JP3954991B2 - グラウト継手のシールキャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はグラウト継手のシールキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から建築現場においてグラウトを注入する異形鉄筋の継手構造として、図3(A)に示すように、パイプ状の連結用スリーブ(継手)4の両端開口部から異形鉄筋5,5の端部を所定寸法挿入し、この連結スリーブの中央部に設けてあるグラウト注入口41からグラウト6を注入し、両端部の止めネジ8,8によってこの鉄筋を固定し、この鉄筋とグラウトとを一体化を図るグラウト継手がある(例えば、特許文献1参照。)。そして、グラウト6を連結用スリーブ4に注入するとき、このグラウトが漏出しないように、図3に示してあるように、異形鉄筋5,5が挿着してある連結用スリーブの両開口端部にキャップ7,7が被嵌してある。
【0003】
キャップ7の具体的な構造は、図3(B)に示すもので、弾性変形量の小さい硬質ゴム、例えば天然ゴム(ネオプレンゴム)を素材として射出成形したもので、スリーブ4の両端部に嵌合する嵌合部71と鉄筋5が挿入するシール部72とが一体的に成形してある。嵌合部71はスリーブ4の端部に嵌合し易いように肉薄に形成してあり、シール部72はグラウト6の漏出を防止するため、このグラウトの注入圧に耐え得るに充分な強度を得るため堅くかつ肉厚になっている。さらに、このシール部72における鉄筋5が挿入する透孔73の内周面には、グラウトの漏出を防止をより確実にするためU字溝73aが形成してあり、このU字溝の両側が内方に突出した2枚の舌状の縮径部からなる透孔73になっている。また、鉄筋5の外周面は、図3に示すように軸方向に直行する方向、つまり周方向に凹凸面51が形成してあり、この透孔73の内周面の縮径部は、この鉄筋のこの凹凸面に確実に嵌合し易くなって、グラウトの漏出の防止をより確実にしている。そして、グラウトの漏出の防止をより確実にするため、この縮径部は2枚に限らず3枚、4枚のもの、さらに前記特許文献1のように6枚のものもある。
【0004】
前記の従来例は、スリーブ4の開口端部の外側に嵌合させるタイプのものであるが、他の従来例としてスリーブの開口端部内面に挿着するタイプのシールもある。この挿入タイプのものは、リング状で、内方、つまり中心方向に開いた断面馬蹄状の溝が内周面に形成してあるもので、このシールの中空部に挿入される鉄筋の外周面に、この溝部の開口部が圧着するようになっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−171741号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のキャップ7はシール部72が、前記したようにグラウトの漏出を防止するため、つまり注入されるグラウトの注入圧(内圧)に耐えるに十分な強度を得るため肉厚のあるもので、これは当然変形し難いものになっている。しかし、反面透孔73の孔径は鉄筋5の凹凸部51の小径部よりもやや小さいものでなければならないし、さらに、この肉厚のシール部72は硬質で変形し難くいため、透孔73に鉄筋5を挿入する作業を困難にしている。また、鉄筋5の径には多種類のものがあり、従来のキャップ7のシール部72の透孔73は、ある特定の径の鉄筋のみに対応しているものであって、その径より1段大きい又は小さい径の鉄筋には対応できない。そのため、鉄筋5のそれぞれの径に対応できる透孔73のキャップ7を予め準備しておくことが必要になる。さらに、従来のキャップ7は金型により射出成形されるものであるため、高額の金型が必要であり、当然製造コストも高くなる。また、図3(A)に示すように、硬質ゴムを素材とするキャップ7をスリーブ4の両開口端部に嵌合させた後、躯体を構築するためセメントを打設するが、構造物内に硬質ゴム製のキャップが内在することは、このキャップの部分がセメントと縁切り状態をつくり好ましくない。
【0007】
さらに、スリーブ4の両開口部に挿入するタイプのシール部材のものでは、鉄筋の端部をこのシール部材の中空部に挿入するとき、このシール部材の位置止めが弱いためこのシール部材も一緒にスリーブ内方に移動してしまうこともある。
【0008】
そこで、本発明の目的はスリーブに確実に取り付けることができ、グラウト充填時のグラウトの漏出を防止し、鉄筋の端部の挿入が容易であり、製造が簡単で、複数種の鉄筋の径に対応でき、構造物に内在した状態でもセメントと縁切り状態が発生しないグラウト継手のシールキャップを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るグラウト継手のシールキャップの特徴は、注入グラウトの漏出を防止するものであって、枠体とシール部材とからなり、上記枠体は硬質素材からなるリング状であって、鉄筋連結用のスリーブの端部に嵌合可能な嵌合部と、この嵌合部の一端部全周を屈成して内方に突出させた前枠とが形成してあり、上記前枠には大径穴部を形成してあり、上記シール部材は、伸縮性能のある素材からなる板状本体とこの板状本体に開設してある鉄筋挿入用の穴部とからなり、上記シール部材の外側側面の外周部は、上記枠体の上記前枠の内側面に当接しているところにある。
【0010】
また、他の特徴は上記シール部材には空気抜き用透孔が形成してあるところにある。
【0011】
さらに、他の特徴は、上記枠体の硬質素材とはメタルであるところにある。
【0012】
また、他の特徴は上記シール部材の伸縮性能のある素材とは生ゴムであるところにある。
【0013】
さらに、他の特徴は上記枠体の上記嵌合部には、スリーブに取り付けるための係止部が形成してあるところにある。枠体がメタルで成形されていると、この係止部はスリーブに取り付ける手段として、圧着したりネジ止めして固定したり、または、着脱可能な手段でもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図1、図2を参照して本発明の実施の態様について説明する。図1において、従来と同様に、パイプ状の連結用スリーブ(継手)4の両端開口部から異形鉄筋5の端部を所定寸法挿入し、この連結スリーブの中央部に設けてあるグラウト注入口41からグラウト6を注入、充填し、両端部の止めネジ8によってこの鉄筋5を固定し、この鉄筋とグラウトとを一体化を図るものである。そして、グラウト6を連結用スリーブ4に注入するとき、このグラウトが漏出しないように、この連結用スリーブの両開口端部には、鉄筋5が挿着してあるキャップ1が被嵌してある。本発明はこのキャップの改良技術である。
【0015】
そこで、キャップ1について具体的に説明すると、図2(A)〜(C)において、このキャップは枠体2とシール部材3とから構成してあり、この枠体は内圧に耐える強度を確保するため硬質素材、例えば金属では鉄などのメタルを素材としてプレス成形したもので、外形はほぼリング状であって、嵌合部21と前枠22とが一体的に形成してある。この嵌合部21はスリーブ4の端部の外周に嵌合可能なものであり、前枠22の前面には大径穴部22aが形成してある。枠体2の嵌合部21の内周面には、スリーブ4に着脱可能な係止部(かしめ部)21aが等角度的変位をもって複数個、図面では6箇所に突設してある。
【0016】
次に、シール部材3について説明すると、これは伸縮性が高い伸縮性能のある素材、例えば板状の生ゴムをパンチでプレス成形したもので、板状本体31の中央部には鉄筋挿入用の穴部32が開設してある。さらに、このシール部材3の板状本体31の外周部には、2つの空気抜き用透孔33,33が形成してある。
【0017】
そして、シール部材3の板状本体31の外周部は、枠体2の前枠22の内面に当接し接着してある。
【0018】
次に、本発明に係るキャップ1の使用について説明すると、このキャップをスリーブ4の両開口端部に合わせて10度ばかり回転させると、係止部21aがスリーブの外周端部の拡形部に係合し、図1(A)の状態になる。そこで、シール部3の穴部32に鉄筋5の端部を所定寸法だけ挿通させる。この時、シール部3は伸縮性のある生ゴムであるため容易に変形するため、鉄筋5,5が容易に挿入できる。また、シール部3の穴部32の孔径が、例えば17ミリ程度のものであれば、鉄筋5の径が、例えば19ミリのもの及び22ミリのものであっても、この穴部の弾性変形量が大きいため充分に挿通させることができ、この孔径の強弱の調整で対応できる。つまり、1径差の鉄筋にも対応できる。また、シール部3の板状本体31や、その穴部32はプレス機のパンチング手段で簡単に成形できるので、他の孔径の穴部32を形成することも簡単にできる。これは従来のキャップの金型による射出成形に比較すれば、製造設備が簡単で、製造コストの引下げにも有効である。
【0019】
そこで、グラウト注入口41からグラウト6を注入、充填する。この注入による圧力はキャップ1に応力として作用するが、嵌合部21はメタルで成形してあるため、この圧力に充分耐えることができる。また、グラウト6を連結用のスリーブ4に充填する時、このスリーブ内の空気はシール部材3の空気抜き用透孔33,33から自動的に抜かれ、このスリーブ内には隙間なくグラウトが充填される。これは、特に鉄筋5,5を上下方向に連結するスリーブ4の場合に、この空気抜きの作用は顕著である。また、鉄筋5,5を水平方向に連結する場合には、図2(C)に示すように、空気抜き用の透孔33,33をシール部材3の外周の一側に片寄らせて形成し、この透孔を上方に位置するように、枠体2をスリーブ4の開口端部に取り付けると空気抜きがより効率的に行うことができる。
【0020】
【発明の効果】
本発明では、枠体を連結用スリーブに確実に取り付けることができ、グラウトの漏出を防止し、鉄筋の端部の挿入が容易であり、1径差程度の鉄筋にも対応でき、シール部材の成形はパンチングで簡単にでき、さらに、複数種の鉄筋の径に対応できるように穴部の孔径を変更することもパンチングで簡単にでき、メタル製の枠体は構造物に内在する状態でもセメントと縁切り状態が発生しない。また、シール部材に空気抜き用の透孔が設けてあるので、従来スリーブに設けてあった空気抜き穴が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)図はスリーブにキャップを取り付けた状態を示す正面図であり、(B)図は(A)図の平面図、(C)図は(A)図の底面図である。
【図2】 (A)図はキャップの拡大平面図であり、(B)図はキャップの一部切欠拡大断面図で、(C)図はキャップの拡大底面図である。
【図3】 (A)図は従来例を示す一部切欠断面図、(B)図はキャップの拡大断面図である。
【符号の説明】
1 キャップ
2 枠体
21 嵌合部
21a 係止部
22 前枠
22a 大径穴部
3 シール部材
31 板状本体
32 穴部
33 空気抜き用透孔
4 連結用のスリーブ
5 鉄筋
6 グラウト

Claims (5)

  1. 注入グラウトの漏出を防止するものであって、
    枠体とシール部材とからなり、
    上記枠体は硬質素材からなるリング状であって、鉄筋連結用のスリーブの端部に嵌合可能な嵌合部と、この嵌合部の一端部全周を屈成して内方に突出させた前枠とが形成してあり、
    上記前枠には大径穴部を形成してあり、
    上記シール部材は、伸縮性能のある素材からなる板状本体とこの板状本体に開設してある鉄筋挿入用の穴部とからなり、
    上記シール部材の外側側面の外周部は、上記枠体の上記前枠の内側面に当接している
    ことを特徴とするグラウト継手のシールキャップ。
  2. 請求項1において、上記シール部材には空気抜き用透孔が形成してあることを特徴とするグラウト継手のシールキャップ。
  3. 請求項1において、上記枠体の硬質素材とはメタルであることを特徴とするグラウト継手のシールキャップ。
  4. 請求項1において、上記シール部材の伸縮性能のある素材とは生ゴムであることを特徴とするグラウト継手のシールキャップ。
  5. 請求項1において、上記枠体の上記嵌合部には、スリーブに取り付けるための係止部が形成してあることを特徴とするグラウト継手のシールキャップ
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