JP3943069B2 - 用紙後処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に装着され、記録用紙に対する後処理を行う用紙後処理装置及び画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置により所定の原稿画像が形成された記録紙に対しステイプル処理を行なうステイプル装置が内蔵された後処理装置が知られている。また、スキャン終了後の原稿の束や、画像形成時にステイプル処理設定を行うことを失念していた場合に記録紙の束を綴じる必要が生じる場合もあり、そのためにステイプル装置が外付けされた画像形成装置も知られている。
特に外付けステイプル装置を使用する際は瞬間的に大きな電流が流れるため、画像形成装置での画像形成処理中や後処理装置に内蔵されるステイプル装置の処理中に外付けステイプル装置を使用すると消費電流が過大となるため、電源の仕様を高くせざるを得なくなり高コストを招来するという問題点があった。これに対し、後処理装置に内蔵されたステイプル装置の使用時は、外付けステイプル装置の駆動を禁止し、消費電流の増大を防止するものが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平6−115276号公報
しかしながら、ユーザは後処理の開始時から終了時まで外付け型ステイプル装置の使用が不可能であり、効率的に作業をすることができないという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであり、外付け型ステイプル装置の使用を常時可能とすると共に消費電流の増加によるコストアップを抑えることができる用紙後処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る用紙後処理装置は、画像が転写された記録紙に対し所定の後処理を行なう第1の後処理手段が内蔵された本体部と、前記本体部に外付けされ、原稿用紙等に所定の後処理を施す第2の後処理手段とを有する用紙後処理装置であって、前記第2の後処理手段は、後処理を行う処理手段と、負荷電流の供給を受けて前記処理手段を駆動させる駆動手段と、前記駆動手段の動作を制御する駆動制御手段と、第1の閾値及び第1の閾値より低い第2の閾値が選択的に設定可能にされ、前記駆動手段の負荷電流が選択中の閾値を超えたことを検出する過電流検出手段と、前記過電流検出手段に設定された第1または第2の閾値に応じて、前記処理手段により後処理可能な用紙枚数を表示する表示手段とを備え、前記駆動制御手段は、第1の後処理手段の非駆動時は、前記過電流検出手段に第1の閾値を設定し、前記第1の後処理手段の駆動時は、前記過電流検出手段に第2の閾値を設定することを特徴とする。
請求項に係る用紙後処理装置は、請求項1に記載の用紙後処理装置において、前記第2の後処理手段は、処理位置に用紙を案内する用紙収納部と、前記用紙収納部の挿入口付近に移動可能に取り付けられ、前記用紙収納部の挿入口の一部を覆うことが可能な可動部材とを備え、前記駆動制御手段により前記過電流検出手段に設定された閾値を切り替える際に、前記可動部材を移動させ、前記用紙収納部の挿入口の大きさを調整する調整手段とを備えた特徴とする。
請求項に係る用紙後処理装置は、請求項1に記載の用紙後処理装置において、前記第2の後処理手段は、処理位置に用紙を案内する用紙収納部と、前記用紙収納部に挿入される用紙束の厚さを検出する厚さ検出センサとを備え、前記駆動制御手段は、前記厚さ検出センサにより検出された用紙束の厚さが前記処理手段により処理可能な用紙束の厚さを超えた場合は、前記駆動手段の駆動を禁止することを特徴とする。
請求項に係る用紙後処理装置は、請求項1〜のいずれかに記載の用紙後処理装置において、前記第1及び第2の後処理手段は、ステイプル装置であることを特徴とする。
請求項に係る画像形成装置は、原稿の画像を記録紙に転写する画像形成手段と、請求項1〜のいずれかに記載の用紙後処理装置とを備えた画像形成装置であって、前記駆動制御手段は、前記第1の後処理手段が駆動していない時は、前記過電流検出手段に第1の閾値を設定し、前記第1の駆動手段が駆動している時は、前記過電流検出手段に第2の閾値を設定することを特徴とする。
本発明によれば、第1の後処理手段による後処理が実行中の場合、駆動制御手段により過電流検出手段の閾値を低くするので、第2の後処理手段の使用により装置全体の消費電流の瞬間的な増加を防止することができ、第1の後処理手段による後処理と並行して第2の後処理手段の使用が可能となり、作業の効率化を図ることができる。また、第2の後処理手段への供給電流の抑制により、電源容量の増加に伴うコストアップを抑えることができる。
以下、本発明に係る画像形成装置の一例としての複写機について図面を参照しながら説明する。図1は、複写機の構成を示す側断面図である。複写機は、画像形成部100、原稿給送部200,原稿読取部300,記録紙搬送部400,給紙部500及び操作表示部600を備えた複写機本体1と、複写機本体1の一側辺部に付設された後処理装置2を備えている。
原稿読取部300は、原稿の読み取りを行って当該原稿に対応する画像データを生成するものである。原稿読取部300は、光学的に取得した原稿の画像から画像データを生成するCCD(Charge Coupled Device)センサ及び露光ランプ等からなる図略のスキャナ等からなり、その上面にコンタクトガラス301とコンタクトガラス302とを備える。原稿読取部300は、コンタクトガラス301上に載置された原稿、あるいは原稿給送部200によってコンタクトガラス302に接するようにして搬送される原稿を走査しつつ取得した画像データを後述する制御部800へ出力する。
原稿給送部200は、原稿読取部300へ原稿を給送するものである。原稿給送部200は、原稿載置部201、搬入ローラ対等を備えた搬入駆動部202、搬送ローラ対203、排出ローラ対204、排紙台205及び原稿の有無を検出する原稿検出スイッチ206を備え、原稿載置部201に載置された原稿を自動的に1枚ずつコンタクトガラス302に接触させつつ搬送し、原稿の露光走査後に排紙台205に排出するものである。また、原稿給送部200は可倒式に構成されており、コンタクトガラス301の上面を開放するように上方に持ち上げることにより、コンタクトガラス301の上面に、読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等を載置することが可能に構成されている。
給紙部500は、給紙カセット501、502、及び手差しトレイ503等を備える。給紙カセット501、502は、記録紙をサイズ毎に複写機本体1内に収納するものである。手差しトレイ503は、複写機本体1の一側方部に開閉自在に構成されており、記録紙の手差し給紙を行うためのものである。
記録紙搬送部400は、給紙部500から給紙された記録紙を画像形成部100に搬送するものである。記録紙搬送部400は、給紙カセット501、502及び手差しトレイ503から、画像形成部100まで記録紙を搬送する搬送経路401〜403と、給紙カセット501、502及び手差しトレイ503それぞれに収納されている記録紙を取り出すためのピックアップローラ411〜413と、この取り出された記録紙を1枚ずつ各搬送経路401〜403に送り出す給紙ローラ対414〜416と、各搬送経路401〜403における記録紙を搬送する搬送ローラ対417〜420とを備えている。
画像形成部100は、記録紙搬送部400によって搬送されてきた記録紙に対して所定の画像を形成するものである。画像形成部100は、同図中に示す矢印方向に回転可能に支持された感光体ドラム101と、この感光体ドラム101の周囲に配設された帯電部102、現像部103、クリーニング部104、レーザ走査ユニット105、転写ローラ106及び定着ローラ対107と、転写ローラ106から定着ローラ対107まで記録紙を搬送する搬送経路108と、それぞれ転写ローラ106から排出トレイ120及び後処理装置2まで記録紙を搬送する搬送経路109、110と、それぞれ搬送経路109、110を搬送された記録紙を排出トレイ120及び後処理装置2へ排出する排出ローラ対111、112とを備えている。
帯電部102は、感光体ドラム101の表面を所定電位に均一に帯電させるものである。レーザ走査ユニット105は、原稿読取部300により読み取られた画像データに基づき、レーザービームを感光体ドラム101の表面に照射し、感光体ドラム101表面に静電潜像を形成するものである。現像部103は、静電潜像にトナーを付着させて画像(原稿画像)を顕在化させるものである。転写ローラ106は、搬送されてきた記録紙を感光体ドラム101に押し付けた状態で、感光体ドラム101上に顕在化したトナー像をこの記録紙に転写するものである。定着ローラ対107は、記録紙に転写されたトナー像を定着させるものである。クリーニング部104は、記録紙への画像の転写が終了した後、感光体ドラム101の表面に残留しているトナーを清掃するものである。
操作表示部600は、ユーザの操作に応じて所定の指示入力を行うものである。操作表示部600は、ユーザが印刷実行指示を入力するためのスタートキー601と、印刷部数等を入力するためのテンキー602と、各種複写動作の設定等を入力するための種々の操作ボタン等が表示される液晶表示器(LCD)等からなるタッチパネル603とを備える。
後処理装置2は、排出ローラ対112によって搬入された記録紙に対し、後処理としてパンチ処理を行うパンチ処理部701、当該搬入された記録紙を搬送する搬入ローラ対702、搬送されてきた記録紙を記録紙束として一時的にストックする記録紙受台703、記録紙束に対し、後処理としてステイプル処理を行うステイプル処理部704、昇降機構705によって昇降可能にされたソート用排出トレイ706、記録紙受台703から搬送されてきた記録紙をソート用排出トレイ706に排出する排出ローラ対707、後処理装置2の上部一側面側に配設されたノンソート用排出トレイ708、搬入ローラ対702からの記録紙の搬送方向を記録紙受台703側とノンソート用排出トレイ708側とに切り換える搬送分岐ガイド709、及びノンソート用排出トレイ708に記録紙を排出する排出ローラ対710を備えている。
また、後処理装置2には、記録紙受台703に記録紙を搬入する搬入ローラ対711,712,713と、記録紙受台703への記録紙の搬入を案内する可動案内部材714,715,716及び静止案内部717が、記録紙の搬入方向に対して異なった位置に設けられている。これにより、サイズの異なる記録紙や、記録紙の向きにより搬送方向に対して長さの異なる記録紙を、それぞれの記録紙のサイズや向きに応じて記録紙受台703に搬入する位置を変化させることにより、記録紙の搬送方向の端部が揃った状態に紙揃えして記録紙受台703に搬入することが可能にされている。
また、記録紙受台703の幅方向に間隔をおいて一対の幅寄せ板718が設けられ、記録紙受台703の裏面側に設けられた記録紙の幅寄せ機構(図示せず)によって、幅寄せ板718が記録紙受台703の表面に沿って幅方向に往復移動自在に配置されている。これにより、記録紙は、一対の幅寄せ板718によって左右から挟まれた状態で記録紙受台703に搬入され、後述する制御部800からの制御信号に応じて駆動される幅寄せ機構によって一対の幅寄せ板718が内側に移動させられることにより、記録紙を幅方向に紙揃えすることが可能にされている。
また、記録紙受台703は、記録紙受台703に搬入された記録紙の下部端を受け止めて保持する受止部材(図示せず)と、受止部材を記録紙の搬出方向に移動させる駆動部(図示せず)とを備える。そして、後述する制御部800からの制御信号に応じて駆動部が駆動することにより、受止部材で保持された記録紙は、排出ローラ対707まで搬送され、排出ローラ対707によってソート用排出トレイ706に排出される。
また、後処理装置2の筐体上面部には外付けステイプル装置3が設けられており、画像読み取り終了後の原稿の束や印刷終了後に画像が転写された用紙の束に対しステイプル処理を行うものである。なお、ここでは外付けステイプル装置3は、後処理装置2に装着されているが、外付けステイプル装置3が複写機本体1に装着されたものも本発明は適用可能である。
図2乃至図4は外付けステイプル装置3の構成図であり、図2は外観斜視図、図3は上面図、図4は側断面図である。
外付けステイプル装置3は、矩形の筐体30の左右に亘って所定幅の寸法の隙間を有する用紙挿入部31が設けられている。外付けステイプル装置3の上面にはLCD32(Liquid Crystal Display)及びLED(Light Emitting Diode)ランプ33が設けられており、装置使用時及びエラー発生時にLCD32に操作指示メッセージが表示され、エラー発生時にはLEDランプ33が点滅する。
また、外付けステイプル装置3には、用紙挿入部31に挿入された用紙束Sのステイプル処理を行うステイプルユニット34、用紙挿入部31においてステイプルユニット34の処理位置を挟んだ対向位置に設けられ、用紙挿入部31に挿入された用紙束Sの有無を検知する用紙センサ35a,35b、用紙挿入部31に所定枚数(厚さ)以上の用紙束Sが挿入されたか否かを判断するための枚数センサ36、用紙挿入口38付近に後述する規制板移動機構37により上下移動可能に取り付けられ、用紙挿入口38の縦幅を調整可能な規制板370を備える。なお、用紙センサ35a,35bは、例えば用紙挿入部31下部に出没可能に取り付けられたくの字型の突出部材(図示省略)を備え、用紙挿入部31に挿入された用紙束によって突出部材が沈下することによって用紙検知信号を後述する制御部45に出力するものである。
ステイプルユニット34は、例えばDCモータである駆動モータ341、駆動モータ341の支軸342に接し、駆動モータ341の駆動力を駆動ギヤ345に伝達する伝達ローラ343、伝達ローラ343の支軸344に接し、伝達ローラ343により伝達された駆動モータ341の駆動力により回転する駆動ギヤ345と、駆動ギヤ345に連結され、駆動ギヤ345の回転に連動して回転するカム346と、カム346の回転により上下に揺動自在な根元部分347を有し、カム346の回転に連動して用紙挿入部31に挿入された用紙束Sに対しステイプル打ち込み動作を行なうステイプル部348とを備える。
図5は外付けステイプル装置3の枚数センサ36の拡大図である。
枚数センサ36は、バネ362a,362bにより下方向に常時付勢され、用紙挿入部31に挿入された用紙束Sが所定枚数以上の場合、挿入された用紙束Sによってバネ362a,362bによる付勢力に抗して押し上げられる可動部材361と、可動部材361に取り付けられ、可動部材361の上下移動と共にフォトインタラプタ363のLED364とPD(フォトダイオード)365との間を出没する棒部材366と、LED364からPD365に射出される光が棒部材366により遮られ、PD385での検出レベルが設定値以下になると、用紙挿入部に挿入された用紙束Sが所定枚数以上であることを検知し、枚数オーバー信号を後述する制御部45に送信するフォトインタラプタ363とを備える。なお、ここでは、フォトインタラプタ36を備えた枚数センサを用いているがこれに限定されず、対象物に光を照射してその反射光を受光することでその対象物までの距離を測定する三角測距の原理を利用したセンサを用紙挿入部31上部に配設し、用紙束までの距離を測ることで用紙束の厚さを検出することも可能である。
次に、図6及び図7を用いて規制板移動機構による規制板370の開閉動作を説明する。図6は外付けステイプル装置3の規制板移動機構を示す拡大図である。図7は外付けステイプル装置3の用紙挿入口付近の拡大図である。
規制板370はバネ(図示省略)で上方に付勢された状態で用紙挿入口38の上方部に取り付けられ、通常時は装置内部に収納されている。規制板移動機構37は、磁化されるとアクチュエータ372をその内部に引き込むソレノイド371と、支軸374によって揺動可能に支持されており、一端がアクチュエータ372に連結されると共に他端が規制板370に当接される揺動レバー373とを備え、アクチュエータ372の引き込み時に揺動レバー373のアクチュエータ372側の端部が上昇すると共に規制板370側の端部が下降することによって規制板370が押し下げられるようになっている。これにより、用紙挿入口38の一部が規制板により覆われ、用紙挿入部31への所定枚数以上の用紙束Sの挿入が不可能となる。
図8は、複写機の構成を示すブロック図である。
複写機本体1は、図9に示す画像形成部100、原稿給送部200、原稿読取部300、記録紙搬送部400、給紙部500,操作表示部600及び制御部800を備える。後処理装置2は、図1に示すパンチ処理部701及びステイプル処理部704を備える。制御部800は、画像形成制御部801、後処理制御部802及び外付けステイプル制御部803を備える。制御部800は、制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)、一時的にデータを保管するRAM(Random Access Memory)、及び制御プログラム等を上記ROMから読み出して実行するマイクロコンピュータ等から構成される。
画像形成制御部801は、操作表示部600による各種設定及び印刷部数等が入力され、スタートキーが押下されると、複写機1本体各部に対しコピー開始指示を行なう。また、画像形成制御部801は、操作表示部600によりパンチ処理、ステイプル処理が選択されている場合は、それぞれの開始指示を後処理装置2に送信する。後処理制御部802は、パンチ処理の開始指示がなされるとパンチ処理部701を駆動させ、ステイプル処理の開始指示がなされるとステイプル処理部704を駆動させるものである。外付けステイプル制御部803は、複写機本体1での画像形成処理時または後処理装置2での後処理時には、外付けステイプル装置3への供給電流を制限する省電力モードに移行し、複写機本体1での画像形成処理及び後処理装置2の後処理が終了すると、省電力モードを解除するものである。
図9は外付けステイプル装置3の構成を示す制御ブロック図である。
外付けステイプル装置3は、ステイプル駆動部40、用紙検知部44、枚数センサ36、開口幅調整部51,表示部52及び制御部45を備える。
ステイプル駆動部40は、モータドライバ41、電流/電圧変換部42,及び過電流検知部43を備える。モータドライバ41は、駆動モータ341に駆動電流と極性信号とからなる駆動信号を供給して、正方向または逆方向に回転させる。電流/電圧変換部42は、駆動モータ341への供給電流を検出し、電圧に変換する。過電流検知部43は、駆動モータ341への供給電流の制限値である基準電圧値が設定され、基準電圧値と電流/電圧変換部42による検出電圧値とを比較し、検出電圧値が基準電圧値を超えた場合に、駆動制御部46に対し過電流検知信号を出力する。省電力モード時に過電流検知部43に設定される基準電圧は、通常時に過電流検知部43に設定される基準電圧値より低く、以下、通常モード時の基準電圧値を「通常モード閾値」といい、省電力モード時の基準電圧値を「省電力モード閾値」という。また、通常モード時に処理可能な用紙枚数の上限値は、例えば50枚であり、省電力モード時に処理可能な用紙枚数の上限値は、それより少ない例えば30枚である。
用紙検知部44は、用紙センサ35a,35b等から構成され、用紙挿入部31に挿入された用紙束を検知すると、用紙検知信号を制御部45に送信する。表示部52は、図2に示すLCD32及びLEDランプ33から構成され、ユーザに対する操作指示及びエラー発生時等の警告を行うものである。枚数センサ36は、図5に示す可動部材361,フォトインタラプタ363等から構成され、用紙挿入部31に挿入された用紙束が所定の厚さ以上であるか否かを検出するものであり、例えば省電力モード選択時に30枚を超える用紙からなる用紙束が挿入された場合に枚数オーバー信号を制御部45に送信する。開口部調整部は、図6に示す規制板370,ソレノイド371等から構成され、開口幅制御部48からの制御信号によってソレノイド371の磁化または消磁を行うことによって、規制板370を上下移動させることにより用紙挿入口38の縦幅を調整するものである。また、用紙挿入口38が規制板370により覆われていない状態では約50枚分の用紙束が用紙挿入口38に挿入可能であり、規制板370により用紙挿入口の一部が覆われている状態では約30枚分の用紙束が用紙挿入口38に挿入可能に構成されている。
制御部45は、駆動制御部46、開口幅制御部48、表示制御部49及びセンサ制御部50を有する。駆動制御部46は、用紙検知部44により用紙挿入部31に用紙が挿入されたことを検知すると、ステイプル駆動部40に駆動信号を出力する。また、駆動制御部46は、基準電圧設定部47を有する。基準電圧設定部47は、省電力モードへの移行時に、過電流検知部43の基準電圧値を通常モード閾値から省電力モード閾値に切り替え、画像形成処理及び後処理が終了し、省電力モードが解除されるまでその状態を維持し、省電力モードが解除されると、過電流検知部43の基準電圧値を省電力モード閾値から通常モード閾値に切り替えるものである。駆動制御部46は、過電流検知部43から過電流検知信号を受信すると、モータドライバ41を介し駆動モータ341の動作を停止させる。センサ制御部50は、枚数センサ36の駆動及び停止を制御する。
開口幅制御部48は、省電力モードに移行すると、ソレノイド371の磁化を行うことによって、アクチュエータ372の引き込み動作に連動して規制板370を下降させ、省電力モードが解除されるまでその状態を維持し、省電力モードが解除されると、ソレノイド371の消磁を行なうことによってアクチュエータ372の突出動作に連動して規制板370を上昇させるものである。表示制御部49は、LCD32へのメッセージ表示及びLEDランプ33の点灯を制御するものである。
図10は、複写機による外付けステイプル装置の制御を説明するためのフローチャートである。
操作表示部600によりコピーの各種機能及び印刷部数等が選択され(ステップS1)、スタートキー601が押下されると(ステップS3でYes)、画像形成制御部801により複写機本体1各部にコピー開始指示がなされると共にステイプル処理、パンチ処理が選択されている場合には後処理制御部802によりパンチ処理部701、ステイプル処理部704それぞれに後処理開始指示がなされる(ステップS5)。さらに、外付けステイプル制御部803によって省電力モードに移行するための省電力モード切替信号が外付けステイプル装置3に送信される(ステップS7)。
最初に、原稿読取部300による原稿の画像読み取りが行なわれる(ステップS9)。具体的には、原稿載置部201に収納された原稿が原稿検出スイッチ206により検出された場合、原稿が搬送ローラ対203等によりコンタクトガラス302上に搬送されると共に、原稿読取部300により原稿の画像データの読み取り動作が順次行なわれる。また、原稿がコンタクトガラス301上に載置されている場合は、露光ランプにより原稿を照射し、その反射光をCCDで受光することにより、原稿から画像を読み取り、読み取った画像に対応する画像データを画像形成部100へ出力する。次に、原稿から読み取られた画像データに基づき画像形成部100による画像形成処理が行われる(ステップS11)。具体的には、転写ローラ106によって感光体ドラム101上に形成されたトナー像が用紙に転写され、さらに定着ローラ対107によって用紙上のトナー像が定着され、画像が転写された用紙が排出ローラ対110によって、後処理装置2に排出される。
次に、後処理制御部802により画像転写後の用紙に対する後処理の設定の有無、即ちステイプル処理及びパンチ処理のいずれかが設定されているか否かが判断され、後処理が設定されていない場合(ステップS13でNo)はステップS27に移行し、さらに操作表示部600によって設定された部数分の画像形成処理が全て終了したか否かが画像形成制御部801により判断され、終了していない場合(ステップS27でNo)は、ステップS11に移行し画像形成処理を続行する。一方、設定部数分の画像形成処理が終了した場合(ステップS27でYes)は、外付けステイプル制御部803によって省電力モードを解除するための解除信号が外付けステイプル装置3に送信される(ステップ29)。
一方、後処理の設定がされている場合(ステップS13でYes)、ステップS15に移行し、後処理制御部802によりパンチ処理の設定の有無が確認され、パンチ処理の設定がされている場合(ステップS15でYes)、後処理制御部802からの制御信号に応じて搬入ローラ702へ搬送された用紙がパンチ処理部701でパンチ処理される(ステップS17)。一方、パンチ処理の設定がされていない場合(ステップS15でNO)はパンチ処理を行なわずにステップS19に進む。
次に、後処理制御部802からの制御信号に応じて搬送分岐ガイド709が用紙受台703側に切り替えられると共に搬入ローラ対702により用紙が用紙受台703に搬送される。そして、後処理制御部802により幅寄せ機構が駆動されて原稿を左右から挟み込んだ一対の幅寄せ板が内側に移動させられと共に可動案内部材714,715,716及び受台搬入ローラ711,712,713が制御されることにより、用紙受台703に搬入された用紙が縦横方向に紙揃えされる(ステップS19)。さらに、画像形成制御部801により原稿の全ページの画像データによる画像形成処理が終了したか否かが判断され、終了していない場合は(ステップS21でNo)、ステップS11に移行し画像形成処理を続行し、一方、終了した場合は(ステップS21でYes)、ステップS23に移行する。
次に、後処理制御部802によりステイプル処理の設定の有無が確認され、ステイプル処理が設定されている場合(ステップS23でYes)、後処理制御部802からの制御信号に応じて用紙受台703にストックされた用紙に対してステイプル処理部704でステイプル処理が行なわれる(ステップS25)、一方、ステイプル処理の設定がされていない場合(ステップS23でNo)、ステイプル処理を行なわずにステップS27に進む。そして、操作表示部600によって設定された部数分の画像形成処理及び後処理が全て終了したか否かが画像形成制御部801及び後処理制御部802によりそれぞれ判断され、終了していない場合は(ステップS27でNo)、ステップS11に移行し画像形成処理及び後処理を続行し、一方、終了した場合は(ステップS27でYes)、外付けステイプル制御部803によって省電力モードを解除するための解除信号が外付けステイプル装置3に送信される(ステップ29)。
図11は外付けステイプル装置3が省電力モード切替信号を受信した際の処理を説明するためのフローチャートである。
外付けステイプル制御部803から省電力モード切替信号が受信されたか否かが駆動制御部46によって判断され、省電力モード切替信号が受信されるまでは(ステップS51でNo)過電流検知部43の基準電圧値として通常モード閾値が設定されており、省電力モード切替信号が受信された場合は(ステップS51でYes)、基準電圧設定部47によって過電流検知部43の基準電圧値が通常モード閾値から省電力モード閾値に変更される(ステップS53)。また、開口幅制御部48によりソレノイド371が励磁され、アクチュエータ372の引き込み動作と共に揺動レバー373の規制板370側の端部が下方に揺動し、規制板370が押し下げられる(ステップS55)。これにより、用紙挿入口38の縦幅が狭くなり、用紙収納部31に所定枚数以上、ここでは30枚以上の用紙束が挿入されるのを防止することができる。さらに、例えば「30枚以内のステイプルが可能です」というメッセージがLCD32に表示されると共にLEDランプ33が点滅する(ステップS57)。
省電力モード時には、外付けステイプル装置3から解除信号が受信されたか否かが駆動制御部46により常に判断され、解除信号が受信された場合は(ステップS59でYes)、省電力モードが解除され、通常モードに復帰する(ステップS61)。即ち、開口制御部48によってソレノイド371の消磁が行なわれ、アクチュエータ372が外部に突出すると共に揺動レバー373の規制板370側の端部が上方に移動し、規制板370がバネの付勢力により筐体の裏側に押し戻される。また、表示制御部49によってLCD32に表示されるメッセージが通常モード時のメッセージに変更されると共にLEDランプ33の点滅が終了し、消灯される。
図12は外付けステイプル装置によるステイプル処理を説明するためのフローチャートである。
駆動制御部46によって用紙検知部44から用紙検知信号を受信したか否かが判断され、用紙検知信号が受信されると(ステップS71でYes)、さらに省電力モードであるか否かが判断され、省電力モードでない場合は(ステップS73でNo)、駆動制御部47によってモータドライバ41を介して駆動モータ341が駆動され、ステイプルユニット34によるステイプル処理が行なわれる(ステップS79)。一方、省電力モードである場合(ステップS73でYes)、センサ制御部50により枚数センサ36がオンされ(ステップS75)、所定の枚数以上の用紙束が用紙挿入部31に挿入されると枚数センサ36から枚数オーバー信号が駆動制御部46に送信される。
駆動制御部46によって用紙検知部44から用紙検知信号を受信した時点から所定期間以内に枚数オーバー信号が受信されたか否かが判断され、所定期間以内に枚数オーバー信号が受信される(ステップS77でYes)と駆動モータ341の駆動を禁止する(ステップS81)。この際、LCD32には例えば「ステイプルできません。紙の枚数を30枚以内に減らしてください。」という警告メッセージが表示されると共にLEDランプ33が点滅する(ステップS83)。一方、所定期間以内に枚数オーバー信号が受信されない場合(ステップS77でNo)は、駆動制御部46によってモータドライバ41を介して駆動モータ341が駆動され、ステイプルユニット34によるステイプル処理が行なわれる(ステップS79)。
省電力モード時にステイプル処理を行う場合は、電流/電圧変換部42の検出電圧値が省電力モード閾値を超えた場合は過電流検知部43により過電流検知信号が駆動制御部46に送信され、駆動制御部46によって駆動モータ341の駆動を停止する。また通常モード時にステイプル処理を行う場合は、電流/電圧変換部42の検出電圧値が通常モード閾値を超えた場合は過電流検知部43により過電流検知信号が駆動制御部46に送信され、駆動制御部46によって駆動モータ341の駆動を停止する。
このように、本実施形態では、駆動制御部46によって省電力モード切替信号が受信された時点から解除信号が受信されるまで、即ち、複写機本体1による画像形成処理または後処理装置2による後処理が行なわれている時は、基準電圧設定部47により過電流検知部43の基準電圧値を通常時より低くするので、装置全体の消費電流が外付けステイプル装置3の使用により瞬間的に激増するのを防ぐことができる。これにより、従来のように画像形成処理時または後処理時に外付けステイプル装置3の駆動を禁止することなく、画像形成処理及び後処理と並行して外付けステイプル装置3の使用が可能となり、作業の効率化を図ることができる。しかも、外付けステイプル装置3でのステイプル処理が他の処理と重なる時は、過電流検知部43の基準電圧を通常時より低くしているので電源容量がさほど大きくならず、コスト増大を招くおそれもない。
また、省電力モード時には、開口幅制御部48によって規制板370を下降させることにより用紙挿入口38の縦幅を狭くするので、ユーザが外付けステイプル装置3によってステイプル処理を好適に行なうことが可能な枚数が減っていることを知らずに、処理可能枚数以上の用紙を用紙挿入口38に挿入するのを防止することができる。また、外付けステイプル装置3の処理可能枚数が減っていることをユーザに知らせるためのメッセージがLCD32に表示されると共にLEDランプ33が点滅するので、ユーザへの注意をさらに喚起することができる。また、外付けステイプル装置3の処理可能枚数以上の用紙束が用紙挿入部31に挿入された場合はステイプル処理を禁止するので、ステイプル処理の不具合を回避することができる。また、同時にLCD32に用紙束の枚数を減らす旨の操作指示メッセージを表示するので、良好なステイプル処理に導くことが可能である。
なお、本実施形態では、過電流検知部43は、複数の基準電圧値が選択設定可能に構成されているが、これに限定されず、複数の異なる基準電圧値が設定された複数の過電流検知部を設け、駆動制御部により使用する過電流検知部を切替えることにより、基準電圧値を変更可能な構成にしてもよい
また、本実施形態では、過電流検知部43の基準電圧値を2つ設け、各モード毎に切り替えているが、これに限らず、後処理装置2での後処理及び複写機本体1で画像形成処理の両方が行なわれている場合と、後処理または画像形成処理が単独で行なわれている場合、それぞれ消費電流が異なるため、それぞれの場合に応じて過電流検知部の基準電圧値を3段階若しくはそれ以上の複数段階で切り替え、より細かな制御を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では外付けステイプル装置3のLCD32に種々のメッセージが表示されているが、これらのメッセージは同時に複写機本体1のタッチパネル603に表示されるようにしてもよい。また、本実施形態ではLCD32及びLEDランプ33を用いて外付けステイプル装置3による処理可能枚数の変更についてユーザに注意を促しているが、その代わりに音声出力部を設け、音声メッセージを出力するようにしてもよい。
また、本実施形態での省電力モード及び通常モードにおける、外付けステイプル装置3による処理可能枚数及び過電流検知部に設定される基準電圧値は一例であり、変更が可能なのは言うまでもない。
本発明に係る画像形成装置の一例である複写機の構成を示す側断面図である。 外付けステイプル装置の外観斜視図である。 外付けステイプル装置の上面図である。 外付けステイプル装置の側断面図である。 外付けステイプル装置の枚数センサの拡大図である。 外付けステイプル装置の規制板移動機構を示す拡大図である。 外付けステイプル装置の用紙挿入口付近の拡大図である。 画像形成装置の構成を示す制御ブロック図である。 外付けステイプル装置の構成を示す制御ブロック図である。 画像形成装置による処理を説明するためのフローチャートである。 外付けステイプル装置が省電力モード切替信号を受信した際の処理を説明するためのフローチャートである。 外付けステイプル装置によるステイプル処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 複写機本体
2 後処理装置
3 外付けステイプル装置
35 用紙センサ
36 枚数センサ
37 開口幅調整部
40 ステイプル制御部
41 モータドライバ
42 電流/電圧変換部
43 過電流検知部
44 表示部
45 制御部
46 駆動制御部
47 基準電圧設定部
48 開口幅制御部
49 表示制御部
50 センサ制御部
51 用紙検知部
52 表示部
100 画像形成部
200 原稿給送部
300 原稿読取部
400 記録紙搬送部
500 給紙部
600 操作表示部
701 パンチ処理部
704 ステイプル処理部
801 画像形成制御部
802 後処理制御部
803 外付けステイプル制御部

Claims (5)

  1. 画像が転写された記録紙に対し所定の後処理を行なう第1の後処理手段が内蔵された本体部と、前記本体部に外付けされ、原稿用紙等に所定の後処理を施す第2の後処理手段とを有する用紙後処理装置であって、
    前記第2の後処理手段は、後処理を行う処理手段と、負荷電流の供給を受けて前記処理手段を駆動させる駆動手段と、前記駆動手段の動作を制御する駆動制御手段と、第1の閾値及び第1の閾値より低い第2の閾値が選択的に設定可能にされ、前記駆動手段の負荷電流が選択中の閾値を超えたことを検出する過電流検出手段と
    前記過電流検出手段に設定された第1または第2の閾値に応じて、前記処理手段により後処理可能な用紙枚数を表示する表示手段とを備え、
    前記駆動制御手段は、第1の後処理手段の非駆動時は、前記過電流検出手段に第1の閾値を設定し、前記第1の後処理手段の駆動時は、前記過電流検出手段に第2の閾値を設定することを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 前記第2の後処理手段は、処理位置に用紙を案内する用紙収納部と、前記用紙収納部の挿入口付近に移動可能に取り付けられ、前記用紙収納部の挿入口の一部を覆うことが可能な可動部材とを備え、前記駆動制御手段により前記過電流検出手段に設定された閾値を切り替える際に、前記可動部材を移動させ、前記用紙収納部の挿入口の大きさを調整する調整手段とを備えた特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  3. 前記第2の後処理手段は、処理位置に用紙を案内する用紙収納部と、前記用紙収納部に挿入される用紙束の厚さを検出する厚さ検出センサとを備え、前記駆動制御手段は、前記厚さ検出センサにより検出された用紙束の厚さが前記処理手段により処理可能な用紙束の厚さを超えた場合は、前記駆動手段の駆動を禁止することを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
  4. 前記第1及び第2の後処理手段は、ステイプル装置であることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の用紙後処理装置。
  5. 原稿の画像を記録紙に転写する画像形成手段と、請求項1〜のいずれかに記載の用紙後処理装置とを備えた画像形成装置であって、前記駆動制御手段は、前記第1の後処理手段が駆動していない時は、前記過電流検出手段に第1の閾値を設定し、前記第1の後処理段が駆動している時は、前記過電流検出手段に第2の閾値を設定することを特徴とする画像形成装置。
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