JP2632472B2 - アルカリ乾電池用の集電棒とその製造方法 - Google Patents

アルカリ乾電池用の集電棒とその製造方法

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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】この発明はアルカリ乾電池用の真
鍮製の集電棒及びその製造方法に係り、その目的は集電
特性に優れ、曲がり等の不良品が生じにくい製造法すな
わちアルカリ乾電池用の真鍮製の集電棒とその製造方法
の提供にある。
【従来の技術】一般に、アルカリ乾電池用の軸心部分に
配される集電棒は、真鍮の線材からなる線材を所定寸法
に切断してから略円板状の基端部と断面略鋭角形状の先
端しぼり部とを鍛造加工(冷間圧造)で形成することに
よって製造されている。ところが、従来は、この鍛造加
工の前の工程である引抜き加工の際に発生する線材のロ
ーラのキズ及び線引きダイス磨耗キズ、あるいは不純物
等がこの真鍮線材の長手方向に付着し割りキズを付けた
りしていた。通常は、このキズを看過して後処理として
スズ又はハンダメッキ処理を表面に施していた。また、
真鍮製の集電棒はその略円板状の基端部と陰極とにスポ
ット溶接を施すがその際このスズ又はハンダメッキを熔
融除去して線材の表面を露出させる必要があった。
【発明が解決しようとする課題】この真鍮製の集電棒の
線材は細くて長く、所定の寸法径に仕上げる方法は、線
材を所定径寸法の線引きダイスの内径に通じて、線材を
長手方向に引き抜く方法がとられている。この加工の際
に、線材の長手方向に沿ってダイスの磨耗の不純物(F
e,Ni)が食い込む。この不純物が食い込んだ真鍮製
の集電棒は、前記したスズ又はハンダメッキ処理工程中
に、この線材とスズ又はハンダメッキ材との熱膨張差や
この真鍮性の真鍮製の集電棒の表面のキズが原因で線材
に曲がりやソリが生じて、明らかにその欠点が確認され
る真鍮製の集電棒は不良品として出荷前に排除される。
ところが、この不良品が不良品として排除されないで出
荷された場合には、この真鍮製の集電棒を用いた製品す
なわちアルカリ乾電池中で、亜鉛に水銀を添加してゲル
負極が形成され、真鍮製の集電棒の表面はアマルガム金
属におおわれて、真鍮製の集電棒の表面に付着している
Fe,Niなどの金属や有機物が直接亜鉛に触れること
を防止している。しかしながら、真鍮製の集電棒に曲が
りや反りがあると乾電池に真鍮製の集電棒を組み込む工
程に支障をきたし、また真鍮製の集電棒の表面に付着し
ているFe,Niなどの金属や有機物はアマルガム合金
層の形成を阻害するので、その結果この真鍮製の集電棒
の表面に付着しているFe,Niなどの金属や有機物が
直接亜鉛に触れ、この不純物が乾電池内で化学反応を起
こし、水素ガスを生じ、この水素ガスの充満により、電
池の液漏れ、電流、電圧の不安定化という問題が派生
し、更にアルカリ乾電池の寿命が短くなる等電池使用上
のクレーム発生の原因となっていた。また、従来は上記
したように、スズ又はハンダメッキ処理された真鍮製の
集電棒は、その略円板状の基端部と陰極部とにスポット
溶接を施す必要があり、この際この円板状の基端部のス
ズ又はハンダメッキを熔融除去して線材の表面を露出さ
せていたので、加工工程を別に必要とし、手間がかかる
といった問題点があった。この発明は、上記従来の実情
に鑑みてなされたものであって、スズ又はハンダメッキ
処理工程で線材に曲がりが生じることがなく、且つ鍛造
工程で基端部と先端しぼり部の線材を表面に露出するこ
とができ、しかも通電性を良くすることができる真鍮性
の真鍮製の集電棒とその製造方法を提供することを目的
とする。
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、略円板状の基端部と断面略鋭角形状の
先端しぼり部とが設けられたアルカリ乾電池用の真鍮製
の集電棒であって、前記略円板状の基端部と断面略鋭角
形状の先端しぼり部以外に全長スズ又はハンダメッキ被
覆が形成されてなるものとした。また、略円板状の基端
部と断面略鋭角形状の先端しぼり部とが設けられたアル
カリ乾電池用の真鍮製の集電棒の製造方法であって、前
記真鍮製の集電棒の線材に前処理段階でスズ又はハンダ
メッキ処理を施す第1工程と、このスズ又はハンダメッ
キ処理された真鍮製の集電棒の線材を合成樹脂製ロール
の間に挟みこんで回転しながら供給し所定寸法に切断す
る第2工程と、この所定寸法に切断された真鍮製の集電
棒の線材を広径の開口部を有するセラミック製の第1の
パンチでセラミック製のダイス内に押し込んで、ダイス
内に設けられた断面略鋭角形状部でその先端に断面略鋭
角形状にしぼり加工を施して先端しぼり部を形成すると
ともに、その基端部を第1のパンチの広径開口部で拡径
形成する第3工程と、前記第1のパンチに替えて、円状
凹部を有するセラミック製の第2のパンチを更にダイス
側に押し付けてこの円状凹部で真鍮製の集電棒の線材の
基端部を略円板形状に形成する第4工程と、前記第2の
パンチを退動した後に、真鍮製の集電棒の線材をノック
アウトピンで押し出す第5工程とを含むものとした。
【作用】この発明の真鍮製の集電棒は、略円板状の基端
部と断面略鋭角形状の先端しぼり部以外に全長スズ又は
ハンダメッキ被覆が形成されてなるものであるから、こ
れらの略円板状の基端部と断面略鋭角形状の先端しぼり
部にはスズ又はハンダメッキ被覆が形成されていないの
で通電性が良くなる。また、この発明の真鍮製の集電棒
の製造方法は、一連の連続した製造工程であるので、真
鍮製の集電棒の製造が容易で且つ短時間に行えて、加工
費が安価で済む。しかも、真鍮製の集電棒の線材に前処
理段階でスズ又はハンダメッキ処理が施されているの
で、後工程でスズ又はハンダメッキ処理する線材と異な
り、真鍮製の集電棒の線材に曲がりが生じることがな
く、且つ鍛造工程で基端部と先端しぼり部の線材を表面
に露出することができて、通電性が良いものとなる。
【実施例】以下、この発明に係る真鍮製の集電棒とその
製造方法の実施例について、図面に基づいて説明する。
図1はこの発明に係る真鍮製の集電棒の正面図、図2乃
至図6はこの発明に係る真鍮製の集電棒の製造方法を実
施するための真鍮製の集電棒製造装置による製造工程を
説明するものであって、図2は真鍮製の集電棒の線材切
断時の状態を示す真鍮製の集電棒製造装置の要部の断面
図、図3は真鍮製の集電棒の線材を切断した後における
第1のパンチによって真鍮製の集電棒の線材をダイス内
に押し込む前の状態を示す真鍮製の集電棒製造装置の要
部の断面図、図4は真鍮製の集電棒の線材をダイス内に
押し込んで、真鍮製の集電棒の線材の先端にしぼり部を
形成するとともに基端部を拡径形成した状態を示す真鍮
製の集電棒製造装置の要部の断面図、図5は第2のパン
チによって真鍮製の集電棒の線材の基端部を略円板形状
に形成した状態を示す真鍮製の集電棒製造装置の要部の
断面図、図6はノックアウトピンでダイス内から真鍮製
の集電棒を外部へ押し出した状態を示す真鍮製の集電棒
製造装置の要部の断面図、図7はこの発明に係る真鍮製
の集電棒を組み込んだアルカリ乾電池の部分断面図であ
る。この発明に係る真鍮製の集電棒1は、図1に示すよ
うに、略円板状の基端部11と断面略鋭角形状の先端し
ぼり部12とが設けられていてアルカリ乾電池用の真鍮
製の集電棒1として用いられるものである。図7に示す
如く、この発明に係る真鍮製の集電棒1をアルカリ乾電
池に組み込む。この発明のアルカリ乾電池用の真鍮製の
集電棒1では、前記略円板状の基端部11と断面略鋭角
形状の先端しぼり部12以外に全長スズ又はハンダメッ
キ被覆が形成されていて、これらの略円板状の基端部1
1と断面略鋭角形状の先端しぼり部12の表面11a,
12aに線材1Aが表面に露出されている。また、この
発明の真鍮製の集電棒1の製造方法は、図2乃至図6に
示すように、前記した真鍮製の集電棒1の線材1Aに前
処理段階でスズ又はハンダメッキ処理を施す。第1工程
このスズ又はハンダメッキ処理された真鍮製の集電棒1
の線材1Aを合成樹脂製ロール2A,2Bの間に挟みこ
んで回転しながら供給し、セラミック製又はサーメット
製のカッティングナイフ9で所定寸法に切断する。第2
工程この所定寸法に切断された真鍮製の集電棒1の線材
1Aを広径の開口部31を有するセラミック製又はサー
メット製の第1のパンチ3でセラミック製又はサーメッ
ト製のダイス4内に押し込んで、ダイス4内に設けられ
た断面略鋭角形状部41でその先端に断面略鋭角形状に
しぼり加工を施して先端しぼり部12を形成するととも
に、その基端部11を第1のパンチ3の広径開口部31
で拡径形成する。第3工程。前記した第1のパンチ3に
替えて、円状凹部51を有するセラミック製又はサーメ
ット製の第2のパンチ5を更にダイス4側に押し付けて
この円状凹部51で真鍮製の集電棒1の線材1Aの基端
部11を略円板形状に形成する。第4工程前記した第2
のパンチ5を退動した後に、真鍮製の集電棒1の線材1
Aをノックアウトピン6で押し出す。第5工程前記した
第1工程では、図2に示すように、一対の合成樹脂製ロ
ール2A,2Bで真鍮製の集電棒1の線材1Aを切断ダ
イス7の貫通孔71に向けて送り、ストッパ8でこの真
鍮製の集電棒1の線材1Aの先端を受けて、ナイフ9で
所定寸法に切断する。尚、図2乃至図6において、符号
10は金型本体であり、図3乃至図6において、符号6
Aは前記したノックアウトピン6が取付けられたノック
アウトロッドであって、符号6はこのノックアウトロッ
ド6Aを真鍮製の集電棒1押し出し方向に移動させる移
動手段である。尚、図示しないが、前記した第1のパン
チ3と第2のパンチ5は、真鍮製の集電棒製造装置(図
示せず)における前記したダイス4の前方に上下2段に
設けて、上下に移動させて、それぞれダイス4の前方水
平方向に位置するように、構成してもよい。ダイス4内
に設けられた断面略鋭角形状部41でその先端に断面略
鋭角形状にしぼり加工を施された先端しぼり部12およ
び真鍮製の集電棒1の線材1Aの基端部11に形成され
た略円板形状は、スズ又はハンダメッキ処理が剥がされ
ている。
【発明の効果】この発明のアルカリ乾電池用の真鍮製の
集電棒は、略円板状の基端部と断面略鋭角形状の先端し
ぼり部とが設けられたアルカリ乾電池用の真鍮製の集電
棒であって、前記略円板状の基端部と断面略鋭角形状の
先端しぼり部以外に全長スズ又はハンダメッキ被覆が形
成されてなるものであるから、以下に述べる効果を奏す
る。すなわち、略円板状の基端部と断面略鋭角形状の先
端しぼり部以外に全長スズ又はハンダメッキ被覆が形成
されて、これらの略円板状の基端部と断面略鋭角形状の
先端しぼり部にはスズ又はハンダメッキ被覆が形成され
ていないので、通電性が良くなる。また、この発明のア
ルカリ乾電池用の真鍮製の集電棒の製造方法は、略円板
状の基端部と断面略鋭角形状の先端しぼり部とが設けら
れたアルカリ乾電池用の真鍮製の集電棒の製造方法であ
って、前記真鍮製の集電棒の線材に前処理段階でスズ又
はハンダメッキ処理を施す第1工程と、このスズ又はハ
ンダメッキ処理された真鍮製の集電棒の線材を合成樹脂
製ロール2A、2Bの間に挟みこんで回転しながら供給
し所定寸法に切断する第2工程と、この所定寸法に切断
された真鍮製の集電棒の線材を広径の開口部を有するセ
ラミック製の第1のパンチでセラミック製のダイス内に
押し込んで、ダイス内に設けられた断面略鋭角形状部で
その先端に断面略鋭角形状にしぼり加工を施して先端し
ぼり部を形成するとともに、その基端部を第1のパンチ
の広径開口部で拡径形成する第3工程と、前記第1のパ
ンチに替えて、円状凹部を有するセラミック製の第2の
パンチを更にダイス側に押し付けてこの円状凹部で真鍮
製の集電棒の線材の基端部を略円板形状に形成する第4
工程と、前記第2のパンチを退動した後に、真鍮製の集
電棒の線材をノックアウトピンで押し出す第5工程とを
含むものであるから、以下に述べる効果を奏する。すな
わち、この発明の真鍮製の集電棒の製造方法は、一連の
連続した製造工程であるので、真鍮製の集電棒の製造が
容易で且つ短時間に行えて、加工費が安価で済む。しか
も、真鍮製の集電棒の線材に前処理段階でスズ又はハン
ダメッキ処理が施されているので、スズ又はハンダメッ
キ処理を最終段階の線材がすでに品物に加工された段階
で施す従来の製造方法、従来の集電棒と比べると、この
発明の真鍮製の集電棒の製造方法では、後工程でメッキ
処理を施すものでなく従って、集電棒は曲がりが生じる
ことがなく、且つ鍛造工程で基端部と先端しぼり部の線
材を表面に露出することができて、スズ又はハンダメッ
キ等の後処理が容易で通電性が良いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る真鍮製の集電棒の正面図であ
る。
【図2】図2は真鍮製の集電棒の線材切断時の状態を示
す真鍮製の集電棒製造装置の要部の断面図である。
【図3】真鍮製の集電棒の線材を切断した後における第
1のパンチによって真鍮製の集電棒の線材をダイス内に
押し込む前の状態を示す真鍮製の集電棒製造装置の要部
の断面図である。
【図4】真鍮製の集電棒の線材をダイス内に押し込ん
で、真鍮製の集電棒の線材の先端にしぼり部を形成する
とともに基端部を拡径形成した状態を示す真鍮製の集電
棒製造装置の要部の断面図である。
【図5】第2のパンチによって真鍮製の集電棒の線材の
基端部を略円板形状に形成した状態を示す真鍮製の集電
棒製造装置の要部の断面図である。
【図6】ノックアウトピンでダイス内から真鍮製の集電
棒を外部へ押し出した状態を示す真鍮製の集電棒製造装
置の要部の断面図である。
【図7】この発明に係る真鍮製の集電棒を組み込んだア
ルカリ乾電池の部分断面図である。
【符号の説明】
1 集電棒 1A 線材 11 略円板状の基端部 11a 表面 12 断面略鋭角形状の先端しぼり部 12a 表面 2A,2B 合成樹脂製ロール 3 第1のパンチ 4 セラミック製のダイス 41 断面略鋭角形状部 5 セラミック製の第2のパンチ 51 円状凹部 6 ノックアウトピン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円板状の基端部と断面略鋭角形状の先
    端しぼり部とが設けられたアルカリ乾電池用の真鍮製の
    集電棒であって、 前記略円板状の基端部と断面略鋭角形状の先端しぼり部
    以外に全長スズ又はハンダメッキ被覆が形成されてなる
    ことを特徴とするアルカリ乾電池用の真鍮製の集電棒。
  2. 【請求項2】 略円板状の基端部と断面略鋭角形状の先
    端しぼり部とが設けられたアルカリ乾電池用の真鍮製の
    集電棒の製造方法であって、 前記真鍮製の集電棒の線材に前処理段階でスズ又はハン
    ダメッキ処理を施す第1工程と、 このスズ又はハンダメッキ処理された真鍮製の集電棒の
    線材を合成樹脂製ロールの間に挟みこんで回転しながら
    供給し所定寸法に切断する第2工程と、 この所定寸法に切断された真鍮製の集電棒の線材を広径
    の開口部を有するセラミック製の第1のパンチでセラミ
    ック製のダイス内に押し込んで、ダイス内に設けられた
    断面略鋭角形状部でその先端に断面略鋭角形状にしぼり
    加工を施して先端しぼり部を形成するとともに、その基
    端部を第1のパンチの広径開口部で拡径形成する第3工
    程と、 前記第1のパンチに替えて、円状凹部を有するセラミッ
    ク製の第2のパンチを更にダイス側に押し付けてこの円
    状凹部で真鍮製の集電棒の線材の基端部を略円板形状に
    形成する第4工程と、 前記第2のパンチを退動した後に、真鍮製の集電棒の線
    材をノックアウトピンで押し出す第5工程とを含むこと
    を特徴とするアルカリ乾電池用の真鍮製の集電棒の製造
    方法。
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