JP3235294U - 下肢用衣料 - Google Patents

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恭子 前田
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ブルーバックス合同会社
株式会社ジュニー・クルール
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Abstract

【課題】人体に身に着けながら骨盤を引き締めることにより、骨盤の補正をすることができる下肢用衣料を提供する。【解決手段】人体の下腹部を覆う前身頃11と、腰部から臀部の上部側を覆う後身頃12と、前身頃および後身頃の上端縁11c、12cに腰天の開口部31に周回するように設けられるウエストベルト部30と、股間を覆うクロッチ部40と、脚部が挿通される脚部挿通部80と、を有する下肢用衣料1であって、前身頃および後身頃は、相互に両側端縁部11a、12aおよび11b、12bが接続されて、引き締め用生地で形成され骨盤回りを覆う骨盤ベルト部10を形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、下肢用衣料に関し、特に骨盤ベルト部を有する下肢用衣料に関する。
従来から体型を整えるための補正下着が提案されている。例えば、特許文献1には、引き締め用生地を用いてバランスのとれた体型に補正する補正下着が開示されている。また、特許文献2には、ガ−ドルなどの使用時、トイレで用をたす際に脱ぎ着せず、はいた時のスタイルが持続できる補正下着が開示されている。更には、特許文献3には、腹部、ウエスト部、ヒップ及びバストの形を整える補正下着が開示されている。
特開2010−65371号 特開2008−25070号 特開平8−209404号
ところで、近年は骨盤のゆがみが人体に大きく影響を与えることが知られるようになってきている。例えば、骨盤のゆがみによる人体への代表的な影響として腰痛が挙げられるが、この他内臓を圧迫することによる内臓疾患への影響や、肩こり、神経痛、関節痛等も誘発することが知られている。このため、骨盤のゆがみを矯正するための様々機器や各種の骨盤引き締め用サポータが開発されているが、これらは骨盤の補正を行うためにわざわざ使用したり、衣服とは別に身に着けなければならず使用者にとっては極めて煩雑であった。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、人体に身に着けながら骨盤を引き締めることにより、骨盤の補正をすることができる下肢用衣料を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、下肢用衣料に係る請求項1の考案は、脚部が挿通される脚部挿通口を有する下肢用衣料であって、引き締め用生地で形成され骨盤回りを覆う骨盤ベルト部を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、下肢用衣料に係る請求項2の考案は、腰天の開口部に周回するように設けられるウエストベルト部と、股間を覆うクロッチ部と、脚部が挿通される脚部挿通口と、を有する下肢用衣料であって、引き締め用生地で形成され骨盤回りを覆う骨盤ベルト部を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、下肢用衣料に係る請求項3の考案は、人体の下腹部を覆う前身頃と、腰部から臀部の上部側を覆う後身頃と、前記前身頃および前記後身頃の上端縁に形成され腰天の開口部に周回するように設けられるウエストベルト部と、股間を覆うクロッチ部と、脚部が挿通される脚部挿通口と、を有する下肢用衣料であって、前記前身頃および前記後身頃は、相互に両側端縁部が接続されるとともに、引き締め用生地で形成され骨盤回りを覆う骨盤ベルト部を形成することを特徴とする。
本考案によれば、引き締め用生地で形成され骨盤回りを覆い該骨盤回りを引き締める骨盤ベルト部を有することしたので、より詳しくは、前記前身頃および前記後身頃は、相互に両側端縁部が接続されるとともに、引き締め用生地で形成され骨盤回りを覆う骨盤ベルト部を形成することとしたので、人体に身に着けながら骨盤を引き締めることができ、骨盤のゆがみを補正することができる。
前記骨盤ベルトは、腸骨棘点付近を覆うこととすれば、骨盤ベルト部により骨盤回りを確実に覆うことができる(請求項4)。
前記骨盤ベルト部の側部における下端は、転子点付近に位置することとすれば、骨盤ベルト部により骨盤の下部が覆われる等、骨盤回りを更に確実に覆うことができる(請求項5)。
前記引き締め用生地は、伸縮生地を複数重ねて形成することとすれば、引き締め力を向上させることができ、骨盤を確実に引き締めることができる(請求項6)。
前記複数の伸縮生地は、ネット生地を含むこととすれば、生地の厚みを薄くして、軽量化も図ることができる。また、通気性も確保して蒸れ防止を図ることができる(請求項7)。
前記ネット生地は、パワーネットとすることができる(請求項8)。
前記骨盤ベルト部と前記クロッチ部との間に介在布部材が設けられることとすることができる(請求項9)。
前記介在布部材は、人体の前部から両側部を覆う前部介在布部材と両側部から後部を覆う後部介在布部材とを有し、前記前部介在布部材の上端縁は、前記前身頃の下端縁に接続され、前記後部介在布部材の上端縁は、前記後身頃の下端縁に接続され、前記前部介在布部材の下端縁は、前記クロッチ部の前端縁に接続され、前記後部介在布部材の下端縁は、前記クロッチ部の後端縁に接続され、前記前部介在布部材の両側端縁は、前記前部介在布部材の下端縁の両端から前記骨盤ベルト部の側部の下端付近に至り、それぞれ円弧状に湾曲しながら上昇するように形成され、前記転子点付近で頂点に達することとすることができる(請求項10)。
前記前部介在布部材の湾曲した両側端縁は、前記頂点に達した後は、前記後部介在布部材の両側端縁に続き、前記後部介在布部材の両側端縁は、前記頂点から前記クロッチ部の後端縁に接続する前記後部介在布部材の下端縁の両端に至るまでそれぞれ曲線状に湾曲しながら漸次下降するように形成されることとすることができる(請求項11)。
前記後部介在布部材は、上部側の第1の後部介在布部材と下部側の第2の後部介在布部材を有し、前記第1の後部介在布部材は、前記臀部の中間部を覆い、
前記第2の後部介在布部材は、前記臀部の下部を覆うこととすることができる(請求項12)。
前記第2の後部介在布部材は、引き緩め用生地を用いて形成されることとすれば、臀部が下部から引き締められるので、ヒップアップ効果を高めることができる(請求項13)。
前記引き締め用生地は、伸縮生地を複数重ねて形成することとすれば、引き締め力を向上させることができ、ヒップアップ効果を更に高めることができる(請求項14)。
前記複数の伸縮生地は、ネット生地を含むこととすれば、生地の厚みを薄くして、軽量化も図ることができる。また、通気性も確保して蒸れ防止を図ることができる(請求項15)。
前記ネット生地は、パワーネットとすることができる(請求項16)。
後部の左右方向の中央ライン上に引き上げ部材を設けることとすれば、臀部の中央部に引き上げ部材がいせ込まれヒップアップ効果をまた更に一層高めることができる(請求項17)。
前記引き上げ部材は、ストレッチテープとすることができる(請求項18)。
前記骨盤ベルト部は、前記骨盤ベルト部の一部の領域に設けられる部分引き締め用生地を有することとすることができる(請求項19)。
前記部分引き締め用生地は、前記骨盤ベルト部の下部側を覆うように設けられることとすれば、骨盤を更に引き締めつつ腹部も持ち上げヒップアップ効果も更に高めることが可能となる(請求項20)。
前記部分引き締め用生地は、前記骨盤ベルト部の下端縁から上方の一定の範囲に設けられ、前記部分引き締め用生地の上端縁は、前記骨盤ベルト部の上端縁から一定の長さ離間していることとすることができる(請求項21)。
前記部分引き締め用生地の設置高さは、前記骨盤ベルト部の前身頃側が後頃側よりも低く設定されていることとすれば、ヒップアップ効果も高めることが可能となる(請求項22)。
前記部分引き締め用生地の設置高さは、前記前身頃側においては、該前身頃の高さの30%〜60%とし、前記後身頃側においては、該後身頃の高さの50〜70%の高さとすることができる(請求項23)。
前記前身頃側の部分引き締め用生地の上端縁は、円弧状に湾曲した形状とすることができる(請求項24)。
前記前身頃側の部分引き締め用生地の上端縁は、下方側に突出した形状に形成されることができる(請求項25)。
前記部分引き締め用生地は、伸縮生地とすることができる(請求項26)。
前記骨盤ベルト部は、前記引き締め用生地を複数重ねて形成され、前記部分引き締め用生地は、前記複数重ねられる引き締め用生地の間に介在するように設けられることとすることができる(請求項27)。
本考案によれば、人体に身に着けながら骨盤を引き締めることにより、骨盤の補正をすることができる。
本考案の第1実施形態に係る下肢用衣料の未着用時の表面側の構成を示す正面図である。 同下肢用衣料の未着用時の表面側の構成を示す背面図である。 同下肢用衣料の未着用時の裏面側の構成を示す正面図である。 同下肢用衣料の未着用時の裏面側の構成を示す背面図である。 同下肢用衣料を展開した状態を示す展開図である。 同下肢用衣料のウエストベルト部を示す図5の分解図である。 同下肢用衣料の前身頃を示す図5の分解図である。 同下肢用衣料の後身頃を示す図5の分解図である。 同下肢用衣料の前部介在布部材を示す図5の分解図である。 同下肢用衣料の後部介在布部材を示す図5の分解図である。 同下肢用衣料のクロッチ部を示す図5の分解図である。 同下肢用衣料の着用時の状態を示す正面図である。 同下肢用衣料の着用時の状態を示す側面図である。 本考案の第2実施形態に下肢用衣料の未着用時の表面側の構成を示す正面図である。 同下肢用衣料の未着用時の表面側の構成を示す背面図である。 同下肢用衣料の未着用時の裏面側の構成を示す正面図である。 同下肢用衣料の未着用時の裏面側の構成を示す背面図である。 同下肢用衣料の骨盤ベルト部の構成を示す側面断面図である。 同下肢用衣料の未着用時の表面側の別の構成を示す正面図である。 同下肢用衣料の未着用時の裏面側の構成を示す背面図である。
以下、本考案の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本考案の第1実施形態に係る下肢用衣料の未着用時の表面側の構成を示す正面図、図2は、同下肢用衣料の未着用時の表面側の構成を示す背面図、図3は、同下肢用衣料の未着用時の裏面側の構成を示す正面図、図4は、同下肢用衣料の未着用時の裏面側の構成を示す背面図、図5は同下肢用衣料を展開した状態を示す展開図、図6乃至図11は、同下肢用衣料の分解図である。なお、以下の説明においては、人体を基準として前後、左右、上下を定義するものとする。
これらの図を参照して下肢用衣料1の概要を説明すると、下肢用衣料1は、骨盤ベルト部10、ウエストベルト部30、クロッチ部40、介在布部材50、および脚部挿通部80を有しており、使用者は、下肢用衣料1を人体の下半身に身に着けながら骨盤1の補正をしつつ臀部のヒップアップ効果も得ることができる。なお、本第1実施形態にあっては、以下に詳述するように、下肢用衣料1は主に女性用のショーツを例示している。
骨盤ベルト部10は、引き締め用生地で形成されており、骨盤回りを覆うように環状に形成されている。骨盤ベルト部10は、前身頃11および後身頃12により形成されている。これら前身頃11および後身頃12は、それぞれ略矩形状に形成されており、その上端縁11c,12cおよび下端縁11d,12dは、略水平方向に延びている(正確には、前身頃11の上端縁11c側は左右方向の中央部11c´(中央ラインL上の位置)が下方に窪んで形成され、下端縁11d側は左右方向の中央部11d´(中央ラインL上の位置)が下方に突出して形成されている)。
すなわち、前身頃11は、人体の下腹部を覆うことを可能とする形状に形成されるとともに、後身頃12は、腰部から臀部の上部側を覆うことを可能とする形状に形成される。これら前身頃11および後身頃12の両側端縁部11a,12aおよび11b,12bを相互に縫い合わせて接続することにより、環状の骨盤ベルト部10が形成される(縫い目は肌当たりを考慮し段差の少ないフラットな構成としている)。
骨盤ベルト部10は、後述するように、着用時は、人体の腸骨棘点A1,A2付近より詳しくは上前腸骨棘付近および下前腸骨棘付近を覆うことができる。
そして、骨盤ベルト部10の側部13,14の下端13a,14a、より詳しくは前身頃11および後身頃12の両側端縁部11a,12aおよび11b,12bが接続される接続部分となる骨盤ベルト部10の側部13,14における下端13a,14aは、後述するように、着用時は、人体における大腿骨の大転子の最上端の点となる転子点B1,B2付近に位置し、前身頃11の下端縁11d,後身頃12の下端縁12dは、転子点B1,B2付近から略水平方向に延びている。
このように骨盤ベルト部10を腸骨棘点A1,A2付近を覆い、かつ、下端13a,14aを転子点B1,B2付近に位置させることで、骨盤回りを確実に覆うことができる。
ここで、骨盤ベルト部10を形成する引き締め用生地は、伸縮生地を複数より詳しくは2枚重ねて形成されており、骨盤を確実に引き締めることができる。
より詳しくは、骨盤ベルト部10を形成する複数の伸縮生地は、ネット生地を含み、ネット生地は、パワーネットとすることができる。このパワーネットは、1方向にのみ伸縮より詳しくは横方向のみに伸縮する1WAY生地とする伸縮性を備えたメッシュ状の布片であり、弾性糸および吸湿性繊維等を含む。
更に詳しくは、骨盤ベルト部10の表地10aは、複数の方向に伸縮する伸縮生地として縦方向および横方向の2方向に伸縮する2WAY生地または全方向に伸縮するストレッチ生地とする。この表地10aの伸縮生地は、前身頃11および後身頃12の両側端縁部11a,12aおよび11b,12bを相互に縫い合わせることによって接続されて形成されている(縫い目は肌当たりを考慮し段差の少ないフラットな構成としている)。
一方、骨盤ベルト部10の裏地10bは、ネット生地より詳しくは上述したパワーネットとしている。そして、裏地10bのパワーネットは、円周方向において縫い目のない環状に形成されている(骨盤ベルト部10の裏地10bは、円周方向において縫い目がなく、前身頃11および後身頃12が連続した形態となっている)。骨盤ベルト部10は、ネット生地を含むこととしたので生地の厚みを薄くして軽量化を図ることができる。また、通気性を確保して蒸れ防止を図ることができる。
骨盤ベルト部10の上端縁10cより詳しくは前身頃11の上端縁11cおよび後身頃12の上端縁12cには、ウエストベルト部30の下端縁30cが縫い合わされて接続されている。このウエストベルト部30は、腰天の開口部31を周回するように設けられ環状をなしている(縫い目は肌当たりを考慮し段差の少ないフラットな構成としている)。
ウエストベルト部30は、引き締め用生地を用いて形成されている。そして、引き締め用生地は、伸縮生地を複数より詳しくは2枚重ねて形成されており、伸縮生地は、表地30aおよび裏地30bともに複数の方向に伸縮する生地として縦方向および横方向の2方向に伸縮する2WAY生地としている。このため、ウエストベルト部30は、十分な締め付け力を得ることができ、ゴムを使用しない構成となっている。
一方、骨盤ベルト部10の下方には、股間より詳しくは女性の陰部を覆うクロッチ部40が設けられている。クロッチ部40は、前端縁41から後端縁42にいくにしたがって幅寸法が漸次増加するように形成されており、略扇型をなしている。
クロッチ部40は、引き締め用生地で形成されており、引き締め用生地は、伸縮生地を複数より詳しくは2枚重ねて形成されている。より詳しくは、クロッチ部40は、表地40aは、伸縮生地として複数の方向に伸縮する生地より詳しくは縦方向および横方向の2方向に伸縮する2WAY生地としている。また、裏地40bは、1方向にのみ伸縮より詳しくは横方向のみに伸縮する1WAY生地とするとともに、綿混素材としており、直履きが可能となっている。
ここで、骨盤ベルト部10における前身頃11の下端縁11dとクロッチ部40の前端縁41との間および後身頃12の下端縁12dとクロッチ部40の後端縁42との間には介在布部材50が設けられている。
介在布部材50は、前部介在布部材60および後部介在布部材70を有し、前部介在布部材60は、人体の前部から両側部を覆い、後部介在布部材70は、両側部から後部を覆う。
すなわち、前部介在布部材60の上端縁60aは、前身頃11の下端縁11dに縫い合わされて接続され、後部介在布部材70の上端縁70aは、後身頃12の下端縁12dに縫い合わされて接続される(縫い目は肌当たりを考慮し段差の少ないフラットな構成としている)。
そして、前部介在布部材60の下端縁60bは、クロッチ部40の前端縁41に縫い合わされて接続され、後部介在布部材70の下端縁70bは、クロッチ部40の後端縁42に縫い合わされて接続される(縫い目は肌当たりを考慮し段差の少ないフラットな構成としている)。
更に、前部介在布部材60の両側端縁60c,60dは、前部介在布部材60の下端縁60bの両端60b1,60b2から骨盤ベルト部10の側部13,14の下端13a,14a付近(前身頃11および後身頃12の相互に縫い合わされる両側端縁部11a,12aおよび11b,12bの下端付近)に至る部分は、それぞれ円弧状に湾曲しながら上昇するように形成され、転子点B1,B2付近で頂点C1,C2に達する。前部介在布部材60の両側端縁60c,60dの位置は、人体の脚部の付け根付近に設定される。
そして、前部介在布部材60の湾曲した両側端縁60c,60dは、頂点C1,C2に達した後は、後部介在布部材70の両側端縁70c,70dに続き、後部介在布部材70の両側端縁70c,70dは、頂点C1,C2からクロッチ部40の後端縁42に縫い合わされる後部介在部材70の下端縁70bの両端70b1,70b2に至るまでそれぞれ曲線状に湾曲しながら漸次下降するように形成される。
これら前部介在布部材60および後部介在布部材70の湾曲した両側端縁60c,60dおよび70c,70dは、人体の脚部の大腿部が挿通される脚部挿通口として機能する。
ここで、後部介在布部材70は、臀部の中間部から下部を覆うこととしており、上部側の第1の後部介在布部材71と下部側の第2の後部介在布部材72を有している。
すなわち、第1の後部介在布部材71は、臀部の中間部を覆い、半円状または三日月状に形成されている。第2の後部介在布部材72は、第1の後部介在布部材71の円弧状の下端縁71bを取り囲むように、かつ、臀部の下端に沿うように所定の幅をもった円弧状の湾曲状に形成され、臀部の下部を確実に覆うこととしている。
そして、第1の後部介在布部材71は、伸縮生地1枚のみとし、伸縮生地は、複数の方向に伸縮する生地として縦方向および横方向の2方向に伸縮する2WAY生地としている。また、第2の後部介在布部材72は、引き締め用生地を用いて形成されている。より詳しくは、第2の後部介在布部材72は、伸縮生地を複数より詳しくは2枚重ねて形成されており、伸縮生地は、ネット生地を含むこととしている。
更に詳しくは、第2の後部介在布部材72は、表地72aを複数の方向に伸縮する伸縮生地として縦方向および横方向の2方向に伸縮する2WAY生地とし、裏地72bをネット生地としてパワーネットとしている。パワーネットは、1方向にのみ伸縮より詳しくは横方向のみに伸縮する1WAY生地とする伸縮性を備えたメッシュ状の布片であり、弾性糸および吸湿性繊維等を含む。
つまり、後部介在布部材70は、一枚の連続する2WAY生地の裏側にパワーネットが縫い合わされており、パワーネットが縫い合わされず2WAY生地一枚のみとなる上部部分が第1の後部介在布部材71となり、パワーネットが縫い合わされることにより、2WAY生地およびパワーネットで構成される下部部分が第2の後部介在布部材72となる。
このように、第2の後部介在布部材72を引き緩め用生地を用いて形成することとしたので、臀部が下部から引き締められ、ヒップアップ効果を高めることができる。また、引き締め用生地は、伸縮生地を複数重ねて形成することとしたので、引き締め力を向上させることができ、ヒップアップ効果を更に高めることができる。更に、複数の伸縮生地は、ネット生地を含むこととしたので、生地の厚みを薄くして、軽量化も図ることができるとともに、通気性も確保して蒸れ防止を図ることができる。
なお、このように形成される後部介在布部材70は、上端縁より詳しくは第1の後部介在布部材71の上端縁71aとその左右に位置し前記上端縁71aと連続する第2の後部介在布部材72の上端縁72cの左右部72c2,72c3を後身頃12の下端縁12dと縫い合わされて接続される。また、後部介在布部材70は、下端縁より詳しくは第2の後部介在布部材72の下端縁72dをクロッチ部40の後端縁42と縫い合わされて接続される。なお、パワーネットで構成される第2の後部介在布部材72の裏地側の上端縁72cの円弧状の中央部72c1は、第1の後部介在布部材71の円弧状の下端縁71bつまり後部介在布部材70の中間部分に縫い合わされて接続される(なお、後部介在布部材70のいずれの縫い目も肌当たりを考慮し段差の少ないフラットな構成としている)。
ここで、下肢用衣料1の後部の左右方向の中央ラインL上、より詳しくはウエストベルト部30の後部の左右方向の中央部、骨盤ベルト部10の後部をなす後身頃12の左右方向の中央部、および後部介在布部材71,72の左右方向の中央部には、上下方向に延びて前記各中央部を上方に引き上げる引き上げ部材75が設けられている。
この引き上げ部材75は、上下方向に伸縮する伸縮生地を用いて形成されており、より詳しくは相対的にストレッチ性の大きい細紐状のストレッチテープが用いられている。引き上げ部材75は、裏地側にくの字状にジグザグに縫い合わされて設けられており、第1の後部介在布部材71における引き上げ部材75の縫合間隔dは骨盤ベルト部10および第2の後部介在布部材72の縫合間隔Dよりも相対的に狭く設定されている(縫い目は肌当たりを考慮し段差の少ないフラットな構成としている)。これにより、第1の後部介在布部材71による第2の後部介在布部材の上方への引き上げ力を相対的に大きくして設定することとしている。
脚部挿通部80は、人体の脚部の大腿部が挿通され、脚部挿通口とされる前部介在布部材60および後部介在布部材70の湾曲した両側端縁60c,60dおよび70c,70dに縫い合わされて接続される(縫い目は肌当たりを考慮し段差の少ないフラットな構成としている)。
すなわち、この脚部挿通部80は、一枚の布部材の両側端縁を縫い合わせて環状に形成される(縫い目は肌当たりを考慮し段差の少ないフラットな構成としている)。そして、脚部挿通部80は、縫い合わされた両側端縁の縫い目80bが、脚部の内側に位置するように、脚部挿通部80の上端縁80aと脚部挿通口とを縫い合わせる。この脚部挿通部80は、短尺に形成されており、太もも部分に達することなく、脚部の付け根部分を覆うことができる。
このように形成された脚部挿通部80は、伸縮生地1枚のみで形成される。この伸縮生地は、複数の方向に伸縮する生地として全方向に伸縮するストレッチ生地としている。
ここで、脚部挿通部80の上端縁80aは、湾曲した脚部挿通口に対応するように山型に形成され、山型の高さは、脚部挿通口の頂点C1,C2における湾曲深さよりも低い高さとするとともに、山型の幅は、脚部挿通口の湾曲部分の幅よりも狭くして形成される。このように脚部挿通部80の山型の高さを低くし、幅を狭くすることで、脚部へのフィット感を向上させることができる。なお、脚部挿通部80の下端縁は、縫い目のない構造としている。
以上のように形成された下肢用衣料1を着用した例を図12および図13に示す。これらの図に示すように、下肢用衣料1を着用することにより、全体が後部の臀部側に引っ張られ、骨盤ベルト部10の側部13,14の位置および頂点C1,C2の位置が人体の略真横に設定される。
そして、引き締め用生地で形成された骨盤ベルト部10の作用で、骨盤全体が引き締められるとともに、第2の後部介在布部材72の作用で臀部の下部が斜め上方に押し上げられてヒップアップ効果が高まる。更に、引き上げ部材75の作用で臀部の中央部に引き上げ部材75がいせ込まれヒップアップ効果を更に高めることができる。なお、引き上げ部材75によるヒップアップ効果は、上記した前身頃11の上端縁11cの中央部11c´の窪み部分と下端縁11dの中央部11d´の突出部分が作用して、前身頃11の中央部11c´,11d´が下方に引っ張られ易くなり、引き上げ部材75により第2の後部介在布部材72の引き上げ効果が大きくなる。
[第2実施形態]
次に本考案の第2実施形態について図14乃至図20に基づいて詳細に説明する。なお、本第2実施形態においては、上述した第1実施形態と同一の符号が付された構成については同一の構成であるとしてその説明を省略することがあるものとする。また第1実施形態と同様の構成についてもその説明を省略することがあるものとする。
すなわち、本考案の第2実施形態に係る下肢用衣料2は、骨盤ベルト部10が、該骨盤ベルト部10の一部の領域に設けられる部分引き締め用生地100を有することとしている。骨盤ベルト部10を形成する引き締め用生地は、上述した第1実施形態と同様に複数の伸縮生地を重ねて形成されており、部分引き締め用生地100は、複数重ねられた引き締め用生地の間に介在するように、より詳しくは、表地10aと裏地10bの間に介在するように設けられている(部分引き締め用生地100は、表地10aおよび裏地10bの内面側に設けられている)。
この部分引き締め用生地100は、骨盤ベルト部10の下部側の領域に設けられており、これにより、骨盤を更に引き締めつつ腹部も持ち上げてヒップアップ効果も更に高めことが可能となる。また、部分引き締め用生地100は、複数重ねられる引き締め用生地の間に介在するように設けられているので、下肢用衣料2の表面からは視認することはできず製品の美観を損ねることが少ない。
ここで、部分引き締め用生地100は、骨盤ベルト部10の下端縁から上方の一定の範囲に設けられている。
すなわち、部分引き締め用生地100の上端縁100´は、骨盤ベルト部10の上端縁10cから一定の長さ離間している。そして、部分引き締め用生地100の設置高さつまり上端縁100´の高さは、骨盤ベルト部10の前身頃11側の上端縁101´が後身頃12側の上端縁102´よりも低く設定されている。部分引き締め用生地100の設置高さは、より詳しくは、前身頃11側の上端縁101´においては、前身頃11の高さの30%〜60%とし、後身頃12側の上端縁102´においては、該後身頃12の高さの50〜70%の高さとすることができる。
前身頃11側の部分引き締め用生地100の上端縁101´は、円弧状に湾曲した形状とすることができ、より詳しくは、前身頃11側の部分引き締め用生地100の上端縁101´は、下方側に突出した形状(つまり、前身頃11側の部分引き締め用生地100は上方側に対しては窪んだ凹状)に形成することができる。このように、前身頃11側の部分引き締め用生地100を下方側に突出した形状に形成することとすれば、更に腹部を持ち上げるように矯正することができる。
部分引き締め用生地100は、上述した第1実施形態の骨盤ベルト部10を形成する裏地10b側の引き締め生地と同様に、伸縮生地とすることができる。この伸縮生地は、ネット生地とし、ネット生地は、パワーネットとすることができる。このパワーネットは、1方向にのみ伸縮より詳しくは横方向のみに伸縮する1WAY生地とする伸縮性を備えたメッシュ状の布片であり、弾性糸および吸湿性繊維等を含むこととすることができる。
なお、図19の変形例に示すように、部分引き締め用生地100を、骨盤ベルト部10の表地10a側に外面側から更に重ねるように設けることとしたり、図20の変形例に示すように、骨盤ベルト部10の裏地10b側に外面側から更に重ねるように設けることとしても所要の効果を奏する。
また、上述した部分引き締め用生地100は、ネット生地の他、複数の方向に伸縮する伸縮生地として縦方向および横方向の2方向に伸縮する2WAY生地または全方向に伸縮するストレッチ生地とすることとしても所要の効果を奏することができる。
以上説明したように本考案によれば、引き締め用生地で形成され骨盤回りを覆い該骨盤回りを引き締める骨盤ベルト部10を有することしたので、人体に身に着けながら骨盤を引き締めることができ、骨盤のゆがみを補正することができる。
なお、本考案は、上述した実施形態に限定されず実用新案登録請求の範囲を逸脱しない範囲内において種々の変形実施、応用実施が可能であることは勿論である。
例えば、上述した実施形態にあっては、下肢用衣料1は、女性用のショーツを例に説明しているが、これに限定されるものではなく、本考案の技術思想は、その他のインナーやスポーツ衣料等にも適用可能である。
また、上述した実施形態にあっては、ネット生地は、パワーネットとしているが他のネット生地、例えばサテンネットあるいはトリコネットとしても所要の効果を奏する。ただし、パワーネットとした方がサテンネットあるいはトリコネットとするよりも通気性や軽量化の面で優れる。
本考案は、骨盤の補正をすることができる下肢用衣料を提供することができ、衣料業界の発展に大きく貢献する。
A1,A2:腸骨棘点
B1,B2:転子点
C1,C2:頂点
1:下肢用衣料
10:骨盤ベルト部
10a:表地
10b:裏地
10c:上端縁
11:前身頃
11a,11b:側端縁部
11c:上端縁
11c´:中央部
11d:下端縁
11d´:中央部
12:後身頃
12a,12b:側端縁部
12c:上端縁
12d:下端縁
13:側部
13a:下端
14:側部
14a:下端
30:ウエストベルト部
30c:下端縁
31:開口部
40:クロッチ部
40a:表地
40b:裏地
41:前端縁
42:後端縁
50:介在布部材
60:前部介在布部材
60a:上端縁
60b:下端縁
60b1,60b2:両端
60c,60d:側端縁
70:後部介在布部材
70a:上端縁
70b:下端縁
70b1,70b2:両端
70c,70d:側端縁
71:第1の後部介在布部材
71a:上端縁
71b:下端縁
72:第2の後部介在布部材
72a:表地
72b:裏地
72c:上端縁
72c1:中央部
72c2,72c3:左右部
72d:下端縁
72d1:中央部
75:ストレッチテープ
80:脚部挿通部
80a:上端縁部
90a:上端縁
100:部分引き締め生地
100´:上端縁
101´:前身頃側の上端縁
102´:後身頃側の上端縁

Claims (27)

  1. 脚部が挿通される脚部挿通口を有する下肢用衣料であって、
    引き締め用生地で形成され骨盤回りを覆う骨盤ベルト部を有することを特徴とする下肢用衣料。
  2. 腰天の開口部に周回するように設けられるウエストベルト部と、股間を覆うクロッチ部と、脚部が挿通される脚部挿通口と、を有する下肢用衣料であって、
    引き締め用生地で形成され骨盤回りを覆う骨盤ベルト部を有することを特徴とする下肢用衣料。
  3. 人体の下腹部を覆う前身頃と、腰部から臀部の上部側を覆う後身頃と、前記前身頃および前記後身頃の上端縁に腰天の開口部に周回するように設けられるウエストベルト部と、股間を覆うクロッチ部と、脚部が挿通される脚部挿通口と、を有する下肢用衣料であって、
    前記前身頃および前記後身頃は、相互に両側端縁部が接続されるとともに、引き締め用生地で形成され骨盤回りを覆う骨盤ベルト部を形成することを特徴とする下肢用衣料。
  4. 前記骨盤ベルト部は、腸骨棘点付近を覆うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に記載の下肢用衣料。
  5. 前記骨盤ベルト部の側部における下端は、転子点付近に位置することを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか一項に記載の下肢用衣料。
  6. 前記引き締め用生地は、伸縮生地を複数重ねて形成することを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちいずれか一項に記載の下肢用衣料。
  7. 前記複数の伸縮生地は、ネット生地を含むことを特徴とする請求項6に記載の下肢用衣料。
  8. 前記ネット生地は、パワーネットとすることを特徴とする請求項7に記載の下肢用衣料。
  9. 前記骨盤ベルト部と前記クロッチ部との間に介在布部材が設けられることを特徴とする請求項3乃至請求項8のうちいずれか一項に記載の下肢用衣料。
  10. 前記介在布部材は、人体の前部から両側部を覆う前部介在布部材と両側部から後部を覆う後部介在布部材とを有し、
    前記前部介在布部材の上端縁は、前記前身頃の下端縁に接続され、
    前記後部介在布部材の上端縁は、前記後身頃の下端縁に接続され、
    前記前部介在布部材の下端縁は、前記クロッチ部の前端縁に接続され、
    前記後部介在布部材の下端縁は、前記クロッチ部の後端縁に接続され、
    前記前部介在布部材の両側端縁は、前記前部介在布部材の下端縁の両端から前記骨盤ベルト部の側部の下端付近に至り、それぞれ円弧状に湾曲しながら上昇するように形成され、前記転子点付近で頂点に達することを特徴とする請求項9に記載の下肢用衣料。
  11. 前記前部介在布部材の湾曲した両側端縁は、前記頂点に達した後は、前記後部介在布部材の両側端縁に続き、
    前記後部介在布部材の両側端縁は、前記頂点から前記クロッチ部の後端縁に接続する前記後部介在布部材の下端縁の両端に至るまでそれぞれ曲線状に湾曲しながら漸次下降するように形成されることを特徴とする請求項10に記載の下肢用衣料。
  12. 前記後部介在布部材は、上部側の第1の後部介在布部材と下部側の第2の後部介在布部材を有し、
    前記第1の後部介在布部材は、前記臀部の中間部を覆い、
    前記第2の後部介在布部材は、前記臀部の下部を覆うことを特徴とする請求項11に記載の下肢用衣料。
  13. 前記第2の後部介在布部材は、引き緩め用生地を用いて形成されることを特徴とする請求項12に記載の下肢用衣料。
  14. 前記引き締め用生地は、伸縮生地を複数重ねて形成することを特徴とする請求項13に記載の下肢用衣料。
  15. 前記複数の伸縮生地は、ネット生地を含むことを特徴とする請求項14に記載の下肢用衣料。
  16. 前記ネット生地は、パワーネットとすることを特徴とする請求項15に記載の下肢用衣料。
  17. 後部の左右方向の中央ライン上に引き上げ部材を設けることを特徴とする請求項1乃至請求項16のうちいずれか一項に記載の下肢用衣料。
  18. 前記引き上げ部材は、ストレッチテープとすることを特徴とする請求項17に記載の下肢用衣料。
  19. 前記骨盤ベルト部は、前記骨盤ベルト部の一部の領域に設けられる部分引き締め用生地を有することを特徴とする請求項1乃至請求項18のいずれか一項に記載の下肢用衣料。
  20. 前記部分引き締め用生地は、前記骨盤ベルト部の下部側を覆うように設けられることを特徴とする請求項19に記載の下肢用衣料。
  21. 前記部分引き締め用生地は、前記骨盤ベルト部の下端縁から上方の一定の範囲に設けられ、前記部分引き締め用生地の上端縁は、前記骨盤ベルト部の上端縁から一定の長さ離間していることを特徴とする請求項19または請求項20に下肢用衣料。
  22. 前記部分引き締め用生地の設置高さは、前記骨盤ベルト部の前身頃側が後身頃側よりも低く設定されていることを特徴とする請求項19乃至請求項21のいずれか一項に記載の下肢用衣料。
  23. 前記部分引き締め用生地の設置高さは、前記前身頃側においては、該前身頃の高さの30%〜60%とし、前記後身頃側においては、該後身頃の高さの50〜70%の高さとすることを特徴とする請求項22に記載の下肢用衣料。
  24. 前記前身頃側の部分引き締め用生地の上端縁は、円弧状に湾曲した形状とすることを特徴とする請求項22または請求項23に記載の下肢用衣料。
  25. 前記前身頃側の部分引き締め用生地の上端縁は、下方側に突出した形状に形成されることを特徴とする請求項22乃至請求項24のいずれか一項に記載の下肢用衣料。
  26. 前記部分引き締め用生地は、伸縮生地とすることを特徴とする請求項19乃至請求項25のいずれか一項に記載の下肢用衣料。
  27. 前記骨盤ベルト部は、前記引き締め用生地を複数重ねて形成され、前記部分引き締め用生地は、前記複数重ねられる引き締め用生地の間に介在するように設けられることを特徴とする請求項19乃至請求項26のいずれか一項に記載の下肢用衣料。

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