JP3950155B2 - 体形補整用下着 - Google Patents

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本発明は、ズボン(パンツ)、スカート等の衣服の下に着用するだけで臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせるとともに、着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができる体形補整用下着に関するものである。ここで、「下着」とは、ズボン(パンツ)、スカート等の衣服の下に着用するガードル、ズボン下等の衣類を意味するものとする。
従来、衣服の下に着用するガードル等の衣類において、体形補整機能または筋肉サポート機能を付与するため、ガードル等の衣類本体生地をジャガード編みからなる生地で構成し、緊迫力の強弱の要求に応じて編み組織を切り替えて、組織の変化によって所定部分に比較的緊迫力の強い部分と緊迫力の弱い部分をパターン状に形成する技術が特許文献1で知られている。これによって、ガードル等の衣類に急激な段差を生ずることなく、体形補整機能または筋肉サポート機能を付与することができるとしている。
更に、特許文献2に開示された発明においては、ガードル等の衣類において腹部布と左右身頃布がそれぞれジャガード編みからなる生地で構成され、腹部布における比較的緊迫力の強い部分と左右身頃布における比較的緊迫力の強い部分とが少なくとも一部において連結する構成としている。これによって、着用者の腹部にかかる緊迫力と腹部以外のヒップ等にかかる緊迫力とを連動させることで、相乗的に体形補整機能を向上させることができるとしている。
特許第3023354号公報 特開2004−339623号公報
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2にかかる技術においては、いずれもジャガード編みからなる生地における編み組織の切り替えのみによって緊迫力の調整を行っているため、必要な箇所の緊迫力を十分に強くすることができず、十分な体形補整効果を得ることができないという問題点があった。更に、近年は、女性のみでなく男性にも美しいプロポーションを得たいという要求が強くなる傾向にある。
そこで、本発明は、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に臀部や腹部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、下着としての見栄えも損なうことがない、女性用の体形補整用ガードルや男性用の体形補整用ズボン下等の、体形補整用下着の提供を課題とするものである。
請求項1の発明にかかる体形補整用下着は、脚部を有し伸縮性生地からなる下着本体と、該下着本体の臀部裏側に左右対称に縫付けられた伸縮性生地からなる1対の第1ヨーク部材と、前記下着本体と前記第1ヨーク部材との間に挟み込まれ、上端と下端とを前記下着本体に縫付けられた伸縮性生地からなる1対の引張り部材とを具備し、前記第1ヨーク部材及び前記引張り部材は上端が前記下着本体の上端に達し、下方部分が拡がって前記下着本体裏側の前記脚部の後部付け根部分を覆うように縫付けられているものである。
請求項2の発明にかかる体形補整用下着は、請求項1の構成において、前記第1ヨーク部材のみまたは前記第1ヨーク部材及び前記引張り部材は前記下方部分の内側の端が前記下着本体の股部分を巻いて前記脚部の前部付け根部分にまで達しているものである。
請求項3の発明にかかる体形補整用下着は、請求項1または請求項2の構成において、前記引張り部材の中間部分には1対以上の枝部分が設けられており、前記枝部分は前記下着本体の裏側または前記第1ヨーク部材の裏側に縫付けられているものである。
請求項1の発明にかかる体形補整用下着は、脚部を有し伸縮性生地からなる下着本体と、下着本体の臀部裏側に左右対称に縫付けられた伸縮性生地からなる1対の第1ヨーク部材と、下着本体と第1ヨーク部材との間に挟み込まれ、上端と下端とを下着本体に縫付けられた伸縮性生地からなる1対の引張り部材とを具備し、第1ヨーク部材及び引張り部材は上端が下着本体の上端に達し、下方部分が拡がって下着本体裏側の脚部の後部付け根部分を覆うように縫付けられている。
ここで、「伸縮性生地」としては、例えば、パワーネット、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレース、等がある。下着本体と1対の第1ヨーク部材と1対の引張り部材とは、全て同じ種類の伸縮性生地からなるものでも良く、それぞれ異なる種類の伸縮性生地からなるものでも良く、これらのうち2つが同じ種類の伸縮性生地からなるものでも良い。また、引張り部材は引張り力を掛けながら下着本体の裏側に縫付けられ、第1ヨーク部材は引張り部材の上から縫付ける場合には、通常は引張り力を掛けない状態で下着本体の裏側に縫付けられるが、引張り力を掛けながら縫付けても良い。
第1ヨーク部材は下着本体裏側の脚部の後部付け根部分を覆うように縫付けられており、上端が下着本体の上端に達しているので、着用者の臀部を上方へ引上げる働きをする。また、引張り部材は上端と下端のみが縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。更に、第1ヨーク部材及び引張り部材は下着本体裏側に縫付けられているため、下着としての見栄えを損なうことがない。
このようにして、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に臀部の弛みを引き締めてより強力にヒップアップさせることができ、下着としての見栄えも損なうことがない体形補整用下着となる。
請求項2の発明にかかる体形補整用下着は、第1ヨーク部材のみまたは第1ヨーク部材及び引張り部材は下方部分の内側の端が下着本体の股部分を巻いて脚部の前部付け根部分にまで達している。これによって、着用者の臀部を上方へより強力に引上げる効果のみならず、第1ヨーク部材のみまたは第1ヨーク部材及び引張り部材が普段鍛えられていない太もも内側の内転筋を締め付けるとともに引上げるため、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果をも具備する。
このようにして、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、下着としての見栄えも損なうことがない体形補整用下着となる。
請求項3の発明にかかる体形補整用下着は、引張り部材の中間部分には1対以上の枝部分が設けられており、枝部分は下着本体の裏側または第1ヨーク部材の裏側に縫付けられている。これによって、上端と下端しか縫付けられていなかった引張り部材が中間部分においても補助的に縫付けられることになり、下着本体と第1ヨーク部材との間において捩れてしまう事態が防止され、特に体形補整用下着を洗濯する場合に捩れてしまう事態を防止することができる。
このようにして、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、下着としての見栄えも損なうことがなく、引張り部材が捩れてしまうこともない体形補整用下着となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。以下の実施の形態においては、体形補整用下着として女性用の体形補整用ガードルについて説明するが、ガードル本体をズボン下本体等とすることによって、同様の構成で男性用の体形補整用下着とすることができる。
参考例1.
まず、本発明を説明するための参考例1にかかる体形補整用下着としての体形補整用ガードルについて、図1を参照して説明する。図1(a)は参考例1にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図1(a)に示されるように、本参考例1にかかる体形補整用ガードル1は、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなる下着本体としてのガードル本体2と、ガードル本体2の裏側の前中心2C上端から脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなる1対の第2ヨーク部材3A,3Bとを具備し、第2ヨーク部材3A,3Bは脚部2A,2Bの前方まで突出している。ここで、1対の第2ヨーク部材3A,3Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の裏側に縫付けられている。
これによって、図1(a)に示されるように、着用者の腹部が第2ヨーク部材3A,3Bの上部で締め付けられて引き締められるとともに、図1(b)に示されるように、臀部が第2ヨーク部材3A,3Bの下部で上方へ強力に引上げられてヒップの丸みが強調される。また、構造が簡単であるため製造が容易で安価なガードルとなる。更に、第2ヨーク部材3A,3Bはガードル本体2の裏側に縫付けられているため、ガードルとしての見栄えを損なうことがない。また、第2ヨーク部材3A,3Bが普段鍛えられていない太もも内側の内転筋を締め付けるとともに引上げるため、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果をも具備する。
このようにして、本参考例1にかかる体形補整用ガードル1は、パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に臀部及び腹部の弛みを引き締めて強力にヒップアップさせることができ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、製造が容易で安価となり、ガードルとしての見栄えも損なうことがない。
参考例1においては、伸縮性生地としてサテンネット(ストレッチサテン)を使用した場合について説明したが、パワーネット、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性生地を用いても良い。また、ガードル本体2と第2ヨーク部材3A,3Bとを異なる種類の伸縮性生地から作製しても良い。
参考例2.
次に、本発明を説明するための参考例2にかかる体形補整用ガードルについて、図2及び図3を参照して説明する。図2(a)は参考例2にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。図3(a)は参考例2の変形例にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図2(b)に示されるように、本参考例2にかかる体形補整用ガードル5は、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体2と、ガードル本体2の臀部裏側に左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのパワーネットからなる1対の第1ヨーク部材6A,6Bとを具備し、第1ヨーク部材6A,6Bは上端がガードル本体2の上端に達しており、下方部分が拡がってガードル本体2の裏側の脚部2A,2Bの後部付け根部分を覆うように縫付けられている。
更に、図2(a)に示されるように、下方部分の内側の端がガードル本体2の股部分を巻いて脚部2A,2Bの前部付け根部分にまで達している。ここで、1対の第1ヨーク部材6A,6Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の裏側に縫付けられている。
このように、第1ヨーク部材6A,6Bはガードル本体2の裏側の脚部2A,2Bの後部付け根部分を覆うように縫付けられており、上端がガードル本体2の上端に達しているので、着用者の臀部を上方へ引上げる働きをする。また、第1ヨーク部材6A,6Bはガードル本体裏側に縫付けられているため、ガードルとしての見栄えを損なうことがない。しかも、構造が簡単であるため製造が容易で安価なガードルとなる。
更に、第1ヨーク部材6A,6Bの下方部分の内側端がガードル本体2の股部分を巻いて脚部2A,2Bの前部付け根部分にまで達しているため、普段鍛えられていない太もも内側の内転筋を締め付けるとともに引上げ、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果をも具備する。
このようにして、本参考例2にかかる体形補整用ガードル5は、パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、ガードルとしての見栄えも損なうことがない。
次に、本参考例2の変形例にかかる体形補整用ガードルについて、図3を参照して説明する。
図3(b)に示されるように、本参考例2の変形例にかかる体形補整用ガードル8は、構造的には上記の体形補整用ガードル5と殆ど同じである。異なるのは、図3(a)に示されるように、第1ヨーク部材6A,6Bの下方部分の外側端がガードル本体2の裏側前方部分まで突出して縫付けられている点である。即ち、第1ヨーク部材6A,6Bをガードル本体2の裏側に縫付ける際に、下方部分の外側端がガードル本体2の前方部分に突出するように引張りを加えながら縫付けられたものである。これによって、第1ヨーク部材6A,6Bが着用者の臀部を上方へ引上げる働きが一層強化されて、十分に臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせることができる。
参考例2においては、伸縮性生地としてパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性生地を用いても良い。また、ガードル本体2と第1ヨーク部材6A,6Bとを異なる種類の伸縮性生地から作製しても良い。
参考例3.
次に、本発明を説明するための参考例3にかかる体形補整用ガードルについて、図4を参照して説明する。図4(a)は参考例3にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図4(a)に示されるように、本参考例3にかかる体形補整用ガードル10は、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体2と、ガードル本体2の裏側の前中心2C上端から脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのパワーネットからなる1対の第2ヨーク部材3A,3Bとを具備し、第2ヨーク部材3A,3Bは脚部2A,2Bの前方まで大きく突出している。
更に、図4(b)に示されるように、ガードル本体2の臀部裏側に左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのパワーネットからなる1対の第1ヨーク部材6A,6Bをも具備し、第1ヨーク部材6A,6Bは上端がガードル本体2の上端に達しており、下方部分が拡がってガードル本体2の裏側の脚部2A,2Bの後部付け根部分を覆うように縫付けられ、下方部分の内側の端がガードル本体2の股部分を巻いて脚部2A,2Bの前部付け根部分にまで達している。
これによって、図4(a)に示されるように、着用者の腹部が第2ヨーク部材3A,3Bの上部で締め付けられて引き締められるとともに、図4(b)に示されるように、臀部が第2ヨーク部材3A,3Bの下部で上方へ強力に引上げられてヒップの丸みが強調される。また、第1ヨーク部材6A,6Bはガードル本体2の裏側の脚部2A,2Bの後部付け根部分を覆うように縫付けられており、上端がガードル本体2の上端に達しているので、着用者の臀部を上方へ引上げる働きをする。
更に、第1ヨーク部材6A,6Bの下方部分の内側端及び第2ヨーク部材3A,3Bがガードル本体2の股部分を巻いて脚部2A,2Bの前部付け根部分にまで大きく突出しているため、普段鍛えられていない太もも内側の内転筋が締め付けられるとともに引上げられ、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果をも具備する。また、第1ヨーク部材6A,6B及び第2ヨーク部材3A,3Bはガードル本体2の裏側に縫付けられているため、ガードルとしての見栄えを損なうことがない。
このようにして、本参考例3にかかる体形補整用ガードル10は、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、ガードルとしての見栄えも損なうことがない。
参考例3においては、伸縮性生地としてパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性生地を用いても良い。また、ガードル本体2と第1ヨーク部材6A,6Bと第2ヨーク部材3A,3Bとを異なる種類の伸縮性生地から作製しても良い。
参考例4.
次に、本発明を説明するための参考例4にかかる体形補整用ガードルについて、図5を参照して説明する。図5(a)は参考例4にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図5(a)に示されるように、本参考例4にかかる体形補整用ガードル12は、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体2と、その裏側の前中心2Cの上端から脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのパワーネットからなる1対の第2ヨーク部材3A,3Bと、ガードル本体2の裏側と第2ヨーク部材3A,3Bとの間に挟み込まれ、両端をガードル本体2に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなり、中間部分に各2対の枝部分14を有する1対の引張り部材13A,13Bを具備する。
ここで、1対の引張り部材13A,13Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の裏側に上端、下端、及び枝部分14が縫付けられ、1対の第2ヨーク部材3A,3Bは引張り力を掛けない状態で、引張り部材13A,13Bの上からガードル本体2の裏側に縫付けられる。
これによって、着用者の腹部が第2ヨーク部材3A,3Bの上部で締め付けられて引き締められるとともに、図5(b)に示されるように、着用者の臀部が第2ヨーク部材3A,3Bの下部で上方へ引上げられてヒップの丸みが強調され、また引張り部材13A,13Bは上端と下端及び枝部分14のみがガードル本体2に縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。また、枝部分14がガードル本体2に縫付けられているので、引張り部材13A,13Bが捩れることがない。
更に、第2ヨーク部材3A,3B及び引張り部材13A,13Bが脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて脚部2A,2Bの前方まで大きく突出していることによって、第2ヨーク部材3A,3B及び引張り部材13A,13Bが普段鍛えられていない太もも内側の内転筋を締め付けるとともに引上げるため、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果をも具備する。そして、第2ヨーク部材3A,3B及び引張り部材13A,13Bは、いずれもガードル本体2の裏側に縫付けられているため、ガードルとしての見栄えを損なうことはない。
このようにして、本参考例4にかかる体形補整用ガードル12は、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に腹部の弛みを引き締めるとともに十分に臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、ガードルとしての見栄えも損なうことがない。
参考例4においては、ガードル本体2と第2ヨーク部材3A,3Bとをパワーネットで構成し、引張り部材13A,13Bをサテンネット(ストレッチサテン)で構成した場合について説明したが、引張り部材13A,13Bをパワーネットや他の伸縮性生地で構成しても良いし、ガードル本体2と第2ヨーク部材3A,3Bを構成する伸縮性生地として、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとする他の伸縮性生地を用いても良い。また、ガードル本体2と第2ヨーク部材3A,3Bとを異なる種類の伸縮性生地から作製することもできる。
実施の形態1.
次に、本発明の実施の形態1にかかる体形補整用ガードルについて、図6及び図7を参照して説明する。図6(a)は本発明の実施の形態1にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。図7(a)は本発明の実施の形態1の変形例にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図6(b)に示されるように、本実施の形態1にかかる体形補整用ガードル15は、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体2と、その臀部裏側に左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのパワーネットからなる1対の第1ヨーク部材6A,6Bと、ガードル本体2の裏側と第1ヨーク部材6A,6Bとの間に挟み込まれ、上端と下端とをガードル本体2に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなり、中間部分に各2対の枝部分17を有する1対の引張り部材16A,16Bを具備し、第1ヨーク部材6A,6B及び引張り部材16A,16Bは上端がガードル本体2の上端に達し、下方部分が拡がってガードル本体2裏側の脚部2A,2Bの後部付け根部分を覆うように縫付けられている。
ここで、1対の引張り部材16A,16Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の裏側に上端、下端、及び枝部分17が縫付けられ、1対の第1ヨーク部材6A,6Bは引張り力を掛けない状態で、引張り部材16A,16Bの上からガードル本体2の裏側に縫付けられる。
第1ヨーク部材6A,6Bはガードル本体2裏側の脚部2A,2Bの後部付け根部分を覆うように縫付けられており、上端がガードル本体2の上端に達しているので、着用者の臀部を上方へ引上げる働きをする。また、引張り部材16A,16Bは上端と下端及び枝部分17のみがガードル本体2に縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。また、枝部分17がガードル本体2に縫付けられているので、引張り部材16A,16Bが捩れることがない。
更に、第1ヨーク部材6A,6B及び引張り部材16A,16Bは下方部分の内側の端がガードル本体2の股部分を巻いて脚部2A,2Bの前部付け根部分にまで達し、脚部2A,2Bの前部裏側に大きく突出している。これによって、第1ヨーク部材6A,6B及び引張り部材16A,16Bが普段鍛えられていない太もも内側の内転筋を締め付けるとともに引上げるため、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果をも具備する。
このようにして、本実施の形態1にかかる体形補整用ガードル15は、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、ガードルとしての見栄えも損なうことがない。
次に、本実施の形態1の変形例にかかる体形補整用ガードルについて、図7を参照して説明する。
図7(b)に示されるように、本実施の形態1の変形例にかかる体形補整用ガードル20は、構造的には上記の体形補整用ガードル15と殆ど同じである。異なるのは、図7(a)に示されるように、第1ヨーク部材6A,6B及び引張り部材16A,16Bの下方部分の外側端がガードル本体2の裏側前方部分まで突出して縫付けられている点である。即ち、第1ヨーク部材6A,6B及び引張り部材16A,16Bをガードル本体2の裏側に縫付ける際に、下方部分の外側端がガードル本体2の前方部分に突出するように引張りを加えながら縫付けられたものである。これによって、第1ヨーク部材6A,6B及び引張り部材16A,16Bが着用者の臀部を上方へ引上げる働きが一層強化されて、十分に臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせることができる。
実施の形態1においては、ガードル本体2と第1ヨーク部材6A,6Bとをパワーネットで構成し、引張り部材16A,16Bをサテンネット(ストレッチサテン)で構成した場合について説明したが、引張り部材16A,16Bをパワーネットや他の伸縮性生地で構成しても良いし、ガードル本体2と第1ヨーク部材6A,6Bを構成する伸縮性生地として、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとする他の伸縮性生地を用いても良い。また、ガードル本体2と第1ヨーク部材6A,6Bとを異なる種類の伸縮性生地から作製することもできる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2にかかる体形補整用ガードルについて、図8を参照して説明する。図8(a)は本発明の実施の形態2にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図8(a)に示されるように、本実施の形態2にかかる体形補整用ガードル22は、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体2と、その裏側の前中心2Cの上端から脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのパワーネットからなる1対の第2ヨーク部材3A,3Bと、ガードル本体2の裏側と第2ヨーク部材3A,3Bとの間に挟み込まれ、両端をガードル本体2に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなり、中間部分に各2対の枝部分14を有する1対の引張り部材13A,13Bを具備する。
ここで、1対の引張り部材13A,13Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の裏側に上端、下端、及び枝部分14が縫付けられ、1対の第2ヨーク部材3A,3Bは引張り力を掛けない状態で、引張り部材13A,13Bの上からガードル本体2の裏側に縫付けられる。
これによって、着用者の腹部が第2ヨーク部材3A,3Bの上部で締め付けられて引き締められるとともに、図8(b)に示されるように、着用者の臀部が第2ヨーク部材3A,3Bの下部で上方へ引上げられてヒップの丸みが強調され、また引張り部材13A,13Bは上端と下端及び枝部分14のみがガードル本体2の裏側に縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。また、枝部分14がガードル本体2に縫付けられているので、引張り部材13A,13Bが捩れることがない。
更に、図8(b)に示されるように、ガードル本体2の臀部裏側に左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのパワーネットからなる1対の第1ヨーク部材6A,6Bと、ガードル本体2の裏側と第1ヨーク部材6A,6Bとの間に挟み込まれ、上端と下端とをガードル本体2に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなり、中間部分に各2対の枝部分17を有する1対の引張り部材16A,16Bを具備し、第1ヨーク部材6A,6B及び引張り部材16A,16Bは上端がガードル本体2の上端に達し、下方部分が拡がってガードル本体2裏側の脚部2A,2Bの後部付け根部分を覆うように縫付けられている。
ここで、1対の引張り部材16A,16Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の裏側に上端、下端、及び枝部分17が縫付けられ、1対の第1ヨーク部材6A,6Bは引張り力を掛けない状態で、引張り部材16A,16Bの上からガードル本体2の裏側に縫付けられる。
これによって、第1ヨーク部材6A,6Bは着用者の臀部を上方へ引上げる働きをし、引張り部材16A,16Bは上端と下端及び枝部分17のみがガードル本体2に縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。また、枝部分17がガードル本体2に縫付けられているので、引張り部材16A,16Bが捩れることがない。
更に、第1ヨーク部材6A,6B、第2ヨーク部材3A,3B、引張り部材13A,13B及び引張り部材16A,16Bは下方部分の内側の端がガードル本体2の股部分を巻いて脚部2A,2Bの前部付け根部分にまで達し、脚部2A,2Bの前部裏側に大きく突出している。これによって、第1ヨーク部材6A,6B、第2ヨーク部材3A,3B、引張り部材13A,13B及び引張り部材16A,16Bが普段鍛えられていない太もも内側の内転筋を締め付けるとともに引上げるため、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果をも具備する。
このようにして、本実施の形態2にかかる体形補整用ガードル22は、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に腹部の弛みを引き締めるとともに十分に臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、ガードルとしての見栄えも損なうことがない。
実施の形態2においては、ガードル本体2と第1ヨーク部材6A,6Bと第2ヨーク部材3A,3Bをパワーネットで構成し、引張り部材13A,13B及び引張り部材16A,16Bをサテンネット(ストレッチサテン)で構成した場合について説明したが、引張り部材13A,13B及び引張り部材16A,16Bをパワーネットや他の伸縮性生地で構成しても良いし、ガードル本体2と第1ヨーク部材6A,6Bと第2ヨーク部材3A,3Bを構成する伸縮性生地として、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとする他の伸縮性生地を用いても良い。また、ガードル本体2と第1ヨーク部材6A,6Bと第2ヨーク部材3A,3Bとを異なる種類の伸縮性生地から作製することもできる。
参考例5.実施の形態3.
次に、本発明を説明するための参考例5及び実施の形態3にかかるにかかる体形補整用ガードルについて、図9及び図10を参照して説明する。図9(a)は参考例5にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。図10(a)は本発明の参考例5の変形例、即ち、実施の形態3にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図9(a)に示されるように、本参考例5にかかる体形補整用ガードル25は、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体2と、その裏側の前中心2Cの中間部分から離れた位置から脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのパワーネットからなる1対の短めの第2ヨーク部材26A,26Bと、ガードル本体2の裏側と第2ヨーク部材26A,26Bとの間に挟み込まれ、両端をガードル本体2に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなり、中間部分に各1対の枝部分28を有する1対の引張り部材27A,27Bを具備する。
ここで、1対の引張り部材27A,27Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の裏側に上端、下端、及び枝部分28が縫付けられ、1対の第2ヨーク部材26A,26Bは引張り力を掛けない状態で、引張り部材27A,27Bの上からガードル本体2の裏側に縫付けられる。
これによって、図9(b)に示されるように、着用者の臀部が第2ヨーク部材26A,26Bの下部で上方へ引上げられてヒップの丸みが強調され、また引張り部材27A,27Bは上端と下端及び枝部分28のみがガードル本体2に縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。また、枝部分28がガードル本体2に縫付けられているので、引張り部材27A,27Bが捩れることがない。
更に、第2ヨーク部材26A,26B及び引張り部材27A,27Bが脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて脚部2A,2Bの前方まで大きく突出していることによって、第2ヨーク部材26A,26B及び引張り部材27A,27Bが普段鍛えられていない太もも内側の内転筋を締め付けるとともに引上げるため、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果をも具備する。そして、第2ヨーク部材26A,26B及び引張り部材27A,27Bは、いずれもガードル本体2の裏側に縫付けられているため、ガードルとしての見栄えを損なうことはない。
このようにして、本参考例5にかかる体形補整用ガードル25は、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、ガードルとしての見栄えも損なうことがない。
次に、本参考例5の変形例、即ち、実施の形態3にかかる体形補整用ガードルについて、図10を参照して説明する。
図10(b)に示されるように、本参考例5の変形例、即ち、実施の形態3にかかる体形補整用ガードル30は、構造的には上記の体形補整用ガードル25に、更にガードル本体2の臀部裏側に左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのパワーネットからなる1対の第1ヨーク部材6A,6Bと、ガードル本体2の裏側と第1ヨーク部材6A,6Bとの間に挟み込まれ、上端と下端とをガードル本体2に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなり、中間部分に各2対の枝部分17を有する1対の引張り部材16A,16Bとを追加したものである。そして、第1ヨーク部材6A,6B及び引張り部材16A,16Bは上端がガードル本体2の上端に達し、下方部分が拡がってガードル本体2裏側の脚部2A,2Bの後部付け根部分を覆うように縫付けられている。
これによって、本参考例5の変形例、即ち、実施の形態3にかかる体形補整用ガードル30は、上記の体形補整用ガードル25が有する作用効果に加えて、第1ヨーク部材6A,6Bが着用者の臀部を上方へ引上げる働きをし、引張り部材16A,16Bが上端と下端及び枝部分17のみがガードル本体2に縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。
実施の形態3においては、ガードル本体2と第2ヨーク部材26A,26Bと第1ヨーク部材6A,6Bをパワーネットで構成し、引張り部材16A,16B及び引張り部材27A,27Bをサテンネット(ストレッチサテン)で構成した場合について説明したが、引張り部材16A,16B及び引張り部材27A,27Bをパワーネットや他の伸縮性生地で構成しても良いし、ガードル本体2と第2ヨーク部材26A,26Bと第1ヨーク部材6A,6Bを構成する伸縮性生地として、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとする他の伸縮性生地を用いても良い。また、ガードル本体2と第2ヨーク部材26A,26Bと第1ヨーク部材6A,6Bとを異なる種類の伸縮性生地から作製することもできる。
参考例6.
次に、本発明を説明するための参考例6にかかる体形補整用ガードルについて、図11を参照して説明する。図11(a)は参考例6にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図11に示されるように、本参考例6にかかる体形補整用ガードル32は、上記参考例1〜参考例5、実施の形態1〜実施の形態3とは異なり、ガードル本体2の表側に各部材が縫付けられている。即ち、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体2と、その表側の前中心2Cの上端から脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのストレッチレースからなる1対の第2ヨーク部材33A,33Bと、ガードル本体2の表側と第2ヨーク部材33A,33Bとの間に挟み込まれ、両端をガードル本体2に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなり、中間部分に各2対の枝部分14を有する1対の引張り部材13A,13Bとを具備する。
ここで、1対の引張り部材13A,13Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の表側に上端、下端、及び枝部分14が縫付けられ、1対の第2ヨーク部材33A,33Bは引張り力を掛けない状態で、引張り部材13A,13Bの上からガードル本体2の表側に縫付けられる。
これによって、着用者の腹部が第2ヨーク部材33A,33B及び引張り部材13A,13Bの上部で締め付けられて引き締められるとともに、図11(b)に示されるように、着用者の臀部が第2ヨーク部材33A,33Bの下部で上方へ引上げられてヒップの丸みが強調され、また引張り部材13A,13Bは上端と下端及び枝部分14のみがガードル本体2に縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。また、枝部分14がガードル本体2に縫付けられているので、引張り部材13A,13Bが捩れることがない。
更に、第2ヨーク部材33A,33B及び引張り部材13A,13Bが脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて脚部2A,2Bの前方まで大きく突出していることによって、第2ヨーク部材33A,33B及び引張り部材13A,13Bが普段鍛えられていない太もも内側の内転筋を締め付けるとともに引上げるため、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果をも具備する。そして、第2ヨーク部材33A,33Bはストレッチレースからなり、装飾的な役割も果たし、引張り部材13A,13Bは第2ヨーク部材33A,33Bの下に覆い隠されているため、ガードルとしての見栄えを損なうことはない。
このようにして、本参考例6にかかる体形補整用ガードル32は、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に腹部の弛みを引き締めるとともに十分に臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、ガードルとしての見栄えも損なうことがない。また、ガードル本体2の裏側には何も縫付けられないため、着用感が一段と向上する。
参考例6においては、ガードル本体2をパワーネットで構成し、第2ヨーク部材33A,33Bをストレッチレースで構成し、引張り部材13A,13Bをサテンネット(ストレッチサテン)で構成した場合について説明したが、引張り部材13A,13Bをパワーネットや他の伸縮性生地で構成しても良いし、ガードル本体2を構成する伸縮性生地として、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとする他の伸縮性生地を用いても良い。
参考例7.
次に、本発明を説明するための参考例7にかかる体形補整用ガードルについて、図12を参照して説明する。図12(a)は参考例7にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図12(b)に示されるように、本参考例7にかかる体形補整用ガードル35は、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体2と、その臀部表側に左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのストレッチレースからなる1対の第1ヨーク部材37A,37Bと、ガードル本体2の表側と第1ヨーク部材37A,37Bとの間に挟み込まれ、上端と下端とをガードル本体2に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなり、中間部分に各2対の枝部分17を有する1対の引張り部材16A,16Bを具備する。
そして、第1ヨーク部材37A,37B及び引張り部材16A,16Bは上端がガードル本体2の上端に達し、下方部分が拡がってガードル本体2表側の脚部2A,2Bの後部付け根部分を覆うように縫付けられている。ここで、1対の引張り部材16A,16Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の表側に上端、下端、及び枝部分17が縫付けられ、1対の第1ヨーク部材37A,37Bは引張り力を掛けない状態で、引張り部材16A,16Bの上からガードル本体2の表側に縫付けられる。
また、図12(a)に示されるように、ガードル本体2の前中心2Cを中心とする表側には、ストレッチレースからなる略菱形の腹当て部材36が縫付けられている。これによって、着用者の腹部が引き締められる。
第1ヨーク部材37A,37Bはガードル本体2表側の脚部2A,2Bの後部付け根部分を覆うように縫付けられており、上端がガードル本体2の上端に達しているので、着用者の臀部を上方へ引上げる働きをする。また、引張り部材16A,16Bは上端と下端及び枝部分17のみがガードル本体2に縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。また、枝部分17がガードル本体2に縫付けられているので、引張り部材16A,16Bが捩れることがない。
更に、第1ヨーク部材37A,37B及び引張り部材16A,16Bは下方部分の内側の端がガードル本体2の股部分を巻いて脚部2A,2Bの前部付け根部分にまで達し、脚部2A,2Bの前部裏側に大きく突出している。これによって、第1ヨーク部材37A,37B及び引張り部材16A,16Bが普段鍛えられていない太もも内側の内転筋を締め付けるとともに引上げるため、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果をも具備する。
そして、表側から見える腹当て部材36、第1ヨーク部材37A,37Bは全てストレッチレースからなるため、装飾的効果をも有し、ガードルとしての見栄えを損ねることはない。
このようにして、本参考例7にかかる体形補整用ガードル35は、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に腹部及び臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、ガードルとしての見栄えも損なうことがない。また、ガードル本体2の裏側には何も縫付けられないため、着用感が一段と向上する。
参考例7においては、ガードル本体2をパワーネットで構成し、第1ヨーク部材37A,37Bをストレッチレースで構成し、引張り部材16A,16Bをサテンネット(ストレッチサテン)で構成した場合について説明したが、引張り部材16A,16Bをパワーネットや他の伸縮性生地で構成しても良いし、ガードル本体2を構成する伸縮性生地として、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとする他の伸縮性生地を用いても良い。
参考例8.
次に、本発明を説明するための参考例8にかかる体形補整用ガードルについて、図13を参照して説明する。図13(a)は参考例8にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図13(a)に示されるように、本参考例8にかかる体形補整用ガードル40は、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体2と、その表側の前中心2Cの上端から脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのストレッチレースからなる1対の第2ヨーク部材33A,33Bと、ガードル本体2の表側と第2ヨーク部材33A,33Bとの間に挟み込まれ、両端をガードル本体2の表側に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなり、中間部分に各2対の枝部分14を有する1対の引張り部材13A,13Bを具備している。
ここで、1対の引張り部材13A,13Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の表側に上端、下端、及び枝部分14が縫付けられ、1対の第2ヨーク部材33A,33Bは引張り力を掛けない状態で、引張り部材13A,13Bの上からガードル本体2の表側に縫付けられる。
これによって、着用者の腹部が第2ヨーク部材33A,33B及び引張り部材13A,13Bの上部で締め付けられて引き締められるとともに、図13(b)に示されるように、着用者の臀部が第2ヨーク部材33A,33Bの下部で上方へ引上げられてヒップの丸みが強調され、また引張り部材13A,13Bは上端と下端及び枝部分14のみがガードル本体2の表側に縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。また、枝部分14がガードル本体2に縫付けられているので、引張り部材13A,13Bが捩れることがない。
更に、図13(b)に示されるように、ガードル本体2の臀部表側に左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのストレッチレースからなる1対の第1ヨーク部材37A,37Bと、ガードル本体2の表側と第1ヨーク部材37A,37Bとの間に挟み込まれ、上端と下端とをガードル本体2に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなり、中間部分に各2対の枝部分17を有する1対の引張り部材16A,16Bを具備し、第1ヨーク部材37A,37B及び引張り部材16A,16Bは上端がガードル本体2の上端に達し、下方部分が拡がってガードル本体2表側の脚部2A,2Bの後部付け根部分を覆うように縫付けられている。
ここで、1対の引張り部材16A,16Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の表側に上端、下端、及び枝部分17が縫付けられ、1対の第1ヨーク部材37A,37Bは引張り力を掛けない状態で、引張り部材16A,16Bの上からガードル本体2の表側に縫付けられる。
これによって、第1ヨーク部材37A,37Bは着用者の臀部を上方へ引上げる働きをし、引張り部材16A,16Bは上端と下端及び枝部分17のみがガードル本体2に縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。また、枝部分17がガードル本体2に縫付けられているので、引張り部材16A,16Bが捩れることがない。
更に、第1ヨーク部材37A,37B、第2ヨーク部材33A,33B、引張り部材13A,13B及び引張り部材16A,16Bは下方部分の内側の端がガードル本体2の股部分を巻いて脚部2A,2Bの前部付け根部分にまで達し、脚部2A,2Bの前部表側に大きく突出している。これによって、第1ヨーク部材37A,37B、第2ヨーク部材33A,33B、引張り部材13A,13B及び引張り部材16A,16Bが普段鍛えられていない太もも内側の内転筋を締め付けるとともに引上げるため、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果をも具備する。
そして、表側から見える第1ヨーク部材37A,37B、第2ヨーク部材33A,33Bは全てストレッチレースからなるため、装飾的効果をも有し、ガードルとしての見栄えを損ねることはない。
このようにして、本参考例8にかかる体形補整用ガードル40は、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に腹部の弛みを引き締めるとともに十分に臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、ガードルとしての見栄えも損なうことがない。また、ガードル本体2の裏側には何も縫付けられないため、着用感が一段と向上する。
参考例8においては、ガードル本体2をパワーネットで構成し、第1ヨーク部材37A,37Bと第2ヨーク部材33A,33Bをストレッチレースで構成し、引張り部材13A,13B及び引張り部材16A,16Bをサテンネット(ストレッチサテン)で構成した場合について説明したが、引張り部材13A,13B及び引張り部材16A,16Bをパワーネットや他の伸縮性生地で構成しても良いし、ガードル本体2を構成する伸縮性生地として、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとする他の伸縮性生地を用いても良い。
参考例9.
次に、本発明を説明するための参考例9にかかる体形補整用ガードルについて、図14及び図15を参照して説明する。図14(a)は参考例9にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。図15(a)は参考例9の変形例にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図14(a)に示されるように、本参考例9にかかる体形補整用ガードル42は、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体2と、その表側の前中心2Cの中間部分から離れた位置から脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなる1対の短めの第2ヨーク部材44A,44Bと、ガードル本体2の表側と第2ヨーク部材44A,44Bとの間に挟み込まれ、両端をガードル本体2に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなり、中間部分に各1対の枝部分28を有する1対の引張り部材27A,27Bを具備する。
ここで、1対の引張り部材27A,27Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の表側に上端、下端、及び枝部分28が縫付けられ、1対の第2ヨーク部材44A,44Bは引張り力を掛けない状態で、引張り部材27A,27Bの上からガードル本体2の表側に縫付けられる。
これによって、図14(b)に示されるように、着用者の臀部が第2ヨーク部材44A,44Bの下部で上方へ引上げられてヒップの丸みが強調され、また引張り部材27A,27Bは上端と下端及び枝部分28のみがガードル本体2に縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。また、枝部分28がガードル本体2に縫付けられているので、引張り部材27A,27Bが捩れることがない。
また、図14(a)に示されるように、ガードル本体2の前中心2Cを中心とする表側には、ストレッチレースからなる略菱形の腹当て部材43が縫付けられている。これによって、着用者の腹部が引き締められる。
更に、第2ヨーク部材44A,44B及び引張り部材27A,27Bが脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて脚部2A,2Bの前方まで大きく突出していることによって、第2ヨーク部材44A,44B及び引張り部材27A,27Bが普段鍛えられていない太もも内側の内転筋を締め付けるとともに引上げるため、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果をも具備する。
そして、表から見える第2ヨーク部材44A,44B及び腹当て部材43は、いずれもストレッチレースからなるため、装飾的効果をも有し、ガードルとしての見栄えを損なうことはない。
このようにして、本参考例9にかかる体形補整用ガードル42は、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に腹部及び臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、ガードルとしての見栄えも損なうことがない。また、ガードル本体2の裏側には何も縫付けられないため、着用感が一段と向上する。
次に、本参考例9の変形例にかかる体形補整用ガードルについて、図15を参照して説明する。
図15(b)に示されるように、本参考例9の変形例にかかる体形補整用ガードル45は、構造的には上記の体形補整用ガードル42に、更にガードル本体2の臀部表側に左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのストレッチレースからなる1対の第1ヨーク部材37A,37Bと、ガードル本体2の表側と第1ヨーク部材37A,37Bとの間に挟み込まれ、上端と下端とをガードル本体2に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなり、中間部分に各2対の枝部分17を有する1対の引張り部材16A,16Bとを追加したものである。
そして、第1ヨーク部材37A,37B及び引張り部材16A,16Bは上端がガードル本体2の上端に達し、下方部分が拡がってガードル本体2表側の脚部2A,2Bの後部付け根部分を覆うように縫付けられている。ここで、1対の引張り部材16A,16Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の表側に上端、下端、及び枝部分17が縫付けられ、1対の第1ヨーク部材37A,37Bは引張り力を掛けない状態で、引張り部材16A,16Bの上からガードル本体2の表側に縫付けられる。
これによって、本参考例9の変形例にかかる体形補整用ガードル45は、上記の体形補整用ガードル42が有する作用効果に加えて、第1ヨーク部材37A,37Bが着用者の臀部を上方へ引上げる働きをし、引張り部材16A,16Bが上端と下端及び枝部分17のみがガードル本体2に縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。
参考例9においては、ガードル本体2をパワーネットで構成し、第1ヨーク部材37A,37Bと第2ヨーク部材44A,44B及び腹当て部材43をストレッチレースで構成し、引張り部材27A,27B及び引張り部材16A,16Bをサテンネット(ストレッチサテン)で構成した場合について説明したが、引張り部材27A,27B及び引張り部材16A,16Bをパワーネットや他の伸縮性生地で構成しても良いし、ガードル本体2を構成する伸縮性生地として、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとする他の伸縮性生地を用いても良い。
ここで、上記参考例9にかかる体形補整用ガードル40のように、股下部の突出部分が前から見て略四角形に見える場合(図13(a))と上記参考例9にかかる体形補整用ガードル45のように、股下部の突出部分が前から見て略三角形に見える場合(図15(a))との違いについて、図16を参照して説明する。図16(a)は体形補整用ガードル40を股下から見たところを示す底面図、(b)は体形補整用ガードル45を股下から見たところを示す底面図、(c)は体形補整用ガードル40の変形例である体形補整用ガードル40Aを股下から見たところを示す底面図である。
図16(a)に示されるように、体形補整用ガードル40の股下部分は、第1ヨーク部材37A,37Bが第2ヨーク部材33A,33Bの下に隠れて見えない状態にあり、第2ヨーク部材33A,33Bの前中心2Aよりの部分は鋭角に尖った形状をしている。そして、1対の第2ヨーク部材33A,33Bの間にマチ38が縫付けられている。これを正面から見ると、図13(a)に示されるように、股下部の突出部分が略四角形に見える。
これに対して、図16(b)に示されるように、体形補整用ガードル45の股下部分は、第2ヨーク部材44A,44Bの間から第1ヨーク部材37A,37Bが見えており、第2ヨーク部材44A,44Bの前中心2Aよりの部分は平坦な形状をしている。そして、1対の第2ヨーク部材44A,44Bの間、1対の第1ヨーク部材37A,37Bの先端にマチ39が縫付けられている。これを正面から見ると、図15(a)に示されるように、股下部の突出部分が略三角形に見える。
また、図16(c)に示されるように、体形補整用ガードル40の変形例である体形補整用ガードル40Aにおいては、第2ヨーク部材33A,33Bが細くなっており、第1ヨーク部材37A,37Bが見えるため、これを正面から見ると、図13(a)に示されるように股下部の突出部分が略四角形に見えるのは同様であるが、第1ヨーク部材37A,37Bと第2ヨーク部材33A,33Bの境界部分に線が入って見える。
股下部の突出部分が前から見て略四角形に見える場合と股下部の突出部分が前から見て略三角形に見える場合についての股下部分の構造については、以下に示す参考例10及び参考例10及び上記実施の形態1乃至実施の形態3、参考例1乃至参考例7においても同様であり、実施の形態1乃至実施の形態3、参考例1乃至参考例5においては、1対の第1ヨーク部材及び1対の第2ヨーク部材が図16とは異なり、ガードル本体2の内側に縫付けられているため、破線で示される点が変わるのみである。
なお、図16においては、マチ38,39がいずれも略五角形の形状の場合を例示したが、マチの形状には種々あり、股下前側のみのマチや股下後側のみのマチ、前後続きの略瓢箪形状のマチ、前後続きの略楕円形状のマチ等、どのようなマチを用いても構わない。
更に、これらの股下部分の構造はほんの一例に過ぎず、他にも第1ヨーク部材と第2ヨーク部材が段違いになっていたり、第1ヨーク部材及び/または第2ヨーク部材の先端が三角形になっていたり、様々な場合があり、これらの場合には体形補整用ガードルを正面から見た場合には、股下部の突出部分はそれぞれ異なった形状に見える。
参考例10.
次に、本発明を説明するための参考例10にかかる体形補整用ガードルについて、図17を参照して説明する。図17(a)は参考例10にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図17(a)に示されるように、本参考例10にかかる体形補整用ガードル47は、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体2と、その表側の前中心2Cの中間部分から脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて左右対称に縫付けられた伸縮性生地としてのストレッチレースからなる1対の第2ヨーク部材48A,48Bと、ガードル本体2の表側と第2ヨーク部材48A,48Bとの間に挟み込まれ、両端をガードル本体2に縫付けられた伸縮性生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)からなり、中間部分に各2対の枝部分14を有する1対の引張り部材13A,13Bとを具備する。
ここで、1対の引張り部材13A,13Bは引張り力を掛けながらガードル本体2の表側に上端、下端、及び枝部分14が縫付けられ、1対の第2ヨーク部材48A,48Bは引張り力を掛けない状態で、引張り部材13A,13Bの上からガードル本体2の表側に縫付けられる。
これによって、着用者の下腹部が第2ヨーク部材48A,48Bの上部で締め付けられて引き締められるとともに、図17(b)に示されるように、着用者の臀部が第2ヨーク部材48A,48Bの下部で上方へ引上げられてヒップの丸みが強調され、また引張り部材13A,13Bは上端と下端及び枝部分14のみがガードル本体2に縫付けられているので、ヒップアップの効果が一層強化される。また、枝部分14がガードル本体2に縫付けられているので、引張り部材13A,13Bが捩れることがない。
更に、第2ヨーク部材48A,48B及び引張り部材13A,13Bが脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて脚部2A,2Bの前方まで大きく突出していることによって、第2ヨーク部材33A,33B及び引張り部材13A,13Bが普段鍛えられていない太もも内側の内転筋を締め付けるとともに引上げるため、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果をも具備する。そして、第2ヨーク部材48A,48Bはストレッチレースからなり、装飾的な役割も果たし、引張り部材13A,13Bは第2ヨーク部材48A,48Bの下に覆い隠されているため、ガードルとしての見栄えを損なうことはない。
このようにして、本参考例10にかかる体形補整用ガードル47は、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで十分に下腹部の弛みを引き締めるとともに十分に臀部の弛みを引き締めてヒップアップさせ、更に着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太ももがシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、ガードルとしての見栄えも損なうことがない。また、ガードル本体2の裏側には何も縫付けられないため、着用感が一段と向上する。
参考例10においては、ガードル本体2をパワーネットで構成し、第2ヨーク部材48A,48Bをストレッチレースで構成し、引張り部材13A,13Bをサテンネット(ストレッチサテン)で構成した場合について説明したが、引張り部材13A,13Bをパワーネットや他の伸縮性生地で構成しても良いし、ガードル本体2を構成する伸縮性生地として、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとする他の伸縮性生地を用いても良い。
参考例11.
次に、本発明を説明するための参考例11にかかる体形補整用ガードルについて、図18を参照して説明する。図18(a)は参考例11にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図18(a),(b)に示されるように、本参考例11にかかる体形補整用ガードル50は、全体の構造については、図8に示される実施の形態2にかかる体形補整用ガードル22とほぼ同様である。即ち、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体2の裏側に、第2ヨーク部材3A,3B、引張り部材13A,13B、第1ヨーク部材6A,6B、引張り部材16A,16Bが縫付けられている。異なるのは、図18(a)に示されるように、ガードル本体2の前中心2Cが途中まで分かれており、ファスナー51によって開閉自在になっていることである。
即ち、体形補整用ガードル50は、全ての部分が伸縮性生地からなるため、引き締め効果は大きいが、その分着用に時間が掛かる場合があった。そこで、ガードル本体2の前中心2Cにファスナー51を開閉自在に設けることによって、着用時にはファスナー51を開いて着用し、その後ファスナー51を閉めることによって、引き締め効果を保持しつつ容易に着用することができる。
なお、ファスナー51を開閉自在に設ける位置は前中心2Cに限られるものではなく、脇部または後中心でも良い。
参考例12.
次に、本発明を説明するための参考例12にかかる体形補整用ガードルについて、図19を参照して説明する。図19(a)は参考例12にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。
図19(a),(b)に示されるように、本参考例12にかかる体形補整用ガードル55は、全体の構造については、図13に示される参考例8にかかる体形補整用ガードル40とほぼ同様である。即ち、脚部2A,2Bを有し伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体2の表側に、第2ヨーク部材33A,33B、引張り部材13A,13B、第1ヨーク部材37A,37B、引張り部材16A,16Bが縫付けられている。異なるのは、図19(a)に示されるように、ガードル本体2の前中心2Cが途中まで分かれており、ファスナー51によって開閉自在になっていることである。
即ち、体形補整用ガードル55は、全ての部分が伸縮性生地からなるため、引き締め効果は大きいが、その分着用に時間が掛かる場合があった。そこで、ガードル本体2の前中心2Cにファスナー51を開閉自在に設けることによって、着用時にはファスナー51を開いて着用し、その後ファスナー51を閉めることによって、引き締め効果を保持しつつ容易に着用することができる。
なお、ファスナー51を開閉自在に設ける位置は前中心2Cに限られるものではなく、脇部または後中心でも良い。
その他の実施の形態1、実施の形態3、参考例1〜4、参考例5〜7、参考例9、参考例10にかかる体形補整用ガードルについても、同様にファスナー51を開閉自在に設けることができる。また、ファスナー51を設ける位置は、前中心2Cに限られるものではなく、脇部または後中心等に設けることもできる。更に、開閉自在にして体形補整用ガードルの着用を容易にする方法としては、分割部分にファスナーを設ける方法に限定されるものではなく、分割部分に複数のボタンとボタンホール、複数の1対ずつのドット釦、1対の接着布(マジックテープ(登録商標))、等を設けても良い。
参考例13.
次に、本発明の参考例13にかかる体形補整用下着としての体形補整用ガードルについて、図20を参照して説明する。図20(a)は参考例13にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は体形補整用ガードルを構成する各部材を示す図である。
図20(a),(b)に示されるように、本参考例13にかかる体形補整用ガードル85は、伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体86に、伸縮性生地としてのストレッチレースからなる1対の第2ヨーク部材87A,87Bが縫付けられている。ガードル本体86は脚部86A,86Bを有しており、第2ヨーク部材87A,87Bは、これらの脚部86A,86Bの付け根部分を巻いて脚部86A,86Bの前方まで突出している。
より正確に説明すると、図20(c)に示されるように、本参考例13にかかる体形補整用ガードル85は、ガードル本体86を構成するパワーネットからなる部材89A,89B,90A,90B,91A,91Bと、ストレッチレースからなる第2ヨーク部材87A,87Bと、枝部分93を有する伸縮性生地としてのパワーネットからなる引張り部材92A,92Bとを、重ねて縫い合わせることによって製作されている。
即ち、装飾性を有するストレッチレースからなる第2ヨーク部材87A,87Bの縁が隠れるようにするために、まずパワーネットからなる部材91A,91Bと第2ヨーク部材87A,87Bとを、間にそれぞれ引張り部材92A,92Bを挟んで、引張り部材92A,92Bは各2対の枝部分93及び先端部分のみを縫付けるようにして、縫い合わせる。
次に、パワーネットからなる部材89A,89B,90A,90Bを、それぞれ第2ヨーク部材87A,87Bの上辺の縁及び下辺の縁に1cm程度被せて、縫い合わせる。そして、前中心86C及び後中心86Dを縫い合わせて、最後にウエスト周りの始末及び脚部86A,86Bの裾部分の始末をすることによって、図20(a),(b)に示されるように、本参考例13にかかる体形補整用ガードル85が完成する。
これによって、ストレッチレースからなる第2ヨーク部材87A,87Bの縁が、パワーネットからなる部材89A,89B,90A,90Bによって覆われるため、体形補整用ガードル85の装飾性がより向上する。
ここで、図20(a)に示されるように、体形補整用ガードル85においては、第2ヨーク部材87A,87Bの脚部86A,86Bの付け根部分を巻いて脚部86A,86Bの前方まで突出している部分88A,88Bが丸みを帯びた形状を有している。これによって、太もも部分の前方まで突出している部分88A,88Bを縫付ける際に、特にミシン縫いの場合に丸みを帯びた形状88A,88Bの縁に沿って途中で止まる必要がなく一気に縫付けることができるため、縫製が容易になり製造工程が短縮される。
このようにして、本参考例13にかかる体形補整用ガードル85は、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで臀部の弛みを引き上げてより一層効果的にヒップアップさせるとともに、着用して歩行するだけで内転筋が鍛えられて太もも部分がシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、更に製造工程を短縮することができるとともに装飾性がより向上するという作用効果が得られる。
なお、上記実施の形態1〜実施の形態3、参考例1〜参考例14にかかる体形補整用ガードル1,5,8,10,12,15,20,22,25,30,32,35,40,40A,42,45,47,50,55においても、本参考例13にかかる体形補整用ガードル85と同様に股下前部の突出部分の形状を丸みを帯びた形状とすることによって、縫製が容易になり製造工程を短縮できるという作用効果が得られる。
また、本参考例13にかかる体形補整用ガードル85においては、装飾性を有するストレッチレースからなる第2ヨーク部材87A,87Bの見栄えを良くするために、ガードル本体86を六つに分離した部材89A,89B,90A,90B,91A,91Bから構成しているが、上記実施の形態1〜実施の形態3、参考例1〜参考例14にかかる体形補整用ガードルと同様に、一体のガードル本体に第1ヨーク部材及び/または第2ヨーク部材及び/または引張り部材を取付けて構成しても良い。
更に、本参考例13にかかる体形補整用ガードル85についても、上記参考例12と同様にファスナー51を開閉自在に設けることができる。また、ファスナー51を設ける位置は、前中心86Cに限られるものではなく、脇部または後中心等に設けることもできる。更に、開閉自在にして体形補整用ガードルの着用を容易にする方法としては、分割部分にファスナーを設ける方法に限定されるものではなく、分割部分に複数のボタンとボタンホール、複数の1対ずつのドット釦、1対の接着布(マジックテープ(登録商標))、等を設けても良い。
参考例14.
次に、本発明を説明するための参考例14にかかる体形補整用ガードルについて、図21を参照して説明する。図21(a)は参考例14にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は体形補整用ガードルを構成する各部材を示す図である。
図21(a),(b)に示されるように、本参考例14にかかる体形補整用ガードル95は、伸縮性生地としてのパワーネットからなるガードル本体96に、伸縮性生地としてのストレッチレースからなる1対の第2ヨーク部材97A,97Bが縫付けられている。ガードル本体96は脚部96A,96Bを有しており、第2ヨーク部材97A,97Bは、これらの脚部96A,96Bの付け根部分を巻いて脚部96A,96Bの前方まで突出している。
より正確に説明すると、図21(c)に示されるように、本参考例14にかかる体形補整用ガードル95は、ガードル本体96を構成するパワーネットからなる部材99A,99B,100A,100B,101A,101Bと、ストレッチレースからなる第2ヨーク部材97A,97Bと、枝部分93を有する伸縮性生地としてのパワーネットからなる引張り部材92A,92Bとを、重ねて縫い合わせることによって製作されている。
即ち、装飾性を有するストレッチレースからなる第2ヨーク部材97A,97Bの縁が隠れるようにするために、まずパワーネットからなる部材101A,101Bと第2ヨーク部材97A,97Bとを、間にそれぞれ引張り部材92A,92Bを挟んで、引張り部材92A,92Bは各2対の枝部分93のみを縫付けるようにして、縫い合わせる。
次に、パワーネットからなる部材99A,99B,100A,100Bを、それぞれ第2ヨーク部材97A,97Bの上辺の縁及び下辺の縁に1cm程度被せて、縫い合わせる。そして、前中心96C及び後中心96Dを縫い合わせて、最後にウエスト周りの始末及び脚部96A,96Bの裾部分の始末をすることによって、図21(a),(b)に示されるように、本参考例14にかかる体形補整用ガードル95が完成する。
これによって、ストレッチレースからなる第2ヨーク部材97A,97Bの縁が、パワーネットからなる部材99A,99B,100A,100Bによって覆われるため、体形補整用ガードル95の装飾性がより向上する。
ここで、図21(a)に示されるように、体形補整用ガードル95においては、第2ヨーク部材97A,97Bの脚部96A,96Bの付け根部分を巻いて脚部96A,96Bの前方まで突出している部分98A,98Bが、丸みを帯びた形状を有しているとともに、脚部96A,96Bの裾部分96Aa,96Baまで達している。これによって、太もも内側がより下方まで第2ヨーク部材97A,97Bによって締め付けられるため、太もも内側の内転筋を締め付ける効果がより増大して、着用して歩くだけで内転筋が鍛えられてシェイプアップされ、太ももをスリムにする効果がより強力になる。
更に、脚部96A,96Bの前方まで突出している部分98A,98Bを縫付ける際に、特にミシン縫いの場合に丸みを帯びた形状98A,98Bの縁に沿って途中で止まる必要がなく一気に縫付けることができるため、縫製が容易になり製造工程が短縮される。
このようにして、本参考例14にかかる体形補整用ガードル95は、ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで臀部の弛みを引き上げてより一層効果的にヒップアップさせるとともに、着用して歩行するだけでより強力に内転筋が鍛えられて太もも部分がシェイプアップされて美しいプロポーションを得ることができ、更に製造工程を短縮することができるとともに装飾性がより向上するという作用効果が得られる。
なお、本参考例14にかかる体形補整用ガードル95においては、装飾性を有するストレッチレースからなる第2ヨーク部材97A,97Bの見栄えを良くするために、ガードル本体96を六つに分離した部材99A,99B,100A,100B,101A,101Bから構成しているが、上記実施の形態1〜実施の形態3、参考例1〜参考例12にかかる体形補整用ガードルと同様に、一体のガードル本体に第1ヨーク部材及び/または第2ヨーク部材及び/または引張り部材を取付けて構成しても良い。
更に、本参考例14にかかる体形補整用ガードル95についても、上記参考例12と同様にファスナー51を開閉自在に設けることができる。また、ファスナー51を設ける位置は、前中心96Cに限られるものではなく、脇部または後中心等に設けることもできる。更に、開閉自在にして体形補整用ガードルの着用を容易にする方法としては、分割部分にファスナーを設ける方法に限定されるものではなく、分割部分に複数のボタンとボタンホール、複数の1対ずつのドット釦、1対の接着布(マジックテープ(登録商標))、等を設けても良い。
上記各実施の形態においては、体形補整用下着として女性用の体形補整用ガードルについてのみ説明したが、同様な構成で男性用の体形補整用下着としての体形補整用ズボン下等を作製することができる。
また、上記各実施の形態においては、体形補整用下着としての体形補整用ガードルとして、第1ヨーク部材、第2ヨーク部材、引張り部材が脚部2A,2Bの付け根部分を巻いて脚部2A,2Bの前方まで大きく突出している場合のみについて説明したが、脚部2A,2Bの前方まで突出していなくても良く、この場合には太ももをシェイプアップする効果は減少するが、ヒップアップの効果は同様に得ることができる。
更に、上記各実施の形態においては、体形補整用下着としての体形補整用ガードルと して、ガードル本体2のウエスト上端を腰回り付近としたスタンダードタイプの体形補整用ガードルのみについて説明したが、本発明にかかる体形補整用ガードルはこれに限定されるものではなく、ガードル本体のウエスト上端を腰回りより上方にまで長く伸ばしたハイウエストタイプとしても良いし、ガードルのウエスト上端を腰回りより下方に短く設定したローウエストタイプとしても良い。
ハイウエストタイプとした場合には、寒い時期でも暖かいという効果が得られ、ローウエストタイプとした場合には、若い人を中心に流行しているローライズジーンズ等の腰回りが低いボトムズの下にも着用することができるという特長がある。
体形補整用下着のその他の部分の構造、形状、数量、材質、大きさ(幅・長さ・厚さ等)、接続関係等についても、上記各実施の形態に限定されるものではない。
図1(a)は本発明を説明するための参考例1にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図2(a)は本発明を説明するための参考例2にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図3(a)は本発明を説明するための参考例2の変形例にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図4(a)は本発明を説明するための参考例3にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図5(a)は本発明を説明するための参考例4にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図6(a)は本発明の実施の形態1にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図7(a)は本発明の実施の形態1の変形例にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図8(a)は本発明の実施の形態2にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図9(a)は本発明を説明するための参考例5にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図10(a)は本発明の実施の形態3にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図11(a)は本発明を説明するための参考例6にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図12(a)は本発明を説明するための参考例7にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図13(a)は本発明を説明するための参考例8にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図14(a)は本発明を説明するための参考例9にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図15(a)は本発明を説明するための参考例9の変形例にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図16(a)は本発明を説明するための参考例9にかかる体形補整用ガードルを股下から見たところを示す底面図、(b)は体形補整用ガードルを股下から見たところを示す他の事例の底面図、(c)は体形補整用ガードルの変形例である体形補整用ガードルを股下から見たところを示す底面図である。 図17(a)は本発明を説明するための参考例10にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図18(a)は本発明を説明するための参考例11にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図19(a)は本発明を説明するための参考例12にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図20(a)は本発明を説明するための参考例13にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は体形補整用ガードルを構成する各部材を示す図である。 図21(a)は本発明を説明するための参考例14にかかる体形補整用ガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は体形補整用ガードルを構成する各部材を示す図である。
符号の説明
1,5,8,10,12,15,20,22,25,30,32,35,40,40A,42,45,47,50,55,85,95 体形補整用ガードル
2,86,96 ガードル本体
2A,2B,86A,86B,96A,96B 脚部
2C,86C,96C 前中心
2D,86D,96D 後中心
3A,3B,26A,26B,33A,33B,44A,44B,48A,48B,87A,87B,97A,97B 第2ヨーク部材
6A,6B,37A,37B 第1ヨーク部材
13A,13B,16A,16B,27A,27B,92A,92B 引張り部材
14,17,28,93 枝部分
51 ファスナー

Claims (3)

  1. 脚部を有し伸縮性生地からなる下着本体と、該下着本体の臀部裏側に左右対称に縫付けられた伸縮性生地からなる1対の第1ヨーク部材と、前記下着本体と前記第1ヨーク部材との間に挟み込まれ、上端と下端とを前記下着本体に縫付けられた伸縮性生地からなる1対の引張り部材とを具備し、前記第1ヨーク部材及び前記引張り部材は上端が前記下着本体の上端に達し、下方部分が拡がって前記下着本体裏側の前記脚部の後部付け根部分を覆うように縫付けられていることを特徴とする体形補整用下着。
  2. 前記第1ヨーク部材のみまたは前記第1ヨーク部材及び前記引張り部材は前記下方部分の内側の端が前記下着本体の股部分を巻いて前記脚部の前部付け根部分にまで達していることを特徴とする請求項1に記載の体形補整用下着。
  3. 前記引張り部材の中間部分には1対以上の枝部分が設けられており、前記枝部分は前記下着本体の裏側または前記第1ヨーク部材の裏側に縫付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の体形補整用下着。
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