JP3936766B2 - 空気清浄器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気清浄器に関し、更に詳細に説明すると、一側部に空気流入口が、他側部に空気流出口が形成された容器本体内にモーターと、該モーターにより回転駆動するファンと、脱臭剤とを収納し、ファンの回転により空気流入口より取入れた空気を脱臭剤により脱臭させた状態で空気流出口より空気を放出させるようになされた空気清浄器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、部屋,玄関,台所,車室及びトイレ等の脱臭、芳香をさせるために種々の脱臭剤及び芳香剤が用いられている。自動車等の場合にはエアコン等により除湿、冷暖房等を行っている。このエアコン等は自動車の運転時にのみ使用可能であり、駐車時等には使用できず、自動車等の車室内の温度や湿度が上昇し、カビ,ダニの発生が多くなり、これらのカビ,ダニが悪臭を発生させる原因となっていた。
【0003】
このため吸湿剤や脱臭剤を単独で、または組み合わせて容器本体に収納させた自動車用空気清浄器が種々提案されている。一例として実開平1−139818号公報にはファンと活性炭フィルターを用いた空気清浄器が示されており、また実開平2−37722号公報にもファンと活性炭素繊維を用いた吸着剤とが示されており、且つ太陽電池を電源とする構成が示されている。
また、従来より脱臭剤及び芳香剤等をモーターの回転により回転駆動されるファンを用いて強制的に揮散させる電気、電池式の空気清浄器が種々存在する。
【0004】
これらの空気清浄器は、容器本体に収納した液状の芳香剤を吸液芯で吸い上げ、風を当てて揮散させるようにしたもの、素焼きの陶器等に芳香剤を含浸させ、風を当てて揮散させるようにしたもの、ゲル状、ゼリー状の芳香剤に風を当てて揮散させるようにしたもの、オゾンにより吸引した悪臭を分解して脱臭するもの、及び活性炭により吸引した悪臭を吸着して脱臭するもの等が存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
然し乍ら、実開平1−139818号公報に示される空気清浄器は単に活性炭フィルターを用いて脱臭させるだけであり、この長方形状の活性炭フィルターが長尺の排気ガラリの前面に配置され、活性炭フィルターにごみやほこりが付着した場合には吸気及び排気が十分に行えなくなる虞れを有し、脱臭性能が経時的に悪化するものであった。
【0006】
また実開平2−37722号公報に示される空気浄化装置は中空枠体の上端面に太陽電池を配置し、この太陽電池の下部に排気口ファン、活性炭素繊維及び吸気口を順次中空枠体の上方向より配置した構成を有するため、上下方向に長い中空枠体を必要とし、装置が大型化し、自動車等の車室内空間を狭める欠点を有するものであった。
【0007】
本発明の目的は、家庭や自動車等の車室内にコンパクトに収納することができ、小型、軽量であると共に、室内及び車室内等の脱臭を簡易に行え、然も脱臭剤による悪臭の吸着,分解を効率よく行え、脱臭効果を著しく向上させることができ、長期間の使用に耐え得る耐久性及び経済性に優れた空気清浄器を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述せる課題に鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の空気清浄器は、モーターと、該モーターにより回転駆動されるファンと、脱臭剤とが少なくとも収納された容器本体を備え、該容器本体には空気流入口及び空気流出口が夫々形成された空気清浄器において、
前記容器本体は、下部容器と蓋体とから形成され、前記下部容器の一側部の底部側に前記空気流入口が形成されるとともに中央部側に突部が形成され、前記蓋体は、蓋本体部と該蓋本体部の上面側と一側部側に嵌合する透明板部とからなり、該透明板部の一側部側には太陽電池が取付けられ、該太陽電池は前記モーターと電気的に接続されていると共に、前記脱臭剤が光触媒を有し、該光触媒の前記蓋本体部の上部側の他側部には透孔が形成され、該透孔の上部に位置する透明板部の他側部にはスリットが形成されて前記空気流出口が形成され、該透明板部より前記光触媒に光を与えることにより悪臭を分解し得るようになされていることを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項2に記載の空気清浄器は、モーターと、該モーターにより回転駆動されるファンと、脱臭剤とが少なくとも収納された容器本体を備え、該容器本体には空気流入口及び空気流出口が夫々形成された空気清浄器において、
前記容器本体は、下部容器と蓋体とから形成され、前記下部容器の一側部の底部側に前 記空気流入口が形成されるとともに中央部側に突部が形成され、前記蓋体は、蓋本体部と該蓋本体部の上面側と一側部側に嵌合する透明板部とからなり、該透明板部の一側部側には太陽電池が取付けられ、該太陽電池は前記モーターと電気的に接続されていると共に、前記脱臭剤が光触媒ハニカムを有し、該光触媒ハニカムの前記蓋本体部の上部側の他側部には透孔が形成され、該透孔の上部に位置する透明板部の他側部にはスリットが形成されて前記空気流出口が形成され、該透明板部より前記光触媒ハニカムに光を与えることにより悪臭を分解し得るようになされていることを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項3に記載の空気清浄器は、モーターと、該モーターにより回転駆動されるファンと、脱臭剤とが少なくとも収納された容器本体を備え、該容器本体には空気流入口及び空気流出口が夫々形成された空気清浄器において、
前記容器本体は、下部容器と蓋体とから形成され、前記下部容器の一側部の底部側に前記空気流入口が形成されるとともに中央部側に突部が形成され、前記蓋体は、蓋本体部と該蓋本体部の上面側と一側部側に嵌合する透明板部とからなり、該透明板部の一側部側には太陽電池が取付けられ、該太陽電池は前記モーターと電気的に接続されていると共に、前記脱臭剤が光触媒ハニカムを有し、該光触媒ハニカムは酸化チタン光触媒が添着された無機系吸着剤を担持させたものであり、前記光触媒ハニカムの前記蓋本体部の上部側の他側部には透孔が形成され、該透孔の上部に位置する透明板部の他側部にはスリットが形成されて前記空気流出口が形成され、該透明板部より前記光触媒ハニカムに光を与えることにより悪臭を分解し得るようになされていることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項1に記載の空気清浄器によれば、前記容器本体は、下部容器と蓋体とから形成され、前記下部容器の一側部の底部側に前記空気流入口が形成されるとともに中央部側に突部が形成され、前記蓋体は、蓋本体部と該蓋本体部の上面側と一側部側に嵌合する透明板部とからなり、該透明板部の一側部側には太陽電池が取付けられ、該太陽電池が前記モーターと電気的に接続されていると共に、前記脱臭剤が光触媒を有し、該光触媒に透明板部より光を与えることにより悪臭を分解し得るようになされているので、光触媒が活性酸素を生成し、悪臭を活性酸素が分解することができ、脱臭剤を長期間作動させることができ、脱臭効果を長期間維持することができる。
【0012】
本発明の請求項2に記載の空気清浄器によれば、前記容器本体は、下部容器と蓋体とから形成され、前記下部容器の一側部の底部側に前記空気流入口が形成されるとともに中央部側に突部が形成され、前記蓋体は、蓋本体部と該蓋本体部の上面側と一側部側に嵌合する透明板部とからなり、該透明板部の一側部側には太陽電池が取付けられ、該太陽電池は前記モーターと電気的に接続されていると共に、前記脱臭剤が光触媒ハニカムを有し、該光触媒ハニカムに透明板部より光を与えることにより悪臭を分解し得るようになされているので、光触媒ハニカムが効率的に活性酸素を生成し、悪臭を活性酸素が分解することができ、脱臭剤を長期間作動させることができ、脱臭効果を長期間維持することができる。
【0013】
本発明の請求項3に記載の空気清浄器によれば、前記容器本体は、下部容器と蓋体とから形成され、前記下部容器の一側部の底部側に前記空気流入口が形成されるとともに中央部側に突部が形成され、前記蓋体は、蓋本体部と該蓋本体部の上面側と一側部側に嵌合する透明板部とからなり、該透明板部の一側部側には太陽電池が取付けられ、該太陽電池は前記モーターと電気的に接続されていると共に、前記脱臭剤が光触媒ハニカムを有し、該光触媒ハニカムは酸化チタン光触媒が添着された無機系吸着剤を担持させたものであり、前記光触媒ハニカムに透明板部より光を与えることにより悪臭を分解し得るようになされているので、無機系吸着剤が悪臭を吸着し、酸化チタン光触媒が効率的に活性酸素を生成し、活性酸素が無機系吸着剤に吸着した悪臭を分解することができ、脱臭剤を長期間作動させることができ、脱臭効果を長期間維持することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る空気清浄器を図面を参照して詳述する。
図1乃至図6(a),(b)には本発明の実施の形態が夫々示されており、本実施の形態では自動車用空気清浄器に適用した場合として説明するが、これに限定されるものではなく、家庭用,事務所用の小型の空気清浄器に適用することもできるものである。
【0015】
図1に概略的に示す如く、空気清浄器11は合成樹脂製の扁平な容器本体12を有し、この容器本体12は箱状の下部容器14とこの下部容器14の上部開放部に嵌合する蓋体16とから形成され、蓋体16が嵌合係止状態となされている。尚、蓋体16を蝶番等により開閉可能に形成することもできる。
【0016】
この蓋体16は、図4(a),(b),(c)に示す如く、蓋本体部18と、図3(a),(b)に示す如く、透明板部19とから形成され、蓋本体部18の上面側と一端部側に透明板部19が嵌合するようになされている。
尚、容器本体12の蓋本体部18と透明板部19のオバーラップ部の位置及び下部容器14と蓋体16の相対的な形状は図示の形状のものに限定されるものではなく、種々の形状とすることができる。
【0017】
図3(a)に示す如く、前記透明板部19の一側部上面側に、電源としての長方形状の太陽電池20が配設され、この太陽電池20が蓋本体部18の一側部下面側に設けられたモーター21と電気的に接続されている。前記モーター21の外周に沿って円筒状のファン23が設けられている。ファン23はモーター21の出力軸21aに連結されている。またファン23の先端と適宜の間隔を置いて円弧状のカバー部材25が形成されている。このカバー部材25は空気の流れを規制し、空気の吸入力を高める作用をする。
【0018】
図4(a),(c)に示す如く、前記蓋本体部18の他側部には四角形状の透孔27が形成され、またこの四角形状の透孔27の上部に位置する透明板部19の他側部には多数のスリット28が形成され、これら四角形状の透孔27及び多数のスリット28が空気流出口32を形成している。空気流出口32のスリット28間には複数のフィン42が形成され、このフィン42は本実施の形態では略々平行する傾斜状態で横方向に延びて形成されているが、角度調節可能な状態で設けることもできる。
【0019】
図5(a),(b)に示す如く、前記下部容器14の一側部の円形状の部分に多数のスリット30が形成され、このスリット30が空気流入口31を形成している。下部容器14の底部側に空気流入口31が形成されているので、空気の流入を妨げないように、空気流入口31側の底部が1段持ち上がった状態で、即ち中央部側に突部14aが形成されている。
【0020】
この空気流入口31は蓋体16の前記ファン23と対向する位置に形成されている。前記空気流入口31のスリット30間には複数のフィン41が形成され、図5(b)に示す如く、このフィン41は円形状の部分の中央部分は略々平行する状態で横方向に延びて形成されているが、円形状の部分の一側部側は輻射方向に傾斜して形成されている。
【0021】
図6(a),(b)に示す如く、下部容器14の他側部には複数個、本実施の形態では4個の爪部からなるフィルター支持部36と、後述する光触媒支持部38とが一体に形成されている。フィルター支持部36に配設される脱臭剤としてのフィルター34は活性炭フィルター等より形成されている。
【0022】
前記光触媒支持部38に支持される脱臭剤としての光触媒は、本実施の形態では光触媒ハニカム45から形成され、この光触媒ハニカム45は前記蓋本体部18の四角形状の透孔27及び透明板部19の多数のスリット28の下部に位置し、蓋体16の外部より太陽光が透過し得るように形成されている。
【0023】
尚、本実施の形態では、光触媒ハニカム45の上方の蓋体16の蓋本体部18に透孔27を形成し、透明板部19に多数のスリット28を形成して空気流出口32を兼ねているが、空気流出口32を別途形成すれば、光触媒ハニカム45の上方は透光性部材より形成された透明板であってもよい。
【0024】
前記光触媒ハニカム45は、例えば酸化チタン光触媒が添着された無機系吸着剤を担持させたものである。前記光触媒ハニカム45の無機系吸着剤が昼夜を問わず悪臭を吸着し、昼間に太陽光を与えることにより酸化チタン光触媒が光触媒反応により効率的に活性酸素を生成し、活性酸素が無機系吸着剤に吸着した悪臭を分解する。
【0025】
本発明に係る空気清浄器11の下部容器14の底部側に両面テープまたは面ファスナ等の取付手段を用いて自動車等の床面、インストルメントパネル、リアトレーその他適宜の位置に取付ければ、自動車等の運転時に多少の振動があっても転倒する虞れがない。また前記太陽電池20に代えて適宜の電源を用いることができ、またモーター21を手動でオン・オフさせるスイッチを設けることもできる。
【0026】
斯かる構成によれば、電源としての太陽電池20の起電力が蓋本体部18の一側部側に配設したモーター21を自動的に駆動し、このモーター21の駆動によりファン23が回転駆動し、下部容器14の空気流入口31としてのスリット30より車室内の汚れた空気が吸引され、この空気が容器本体12内部に収納され、フィルター34により一次的に脱臭及び除塵されて、光触媒ハニカム45に導かれる。
【0027】
この光触媒ハニカム45に導かれた空気中の悪臭は光触媒ハニカム45の無機系吸着剤により吸着され、光触媒ハニカム45に太陽光を与えることにより酸化チタン光触媒が光触媒反応により活性酸素を生成し、活性酸素が無機系吸着剤に吸着した悪臭を分解し、清浄された爽やかな空気が前記蓋本体部18の透孔27及びこの透孔27の上部に位置する透明板部19の多数のスリット28とからなる空気流出口32より自動車の車室内等に放出される。
【0028】
【発明の効果】
以上が本発明に係る空気清浄器の実施の形態であるが、本発明の請求項1に記載の空気清浄器によれば、容器本体は、下部容器と蓋体とから形成され、前記下部容器の一側部の底部側に空気流入口が形成されるとともに中央部側に突部が形成され、前記蓋体は、蓋本体部と該蓋本体部の上面側と一側部側に嵌合する透明板部とからなり、該透明板部の一側部側には太陽電池が取付けられ、該太陽電池がモーターと電気的に接続されていると共に、脱臭剤が光触媒を有し、該光触媒に透明板部より光を与えることにより悪臭を分解し得るようになされているので、光触媒が活性酸素を生成し、悪臭を活性酸素が分解することができ、脱臭剤を長期間作動させることができ、脱臭効果を長期間維持することができる。
【0029】
本発明の請求項2に記載の空気清浄器によれば、容器本体は、下部容器と蓋体とから形成され、前記下部容器の一側部の底部側に空気流入口が形成されるとともに中央部側に突部が形成され、前記蓋体は、蓋本体部と該蓋本体部の上面側と一側部側に嵌合する透明板部とからなり、該透明板部の一側部側には太陽電池が取付けられ、該太陽電池はモーターと電気的に接続されていると共に、脱臭剤が光触媒ハニカムを有し、該光触媒ハニカムに透明板部より光を与えることにより悪臭を分解し得るようになされているので、光触媒ハニカムが効率的に活性酸素を生成し、悪臭を活性酸素が分解することができ、脱臭剤を長期間作動させることができ、脱臭効果を長期間維持することができる。
【0030】
本発明の請求項3に記載の空気清浄器によれば、容器本体は、下部容器と蓋体とから形成され、前記下部容器の一側部の底部側に前記空気流入口が形成されるとともに中央部側に突部が形成され、前記蓋体は、蓋本体部と該蓋本体部の上面側と一側部側に嵌合する透明板部とからなり、該透明板部の一側部側には太陽電池が取付けられ、該太陽電池は前記モーターと電気的に接続されていると共に、前記脱臭剤が光触媒ハニカムを有し、該光触媒ハニカムは酸化チタン光触媒が添着された無機系吸着剤を担持させたものであり、前記光触媒ハニカムに透明板部より光を与えることにより悪臭を分解し得るようになされているので、無機系吸着剤が悪臭を吸着し、酸化チタン光触媒が効率的に活性酸素を生成し、活性酸素が無機系吸着剤に吸着した悪臭を分解することができ、脱臭剤を長期間作動させることができ、脱臭効果を長期間維持することができる。
【0031】
本発明によれば、家庭や自動車等の車室内にコンパクトに収納することができ、小型、軽量であると共に、室内及び車室内等の脱臭を簡易に行え、然も脱臭剤による悪臭の吸着,分解を効率よく行え、脱臭効果を著しく向上させることができ、長期間の使用に耐え得る耐久性及び経済性に優れた空気清浄器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる空気清浄器の概略斜視図。
【図2】 本発明に係わる空気清浄器の平面図。
【図3】 本発明に係わる空気清浄器の蓋体の透明板部を夫々示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図。
【図4】 本発明に係わる空気清浄器の蓋体の蓋本体部を夫々示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図。
【図5】 本発明に係わる空気清浄器の下部容器を夫々示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図。
【図6】 本発明に係わる空気清浄器の下部容器を夫々示すもので、(a)は側面図、(b)は側断面図。
【符号の説明】
11 空気清浄器
12 容器本体
14 下部容器
16 蓋体
18 蓋本体部
19 透明板部
20 太陽電池
21 モーター
23 ファン
25 カバー部材
27 透孔
28 スリット
30 スリット
31 空気流入口
32 空気流出口
34 フィルター
36 フィルター支持部
38 光触媒支持部
41 フィン
42 フィン
45 光触媒ハニカム

Claims (3)

  1. モーターと、該モーターにより回転駆動されるファンと、脱臭剤とが少なくとも収納された容器本体を備え、該容器本体には空気流入口及び空気流出口が夫々形成された空気清浄器において、
    前記容器本体は、下部容器と蓋体とから形成され、前記下部容器の一側部の底部側に前記空気流入口が形成されるとともに中央部側に突部が形成され、前記蓋体は、蓋本体部と該蓋本体部の上面側と一側部側に嵌合する透明板部とからなり、該透明板部の一側部側には太陽電池が取付けられ、該太陽電池は前記モーターと電気的に接続されていると共に、前記脱臭剤が光触媒を有し、該光触媒の前記蓋本体部の上部側の他側部には透孔が形成され、該透孔の上部に位置する透明板部の他側部にはスリットが形成されて前記空気流出口が形成され、該透明板部より前記光触媒に光を与えることにより悪臭を分解し得るようになされていることを特徴とする空気清浄器。
  2. モーターと、該モーターにより回転駆動されるファンと、脱臭剤とが少なくとも収納された容器本体を備え、該容器本体には空気流入口及び空気流出口が夫々形成された空気清浄器において、
    前記容器本体は、下部容器と蓋体とから形成され、前記下部容器の一側部の底部側に前記空気流入口が形成されるとともに中央部側に突部が形成され、前記蓋体は、蓋本体部と該蓋本体部の上面側と一側部側に嵌合する透明板部とからなり、該透明板部の一側部側には太陽電池が取付けられ、該太陽電池は前記モーターと電気的に接続されていると共に、前記脱臭剤が光触媒ハニカムを有し、該光触媒ハニカムの前記蓋本体部の上部側の他側部には透孔が形成され、該透孔の上部に位置する透明板部の他側部にはスリットが形成されて前記空気流出口が形成され、該透明板部より前記光触媒ハニカムに光を与えることにより悪臭を分解し得るようになされていることを特徴とする空気清浄器。
  3. モーターと、該モーターにより回転駆動されるファンと、脱臭剤とが少なくとも収納された容器本体を備え、該容器本体には空気流入口及び空気流出口が夫々形成された空気清浄器において、
    前記容器本体は、下部容器と蓋体とから形成され、前記下部容器の一側部の底部側に前記空気流入口が形成されるとともに中央部側に突部が形成され、前記蓋体は、蓋本体部と該蓋本体部の上面側と一側部側に嵌合する透明板部とからなり、該透明板部の一側部側には太陽電池が取付けられ、該太陽電池は前記モーターと電気的に接続されていると共に、前記脱臭剤が光触媒ハニカムを有し、該光触媒ハニカムは酸化チタン光触媒が添着された無機系吸着剤を担持させたものであり、前記光触媒ハニカムの前記蓋本体部の上部側の他側部には透孔が形成され、該透孔の上部に位置する透明板部の他側部にはスリットが形成されて前記空気流出口が形成され、該透明板部より前記光触媒ハニカムに光を与えることにより悪臭を分解し得るようになされていることを特徴とする空気清浄器。
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