JP3945177B2 - 接点のカシメ方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は接点のカシメ方法、特に、ワイヤ形状の接点材から切り出したペレット形状の接点材を薄肉の台金にカシメ固定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
従来、接点のカシメ固定方法としては、図3(A)に示すように、ワイヤ形状の接点材から切り出したペレット形状の接点材1にヘッダー加工を施して予めリベット形状とし、これを台金2の取付穴3にカシメ固定する方法が挙げられる。
【0003】
しかし、この方法では、リベット形状の接点材1の軸部をプレスしてカシメ固定しても、その一部が接点部4にめり込み、台金2と接点部4との間に微小な隙間6が生じ、密着性が悪かった。このため、電気抵抗が増加し、接点開閉時にアークを発生して温度上昇しやすく、接点の消耗が早く、寿命が短いという不具合があった。
【0004】
この不具合を解消するため、図3(B)に示すように、ワイヤ形状の接点材から切り出したペレット形状の接点材1を台金2の取付孔3に直接位置決めしてカシメ固定する方法が提案されている。
すなわち、台金2の取付孔3にペレット形状の接点材1を挿入して仮止めした後、前記接点材1の上下にプレス加工を施し、接点部4および抜止部5を形成する方法である。
【0005】
しかしながら、接点材1の硬度が高くなると、塑性流動が起こりにくい。このため、前述のカシメ方法では、ワイヤ形状の接点材からペレット形状の接点材1を切り出す際に生じた破断面が、前記ペレット形状の接点材1の上下端面に残存しつづける。この結果、接点表面の粗度が著しく低く、接触抵抗のバラツキが大きかった。
一方、前記破断面を消失させ、表面の粗度を高めるためにプレス圧を増大させると、過度の塑性変形のために接点表面にクラックが発生する。特に、前記ペレット形状の接点材1に上下からプレス加工を施すと、前記ペレット形状の接点材1の中央部が側方に膨出し、台金2の取付孔3を強く押し広げる(図3(C),(D),(E))。このため、台金2が湾曲し、動作特性に悪影響を与えるという問題点があった。
【0006】
本発明は、前記問題点に鑑み、密着性に優れ、接点表面の粗度が高く、クラックや台金の湾曲を生じない接点のカシメ方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる接点のカシメ方法は、前記目的を達成すべく、ワイヤ形状の接点材から切り出した略ペレット形状の接点材を台金の取付孔に挿入し、前記接点材の下端部の周囲,下面を確実に保持する位置決め工程と、前記接点材の接点部となる上端部の上端面を、凸面を有するポンチでプレス加工する第1次カシメ工程と、前記接点材の上端部を凹面のポンチでプレス加工して接点部を形成する第2次カシメ工程と、からなる方法である。
【0008】
接点部を形成する前に、接点材の端面にポンチの凸面でプレス加工するので、破断面が消失し、表面粗度が高くなる。
また、接点材の端部の周囲,下面が確実に保持されているので、塑性変形の大部分が接点材の端部周辺で生じる。このため、接点材の中央部は側方に若干膨出して台金の取付孔に密着するだけであり、台金が湾曲するほど取付孔を強く押し広げることはない。この結果、台金の取付孔に接点材が密着するとともに、薄い台金、例えば、板厚が0.2mm以下のような薄い台金でも湾曲しない。
さらに、高い表面粗度を得るために高いプレス圧を負荷する必要がないので、クラックが生じにくい。
そして、2段階のカシメ工程でプレス加工するので、硬度の高い接点材、例えば、AgSnIn系接点材やAgSnO2系接点材のような硬度(Hv)90を超える高硬度の接点材でもカシメ固定できるという効果がある。
【0009】
また、他の発明としては、ワイヤ形状の接点材から切り出した略ペレット形状の接点材を台金の取付孔に挿入し、前記接点材の下端部の周囲,下面を確実に保持する位置決め工程と、前記接点材の接点部となる上端部の上端面を、凸面を有するポンチでプレス加工する第1次カシメ工程と、前記接点材の上端部を凹面のポンチでプレス加工して接点部を形成する第2次カシメ工程と、前記接点部を支持ダイスで支持しつつ、前記接点材の端部を平坦面を有するポンチでプレス加工し、抜止部を形成する第3次カシメ工程と、からなる方法であってもよい。
【0010】
さらに、別の発明としては、ワイヤ形状の接点材から切り出した略ペレット形状の接点材を台金の取付孔に挿入し、前記接点材の下端部の周囲,下面を確実に保持する位置決め工程と、前記接点材の第1接点部となる上端部の上端面を、凸面を有するポンチでプレス加工する第1次カシメ工程と、前記接点材の上端部を凹面のポンチでプレス加工して第1接点部を形成する第2次カシメ工程と、前記第1接点部を支持ダイスで支持しつつ、前記接点材の第2接点部となる下端部の下端面を凸面のポンチでプレス加工する第3次カシメ工程と、前記接点材の下端部を凹面のポンチでプレス加工して第2接点部を形成する第4次カシメ工程と、からなる方法であってもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明にかかる実施形態を図1および図2の添付図面に従って説明する。
本発明にかかる第1実施形態は、図1(A)に示すように、ワイヤー形状の接点材から切り出したペレット形状の接点材10を、表裏面をダイス21および押えリング22で挟持された台金20の取付孔20aに挿通する。これにより、前記接点材10の下端部12 がダイス21,23で形成された凹部に保持される。
なお、前記接点材10とダイス21,23で形成された凹部との間隙は、片側で1.5μm程度が好ましい。前記間隙が狭すぎると、接点材10を取付孔20aに正しく挿通できないからである。また、前記間隙が大きくなり、ダイス21,23で形成された凹部径が台金20の取付孔20aよりも大きくなると、台金20が著しく湾曲するからである。
【0012】
ついで、下端面が凸面のポンチ30で前記接点材10の上端部11aの上端面11bにプレス加工を施すことにより(図1(B))、接点材10の上端面11bにおける粗度が著しく高くなる。このとき、前記接点材10の下端部12aがダイス21,23に保持されているので、塑性変形の多くが接点材10の上半部分で生じる。このため、接点材10の中央部は側方に若干膨出して台金20の取付孔20aに密着するだけであり、台金20が湾曲するほど取付孔20aを強く押し広げることはない。また、接点材10,台金20の硬度、プレス圧力等により、取付孔20aの開口縁部の角部が変形し、アール面化する。
【0013】
次に、押えリング22を大径の押えリング24に交換し、下端面が凹面のポンチ31で前記接点材10の上端部11aをプレス加工し、接点部11を形成する(図1(C))。
【0014】
そして、凹部25aを有する支持ダイス25で前記接点部11を支持する一方、ダイス21を大径のダイス26に交換する。さらに、上端面が平坦面であるポンチ32で接点材10の下端部12aの下端面12bをプレス加工して塑性変形させることにより、抜止部12を形成し、カシメ作業を完了する(図1(D))。
【0015】
本実施形態では、接点材10の上端部11aの上端面11bに凸面を有するポンチ30で前加工を施した後、凹面を有するポンチ31で接点部11を形成する。さらに、ポンチ30で加工する接点材10の端部12aをダイス21,23で保持している。したがって、ポンチ30,31でプレス加工を施しても、塑性変形の大部分はポンチ30,31で加工される側の上半分で生じる。このため、接点材10の略中央部が側方に若干膨出して取付孔20aに密着するだけであり、台金20を湾曲することはない。
【0016】
第2実施形態は、図2(A)に示すように、台金20の表裏面に接点部11,13を形成する場合である。
すなわち、ワイヤー形状の接点材から切り出したペレット形状の接点材10を、表裏面をダイス21および押えリング22で挟持された台金20の取付孔20aに挿入する。これにより、ペレット形状の接点材10の下端部13aがダイス21,23で形成された凹部で保持される。
【0017】
ついで、下端面が凸面のポンチ30で前記接点材10の上端部11aの上端面11bにプレス加工を施すことにより(図2(B))、接点材10の上端面における粗度が著しく高くなる。このとき、前記接点材10の下端部13aがダイス21,23に保持されているので、塑性変形の多くが接点材10の上半部分で生じる。このため、接点材10の中央部は側方に若干膨出して台金20の取付孔20aに密着するだけであり、台金20が湾曲するほど取付孔20aを強く押し広げることはない。また、接点材10,台金20の硬度、プレス圧力等により、取付孔20aの開口縁部の角部が変形し、アール面化する。
【0018】
次に、押えリング22を大径の押えリング24に交換し、下端面が凹面のポンチ31で前記接点材10の上端部11aをプレス加工し、接点部11を形成する(図2(C))。
【0019】
そして、凹部25aを有する支持ダイス25で前記接点部11を支持する一方、ダイス21を大径のダイス26に交換する。さらに、上端面が凸面であるポンチ33で接点材10の下端部13aの下端面13bをプレス加工して塑性変形させる(図2(D))。ついで、ダイス26をさらに大径のダイス27に交換するとともに、上端面が凹面であるポンチ34で接点材10の下端部13aをプレス加工することにより、第2接点部13を形成し、カシメ作業を完了する(図2(E))。
【0020】
本実施形態では、接点材10の上下端面に凸面を有するポンチ30,33でそれぞれ前加工を施した後、凹面を有するポンチ31,34で第1,第2接点部11,13を形成する。さらに、ポンチで加工する接点材10の一端部をダイスで常に保持している。このため、ポンチで接点材の一端部にプレス加工を施しても、塑性変形の大部分は接点材の一端部周辺で生じる。この結果、接点材の略中央部は側方に若干膨出して取付孔に密着するだけであり、台金を湾曲させることはない。
【0021】
本実施形態では、凸面のポンチでプレス加工を施した後、凹面のポンチで接点部を形成する。このため、取付孔に接点材が密着するだけでなく、接点部表面の粗度が高くなるので、電気抵抗のバラツキがなくなり、動作特性が安定するという利点がある。
【0022】
前述の実施形態では、ペレット形状の接点材をカシメ固定する場合について説明したが、必ずしもこれに限らない。例えば、ヘッダー加工を予め施したリベット形状の接点材に本発明を適用することにより、一対の接点部を有する接点構造としてもよいことは勿論である。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、接点部を形成する前に、接点材の上,下端面にポンチの凸面でプレス加工するので、破断面が消失し、表面粗度が高くなる。
また、接点材の他端部がダイスで支持されているので、塑性変形の大部分が接点材の一端部周辺で生じる。このため、接点材の中央部は側方に若干膨出して台金の取付孔に密着するだけであり、台金が湾曲するほど取付孔を強く押し広げることはない。この結果、台金の取付孔に接点材が密着するとともに、薄い台金、例えば、板厚が0.2mm以下のような薄い台金でも湾曲が生じないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるカシメ固定方法の第1実施形態を示す工程図であり、図(A)は位置決め工程であり、図(B)は第1次カシメ工程であり、図(C)は第2カシメ工程であり、図(D)は第3次カシメ工程である。
【図2】 本発明の第2実施形態にかかる工程図を示し、図(A)は位置決め工程であり、図(B)は第1次カシメ工程であり、図(C)は第2カシメ工程であり、図(D)は第3次カシメ工程であり、図(E)は第4次カシメ工程である。
【図3】 従来例を説明するための説明図であり、図(A)は改良前の従来例にかかる部分拡大図であり、図(B)ないし図(E)は改良後の従来例にかかるカシメ工程を示す工程図である。
【符号の説明】
10…接点材、11,13…(第1,第2)接点部、11a…上端部、11b…上端面、12a,13a…下端部、12b,13b…下端面、12…抜止部、20…台金、20a…取付孔、21…ダイス、22…押えリング、23…ダイス、24…押えリング、25…支持ダイス、26…ダイス、30,31,32,34…ポンチ。

Claims (3)

  1. ワイヤ形状の接点材から切り出した略ペレット形状の接点材を台金の取付孔に挿入し、前記接点材の下端部の周囲,下面を確実に保持する位置決め工程と、前記接点材の接点部となる上端部の上端面を、凸面を有するポンチでプレス加工する第1次カシメ工程と、前記接点材の上端部を凹面のポンチでプレス加工して接点部を形成する第2次カシメ工程と、からなることを特徴とする接点のカシメ方法。
  2. ワイヤ形状の接点材から切り出した略ペレット形状の接点材を台金の取付孔に挿入し、前記接点材の下端部の周囲,下面を確実に保持する位置決め工程と、前記接点材の接点部となる上端部の上端面を、凸面を有するポンチでプレス加工する第1次カシメ工程と、前記接点材の上端部を凹面のポンチでプレス加工して接点部を形成する第2次カシメ工程と、前記接点部を支持ダイスで支持しつつ、前記接点材の端部を平坦面を有するポンチでプレス加工し、抜止部を形成する第3次カシメ工程と、からなることを特徴とする接点のカシメ方法。
  3. ワイヤ形状の接点材から切り出した略ペレット形状の接点材を台金の取付孔に挿入し、前記接点材の下端部の周囲,下面を確実に保持する位置決め工程と、前記接点材の第1接点部となる上端部の上端面を、凸面を有するポンチでプレス加工する第1次カシメ工程と、前記接点材の上端部を凹面のポンチでプレス加工して第1接点部を形成する第2次カシメ工程と、前記第1接点部を支持ダイスで支持しつつ、前記接点材の第2接点部となる下端部の下端面を凸面のポンチでプレス加工する第3次カシメ工程と、前記接点材の下端部を凹面のポンチでプレス加工して第2接点部を形成する第4次カシメ工程と、からなることを特徴とする接点のカシメ方法。
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