JP3936596B2 - 基板用コネクタ - Google Patents

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/82Coupling devices connected with low or zero insertion force
    • H01R12/85Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気接続箱等に収容されて内部回路を構成する配線基板にゼロ挿入力で固定される基板用コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、自動車等のエンジンルームやインストルメントパネル廻りには、電気機器に対する給電や、電子部品相互間の信号の授受や、内部回路の分岐等を集約的に行うために、ジャンクションボックスや電気接続箱が使用されている。
【0003】
電気接続箱は、ヒューズ、リレー、またはコネクタ等が実装されたプリント回路板と、内部回路を構成する導体回路が形成された配線基板とを備えたものであり、ジャンクションボックスは、前記配線基板と、この配線基板に接続される基板用コネクタとを備えたものである。なお、ジャンクションボックスを電気接続箱に含めて、総括的な意味で電気接続箱の用語を使用することもあり、本明細書でも電気接続箱の用語を総括的な意味で使用することとする。
【0004】
電気接続箱には、車種や仕様に応じた導体回路が形成された配線基板が一枚または複数枚積層された状態で収容されている。この配線基板の端部や上部に、基板用コネクタが接続されて、電気機器等への電源の供給や、電子部品間の信号の授受が行われるようになっている。
【0005】
図7は、この種の基板用コネクタに関連する技術の一例として、特開平9−82427号公報に記載されたものである。基板用コネクタ80は、コネクタハウジング81と、コネクタハウジング81に収容される第1の端子85及び第2の端子86と、レバー87とを備えている。コネクタハウジング81は、基台部82と、その両側方に設けられた側壁部84とから構成され、上方が開口した形状となっている。そして、基台部82には、前方側と後方側のそれぞれの方向から切り込まれた多数のスリット83a,83bが形成されている。
【0006】
第1、第2の端子85,86は、コネクタハウジング81にこれらの端子85,86を組み込んだ状態でコネクタハウジング81の幅方向において重ならないだけの長さを有しており、これにより隣接する第1、第2の端子85,86がコネクタハウジング81の前後方向、幅方向に、位置が互い違いになるように配列されている。
【0007】
レバー87は、コネクタハウジング81の上方に回動自在に支持され、水平方向に回動させることにより、配線基板88を押圧固定できるようになっている。すなわち、レバー87の回動中心側には湾曲した係止部(図示せず)が設けられ、この係止部と第2の端子86の弾性支持片(図示せず)の先端が嵌合することにより、レバー87が弾性支持片の先端を中心として回動自在に支持されるようになっている。
【0008】
また、レバー87の先端側面には、凸部87aが設けられ、レバー87を水平方向に回動させた際にこの凸部87aがコネクタハウジング81の側壁部84の凹部84aに嵌合することでレバー87が容易に開かない構造となっている。
【0009】
配線基板88の裏面には、基板用コネクタ80と電気的に接触するための多数の端子部(図示せず)が前後2列に設けられており、前列側の端子部が第2の端子86の接点部86aと接触し、後列側の端子部が第1の端子85の接点部85aと接触するようになっている。
【0010】
このような構成によれば、高密度に端子85,86を配列することができるため、隣り合う端子85,86のピッチが狭くなり、コネクタの小型化を図ることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の基板用コネクタでは、解決すべき以下の問題点がある。
【0012】
自動車等に搭載される電気機器や電子部品の増加により、エンジンルームやインストルメントパネル廻りの設置スペースは狭小化の傾向にあり、電気接続箱等の小型化が要請されている。他方、電子部品間の信号の授受を行う信号線の数は増加し、導体回路の高密化や基板用コネクタの多極化が求められている。
【0013】
従来技術の欄で説明した基板用コネクタ80は、隣り合う端子85,86を平面的に前後2列に配列して、端子85,86の狭ピッチ化を図った基板用コネクタ80であるが、いわゆる片面配線基板にしか適用することができず、両面に端子部が形成された配線基板には適用することができない構造になっている。
【0014】
また、前記基板用コネクタ80は、配線基板88の一側端部に固定されるものであるゆえ、配線基板の隣り合う両端部に端子部を有する配線基板には適用することができないものである。すなわち、導体回路を構成する配線導体が、配線基板の隣り合う両端部に引き出されて端子部を形成する配線基板には、適用することができないものである。
【0015】
さらに、基板用コネクタ80のレバー87を回動させることにより、配線基板88が基板用コネクタ80に押圧固定されるようになっているが、不用意に配線基板88に引張力が作用した場合には、配線基板88が基板用コネクタ80から抜け出す虞がある。
【0016】
本発明は、上記した点に鑑み、表裏両面に導体回路が形成された配線基板に適用することができ、端子の多極化を図ることができ、配線基板との電気的接続の信頼性が高く、ゼロ挿入力で配線基板と嵌合する基板用コネクタを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、コネクタハウジングと、該コネクタハウジングに収容された複数の端子とを備え、導体回路を形成した配線基板の端部に固定されて、該端子が該導体回路に接触する基板用コネクタにおいて、前記コネクタハウジングは、一方のハウジングと、該一方のハウジングに相対向して位置する他方のハウジングとからなり、双方のハウジングを相近接する方向に移動させる操作レバーが該双方のハウジングに連結され、該操作レバーに揺動自在に連結するとともに、その揺動範囲を規制する補助レバーが該一方のハウジングに連結され、該操作レバーと該補助レバーとの協働作用で、該双方のハウジングの間に前記配線基板が挟持され、かつ、前記他方のハウジングには、ガイド用の一対の立壁が設けられ、該一対の立壁の間に前記補助レバーが位置することを特徴とする。
【0018】
上記構成によれば、コネクタハウジングが、一方のハウジングと他方のハウジングとからなっているから、双方のハウジングの間に配線基板が摺接することなくゼロ挿入力で嵌合し、双方のハウジングを相近接する方向に移動させる操作レバーが双方のハウジングに連結しているから、操作レバーを揺動させることより、配線基板が双方のハウジングの間に狭持される。また、一方のハウジングに連結された補助レバーによって、操作レバーが揺動自在に支持されるとともに、その揺動範囲が規制される。
さらに、上記構成によれば、他方のハウジングに立壁が設けられ、ガイド用の一対の立壁の間に補助レバーが位置するから、他方のハウジングは補助レバーに当接することで、補助レバーは立壁に当接することでそれぞれが位置決めされ、配線基板に対する基板用コネクタの位置ずれが防止される。
【0019】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の基板用コネクタにおいて、前記操作レバーは、操作部と、該操作部の両側に繋がる一対のアームとを備え、該アームには、前記双方のハウジングに回動自在に連結する連結部が設けられ、該操作部には、前記補助レバーとスライド自在に連結する差込部が設けられたことを特徴とする。
【0020】
上記構成によれば、アームにコネクタハウジングに回動自在に連結する連結部が設けられているから、アームの揺動に連動して双方のハウジングが移動して、双方のハウジングが互いに近接又は接離する。操作部には、補助レバーとスライド自在に連結する差込部が設けられているから、操作レバーと補助レバーの動作がスムーズに行われるとともに、操作レバーの揺動が規制される。
【0021】
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の基板用コネクタにおいて、前記差込部は切欠とスライドピンとから成り、前記補助レバーには該スライドピンに係合する長孔が設けられたことを特徴とする。
【0022】
上記構成によれば、差込部がスライドピンを備え、補助レバーにスライドピンと係合する長孔が設けられているから、操作レバーと補助レバーとがスライド自在に連結し、操作レバーの揺動に連動してスライドピンが長孔内を往復運動する。
【0023】
また、請求項4記載の発明は、請求項2又は請求項3に記載の基板用コネクタにおいて、前記補助レバーと前記アームの各々の基板連結側の部分がへの字状を成していることを特徴とする。
【0024】
上記構成によれば、補助レバーとアームの各々の基板連結側の部分がへの字状を成しているから、基板用コネクタに配線基板を固定するため、操作レバーを倒した際に、補助レバーとアームとが折り畳まれて、コネクタハウジングに重なり合う。
【0027】
また、請求項記載の発明は、請求項1〜請求項の何れか1項に記載の基板用コネクタにおいて、前記一方のハウジングと前記他方のハウジングの双方に端子収容室がそれぞれ設けられ、該端子収容室に収容された前記端子が、前記配線基板の前記導体回路に続いて表裏両面に形成された端子部に対応して位置することを特徴とする。
【0028】
上記構成によれば、一方のハウジングと他方のハウジングの双方に端子収容室が設けられているから、端子収容室に収容された端子が上下二段に位置し、配線基板の導体回路に続いて表裏両面に形成された端子部と電気的に接触し、内部回路が導通する。
【0029】
また、請求項記載の発明は、請求項1〜の何れか1項に記載の基板用コネクタにおいて、前記他方のハウジング25に係止部27が設けられ、前記配線基板60に該係止部27と係合する係合部69が設けられたことを特徴とする。
【0030】
上記構成によれば、他方のハウジングに係止部が設けられているから、配線基板が基板用コネクタに挟まれた後、配線基板の係合部がハウジングの係止部に係合して配線基板が固定される。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態の具体例を図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図6は、本発明に係る基板用コネクタの一実施形態を示すものである。
【0032】
図1に示す基板用コネクタ10は、表裏両面に導体回路が形成されたプリント配線板(配線基板)60に適用されて、電子部品間の信号の授受を行うコネクタである。
【0033】
基板用コネクタ10は、コネクタハウジング11と、コネクタハウジング11の端子収容室19,31に収容される複数の端子金具(端子)55と、コネクタハウジング11の外壁(壁部)16,26に連結する操作レバー35と、操作レバー35にスライド自在に連結する補助レバー45とを備えたものである。コネクタハウジング11、操作レバー35、補助レバー45は、合成樹脂等を構成材料とし、射出成形法により成形されている。端子金具55(図6)は、導電性金属を構成材料とし、金属板を打ち抜き・折り曲げ加工して形成されている。
【0034】
コネクタハウジング11は、固定側ハウジング(一方のハウジング)15と、可動側ハウジング(他方のハウジング)25とに上下に分割して構成されている。双方のハウジング15,25は、平面視、L字状に形成されるとともに、コーナ部32を通る分割線CL1に対してはバランス良く左右対称に形成されている。
【0035】
固定側ハウジング15と可動側ハウジング25との間には、プリント配線板60に対する嵌合スペース13が形成されている。嵌合スペース13は、プリント配線板60の板厚より大きい寸法に開口しており、プリント配線板60がゼロ挿入力でコネクタハウジング11に嵌合することができるようになっている。プリント配線板60が嵌合した後は、後述する操作レバー35を傾倒することにより、双方のハウジング15,25が相近接して、プリント配線板60が挟持されるようになっている。
【0036】
ここで、説明の都合上、コネクタハウジング11の前・後、上・下の区別を以下のように定めることとする。プリント配線板60の嵌合する側を前側とし、電線78の引き出される側を後側とする。操作レバー35と補助レバー45とが備わる側を上側とし、その反対側を下側とする。なお、左右方向は、操作レバー35が外壁16,26に連結する方向とするが、コネクタハウジング11は左右対称であるため、左と右の区別はしないこととする。
【0037】
双方のハウジング15,25の外壁16,26は、上・下壁16a,16b,26a,26bと、プリント配線板60に嵌合する側の前壁16c,26cと、端子金具55に接続する電線78が引き出される側の後壁16d,26dと、両側の側壁16e,16f(図示せず),26e,26fとからなっている。固定側ハウジング15及び可動側ハウジング25の双方には、前後方向に貫通した端子収容室19,31が配設されている。可動側ハウジング25の上壁26aには一対の立壁28と、各立壁28の端部に続き直角に相反する方向に曲がる係止壁30とが形成されている。
【0038】
可動側ハウジング25の両側の下壁26bには、プリント配線板60の欠部(係合部)69(図3)に係合する突起部(係止部)27(図4)が設けられている。欠部69は、プリント配線板60の対向する一対のコーナ部68c,68dに設けられている。なお、プリント配線板60に突起部を設け、可動側ハウジング25に欠部を設けてもよい。
【0039】
端子収容室19,31は、双方のハウジング15,25に設けられているから、コネクタハウジング11全体としてみれば、上下二段に端子収容室19,31が配設されている。各端子収容室19,31は、隣り合う端子金具55が短絡しないように、各室毎に隔壁(図示せず)で仕切られている。
【0040】
複数の端子収容室19,31には、プリント配線板60の端子部76(図3)に等しい数の端子金具55が収容されるようになっている。上下の各端子収容室19,31は、プリント配線板60の端子部76に対応するように互い違いに配列している。これにより、端子金具55と端子部76とが一対一で相互接続するようになっている。
【0041】
図1に示すように、分割線CL1を挟んで左右対称に位置する端子収容室19,31は、向く方向が全て揃っている。すなわち、全ての端子収容室19,31は同一方向を向いて配列されている。端子収容室19,31の向く方向は、分割線CL1の方向に一致し、本実施形態では45゜方向である。これは、本実施形態の基板用コネクタ10が、図2又は図3に示す方形状のプリント配線板60に適用されるからであって、このプリント配線板60の対角線CL2の方向が45゜方向だからである。従って、プリント配線板60の形状が変われば、端子収容室19,31の向く方向も変わり、例えば、プリント配線板60が長方形や平行四辺形である場合には、対角線CL2の方向が45゜方向ではないため、端子収容室19,31の向く方向は、45゜より小さい角度になったり、大きい角度になったりすることもある。
【0042】
立壁28は、可動側ハウジング25のコーナ部32の分割線CL1に沿って一対設けられている。この立壁28の内壁面28aは、上壁26aに凹設されたスロット29の溝壁面29a(図4)と面一に形成されている。すなわち、一対の立壁28を設けることで、スロット29が上下方向に深くなり、後述する補助レバー45が両側の壁で確実に拘束されるようになっている。
【0043】
係止壁30は、立壁28の前端部に繋がり、分割線CL1に対して垂直に形成されている。後述する操作レバー35の操作部36に対しては、平行に形成されている。この係止壁30には、操作部36のテーパ部37と係合する爪部30aが形成されている。爪部30aは、係止壁30の上端部に沿って形成されており、操作レバー35のテーパ部37と係合することで、操作レバー35の係止が外れないようになっている。
【0044】
操作レバー35は、操作部36と、操作部36の両側に繋がる一対のアーム40とからなっている。操作部36は、分割線CL1に対して直交する方向に延びる平板状の板部材である。操作部36の中央部には、補助レバー45に対する差込部38が設けられている。
【0045】
差込部38は、切欠38bと、切欠38bの内壁38aに突設されたスライドピン39とからなっている(図4、図5)。スライドピン39には、補助レバー45の他端に形成された枠状の長孔46がスライド自在に連結するようになっている。スライドピン39に、補助レバー45の長孔46が連結することで、操作レバー35が揺動自在に支持されるとともに、その揺動が規制されて、操作レバー45の操作性が向上するようになっている。
【0046】
アーム40は、コネクタハウジング11の外壁16,26に係合孔(連結部)40a,40bを介してすべり対偶で回動自在に連結している。すなわち、固定側ハウジング15と可動側ハウジング25の両側の側壁16e,16f,26e,26fに形成された各ピン17,33に、一対の係合孔40a,40bを介して連結している。固定側ハウジング15の両側の側壁16e,16fには、第1のピン17(片方しか図示せず)が形成され、可動側ハウジング25の両側の側壁26e,26fには、第2のピン33(片方しか図示せず)が形成されている。アーム40は、その先端側においてへの字状に湾曲しているが、これは、アーム40を倒した際に、操作部36が可動側ハウジング25の上面と平行に重なるようにするためである。
【0047】
図4には操作部36を起こした状態の図が示され、図5には操作部36を倒した状態の図が示されているように、アーム40を第1のピン17を支点として揺動させると、第2のピン33が第1のピン17を基準にして弧状の回動軌跡を描き、固定側ハウジング15に可動側ハウジング25が近づいたり離れたりする。すなわち、操作部36を倒した場合は(図5)、アーム40が寝た状態となり、固定側ハウジング15に対して可動側ハウジング25が近接し、双方のハウジング15,25の嵌合スペース13が狭くなる。他方、操作部36を起こした場合は(図4)、アーム40が立ち上がった状態となり、固定側ハウジング15に対して可動側ハウジング25が離間し、双方のハウジング15,25の嵌合スペースが広くなる。
【0048】
図4に示すように、補助レバー45は、一端側に固定側ハウジング15の第3のピン18にすべり対偶で回動自在に連結する係合孔47を備え、他端側に操作レバー35とスライド自在に連結する長孔46を備えている。補助レバー45の長孔46は、枠状に形成されており、その枠内に操作部36のスライドピン39が係合し、操作レバー35の揺動と連動してスライドピン39が枠内を往復運動するようになっている。また、補助レバー45の基板連結側の部分は、への字状に湾曲しており、操作レバー35を倒した際に補助レバー45が可動側ハウジング25の上面と平行に重なるようになっている。
【0049】
操作レバー35を起こした場合は、長孔46の一側にスライドピン39が当接して、それ以上操作レバー35を起こすことができなくなり、操作レバー35の揺動が規制される。この状態は、プリント配線板60の挿脱可能な状態である。他方、操作レバー35を倒した場合は、スライドピン39が長孔46の反対側にスライドして、補助レバー45と操作レバー35とが重なり合う。この状態で、プリント配線板60が双方のハウジング15,25の間に挟まれる。長孔46の寸法は任意であり、長穴寸法を変えることによって操作レバー35の揺動角β(揺動範囲)を変えることができるようになっている。
【0050】
図2は、プリント配線板60と基板用コネクタ10との嵌合状態を示したものである。プリント配線板60は、双方のハウジング15,25の嵌合スペース13(図1)にゼロ挿入力で挿入され、奥側の壁に当接して挿入方向の位置決めが行われる。そして、操作レバー35を倒すことにより、可動側ハウジング25の突起部27がプリント配線板60の欠部69に係合し、双方のハウジング15,25に上下方向から挟持されるようになっている。操作レバー35は、係止壁30の爪部30aに係止されて、操作レバー35が不用意に起きあがらないようになっている。嵌合状態においては、端子金具55と端子部76とは相互接続した状態になっている。
【0051】
図3は、基板用コネクタ10からプリント配線板60を取り外した状態を示したものである。プリント配線板60を取り外す際には、上述した嵌合操作と逆の操作を行えばよい。すなわち、係止壁30を撓ませながら操作レバー35との係止を解除し、操作レバー35を起こし、突起部27と欠部69との係止を外し、プリント配線板60を引っ張ることにより、取り外しが容易に行われるようになっている。
【0052】
図6に示すように、双方のハウジング15,25の嵌合スペース13(図3等)には、電線78付きの端子金具55が延びている。端子金具55は、上下二段の端子収容室19,31において、凸側の湾曲状の弾性接触部57を対向させるようにして配置されている。図6(a)に示すように、向かい合う弾性接触部57の間隔は、プリント配線板60の板厚よりも幅広になっているが、図6(b)に示すように、操作レバー35(図1等)を倒した際には向かい合う弾性接触部57の間隔は狭まり、プリント配線板60の表裏両面の端子部76(図3)が上下の弾性接触部57に擦れて接触するようになっている。
【0053】
端子金具55は、導電性基板を打ち抜き、折り曲げ加工して形成されたものである。一側には電線接続部56が形成され、他側にタブ状先端部58が形成され、電線接続部56とタブ状先端部58との間に、湾曲状の前記弾性接触部57が一体的に形成されている。
【0054】
電線接続部56は、芯線を加締める芯線加締部と、被覆線を加締める被覆線加締部とからなり、それぞれが一対の圧着片で構成されている。弾性接触部57は、端子部76に接触して内部回路を導通させる接触部であり、その湾曲形状によって弾性的に接触し、適度な接触圧が維持されるようになっている。
【0055】
タブ状先端部58は、端子収容室19,31の図示しない孔部に差し込まれて動かないように固定されている。端子金具55には、図示しない係止孔が設けられていて、端子収容室19,31の図示しない係止突起と係合することにより後抜けが防止されるようになっている。なお、端子金具55に係止突起を設け、端子収容室19,31に係止孔を設けてもよい。
【0056】
図2及び図3に示すプリント配線板60については、別出願で詳細に説明することにし、ここでは簡単に説明することとする。プリント配線板60は、矩形平板状をなしており、エポキシ樹脂等の有機材料で構成される絶縁基板65に、配線導体75が一体的にプリントされたものである。なお、本実施形態では、プリント配線板60について説明するが、細幅の配線導体75がインサート成形や接着等により、絶縁基板65に形成されたものであってもよい。また、配線導体75として、導電性の樹脂材を適用してもよい。
【0057】
このプリント配線板60は、表裏両面に導体回路が形成された、いわゆる両面プリント配線板である。両面プリント配線板は、片面プリント配線板に比べて配線導体数が2倍になるだけでなく、交差配線を必要とする複雑な配線を容易に形成することができるものである。
【0058】
表裏両面にプリントされた導体回路は、互いに平行な所定ピッチの配線導体75が規則的に並んで構成されている。配線導体75には、数ミリアンペアの信号用の微小電流しか流れないため、配線導体75が溶融して切れるなどの心配はない。
【0059】
導体回路は、立体的に互い違いになるように表裏両面にプリントされている。表面側の導体回路は、行方向の導体回路を形成し、裏面側の導体回路は、列方向の導体回路をそれぞれ形成している。すなわち、両導体回路を構成する配線導体75は、立体的に交差配線されている。
【0060】
交差配線された配線導体75の格子点Pは、マトリックス状に規則正しく整列している。格子点Pには、表裏両面を貫通する貫通孔が形成されている。貫通孔自体には、導電性がないため、そのままでは表裏両面の配線導体75同士が電気的に相互接続することはない。配線導体75同士を電気的に接続させるには、種々の方法があるが、格子点Pである貫通孔に貫通導体を選択的に形成することで、信号用の導通経路を形成するようにしている。貫通導体は、導電性のめっきを施した中空貫通導体であってもよいし、リベットピンやワイヤのような中実貫通導体であってもよい。
【0061】
表裏両面の配線導体75は、貫通導体を介して相互接続し、電気機器間や電子部品間の信号の授受を自由に行うことができるようになっている。すなわち、入力信号側と出力信号側の接続口を自由に選択でき、入出力信号のやりとりを導通経路に制限されることなく行うことができ、フレキシブルに内部回路を構成することが可能となっている。
【0062】
プリント配線板60の端部66a,66b(図3)には、L字状の基板用コネクタ10に収容される端子金具55と接続する端子部76が形成されている。端子部76は、導体回路を構成する各配線導体75の端末部に相当し、プリント配線板60の隣り合う端部66a,66bに引き出されている。端子部76を二辺の端部66a,66bから引き出すことで、入出力信号の極数が増加して、同時に多数の電気機器等の電子制御を行うことが可能となる。なお、入力側と出力側の位置は特に限定されるものではなく、二辺の端部66a,66bのどちらにでも選択的に設けることができる。
【0063】
端子部76は、表裏両面で互い違いに形成されている。互い違いの端子部76のピッチは、配線導体75のピッチの1/2倍に設定されている。すなわち、プリント配線板60の端部66a,66bに引き出される端子部76が、上下二段に互い違いに配列されることで、端子部76の多芯化(多極化)を可能にしている。
【0064】
端子部76は、端部66a,66bの稜線67a,67bに対しては45゜の傾斜角度α(図3)で、同方向に引き出されている。端子部76を同方向に引き出すようにしたのは、プリント配線板60の隣り合う端部66a,66bを、L字状の基板用コネクタ10に同時に組み付けるためでもある。
【0065】
なお、L字状の基板用コネクタ10を分割して、プリント配線板60の各端部66a,66bに別々に組み付けることもできるが、この場合は、端子部76を45゜方向に傾斜させる必要はなく、端部66a,66bの稜線67a,67bに直角に端子部76を引き出せばよい。L字状の基板用コネクタ10を用いた場合には、プリント配線板60の両端部66a,66bを同時に嵌合することができるから、組付作業性が良いなどの利点もある。
【0066】
また、端子部76の傾斜角度αを45゜としたのは、本実施形態のプリント配線板60が、方形状を成しており、対向するコーナ部68a,68bを結ぶ対角線CL2の方向が45゜方向だからである。
【0067】
なお、このような表裏両面に導体回路の形成されたプリント配線板60には、本実施形態の基板用コネクタ10に限らず、別出願した基板用コネクタ等も適用可能である。
【0068】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、コネクタハウジングが、一方のハウジングと他方のハウジングとに分割して構成されるとともに、双方のハウジングに操作レバーが連結しているから、双方のハウジングの間に配線基板が摺接することなく嵌合し、操作レバーを揺動させることにより配線基板が双方のハウジングに挟持される。一方のハウジングには、補助レバーが設けられているから、補助レバーによって操作レバーが支持されるとともに、操作レバーの揺動する角度が規制される。従って、基板用コネクタに配線基板をゼロ挿入力で嵌合することができ、相手方の端子部等の変形や破損を防止することができる。また、操作レバーの操作性が向上して、配線基板と基板用コネクタとを容易に組み付けることができる。
【0069】
また、請求項2記載の発明によれば、操作部に補助レバーとスライド自在に連結する差込部が設けられ、アームにコネクタハウジングに連結する連結部が設けられているから、操作レバーと補助レバーの動作がスムーズに行われるとともに、操作レバーの揺動が規制され、また、アームの揺動に連動して双方のハウジングが移動して、双方のハウジングが相互に近接する。従って、操作レバーの操作性が向上するとともに、基板用コネクタに配線基板をゼロ挿入力で嵌合することができ、請求項1記載の発明の効果と同様の効果を奏する。
【0070】
また、請求項3記載の発明によれば、差込部がスライドピンを備え、補助レバーにスライドピンと係合する長孔が設けられているから、操作レバーと補助レバーとがスライド自在に連結し、操作レバーの揺動に連動してスライドピンが長孔内を往復運動する。従って、操作レバーが補助レバーに揺動自在に支持され、操作レバーの操作の安定性が向上する。
【0071】
また、請求項4記載の発明によれば、補助レバーとアームの各々の基板連結側の部分がへの字状を成しているから、基板用コネクタに配線基板を固定するため、操作レバーを倒した際に、補助レバーとアームとが折り畳まれて、コネクタハウジングに重なり合う。従って、補助レバーとアームとがコネクタハウジングの外側に出っ張ることが防止されて、外部との干渉が回避される。
【0072】
また、請求項5記載の発明によれば、他方のハウジングに補助レバーを挟み込む立壁が設けられているから、他方のハウジングと補助レバーは相互に拘束されることで位置決めされる。従って、配線基板の端子部と基板用コネクタの端子の接触位置がずれることが防止され、電気的接続の信頼性が向上する。
【0073】
また、請求項6記載の発明によれば、双方のハウジングに端子収容室が設けられているから、端子収容室に収容された端子が上下二段に位置し、配線基板の表裏両面に形成された端子部と電気的に接触する。従って、端子の多極化を図ることができるとともに、表裏両面に導体回路が形成された配線基板の端子部と接触して、高密度の内部回路を構成することができる。
【0074】
また、請求項7記載の発明によれば、他方のハウジングに係止部が設けられているから、配線基板が基板用コネクタに挟まれた後、配線基板の係合部が基板用コネクタの係止部に係合して配線基板が固定される。従って、配線基板の抜き外れが確実に防止され、電気的接続の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板用コネクタの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す基板用コネクタに配線基板を嵌合した状態を示す斜視図である。
【図3】同じく基板用コネクタから配線基板を外した状態を示す斜視図である。
【図4】同じく基板用コネクタの操作レバーを起こした際の中央部付近の断面図である。
【図5】同じく基板用コネクタの操作レバーを倒した際の中央部付近の断面図である。
【図6】同じく基板用コネクタの端子を示す断面図であり、(a)は配線基板と接触する前の状態を示し、(b)は配線基板と接触した状態を示す図である。
【図7】従来の基板用コネクタの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 基板用コネクタ
11 コネクタハウジング
13 嵌合スペース
15 固定側ハウジング(一方のハウジング)
16,26 外壁(壁部)
17 第1のピン
18 第3のピン
19,31 端子収容室
25 可動側ハウジング(他方のハウジング)
27 突起部(係止部)
28 立壁
30 係止壁
30a 爪部(係止部)
35 操作レバー
36 操作部
38 差込部
38b 切欠
39 スライドピン
40 アーム
40a,40b 係合孔(連結部)
45 補助レバー
46 長孔
55 端子金具(端子)
60 プリント配線板(配線基板)
65 絶縁基板
69 欠部(係合部)
75 配線導体
76 端子部

Claims (6)

  1. コネクタハウジングと、該コネクタハウジングに収容された複数の端子とを備え、導体回路を形成した配線基板の端部に固定されて、該端子が該導体回路に接触する基板用コネクタにおいて、
    前記コネクタハウジングは、一方のハウジングと、該一方のハウジングに相対向して位置する他方のとからなり、双方のハウジングを相近接する方向に移動させる操作レバーが該双方のハウジングに連結され、該操作レバーに揺動自在に連結するとともに、その揺動範囲を規制する補助レバーが該一方のハウジングに連結され、該操作レバーと該補助レバーとの協働作用で、該双方のハウジングの間に前記配線基板が挟持され、かつ、
    前記他方のハウジングには、ガイド用の一対の立壁が設けられ、該一対の立壁の間に前記補助レバーが位置することを特徴とする基板用コネクタ。
  2. 前記操作レバーは、操作部と、該操作部の両側に繋がる一対のアームとを備え、該アームには、前記双方のハウジングに回動自在に連結する連結部が設けられ、該操作部には、前記補助レバーとスライド自在に連結する差込部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の基板用コネクタ。
  3. 前記差込部は切欠とスライドピンとから成り、前記補助レバーには該スライドピンに係合する長孔が設けられたことを特徴とする請求項2記載の基板用コネクタ。
  4. 前記補助レバーと前記アームの各々の基板連結側の部分がへの字状を成していることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の基板用コネクタ。
  5. 前記一方のハウジングと前記他方のハウジングの双方に端子収容室がそれぞれ設けられ、該端子収容室に収容された前記端子が、前記配線基板の前記導体回路に続いて表裏両面に形成された端子部に対応して位置することを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の基板用コネクタ。
  6. 前記他方のハウジングに係止部が設けられ、前記配線基板に該係止部と係合する係合部が設けられたことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の基板用コネクタ。
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