JP3960342B2 - 回転駆動装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、CD―ROM(R)、DVD―ROM(R)、DVD―RAM等光メディア分野のディスク等の記録媒体を含む被回転体を回転駆動するためのスピンドルモータ等の回転駆動装置の製造方法に関するものである。
CD―ROM(R)、DVD―ROM(R)、DVD―RAMディスク等の円形の記録媒体の駆動装置にはスピンドルモータ(回転駆動装置の一例)が用いられている。スピンドルモータは、DCブラシレスモータが用いられることが多く、記録媒体(被回転体の一例)を装着するためのターンテーブルと、ターンテーブルを回転駆動する駆動部とを備えている。
駆動部は、モータフレームと、モータフレームに回転自在に支持されたロータと、モータフレーム内においてロータの回転軸の周囲に配置されたステータとを有している。ターンテーブルはロータと同期回転が必要なため、ターンテーブルは中心部の回転軸に圧入・接着等での固定、あるいは、ロータフレームに直接に締結・固定されている。このようなスピンドルモータを製造する場合、ディスク駆動装置に用いられる回転駆動装置は、高速・高密度の観点からさらに、回転駆動装置として、ターンテーブルの面振れ精度を良化する必要がある。具体的には、面振れの許容範囲は、一般にDVDプレーヤでは30μm、DVD―ROMでは20μm以下である。
回転時にスピンドルモータに面振れが生じると、この面振れにより記録媒体も面振れする。記録媒体が面振れすると、それに近接して配置されたヘッドとの間隔が変化するため、記録情報が正しく読み書きできないことがある。この面振れは、スピンドルモータにおいて回転軸をターンテーブル組付けを行うとき及びモータ部個々の部品の精度・組み立てにより生じることが多い。このため、モータ回転により生じる面振れは個々のスピンドルモータで異なり一様にはならない。従来、この面振れを出来るだけ小さくするために、個々の部品の加工精度や組立精度を高めている。
また、この種のスピンドルモータはほぼ200から12000r/minの間で回転する。特に、CD−ROM、DVD−ROM装置においては、高速回転への加速、減速を頻繁に繰り返して行うので、急激なトルクが作用することとなりターンテーブルとディスクの間に滑りが生じ易い。
この滑りを防ぐために、ターンテーブルのディスクの載置面には、シート状あるいはリング状の防滑部材を接着するのが一般的であった。しかし、シート状あるいはリング状の防滑部材をディスク載置面に取付けた従来のターンテーブルでは、均一厚さの防滑部材を製造することや接着剤を均一に塗布することが非常に困難であるため、面振れの原因になるという問題点があった。
このような問題点を解決するためにディスク載置面の防滑部材として各種防滑塗膜を形成したターンテーブルが提案されている。例えば、ターンテ―ブルのディスク載置面に液状のゴム又は熱可塑性樹脂材を印刷または噴霧状として付着させ、それを加熱または乾燥することにより付着被膜を硬化接着させた構造としたものがある。ターンテーブル面の防滑形成膜は印刷又は噴霧状として付着させて形成するものであるから、極めて容易に均一な膜厚に形成することができるので、面精度が出しやすく、面振れの防止に対して効果がある(例えば、特許文献1参照)。
近年急速に普及したDVD−R、DVD−RAM等記録可能なDVD装置では10μm以下の面振れ精度が要求され、今後さらに高い面振れ精度が必要となる。
しかしながら、上記のターンテーブルのディスク載置面に各種防滑塗膜を形成する構成では、回転軸とターンテーブルの取付け精度バラツキを防滑塗膜形成工程で吸収するには限界があり、さらなる高い面振れ精度を得ることが困難であった。
一方、ターンテーブルのディスク載置面の防滑部材をターンテーブルの回転軸に対して垂直な平面となるように切削加工してターンテーブルの回転時におけるディスクの面振れを少なくする方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
図5に上記特許文献2に開示された方法を示す。モータ22を駆動させてロータケース21を回転させながら、バイト25をターンテーブル23のディスク載置面に固定された摩擦材24に軸方向上面側から接触させ、図示せぬトラバース装置を用いてスピンドル軸21bの回転軸Zに垂直な方向にトレースして摩擦材24の表面を切削加工することにより、ターンテーブルの回転時におけるディスクの面振れを少なくするものである。
また、上記特許文献2に開示された方法とは別に、ターンテーブルのディスク載置面の防滑部材をターンテーブルの回転軸に対して垂直な平面となるように回転軸に研磨加工を施すことによりディスクの面振れを少なくする方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
図6に上記特許文献3に開示された方法を示す。先ず、ターンテーブル(キャリアインターフェース)30のディスク載置面に備えたゴム、シリコン、エポキシからなる群からなる防滑シート31を、ターンテーブル(キャリアインターフェース)30を第1回転方向に回転させる。次に、第2回転方向に回転するポリッシャ―32(例えば、丸砥石)により、防滑シート31が研磨される。研磨の間、ポリッシャ―32は軸33の軸方向に更に垂直に移動する。その結果、防滑シート31の表面と軸33との間の垂直度は研磨工程によって、顕著に増加し、ディスクの面振れによる振動問題を解決するものである。
以上の特許文献2及び特許文献3の方法によれば、シャフトとターンテーブルの取付け精度、及び塗膜形成工程の精度等によらず、ターンテーブルのディスク載置面の、高い面振れ精度を得ることが可能となる。
ところで、ターンテーブルのディスク載置面の防滑部材としては、防滑性(摩擦力)、耐摩耗性、耐候性に優れ、かつターンテーブルとディスクとの間の粘着(ブロッキング)を生じない材料が要求される。従来よりこの要求を満たす各種材料が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
また、光メディア回転駆動装置は、記憶容量の増加および読み取り速度の向上に伴い、回転駆動するモータの回転により発生する内乱振動や、回転駆動装置に外部より加わる振動や衝撃のような外乱振動の問題が重要視されてきている。これらの振動はターンテーブルを介してディスクに伝わり、ディスクの共振振動を引き起こし、光学ピックアップのディスク信号の読取りまたは書き込みができず、装置が働かなくなってしまう原因となっている。この課題を解決するために、ディスクの回転に必要なモータの回転駆動力をディスクに伝えること、および装置の動作異常の原因となるディスクに発生した振動を減衰させることの二つの目的を同時に達成する構成が提案されている(例えば、特許文献5参照)。
図7に上記特許文献5に開示された構成を示す。モータの回転駆動力をディスクに伝えるためのターンテーブル40の表面弾性体層41(防滑部)と、ディスクに発生した振動を減衰させるための制振性弾性体層42とを、必要に応じて接着剤層を介在させて、ターンテーブル上のディスク載置面に形成した複層構造を提供するものである。
特開平6―290537号公報 特開平11−25555号公報(第4頁、図2) 特開2002−238224号公報(第3頁、図2) 特開平9―27166号公報 特開平10―302385号公報(第4頁、図2)
記録可能なDVD装置の高速化に伴い、ディスクの防滑性は一層重要な要求事項となっている。それゆえ、防滑部の加工においては、特に、ターンテーブルのディスク載置面の防滑部加工面の面粗度と平面度を高精度に仕上げることが重要である。面粗度が粗くなる、あるいは平面度精度が不十分であるとディスクとの実質的な接触面積が小さくなり防滑力が低下するためである。
しかしながら、上記のいずれの材料も上記特許文献2等の切削あるいは特許文献3等の研磨加工により高精度な仕上げを行うことは極めて困難であった。いずれの材料も加工性の点で課題があり、加えて、防滑性を高めるためには、防滑部材の硬度を高くできないことがさらに加工を困難にしている。
さらに、上記従来のターンテーブルのディスク載置面防滑部の加工方法は、面振れ精度を高精度に仕上げるには適するものの、防滑部加工面の面粗度と平面度を高精度に仕上げることは非常に困難であった。
防滑部材はゴム、樹脂材料からなるので、切削加工を行う場合に刃先に切削片がまとわりつきやすく、また構成刃先が生じやすい。このため刃先の温度上昇が激しく刃物寿命が短くなる。一般に切削加工で面粗度を小さく仕上げるためには、刃物の先端の曲率を大きくし、刃物の送りピッチを小さくする必要があるが、そうすると構成刃先が生じやすくなるので両方の条件を満たす条件の設定が非常に困難であるという課題がある。
また、ゴム、樹脂材料等の柔らかい材料を砥石により研磨加工を行うことは非常に困難である。特に被研磨部表面が荒れやすく、多量の研磨粉を発生しやすい。従って面粗度を小さくすることが困難であり、加えて研磨粉が被研磨部表面に付着しやすく平面度精度の悪化を生じやすいという課題がある。
また、ディスクに発生した振動を減衰させる制振性弾性体層を設けた構成においては、複数の材料を積層するので、上記切削あるいは研磨加工により高精度な仕上げを行うことがより一層困難である。
本発明はこのような課題を解決するものであり、被回転体を回転駆動する回転駆動装置において、ターンテーブルのディスク載置面防滑部の面振れ精度だけでなく面粗度と平面度も高精度に仕上げることを可能にすることにある。
本発明に係る回転駆動装置の製造方法は、ディスク載置面にゴムもしくは樹脂からなる防滑部を備えるターンテーブルと駆動部とを備える回転駆動装置において、回転駆動装置を組立てた後に、刃先の幅方向を防滑部端面と略平行に、厚み方向を軸方向と略等しく、
かつ刃先以外が防滑部に接触しない様に設定した刃物により、ディスク載置面側面から回転軸方向に向けて、移動しながら突っ切り加工によりディスク載置面防滑部の接触面を切り出す方法である。
本発明に係るスピンドルモータおよびその製造方法では、ディスク載置面の樹脂またはゴムからなる防滑部のディスクとの接触面を、回転軸と直角方向外方から刃先の厚み方向を軸方向と略等しく設定した刃物により、ディスク載置面側面から回転軸方向に向けて突っ切り加工により切り出すことで面振れ補正を行ったので、ターンテーブルや回転駆動部に含まれる個々の部分の加工精度や組立精度をそれほど高くしなくても面振れを高精度に仕上げることができる。さらに、ディスク載置面側面から刃物を当てて回転軸方向に向けて突っ切り加工により切り出すので、加工面に刃先の形状や送りピッチの影響が現れにくくなる。そして、刃先以外が防滑部に接触しない様に設定し、ディスク載置面側面から回転軸方向に向けて、回転軸に直角の方向よりターンテーブルの径方向外方から回転軸側に向けて低くなる傾斜に沿って移動しながら突っ切り加工により切り出すので、加工時に刃物が与える圧力による被加工面の歪みが補正できるとともに、傷やバリの発生が抑制され、切削片が被加工面に付着しにくくできる。これにより面振れ精度だけでなく面粗度と平面度も高精度に仕上げることができるので、ディスク搭載面の面振れを高精度に仕上げた製品を安定して供給することができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1から図2(a)、(b)、(c)、(d)に本発明の実施の形態1を示す。図1は本発明の実施の形態1による回転駆動装置(スピンドルモータ)の構造を示す断面図である。図1において2はディスクを装着するためのターンテーブルで、ディスク載置部にはディスクの滑りを防ぐためにゴムもしくは樹脂からなるリング状の防滑部材2aが接着等で固定されている。ターンテーブル2は回転軸3に圧入等で固定され、回転軸3はフレーム4の中央のバーリング加工部に直接圧入等により固定されている。そしてフレーム4の内周には、円周方向に多極着磁されたリング状のロ−タマグネット5が圧入又は接着により固定されている。
7は磁性材からなる材料でプレス工法によって形成されたブラケットである。ブラケット7はほぼ中央部に突状のメタル保持部7aが形成され、このメタル保持部7aには含油軸受6が圧入固定されている。
一方、9は珪素鋼板を積層して形成されたステータコアで、絶縁部材を介してステ−タコイル8が巻装されている。またステータコア9の中央には絶縁性の樹脂からなるメタルホルダー10が挿入され、ブラケット7のメタル保持部7aの外周面に圧入、接着等により固定されている。
さらに、モ−タを駆動及び制御するための回路の少なくとも一部を実装したプリント基板11が、ブラケット7に接着等により固定されている。ステ−タコイル8の巻線端は、プリント基板11の上に配線されている。
次に回転軸3を含油軸受6に挿通してラジアル方向に支承しながら、回転軸3のフレーム4を圧入した側と反対側の先端より磁性材からなるリング状のスラストリング13を所定位置に圧入等により固定する。そして、ブラケット7のメタル保持部7aの下側の内周に、メタル保持部7aの突き出し方向とは逆の方向から磁性材から成るカップ形状のスラ
ストカップ12を圧入等によりロータマグネット5とステータコア9の外周とが対向する様に所定位置に固定する。スラストカップ12の底面には、予め回転軸3の先端と当接してスラスト方向に支承するスラスト受14が配設され、そしてスラストリング13と対向する位置にはリング形状のスラスト吸引マグネット15が予め配設されており、スラスト吸引マグネット15と磁性材からなるスラストリング13との間で作用する磁気吸引力によりターンテーブル2のスラスト方向変位を安定化させている。以上により、スピンドルモータ1が構成されている。
ターンテーブル2のディスク載置部である防滑部材2aは、ターンテーブル2を回転させながら刃物16をディスク載置面の側面側から当接させ、回転軸方向に向けて移動しながら突っ切り加工によりディスクとの接触面を切り出される。刃物16は、刃先16aの幅方向を防滑部材2aと略平行に、そして厚み方向を軸方向と略等しく、かつ刃先16a以外が防滑部材2aに接触しない様に設定されている。すなわち、従来の切削加工では、刃物を被切削面の上側から接触させながら削るのに対し、本発明の加工法においては、被切削面の側面から刃物を接触させ、いわゆる突っ切り加工を行うことにより防滑部材2aのディスクとの接触面を切り出して仕上げる。
図2(a)から図2(c)に本発明の加工法の詳細を示す。図2(a)に示すように、刃先16aの幅方向を防滑部材2aの端面と略平行に、厚み方向を軸方向と略等しく設定された刃物16の刃先16aをターンテーブル2のディスク載置部である防滑部材2aの側面側から防滑部材2aに当接させる。刃物16の刃先16a以外が防滑部材2aに接触しない様に回転軸3に直行する平面Xに対し刃物16の中心線Cが所定の角度θ1となる様に設定されている。このθ1を大きくすると刃物16の切り込み角度が大きくなり、加工部の抵抗が増大して被加工面の不均一に引きちぎりが生じやすく、精密な加工が困難となる。また小さくした場合は刃物16の刃先16a以外の面が防滑部材2aの被加工面に接触し傷や切削粉の付着が発生する。θ1は少なくとも防滑部材2aの端面の傾き及び振れにより刃物16が防滑部材2aの被加工面に接触しない様に設定する必要がある。以上の様に設定された刃物16は、図2(b)で示すように、ターンテーブル2の防滑部材2aの側面側から回転軸3の中心方向に向けて、回転軸3に直角の方向X1よりターンテーブル2の径方向外方から回転軸3側に向けて低くなる傾斜に沿って図2(c)に示す位置まで移動しながら突っ切り加工により防滑部材2aのディスク接触面を切り出す。図2(b)のPは上記した刃物16の移動方向を示し、θ2はX1に対するPの傾斜角度を示す。図2(d)に、θ2が0度、即ちPがX1と平行の場合の加工状態を示す。図2(d)に示すように、加工時に刃物16が防滑部材2aの被加工面に圧力を与えることによる歪みが生じる。従って被加工面は歪んだ状態で加工され、刃物16が被加工面に接触しない状態になった時、即ち加工仕上がり状態では図3(a)に示す様に防滑部材2aのディスク接触面は内周に向けて厚くなる傾斜面となる。さらに、防滑部材2aのディスク接触面の内周側端部付近には図3(b)のAに示すようにバリ2cが発生する。
防滑部材2aのディスク接触面が内周に向けて厚くなる傾斜面となった場合は、ディスクDが図3(a)に破線または二点鎖線で示す様にディスク接触面の傾斜面に沿って傾いて載置されやすくなる。またバリが発生した場合は大きな傾きが生じる。防滑部材2aのディスク接触面は傾斜が全くない状態が理想的であるが、実際には加工上のバラツキを無くすことは極めて困難である。図3(c)に示すように防滑部材2aのディスク接触面が外周に向けて厚くなる傾斜面に仕上げた場合は、ディスクDの傾きは生じない。同時に上記バリの発生を抑制できる。また、図3(d)に示すように小さなバリ2cが発生しても、ディスク載置面の外周側の高さの範囲内であれば、ディスクDの傾きは生じない。しかしこの傾斜を大きくするとディスクと防滑部材2aのディスク接触面との接触面積が小さくなり摩擦力が低下する。そこで、θ1を適切に設定することにより上記加工時の圧力を軽減しながら、さらにθ2を0度以上に設定することにより、防滑部材2aのディスク接
触面の傾斜を外周に向けてやや厚くなる方向に補正することにより、バリの発生やディスクの傾きを生ずること無く、接触面積の低下も最小に押さえることができる。また、刃物16の刃先16a以外の部分が被加工面に接触しないので、被加工面を傷つけたり切削片を被加工面に付着させたりし難くできる。
本実施の形態では、防滑部材2aに、耐摩耗性、耐候性、に優れ、摩擦係数が大きく、制振性も比較的良好なクロロプレンゴムを採用し、スピンドルモータ1を自走させてターンテーブル2を4000rpmから6000rpmの範囲で回転させて加工した。各種検討の結果、θ1を1度から2度の範囲に、そしてθ2を0.1度から0.2度の範囲に設定すると最も良好な仕上げ加工精度が得られた。
(実施の形態2)
図4(a)から図4(d)に本発明の実施の形態2による刃物を示す。図4(a)において、刃物16は周上に連続して刃先16aが形成された円盤形状であることを特徴とする。図4(b)に示すように刃物16の中心と同軸な回転軸18aを有する回転可能な回転台18に取り付けることにより、加工により摩耗した刃先16aを、刃物16の中心に対して所定の角度回転させて未使用の刃先16aが被加工物と対向する様に出来る。この構成により、刃先16aは、回転台18の基準である回転軸18aから均等な位置に形成されているため、加工条件の設定を変えずに短時間で刃先を交換でき。これにより高精度な仕上げ加工を極めて生産性高く行うことができる。
刃物17を、図4(c)に示す様に複数の刃物を円盤の外周上に互いに離間して取り付けて形成しても良い。この場合には、複数の刃物の刃先17aが同一円周上に揃う様に配置して刃物取り付け台17bに固定する。そして、この刃物取り付け台17bを、図4(a)に示した円盤形状の刃物16と同様に、図4(d)に示すように刃物17及び刃物取り付け台17bの中心と同軸な回転軸18aを有する回転可能な回転台18に取り付けることにより、上記と同様な効果が得られる。加えて、個々の刃物の材質の選定に自由度が増し、また刃先17aの形状を精密に仕上げることが容易となるので、加工により適した材質ならびに形状の刃物を使用することができるという有利な効果も奏することができる。
なお、上記した各実施の形態においては、回転駆動装置として組み込まれた状態でターンテーブル2を回転させて加工しているが、ターンテーブル2に回転軸3を固定した状態で回転軸3を基準に外部から駆動力を与えてターンテーブル2を回転させて行うことも可能である。
以上本発明の実施例を説明してきたが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨の範囲で様々な応用展開が可能である。
本発明の回転駆動装置の製造方法は、CD−ROM(R/RW)やDVD±(R/RW)等の情報を記録及び再生する装置にディスク駆動用として使用されるスピンドルモータのターンテーブルの製造方法として有用である。
本発明の実施の形態1による回転駆動装置の構造を示す断面図 (a)、(b)、(c)、(d)本発明の実施の形態1によるターンテーブルのディスク載置面防滑部の加工方法の説明図 (a)本発明の実施の形態1との比較用のターンテーブルのディスク載置面防滑部の断面図、(b)本発明の実施の形態1との比較用のターンテーブルのディスク載置面防滑部の要部断面拡大図(c)本発明の実施の形態1によるターンテーブルのディスク載置面防滑部の断面図、(d)本発明の実施の形態1によるターンテーブルのディスク載置面防滑部の要部断面拡大図 (a)本発明の実施の形態2による刃物及び取り付け状態の平面図、(b)本発明の実施の形態2による刃物及び取り付け状態の断面図、(c)本発明の実施の形態2による別の刃物及び取り付け状態の平面図、(d)本発明の実施の形態2による別の刃物及び取り付け状態の断面図 第1の従来のモータの構造を示す断面図 第2の従来のモータの構造を示す断面図 第3の従来のモータの構造を示す断面図
符号の説明
1、22 スピンドルモータ(モータ)
2、23、30、40 ターンテーブル
2a、24、31、41 防滑部材(摩擦材、防滑シート、防滑部)
2c バリ
3、18a、21b、33、Z 回転軸(スピンドル軸、軸)
4、21 フレーム(ロータケース)
5 ロータマグネット
6 含油軸受
7 ブラケット
7a メタル保持部
8 ステータコイル
9 ステータコア
10 メタルホルダー
11 プリント基板
12 スラストカップ
13 スラストリング
14 スラスト受
15 スラスト吸引マグネット
16、17 刃物
16a、17a 刃先
17b 刃物取り付け台
18 回転台
25 バイト
32 ポリッシャー
42 制振性弾性体層
X 回転軸に直行する平面
X1 回転軸に直角の方向
C 刃物中心線
D ディスク
P 刃物移動方向

Claims (7)

  1. ディスク載置面に樹脂またはゴムからなる防滑部を備えたターンテーブルを回転軸に装着した後、ターンテーブルを回転させながらディスク載置面の防滑部の接触面を、回転軸と直角方向外方から刃先の幅方向を前記防滑部端面と略平行に、厚み方向を軸方向と略等しく、かつ刃先以外が前記防滑部に接触しない様に設定した刃物により、ディスク載置面側面から回転軸方向に向けて突っ切り加工により切り出した回転駆動装置の製造方法。
  2. 刃物の刃先をターンテーブルディスク載置面に対して回転軸に直角の方向よりターンテーブルの径方向外方から回転軸側に向けて低くなる傾斜に沿って移動しながらディスク載置面の防滑部の接触面を突っ切り加工により切り出した請求項1記載の回転駆動装置の製造方法。
  3. 傾斜角度を0.1゜から0.2゜に設定した請求項2記載の回転駆動装置の製造方法。
  4. 刃物が周上に刃先が形成された円盤形状である請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回転駆動装置の製造方法。
  5. ターンテーブルを回転駆動装置として組立てた後、ディスク載置面の防滑部の接触面を突っ切り加工により切り出した請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の回転駆動装置の製造方法。
  6. 回転駆動装置とは、ディスクを載置するターンテーブルと、このターンテーブルの中心に装着した回転軸と、この回転軸に固定されたフレ−ムと、このフレームに取り付けられたロータマグネットと、このロータマグネットと対向して配されステータコイルを巻装したステータコアと、このステータコアを保持するブラケットと、このブラケットに固定され前記回転軸を支承する含油軸受と、からなる請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の回転駆動装置の製造方法。
  7. 突っ切り加工とは、回転駆動時の面振れを補正するためにディスク載置部の防滑部を切削する請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の回転駆動装置の製造方法。

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