JP2002343017A - ターンテーブルを備えたスピンドルモータとその製法 - Google Patents

ターンテーブルを備えたスピンドルモータとその製法

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忠男 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により面ぶれを矯正し、組立前に
ステータベースに対する軸受ハウジングの垂直度、軸に
対するターンテーブルの面ぶれなどの検査を不要にし、
自動バランス補正機能を有しながらも低姿勢なものにす
る。 【解決手段】 軸支部(Ta)とその周囲に設けたディ
スク載置ガイド(Tb)と外周にディスク載置面(T
h)をそれぞれ設け、前記軸支部を介して出力軸に装着
した出力軸(2)に軸支部を介して配着したターンテー
ブル(TT)を備えたもので、前記軸支部を軸にわずか
に遊嵌して圧入以外の手段として軸の先端(2a)と軸
支部をレーザー溶接(Y)することにより固着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、MD、CD、DVD
などの光メディアを駆動させるターンテーブルを備えた
スピンドルモータの改良に係り、特にターンテーブルの
面ぶれを矯正できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】これらの光メディアディスクを駆動させ
るスピンドルモータは、一般的にモータの出力軸に、光
メディアディスクを載置するターンテーブルを取り付け
た、すなわち、モータとターンテーブルが別個となって
いる。このようなモータのターンテーブルの面ぶれ許容
度は、ディスクメディアの記録密度の上昇に伴い可及的
に厳しくなっている。近年、高速回転用モータのメディ
アを含む回転系のアンバランスによる振動を防ぐために
回転時にアンバランスを自動的に矯正するオートバラン
サーを備えたスピンドルモータが知られるようになって
きた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このオートバランサー
は種々の方式があるが、最近においては、図5に示すよ
うにモータ部Mの出力軸にターンテーブルTとターンテ
ーブルの下に配した浅い円筒ケースEに複数個の小さな
ボールBを格納し、このボールBの自由可動を利用して
回転時の遠心力アンバランスを矯正するようにしたもの
がある。このようなものは、ターンテーブルやアンバラ
ンス補正部材があるため、低姿勢志向の要求にはモータ
側にしわ寄せがきてモータの特性が犠牲になる問題がで
る。この特性を維持するには高価なマグネットなどを使
用しなくてはならない。しかも、底部のステータベース
SB側を支点する構成が多用されているので、ターンテ
ーブルまでの高さが軸のふれに大きな影響がでるように
なる。すなわち、各部材の精度が必要以上に追求され、
半完成の状態でも、ステータベースに対する軸受ハウジ
ングの垂直度、軸に対するターンテーブルの面ぶれなど
の検査が必要になったり、また、ターンテーブルやアン
バランス補正部材のコストが大きく占めてしまい、高価
なモータとなってしまう。
【0004】この発明の第1の目的は、ターンテーブル
を工夫して簡単な構成により面ぶれを矯正することがで
きるようにするものである。この発明の第2の目的は、
組立前にステータベースに対する軸受ハウジングの垂直
度、軸に対するターンテーブルの面ぶれなどの検査を不
要にする製造方法を提供するものである。この発明の第
3の目的は、自動バランス補正機能を有しながらも低姿
勢なものにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の基本的な課題を解
決するには、請求項1に示す発明のように軸支部とその
周囲に設けたディスク載置ガイドと外周にディスク載置
面をそれぞれ設け、前記軸支部を介して回転軸に装着し
たターンテーブルを備えたスピンドルモータであって、
前記軸支部を軸にわずかに遊嵌して圧入以外の手段で固
着したもので達成できる。より具体的な課題解決手段と
しては、請求項2,3に示す発明のように前記軸と軸支
部を金属で形成し、前記圧入以外の手段として軸の先端
と軸支部をレーザー溶接したり、前記圧入以外の手段と
して軸と軸支部を嫌気性接着剤で埋めたもので達成でき
る。これらの解決手段によれば、軸に対してターンテー
ブルがわずかな角度で動かすことができるので、ターン
テーブルのメディアディスク載置面の水平度(面ぶれ)
が矯正できる。他の具体的な課題解決手段としては、請
求項4に示す発明のように前記軸支部は一端が全周に亘
って径方向に延設されおり、この延設部に複数個のバラ
ンス補正用ボールを配したもので達成できる。このよう
にすれば回転系のアンバランスが自動的に補正できる。
また、請求項5に示す発明のように前記ディスク載置ガ
イドは所定の間隙を有して複数個立ち上げられ、この間
隙から少なくとも1個のディスクチャックばねをわずか
に突き出るようにしたもので達成できる。メディアディ
スクをセンタリングして仮保持できる。別の具体的な課
題解決手段は、請求項6に示す発明のように前記ターン
テーブルの少なくともディスク載置面にディスク滑り止
めを配したものでもよい。前記滑り止めの具体的な課題
解決手段は、請求項7に示す発明のように前記滑り止め
は表面が梨地状の樹脂で形成されたもので達成できる。
これらの解決手段によれば、高速回転型メディアディス
クのスリップが防止できる。このようなモータを製造す
る課題解決手段は、請求項8、9に示す発明のようにデ
ィスク載置面をジグを利用して水平出しした後、軸の先
端と軸支部をレーザー溶接で固着するか、ディスク載置
面をジグを利用して水平出しした後、軸と軸支部間を嫌
気性接着剤で固着することにより達成できる。そして、
嫌気性接着剤を利用する場合は、請求項10に示す発明
のように前記ターンテーブルのメディア載置部の水平出
しジグはメディアディスク型で回転時の慣性を利用して
面ぶれを矯正するようにした製造方法でも達成できる。
これらの製造方法によれば、ディスク載置面の水平度
(面ぶれ)が容易に矯正ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す各実施の形態に
基づき本発明の構成を説明する。図1は本発明の第1の
実施の形態を示すものでターンテーブルを備えたコアー
ド型スピンドルモータの要部縦断面図である。図2は同
第2の実施の形態を示す同スピンドルモータの縦断面図
である。図3は図2のターンテーブル部分の平面図であ
る。図4は要部の変形例の拡大図である。
【0007】図1は、この発明の第1の実施の形態とし
て径方向空隙型ブラシレススピンドルモータを示すもの
で、ターンテーブルTTをロータケース1とは別に構成
したものである。すなわち、ロータケース1の上方に突
き出した回転軸2に軸支部Taを介して樹脂製のターン
テーブル部TTを装着したものである。このターンテー
ブル部TTは、前記軸支部Taの周囲にメディアディス
ク吸着用マグネットK、ディスク載置ガイドTb、ディ
スクチャックばね部Tc及びディスク載置面Thをそれ
ぞれ一体化された樹脂で形成し、ディスク載置面Thは
金型で細かい凹凸の梨地面に形成している。ここでは、
軸支部Taは前記ターンテーブルの中央孔Tdに圧入さ
れると共に下端が周方向に延設されて回転系のアンバラ
ンスを補正する複数個のボールBを格納したボール載置
部TBを構成しており、さらにその外周Teが粘弾性接
着剤SEで樹脂製のターンテーブル部TTの底部に固着
されている。このようにすると、粘弾性接着剤SEによ
りボールBの回転に伴う振動騒音が軽減される。ここ
で、前記軸2と軸支部Taの固着は圧入による手段では
なく、軸を基準に滑り止め手段(ここでは梨地面)の水
平度(軸との直角度)を出すために軸と軸支部との隙間
の範囲内でモータ載置ジグJ1と水平出しジグJ2を利
用し、ゲージ(図示せず)等を利用してディスク載置面
の面ぶれを矯正し、その状態を維持しながら軸の先端2
aと軸支部Taをレーザー溶接Yする製造方法を採るも
のである。ここでJ3は磁性体からなるジグでメディア
吸着用マグネットの磁力により水平出しジグJ2をモー
タ側に付勢させておくことにより水平出しジグJ2の水
準を維持する機能を有する。このように構成したロータ
R1は、径方向空隙型電機子ステータS1と組み合わせ
てブラシレスモータにするのである。このステータS1
は、珪素綱板を複数枚ラミネートしたコア5とこのコア
の突極部分5aに巻き回した電機子コイル6からなり、
ブレード部分5bを前記円筒型マグネット4に空隙を介
して臨ませ、鉄回路基板からなるステータベース7に一
体化した黄銅製の軸受ハウジング8を介して固着され
る。この固着手段は溶着や接着が採用できる。このよう
にしたステータS1に前記ロータR1を軸2を介して前
記軸受ハウジング8に含油軸受8bを介して回転自在に
装着することにより径方向空隙型ブラシレススピンドル
モータとして完成するのである。なお、ここでは、マグ
ネットとコアの中心を故意にずらしてロータR1は常時
ステータS1の方に吸引させておくので、ロータは外れ
てしまうおそれはない。さらに、ロータの軸方向の抜け
強度を確保するために、ここで図示したように軸に溝を
入れストッパリング8aに無理入れするものでもよい
が、この発明の要旨ではないため詳しい説明は省略す
る。
【0008】上記は、ターンテーブルをモータ本体より
上方に離したもので説明したが、図2、図3に示すよう
にロータケースの上面に一体化したものでもよい。図に
おいて、11は本願の特徴であるターンテーブル機能を
有するロータケースで、中央にバーリング状に突き出さ
れた軸支部1aに軸22を0.1mm以下の隙間で遊嵌
し、軸の先端2aと軸支部1aを溶接Yすることによっ
て保持するようにしてある。その周囲上面に複数個(本
例では5個)のディスク載置ガイド1bを一体に適切な
間隙を設けて突き起こしている。このディスク載置ガイ
ド1bは搭載すべきディスクの内径に合わせて軸と同心
なるように、かつディスクを傷つけないように曲率半径
が少し小さくしてある。前記ロータケース11には、さ
らに外周部分が盛り上がるように膨出部1cが形成され
ている。3は、前記ディスクをガタなく載置できるよう
に前記複数個のディスク載置ガイドの間から前記少なく
とも1個(本例では5個)ディスクチャックばね部3a
を前記複数個のディスク載置ガイドよりわずかに突き出
るように前記ロータケースに配したディスクチャックば
ねである。このディスクチャックばね3の平面部3b
は、前記ディスク載置ガイド1bを突き起こしたとき必
然的に形成せざるを得ない穴1dを塞ぐように形成して
あり、位置決めガイド1eにより好ましい位置を定め、
軸2を基準とした前記ディスクチャック部3aを合わせ
てなる製造方法でロータケース1の前記穴1dのない位
置でスポットされる。したがって、前記位置決めガイド
1eとディスクチャックばね3とは多少遊嵌されるよう
に設定するのが望ましい。このようにすれば、ディスク
チャックばね3を所定のばね性が得られるように所定の
工夫することによりディスクの自動センタリングが可能
になる。前記膨出部1cの上面は、ディスク載置面とな
っており、ディスクが高速時にスリップしないように、
滑り止めシートSTが貼り付けられている。ここで、前
記軸2と軸支部1aの固着は圧入による手段ではなく、
軸を基準に滑り止め手段(ここではシートST)の面の
水平度(軸との直角度)を出すために軸と軸支部との隙
間の範囲内でモータ載置ジグJ1と水平出しジグJ2を
利用し、ゲージ(図示せず)等を利用してディスク載置
面の面ぶれを矯正し、その状態を維持しながら軸の先端
2aと軸支部1aをレーザー溶接Yすることによってロ
ータR2として製造するものである。ここでJ3は磁性
体からなるジグでメディア吸着用マグネットの磁力によ
り水平出しジグJ2をモータ側に付勢させておくことに
より水平出しジグJ2の水準を維持する機能を有する。
【0009】前記ロータケース11の内側には、径方向
空隙型を構成する円筒型ゴムあるいはプラスチック製マ
グネット4が格納され、さらに、このマグネット4の上
面に薄い磁気遮蔽板4aを介してアンバランス補正手段
としての複数個のボールBが、前記膨出部1cの内側の
空間に回動自在に格納されている。図中、1fは前記ボ
ールBが外れないようにロータケースを全周に変形形成
したボールストッパー部であり、Kは吸着用磁性体とし
てのマグネットである。なお、前記ボールが非磁性なら
ば、薄い磁気遮蔽板4aは不要である。
【0010】このように構成したロータR2は、前記の
ような径方向空隙型電機子ステータS1と組み合わせて
ブラシレスモータにするのである。ここでステータの部
分は前記の実施の形態と同様なため、同一符号を付して
その説明を省略する。
【0011】なお、上記の各実施の形態に変形例として
軸と軸支部との他の圧入以外の手段としては、溶接の代
わりに図4に示すように軸2、22と軸支部Ta、1a
の隙間を嫌気性接着剤Nで埋めてもよい。この場合、抜
け強度確保のため軸の方にサンドブラストをかけて梨地
面を形成させておくのが望ましい。ここでは、水平出し
ジグJ2はメディアディスクサイズで外周部のウエイト
を付加して慣性を持たせることによって回転時の遠心力
を利用し水平出ししながら嫌気性接着剤の硬化時間を利
用して固着できる。このようにすると、水平出しジグJ
2により硬化時間を利用した自動センタリングができ、
ターンテーブルを別に配慮することなくコストダウンで
きる。また、嫌気性接着剤は加熱により剥がすことがで
きるので、メンテンナス上からも好都合となり、嫌気性
接着剤は紫外線硬化型にすることにより、硬化時間を早
めることもできる。図中、図1、図2と同一部材は同一
符号を付してその説明を省略する。
【0012】また、前記バランス補正部材としてのボー
ルBは各実施の形態ともマグネット4の磁界の影響を大
きく受けないように弱磁性(ステンレスなど)あるいは
非磁性にしてもよい。また、ここでは、ジグは図示して
いないが、上記と同様にすれば、リング状円盤9の水平
出しは可能である。なお、前記フリクションシートST
の代わりに滑り止め機能のある溶解した樹脂を回転させ
ながら滴下塗布するものでもよい。この場合もこの滴下
した樹脂の厚みのばらつきは、上述のように矯正される
ので製造することにより矯正できる。
【0013】また、本発明はその技術的思想または特徴
から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施する
ことができる。そのため、前述の実施の形態は単なる例
示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の技
術的範囲は特許請求の範囲にによって示すもので、明細
書本文には拘束されない。
【0014】
【発明の効果】この発明によるディスク載置部を備えた
スピンドルモータは、上記のように請求項1に示す基本
発明では、ロータケース自体で水平度が矯正できるター
ンテーブル機能を構成でき、特別にターンテーブルを配
する必要がないためコストダウンでき、モータ自体の姿
勢も低くできる。そして、上記の具体的な各発明では、
次のような効果が発揮できる。請求項2、3に示す発明
では、簡単にディスク載置面の水平度を矯正でき、面ぶ
れの少ないスピンドルモータが得られる。請求項4に示
す発明では、センタリングよく、メディアディスクが保
持できる。請求項5に示す発明では、高速回転型メディ
アディスクのスリップが防止できる。請求項6に示す発
明では、回転系のアンバランスが自動的に補正できる。
請求項7に示す発明でも、高速回転型メディアディスク
のスリップが防止できる。請求項8、9及び10に示す
発明では、ディスク載置面の水平度が容易に得られ、面
ぶれの極めて少ないターンテーブル機能を持たせたもの
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すものでターン
テーブルを備えたコアード型スピンドルモータの縦断面
図である。
【図2】同第2の実施の形態を示すもので同スピンドル
モータの縦断面図である。
【図3】図2のターンテーブル部分の平面図である。
【図4】各実施の形態の変形例の要部拡大断面図であ
る。
【図5】従来の同モータの要部横断面側面図である。
【符号の説明】
1、11 ロータケース 1a、Ta 軸支部 1b、Tb ディスク載置ガイド 2、22 軸 3 ディスクチャックばね 4 マグネット 5 コア 6 電機子コイル R1、R2 ロータ S1 ステータ B 複数個のボール K 吸着用マグネット Y 溶接部分 N 嫌気性接着剤 J1、J2、J3 ジグ TT ターンテーブル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸支部とその周囲に設けたディスク載置
    ガイドと外周にディスク載置面をそれぞれ設け、前記軸
    支部を介して回転軸に装着したターンテーブルを備えた
    スピンドルモータであって、前記軸支部を軸にわずかに
    遊嵌して圧入以外の手段で固着したターンテーブルを備
    えたスピンドルモータ。
  2. 【請求項2】 前記軸と軸支部を金属で形成し、前記圧
    入以外の手段として軸の先端と軸支部をレーザー溶接し
    た請求項1に記載のターンテーブルを備えたスピンドル
    モータ。
  3. 【請求項3】 前記圧入以外の手段として軸と軸支部を
    嫌気性接着剤で埋めた請求項1に記載のターンテーブル
    を備えたスピンドルモータ。
  4. 【請求項4】 前記軸支部は一端が全周に亘って径方向
    に延設されおり、この延設部分に複数個のバランス補正
    用ボールを配した請求項1に記載のターンテーブルを備
    えたスピンドルモータ。
  5. 【請求項5】 前記ターンテーブルのディスク載置ガイ
    ドは所定の間隙を有して複数個立ち上げられ、この間隙
    から少なくとも1個のディスクチャックばねをわずかに
    突き出るようにした請求項1に記載のターンテーブルを
    備えたスピンドルモータ。
  6. 【請求項6】 前記ターンテーブルの少なくともディス
    ク載置面にディスク滑り止めを配した請求項1に記載の
    ターンテーブルを備えたスピンドルモータ。
  7. 【請求項7】 前記滑り止めは表面が梨地状の樹脂で形
    成された請求項6に記載のターンテーブルを備えたスピ
    ンドルモータ。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    のターンテーブルを備えたスピンドルモータの製造方法
    であって、ディスク載置面をジグを利用して水平出しし
    た後、軸の先端と軸支部をレーザー溶接で固着したこと
    を特徴とするターンテーブルを備えたスピンドルモータ
    の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    のターンテーブルを備えたスピンドルモータの製造方法
    であって、ディスク載置面をジグを利用して水平出しし
    た後、軸と軸支部間を嫌気性接着剤で固着したことを特
    徴とするターンテーブルを備えたスピンドルモータの製
    造方法。
  10. 【請求項10】 前記ターンテーブルの前記ターンテー
    ブルのディスク載置面の水平出しジグはメディアディス
    ク型で回転時の慣性を利用して面ぶれを矯正しながら紫
    外線硬化型嫌気性接着剤で固着した請求項9に記載のス
    ピンドルモータの製造方法。
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