JP3946318B2 - 板材の集積装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送系から順次投入される板材を集積するための板材の集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
搬送系を介して略水平方向に1枚ずつ搬送されるシート体等の板材を、集積部に順次投入して集積する集積装置が広く採用されている。この種の集積装置では、順次投入される板材が、集積部に配置された専用パレットまたは専用スキッド等の集積台上に集積されるように構成されている。
【0003】
ところで、上記の集積台上には、一定のサイズの板材が、常時、所定の位置に集積されている。このため、集積台上の集積位置を変更する際には、板材が前記集積台上に集積された後、前記板材を人手により所望の位置に乗せ変える作業が必要となっている。一方、板材のサイズを変更する際には、異サイズの板材を集積台上に集積した後、この異サイズの板材を専用の集積台上に移し変える作業が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、一旦、集積台上に板材を集積した後、前記板材を所望の位置に乗せ変えたり、専用の集積台上に移し変えたりしており、作業全体が相当に煩雑なものとなるという問題が指摘されている。特に、最近、製品の多様化に伴い、種々の異なるサイズの板材を集積台上の任意の位置に集積する要請が多くなっている。その際、上記の方法では、作業者の人数を増加させる必要があり、作業の効率化および自動化が遂行されないという問題がある。
【0005】
本発明は、この種の問題を解決するものであり、集積台上の任意の位置に任意の寸法の板材を容易に集積することが可能な板材の集積装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本発明では、搬送系から順次投入される板材を、集積台上に集積するための板材の集積装置であって、前記集積台を、前記搬送系に対して上下方向に相対的に位置決めする高さ位置決め機構と、前記集積台を、前記搬送系に対して前記板材の投入方向に相対的に位置決めする第1位置決め機構と、前記集積台を、前記搬送系に対して前記投入方向に交差する幅方向に相対的に位置決めする第2位置決め機構とを備え、前記第1位置決め機構は、前記集積台の前記投入方向先端を押圧する先端押圧手段、前記先端押圧手段を前記集積台の先端に対して進退させる移動手段および前記板材の前記投入方向先端位置を規制する先端ストッパを、単一の昇降手段により前記集積台に対して一体に昇降可能な先端位置決め部と、前記集積台および前記板材の前記投入方向後端を位置決めする後端位置決め部とを備える。
【0007】
また、集積台を搬送系に対して上下方向に位置決めする高さ位置決め機構が、前記集積台を昇降させる昇降手段と、前記集積台の高さを検出する高さ検出手段とを備える。従って、集積台を搬送系に対して上下方向に自動的かつ正確に位置決めすることが可能になる。
【0008】
さらに、集積台を板材の投入方向に位置決めする第1位置決め機構が、前記集積台および前記板材の前記投入方向先端を位置決めする先端位置決め部と、前記記集積台および前記板材の前記投入方向後端を位置決めする後端位置決め部とを備えている。これにより、集積台上の任意の位置に任意の寸法の板材を集積することができる。ここで、先端位置決め部は、集積台の先端を押圧する先端押圧手段と、前記先端押圧手段を前記先端に対して進退させる移動手段とを備える。このため、集積台を搬送系に対して板材の投入方向に確実に位置決めすることが可能になる。
【0009】
しかも、先端押圧手段は、板材の投入方向先端に当接してこの板材の先端位置を規制する先端ストッパを備える一方、後端位置決め部は、前記板材の後端位置を規制するとともに、前記集積台の後端位置を規制する後端ストッパを備える。従って、集積台の位置決めと板材の位置決めとが、簡単な構成で容易に遂行される。
【0010】
さらにまた、先端位置決め部は、先端押圧手段および先端ストッパを昇降させる昇降手段と、この先端押圧手段およびこの先端ストッパを所定の高さ位置に保持するロック手段とを備えている。これにより、先端押圧手段および先端ストッパが不要に高さ位置を変更することがなく、該先端押圧手段および該先端ストッパを所定の高さ位置に有効に保持することが可能になる。
【0011】
また、集積台を投入方向に交差する幅方向に位置決めする第2位置決め機構が、集積台の前記投入方向に交差する両側部を押圧する第1および第2側部押圧手段と、前記第1および第2側部押圧手段をそれぞれ個別に前記両側部に対して進退させる第1および第2移動手段とを備える。このため、集積台は、搬送系に対して幅方向の任意の位置に高精度かつ円滑に位置決めされる。
【0012】
さらに、第2位置決め機構は、板材の投入方向に交差する両側位置を規制するとともに、前記集積台の両側部位置を規制する第1および第2側部ストッパと、第1および第2側部押圧手段と前記第1および第2側部ストッパとを一体的に昇降させる第1および第2側部昇降手段とを備える。これにより、集積台および板材を幅方向に正確に位置決めするとともに、構成の簡素化が図られる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態に係る板材の集積装置10の概略斜視図を示し、図2は、前記集積装置10の概略正面図を示し、図3は、前記集積装置10の概略側面図を示す。
【0014】
集積装置10は、搬送コンベア(搬送系)12から順次投入される板材14をパレット(集積台)16上に集積するためのものであり、前記パレット16を前記搬送コンベア12に対して上下方向(矢印A方向)に相対的に位置決めする高さ位置決め機構18と、前記パレット16を前記搬送コンベア12に対して前記板材14の投入方向(矢印B方向)に相対的に位置決めする第1位置決め機構20と、前記パレット16を前記搬送コンベア12に対して前記投入方向に交差する幅方向(矢印C方向)に相対的に位置決めする第2位置決め機構22とを備える。
【0015】
高さ位置決め機構18は、パレット16を矢印C方向に搬送するパレット搬送手段24を構成する搬送ローラ26を回転自在に支持する昇降台28と、この昇降台28を前記パレット16が載置された状態で昇降させる昇降手段30と、前記パレット16の高さを検出する高さ検出センサ(高さ検出手段)32とを備える。
【0016】
図3に示すように、昇降手段30は、モータ34を備え、このモータ34の駆動軸34aには、正逆両方向に回転自在な回転軸36が連結される。回転軸36の先端にエンコーダ等の昇降量検出手段38が設けられるとともに、この回転軸36には、上下方向に延在する複数のボールねじ40が係合する。ボールねじ40は、昇降台28の4隅にねじ込まれており、モータ34の駆動作用下に前記ボールねじ40が回転し、前記昇降台28が上下方向に進退自在である。
【0017】
高さ検出センサ32は、パレット16上に集積された板材14の集積束のずれを防止するために、この集積束の最上位の板材14を下方に押圧する束押さえ機構42に装着される。束押さえ機構42は、鉛直下方向に向かって配置される押さえシリンダ44を備え、この押さえシリンダ44から下方に延在するロッド44aにパッド部46および高さ検出センサ32が装着される。
【0018】
高さ検出センサ32は、この高さ検出センサ32とパレット16との距離を検出し、この検出された値が上位コンピュータから転送される正規の値と制御盤内のシーケンサやコンピュータ等により比較され、前記パレット16の位置決め高さまでの上昇量に補正値が加えられることにより、前記パレット16が常に一定の位置決め高さに維持される。なお、この補正値が規格範囲外であれば、パレット16が異常であると判別される。
【0019】
図1および図3に示すように、第1位置決め機構20は、板材14およびパレット16の矢印B方向先端14a、16aを位置決めする先端位置決め部50と、前記板材14および前記パレット16の投入方向後端14b、16bを位置決めする後端位置決め部52とを備える。
【0020】
先端位置決め部50は、枠部材54の一端に支持されるモータ56を備え、このモータ56に連結される図示しないボールねじおよび前記枠部材54に固着されて矢印B方向に延在するガイドレール58を介して、スライドベース60が矢印B方向に進退自在である。スライドベース60には、位置決めユニット62が装着され、この位置決めユニット62は、昇降手段としてのシリンダ64から下方向に延在するロッド64aに支持される昇降台66を有するとともに、前記ロッド64aがロック手段68を介して所定の高さ位置に保持自在である。
【0021】
昇降台66には、パレット16の先端16aを押圧する先端押圧手段70と、この先端押圧手段70を前記先端16aに対して矢印B方向に進退させる移動手段72と、板材14の先端14aの位置を規制する先端ストッパ手段74とが装着される。
【0022】
先端押圧手段70は、図4Aおよび図4Bに示すように、パレット16の先端16aに沿って所定間隔離間して配置された複数、例えば、3個のケーシング76を備え、各ケーシング76内に軸受78を介してピン80が挿入される。ピン80は、ケーシング76内に配置される部分に大径部82を有しており、この大径部82と前記ケーシング76の上端部との間にコイルスプリング84が介装され、ピン80を常時鉛直下方向に付勢する。ピン80の上端部には、ケーシング76の上面に係合する係止部86が設けられる。
【0023】
移動手段72は、図3に示すように、昇降台66に固定されるシリンダ88を備え、このシリンダ88から水平方向に延在するロッド88aには、先端押圧手段70を構成する各ケーシング76が取付板77を介して固着される(図4B参照)。取付板77には、ガイドロッド89a、89bが固着され、このガイドロッド89a、89bがホルダ91a、91bに支持される。
【0024】
先端ストッパ手段74は、立位姿勢に維持されて図示しないコイルスプリングを介し昇降台66に矢印B方向に進退自在に配設される先端ストッパ90と、前記先端ストッパ90とパレット16との隙間に挿入される楔形状を有し、図示しないシリンダ等により進退自在な受けブロック92と、前記パレット16の端面を検出するパレット検出センサ93とを備える。
【0025】
後端位置決め部52は、搬送コンベア12の先端部に位置して矢印C方向に延在し、板材14の後端14bの位置を規制するとともに、パレット16の後端16bの位置を規制自在な後端ストッパ94と、前記パレット16の後端16bを押圧するパレットプッシャ(後端押圧手段)96とを備える。パレットプッシャ96は、後端ストッパ94の後方に配置されて矢印B方向に延在するシリンダ98を有し、このシリンダ98から延在するロッド98aには、押圧ブロック100が固定される。
【0026】
第2位置決め機構22は、図1および図2に示すように、パレット16および板材14の左側部16c、14cを位置決めするための左側位置決め部102と、前記パレット16および前記板材14の右側部16d、14dを位置決めするための右側位置決め部104とを備える。
【0027】
左側位置決め部102は、枠部材54に固着されるモータ106を備え、このモータ106に連結される図示しないボールねじおよびガイドレール108を介して、左側スライドベース110が矢印C方向に進退自在である。左側スライドベース110には、第1昇降手段112を構成する昇降シリンダ114が設けられ、この昇降シリンダ114から下方に延在するロッド114aに昇降台116が支持される。
【0028】
昇降台116には、パレット16の左側部16cを押圧する第1側部押圧手段118と、この第1側部押圧手段118を矢印C方向に進退させる第1移動手段120と、板材14の左側部14cの位置を規制するとともに、前記パレット16の左側部16cの位置を規制自在な第1ストッパ122とを備える。
【0029】
第1側部押圧手段118は、先端押圧手段70と同様に構成されており、図示しないスプリングを介して上下方向に進退自在な複数、例えば、3個のピン124を有する。第1移動手段120は、昇降台116に固着されるシリンダ126を有し、このシリンダ126から水平方向に延在するロッド126aには、第1側部押圧手段118が固着される。第1ストッパ122は、矢印B方向に延在する板状を有し、昇降台116の先端側に設けられている。第1ストッパ122には、パレット16の端面を検出するパレット検出センサ128が設けられており、このパレット検出センサ128で前記パレット16の端面が検出されると、昇降台116が下降される。
【0030】
右側位置決め部104は、右側スライドベース129に装着され、第2昇降手段130を介して一体的に昇降自在な第2側部押圧手段132および第2ストッパ134を備えるとともに、この第2側部押圧手段132は、第2移動手段136を介して矢印C方向に進退自在である。なお、左側位置決め部102と同様の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0031】
このように構成される集積装置10の動作について、以下に説明する。
【0032】
図5に示すように、板材14をパレット16の後端16bと左側部16cとの角部に集積する集積パターンXについて説明すると、先ず、前記パレット16の種類やこのパレット16上に集積される前記板材14のサイズ等の情報が、集積装置制御盤(図示せず)に上位コンピュータから転送されている。
【0033】
そこで、パレット16は、パレット搬送手段24を介して矢印C方向に搬送され、このパレット16が高さ位置決め機構18を構成する昇降台28上の搬送ローラ26に配置されると(図6AおよびB参照)、昇降手段30を構成するモータ34が駆動される。モータ34の駆動作用下に、回転軸36が回転すると、これに係合するボールねじ40が回転して昇降台28が上方に移動する。
【0034】
一方、束押さえ機構42を構成する押さえシリンダ44が駆動されてロッド44aが下方向に移動し、パッド部46および高さ検出センサ32が所定の下降位置に配置される(図7A参照)。高さ検出センサ32は、パレット16の高さ位置を測定し、この測定値に基づいて集積装置制御盤のシーケンサで前記パレット16の位置決め高さまでの上昇量に補正値が加えられる。そして、パレット16は、昇降手段30を介して前記補正値が加えられた上昇量分だけ上昇し、所定の位置決め高さに配置される。なお、補正量が規定値以上であれば、動作が停止されてパレット異常の警報が出される。
【0035】
次いで、パレット16の矢印B方向への位置決めが行われる。すなわち、図8Aに示すように、束押さえ機構42を構成するパッド部46および高さ検出センサ32が、押さえシリンダ44を介して上昇される一方、先端位置決め部50を構成するモータ56が駆動され、位置決めユニット62が後端位置決め部52側(矢印B1方向)に移動する。位置決めユニット62に設けられているパレット検出センサ93によりパレット16が検出されると、シリンダ64が駆動されてロッド64aと一体的に昇降台66が下降し、受けブロック92が前記パレット16上に載置される。
【0036】
モータ56の作用下に、位置決めユニット62がさらに矢印B1方向に移動すると、先端押圧手段70を構成するピン80がパレット16の先端16aに当接し、このパレット16が位置決めユニット62と一体的に矢印B1方向に移動する。パレット16は、先端押圧手段70を介して矢印B1方向に移動することにより、その後端16bが後端位置決め部52に設けられている後端ストッパ94に当接する(図9A参照)。これにより、パレット16は、矢印B方向に対して位置決めされる。
【0037】
一方、パレット16は、第2位置決め機構22を介して幅方向(矢印C方向)に位置決めされる。すなわち、図6Bおよび図7Bに示すように、パレット16が所定の高さ位置に配置された後、左側位置決め部102を構成する第1昇降手段112が駆動され、昇降台116が下降する。図8Bに示すように、昇降台116が所定の下降位置に至った後、左側位置決め部102を構成するモータ106が駆動され、左側スライドベース110と一体的に前記昇降台116が右側位置決め部104側(矢印C1方向)に所定の位置決め位置まで移動する。
【0038】
右側位置決め部104では、モータ106を介して右側スライドベース129が所定の位置決め位置側(矢印C2方向)に移動し、その移動途上でパレット検出センサ128によりパレット16が検出されると、第2昇降手段130が駆動されて昇降台116が下降する。右側位置決め部104を構成する昇降台116が、さらに矢印C2方向に移動すると、第2側部押圧手段132がパレット16の右側部16dに係合し、この右側部16dを矢印C2方向に押圧する。
【0039】
このため、図9Bに示すように、パレット16は、第2側部押圧手段132を介して矢印C2方向に移動し、その左側部16cが左側位置決め部102を構成する第1ストッパ122に当接することにより、前記パレット16の幅方向(矢印C方向)の位置決めがなされる。右側位置決め部104は、数秒間、矢印C2方向にパレット16を押圧した後に退避する。これにより、パレット16は、長さ方向(矢印B方向)および幅方向(矢印C方向)に対して位置決めが完了する。
【0040】
次いで、板材14の寸法に応じた準備作業が行われる。すなわち、先端位置決め部50では、図10Aに示すように、モータ56が逆方向に駆動されて位置決めユニット62が一旦矢印B方向に移動するとともに、シリンダ64が駆動されて昇降台66が上昇される。そして、図11Aに示すように、モータ56が駆動されて位置決めユニット62が矢印B1方向に移動し、先端ストッパ手段74が所定の板材14の寸法に対応して移動する。さらに、シリンダ64を介して位置決めユニット62が下降されることにより、先端ストッパ手段74がパレット16上の所定の板材サイズに対応して配置される。
【0041】
その際、ロッド64aは、ロック手段68を介してロックされており、位置決めユニット62が所定の高さ位置に確実に保持されている。また、先端押圧手段70を構成するピン80は、パレット16上に当接することにより、コイルスプリング84の弾発力に抗して上方に移動している。
【0042】
一方、右側位置決め部104では、図10Bに示すように、モータ106の駆動作用下に右側スライドベース129が一旦矢印C1方向に移動するとともに、第2昇降手段130が駆動されて昇降台116が上昇される。次に、モータ106が、前記とは逆方向に駆動され、右側スライドベース129が矢印C2方向に板材14の寸法に対応した位置決め位置上方まで移動した後、第2昇降手段130を介して昇降台116が下降する。
【0043】
ここで、図11Bに示すように、第2ストッパ134がパレット16上の所定の位置に配置されるとともに、第2側部押圧手段132を構成するピン124が、図示しないコイルスプリングの弾発力に抗して前記パレット16上から退避している。
【0044】
以上のように、集積装置10の準備作業が終了した後、搬送コンベア12を介して所定の板材14が前記集積装置10に投入される。その際、第1および第2位置決め機構20、22は、図11AおよびBに示すように、所定の位置に配置されている。このため、搬送コンベア12から順次投入される板材14は、その先端14aが先端位置決め部50を構成する先端ストッパ手段74の先端ストッパ90に規制されるとともに、受けブロック92によりこの板材14が前記先端ストッパ90とパレット16との間隙から抜け出すことがない。
【0045】
板材14の後端14bは、パレット16の後端16bを位置決め支持している後端ストッパ94により規制されるとともに、この板材14の左側部14cおよび右側部14dは、左側位置決め部102および右側位置決め部104の第1および第2ストッパ122、134により規制される。これにより、板材14は、パレット16上の所定の位置(集積パターンX)に積載される。
【0046】
搬送コンベア12から投入される板材14は、パレット16と先端ストッパ90との間隙から抜け出ない量だけ集積された後、受けブロック92が図示しないシリンダ等を介して後退する。さらに、パレット16上の板材14の集積レベルを常に一定に維持するために、昇降手段30が駆動制御されて昇降台28が下降される。
【0047】
上記のように、パレット16上に所定枚数の板材14が集積されると、図12Aに示すように、束押さえ機構42を構成する押さえシリンダ44が駆動され、パッド部46が下降して板材14からなる集積束を押さえる。次いで、図13Aおよび図13Bに示すように、パレット16が昇降手段30を介して下降し、このパレット16がパレット搬送手段24に受け渡される。
【0048】
その際、束押さえ機構42を構成するパッド部46が上方に移動するとともに、先端位置決め部50を構成するモータ56が駆動され、位置決めユニット62が矢印B方向に移動する。そして、ロック手段68が開放された後、シリンダ64の作用下に位置決めユニット62が上昇する。
【0049】
左側位置決め部102および右側位置決め部104では、それぞれのモータ106が駆動され、左側スライドベース110および右側スライドベース129が互いに離間する方向に退避した後、第1および第2昇降手段112、130を介してそれぞれの昇降台116が上昇する。これにより、図5に示すように、パレット16の後端16bと左側部16cとの角部に対応して板材14を集積することができる。
【0050】
次に、図14に示すように、板材14をパレット16の中央から先端16aおよび右側部16d側に変位した集積パターンYに集積する作業について説明する。
【0051】
先ず、図6A、Bおよび図7A、Bと同様に、パレット16が所定の高さ位置に位置決めされる。その際、図5に示す位置決め基準(集積パターンX)と異なるため、パレット16は、後端ストッパ94の下部より低い位置に位置決めされている(図15A参照)。
【0052】
そこで、パレット16の長さ方向(矢印B方向)の位置決めを行うために、先端位置決め部50を構成するモータ56が駆動され、位置決めユニット62が矢印B1方向に移動開始する。位置決めユニット62の移動途上において、パレット検出センサ93によりパレット16が検出されると、シリンダ64が駆動されて位置決めユニット62が下降し、パレット16上に配置される。
【0053】
さらに、位置決めユニット62が矢印B1方向に移動すると、先端押圧手段70を構成するピン80がパレット16の先端16aに係合し、このパレット16を矢印B1方向に対して前記位置決めユニット62による位置決め位置まで移動される。位置決めユニット62を介してパレット16が後端位置決め部52側に移動した後、図16Aに示すように、パレットプッシャ96を構成するシリンダ98が駆動され、ロッド98aと一体的に押圧ブロック100が矢印B方向に移動する。
【0054】
このため、パレット16の先端16aが先端押圧手段70により保持されるとともに、後端16bが押圧ブロック100を介して押圧され、矢印B方向に位置決めがなされる一方、パレット16の幅方向(矢印C方向)の位置決め作業が、以下のように行われる。
【0055】
すなわち、図15Bに示すように、左側位置決め部102を構成するモータ106が駆動され、左側スライドベース110が矢印C1方向に移動する途上で、パレット検出センサ128がパレット16を検出すると、第1昇降手段112が駆動されて昇降台116が下降する。さらに、モータ106を介して昇降台116が矢印C1方向に移動し、第1ストッパ122が板材位置決め位置に配置される。
【0056】
右側位置決め部104では、同様に、モータ106を介して右側スライドベース129が矢印C2方向に移動するとともに、パレット検出センサ128によりパレット16が検出されると、第2昇降手段130の作用下に昇降台116が下降し、さらに、前記右側スライドベース129が矢印C2方向に移動する。その際、第2側部押圧手段132がパレット16の右側部16dに係合してこのパレット16を矢印C2方向に移動させ、第2ストッパ134が板材14の位置決め位置に配置される。
【0057】
第1および第2ストッパ122、134が、板材14の所望の位置決め位置に配置された後、第2移動手段136が駆動されて第2側部押圧手段132がパレット16の右側部16dを矢印C2方向に押圧する。このため、パレット16は、矢印C2方向に移動してその左側部16cが第1側部押圧手段118を構成するピン124に当接する。これにより、パレット16が矢印C方向に位置決めされる(図16B参照)。
【0058】
次いで、板材14の寸法に応じた調整作業が行われる。すなわち、図17Aに示すように、パレットプッシャ96が駆動されて押圧ブロック100が後退するとともに、先端位置決め部50を構成するシリンダ64が駆動され、位置決めユニット62が上方に所定距離だけ移動した後、パレット16が昇降手段30を介して上昇する。従って、後端位置決め部52を構成する後端ストッパ94は、パレット16上に当接した状態で配置されることになる。
【0059】
先端位置決め部50では、図18Aに示すように、位置決めユニット62が矢印B方向に移動して先端ストッパ手段74が所定の位置に至ると、シリンダ64が駆動されてこの位置決めユニット62が下降され、受けブロック92がパレット16上に当接される。そして、ロック手段68が駆動され、位置決めユニット62がこの高さ位置に保持される。
【0060】
一方、第2位置決め機構22では、図17Bに示すように、左側位置決め部102および右側位置決め部104がそれぞれ互いに離間する方向に移動するとともに、第1および第2昇降手段112、130を介して各昇降台116が上昇される。次に、図18Bに示すように、左側位置決め部102では、左側スライドベース110が矢印C1方向に移動した後、第1昇降手段112を介して昇降台116が下降され、第1ストッパ122がパレット16上の所定の位置に配置される。その際、第1側部押圧手段118を構成するピン124は、パレット16上に当接して内方に移動している。
【0061】
また、右側位置決め部104では、右側スライドベース129が矢印C1方向に移動した後、昇降台116が下降して第2ストッパ134がパレット16上の所定の位置に配置される。これにより、第1および第2位置決め機構20、22が、図14に示す集積パターンYに対応して位置決めされる。
【0062】
そこで、搬送コンベア12から板材14が順次投入されると、図5に示す集積作業と同様に、パレット16上の所望の位置に板材14が集積された後、このパレット16が払い出される(図19A、Bおよび図20A、B参照)。
【0063】
この場合、本実施形態では、先端位置決め部50と後端位置決め部52とによりパレット16の長さ方向(矢印B方向)の配置位置が変更されるとともに、左側位置決め部102と右側位置決め部104とで前記パレット16の幅方向(矢印C方向)の配置位置が変更される。さらに、パレット16上に集積される板材14の位置を規制するための先端ストッパ手段74、後端ストッパ94、第1ストッパ122および第2ストッパ134が、前記板材14の先端14a、後端14b、左側部14cおよび右側部14dに対応して位置変更可能である。
【0064】
このため、例えば、図5および図14に示すように、パレット16上における板材14の集積位置を容易に変更することができるとともに、この板材14の寸法が異なる際にも対応することが可能になる。従って、従来、専用パレット(または専用スキッド)上の一定の位置に一定のサイズの板材のみを集積するものに比べ、種々の異なる板材14をパレット16上の任意の位置に集積することができ、集積作業の効率化および自動化が容易に遂行されるという効果が得られる。
【0065】
なお、本実施形態では、集積台としてパレット16を用いて説明したが、板材14を集積し得る構造であれば、スキッド等の種々の集積台を採用することも可能である。
【0066】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る板材の集積装置では、集積台が搬送系に対して上下方向、板材の投入方向および前記投入方向に交差する幅方向に選択的に移動することにより、前記集積台上の任意の位置に前記板材を集積することができる。これにより、集積台上において、人手による板材の移し替え作業等が不要になり、集積作業全体の効率化および自動化が容易に遂行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る板材の集積装置の概略斜視図である。
【図2】前記集積装置の概略正面図である。
【図3】前記集積装置の概略側面図である。
【図4】図4Aは、前記集積装置を構成する先端押圧手段の縦断面説明図であり、図4Bは、前記先端押圧手段の平面説明図である。
【図5】パレット上に配置された板材の位置を示す平面説明図である。
【図6】図6Aは、前記パレットが搬入された状態の第1位置決め機構の概略説明図であり、図6Bは、その際の第2位置決め機構の説明図である。
【図7】図7Aは、前記パレットが上昇する際の前記第1位置決め機構の説明図であり、図7Bは、その際の前記第2位置決め機構の説明図である。
【図8】図8Aは、前記パレットの位置決め作業を説明する前記第1位置決め機構の説明図であり、図8Bは、その際の前記第2位置決め機構の説明図である。
【図9】図9Aは、前記パレットの位置決めが完了した際の前記第1位置決め機構の説明図であり、図9Bは、その際の前記第2位置決め機構の説明図である。
【図10】図10Aは、前記板材の寸法に対応する前記第1位置決め機構の動作説明図であり、図10Bは、その際の前記第2位置決め機構の動作説明図である。
【図11】図11Aは、前記板材に対応する位置決めが終了した際の前記第1位置決め機構の説明図であり、図11Bは、その際の前記第2位置決め機構の説明図である。
【図12】図12Aは、前記パレット上に前記板材が集積を完了した状態の前記第1位置決め機構の説明図であり、図12Bは、その際の前記第2位置決め機構の説明図である。
【図13】図13Aは、前記板材が集積された前記パレットを搬出する際の前記第1位置決め機構の説明図であり、図13Bは、その際の前記第2位置決め機構の説明図である。
【図14】前記パレット上の異なる位置に前記板材を配置する状態を示す平面説明図である。
【図15】図15Aは、前記パレットを位置決めする際の前記第1位置決め機構の説明図であり、図15Bは、その際の前記第2位置決め機構の説明図である。
【図16】図16Aは、前記パレットの位置決めが完了した際の前記第1位置決め機構の説明図であり、図16Bは、その際の前記第2位置決め機構の説明図である。
【図17】図17Aは、別の板材の寸法に対応する前記第1位置決め機構の動作説明図であり、図17Bは、その際の前記第2位置決め機構の動作説明図である。
【図18】図18Aは、前記別の板材に対応して配置された前記第1位置決め機構の説明図であり、図18Bは、その際の前記第2位置決め機構の説明図である。
【図19】図19Aは、前記パレット上に前記別の板材が集積を完了した状態の前記第1位置決め機構の説明図であり、図19Bは、その際の前記第2位置決め機構の説明図である。
【図20】図20Aは、前記別の板材が集積された前記パレットを搬出する際の前記第1位置決め機構の説明図であり、図20Bは、その際の前記第2位置決め機構の説明図である。
【符号の説明】
10…集積装置 12…搬送コンベア
14…板材 16…パレット
18…高さ位置決め機構 20、22…位置決め機構
24…パレット搬送手段 30、112…昇降手段
32…高さ検出センサ 42…束押さえ機構
50…先端位置決め部 52…後端位置決め部
64…シリンダ 70…先端押圧手段
72、120…移動手段 74…先端ストッパ手段
90…先端ストッパ 92…受けブロック
94…後端ストッパ 96…パレットプッシャ
102…左側位置決め部 104…右側位置決め部
118、132…側部押圧手段 122、134…ストッパ
136…移動手段

Claims (8)

  1. 搬送系から順次投入される板材を、集積台上に集積するための板材の集積装置であって、
    前記集積台を、前記搬送系に対して上下方向に相対的に位置決めする高さ位置決め機構と、
    前記集積台を、前記搬送系に対して前記板材の投入方向に相対的に位置決めする第1位置決め機構と、
    前記集積台を、前記搬送系に対して前記投入方向に交差する幅方向に相対的に位置決めする第2位置決め機構と、
    を備え、
    前記第1位置決め機構は、前記集積台の前記投入方向先端を押圧する先端押圧手段、前記先端押圧手段を前記集積台の先端に対して進退させる移動手段および前記板材の前記投入方向先端位置を規制する先端ストッパを、単一の昇降手段により前記集積台に対して一体に昇降可能な先端位置決め部と、
    記集積台および前記板材の前記投入方向後端を位置決めする後端位置決め部と、
    を備えることを特徴とする板材の集積装置。
  2. 請求項記載の集積装置において、前記高さ位置決め機構は、前記集積台の高さを検出する高さ検出手段を備えることを特徴とする板材の集積装置。
  3. 請求項記載の集積装置において、前記先端位置決め部は、前記先端押圧手段および前記先端ストッパを、前記昇降手段に対して所定の高さ位置に一体に保持するロック手段を備えることを特徴とする板材の集積装置。
  4. 請求項記載の集積装置において、前記後端位置決め部は、前記板材の後端位置を規制するとともに、前記集積台の後端位置を規制自在な後端ストッパを備えることを特徴とする板材の集積装置。
  5. 請求項記載の集積装置において、前記後端位置決め部は、前記投入方向に進退して前記集積台の後端を押圧自在な後端押圧手段を備えることを特徴とする板材の集積装置。
  6. 請求項記載の集積装置において、前記第2位置決め機構は、前記集積台の前記投入方向に交差する両側部を押圧する第1および第2側部押圧手段と、
    前記第1および第2側部押圧手段をそれぞれ個別に前記両側部に対して進退させる第1および第2移動手段と、
    を備えることを特徴とする板材の集積装置。
  7. 請求項記載の集積装置において、前記第2位置決め機構は、前記板材の前記投入方向に交差する両側位置を規制するとともに、前記集積台の両側部位置を規制自在な第1および第2側部ストッパを備えることを特徴とする板材の集積装置。
  8. 請求項記載の集積装置において、前記第2位置決め機構は、前記第1および第2側部押圧手段と前記第1および第2側部ストッパとを一体的に昇降させる第1および第2側部昇降手段を備えることを特徴とする板材の集積装置。
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