JP3948339B2 - 印刷装置 - Google Patents

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JP3948339B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷後の印刷媒体を折り曲げやすくする印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
書類整理に当たって、各書類の端に見出しラベルを貼り付けることがある。このとき使用する見出しラベルは、テープ状の印刷媒体を用い、印刷媒体における印刷面の中央線を挟んで両側に文字などを印刷して作製される。さらに印刷面が見えるよう中央線で折り曲げて、書類の端を挟むようにしてラベルを貼りつける。
【0003】
ここで、印刷媒体を印刷面の中央線で折り曲げるという面倒な作業を容易にするため、例えば実登2530960号公報には、印刷媒体が印刷された後に通過する経路において、印刷面の中央線をV字の頂点とするV字状隙間を形成させるという技術が開示されている。これは、印刷面の中央線で2つに折るときに、作業者は折り目を注意深く確認しながら折る必要がなく、V字の頂点を指でつまんでそのまま両側から折り曲げるだけでよいというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報による技術では、時間の経過と共に、折り曲げによって合わさった面同士が次第に離れていくという問題がある。従来見出しラベルに使用されている印刷媒体には、折り曲げて対向する面同士が接着されるよう印刷面の反対側に接着層を設けたものがあるが、この場合でも、時間が経つと接着層の接着力よりも折り目部分に生じる対向する面を引き離す方向の曲げの力が大きくなり、接着が剥がれてしまう。つまり、図8(a)に示すようなラベル長さの中央を介して両側に印刷が施された見出しラベル150を折り曲げ予定線151で折り曲げ、書類152の端に貼付した場合、長期間経過すると、図8(b)のように、密着された面同士が互いに離れ、折り目近傍が浮き上がった状態になる。このようになると外観上悪いばかりでなく、見出しをつけて整理するという本来の目的も達成されない。
【0005】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、印刷が施された印刷媒体を折り曲げる作業を容易にし、且つ印刷媒体の対向する面同士が密着した状態を長期間維持させることが可能な印刷装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0007】
【0008】
上記目的を達成するために、請求項の印刷装置は、貼り付け可能に構成される長尺の印刷媒体上に想定された折り曲げ予定線を挟んだ2つの領域にそれぞれ同じ印刷データの印刷を施すことが可能な印刷ヘッドと、前記印刷媒体が前記2つの領域外の個所で完全に分離されるように前記印刷媒体を幅方向に沿って切断する全切断と、前記印刷媒体が完全に分離されないように前記印刷媒体を前記折り曲げ予定線に沿って、部分的に切断する部分切断とのいずれかを選択的に前記印刷媒体に施すことが可能なカッタとを備え、前記部分切断において、前記印刷媒体がその幅方向に沿って切断され、且つ、前記印刷媒体の幅方向に関する両端部が切断されることを特徴とする。
【0009】
上記構成によると、長尺の印刷媒体の幅方向に沿って所要長さで全切断を施して切り離すことができる一方、印刷媒体を切り離して形成される見出しラベルなどに対して折り目を付ける場合には、折り目を付けたい部分に部分切断を施し、その途中部分で折り曲げる作業を容易にすることができる。さらに見出しラベルなどを折り曲げて面同士を密着させた場合、折り目に部分切断が施されているので、折り目部分に生じる対向する面を引き離す方向の曲げの力はそのまま折り曲げた場合と比較して弱く、対向する面同士が密着した状態を長期間維持することができる。また、1つのカッタで全切断と部分切断とを選択的に施すことができるので、部材点数が少なくてすむ。
また、上記構成によると、特に、折り曲げて面同士を密着させたとき外側両面に印刷が施されるような、見出しラベルなどを作製するのに適したものとなる。
また、上記構成によると、全切断と部分切断との両方が印刷媒体の同一方向に施されるので、全切断は印刷媒体の幅方向、部分切断は印刷媒体の長手方向というようにそれぞれ別の方向に施されるのに比べ、カッタの形状や動作が単純でよい。
【0010】
【0011】
【0012】
請求項の印刷装置は、長尺の印刷媒体上に想定された折り曲げ予定線を挟んだ2つの領域にそれぞれ同じ印刷データの印刷を施すことが可能な印刷ヘッドと、前記印刷媒体が前記2つの領域外の個所で完全に分離されるように前記印刷媒体を幅方向に沿って切断する全切断を前記印刷媒体に施すための第1のカッタと、前記印刷媒体が完全に分離されないように前記印刷媒体を前記折り曲げ予定線に沿って切断する部分切断を前記印刷媒体に施すための第2のカッタとを備え、前記第2のカッタが、前記印刷媒体をその幅方向に沿って切断し、且つ、前記印刷媒体の幅方向に関する両端部を切断することを特徴とする。
【0013】
上記構成によると、請求項1と同様に、長尺の印刷媒体の幅方向に沿って所要長さで全切断を施して切り離すことができる一方、印刷媒体を切り離して形成される見出しラベルなどに対して折り目を付ける場合には、折り目を付けたい部分に部分切断を施し、その途中部分で折り曲げる作業を容易にすることができる。そしてさらに見出しラベルなどを折り曲げて面同士を密着させた場合、対向する面同士が密着した状態を長期間維持すること ができるという効果を得ることができる。ただし、この場合は全切断と部分切断とをそれぞれ専用のカッタで行うので、各カッタの形状が単純でよく、製造が簡易になる。
また、上記構成によると、特に、折り曲げて面同士を密着させたとき外側両面に印刷が施されるような、見出しラベルなどを作製するのに適したものとなる。
また、上記構成によると、全切断は印刷媒体の幅方向、部分切断は印刷媒体の長手方向というようにそれぞれ別の方向に施されるのに比べ、カッタの形状や動作が単純でよい。
【0014】
請求項の印刷装置は、請求項1又は2において、前記部分切断が、前記印刷媒体が完全に分離される切断部と前記印刷媒体が分離されない非切断部とが交互に現れる断続的な切断であることを特徴とする。
【0015】
印刷媒体をミシン目に沿って折り曲げて面同士を密着させると、非切断部では対向する面を引き離す方向の曲げの力が生じるが、切断部ではそのような力が生じない。したがって、上記構成のように、折り目を付けたい部分に施す部分切断を切断部と非切断部とが交互に現れるいわゆるミシン目とすることで、折り曲げる作業を容易にしつつ、対向する面を引き離す方向の曲げの力を効果的に弱め、対向する面同士が密着した状態をより長期間維持することができる。
【0016】
【0017】
【0018】
請求項の印刷装置は、請求項において、前記印刷媒体に対して前記全切断と前記部分切断とを所定間隔で交互に形成可能であることを特徴とする。
【0019】
上記構成によると、全切断により分離された印刷媒体は中央に部分切断が施された状態になり、その中央で折り曲げて面同士を密着させると、はみだすことなく2つに重ね合わせることができる。また、切断間隔を所要の値に設定することで同様のものを多数作製することができ、見出しラベルとして同じ書類ホルダに使用すると、外観上好ましいものとなる。
【0020】
【0021】
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0023】
先ず本発明に係る印刷装置の第1の実施形態について、図1〜図3を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態における印刷装置の外観斜視図である。印刷装置1の本体2の上面には、回動操作可能な文字入力用ダイヤル4、文字入力用ダイヤル4に隣接した機能キー群10、及び、入力した文字や記号などを表示するための液晶ディスプレイ(以下LCDと称する。)12が設けられている。機能キー群10は、後に詳述するように、電源スイッチ6、ラベル印刷キー9、終了ボタン11など、印刷装置1の各種制御を行うものである。また、本体2の側面には、後述する回転カッタ92及びミシン目カッタ100のそれぞれと連動する全切断レバー90及びミシン目切断レバー104が備えられている。
【0024】
図2に示すように、本体2内部には、両面テープ24、印刷用テープ20、インクリボン26等を内蔵したリボンカセット16が装着されている。このリボンカセット16は、印刷用テープスプール18及び両面テープスプール22を回転可能に保持している。印刷用テープスプール18には透明な印刷用テープ20が巻回され、また両面テープスプール22には片面に剥離紙が接着された両面テープ24がその剥離紙を外側にして巻回されている。また、ベースフィルムに熱溶融性のインクが塗布されてなるインクリボン26は、インク面を内側にしてリボン供給スプール28に巻回されおり、使用後はリボン巻取スプール30に巻取られるようにされている。
【0025】
リボン供給スプール28に巻回されたインクリボン26は、リボン供給スプール28から、ガイド軸32を介して進行方向を約180°転換し、さらに周壁部46に沿ってロール進入口34に向けて移送される。この周壁部46とインクリボン26の経路との間は、サーマルヘッド挿入穴47が形成されており、本体2に取付けられたサーマルヘッド48が挿入される。インクリボン26は、ロール進入口34の近傍において後に詳述するサーマルヘッド48による印刷が行われた後、剥離プレート40を介してその進行方向をさらに約180°転換し、リボン巻取スプール30に巻き取られる。
【0026】
一方、印刷用テープスプール18に巻回された印刷用テープ20は、印刷用テープスプール18から、ガイド軸32周囲のインクリボン26の上に重なりながら、ローラ進入口34へと誘導される。そしてローラ進入口34近傍において、印刷用テープ20は、テープ送りローラ36によって誘導され、テープ押え23の下のスリット(図示せず)を貫通して印刷装置1本体2の外部に至る。
【0027】
両面テープスプール22に巻回された両面テープ24は、両面テープスプール22から、上述のテープ送りローラ36に至り、印刷用テープ20と接着されてラベルテープ50となり、印刷装置1本体2の外部に至る。なお、両面テープ24とインクリボン26とが接しないように、ローラ進入口34近傍にはそれらの間に分離壁体44が設けられている。
【0028】
本体2には、リボンカセット16を装着させた際にテープ送りローラ36及びリボン巻取スプール30のそれぞれと嵌合するテープ送りローラ駆動軸60及びリボン巻取スプール駆動軸62が設けられており、これらは図示しない後述のパルスモータ63により駆動可能とされている。そしてこれらテープ送りローラ駆動軸60及びリボン巻取スプール駆動軸62が駆動することによって、印刷用テープ20、両面テープ24、及びインクリボン26が上述のように搬送されていく。なお、テープ送りローラ駆動軸60及びリボン巻取スプール駆動軸62の各軸の回転方向や、印刷用テープ20、両面テープ24、及びインクリボン26それぞれの搬送方向を図2の矢印で示す。
【0029】
また、本体2には揺動軸64が固設されており、さらにこの揺動軸64にはローラホルダ66が揺動可能に支持されている。このローラホルダ66は、図2の矢印方向に回動可能な可動プラテンローラ68及び駆動ローラ70を備えている。そこで図示しないローラリリースレバーによってローラホルダ66を揺動軸64周りに揺動させると、可動プラテンローラ68及び駆動ローラ70がローラ進入口34に進入する。
【0030】
このとき可動プラテンローラ68は、ローラ進入口34近傍で露出されている印刷用テープ20とその下に重なったインクリボン26とを、サーマルヘッド48との間で挟持可能となっている。一方、駆動ローラ70は、印刷用テープ20及びインクリボン26の搬送方向下流において、テープ送りローラ36に圧接され、テープ送りローラ36との間において、印刷用テープ20と両面テープ24とを接着させてラベルテープ50を形成するようにされている。
【0031】
サーマルヘッド48は、その先端にインクリボン26の搬送方向と直交して並べられた発熱素子49を備えており、本実施形態では48個の発熱素子49が一列に並べられている。発熱素子49は、印刷用テープ20及びインクリボン26の送り速度に応じた所定のタイミングで発熱するようになっている。このようなサーマルヘッド48とに可動プラテンローラ68との間に上述のように印刷用テープ20とインクリボン26とが挟持されたとき、インクリボン26に印刷ドットパターンが記録され、印刷用テープ20に印刷が施される。
【0032】
以上のように印刷が施された印刷用テープ20は、その印刷面が両面テープ24と接着されてラベルテープ50を形成する。ラベルテープ50はさらに下流へと移送され、駆動ローラ70の下流に設けられた回転カッタ92近傍に至る。回転カッタ92は、図1において本体2の側面に突出した全切断レバー90によって操作可能となっている。図2に示すように全切断レバー90と回転カッタ92とがギアで噛合しているため、全切断レバー90を矢印方向に操作すると、回転カッタ92はラベルテープ50の搬送経路の方向に移動する。このようにして、回転カッタ92はラベルテープ50をその幅方向に沿って完全に分離するよう切断(以下、全切断と称する)できるようになっている。
【0033】
回転カッタ92のさらに下流には、図2及び図3に示すように、ミシン目カッタ100とその刃押え101とが、通常その間にラベルテープ50の搬送経路を介して離隔配置されている。刃押え101は本体2に固定されている。一方、ミシン目カッタ100は、図2に示すように、2つの板からなるカッタ支持板103に挟持され、且つそのうちの1つの板にバネ102により接続されている。さらに、ミシン目カッタ100のカッタホルダ100bの下端は、ミシン目切断レバー104の凸部と当接している。
【0034】
ミシン目カッタ100とミシン目切断レバー104とが当接しているため、ミシン目切断レバー104を矢印方向に操作すると、ミシン目カッタ100は図3の矢印で示すように刃押え101側に移動され、ミシン目カッタ100の刃部100aと刃押え101とがラベルテープ50を間に介して当接する。本実施形態におけるミシン目カッタ100の刃部100aは、図3に示すように間隔をなして配置された3つの刃100cを備えているため、ラベルテープ50は3つの刃100cそれぞれの間では分離されないが、刃100cの部分において完全に分離される。このようにして、ラベルテープ50の幅方向には、図7(a)に示すような、刃100cの部分における切断部154と刃100cそれぞれの間における非切断部155とが交互に現れるミシン目切断が施され、ラベルテープ50が完全に分離しないような部分切断が実現される。
【0035】
ミシン目カッタ100近傍に至ったラベルテープ50は、さらに下流へと搬送され、図2に示すように印刷装置1の本体2から外部に排出される。なお、上記のような全切断はラベルテープを切り離して形成される見出しラベルの終端において、部分切断は見出しラベルの折り曲げ予定線において、それぞれ施されるものである。
【0036】
以上に述べたように、本実施形態に係る印刷装置1では、全切断レバー90を操作して回転カッタ92による全切断を施すことで、長尺のラベルテープ50の幅方向に沿って所要長さで切り離すことができる。一方、ラベルテープ50から形成される見出しラベル150に対し、折り目を付けたい部分にミシン目切断レバー104を操作してミシン目カッタ100による部分切断を施すことで、折り曲げる作業を容易にすることができる。さらに見出しラベル150を折り曲げて書類などに貼付した場合、折り目にミシン目が施されているため、折り目部分に生じる対向する面を引き離す方向の曲げの力はそのまま折り曲げた場合と比較して弱く、面同士が密着した状態を長期間維持することができる。
【0037】
また、本実施形態では全切断と部分切断とをそれぞれ回転カッタ92とミシン目カッタ100という専用のカッタで行うので、各カッタ92,100の形状が単純でよく、製造が簡易である。
【0038】
また、折り目を付けたい部分に切断部154と非切断部155とが交互に現れるミシン目切断を施す場合は、折り曲げる作業を容易にしつつ、折り目部分に生じる対向する面を引き離す方向の曲げの力を効果的に弱め、対向する面同士が密着した状態をより長期間維持することができる。これは、ミシン目において、非切断部155では対向する面を引き離す方向の曲げの力が生じるが、切断部154ではそのような力が生じないためである
【0039】
また、本実施形態では全切断と部分切断との両方がラベルテープ50の幅方向に施されるので、全切断はラベルテープ50の幅方向、部分切断はラベルテープ50の長手方向、というようにそれぞれ別の方向に施されるのに比べ、各カッタ92,100の形状や動作が単純でよい。
【0040】
次いで、本発明に係る印刷装置の第2の実施形態について、図4〜図6を参照しつつ説明する。なお、本実施形態の印刷装置は、図1に示した第1の実施形態とほぼ同様の外観を有するが、図1に示すような全切断及びミシン目切断を施すための手動で操作可能な全切断レバー90及びミシン目切断レバー104を備えていない。また、本実施形態の印刷装置におけるリボンカセットの内部及び駆動機構は図2に示した第1の実施形態のものとほぼ同様であるが、全切断を施す回転カッタ100及びミシン目切断を施すミシン目カッタ100を備えず、代わりに図4に示すような全切断とミシン目切断とのいずれかを選択的に施すことができる湾曲カッタ200を、例えば図2のミシン目カッタ100の位置に、備えたものである。
【0041】
本実施形態の湾曲カッタ200は、図3に示した第1の実施形態におけるミシン目カッタ100の場合と同様に、通常ラベルテープ50の搬送経路を介してその刃受け材201と離隔配置されている。刃受け材201は、湾曲カッタ200の刃部200aを挟持するように湾曲カッタ200の刃部200aの厚みと略同等の間隔をとって配置された2枚の板からなっており、第1の実施形態の刃押え101と同様に本体2に固定されている。
【0042】
一方、湾曲カッタ200は図4の矢印方向及びその逆方向に移動可能に支持されている。湾曲カッタ200は、2つの半円を描いた形状の湾曲刃部200aと3つの尖鋭部200cとを有している。このような構成の湾曲カッタ200を図4の矢印方向に移動させ、ラベルテープ50をその間に介しつつ、刃受け材201の2枚の板の間に挿入していき、湾曲カッタ200の刃部200aの湾曲部頂点が刃受け材201の上面に達する前に移動を停止させると、ラベルテープ50に3つの尖鋭部200cによるミシン目を形成することができる。また、湾曲カッタ200の刃部200aの湾曲部頂点が刃受け材201の上面に達するよう、即ち刃部200a全体が刃受け材201に挿入されるようにすると、ラベルテープ50には全切断が形成される。
【0043】
本実施形態では、このように湾曲カッタ200の移動距離を制御することで、ラベルテープ50に全切断とミシン目切断とのいずれかを選択的に施すことができるようになっている。
【0044】
次いで、図5を参照しつつ、本実施形態の印刷装置の電気的構成について説明する。印刷装置は、各種プログラムについての演算を行うCPU(中央処理装置)74と、各種プログラムや固定値が記憶されたROM(読出専用メモリ)76と、プログラム処理の実行の際に適宜書き込まれたり参照されたりしてCPU74による演算に用いられるRAM(書込/読出メモリ)78とを備えている。
【0045】
ROM76には、プログラム群76aの他、サーマルヘッド48で印刷用テープ20に印刷する際のドットパターンデータを文字コードに対応付けたドットパターンデータテーブル76bなどが記憶されている。また、RAM78には、入力データバッファ78a、印刷データバッファ78bなどが備えられている。
【0046】
入力データバッファ78aには入力された文字列などのテキストデータが記憶され、印刷データバッファ78bには印刷される文字列などを画像に展開したデータが一時的に記憶される。つまり、図1に示す文字入力ダイヤル4から印刷すべきデータが入力されると、そのデータは入力データバッファ78aに記憶され、入力データバッファ78aにおける文字列などのデータがドットパターンデータに変換された形で印刷データバッファ78bに書き込まれる。そしてこのドットパターンデータに従って、サーマルヘッド48によるドット印刷が行われる。
【0047】
上述したCPU74、ROM76、及びRAM78はバスラインを介して相互に接続されており、バスラインはまたI/Oインターフェイス80に接続されている。
【0048】
I/Oインタフェース80には、図2に示したテープ送りローラ駆動軸60及びリボン巻取スプール駆動軸62を駆動させるためのパルスモータ63とサーマルヘッド48とを含む印刷機構PM、LCD12を含む表示機構DM、上述の入力キー群10、文字入力ダイヤル4などが接続されている。またさらに、上述した湾曲カッタ200を移動させるためのカッタモータ202及びそのカッタモータ202を駆動させるためのドライバ202aが接続されている。
【0049】
印刷機構PMは、パルスモータ63及びそのモータを駆動するためのドライバ63aと、サーマルヘッド48及びそれを駆動するためのドライバ48aとによって構成されている。一方、表示機構DMは、LCD12と、このLCD12に表示されるデータを出力するための表示用RAMを有するLCDコントローラ12aとを備えたものである。このLCDコントローラ12aは図示しない読出専用メモリを備えており、読出専用メモリにはLCD12の文字表示領域に表示するドットパターンデータが格納されている。
【0050】
次いで、図6を参照しつつ、本実施形態の印刷装置が行う処理について説明する。先ず、電源スイッチ6をONにすることで初期設定が行われる(S1)。初期設定に続いて、機能キー群10のキースキャン及び文字入力用ダイヤル4のダイヤルスキャンが行われ(S2)、文字入力用ダイヤル4による文字列などの印刷データの入力があるか否かが判断される(S3)。印刷データの入力があると判断されると(S3;YES)、当該印刷データを図5に示すRAM78に備えられた入力データバッファ78aに記憶させ(S4)、さらに入力データバッファ78aに記憶させた当該印刷データをLCD12に表示する(S5)。
【0051】
操作者による印刷データの入力が行われている間は上記のようなS3〜S5の処理が繰り返される。印刷データの入力が終わると、操作者は機能キー群10に配置されたラベル印刷キー9を押す。ラベル印刷キー9が押されたか否かが判断され(S6)、押されたと判断されると(S6;YES)、操作者によるラベル長さの入力が行われる(S7)。ここでラベル長さとは、中央に折り曲げ予定線を有する見出しラベルにおける、2つに折り曲げられる前の全長を意味する。
【0052】
操作者によってラベル長さが指定されると、その長さの1/2にあたる見出しラベルの中央が折り曲げ予定線として認識される。この折り曲げ予定線を介して両側にRAM78内の入力データバッファ78aに記憶された印刷データが一定間隔をとって並列配置されるよう、ROM76内のドットパターンデータテーブル76bを参照しつつ、RAM78内の印刷データバッファ78bにドットパターンを展開する(S8)。そして印刷データバッファ78bに展開されたドットパターンに従って、サーマルヘッド48の発熱素子49を発熱させて印刷を実行する(S9)。このとき、図7(a)に示すように、見出しラベル150の長さ中央にあたる折り曲げ予定線151の両側に、同じ印刷データが互いに間隔をもって施される。
【0053】
印刷実行後、見出しラベル150の長さ中央にあたる折り曲げ予定線151が本実施形態の湾曲カッタ200の切断位置に至ったか否かが判断される(S10)。搬送されていくラベルテープ50の移動距離を求めるには、例えばパルスモータ63の回転数から算出したり光学式センサで検知したり、その他様々な方法を用いてよい。見出しラベル150の折り曲げ予定線151が湾曲カッタ200の切断位置に至ったと判断されると(S10;YES)、湾曲カッタ200の刃受け材201の方向への移動距離を制御しつつ、ミシン目切断が施される(S11)。
【0054】
折り曲げ予定線151にミシン目切断が施されると、さらに見出しラベル150の長手方向の終端が本実施形態の湾曲カッタ200の切断位置に至ったか否かが判断される(S12)。見出しラベル150の長手方向の終端が湾曲カッタ200の切断位置に至ったと判断されると(S12;YES)、湾曲カッタ200の刃受け材201の方向への移動距離を制御しつつ、全切断が施される(S13)。こうして、ラベルテープ50から、図7(a)に示すような中央の折り曲げ予定線151の両側に同一の印刷データが間隔をなして並列に施され且つ折り曲げ予定線151にミシン目が施された所要長さの見出しラベル150が作製される。
【0055】
次に、見出しラベルの作製を終了するか否かが判断される(S14)。終了する場合は、操作者によって機能キー群10に備えられた終了ボタン11が押下される。終了ボタン11が押下されると見出しラベルの作製を終了すると判断され(S14;YES)、印刷装置による処理が終了する。一方、まだ終了ボタン11が押下されていない場合は見出しラベルの作製を終了しないと判断され(S14;NO)、再び機能キー群10のキースキャン及び文字入力用ダイヤル4のダイヤルスキャンが行われて(S2)、上記と同様の処理が繰り返される。つまり、見出しラベル150を1つ作製し、その後別の見出しラベルを作製する場合には、終了ボタン11を押さずに、引き続き次の見出しラベルに印刷すべきデータを入力すればよい。
【0056】
なお、同一の見出しラベル150、即ち同一の印刷データ及びラベル長さを有する見出しラベル150を複数作製する場合は、枚数指定などの処理を経て、上記のような印刷と全切断及び部分切断とが繰り返される。
【0057】
以上に述べたように、本実施形態に係る印刷装置は、湾曲カッタ200によって全切断と部分切断とを選択的にラベルテープ50に施すことができるため、第1の実施形態と同様に、全切断によってラベルテープ50を所要長さで切り離し、部分切断によって折り曲げる作業を容易にし且つ面同士が密着した状態を長期間維持することができると共に、1つの湾曲カッタ200で全切断と部分切断とを選択的に施すことができるので、部材点数が少なくてすむ。
【0058】
また、本実施形態の印刷装置では、サーマルヘッド48によってラベルテープ50上に想定された折り曲げ予定線151を挟んだ2つの領域に印刷を施し、当該2つの領域外の個所、即ち見出しラベル150の終端位置に全切断を施してラベルテープ50が完全に分離されるようになっている。これにより、折り曲げて面同士を密着させたとき外側両面に印刷が施されるような、見出しラベル150などを作製するのに適したものとなる。
【0059】
また、見出しラベル150の長さを指定することで、全切断と部分切断とが所定間隔で交互に形成され、即ち自動的にラベル長さ中央に折り曲げ線としてミシン目が施されるので、折り曲げて面同士を密着させた場合、はみだすことなく2つに重ね合わせることができる。また、切断間隔を所要の値に設定することで同様のものを多数作製することができ、見出しラベル150として同じ書類ホルダに使用すると、外観上好ましいものとなる。
【0060】
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能である。例えば、図7に示した見出しラベル150のように中央で折り曲げて使用するものを作製するために、中央の折り曲げ予定線151を介して同一の印刷データを並列に印刷するのではなく、通常のラベルを作製するように印刷してもよい。
【0061】
また、ラベルテープ50に対して、長手方向に完全に分離する全切断と折り目に施す部分切断とを所定間隔で交互に形成しなくてよい。例えば全切断の後部分切断を2回連続で施したり、全切断と部分切断との間隔を様々に変化させて見出しラベル150の長さ中央に部分切断を施さなかったりしてよい。
【0062】
また、第1及び第2の実施形態では部分切断がミシン目切断とされているが、これに限定されるものではなく、例えば折り曲げ予定線151の始端及び終端の2ヶ所のみに切りこみを入れてよい。また、折り曲げ予定線151の長さ方向にわたって切断部154と非切断部155とが交互に現れなくてもよく、大部分を切断部154として残りの一部のみを非切断部155としてもよいが、長さの短い切断部155が多数形成されるミシン目の方が、見出しラベル150を書類152などに貼付する前の作業性がよい
【0063】
また、部分切断の方向をラベルテープ50の幅方向ではなく長手方向とし、その部分切断を施した線を介して両側に同一の印刷を並列させて施してもよい。この場合、見出しラベル150を折り曲げたときにテープの長手方向が書類の端に沿った方向と同じになり、書類の端からの突出長さを抑えることができる。つまり、特に書類の端に貼付する見出しラベル150などに関して、印刷文字数などが長い場合でも、書類の端から必要以上に突出させることなく書類整理ができ、外観上も悪くならない。
【0064】
また、全切断や部分切断を施すためのカッタは上記第1及び第2の実施形態におけるものに限定されず、様々な構成のものであってよい。
【0065】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように構成されるので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0066】
【0067】
請求項によると、所要長さで全切断を施して切り離すことができる一方、折り目を付けたい部分に部分切断を施し、折り曲げる作業を容易にすることができる。さらに見出しラベルなどを折り曲げて面同士を密着させた場合、対向する面同士が密着した状態を長期間維持することができる。また、部材点数が少なくてすむ。
また、特に、折り曲げて面同士を密着させたとき外側両面に印刷が施されるような、見出しラベルなどを作製するのに適したものとなる。
また、カッタの形状や動作が単純でよい。
【0068】
【0069】
請求項によると、請求項1と同様の効果が得られると共に、各カッタの形状が単純でよく、製造が簡易になる。
【0070】
請求項によると、切り離された印刷媒体を折り曲げて面同士を密着させた場合、対向する面同士が密着した状態をより長期間維持することができる。
【0071】
【0072】
請求項によると、切り離された印刷媒体を折り曲げて面同士を密着させると、はみだすことなく2つに重ね合わせることができる。また、切断間隔を所要の値に設定することで同様のものを多数作製することができ、見出しラベルとして同じ書類ホルダに使用すると、外観上好ましいものとなる。
【0073】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る印刷装置を示す外観斜視図である。
【図2】 図1に示す印刷装置のリボンカセットの内部及び駆動機構の構成図である。
【図3】 図2に示すミシン目カッタの概略斜視図である。
【図4】 本発明に係る第2の実施形態の印刷装置におけるミシン目カッタの概略斜視図である。
【図5】 本発明に係る第2の実施形態の印刷装置における電気的構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明に係る第2の実施形態の印刷装置が行う処理を示すフローチャートである。
【図7】 (a)は、本発明に係る印刷装置によって印刷及びミシン目が施されたラベルを示す模式図である。(b)は、図7(a)のラベルを書類の端に貼付し、長期間経過した後の状態を示す模式図である。
【図8】 (a)は、従来の印刷装置によって中央線を挟んで両側に印刷が施されたラベルを示す模式図である。(b)は、図6(a)のラベルを折り曲げて書類の端に貼付し、長期間経過した後の状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 印刷装置
2 本体
4 文字入力用ダイヤル
9 ラベル印刷キー
10 機能キー群
12 液晶ディスプレイ(LCD)
16 リボンカセット
20 印刷用テープ
24 両面テープ
26 インクリボン
48 サーマルヘッド(印刷ヘッド)
50 ラベルテープ(印刷媒体)
90 全切断レバー
92 回転カッタ(第1のカッタ)
100 ミシン目カッタ(第2のカッタ)
100a 刃部
101 刃押え
104 ミシン目切断レバー
150 見出しラベル
151 折り曲げ予定線
154 切断部
155 非切断部
200 湾曲カッタ(カッタ)

Claims (4)

  1. 貼り付け可能に構成される長尺の印刷媒体上に想定された折り曲げ予定線を挟んだ2つの領域にそれぞれ同じ印刷データの印刷を施すことが可能な印刷ヘッドと、
    前記印刷媒体が前記2つの領域外の個所で完全に分離されるように前記印刷媒体を幅方向に沿って切断する全切断と、前記印刷媒体が完全に分離されないように前記印刷媒体を前記折り曲げ予定線に沿って、部分的に切断する部分切断とのいずれかを選択的に前記印刷媒体に施すことが可能なカッタとを備え
    前記部分切断において、前記印刷媒体がその幅方向に沿って切断され、且つ、前記印刷媒体の幅方向に関する両端部が切断されることを特徴とする印刷装置。
  2. 長尺の印刷媒体上に想定された折り曲げ予定線を挟んだ2つの領域にそれぞれ同じ印刷データの印刷を施すことが可能な印刷ヘッドと、
    前記印刷媒体が前記2つの領域外の個所で完全に分離されるように前記印刷媒体を幅方向に沿って切断する全切断を前記印刷媒体に施すための第1のカッタと、
    前記印刷媒体が完全に分離されないように前記印刷媒体を前記折り曲げ予定線に沿って切断する部分切断を前記印刷媒体に施すための第2のカッタとを備え、
    前記第2のカッタが、前記印刷媒体をその幅方向に沿って切断し、且つ、前記印刷媒体の幅方向に関する両端部を切断することを特徴とする印刷装置。
  3. 前記部分切断が、前記印刷媒体が完全に分離される切断部と前記印刷媒体が分離されない非切断部とが交互に現れる断続的な切断であることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。
  4. 前記印刷媒体に対して前記全切断と前記部分切断とを所定間隔で交互に形成可能であることを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
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