JP3842038B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリおよびデジタル複合機等の画像形成装置に関するものであり、より詳細には、画像形成済みのシートにステープル処理やパンチング処理等の後処理を行う後処理部を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
後処理部は、従来、画像形成装置本体の側面部に設置され、該側面部に設けられた排出口と後処理部内のシート搬送路とが連結されることで、画像形成済みのシートを整合トレイで受け取り、ステープル処理やパンチング処理等の後処理を行い、排紙トレイに排紙するようになっている。
【0003】
このような後処理部を備えた画像形成装置は、利用者を煩わすステープル処理やパンチング処理といった作業を画像形成装置側で行うことで、画像形成装置の利便性を高めるといった利点を有している。
【0004】
例えば、ステープル処理を行う構成として、ステープル処理を行う位置が固定されていない後処理部においては、ステープル装置自体を移動させ、画像形成要求により画像形成を行った後、後処理要求により所望の位置にステープル処理を行う構成がある。また、ステープル処理を行う位置が固定されている後処理部においては、画像データに対して制御部で回転等の画像処理を行った後、シートに画像形成を行い、後処理部で所望の位置にステープル処理を行う構成がある。
【0005】
しかし、ステープル装置自体を移動させ、ステープル処理を行う構成では、所望の位置へステープル処理を行うことは可能であるが、ステープル装置自体を移動させるため後処理部の機構が複雑になるという問題点が生じる。また、画像形成装置の操作部において、ステープル処理を行う位置を選択する操作が煩雑になるという問題点も生じる。
【0006】
また、画像データに対して回転等の画像処理を行った後、ステープル処理を行う構成では、原稿画像の読み取り後に、画像データに対して回転等の画像処理を行うため、画像形成に時間がかかる。また、ステープル処理を行う位置が固定されているため、同一のシートサイズにおいてシートの搬送方向が互いに異なる複数の給紙カセットが必要になるか、或いは、回転機構を備えた給紙カセットが必要になる。従って、画像処理に時間がかかり、画像形成装置の画像形成速度が低下するという問題点が生じる。また、例えば、A3サイズやB4サイズ等の載置方向に制約がある原稿に対しては、回転処理を行うことができないので、後処理を行うことができない場合があるという問題点も生じる。
【0007】
そこで、上記の問題点を解消するために、ステープル処理を行う位置が固定されている後処理部を備えた画像形成装置において、操作者が不用意な綴じ込み位置選択操作を行うことを制御装置が報知してミスの無い綴じ代位置に綴じ込みを行える構成として、綴じ込みモード設定時に、制御装置が綴じ代幅設定モード時のズームキーによる綴じ代位置と綴じ込み位置とが一致するか否かを画像形成開始前に判断し、綴じ代位置と綴じ込み位置が不一致になると判断した場合に、制御装置が綴じ込み位置と綴じ代位置の設定不良をディスプレイに報知する構成が、特開平7−196232号公報に提案されている。
【0008】
上記の構成では、ステープル処理を行う位置を固定しているので、後処理部の機構が複雑にならず、ステープル処理を行う位置を選択する操作が煩雑になるという問題点は生じない。また、画像データに対して回転等の画像処理を行わないので、画像形成が短時間で行え、例えば回転機構を備えた給紙カセットは不要である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、画像形成開始前に、原稿のサイズおよび載置方向を検知しておらず、例えば、A4サイズやB5サイズ等の、原稿の載置方向が1方向に限定できないサイズの原稿に対してステープル処理を行う場合には、ステープル処理を行う場所を誤るという問題点を有している。
【0010】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、画像形成を行う前に原稿のサイズおよび載置方向を読み取り、後処理を行う位置に応じて、原稿の正しい載置方向および載置の向きを表示部に表示することにより、無駄な画像形成を行ったり、原稿の載置を何度もやり直す必要が無く所望の位置に後処理を行うことができる画像形成装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像形成装置は、上記の課題を解決するために、原稿画像を読み取るとともに、原稿のサイズと載置方向とを検知する原稿読み取り部と、原稿読み取り部で読み取られた画像データに基づいて画像が形成されたシートに対して所定の後処理を要求可能な操作部と、後処理を行う後処理部と、表示部と、上記原稿読み取り部、操作部、後処理部および表示部を制御する制御部とを有する画像形成装置において、上記制御部は、原稿読み取り部の上に原稿を縦長、若しくは横長方向に載置する方向を原稿の載置方向とし、原稿の上向き、若しくは下向きを原稿の載置の向きとしたとき、後処理の要求がなされた場合に、原稿の載置方向と画像形成を行う用紙の方向とが同じであるか否かを判断し、原稿の載置方向と画像形成を行う用紙の方向とが異なると判断した場合に、上記表示部に原稿の載置方向と載置の向きとの変更または確認を指示する表示を行わせることを特徴としている。
【0012】
上記の構成によれば、制御部は、原稿のサイズと載置方向とを検知し、原稿の正しい載置方向および載置の向きを表示部に表示させることができるので、無駄な画像形成を行ったり、原稿の載置を何度もやり直す必要が無く所望の位置に後処理を行うことができる。従って、縦長方向で和綴じや、横長方向で洋綴じ等のように、正しい位置に後処理を簡単に行うことができる画像形成装置を提供することができる。
【0013】
本発明の画像形成装置は、上記の課題を解決するために、後処理部として、ステープル処理部を含むことを特徴としている。
【0014】
上記の構成によれば、例えば、A4サイズや、B5サイズ等の原稿画像の読み取りの方向が一方向に制限できない原稿に対して、正しい位置にステープル処理を行うことができる画像形成装置を提供することができる。
【0015】
本発明の画像形成装置は、上記の課題を解決するために、後処理部として、パンチング処理部を含むことを特徴としている。
【0016】
上記の構成によれば、例えば、A4サイズや、B5サイズ等の原稿画像の読み取りの方向が一方向に制限できない原稿に対して、正しい位置にパンチング処理を行うことができる画像形成装置を提供することができる。
【0017】
本発明の画像形成装置は、上記の課題を解決するために、上記制御部は、後処理がステープル処理であるとき、上記表示部に原稿の載置方向と載置の向きとの変更または確認を指示する表示を行わせた後、操作者によって原稿の載置方向と載置の向きとが正しく載置されたか否かを判断し、原稿が正しく載置されていると判断した場合に、上記表示部に原稿の載置方向と載置の向きと上記ステープル処理部によってステープル処理を行う位置を示す情報を表示させることを特徴としている。
【0019】
本発明の画像形成装置は、上記の課題を解決するために、原稿の載置方向および/または載置の向きが変更されたことを確認する確認手段を有することを特徴としている。
【0020】
上記の構成によれば、原稿の載置方向および/または載置の向きが変更されたことを確認することができるので無駄な画像形成を行うことが無い。従って、原稿の載置を何度もやり直す必要が無く、正しく後処理を行うことができる画像形成装置を提供することができる。
【0021】
本発明の画像形成装置は、上記の課題を解決するために、上記制御部は、原稿読み取り部にて、原稿の載置方向および/または載置の向きが変更されたことを検知した後、後処理を行うように後処理部を制御するようになっていることを特徴としている。
【0022】
上記の構成によれば、原稿の載置方向および/または載置の向きが変更された後、後処理が行われるので、無駄な画像形成を行うことが無く正しく後処理を行うことができる画像形成装置を提供することができる。
【0023】
本発明の画像形成装置は、上記の課題を解決するために、上記制御部は、原稿の載置方向を変更することが不可能な場合には、後処理を行わないように後処理部を制御するようになっていることを特徴としている。
【0024】
上記の構成によれば、後処理を行わないので、間違った位置に後処理を行うことがなく、利便性が向上した画像形成装置を提供することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
〔実施の形態1〕
本発明の実施の一形態について図1ないし図7に基づいて説明すれば、以下の通りである。尚、以下の説明においては、後処理がステープル処理である場合を例に挙げることとする。
【0026】
図2に示すように、画像形成装置は、断面略コの字型の形態をしており、大きく分けてスキャナ部(原稿読み取り部)10とレーザ記録部20と用紙後処理部(後処理部)30とから構成されている。このうち、用紙後処理部30は、スキャナ部10とレーザ記録部20とで構成されている基本構成に、オプションとして付設されている。また、画像形成装置は、後述する操作パネル部(操作部)を備えている。
【0027】
スキャナ部10は、透明なガラス等からなる原稿台(OC)17と、原稿カバー(図示しない)と、原稿台17の下に配置され原稿画像を走査して読み取るためのスキャナユニット13と、光学レンズ体19と、光電変換素子14とから構成されている。
【0028】
また、図示していないが、原稿台17の上部に原稿送り装置(SPF)を付設することもできる。原稿カバーは、画像形成を行う際に原稿が動かないように抑える目的や、画像形成装置の外部から入射してくる光を防止する目的で設けられている。原稿台17の上部に原稿カバーの代わりに原稿送り装置が付設されている場合には、原稿送り装置が原稿カバーの役割を果たしている。
【0029】
スキャナユニット13は、原稿面上を露光するランプリフレクタアセンブリ11と、原稿からの反射光像を光電変換素子14に導くための第一〜第三の反射ミラー12a・12b・12cとからなり、上記ランプリフレクタアセンブリ11と第一反射ミラー12aとで第一走査ユニットが構成され、第二反射ミラー12bと第三反射ミラー12cとで第二走査ユニットが構成されている。
【0030】
光学レンズ体19は、原稿からの反射光像を光電変換素子14に結像するようになっており、光電変換素子14は、原稿からの反射光像を順次光電変換して電気信号として出力するようになっている。光電変換素子14としては、例えば、CCDなどが挙げられる。
【0031】
スキャナ部10において読み取られた原稿画像は、光電変換素子14により画像データとして画像処理部(図示しない)へと送られ、各種処理が行われた後、該画像処理部が備えているメモリに格納され、その後、上記レーザ記録部20のレーザ書込みユニット(LSU)21に出力される。
【0032】
また、スキャナ部10には、原稿のサイズおよび載置方向を検知する複数のセンサ15が原稿台17の下に配置されている。また、原稿カバーの開閉を検知する検知スイッチ16が原稿台17付近に配置されている。センサ15が反射光量の大小を検知するセンサであれば、例えば、赤外発光ダイオード(LED)等の発光素子と、フォトトランジスタ等の受光素子等とで構成されている。また、原稿送り装置にも原稿のサイズおよび載置方向を検知する複数のセンサが備えられている。上記のセンサ15、検知スイッチ16および原稿送り装置に備えられている原稿のサイズおよび載置方向を検知する複数のセンサ等により確認手段が構成されている。
【0033】
尚、図示しないが、本実施の形態の画像形成装置においては、例えば、パーソナルコンピュータ等の外部接続された端末装置から、画像データが入力されるようにもなっている。この画像データも、適宜、上記画像処理部に出力されて画像形成に利用される。
【0034】
レーザ記録部20は、スキャナ部10において読み取られた原稿画像を、電子写真プロセスを用いて用紙(シート)上に再現して画像形成を行うものであり、上記LSU21と、画像を形成するための電子写真プロセス部22と、用紙の収納、搬送を担う用紙収納・搬送部とを備えている。
【0035】
LSU21は、画像処理部に備えられたメモリからの画像データに応じたレーザ光を照射する半導体レーザ光源、レーザ光を等角速度偏光するポリゴンミラー、等角速度偏光されたレーザ光が電子写真プロセス部22の感光体23上で、等角速度偏光されるように補正するf−θレンズ等から構成されている。
【0036】
電子写真プロセス部22は、中央部に、矢印方向に回転駆動するドラム形状の感光体23を有している。この感光体23の周囲には、レーザ照射点から感光体23の回転方向に向かって、LSU21により感光体23の表面に形成された静電潜像にトナーを付与してトナー像化する現像器25、感光体23上のトナー像を用紙に転写する転写器26、感光体23の表面の残留トナーを除去するクリーニング装置(図示しない)、感光体23の表面の残留電荷を除去する除電器27および感光体23を所定の電位に帯電させる主帯電器28等が順に設けられている。また、上記転写器26の用紙搬送方向には、用紙上にトナー像を熱定着させる定着器24が配設されている。
【0037】
用紙搬送・収納部は、電子写真プロセス部22に供給する用紙を収納する用紙カセット40、手差しトレイ41および搬送路50等で構成されている。搬送路50は複数の搬送ローラおよび切換えゲート等で構成されており、用紙カセット40或いは手差しトレイ41より供給された用紙を、電子写真プロセス部22を経て画像を再現させた後、用紙後処理部30側、或いは、第一排紙トレイ2へと導くようになっている。
【0038】
用紙カセット40および手差しトレイ41には、それぞれ用紙を供給するためのピックアップローラや供給ローラが配設されており、また、電子写真プロセス部22に至る搬送路50には、レジストローラ51が配設されている。レジストローラ51は、搬送路50を搬送されている用紙を一時停止させ、タイミングを合わせて搬送することで、用紙の所定位置に感光体23上のトナー像が転写されるように位置合わせを行うものである。
【0039】
搬送路50は、用紙後処理部30へ通じている搬送路50bと、用紙の表裏を反転させて再度電子写真プロセス部22に導く両面画像形成用の搬送路50cと、用紙を排紙ローラ58を介して第一排紙トレイ2へと導く搬送路50aとに分岐している。この分岐点には、2つの切り換えゲート52・53が設けられており、これら切り換えゲート52・53を切り換えることにより、用紙の搬送先が選択される。
【0040】
用紙を第一排紙トレイ2に搬送する場合には、切り換えゲート52・53を上側にすることにより、定着器24側から搬送されてきた用紙を搬送路50aに搬送する。その後、用紙は排紙ローラ58を経て、第一排紙トレイ2上に排紙される。
【0041】
用紙を両面画像形成用の搬送路50cに搬送する場合には、切り換えゲート52・53を上側にしておき用紙を一時、搬送路50a内に搬送しておく。切り換えゲート52の近傍には、用紙が切り換えゲート52を通過したことを検知する検知スイッチ(図示しない)が設けられている。用紙の後端が切り換えゲート52を通過した時点で、切り換えゲート52を下側に切り換え、排紙ローラ58を逆回転させる。これにより、搬送路50aに搬送されていた用紙を、両面画像形成用の搬送路50cに搬送することができる。
【0042】
用紙を用紙後処理部30に搬送する場合には、切り換えゲート53を下側にしておき、切り換えゲート52を上側に切り換える。これによって、用紙は搬送路50bに搬送され、搬送路55を通り、用紙後処理部30へ導かれる。
【0043】
用紙後処理部30は、ステープル処理部31、第二排紙トレイ3および第三排紙トレイ4等で構成されている。ステープル処理部31は、レーザ記録部20より搬送されてきた用紙を整合すると共にステープル処理を行う。第三排紙トレイ4は昇降自在に設けられた可動式のトレイであり、第三排紙トレイ4上にスタックされた用紙の上面が、排紙ローラの高さと等しくなるように、その高さが調整される。
【0044】
搬送路55は、ステープル処理部31へ用紙を搬送するステープル搬送路55aと、ステープル処理を行うこと無く用紙を排紙するエスケープ搬送路55bとに分岐している。分岐点には、切り換えゲート56が設けられており、ステープル処理を行う場合には、切り換えゲート56を上側に切り換え、ステープル搬送路55aに用紙を搬送する。ステープル処理を行わない場合は、切り換えゲート56を下側に切り換え、エスケープ搬送路55bに用紙を搬送する。
【0045】
ステープル搬送路55aは、搬送路の形状により、用紙の先端部を揃える機能を有しており、ステープル処理部31において、ステープル処理が行われた用紙は、ステープル搬送路55aの用紙搬送方向に設けられている第三排紙トレイ4上に排紙される。
【0046】
一方、エスケープ搬送路55bの用紙搬送方向には、切り換えゲート57が設けられており、該切り換えゲート57を上側に切り換えると、ステープル処理の行われていない用紙が第三排紙トレイ4へ排紙される。該切り換えゲート57を下側に切り換えると、用紙は第二排紙トレイ3へと排紙される。
【0047】
図3に示すように、画像形成装置の正面側上面に設けられた操作パネル部90は、通常の画像形成操作におけるキー群(破線で囲まれている領域)100と、オプション機能を使用する場合に用いられるキー群(一点鎖線で囲まれている領域)150とが配置されて構成されている。
【0048】
通常の画像形成操作におけるキー群100は、濃度切換キー/表示ランプ101、割り込みキー/表示ランプ102、数字キー(テン・キー)103、画像形成枚数表示部104、ズームランプ105、パーセント(%)キー106、濃度調節キー/表示ランプ107、アスタリスクキー/シャープキー108、全解除キー109、スタートキー110およびクリアキー111で構成されている。
【0049】
濃度切換キー/表示ランプ101は、画像形成モード(自動、写真、手動等)を変更する場合に用い、表示ランプにより現在の画像形成モードを表示する。数字キー103は、画像形成枚数を設定する際に用いる。画像形成枚数表示部104は、画像形成枚数を表示する。濃度調節キー/表示ランプ107は、手動で画像形成濃度を切り換える場合に用いる。しかし、濃度切換キー/表示ランプ101は、画像形成モードが自動に設定されている場合には、画像形成濃度を変更することはできない。アスタリスクキー/シャープキー108は、オプションのFAX拡張キットを装着させた場合のみ使用可能になる。スタートキー110は、画像形成を開始する場合に用いる。
【0050】
オプション機能を使用する場合に用いられるキー群150は、ズームキー151、用紙サイズ設定キー152、部門カウント終了キー153、予熱ランプ154、警告表示ランプ155、表示パネル(表示部)156、縦横独立変倍キー/表示ランプ157、ソート/グループキー/表示ランプ158、原稿データランプ159、2IN1/4IN1キー/表示ランプ160、倍率選択キー/表示ランプ161、原稿サイズ指定キー/表示ランプ162、用紙自動選択表示ランプ163、用紙サイズ表示ランプ164、トレイ選択キー165、倍率自動選択キー/表示ランプ166、白黒反転/表示ランプ167、1セット2コピーキー168、枠消去キー/表示ランプ169、および、綴じ代キー/表示ランプ170で構成されている。
【0051】
ズームキー151は、画像を拡大若しくは縮小する場合に用いる。用紙サイズ設定キー152は、操作者が用紙のサイズを指定する場合に用いる。警告表示ランプ155は、画像形成装置において、紙詰まりや、トナーを補給しなければならない場合等に表示され、操作者に警告を行う。表示パネル156では、原稿の原稿面の向き(表、若しくは裏)、載置方向(縦長、若しくは横長)および載置の向き(上向き、若しくは下向き)の変更を指示する表示等を行う。これは、スキャナ部10のセンサ15は、原稿の載置方向は検知することができるが、原稿面の向きや載置の向きは直接、検知することができないためである。また、表示パネル156はエラーの警告等、その他各種の表示も行う。ソート/グループキー/表示ランプ158は、例えば、ステープル処理を行った後にソート処理を行う場合等に用いる。倍率選択キー/表示ランプ161は、操作者が画像の倍率変更を設定する場合に用いる。トレイ選択キー165は、操作者が用紙カセット40および手差しトレイ41のいずれかを選択する場合に用いる。また、トレイ選択キー165は通常、自動選択に設定されており、従って用紙自動選択表示ランプ163が点灯しているが、操作者が用紙カセット40の変更を指示すると、用紙自動選択表示ランプ163が消えて用紙サイズ表示ランプ164が点灯する。ソート/グループキー/表示ランプ158、原稿データランプ159、2IN1/4IN1キー/表示ランプ160、枠消去キー/表示ランプ169および、綴じ代キー/表示ランプ170は、オプションの電子ソートボード、原稿送り装置および用紙後処理部30が画像形成装置に装着された場合のみ使用が可能になる。
【0052】
上記操作パネル部90における各キーの機能等を記載した上面シートを外した状態では、図4に示すように、操作者に押圧されることでON/OFFが行われる押圧スイッチと、各キーの設定状況等を知らせるための表示ランプ(LED)とがあり、画像形成枚数表示部104と表示パネル156とはセグメント表示画面である。但し、図4において、押圧スイッチは「○」で示されており、表示ランプは小さな「□」で示されている。
【0053】
本実施の形態にかかる画像形成装置は、図1に示すように、上記原稿のサイズおよび載置方向を検知する複数のセンサ15と、原稿カバーが開閉されたことを検知する検知スイッチ16と、用紙後処理部30と、表示パネル156を含む操作パネル部90と、レーザ記録部20とを少なくとも制御する制御部200を備えている。この制御部200は、記憶装置およびカウンタ等を備えたマイクロコンピュータによって構成されている。上記制御部200は、操作者が例えば、ステープル処理を選択した場合、先ず操作パネル部90から画像形成条件が入力され、センサ15で原稿のサイズおよび載置方向の検知を行い、次に原稿台17に載置する原稿の正しい載置方向および載置の向き等を表示パネル156に表示する。その後、原稿カバーの開閉を検知する検知スイッチ16で原稿の載置方向および載置の向きが変更されたか否かを確認し、レーザー記録部20で画像形成を行い、用紙後処理部30でステープル処理を行う一連の処理を制御する。尚、制御部200は、スキャナ部10の制御等、装置全体の制御も行うようになっている。
【0054】
上記の構成の画像形成装置において、ステープル処理が要求された場合、スキャナ部10に載置された原稿のサイズと載置方向とをセンサ15が検知して、制御部200が、ステープル処理に応じて原稿の正しい載置方向および載置の向き等を表示パネル156に表示し、画像形成を行う際の処理手順を、図5ないし図7のフローチャートを参照して説明する。尚、以下の説明において、載置方向とは、原稿載置台17および原稿送り装置の上に原稿を縦長、若しくは横長方向に載置する方向を表し、載置の向きとは、原稿の上向き、若しくは下向きを表し、原稿面の向きとは、原稿の表面、若しくは裏面を表している。
【0055】
先ず、操作者によって画像形成装置の電源が入れられると、画像形成装置は所定のウォーミングアップ動作を行い、待機状態となる。その後、操作者から画像形成の要求が出され(S1)、原稿載置台17若しくは原稿送り装置に画像形成を行う原稿が載置される(S2)。
【0056】
次に、操作者によって画像形成条件の入力が行われる(S3)。画像形成条件は、例えば、画像形成枚数、画像形成濃度の設定、倍率変更の設定、ソート処理要求の可否およびステープル処理要求の可否等である。また、ステープル処理を実行する場合には、S3において、画像形成を行う用紙の方向、ステープル処理を行う位置(和綴じ、若しくは洋綴じ)および倍率変更の可否等の条件が他の画像形成条件と併せて操作パネル部90に入力される。
【0057】
S3において、入力された画像形成条件の信号は、制御部200に送られ、該制御部200は、ステープル処理要求が行われているか否かを判断(S4)する。ステープル処理要求が行われている場合には、スキャナ部10に備えられているセンサ15等が原稿のサイズおよび載置方向の検知を行う(S5)。
【0058】
次に、制御部200は入力された画像形成条件に基づいて、用紙に縦長に画像形成が行われるのか否かを判断(S6)する。縦長に画像形成が行われる場合には、S5においてセンサ15等が検知した原稿のサイズがA3サイズ、若しくはB4サイズであるかを制御部200で判断(S7)する。
【0059】
S7において、センサ15が検知した原稿のサイズがA3サイズ、若しくはB4サイズの場合、画像形成装置の機構上、原稿を縦に載置できないことがあるため、制御部200は、表示パネル156に「原稿を載置できない」と表示(S22)し、制御部200における処理はS3に戻る。
【0060】
S7において、検知された原稿のサイズがA3サイズ、若しくはB4サイズ以外の場合、制御部200は、ステープル処理を行う位置が用紙に対して洋綴じであるか否かを判断(S8)する。
【0061】
S8において、制御部200は、ステープル処理を行う位置が用紙に対して洋綴じでない場合には、和綴じであるか否かを判断(S23)する。和綴じである場合、制御部200における処理はS9に進む。
【0062】
S8においてステープル処理を行う位置が用紙に対して洋綴じである場合には、倍率変更が設定されているか否かを判断(S9)する。倍率変更が設定されている場合、制御部200は画像の倍率変更を行う(S10)。また、倍率変更が設定されていない場合、制御部200における処理はS11に進む。倍率変更の設定は、例えば、A3サイズの画像をB4サイズの画像に縮小する場合等に用いられる。
【0063】
次に、制御部200は、原稿の載置場所が原稿台(OC)17か原稿送り装置(SPF)かを判断(S11)する。原稿台17には、原稿のサイズと載置方向とを検知するセンサ15が備えられており、また、原稿送り装置にも原稿サイズと載置方向とを検知するセンサが備えられているため、原稿の載置方向を検知することができる。
【0064】
原稿が原稿台(OC)17に載置されている場合には、制御部200は、原稿の載置方向と画像形成を行う用紙の方向とが同じであるか否かを判断(S12)する。そして、制御部200は、同じであると判断した場合、表示パネル156に原稿の載置の向きの変更または確認を指示する表示(S13)を行う。ステープル処理部31は固定されているので、原稿の載置の向きによっては、和綴じを選択しても、用紙の洋綴じ側がステープル処理されてしまう場合がある。このようなステープル処理のミスを回避するため、表示パネル156に載置の向きを表示する。
【0065】
次に、表示パネル156に載置の向きが表示された後、制御部200は、操作者によって原稿の載置の向きが正しく載置されたか否かを判断(S14)する。判断方法としては、例えば、検知スイッチ16が原稿台17の上に備えられた原稿カバーが操作者によって上げ下げされたことを検知することにより、原稿が正しく載置されたことを判断する方法がある。また、原稿の再載置が必要でない場合、制御部200は、所定の時間が経過することによって、正しく載置されていると判断して、次の処理に進む。
【0066】
原稿が正しく載置された後、制御部200は原稿の載置方向、載置の向きおよびステープル処理を行う位置等の情報を信号として表示パネル156に送り(S15)、そして、上記情報を表示パネル156で表示(S16)する。
【0067】
表示パネル156で表示された情報に基づいて、操作者は、画像形成を行うか否かを判断する。画像形成が指示(S17)された場合には、制御部200はレーザ記録部20等を動作させ用紙に画像形成を行う(S18)。また、設定ミス等により、S17にて画像形成が指示されない場合には、制御部200における処理はS3に戻る。
【0068】
その後、制御部200は、S4においてステープル処理要求がなされているか否かを判断(S19)し、ステープル処理が指示されている場合には、用紙後処理部30を動作させ用紙にステープル処理を行い(S20)、その後、その他の後処理を行う(S21)。その他の後処理としては、例えば、パンチング処理、ソート処理および排紙等が挙げられる。すべての処理が終了した後、画像形成装置は再び待機状態に戻る。
【0069】
一方、S4において、ステープル処理要求が指示されていない場合には、制御部200は、S18で画像形成を行った後、S21においてステープル処理以外の後処理を行う。
【0070】
S6において、制御部200は、用紙に縦長に画像形成が行われない場合には、用紙に横長に画像形成が行われるのか否かを判断(S24)する。また、S24において、用紙に横長に画像形成が行われない場合、例えば、正方形の原稿等の縦長原稿でもなく、また、横長原稿でもない場合には、便宜上、縦長原稿として取り扱い、制御部200における処理はS7に進む。
【0071】
S24において、画像形成を行う用紙が横長である場合、制御部200はステープル処理を行う位置が用紙に対して洋綴じであるか否かを判断(S25)する。ステープル処理を行う位置が洋綴じである場合、制御部200における処理はS9に進む。また、ステープル処理を行う位置が洋綴じではない場合、制御部200はステープル処理を行う位置が用紙に対して和綴じであるか否かを判断(S26)する。ステープル処理を行う位置が和綴じである場合、制御部200における処理はS9に進む。また、ステープル処理を行う位置が用紙に対して和綴じでも洋綴じでもない場合、例えば、用紙の左上の1箇所にのみステープル処理を行う場合は、便宜上、ステープル処理を行う位置を洋綴じが設定されたとして取り扱う。
【0072】
S12において、制御部200は、原稿の載置方向と画像形成を行う用紙の方向とが異なると判断した場合には、表示パネル156に原稿の載置方向と載置の向きとの変更または確認を指示する表示(S27)を行う。次に、制御部200は、原稿の載置方向と載置の向きが表示された後、操作者によって原稿の載置方向と載置の向きとが正しく載置されたか否かを判断(S28)する。判断する方法はS14における判断方法と同じである。原稿が正しく載置された場合には、制御部200における処理は、S15に進み、また、正しく載置されていない場合には、制御部200における処理はS27に戻る。
【0073】
S11において、原稿が原稿送り装置に載置されている場合、制御部200は、原稿の載置方向と画像形成を行う用紙の方向とが同じであるか否かを判断(S29)する。制御部200は、原稿の載置方向と画像形成を行う用紙の方向とが同じである場合、表示パネル156に原稿面の向きと載置の向きとの変更または確認を指示する表示(S30)を行う。これは、原稿送り装置は機種によっては原稿面の向きが異なるためである。次に、操作者によって原稿面の向きと載置の向きとが正しく載置されたことを制御部200が判断(S28)する。判断する方法はS14における判断方法と同じである。原稿が正しく載置された場合には、制御部200における処理は、S15に進み、また、正しく載置されていない場合には、S30に戻る。
【0074】
また、S29において、制御部200は、原稿の載置方向と画像形成を行う用紙の方向とが異なると判断した場合、表示パネル156に原稿面の向きと載置方向と載置の向きとの変更または確認を指示する表示(S32)を行う。次に、制御部200は、操作者によって原稿面の向きと載置方向と載置の向きとが正しく載置されたか否かを判断(S33)する。判断する方法はS14における判断方法と同じである。原稿が正しく載置された場合には、制御部200における処理は、S15に進み、また、正しく載置されていない場合には、S32に戻る。
【0075】
尚、S14・28・31・33において、原稿が正しく載置されたか否かを判断する方法としては、検知スイッチ16が原稿カバーの開閉を検知する方法を挙げたが、他にも、例えば、再載置が完了した後に、操作者によって所定のキーが押圧されることにより原稿が再載置されたか否かを確認する方法等が挙げられる。
【0076】
以上のように、本実施の形態にかかる画像形成装置は、後処理要求がなされた場合には、制御部200がスキャナ部10に載置された原稿のサイズと載置方向との判断を行い、その後処理の要求に応じて原稿の正しい載置方向等を表示パネル156に表示する構成である。
【0077】
上記の構成では、画像形成を行う前に原稿のサイズと載置方向とを検知しているので、例えば、縦長方向で和綴じや、横長方向で洋綴じ等のように、正しい原稿面の向きと載置方向と載置の向きとで、後処理を行うことができる表示を行うことができる。これにより、操作者は何度も原稿の載置を行う必要がなくなる。また、例えば、縦長の画像データを横長の用紙に画像形成を行ったり、A3サイズの画像データをB4サイズの用紙に画像形成を行うことがない。
【0078】
また、従来のステープル装置自体を移動しなければならない構成に比べ、後処理機構が複雑にならず、和綴じと洋綴じとの両方のステープル処理を簡単に行うことができる。
【0079】
【発明の効果】
本発明の画像形成装置は、以上のように、原稿読み取り部および表示部を少なくとも制御している制御部は、原稿読み取り部の上に原稿を縦長、若しくは横長方向に載置する方向を原稿の載置方向とし、原稿の上向き、若しくは下向きを原稿の載置の向きとしたとき、後処理の要求がなされた場合に、原稿の載置方向と画像形成を行う用紙の方向とが同じであるか否かを判断し、原稿の載置方向と画像形成を行う用紙の方向とが異なると判断した場合に、上記表示部に原稿の載置方向と載置の向きとの変更または確認を指示する表示を行わせる構成である。それゆえ、無駄な画像形成を行ったり、原稿の載置を何度もやり直す必要が無く所望の位置に後処理を行うことができるので、縦長方向で和綴じや、横長方向で洋綴じ等のように、正しい位置に後処理を簡単に行うことができる画像形成装置を提供することができるという効果を奏する。
【0080】
本発明の画像形成装置は、以上のように、後処理部として、ステープル処理部を含む構成である。それゆえ、正しい位置でステープル処理を行うことができる画像形成装置を提供することができるという効果を奏する。
【0081】
本発明の画像形成装置は、以上のように、後処理部として、パンチング処理部を含む構成である。それゆえ、正しい位置でパンチング処理を行うことができる画像形成装置を提供することができるという効果を奏する。
【0083】
本発明の画像形成装置は、以上のように、原稿の載置方向および/または載置の向きが変更されたことを確認する確認手段を有する構成である。それゆえ、原稿の載置を変更されたことを確認することができるので無駄な画像形成を行うことが無く、原稿の載置を何度もやり直す必要が無い。従って、必要最小限の操作で正しく後処理を行うことができる画像形成装置を提供することができるという効果を奏する。
【0084】
本発明の画像形成装置は、以上のように、上記制御部は、原稿読み取り部にて原稿の載置方向および/または載置の向きが変更されたことを検知した後、後処理を行うように後処理部を制御するようになっている構成である。それゆえ、無駄な画像形成を行うことがなく正しく後処理を行うことができる画像形成装置を提供することができるという効果を奏する。
【0085】
本発明の画像形成装置は、以上のように、上記制御部は、原稿の載置方向を変更することが不可能な場合には、後処理を行わないように後処理部を制御するようになっている構成である。それゆえ、間違った位置にステープル処理が行うことがなく、利便性が向上した画像形成装置を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の一形態にかかる画像形成装置が備えている制御部と他の構成との関係を示すブロック図である。
【図2】上記画像形成装置の概略の断面図である。
【図3】上記画像形成装置の操作パネルの構成を示す平面図である。
【図4】上記操作パネルにおける各キーの機能等を記載した上面シートを外した平面図である。
【図5】上記画像形成装置における制御部の処理手順を説明するためのフローチャートの一部である。
【図6】上記画像形成装置における制御部の処理手順を説明するためのフローチャートの一部である。
【図7】上記画像形成装置における制御部の処理手順を説明するためのフローチャートの一部である。
【符号の説明】
10 スキャナ部(原稿読み取り部)
15 センサ(確認手段)
16 検知スイッチ(確認手段)
17 原稿台
20 レーザ記録部
30 用紙後処理部(後処理部)
31 ステープル処理部
90 操作パネル部(操作部)
156 表示パネル(表示部)
200 制御部

Claims (4)

  1. 原稿画像を読み取るとともに、原稿のサイズと載置方向とを検知する原稿読み取り部と、原稿読み取り部で読み取られた画像データに基づいて画像が形成されたシートに対して所定の後処理を要求可能な操作部と、後処理を行う後処理部と、表示部と、上記原稿読み取り部、操作部、後処理部および表示部を制御する制御部とを有する画像形成装置において、
    上記制御部は、
    原稿読み取り部の上に原稿を縦長、若しくは横長方向に載置する方向を原稿の載置方向とし、原稿の上向き、若しくは下向きを原稿の載置の向きとしたとき、
    後処理の要求がなされた場合に、原稿の載置方向と画像形成を行う用紙の方向とが同じであるか否かを判断し、原稿の載置方向と画像形成を行う用紙の方向とが異なると判断した場合に、上記表示部に原稿の載置方向と載置の向きとの変更または確認を指示する表示を行わせることを特徴とする画像形成装置。
  2. 後処理部として、ステープル処理部を含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 後処理部として、パンチング処理部を含むことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 上記制御部は、
    後処理がステープル処理であるとき、
    上記表示部に原稿の載置方向と載置の向きとの変更または確認を指示する表示を行わせた後、操作者によって原稿の載置方向と載置の向きとが正しい状態に原稿が載置されたか否かを判断し、原稿が正しい状態に載置されていると判断した場合に、上記表示部に原稿の載置方向と載置の向きと上記ステープル処理部によってステープル処理を行う位置を示す情報を表示させることを特徴とする請求項に記載画像形成装置。
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