JP2004187987A - 床下収納庫用空気清浄装置 - Google Patents

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JP2004187987A
JP2004187987A JP2002360692A JP2002360692A JP2004187987A JP 2004187987 A JP2004187987 A JP 2004187987A JP 2002360692 A JP2002360692 A JP 2002360692A JP 2002360692 A JP2002360692 A JP 2002360692A JP 2004187987 A JP2004187987 A JP 2004187987A
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Takahiro Matsumura
高宏 松村
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Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

【課題】食品類等の臭気だけでなく、床下収納庫内の内装建材等から発生する臭気やホルムアルデヒド、VOC等を確実に除去するとともに、一定期間毎に空気清浄装置の空気浄化要素をほとんど取替える必要のない床下収納庫用空気清浄装置を提供する。
【解決手段】床下収納庫の上部開口を塞ぐ開閉蓋4の裏側に取付けられたカバー7の内側に、中央に開口部が設けられたユニット取付け台21を設置し、上記開口部の下側に、有機物を分解して無害化する光触媒脱臭ユニット20を取付けるとともに、この光触媒脱臭ユニット20の下側に設置されたファン50を回転させて、床下収納庫内の空気Aを、上記光触媒脱臭ユニット20を介して循環させるようにした。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、床下収納庫内の空気を清浄化する床下収納庫用空気清浄装置に関するもので、特に、床下収納庫内の内装建材等から発生する臭気やVOC等の生活空間汚染物質を排除するための空気清浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図5,図6に示すような、床下収納庫用空気清浄装置10が公知である。この床下収納庫用空気清浄装置1は、マンションとか木造家屋等の床2の下に設けた床下収納庫3の上部開口3aを塞ぐ開閉蓋4の裏側に設けられるもので、ファン5と脱臭フィルタ6と、このファン5と脱臭フィルタ6とを被うように開閉蓋4の裏側に取付けられるカバー7とを有する。上記カバー7には、図6に示す空気の循環路Sを形成する図外の孔が形成されている。
上記ファン5のスイッチ8をオンして通電することにより、空気の循環路Sが形成されて、床下収納庫3内の食品類9等のために臭気を帯びた空気がカバー7内吸い込まれ、脱臭フィルタ6を経由して床下収納庫3内に排気される。この吸入・排気によって上記臭気が脱臭フィルタ6により除去されるので、常に床下収納庫3内の空気を浄化できる。上記脱臭フィルタ6としては、活性炭等の脱臭剤等が用いられる(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開昭61−28840号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記活性炭等の脱臭剤は、臭気の成分を単に吸着するのみであるので、食品類9等の臭気を十分に除去することができないだけでなく、床下収納庫3内の内装建材等から発生する臭気やホルムアルデヒド、VOC等の生活空間汚染物質を除去することが困難であった。また、従来の床下収納庫用空気清浄装置10では、脱臭フィルタ6内の脱臭剤が経年劣化することから、一定の期間使用する毎にカバー7を取外して新しいものを購入して交換しなければならず、このことは、家庭の主婦等にとっては煩わしい事となっている。
【0005】
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、食品類等の臭気だけでなく、床下収納庫内の内装建材等から発生する臭気やホルムアルデヒド、VOC等を確実に除去するとともに、一定期間毎に空気清浄装置の空気浄化要素をほとんど取替える必要のない床下収納庫用空気清浄装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明者は鋭意検討の結果、上記臭気の成分やホルムアルデヒド、VOC(揮発性有機化合物)等をを捕獲するだけではなく、これを分解して無害化することにより、床下収納庫内を確実に清浄化できることを見いだし、本発明に到ったものである。
すなわち、本発明の請求項1に記載の床下収納庫用空気清浄装置は、床下収納庫内の空気を、有機物を酸化分解する光触媒脱臭ユニットを介して循環させるように構成したことを特徴とするもので、これにより、食品類等からの臭気だけでなく、収納庫内の内装建材等から発生する臭気やホルムアルデヒド、VOC等の生活空間汚染物質も分解して除去することが可能となる。
また、上記光触媒脱臭ユニットは、上記臭気の成分を分解する機能を有するものであるので、交換の必要もほとんどなく、交換の煩わしさがなくなるという利点を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき説明する。
図1乃至図4は、本発明による床下収納庫用空気清浄装置1の一実施の形態を示す図であり、図5,図6と同じものは同一符号を用いている。
各図において、開閉蓋4の裏側に取付けられるカバー7の内側には、ユニット取付け台21が設けられる。このユニット取付け台21の中央には開口部21aが設けられ、この開口部21aの下側に、有機物を分解して無害化する光触媒脱臭ユニット20が取付けられ、この光触媒脱臭ユニット20の下側に図外の取付け手段でファン50が取付けられる。カバー7の底部及び側面には、孔7a,7bが形成され、ファン50の回転によって空気Aが、孔7a,光触媒脱臭ユニット20,ユニット取付け台の開口部21a,孔7bの経路で循環する。このように、空気Aは下中央から外方向に拡散される。
したがって、臭気を含む空気Aは、上記経路を循環する過程で、光触媒脱臭ユニット20により、臭気成分が分解・除去されて清浄化される。しかも、清浄化された空気は拡散されるので、庫内全体の脱臭を行うことができる。
【0008】
ここで、上記光触媒脱臭ユニット20について説明する。
光触媒による臭気、ホルムアルデヒド、VOCなどの有機物の分解手法としては、紫外線を照射する方法(紫外線照射型)、放電を行う方法(放電型)、または、可視光による分解を行う方法(可視光応答型)の3方法がある。本光触媒脱臭ユニット20では、光触媒による有機物分解方法として上記3種のいずれかの分解方法、及び、各分解方法に適した光触媒の使用が可能である。
図4は、紫外線照射型の光触媒を使用したときの光触媒脱臭ユニット20を示す図で、この光触媒脱臭ユニット20は、プレフィルター20a、紫外線ランプ20b、光触媒20cの基本構成となる。
なお、上記光触媒脱臭ユニット20のコントロールボックス4mは、開閉蓋4上部に埋設させておくようにすれば、開閉蓋4を開けることなく、装置のコントロールができる。また、上記光触媒脱臭ユニット20の駆動電源は小型電池またはAC電源とする。小型電池の場合は、蓄電池の収納部を開閉蓋4上部に埋設しておけば、開閉蓋4を開けることなく、交換作業ができる。
【0009】
上記光触媒脱臭ユニット20は、例えば、アンモニア、メチルメルカプタン、トリメチルアミン、エチレンなどのような一般的な臭気だけでなく、床下収納庫3内の内装建材等から発生するホルムアルデヒド、VOCなどの室内空気汚染物質を効果的に脱臭することが確認されている。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、庫内の空気を、有機物を分解して無害化する光触媒脱臭ユニットを介して循環させるようにしたので、食品類等からの臭気だけでなく、収納庫内の内装建材等から発生する臭気やホルムアルデヒド、VOC等も分解して除去することができる。また、ユニットの半永久的使用が可能となり、清浄化要素を煩雑に交換するという煩わしさから、居住者を解放できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る床下収納庫用空気清浄装置の分解斜視図である。
【図2】本実施の形態に係る床下収納庫を示す図である。
【図3】本実施の形態に係る床下収納庫用空気清浄装置を示す図である。
【図4】本実施の形態に係る光触媒脱臭ユニットを示す図である。
【図5】従来の床下収納庫を示す図である。
【図6】従来の床下収納庫用空気清浄装置の詳細を示す図である。
【符号の説明】
1,10 床下収納庫用空気清浄装置、2 床、3 床下収納庫、
3a 上部開口、4 開閉蓋、4m コントロールボックス、
7 カバー、7a,7b 孔、20 光触媒脱臭ユニット、
21 ユニット取付け台、21a 開口部、50 ファン、A 空気。

Claims (1)

  1. 床下収納庫内の空気を清浄化する床下収納庫用空気清浄装置において、庫内の空気を、有機物を分解して無害化する光触媒脱臭ユニットを介して循環させるようにしたことを特徴とする床下収納庫用空気清浄装置。
JP2002360692A 2002-12-12 2002-12-12 床下収納庫用空気清浄装置 Withdrawn JP2004187987A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113154599A (zh) * 2021-04-30 2021-07-23 郑坑寿 一种室内装修除味用甲醛清理设备

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