名や楽曲番号などの楽曲特定情報とメッセージなどの各種情報が記入されるとともに、特定のレイアウトが指示された状態で送信ボタン35が指示されると、これらの入力情報がメッセージ管理サーバー4に送達される。
【0022】
なおこの投稿ページ30には、正確な曲名や楽曲番号がわからない場合に対応して検索ボタン36が配設されている。このボタン36を指示すると、メッセージ管理サーバー4における楽曲検索機能が呼び出される。すなわち、利用者コンピュータ5が曲名やアーティスト名の頭文字などの断片的な目次情報をメッセージ管理サーバー4に送り、メッセージ管理サーバー4はその断片情報を楽曲索引データベースに照会して該当する楽曲を提示する。そして最終的に1曲に絞り込まれると、この楽曲の曲名と楽曲番号とを先のメッセージ投稿ページ30に記入した状態で利用者コンピュータ5に送達する。
【0023】
メッセージ管理サーバー4は、メッセージ投稿ページ30に記入・指示された各種情報を受け取ると、楽曲特定情報を楽曲検索データベースに照会して該当する楽曲についての詳細な目次情報を取得する。そして、この目次情報とメッセージやレイアウトなどを記載した確認を求めるWebページを返送する。図3にこの確認ページの概略図を示した。投稿希望者は、確認ページ40の記載事項に誤りがなければ、このページ40の確認ボタン41をブラウザにより指示してその旨をメッセージ管理サーバー4に送付する。誤りがあれば、戻るボタン42を押して先のメッセージ投稿ページ30を再度取り寄せる。メッセージ管理サーバー4は、送付した確認ページ40に対して確認の旨のデータが返送されると、楽曲関連メッセージに特定された楽曲の楽曲番号とレイアウトに関する指示情報とこの返送日時を投稿日時として対応づけしてメッセージデータベースに登録する。
【0024】
===カラオケ演奏端末の基本的な構成と動作===
本発明の実施例における演奏端末1は、従来の通信カラオケシステムのそれと同様のハードウエア構成を採用している。図4にこの演奏端末の機能ブロック図を示した。中央制御部11は、各周辺構成部を制御してこの演奏端末1を統括している。ハードディスク装置12はMIDIデータを主体とした伴奏音楽データと、歌詞画像の生成起源となる歌詞描出データとを含むカラオケデータを多数曲分蓄積している。また、ハードディスク装置12には所定形式の長時間分の動画データと、動画データの処理理シーケンス(処理すべき動画データの格納場所と処理順番など)を規定した台本データをも格納されている。
【0025】
中央制御部11は、各楽曲のカラオケデータと台本データとを楽曲番号によって識別・管理し、カラオケ装置1本体に配設されている操作パネル14やリモコン送信器13から楽曲番号を含んだ演奏予約コマンドを操作制御部15を介して受け付けると、その番号を内部のRAMに格納して演奏処理の待ち行列で管理する。そして、待ち行列から楽曲番号を順次取り出し、該当のカラオケデータをハードディスク装置12より読み出し、このカラオケデータ中の伴奏音楽データをシンセサイザ16に転送して伴奏音楽を生成させる。また、歌詞データに基づいて伴奏音楽に同期して歌唱すべき箇所が色変わりする歌詞画像をビデオRAM20に順次ビットマップ展開していく。また、台本データに基づいて所定の動画データを所定の順番で映像制御部21に順次転送して歌詞画像の背景動画を復号させる。
【0026】
ミキシングアンプ17は伴奏音楽とマイクロホン19に入力された歌唱音声とを混合・増幅してスピーカ18より音響出力する。映像制御部21は、復号した動画映像に歌詞画像をスーパーインポーズ処理してディスプレイ22に表示出力する。
【0027】
===楽曲関連メッセージの表示===
演奏端末1は、ある楽曲についての楽曲関連メッセージをその楽曲の演奏中に歌詞の余白に表示出力するカラオケ掲示板機能を備えている。本実施例では、リモコン送信器13や操作パネル14にこの掲示板機能を使用する旨の指示を受け付けるための操作キーがあり、演奏予約の楽曲番号に引き続いてこのキーを操作するとこの指示情報と楽曲番号とを含んだ演奏予約コマンドが送信される。
【0028】
中央制御部11は、この掲示板の使用指示を楽曲番号とともに操作制御部15を介して受け取ると、楽曲番号を待ち行列に登録するとともに、この楽曲の演奏を開始するまでの適宜なタイミング時点で通信制御部23を介してメッセージ管理サーバー4にアクセスするとともに、この番号をに送付して該当する楽曲関連メッセージを要求する。本実施例では、演奏予約を受け付けた時点でこの要求をしている。
【0029】
メッセージ管理サーバー4は、演奏端末1から受け取った楽曲番号をメッセージデータベースに照会し、該当する楽曲関連メッセージの集合を投稿日時とレイアウト指示の情報などの付帯情報とともに演奏端末1に送達する。該当する楽曲関連メッセージが存在しないときはその旨を送達する。
【0030】
演奏端末1の中央制御部11は、楽曲関連メッセージ集合が送達されると一緒に送達された付帯情報とともにこれをハードディスク装置12に格納する。そして、待ち行列からピックアップした楽曲番号に対応する楽曲関連メッセージ集合がハードディスク装置12に格納されていることを認知すると、この楽曲の演奏処理に並行して該当の楽曲関連メッセージ集合をハードディスク12より取り出し、この集合を歌詞の余白部分に表示する処理を行う。
【0031】
具体的には、まず、楽曲関連メッセージ集合中の各メッセージをレイアウトの指示情報ごとの集合に分類する。さらに、各レイアウト別に分類されたメッセージ集合内で各メッセージをその投稿日時の古い順に並べる。そして、レイアウトに従うとともに歌詞文字と重ならないようにメッセージの文字列を配置した画像をビデオRAM20にビットマップ展開する。表示制御部21はこのビットマップ画像をディスプレイに表示出力する。なお本実施例では、メッセージを表示するときには背景映像を表示しないようにしている。
【0032】
図5に本実施例における各レイアウトによるメッセージの表示状態を示した。寄せ書き表示(A)は一画面中に表示できるメッセージ数が設定されており、古いメッセージから順にその設定数分のメッセージ50を放射状に表示するとともに、この放射状のメッセージを回転表示する。それによって、表示当初に歌詞の文字列51に隠れていたり、画面に収まりきらなかったりしたメッセージでも公平に表示されるようにしている。そして、放射上のメッセージ集合が一回転すると、つぎの寄せ書きを同じように表示する。スクロール表示(B)は行表示されたメッセージ50を上から古い順にならべ、画面上方向にスクロールしていく。単独表示(C)は、一画面に一つのメッセージ50をその投稿時に指定された映像効果に従った配置や表現で表示する。なお、図6に以上説明したメッセージの投稿から表示までの手順図を示した。
【0033】
===メッセージの表示制御について===
演奏端末は、レイアウトの指示を利用者入力により受け付け、指定されたレイアウトのメッセージ集合のみを表示することもできる。また、メッセージ管理サーバーにメッセージを要求する際にこのレイアウトの指示情報も送付して、該当するメッセージのみを取り寄せるように構成してもよい。それによって、余分なメッセージを格納しなくて済む。取り寄せにかかる時間やコストも少なくて済む。
【0034】
全メッセージを取り寄せておいて、指定されたレイアウトに属するメッセージのみを表示するようにしてもよい。それによって、例えば、演奏中にレイアウトを利用者の指示に従って変えながらメッセージを表示させることができる。投稿者側ではメッセージに対するレイアウトを指定できず、演奏端末の利用者側でレイアウトを指定するように構成してもよい。
【0035】
前奏・間奏・後奏時には歌詞が無いので寄せ書き表示を行うなど、レイアウトごとにメッセージの表示時期を制御することも可能である。
【0036】
1曲の演奏中に表示できるメッセージの数には限りがある。そこで、表示できる数を超えた場合には古いメッセージを表示しないようにしてもよい。古いメッセージは演奏端末側で削除あるいは非表示にする構成と、メッセージ管理サーバー側で削除あるいは要求を受けても送達しない構成とがある。
【0037】
レイアウトによっても表示可能なメッセージの数は変化する。もちろん、一つのメッセージに含まれる文字数によっても表示できるメッセージの数が変わる。そこで、メッセージ管理サーバー側あるいは演奏端末側でレイアウトごとにメッセージの表示状態を解析し、その解析結果として、すべてのメッセージを表示することができないと判定された場合、表示できる数になるまで古いメッセージから削除するようにしてもよい。
【0038】
寄せ書きや単独表示の場合には1画面の切り替え時間を調整し、スクロール表示ではその速度を調整することで、演奏時間中に表示できるメッセージの数を可変制御することも可能である。
【0039】
なお、表示可能なメッセージ数は楽曲演奏時間にも依存することから、該当する楽曲の演奏時間から表示可能なメッセージ数を算出することもできる。
【0040】
===楽曲関連メッセージの要求時期について===
楽曲関連メッセージの要求は、演奏予約時に限らず、その後逐次取り寄せるようにしてもよい。例えば、楽曲演奏中に逐次取り寄せ、常に最新のメッセージを表示するようにしてもよい。
【0041】
楽曲の演奏履歴などに基づいて、例えば、リクエスト回数が多い楽曲については随時メッセージを取り寄せるようにしてもよい。もちろん、全楽曲についてのメッセージを定期的に取り寄せ、ある楽曲が演奏予約された場合には、その楽曲についての差分の楽曲関連メッセージを取り寄せる構成とすることもできる。
【0042】
===カラオケ掲示板のシステム構成について===
カラオケ掲示板のシステム構成は、上記実施例に限らず、演奏端末にインターネット接続機能を実装し、メッセージ管理サーバーとがインターネットを介して通信する構成としてもよい。
【0043】
また、演奏端末自体をパーソナルコンピュータなどの汎用コンピュータを付属させた構成としてもよい。そして、この付属コンピュータが演奏端末本体と通信して演奏予約の状況を把握し、メッセージ管理サーバーに楽曲関連メッセージを要求する。また、付属コンピュータが楽曲関連メッセージを受領してそれをカラオケ演奏端末に与える。
【0044】
【発明の効果】
本発明のカラオケ掲示板の運用方法によれば、人それぞれに特定の楽曲に対する人それぞれの思い入れを不特定の利用者コンピュータでメッセージにして投稿することができる。そして、各地に散在するカラオケ演奏端末における楽曲演奏の際、その楽曲に関連するメッセージを表示出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における方法によって運用されるカラオケ掲示板システムを含むネットワーク構成図である。
【図2】上記ネットワークにおいて、メッセージ管理サーバーが利用者コンピュータに送達するメッセージ投稿ページの概略図である。
【図3】上記メッセージ管理サーバーが利用者コンピュータに送達する確認ページの概略図である。
【図4】上記カラオケ掲示板システムを構成するカラオケ演奏端末の機能ブロック図である。
【図5】上記カラオケ演奏端末における楽曲関連メッセージの表示状態図である。
【図6】上記カラオケ掲示板システムの運用手順図である。
【符号の説明】
1 カラオケ演奏端末
3 公衆電話網
4 メッセージ管理サーバー
5 利用者コンピュータ
6 インターネット

Claims (1)

  1. 通信手段と、制御手段と、記憶手段を備え、リクエスト曲の伴奏音楽と歌詞字幕を音響映像出力するカラオケ演奏端末であって、
    通信手段は、メッセージ管理サーバーと通信可能とし、
    メッセージ管理サーバーは、楽曲識別子と、メッセージと、レイアウト種別を対応付けした楽曲関連メッセージを集約したメッセージデータベースを備え、
    制御手段は、リクエスト曲の楽曲識別子を待ち行列に登録して該当楽曲を順番に演奏するとともに、リクエスト曲の楽曲識別子を含むメッセージ要求電文をメッセージ管理サーバーに送信し、当該電文に応答したメッセージ管理サーバーから送信されてくる当該楽曲識別子に該当する楽曲関連メッセージ集合を記憶手段に格納して第1〜第2処理を行い、
    第1処理は、待ち行列に従って楽曲を演奏する際、記憶手段における当該楽曲の楽曲識別子に該当する楽曲関連メッセージ集合をレイアウト種別ごとに区分し、
    第2処理は、第1処理にて区分した中の1つのレイアウト種別Aに該当するメッセージを当該レイアウト種別Aに基づく態様で表示手段に表示し、当該表示を終了し、別の1つのレイアウト種別Bに該当するメッセージを当該レイアウト種別Bに該当する態様で表示手段に表示し、当該表示を終了するという処理を、楽曲演奏期間中にレイアウト種別単位で順次行う
    カラオケ演奏端末。
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