JP3959496B2 - 個人用救命ボート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、遭難時において、使用者の安全性を一層向上させることができる個人用救命ボートに関する。
【0002】
【従来の技術】
船舶や航空機には、救命ボートや救命胴衣が積載されている。
【0003】
従来の救命ボートは、一般にゴムボートであり、小さく折り畳まれて船舶に積載されている。そこで、救命ボートは、非常時、すなわち遭難時において海上に落下させることにより、瞬時に膨らんで所定のボート形に変形する。また、使用者は、船舶から海に飛び込み、救命ボートに乗り込む。
【0004】
一方、救命胴衣は、使用者が装着し、内蔵のボンベからのエアにより瞬時に膨らみ、使用者に適切な浮力を付与することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来技術によるときは、救命ボートは、船舶から脱出する使用者が海に一旦飛び込んで乗り込まなければならず、脱出する際に危険を伴うという問題があった。また、救命胴衣は、使用者を海上に浮かせるだけであるから、使用者の生命を長時間に亘り安全に維持することが困難である。
【0006】
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、折畳み可能な本体部と、本体部に付設する底部とを備えることによって、使用者の安全性を一層向上させることができる個人用救命ボートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、胴衣を内面に付設する本体部と、本体部に付設する底部とを備えてなり、本体部、底部は、携帯可能なサイズに一体に折り畳み、胴衣を装着することにより背負うようにして携帯し、本体部にエアを注入すると、本体部が使用者を囲むようにして上下左右に伸長しながら筒状に膨らむとともに底部が膨らんで本体部に密着し、使用者を収容する水密の底付きの収容空間を形成することをその要旨とする。
【0008】
なお、本体部には、本体部とともに膨らむ蓋部を付設することができ、本体部とともに外向きに膨らむスタビライザ部を付設することができる。
【0009】
また、少なくとも本体部は、内部を複数のブロックに区切ることにより、各部位の膨らみ順序を規定することができ、各ブロックは、リリーフバルブ形の弁体を介して下流側のブロックに連通させることができる。
【0012】
【作用】
かかる発明の構成によるときは、本体部、底部は、携帯可能なサイズに一体に折り畳むことにより、使用者が容易に携帯することができる。また、本体部、底部は、エアを注入して膨らませることにより、使用者を収容する底付きの収容空間を形成し、収容空間内の使用者の安全性を速やかに確保することができる。すなわち、使用者は、折り畳んだ状態の本体部、底部を携帯して水中に飛び込み、本体部、底部を所定形状に膨らませることにより、底付きの収容空間に安全に収容される。
【0013】
なお、本体部は、使用者を囲むようにして上下左右に伸長しながら膨らみ、左右の端部を密着させて収容空間を形成する。また、本体部、底部は、丈夫な気密性のエアバッグ用または救命ボート用の生地などを使用して形成することが好ましい。
【0014】
本体部に付設する蓋部は、本体部とともに膨らみ、収容空間の上部を閉じ、収容空間に海水などが不用意に流入することを防止する。なお、蓋部は、開閉可能に形成するものとする。
【0015】
本体部にスタビライザ部を付設するときは、本体部は、スタビライザ部を介して水中の姿勢を安定に保ち、不用意に傾いたり、横転したりするおそれがない。なお、スタビライザ部は、本体部の外側に鍔状に付設するのがよい。
【0016】
本体部は、内部を複数のブロックに区切ることにより、エアを注入して膨らませる際に、各部位の膨らみ順序を適切に規定することができる上、局部的な破損が全体に波及することを有効に防止することができる。なお、底部、蓋部、スタビライザ部も、それぞれ必要に応じて複数のブロックに区切って形成することが好ましい。
【0017】
各ブロックは、弁体を介して、エアの注入経路の下流側のブロックに連通させることにより、内圧が所定エア圧に達すると、弁体を介して下流側のブロックにエアを供給し、たとえば本体部、底部、蓋部、スタビライザ部をこの順序に膨らませ、本体部、底部、蓋部、スタビライザ部のそれぞれにおいて、各部位の膨らみ順序を厳密に規定することができる。なお、弁体は、上流側のブロックのエア圧が設定値より大きくなるときだけ開いて下流側のブロックにエアを供給するリリーフバルブ形のものを使用すればよい。
【0018】
本体部に付設する緩衝部は、本体部が海上に着水するときなどにおいて、収容空間内の使用者に過大な衝撃が加わることを有効に防止する。
【0019】
本体部に胴衣を付設すれば、使用者は、胴衣を装着することにより、本体部、底部を含む各構成部材を背負うようにして携帯し、全体をライフジャケットとして使用することができる上、本体部の収容空間内において、胴衣をシートベルトとして使用し、身体を適位置に正しく固定することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
【0021】
個人用救命ボートは、本体部11と、本体部11に付設する蓋部12、底部13とを備えてなる(図1、図2)。ただし、図1、図2において、個人用救命ボートは、エアを注入して所定形状に膨らませた状態が図示されており、図1の本体部11は、外側に拡げて図示されている。また、図2(B)は、同図(A)のX−X線矢視相当断面図である。
【0022】
本体部11は、左右の両端を密着させて円筒状に膨らみ、内側に収容空間Sを形成している。なお、本体部11の外側面は、内側面より周方向に長く形成されており、したがって、本体部11は、円筒状に膨らませることができる。本体部11の下部は、下向きに先細に形成されており、下端に内向きの係合リブ11aが形成されている。また、本体部11の上端には、内向きの係合リブ11bが形成されており、本体部11の左右両端には、それぞれ上下に連続する雌雄の係合部11c、11dが形成されている。本体部11の中間部外側には、スタビライザ部14が付設され、スタビライザ部14は、外向きに鍔状に膨らむことができる。また、本体部11の内面には、縦長の突部11eが膨らみ、突部11eの上方には、胴衣15が付設されている。
【0023】
底部13は、下向きのドーム状に膨らみ、底部13の上部外周には、本体部11の係合リブ11aに係合する溝部13aが形成されている。なお、底部13の外面は、本体部11の下部に滑らかに連続している。蓋部12は、本体部11の上部に適合する円板状に膨らみ、本体部11の係合リブ11bに適合する溝部12aが外周に形成されている。
【0024】
かかる個人用救命ボートは、次のようにして使用する。
【0025】
本体部11、蓋部12、底部13、スタビライザ部14は、未使用時において、携帯可能なサイズに一体に折り畳むことができる(図3)。なお、本体部11を含む各構成部材は、膨らむに従って剥離する感圧接着剤や面ファスナなどの他、水溶性の袋やネットなどを利用して折畳み状態を保つものとし、ホルダG1 を介し、高圧エアを封入したボンベGを取外し可能に付属させている。ただし、ボンベGは、逆止弁形の注入口Bb を介して本体部11に接続されている。そこで、使用者Pは、胴衣15を装着することにより、個人用救命ボートを背負うようにして携帯することができる。
【0026】
個人用救命ボートを使用するとき、使用者Pは、ボンベGを手動操作して、または注入口Bb を自動的に開口させて本体部11にエアを注入する(図4)。すなわち、個人用救命ボートは、エアが注入されると、たとえば本体部11が最初に上下に拡がり(同図(A))、つづいて、使用者Pを囲み込むようにして本体部11が左右に膨らんで収容空間Sを形成する(同図(B)〜(D))。なお、左右の係合部11c、11dは、本体部11が完全に膨らむと、後者が前者に入り込み(同図(E))、その後、両者が膨らんで係合し、本体部11の両端を水密に閉じることができる(図2(B))。スタビライザ部14は、本体部11とともに、外向きに膨らむ(図4(F)の実線、二点鎖線)。
【0027】
一方、底部13、蓋部12は、本体部11がほぼ完全に膨らむと膨らみ始める。ただし、底部13、蓋部12は、それぞれの上面側、下面側が先きに膨らんで収容空間Sの上下を閉じ(図4(F)の実線)、その後、下面側、上面側が膨らんで完成する(同図(F)の二点鎖線、図2(A))。底部13、蓋部12は、それぞれ本体部11の係合リブ11a、11bを溝部13a、12aに係合させて固定され、殊に底部13は、本体部11に密着して収容空間Sを水密に閉じることができる。ただし、蓋部12、底部13は、本体部11と同時に、または本体部11より後に膨らんでもよく、蓋部12は、底部13より後に膨らんでもよい。
【0028】
そこで、個人用救命ボートは、使用者Pを収容空間Sに速やかに収容して海上Wに浮き、海上Wにおける使用者Pの安全性を確保することができる。このとき、本体部11、底部13は、収容空間Sを水密に閉じて水の侵入を防ぐ。また、蓋部12は、必要に応じて、収容空間S内の使用者Pが内側から押し上げて、または外部から上方に開くことができる。
【0029】
【他の実施の形態】
本体部11の内部は、内面材B1 、外面材B2 の間に設ける縦横の隔壁B3 、B3 、B4 、B4 …を介し、厚さ方向に複層に形成するとともに、各層ごとに複数のブロックB、B…に区切ることができる(図5)。なお、ブロックB、B…は、本体部11の内側の層より外側の層が細かく形成されている。各ブロックBは、エアの注入経路の下流側に隣接する他のブロックBに対し、リリーフバルブ形の弁体Ba を介して連通しており、内面材B1 上には、ボンベGを連結する逆止弁形の注入口Bb が設けられている。
【0030】
本体部11は、注入口Bb を介してボンベGからのエアが注入されると、最内側の層のブロックB、B…から順に膨らみ、各弁体Ba は、上流側のブロックBのエア圧が設定値に達したときにのみ開き、下流側のブロックBにエアを供給することができる。また、各弁体Ba は、任意のブロックBが破損しても、上流側のブロックBのエア圧が設定値より低くなると自動的に閉じ、局部的な破損の影響が他のブロックB、B…に波及することを防止する。なお、底部13、蓋部12、スタビライザ部14は、それぞれ必要に応じ、本体部11と同様に複層に形成してもよく、各層を複数のブロックB、B…に区切ってもよい。
【0031】
本体部11には、内向きに膨らむ緩衝部16を付設してもよい(図6)。緩衝部16は、本体部11が膨らむと同時に、または図示しない衝撃センサが過大な衝撃を感知することにより瞬時に膨らみ(同図の実線)、その後、小さく萎むことにより(同図の二点鎖線)、使用者Pを過大な衝撃から保護することができる。
【0032】
本体部11内には、排水用のポンプ17を設置してもよい(図7)。ただし、同図(B)は、同図(A)の要部拡大説明図である。ポンプ17は、ボンベGからのエア圧により作動する。ポンプ17には、吸水パイプ17a、排水パイプ17bが接続されており、排水パイプ17bには、蓋部12を貫通する排出ノズル17cが接続されている。排出ノズル17cの先端部には、排出口17c1 、17c1 が形成され、逆止弁17dが内蔵されている。
【0033】
ボンベGからの余分のエアによりポンプ17を作動させると、吸水パイプ17a、排水パイプ17b、排出ノズル17cを介して収容空間S内の水W1 を外部に排出することができる。なお、逆止弁17dは、排出ノズル17cが水中に没しても、排出口17c1 、17c1 を介して水が逆流することを防止する(同図(B)の実線)。ただし、ポンプ17は、エア圧に代えて、手動操作により作動させてもよい。
【0034】
本体部11の係合部11c、11dは、本体部11の内側において、互いに係合可能なフック状に形成してもよい(図8)。係合部11cは、本体部11の一端において、収容空間S側に折り返すように形成され、係合部11dは、係合部11cを収容空間S側から囲むように形成されている。なお、フック状の係合部11c、11dは、本体部11の外側において、互いに係合させてもよい。
【0035】
底部13には、通路13c1 、13c1 …を介して外部に連通する中空部13cを形成してもよい(図9)。中空部13cは、通路13c1 、13c1 …を介して浸水し、底部13の浮力を低下させて本体部11の傾きや倒れなどを防止することができる。
【0036】
個人用救命ボートには、磁性材料からなる吊上げ部材18、18…を付設してもよい(図10)。なお、図10は、本体部11の上面に吊上げ部材18、18…を付設した例を図示している。吊上げ部材18、18…を介して救命用の電磁石EMに吸着させ、全体を水中から容易に引き揚げて内部の使用者Pを救出することができる。
【0037】
なお、個人用救命ボートには、発信器を搭載し、現在位置を外部に通報して捜索活動を容易にすることができる。また、ボンベGのエアは、本体部11、底部13、蓋部12、スタビライザ部14が完全に膨らんだ後、本体部11、底部13、蓋部12のいずれかから収容空間S内に微量ずつ放出させ、またはボンベGから収容空間S内に直接微量ずつ放出させることにより、使用者Pの呼吸用に利用することができる。
【0038】
この発明は、海上の遭難事故の際に使用することができる他、陸上の遭難事故の際にも、テントなどの代わりとして使用することができる。ただし、このときは、スタビライザ部14を省略し、図2のような上向き姿勢にして使用するに代えて、横向きにして使用することが好ましい。また、本体部11の外形形状は、円筒状に代えて、卵形や、断面三角形、四角形、六角形などの多角形筒状に形成してもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、本体部と、本体部に付設する底部とを組み合わせることによって、本体部、底部は、携帯可能なサイズに一体に折り畳むことができ、使用の際にエアを注入して膨らませ、使用者を収容する底付きの収容空間を形成することができるから、使用者の安全性を一層向上させることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成斜視説明図
【図2】 使用状態説明図(1)
【図3】 使用状態説明図(2)
【図4】 動作説明図
【図5】 他の実施の形態を示す要部拡大縦断面図
【図6】 他の実施の形態を示す要部説明図(1)
【図7】 他の実施の形態を示す要部説明図(2)
【図8】 他の実施の形態を示す要部説明図(3)
【図9】 他の実施の形態を示す要部説明図(4)
【図10】 他の実施の形態を示す要部説明図(5)
【符号の説明】
P…使用者
S…収容空間
B…ブロック
Ba …弁体
11…本体部
12…蓋部
13…底部
14…スタビライザ部
15…胴衣
16…緩衝部

Claims (5)

  1. 胴衣を内面に付設する本体部と、該本体部に付設する底部とを備えてなり、前記本体部、底部は、携帯可能なサイズに一体に折り畳み、前記胴衣を装着することにより背負うようにして携帯し、前記本体部にエアを注入すると、前記本体部が使用者を囲むようにして上下左右に伸長しながら筒状に膨らむとともに前記底部が膨らんで前記本体部に密着し、使用者を収容する水密の底付きの収容空間を形成することを特徴とする個人用救命ボート。
  2. 前記本体部には、該本体部とともに膨らむ蓋部を付設することを特徴とする請求項1記載の個人用救命ボート。
  3. 前記本体部には、該本体部とともに外向きに膨らむスタビライザ部を付設することを特徴とする請求項1または請求項2記載の個人用救命ボート。
  4. 少なくとも前記本体部は、内部を複数のブロックに区切ることにより、各部位の膨らみ順序を規定することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載の個人用救命ボート。
  5. 前記各ブロックは、リリーフバルブ形の弁体を介して下流側のブロックに連通させることを特徴とする請求項4記載の個人用救命ボート。
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