JP3939077B2 - 基板洗浄装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体基板、液晶表示器のガラス基板、フォトマスク用のガラス基板、光ディスク用の基板等(以下、単に基板と称する)に洗浄液を供給して洗浄処理を施したり、塗布被膜が形成された基板に処理液を供給して被膜除去処理を施す基板洗浄装置に係り、特に、加圧された気体と、洗浄液とを混合してミスト化した洗浄液を基板に供給して行う洗浄処理や被膜除去処理に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の基板に係る洗浄、即ちスクラブ(Scrub)洗浄について、薬液を使用することなく基板面に付着している粒子(パーティクル)等を除去する物理的洗浄と、薬液やガス等を使用して基板面に付着している粒子(パーティクル)等を除去する化学的洗浄とがある。
【0003】
代表的な物理的洗浄方式としては、高速回転している基板面にブラシを直接的に接触させて文字通りスクラブする(ごしごしと洗う)接触型の『ブラシスクラブ方式』と、超音波を付与した超純水を基板面に供給して超音波振動を基板に付与する『超音波スクラブ方式』とがある。また、代表的な化学的洗浄方式としては、微小な氷粒子を基板に向けて吐出して行う『アイススクラブ方式』〔T.Ohmori,et al.:Ultra Clean Technology 1,35(1990) 参照〕と、ドライアイスによって洗浄を行う『ドライアイススクラブ方式』〔S.A.Hoening:SEMI Tech. Symp. Proc.,Tokyo,p.G-I-I(1985)参照〕と、アルゴンガスによって洗浄を行う『固体アルゴンスクラブ方式』[W.McDormotto,et al.:Microcontamination 9,33(1991)参照] と、加圧された気体と、洗浄液とを混合してミスト化した洗浄液を加圧型の2流体式洗浄ノズルから基板に向けて吐出して行う『ミストジェットスクラブ方式』とがある。さらにこれら物理的洗浄方式と化学的洗浄方式とを組み合わせた『複合方式』とがある。
【0004】
これら物理的洗浄方式の場合には、半導体基板の集積回路(LSI[Large Scale Integrated Circuit])の製造工程を例に採ると、半導体の高集積化に伴い基板に作り込まれたパターンの微細化に従って、パターンの物理的な損傷が大きくなる等の弊害がある。
【0005】
逆に化学的洗浄方式、特に上記『ミストジェットスクラブ方式』の場合には、ミスト化した洗浄液の吐出速度を音速程度にまで速めることができるので、酸やアルカリ等を洗浄液として使用せずとも、超純水のみを洗浄液として使用するだけで、十分の洗浄効果が得られる。勿論、酸やアルカリ等を洗浄液として使用することも可能である。また、基板に直接的に接触することなく洗浄するので、パターン等の物理的な損傷はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の『ミストジェットスクラブ方式』にも、次のような問題がある。
即ち、主たる課題として、洗浄前に基板面に付着しているパーティクルは除去されるが、洗浄時に新たに発生するパーティクルについては除去されることなく、洗浄後も基板面に付着したままであることが挙げられる。洗浄時に新たに発生するパーティクルの多くは、洗浄ノズルから発塵するパーティクルである。しかしながら、洗浄ノズルから発塵するパーティクルを抑える方法については、これまでほとんど着眼されていなかった。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、洗浄ノズルからのパーティクルの発塵を抑制することができる基板洗浄装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を達成するために、次のような構成をとる。
即ち、請求項1に記載の発明は、半導体基板、液晶表示器のガラス基板、フォトマスク用のガラス基板、光ディスク用の基板に洗浄液を供給して洗浄処理を施したり、塗布被膜が形成された基板に処理液を供給して被膜除去処理を施す洗浄ノズルを有する基板洗浄装置において、
洗浄液と加圧された気体とを混合してミストを形成する混合部と、前記混合部によって形成された前記ミストを吐出するノズルとを備えた洗浄ノズルと、を有し、
前記洗浄ノズルの少なくとも混合部の内壁面が滑らかな表面を有し、
さらに、平滑度として表面の凹凸が0.3μm以下の範囲であることことを特徴とする。
【0009】
(削除)
【0010】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の基板洗浄装置において、
前記洗浄ノズルの少なくとも混合部の内壁面は、平滑度として表面の凹凸が0.1μm以下の範囲である滑らかな表面を有することを特徴とする。
【0011】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の基板洗浄装置において、
前記混合部は、気体を導入するガス導入管の外側を、洗浄液を供給する供給管が取り囲む構造で構成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
前記洗浄ノズルの少なくとも混合部の内壁面は、エッチング処理で平滑化されたものであることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
前記混合部は、気体を導入するガス導入管、および洗浄液を供給する供給管から構成され、
前記ガス導入管は、円筒形の形状で構成されていることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
前記洗浄ノズルの本体は、円筒形の形状で構成されていることを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
前記混合部は、気体を導入するガス導入管、および洗浄液を供給する供給管から構成され、
前記ガス導入管は、前記混合部まで直線状に延びていることを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項7のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
前記混合部よりも前記ミストの吐出方向の下流側に先端部を有し、
少なくとも前記先端部の内壁面が滑らかな表面を有することを特徴とする。
【0012】
(削除)
【0013】
【作用】
請求項1に記載の発明の作用について説明する。
上述したように、これまで、洗浄ノズルから発塵するパーティクルを抑える方法については、ほとんど着眼されていなかった。
【0014】
そこで、本発明者等は、洗浄ノズルからのパーティクルの発塵は洗浄ノズルの内壁面の削れに起因するとの仮定の下で、洗浄ノズル内の様々な箇所で実験を行った。
【0015】
図4に示すように、洗浄ノズル51の内壁面fは、内壁面fでも粗面である。その結果、洗浄ノズル51内の気体G自身は加圧されて圧搾されているので、気体Gによって内壁面fでも削れが見られることがわかった。特に、洗浄ノズル51の混合部53は、気体Gと洗浄液Sとが混合されてミストMを形成するので、気体Gと洗浄液Sとの混合による洗浄ノズルの内壁面の削れがさらに顕著に見られることがわかった。これは、洗浄ノズルの加工時につくキズ等による表面の凹凸に起因するもので、この凹凸が削れてパーティクルとして発塵していた。
【0016】
そこで、本発明者等は、洗浄ノズルからのパーティクルの発塵の多くは、洗浄ノズルの混合部の内壁面の削れに起因すると想到した。そして、洗浄ノズルの混合部の内壁面を発塵しにくくすることによって、洗浄ノズルからのパーティクルの発塵を抑制する洗浄ノズルを有した基板洗浄装置を発明するに至った。
【0017】
即ち、少なくとも洗浄ノズルの混合部の内壁面を滑らかな表面に構成すると、加圧された気体や加圧されてミスト化した洗浄液等が洗浄ノズルの混合部に衝突しても、洗浄ノズルの混合部の内壁面は粗面でないので、内壁面の削れは抑制される。洗浄ノズルからのパーティクルの発塵の多くは、洗浄ノズルの混合部の内壁面の削れに起因することから、洗浄ノズルからのパーティクルの発塵も抑制される。
さらに、洗浄ノズルの少なくとも混合部の内壁面は、平滑度として表面の凹凸が0.3μm以下の範囲であるので、実情有害とされる0.3μm程度の大きさのパーティクルの発生も抑制される。
本発明に係る洗浄ノズルによって洗浄ノズルからのパーティクルの発塵が抑制されるのに従って、洗浄時に新たに発生するパーティクルも抑制される。その結果、洗浄後も基板面に付着しているパーティクルも抑制される。
【0018】
(削除)
【0019】
請求項2に記載の発明によれば、洗浄ノズルの少なくとも混合部の内壁面は、平滑度として表面の凹凸が0.1μm以下の範囲であるので、請求項1に記載の発明よりも洗浄ノズルの混合部の内壁面の削れはより一層抑制される。
【0020】
請求項3に記載の発明によれば、洗浄ノズル内の混合部は、気体を導入するガス導入管の外側を、洗浄液を供給する供給管が取り囲む構造で構成されている。上記構成を有することによって、ガス導入管内の気体は、ガス導入管の外側から供給された洗浄液と混合部にて混合されて、ミスト化して洗浄ノズルの先端にそのまま向かって、ノズル先端部から吐出される。また、気体の外側から洗浄液が供給されるので、混合部にて気体と洗浄ノズルの内壁面と直接接触する部分が低減される。以上より、洗浄ノズルの内壁面の削れはさらに抑制されて、それに伴い洗浄ノズルからのパーティクルの発塵もさらに抑制される。
請求項4に記載の発明によれば、エッチング処理で平滑化することで、少なくとも混合部の内壁面は滑らかな表面を有し、その表面の凹凸は0.1μm以下の範囲で平滑化される。
請求項5に記載の発明によれば、ガス導入管は、円筒形の形状で構成されているので、気体やミストとガス導入管の内壁面との衝突部分を低減して、その衝突で発生するパーティクルが抑制される。
請求項6に記載の発明によれば、洗浄ノズル本体は、円筒形の形状で構成されているので、気体やミストと洗浄ノズルの内壁面との衝突部分を低減して、その衝突で発生するパーティクルが抑制される。
請求項7に記載の発明によれば、ガス導入管は、混合部まで直線状に延びているので、気体やミストとガス導入管の内壁面との衝突部分を低減して、その衝突で発生するパーティクルが抑制される。
請求項8に記載の発明によれば、少なくとも先端部の内壁面が滑らかな表面を有しているので、先端部における衝突で発生するパーティクルが抑制される。
【0021】
(削除)
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
図1は、実施例に係る基板洗浄装置の概略構成を示すブロック図であり、図2は、実施例に係る洗浄ノズルの構成を示す縦断面図である。
【0023】
円柱状に形成されてなる6個の支持ピン1aが立設された円板状のスピンチャック1は、図1に示すように、底面に連結された回転軸3を介して電動モータ5で回転駆動されるようになっている。なお、図1では、図面が煩雑になるのを避けるために支持ピン1aは2個のみ図示している。この回転駆動により、支持ピン1aで周縁部を当接支持された基板Wが回転中心P周りに水平面内で回転される。スピンチャック1の周囲には、加圧された気体Gと、洗浄液Sとを混合してミストMを形成する2流体式の洗浄ノズル7から吐出されたミストMが飛散することを防止するための飛散防止カップ9が配備されている。この飛散防止カップ9は、未洗浄の基板Wをスピンチャック1に載置したり、図示していない搬送手段が洗浄済の基板Wをスピンチャック1から受け取る際に図中に矢印で示すようにスピンチャック1に対して昇降するように構成されている。
【0024】
洗浄ノズル7は、図1に示すように、支持アーム11によって吐出孔を回転中心Pに向けた傾斜姿勢で支持されており、図中に矢印で示すように駆動機構13によって支持アーム11ごと昇降/揺動されるようになっている。揺動される位置は、基板Wの上方に位置する洗浄位置と、基板W及び飛散防止カップ9の側方に離れた待機位置とである。その洗浄ノズル7の胴部には、洗浄液Sを供給する供給管15aと、加圧圧搾された気体Gを導入するガス導入管15bとが連結されている。供給管15aには、コントローラ17によって開閉制御される制御弁19を介して接続された超純水供給装置21から、超純水が洗浄液Sとして供給されるように構成されている。またガス導入管15bには、コントローラ17によって開閉制御される制御弁23と、同じくコントローラ17によって気体Gの加圧や減圧等の圧力調整を行う圧力調整器25とを介して接続された気体供給装置27から、気体Gが供給されるように構成されている。
【0025】
なお、本実施例では、洗浄液Sとして超純水を使用しているが、酸、アルカリ、及びオゾンを純水に溶解したオゾン水等に例示されるように、通常の基板洗浄で用いられる洗浄液ならば、特に限定されない。また気体Gに用いられるガスとしては、空気等に例示されるように、通常の2流体式ノズルで用いられるガスならば、特に限定されない。
【0026】
なお、上述した電動モータ5と、駆動機構13と、制御弁19,23と、超純水供給装置21と、圧力調整器25と、気体供給装置27とは、コントローラ17によって統括的に制御されるようになっている。
【0027】
次に本発明の特徴的な構成を備えている洗浄ノズル7について、図2を参照しながら詳述する。洗浄ノズル7内の混合部29は、支持部31を介して、ガス導入管15bの外側を、供給管15aが取り囲む構造、つまり供給管15aの中をガス導入管15bが挿入されている2重管の構造で構成されている。また洗浄ノズル7の先端部33は、オリフィス状の管と、ミストMを加速させる直状円筒管である加速管とで連接されて構成されている。
【0028】
また、混合部29は、表面の凹凸が0.3μm以下、好ましくは0.1μm以下の範囲の石英で形成されている。なお、気体GやミストMと、ガス導入管15bや洗浄ノズル7の内壁部とが衝突してパーティクルが発生する恐れがあるので、衝突部分を低減すべくガス導入管15bや洗浄ノズル7本体は円筒形の形状であり、ガス導入管15bは混合部29まで直線状に延びている方が望ましい。
【0029】
混合部29以外の部分である供給管15a、ガス導入管15b、支持部31、及び先端部33はフッ素樹脂で形成されている。なお、上述した石英は、一旦石英を溶かした後、フッ化水素酸溶液等によってエッチング処理を行うといった表面処理を施して表面が平滑化されたものである。また上記処理によって、表面の凹凸は0.1μm以下の範囲で平滑化されている。
【0030】
次に、上記のように構成されている洗浄ノズル及び基板洗浄装置の作用について説明する。先ず、飛散防止カップ9をスピンチャック1に対して下降させ、基板Wをスピンチャック1に載置する。そして、飛散防止カップ9を上昇させるとともに、洗浄ノズル7を洗浄位置に移動させる。次に、基板Wを一定速度で低速回転させつつ、洗浄ノズル7からミストMを基板Wに対して供給し、ミストMを基板Wにたたきつける。上述のような状態で一定時間保持する洗浄処理を施した後、ミストMの吐出を停止して洗浄ノズル7を待機位置に移動させる。同時に、基板Wを高速回転させてたたきつけられた洗浄液Sを周囲に飛散させ、基板Wの振り切り乾燥処理を行って一連の洗浄処理が終了するようになっている。
【0031】
続いて、ミストMを洗浄ノズル7から吐出して、ミストM内の洗浄液Sを基板Wに供給するまでの手順・作用について説明する。先ず、コントローラ17から圧力調整器25を操作して、気体供給装置27から供給される気体Gの圧力を調整する。通常は、上述したように吐出速度が先端部33の加速管で音速程度にまでなるように、気体Gを加圧する。気体Gの圧力を調整した後、供給管15a側の制御弁19とガス導入管15b側の制御弁23とをそれぞれ操作して、制御弁19と制御弁23とを開く。制御弁19,23の開放に伴って、図2に示すように、超純水供給装置21から洗浄液Sが供給管15aを経由して洗浄ノズル7の混合部29に、気体供給装置27から気体Gがガス導入管15bを経由して洗浄ノズル7の混合部29に、それぞれ供給される。
【0032】
ガス導入管15b内の気体Gは、ガス導入管15bの外側から供給された洗浄液Sと混合部29にて混合されて、ミストMとなって先端部33にそのまま向かって、先端部33から基板Wに向けてミストMが吐出される。また、洗浄ノズル7の先端部33の加速管によって、ミストMの吐出時には吐出速度は音速程度にまで速められる。上述のミストMの吐出によって、一連のミストM内の洗浄液Sの供給が行われるようになっている。
【0033】
なお、コントローラ17からの制御信号から圧力調整器25を操作して減圧して気体Gの圧力を0にするとともに、制御弁19と制御弁23とを閉じて気体Gと洗浄液Sとの供給を停止することによって、ミストMの吐出停止が行われる。
【0034】
上述の洗浄の作用によって、以下のような効果を奏する。即ち、混合部29を表面の凹凸が0.3μm以下、好ましくは0.1μm以下の範囲の石英で形成するだけで、混合部29の内壁部が滑らかな面を有することになるので、混合部29での内壁部の削れを抑制することになる。洗浄ノズル7からのパーティクルの発塵の多くは、洗浄ノズル7の混合部29の内壁面の削れに起因することから、洗浄ノズル7からのパーティクルの発塵も抑制することになる。
【0035】
さらに、洗浄ノズル7は、図2に示すような構成を示しているので、気体Gの外側から洗浄液Sが供給されて、混合部29の内壁部での、気体Gと洗浄ノズル7の内壁面との接触部分が低減される。その結果、混合部29の内壁部において気体GまたはミストMが衝突することが少なくなり、洗浄ノズル7からのパーティクルの発塵もより抑制することになる。
【0036】
また、洗浄ノズル7からのパーティクルの発塵の抑制に伴って、洗浄時に新たに発生するパーティクルを抑制することができる。従って、洗浄時には発塵を抑制したまま洗浄液Sが基板Wにたたきつけられて、その結果、洗浄後も基板Wの面に付着しているパーティクルも抑制することができる。
【0037】
本発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した本実施例では洗浄ノズル7内の混合部29は石英で形成されていたが、セラミックスやサファイア等に例示されるように、混合部29の内壁部が滑らかな表面に構成できるならば、材料は特に限定されない。また、洗浄ノズル7からのパーティクルの発塵を抑制すべく洗浄ノズル7の内壁面の削れを防止する上で、石英等のように硬い材料で形成されている方がより好ましい。
【0038】
(2)上述した本実施例では、洗浄ノズル7の混合部29のみを滑らかな表面に構成して、混合部29以外の部分をフッ素樹脂で形成していたが、洗浄ノズル7本体を滑らかな表面を有するように一体構成してもよい。上記構成を有する場合、混合部29だけでなく洗浄ノズル7全体の内壁部において気体GまたはミストMが衝突しても、洗浄ノズル7全体の内壁部の削れが抑制される。従って、本実施例と比べても、洗浄ノズル7からのパーティクルの発塵をより一層抑制することができる。また、先端部33においてもミストMが衝突するので、先端部33の内壁部を同様に滑らかな表面に構成してもよい。
【0039】
(3)上述した本実施例では、洗浄ノズル7の混合部29全体を滑らかな表面に構成していたが、図3の変形例に示すように、混合部29の内壁部だけを滑らかな表面を有するように構成して、外壁部を内壁部とは別の物質で形成してもよい。外壁部は気体GやミストM等が接触することがないので、必ずしも滑らかな表面を有するように外壁部を構成することはなく、粗面を有する金属やフッ素樹脂等で形成しても構わない。もちろん、洗浄ノズル7の内壁部全体を滑らかな表面を有するように構成してもよい。
【0040】
(4)上述した本実施例に係る洗浄ノズル7の場合、図2に示すような形状を有する構成であったが、混合部29を石英で形成するだけでもパーティクルの発塵を抑えられるので、図4に示すような形状を有する構成等に例示されるように、洗浄ノズル7の形状や構成については特に限定されない。
【0041】
(5)上述した本実施例に係る基板洗浄装置の場合には、洗浄液を供給して洗浄処理を施すことを目的にしていたが、塗布被膜が形成された基板に処理液を供給して被膜除去処理を施すことを目的にするような基板洗浄装置であっても構わない。
【0042】
【発明の効果】
以上に詳述したように、請求項1の発明に係る基板洗浄装置によれば、洗浄ノズルの少なくとも混合部の内壁面を滑らかな表面に構成することによって、洗浄ノズルの混合部の内壁面は平滑な面になる。従って、洗浄ノズルの混合部の内壁面の削れを抑制して、それに伴い洗浄ノズルからのパーティクルの発塵をも抑制することができる。
さらに、洗浄ノズルの少なくとも混合部の内壁面は、平滑度として表面の凹凸が0.3μm以下の範囲であるので、実情有害とされる0.3μm程度の大きさのパーティクルの発生も抑制することができる。
本発明に係る洗浄ノズルによって洗浄ノズルからのパーティクルの発塵が抑制されるので、洗浄時に新たに発生するパーティクルを抑制することができて、その結果、洗浄後も基板面に付着しているパーティクルをも抑制することができる。
【0043】
(削除)
【0044】
また、請求項2の発明に係る基板洗浄装置によれば、洗浄ノズルの少なくとも混合部の内壁面は、平滑度として表面の凹凸が0.1μm以下の範囲であるので、請求項1に記載の発明よりも洗浄ノズルの混合部の内壁面の削れをより一層抑制することができる。
【0045】
また、請求項3の発明に係る基板洗浄装置によれば、洗浄ノズル内の混合部は、気体を導入するガス導入管の外側を、洗浄液を供給する供給管が取り囲む構造で構成されているので、混合部にて気体と洗浄ノズルの内壁面と直接接触する部分を低減することができる。接触部分の低減に伴って、洗浄ノズルの内壁面の削れをさらに抑制することができて、その結果、洗浄ノズルからのパーティクルの発塵をもさらに抑制することができる。
また、請求項4の発明に係る基板洗浄装置によれば、エッチング処理で平滑化することで、少なくとも混合部の内壁面は滑らかな表面を有し、その表面の凹凸を0.1μm以下の範囲で平滑化することができる。
また、請求項5の発明に係る基板洗浄装置によれば、ガス導入管は、円筒形の形状で構成されているので、気体やミストとガス導入管の内壁面との衝突部分を低減して、その衝突で発生するパーティクルを抑制することができる。
また、請求項6の発明に係る基板洗浄装置によれば、洗浄ノズル本体は、円筒形の形状で構成されているので、気体やミストと洗浄ノズルの内壁面との衝突部分を低減して、その衝突で発生するパーティクルを抑制することができる。
また、請求項7の発明に係る基板洗浄装置によれば、ガス導入管は、混合部まで直線状に延びているので、気体やミストとガス導入管の内壁面との衝突部分を低減して、その衝突で発生するパーティクルを抑制することができる。
また、請求項8の発明に係る基板洗浄装置によれば、少なくとも先端部の内壁面が滑らかな表面を有しているので、先端部における衝突で発生するパーティクルを抑制することができる。
【0046】
(削除)
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に係る基板洗浄装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 実施例に係る洗浄ノズルの構成を示す縦断面図である。
【図3】 変形例での洗浄ノズルの構成を示す縦断面図である。
【図4】 本案を発明するに至った実験に供する従来例での洗浄ノズルの構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
W … 基板
S … 洗浄液
G … 気体
M … ミスト
1 … スピンチャック
3 … 回転軸
5 … 電動モータ
7 … 洗浄ノズル
15a … 供給管
15b … ガス導入管
17 … コントローラ
19 … 制御弁
21 … 超純水供給装置
23 … 制御弁
25 … 圧力調整器
27 … 気体供給装置
29 … 混合部
33 … 先端部

Claims (8)

  1. 半導体基板、液晶表示器のガラス基板、フォトマスク用のガラス基板、光ディスク用の基板に洗浄液を供給して洗浄処理を施したり、塗布被膜が形成された基板に処理液を供給して被膜除去処理を施す洗浄ノズルを有する基板洗浄装置において、
    洗浄液と加圧された気体とを混合してミストを形成する混合部と、前記混合部によって形成された前記ミストを吐出するノズルとを備えた洗浄ノズルと、を有し、
    前記洗浄ノズルの少なくとも混合部の内壁面が滑らかな表面を有し、
    さらに、平滑度として表面の凹凸が0.3μm以下の範囲であることを特徴とする基板洗浄装置
  2. 請求項1に記載の基板洗浄装置において、
    前記洗浄ノズルの少なくとも混合部の内壁面は、平滑度として表面の凹凸が0.1μm以下の範囲である滑らかな表面を有することを特徴とする基板洗浄装置
  3. 請求項1または請求項2に記載の基板洗浄装置において、
    前記混合部は、気体を導入するガス導入管の外側を、洗浄液を供給する供給管が取り囲む構造で構成されていることを特徴とする基板洗浄装置
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
    前記洗浄ノズルの少なくとも混合部の内壁面は、エッチング処理で平滑化されたものであることを特徴とする基板洗浄装置
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
    前記混合部は、気体を導入するガス導入管、および洗浄液を供給する供給管から構成され、
    前記ガス導入管は、円筒形の形状で構成されていることを特徴とする基板洗浄装置
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
    前記洗浄ノズルの本体は、円筒形の形状で構成されていることを特徴とする基板洗浄装置
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
    前記混合部は、気体を導入するガス導入管、および洗浄液を供給する供給管から構成され、
    前記ガス導入管は、前記混合部まで直線状に延びていることを特徴とする基板洗浄装置
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の基板洗浄装置において、
    前記混合部よりも前記ミストの吐出方向の下流側に先端部を有し、
    少なくとも前記先端部の内壁面が滑らかな表面を有することを特徴とする基板洗浄装置
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