JP3935990B2 - 電子装置用の接続部材 - Google Patents

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、導体と導電性の部分との間で電気的な接続、殊に保護導体接続端子を形成するための接続部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
定置の又は可動な電気装置、例えば照明器具又はこれと類似のものの配線においては、しばしば、導電性のケーシング部分又はケーシング内部に配置された組み込み構造群、又はケーシングと電気的に接続された部分を保護導体に接続する必要がある。このような形式の装置は、原則として、ケーシング内部に配置されていて、このケーシングに接続されている接続端子を有している。この接続端子は、装置内部の回路を電気的な導線(例えば相線、中性線、接地線)と電気的な接続を形成する。
【0003】
このような形式の接続端子は、ドイツ連邦共和国特許公開第3813895号明細書により公知である。接続端子はケーシングを有しており、このケーシング内に、互いに電気的に絶縁された接点が配置されている。この接点のうちの1つは、保護導体を接続するために設けられていて、ケーシングから突出する差し込み接点に接続されている。ケーシングが、平らなベース部上に載せるために設けられた扁平な底部を有していて、この底部に係止ピンが形成されているのに対して、差し込み接点はケーシングから突き出ている。差し込み接点は、まず2重に折り曲げられているので、ケーシングの底部の面内に存在する区分を有しており、この区分は、その自由な端部が、係止ピンに対してほぼ平行に整列された状態でケーシングの底部から突き出ている。差し込み接点はスリットを有しており、このスリットは、接点を、外側で歯列を備えた互いに平行な2つの脚に分割されている。
【0004】
各外側縁部から測定した脚の互いの間隔は、当該の接続しようとする部分に設けられた孔の直径よりも著しく大きい。従って脚は、孔内に挿入しにくいので、比較的大きい押し込み力が必要となる。このような大きい押し込み力は、電気的な接続を行おうとする作業員がケーシングを押圧することによって加えられる。
【0005】
ヨーロッパ特許第0327703号明細書によれば、支持体部分又はケーシング部分を電気的に接続するための差し込み接点を有する、電気装置のための接続若しくは結合端子が公知である。この接続端子は、収容室を備えたケーシングを有しており、このケーシング内に、保護導体を接続するためのばね緊締接点が配置されている。ばね緊締接点は、舌片として構成されたプラグに接続されており、このプラグは、曲がり箇所なしでケーシングから離れる方向に真っ直ぐに延びている。プラグからは、ケーシングに向かって延びる2つの舌片が自由に打ち抜き成形されている。これらの舌片は、プラグから離れる方向に相互に曲げられていて、プラグに対して鋭角を成している。プラグは、支持体として使用される金属薄板の方形の開口内に差し込むために設けられていて、これによって保護導体と接続する必要がある。方形の開口は、プラグが開口内で緊締されるように、プラグの寸法に合わせて構成されている。ばね弾性的な舌片は、開口から抜け落ちることを阻止するようになっている。プラグを開口内に挿入する際の力が不足している場合には、挿入するのに必要なすべての力は、ケーシングに力を加えることによってもたらさなければならない。
【0006】
ドイツ連邦共和国特許公開第4312781号明細書によれば、電気的な駆動手段を接続するための接続部材が公知である。この接続部材は同様に、保護導体接続端子を行うためのアース舌片として差し込み接点を有している。接続部材はケーシングを有しており、このケーシングによって、金属薄板から折り曲げ成形された押し切り端子接点が収容されている。ケーシングは、支持体に配置されていて、この支持体に結合されている。支持体は導電性であって、保護導体に接続する必要がある。このために押し切り端子接点が設けられており、この押し切り端子接点は、底部側の区分で、互いに向き合う2つの舌片によって形成されたばね緊締接点を有している。このばね緊締接点には、ケーシング内に設けられた底部側の開口が向き合っており、この開口には、アース舌片の差し込みラグが貫通している。差し込みラグは、押し切り端子接点に設けられたばね弾性的な舌片又はフラップの間に差し込まれていて、これらの舌片又はフラップによって保持され電気的に接続されている。差し込みラグには、自由切断された2つの錠止フラップを備えた拡張された部分が接続されている。この拡張された部分は、アース舌片を、支持体部分例えば接続しようとするケーシング底部のスリット状の開口部内に錠止するために使用される。
【0007】
このような接続部材においても、アース舌片をスリット状の回区内に挿入するために必要な力は、ケーシングに力を加えることによってもたらされる。しかもアース舌片は、ケーシング底部を越えて突出しているので、例えばケーシング底部の下側に十分なスペースが存在しなければ、アース舌片を開口内に挿入するのは困難である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明の課題は、工具その他の補助手段なしで小さい力によって組み付けることができるような接続部材を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決した本発明によれば、絶縁材ケーシングが設けられていて、該絶縁材ケーシングが、金属薄板より成る導電性の部分としての支持体側に向けられた、ケーシング底部の側で当接面を有しており、前記絶縁材ケーシングのケーシング底部から遠ざかる方向に突き出す少なくとも1つの固定部材が設けられていて、該固定部材によって絶縁材ケーシングが支持体に固定可能であって、該支持体が薄板状の領域を有していて、この薄板状の領域内で開口を有しており、導体としての少なくとも1つの電気的な導線を接続するため、絶縁材ケーシング内に設けられた少なくとも1つの接触部材が設けられており、該接触部材と電気的に接続された金属製の舌片が設けられていて、該舌片がフック状に曲げられていて、曲げラインにおいてネック区分とフック区分とに仕切られており、ネック区分が、支持体と当接する、絶縁材ケーシングの当接面によって規定された面に対してほぼ直角に配置されていて、この面から離れる方向に延びており、前記フック区分が前記ネック区分に対して90°より小さい鋭角を成して配置されていて、絶縁材ケーシングから離れる方向に向かって延びており、フック区分がその自由端部に向かって先細りしており、前記曲げラインが、当接面によって規定された前記面の、絶縁材ケーシングとは別の側に配置されており、前記開口は丸く形成されていて、該開口の直径は、ネック区分の幅よりもやや小さく構成されており、フック区分の自由端部が支持体の後側に当接して、ここで支えられるようになっており、舌片のネック区分の幅が支持プレートの開口の直径よりも大きく構成されていて、それによってネック区分は開口に塗布されたワニス層を破壊しながら開口内に挿入されるようになっており、舌片がフォーク状に構成されていて、これによってフック区分が、その自由端部から離れる方向に延びるスリットを有していて、該スリットが、導線と共に押し切り端子接点を形成するようになっている。
【0010】
【発明の効果】
接続部材は、支持体上に位置決めされていれば、突き出し部は有していない。金属製の舌片は、支持体の開口部に貫通係合していて、支持体の後ろ側に扁平に当接しているので、一部が支持体から突き出ることはない。これによって接続部材は、保護導体をケーシング又は電気的な駆動手段(例えば照明器具又はこれと類似のもの)のケーシング部分に接続するために特に適している。接続部材は、ケーシングによって取り囲まれた内室内で、例えば駆動手段の後壁に配置することができる。当該のケーシング区分において舌片が平らに当接していることによって、ケーシング壁部から突き出る部分を有する接続部材が損傷を被る危険性は著しく減少される。
【0011】
さらにまた、組み立てた状態で当該の壁部区分に平らに当接する、舌片のフック区分は、付加的に支持体部分を確実に保持する。舌片のフック区分は、壁部区分に後ろから係合し、これによって接続部材を支持体で保持する。これは、電気的な駆動手段が組み込まれていれば、この駆動手段が例えば壁部に固定されている場合も、当てはまる。接続部材は、ケーシング壁部に組み付けることができる。このケーシング壁部は、駆動手段が固定されている壁部に平らに当接している。これによって、舌片が、開口(舌片が係合していて、支持体部分のフック区分が後ろから係合している)から押し出される危険性はない。また、舌片が著しく変形されるか、又は舌片がそばを通過することによって、電気的な接触がなんらかの不都合な影響を受ける危険性はない。このような、舌片が開口から押し出されないようにことを確実にすることは、付加的な固定手段を用いることなしに得られる。舌片は、支持体手段において自動的に固定され、損傷を招くような作用点を提供することはない。
【0012】
舌片は、ネック区分において閉鎖されているか、スリットが形成されている又はフィンガー部が設けられていてよい。さらにまた、舌片は、平らに又は湾曲して構成してもよい。重要なことは、舌片は、舌片が挿入される開口の縁部を押し切る切断縁を有しているということである。当接面の平面に存在する曲率半径を有する、ネック区分の曲げ又は湾曲部は、曲げに対する舌片の剛性を高め、開口部に関連した所定の弾性を可能にする。
【0013】
自由端部が折り曲げられていて、これによってネック区分を形成している舌片の幅及びその剛性は、舌片が、支持体に設けられた開口部内に挿入されること容易にするレバーを形成するように設計されている。支持体に後ろから係合するフック区分は、支持体に設けられた孔に差し込まれ、舌片を旋回させる際に舌片の後ろ側に当接する。舌片が、その自由端部でつまりそのフック区分で支持体の後ろ側に当接すると直ちに、相応の接触箇所が、舌片がこの舌片に結合されたケーシングと一緒に支持体に向かって旋回せしめられる旋回中心点を形成する。ネック区分とフック区分との間の間隔は、比較的小さく、これに対してレバーは全体的に比較的長く構成されている。レバーは、舌片によって形成されていて、レバーを保持するケーシングによってさらに延長されている。これによって、てこ比は、力を大きく増大させる。このことはつまり、接続部材が、工具又はその他の補助手段なしで、舌片のネック区分が開口内の所定の位置に位置するように、支持体で位置決めされる。フック区分を開口内に引っかけて、ケーシングを支持体から抜き出し旋回させてから、ネック区分は、大きく構成されていても、開口内に容易に引き込むことができる。これによって、例えば金属薄板より形成された支持体との確実な電気的な接触が得られる。ワニス層又は酸化物層は、直ちに貫通される。ねじ、リベット又はこれと類似の付加的な固定手段、並びに支持体を接触させるための付加的な作業段階は必要ない。
【0014】
舌片は、打ち抜き成形又は曲げ成形された金属薄板として安価に製造することができ、この場合、ネック区分とフック区分とはそれぞれ、金属薄板舌片のほぼ真っ直ぐに形成された区分である。これらのネック区分とフック区分とは、有利には互いに90゜折り曲げられている。これによって、ネック区分とフックとの間の、大きくても90゜である角度が得られる。この有利には鋭角の角度によって、ケーシングの当接面が支持体に当接するまえに、舌片の自由端部つまりそのフック区分が支持体の後ろ側に当接するようになっている。これによって確実に、ネック区分はてこ作用によって開口内に引き込まれ、接続部材が組み込まれた状態でネック区分の先端部が支持体に当接するようになっている。
【0015】
舌片によって、支持体自体は電気的に接続され、この場合にネック区分は開口内に押し込まれ、この開口内でプレス嵌めによって保持される。ネック区分は、開口の縁部と交差する縁部を有している。これによって確実な接触が得られる。
【0016】
フック区分がネック区分に対して鋭角の角度を成していれば、舌片が開口内に挿入される際に、必要であればやや曲げられ、これによって種々なる壁厚を有する支持体に合わせることができる。しかしながら、舌片を開口内に挿入する際に、舌片が曲げられることは避けなければならず、また舌片のフック区分ができるだけ平らに支持体部材に当接するようにしなければならない。このために、フック区分の自由端部は、ケーシングの当接面によって規定された面から間隔を保って配置されている。この間隔は大きくとも、接続部材が配置されている支持体の壁厚と同じである。
【0017】
フック区分は、ネック区分の幅が、フック区分の幅よりも大きければ、開口内に容易に導入することができる。フック区分の長さは、ネック区分の幅の半分以上でなければならない。この場合、舌片は、てこ作用によって円形の孔内に挿入されるので、特別な形状の開口は必要ない。
【0018】
舌片がフォーク状に構成されていて、これによってフック区分とネック区分とが、その自由端部から離れる方向に延びるスリットを有していて、該スリットが、導線と共に押し切り端子接点を形成するようになっていれば、多面的に使える形状が得られる。この場合、スリットは、ネック区分の領域内で有利には、フック区分の領域内におけるよりも狭く構成されている。これによって、付加的に及び支持体とは無関係に、別の素子と接続された導線を接続することができる。これは、例えば駆動手段に設けられた、絶縁して組み込まれるか又はアースする必要のある部分又は構造群である。これによって、接続部材のための非導電性の支持体を設け、スリット内に差し込まれた導線と所望の接触を形成することができる。導線と舌片との間の押し切り端子接続部は、支持体部分の開口内に舌片を挿入する際に、フック区分が支持体で支えられている舌片のてこ作用によって形成される。これは、工具等の補助手段なしでわずかな操作力で可能であって、従って手動で行うことができる。この場合、導線が挿入される前に絶縁されているかどうかは問題ではない。しかも、両側で別の接続部に通じている貫通する導線を接続することができる。必要であれば、多数の導線を接続することもできる。
【0019】
ネック区分が、当接面によって規定された面内にほぼ位置している当接ショルダを有していれば、開口内で固定された舌片が後で外れることのない確実な保持が得られる。この舌片は一方側でその当接ショルダによって支持体に当接しており、他方側ではフック区分に当接している。
【0020】
旋回運動によってケーシングを支持体に接近させるための固定手段は、例えばケーシングの当接面に配置された係止体である。この係止体は、支持体に設けられた対応する開口内にまだ係止されていない間は、舌片を開口内に導入させるために必要な旋回運動を可能にし、支持体に固定するための、ケーシングの付加的な運動を必要としない。固定手段としては、ねじ、U字形緊締部材又はこれと類似の接続装置を使用してもよい。
【0021】
ケーシングは、有利には2つのケーシング部分によって形成されており、この2つのケーシング部分は形状結合式(形状による束縛)に互いに結合されている。形状結合は、スナップ結合又は係止結合であってよい。これによって特に簡単な組立プロセスを行うことができる。しかしながらその他の結合形式も可能である。
【0022】
接続部材は、ケーシングが、別の同形状のケーシングと結合するための少なくとも1つの結合手段を有していれば、種々異なる電位に存在する種々異なる部分を接続するために有利に使用することができる。結合手段は、有利には形状結合的に作用する。各ケーシングから1つの接続部材が組み立てられる。この接続部材は、保護導体、位相導線、中性線を接続するために、及び必要であれば別の導線を当該の電気的な駆動手段に接続するために使用される。
【0023】
例えばケーシングに成形された溝と、これに対応して溝内に挿入されるリブとは、有利にはそれぞれ係止部材を備えている。これによってケーシングは、リブを対応する溝内に導入させて、その係止位置まで摺動させることによって、簡単な形式で互いに結合させることができる。
【0024】
接触部材がばね端子接点を有していて、該ばね端子接点が、舌片の差し込みラグが絶縁材ケーシング内に挿入された時に、舌片に設けられた差し込みラグを保持して電気的に接触するようになっていれば、舌片と、ケーシング内に配置されて接触手段との、特に簡単な結合が得られる。このばね緊締接点は、接触部材から相応の接触舌片を簡単に打ち抜き成形することによって得られる。例えば互いに向き合う2つの接触舌片は、その自由端部間に挿入された舌片のシャフトをその接触舌片間で緊締する。
【0025】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に示した実施例について説明する。
【0026】
図1に示した接続部材1は、2つの部分2,3に分割された絶縁材ケーシング4を有しており、該絶縁材ケーシング4は内部で、後述する(図5)接点5を収容している。図2に例として示された支持体7を組み立てるために設けられた絶縁材ケーシング4は、ほぼ直方体状の基本形状から出発して、支持体7側に向けられたU字形の縁部8を有しており、この縁部8は扁平な当接面9を形成している。この当接面9は、この当接面9から引っ込んだケーシング底部11に対してほぼ平行に配置されている。
【0027】
絶縁材ケーシング4を支持体7に固定するための固定部材として、ケーシング底部11から遠ざかる方向に突き出る係止突起12が設けられており、この係止突起12は、絶縁材ケーシング4の部分2と一体的に構成されている。係止突起12は、互いに間隔を保って平行に延びる2つの脚1,1を有しており、これらの脚1,1は、ケーシング底部11に対して直角にこのケーシング底部11から遠ざかる方向に突き出ている。これらの脚1,1は、当接面9によって規定された面からわずかな間隔を保ってそれぞれ外方に突き出るショルダ16,17を形成している。これらのショルダ16,17から延びるガイドレール18,19は、互いに鋭角を成して延びていて、端部側でウエブを介して互いに接続されている。係止突起は12はばね弾性的に構成されている。これらの脚13,14は互いにばね弾性変形可能である。
【0028】
絶縁材ケーシング4の部分2,3は、さらに接続開口を有しており、この接続開口を通って、図示していない導線を、絶縁材ケーシング4の内部に配置された接点5に接続することができる。部分3は、図1に示されているように、その端面側21で、互いに間隔を保って並列配置されている導線ガイド開口22,23を備えている。これらの導線ガイド開口22,23には、接点5と協働するばね緊締接点が(後述されている)配属されている。これと同様のことは、端面側21に設けられた開口24についても当てはまる。この開口24は、前記導線ガイド開口22,23の下側でしかもケーシング底部11のすぐ上側に配置されている。付加的に、2つの絶縁材ケーシング4の2つの部分2,3はスリット25を形成しており、このスリット25内で、外部に対して絶縁されて押し切り端子接点が保持されている。
【0029】
端面側21とは反対側で、この端面側21に対して平行に配置された別の端面側26では、絶縁材ケーシング4の部分が、1つの差し込み開口27(例えば図4に示されている)を有しており、この差し込み開口27内に、アース舌片として使用される、差し込みラグ29(例えば図5に示されている)を備えた舌片28が差し込まれる。この舌片28は、絶縁材ケーシング4に堅固に保持されていて、曲げに対して強く構成されている。
【0030】
舌片28は金属薄板曲げ成形部分であって、図1に示されているように、ケーシング底部11に対して及び当接面9によって規定された面に対してほぼ直角に延びる接触又はネック区分31を有している。ネック区分31は、ほぼ扁平な領域つまり舌片28のプレート状の領域が、絶縁材ケーシング4の幅よりもやや小さい、比較的大きい幅を有している。ほぼ、当接面9によって規定された平面の高さ位置において、ネック区分31の幅は段状に大きくなっており、これによって両側に当接ショルダ32,33が形成されている。
【0031】
当接ショルダ32,33から延びていて、平行な側面状に構成されたネック区分31は、曲げライン34でフック区分36に移行しており、このフック区分36は、ネック区分と鋭角(60゜〜約90゜の間)を成している。実際にはこの鋭角は、75゜である。ネック区分31は、図示の実施例では扁平つまり平らに構成されていて、横断面が溝状に湾曲しているか又はS字状に構成されている。これによって、曲げに対する強さが高められると共に側方へ撓むことが可能である。
【0032】
図1に破線で示した移行箇所37(ネック部分31が曲げ部分に移行している)から出発して、舌片28は先細りしている。これはつまり、舌片28は、その側面が互いに平行に延びているのではなく、互いに鋭角を成して延びる側面38,39を備えているということである。
【0033】
ネック区分31の長さは、曲げライン34が絶縁材ケーシング4から見て、当接面9によって規定された面の向こう側に位置しているように選定されている。このことはつまり、ネック区分31は当接面9に移行しているが、フック区分36は、当接面9の面に対して間隔を保って位置している曲げライン34から出発して、この当接面9の面に向かって鋭角で延びていて、しかしながらフック区分36の自由端部41は当接面9の面に達することはないということである。フック区分の自由端部41と、当接面9によって規定された面との間の間隔は、図2に示された支持体7の壁厚にほぼ相当する。
【0034】
フック区分36の長さは、舌片28において、ネック区分31の幅にほぼ相当する。フック区分36の長さを規定するための下側の限界はネック区分31の幅の半分である。
【0035】
絶縁材ケーシング4から遠ざかる方向に向けられたフック区分36も、ケーシング底部11に対してほぼ直角に延びるネック区分31も、縁部の開放したスリット42によって2つに分けられている。このスリット42は、舌片28の自由端部41から、当接ショルダ32,33にまで延びている。このスリット42は、ほぼケーシング底部11の高位置で終わっており、ケーシング底部11と当接ショルダ32,33との間の間隔は、スリット42の幅より大きい。しかも、このスリット42の、当接ショルダ32,33からケーシング底部11に向かう方向で測定した長さは、スリット42の幅よりも大きい。ネック区分31の領域内のスリット42、特に当接ショルダ32,33とケーシング底部11との間に存在する、舌片28区分の領域内のスリット42は、ほぼ一定な幅を有していて、これによって側面が互いに平行に延びているのに対して、フック区分36の領域内におけるスリット42の幅は大きい。スリット42は、この領域内では自由端部41に向かって拡大して形成されており、この領域内においてスリット42の側面は、互いに鋭角を成している。
【0036】
スリット42は、特に図4に示されているように、図2で一点鎖線で示された導線43を必要であれば接続させるための押し切り端子スリットである。導線43は、図示されているように舌片28で終わっているか又はさらに延びている。しかもスリット42内には、2つ又はそれ以上の導線が導入され、これによって舌片28が接続されるようになっている。
【0037】
上記接続部材1は続いて支持体7に固定される。
【0038】
支持体7は、まず互いに間隔を保って配置された2つの開口45,46を有しており、これらの開口45,46の中央の間隔は、舌片28のネック区分31と係止突起12との間の中央の間隔に相当する。開口45,46はそれぞれ丸く形成されていて、開口45の直径は、ネック区分3の幅よりもやや小さい。同様に、支持体7の薄壁状でプレート状の区分に設けられた開口46の直径は、ショルダ16,17の、外方に突き出る最も遠い位置にある区分間の間隔よりも小さいので、係止突起12は、脚13,14が弾性的に撓むことによって開口46内に導入させることができる。
【0039】
接続部材1を支持体7に固定させて、金属製の支持体7を、絶縁材ケーシング4内に設けられた接点5に接続させるために、絶縁材ケーシング4から突き出る舌片28のフック区分36は開口45内に導入させられる。フック区分36は、端部41に向かって次第に細くなる幅を有しており、この幅は、フック区分36全体に亙って、開口45の直径よりも小さい。これによってフック区分36を開口45内に容易に導入させることができる。ネック区分31の幅は、当接ショルダ32から、曲げ区分に移行する移行箇所37までは、開口45の直径よりも大きく構成されている。
【0040】
図2で矢印47で示されているように、絶縁材ケーシング4と舌片28とは、図3に示した位置に移動せしめられる。この時にまず、舌片28のフック区分36が支持体7の後ろ側に当接する。遅くともこの時点から、曲げに対して強く構成された舌片28が、絶縁材ケーシング4と一緒にレバーとして働く。このレバーは、その端部41が支持体7で支えられる。
【0041】
舌片28と絶縁材ケーシング4とによって形成されたレバー48は、図2で一点鎖線で略示されている。端部41とネック区分31との間隔は、端部41と一点鎖線で示されたレバー48のケーシング側の端部との間隔より著しく小さい。この間隔比によって、絶縁材ケーシング4の部分3に作用する例えば矢印49で示された方向の力が、てこ作用によって強められてネック区分31に伝達される。これによってネック区分31は、舌片28の端部41が支持体7突き当たると直ちに、てこ作用によって及び、場合によっては開口45に塗布されたワニス層を破壊しながら開口45内に押し込められる。このためには単に、手動によるわずかな力を絶縁材ケーシング4に加えるだけでよい。
【0042】
ネック区分31は、狭い開口45内に押し込められて、その側面が開口45の縁部を変形させる。この際に、舌片28の側面に設けられた切断エッジが支持体材料を押し切って電気的な接点が形成される。開口45におけるネック区分31と支持体7との間の接続は、長時間に亙る確実な電気的接触を保証する。この接続は気密であるので、接触に悪影響を与える腐食に晒される恐れはない。
【0043】
舌片28は、図3に示されているように、舌片28の部分が支持体7から離れることなしに、舌片28の端部41が支持体7の後ろ側に当接する。舌片28は、端部41と、当接面9によって規定された面との間隔が、支持体7の壁厚よりも小さくなるように構成されていれば、端部41は、支持体7に設けられた突起部に当接し、これによってネック区分31と支持体7との間に形成された接触箇所が付加的に機械的に保護されている。
【0044】
係止突起12は開口46内に位置し、この時にショルダ16,17が支持体7に後ろから係合して絶縁材ケーシング4を支持体7で固定する。接続部材1は、図3に示された位置で支持体7に組み付け完成される。保護導体接続端子に通じる導線を、絶縁材ケーシング4内に収容された接点5に接続することができる。
【0045】
上記実施例においては、支持体7は、舌片28だけを介して、絶縁材ケーシング4内に収容された接点5に接続されている。導線43を介して、別の構造群を、接点5に接続された保護導体に接続することができる。導線43の接続は次のようにして行われる。
【0046】
図2に示されているように、導線43は、絶縁材を備えて又は絶縁材なしで、開口45において支持体7上に載せられ、絶縁材ケーシング4は、手によって支持体7に近づけられて、フォーク状の舌片28がそのスリット42内で導線43を受容する。導線43は、端部41に向かってロート状に拡張されたスリット42内に容易に滑動する。スリット42はネック区分31の領域内において導線43の直径よりも狭く構成されているので、導線は、遅くとも曲げライン34においてスリット内で強く緊締される。次いで導線43は、抵抗なしでスリット42内にそれ以上侵入しない。
【0047】
前述のように接続部材1を支持体7に向かって旋回させることによって、ネック区分31は開口45内に挿入され、この場合ネック区分31は導線43と共に押し切り端子接点を形成する。ネック区分はスリットによって導線43を受容し、この時に導線43はこの領域内で持続的に変形され、舌片28と共に押し切り端子接点を形成する。これによって、その気密性にも基づいているが、持続的で確実な電気接点が得られる。この接続を形成するために必要な力は、てこ作用に基づいてわずかである。これによって、押し切り端子接点は、付加的な工具なしで手によって製造することができる。
【0048】
てこ(若しくはレバー)として働く絶縁材ケーシング4と、このケーシングで保持された舌片28とは、舌片28と支持体7との間で及び舌片28と必要であれば接続された導線43との間で押し切り接続を形成するために必要な力を発生させるための工具としての機能を有している。
【0049】
図1〜図3に概略的に示された絶縁材ケーシング4の詳細は図5に示されている。絶縁材ケーシングは、当接面9に対して直角に延びる面に沿って部分2,3に分割されている。接点5を収容するために部分2,3は、それぞれ1つの切欠を有しており、この切欠は内室51を形成している。部分3と部分2とを接続させるために、部分3は係止舌片52,53,54を有しており、これらの係止舌片は、部分2の相応の切欠内に係合する。外部の導線を接点5に接続させるために、部分2は導線ガイド開口22′,23′及び別の開口24′を有している。これらの開口は、図1に示した、部分3の導線ガイド開口22,23及び開口24に相当する。
【0050】
端面側には付加的に接続開口55が設けられており、この接続開口55を通って、舌片48の差し込みラグ29を内室51内に導入させることができる。接続開口55は、横断面が方形であって、その幅は、差し込みラグに接続された扁平な差し込み区分56よりも著しく狭くなっており、この差し込み区分56は、曲げ部分を介してネック区分31に移行している。差し込みラグ29を接続開口55内に差し込む際に、差し込み区分56は、接続開口55の領域内における絶縁材ケーシング4の部分2を変形させながら部分2内に侵入する。絶縁材ケーシング4つまり部分2,3は、塑性変形されたプラスチックより製造されていて、押し込まれた舌片を固定する。これによって、舌片28と絶縁材ケーシング4との間で、特に舌片28を開口45内に導入する際に生じるてこ力を、接続が解除されることなしに問題なく受容する機械的な頑丈な接続が形成される。
【0051】
当接面9とは反対側では、絶縁材ケーシングの部分2,3はそれぞれ1つの、部分2,3から離れる方向に向けられた壁部57,58を有している。これらの壁部57,58は、それぞれ1つのスリット59,61を備えていて、これらのスリットは一緒に、接続しようとする導線のためのスリット52を形成している。
【0052】
図4に示されているように、互いに上下に配置された同形状の絶縁材ケーシング4を互いに連結させることができるようにするために、部分2に設けられた壁部57は、横断面U字形の一体成形された区分62を有しており、この区分62は、部分2の側方の制限部を覆っている。部分3の壁部58には対応する区分63が設けられている。これらの区分62,63はそれぞれ1つの溝64,65を備えており、これらの溝は、それぞれ係止突起66を有している。係止突起66は、各溝64,65の側面から溝64,65内に突き出ている。
【0053】
反対側では壁部57がウエブ68を有しており、このウエブ68の寸法は、ウエブ68が対応する部分2の溝64内に合致するように選定されている。溝64内に設けられた係止突起66(図5には示されていない)を受容するために、ウエブ68は、その内側の側面で切欠69を有していて、この切欠69は、係止突起66と係止させるために使用される。
【0054】
相応の形式で、部分3の壁部58にはウエブ70が設けられており、このウエブ70は、同様に、図5では向こう側に位置していて、従って図面では見えていないが、係止突起66を受容するための切欠を有している。
【0055】
絶縁材ケーシング4の区分62,63及びウエブ68,70は、接続部材を形成しており、この接続部材によって、多数の絶縁材ケーシング4から1つの条片状に組立ることができる。このために絶縁材ケーシングは、まず完全に組み立てられ、次いで、絶縁材ケーシングの区分62,63が隣接する絶縁材ケーシングのウエブ68,70を受容するように、互いに入れ子式に差し込まれる。このために絶縁材ケーシング4は、その区分62,63が上方から、係止突起66が切欠69内に位置するまで、隣接する絶縁材ケーシングのウエブ68,70に被せ填められる。
【0056】
絶縁材ケーシング4の内室51内に配置された接点5は、金属薄板曲げ成形部分72であって、該金属薄板曲げ成形部分72内には接点ばね73が配置されている。導線ガイド開口22,23,22′,23′に対応して、金属薄板曲げ成形部分72は切欠75,76,77,78を有しており、これらの切欠に対応して、接点ばね73にばね弾性的な耳又は舌片81,82,83,84が設けられている。接点ばね73は、その外側の形状が金属薄板曲げ成形部分72に合致している。金属薄板曲げ成形部分72は、ほぼ扁平な底部区分86を有しており、この底部区分86から、それぞれ平らな端部側の脚87,88が互いに接近する方向で斜め上方に延びている。脚87,88は共通の平面内で互いに向き合う方向に折り曲げられ、この場合、脚87から延びる区分89はほぼ中央で再び折り曲げられていて、相応の折り曲げ箇所で底部区分86に向かって延びている。脚88は自由端部91に延びていて、この自由端部91は、底部区分86に対して直角に延びる平面内に配置されている。自由端部91には押し切り端子スリット92が設けられており、この押し切り端子スリット92は、導線を押し切りタンス接続部に接続するために使用される。組み立てた状態で絶縁材ケーシング4は、部分2,3の壁部57,58間で自由端部91を有している。
【0057】
金属薄板曲げ成形部分72の底部区分86には、脚88への移行部にポケット状の開口93が設けられており、この開口93は、底部区分86に設けられ、底部区分86から脚88への移行部で開口する押し込み変形部94によって形成されている。開口93は、舌片28の差し込みラグ29を受容するためのものである。
【0058】
金属薄板曲げ成形部分72の開口93と押し込み変形部94とには、接点ばね73の切断された自由な舌片95が配属されており、この舌片95は、脚88から離れる方向で押し込み変形部94に向かった傾斜して延びている。舌片95は、差し込みラグ29が開口93内に押し込まれた時にこの差し込みラグ29を押しつけて、差し込みラグ29がが接点5から抜け落ちるのを阻止する。
【0059】
しかも底部区分86内には開口95が設けられており、この開口95は、例えば図1に示された差し込み開口96に合致している。開口95には、接点ばね73に設けられた接触舌片97,98が配属されており、この接触舌片は、互いに向き合う方向に傾斜して延びていて、開口95を通って接点5まで挿入された導線を緊締するために使用される。
【0060】
図6には、変化実施例による接続部材1aが示されている。図1に示した接続部材1に対応するので、この図6に示した接続部材には符号1aが記されている。前記接続部材1との違いは、舌片28aの構成にある。舌片28aは、底部側の差し込み開口96aを介して、内部に配置された接点5(図5参照)に接続されている。このために舌片28aはそのネック区分31aが折り曲げられているので、ネック区分31aは一部が、絶縁材ケーシング4aの底部11aに平らに当接している。舌片28aの差し込みラグ29aは、底部11aに当接するネック部分31aから直角に折り曲げられていて、図5に示された接点ばね73の接触舌片97,98によって保持されている。絶縁材ケーシング4の構造、寸法を使用に関するその他の構成は、接続部材1aのためのものと同じである。
【0061】
図面に示していない、その他の実施例においては、舌片にスリットが形成されていない。この構成は、付加的な導線が舌片に接続されない場合に特に有利である。
【0062】
別の実施例においては、舌片は、移行箇所37がネック区分31内にずらされているか又はネック区分36に向かってずらされている点が異なっている。重要なことは、舌片が、当接面9によって規定された平面から間隔を保って位置しているということである。しかもこの舌片は、端部41に対して、ネック区分31の少なくとも半分の幅に相当する間隔を有している。
【0063】
導体と導電部分との間の電気的な接続を形成するために、特に保護導体接続端子に対して接続部材が設けられている。この接続部材は、プラスチック又は金属より成る支持体との押し切り端子接続部を形成するために又は別の構造群に接続された導線との押し切り端子接続部を形成するために、必要であればスリットの設けられた舌片を有している。この舌片は、その自由端部が折り曲げられていて、電気的な導体に接続するための接触手段を有する絶縁材ケーシングを有している。接続部材を支持体に組み付ける際に、前もって完成された開口内に舌片が懸架され、絶縁材ケーシングに圧力を加えることによって、てこ作用によってプレス嵌めで開口内に挿入される。金属製の支持体が接触される。非金属性の支持体は、導体(この導体を介して別の部分が接続されている)のための対抗受けを形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による接続部材の斜視図である。
【図2】支持体の開口内に引っかけられる舌片を備えた、図1に示した接続部材の、一部断面した側面図である。
【図3】図1及び図2に示した接続部材を支持体に組み付けた状態の、一部断面した側面図である。
【図4】負荷的に接続された導線を備えた、図1〜図3に示した接続部材の、別の接続部材と接続した状態の一部断面した正面図である。
【図5】図1に示した接続部材の詳細を示す分解図である。
【図6】別の実施例による接続部材の概略的な斜視図である。
【符号の説明】
1 接続部材、 2,3 部分、 4,4a 絶縁材ケーシング、 5 接点、 7 支持体、 8 U字形の縁部、 9 当接面、 11,11a ケーシング底部、 12 係止突起、 13,14 脚、 16,17 ショルダ、 18,19 ガイドレール、 21 端面側、 22,23 導線ガイド開口、24 開口、 25 スリット、 26 端面側、 27 差し込み開口、 28,28a 舌片、 29,29a 差し込みラグ、 31 ネック区分、 32,33 当接ショルダ、 34 曲げライン、 36 フック区分、 37移行箇所、 38,39 側面、 41 自由端部、 42 縁部の開放したスリット、 43 導線、 45,46 開口、 48 一点鎖線、 49 矢印、 51 内室、 52,53,54 係止舌片、 55 接続開口、56 差し込み区分、 57,58 壁部、 59,61 スリット、 62,63 区分、 64,65 溝、 66 係止突起、 68,70 ウエブ、 72 金属薄板曲げ成形部分、 73 接点ばね、 75,76,77,78 切欠、81,82,83,84 耳又は舌片、 86 底部区分、 87,88 脚、 89 区分、 91 自由端部、 92 押し切り端子スリット、 93 開口、94 押し込み変形部、 95 開口、96,96a 差し込み開口、 97,98 接触舌片

Claims (15)

  1. 導体と導電性の部分との間で電気的な接続、殊に保護導体接続端子を形成するための接続部材(1)において、
    絶縁材ケーシング(4)が設けられていて、該絶縁材ケーシング(4)が、金属薄板より成る導電性の部分としての支持体(7)側に向けられた、ケーシング底部(11)の側で当接面(9)を有しており、
    前記絶縁材ケーシング(4)のケーシング底部(11)から遠ざかる方向に突き出す少なくとも1つの固定部材(12)が設けられていて、該固定部材(12)によって絶縁材ケーシング(4)が支持体(7)に固定可能であって、該支持体(7)が薄板状の領域を有していて、この薄板状の領域内で開口(45)を有しており、
    導体としての少なくとも1つの電気的な導線を接続するため、絶縁材ケーシング(4)内に設けられた少なくとも1つの接触部材(5)が設けられており、
    該接触部材(5)と電気的に接続された金属製の舌片(28)が設けられていて、該舌片(28)がフック状に曲げられていて、曲げライン(34)においてネック区分(31)とフック区分(36)とに仕切られており、ネック区分(31)が、支持体(7)と当接する、絶縁材ケーシング(4)の当接面(9)によって規定された面に対してほぼ直角に配置されていて、この面から離れる方向に延びており、前記フック区分(36)が前記ネック区分(31)に対して90°より小さい鋭角を成して配置されていて、絶縁材ケーシング(4)から離れる方向に向かって延びており、フック区分(36)がその自由端部(41)に向かって先細りしており、前記曲げライン(34)が、当接面(9)によって規定された前記面の、絶縁材ケーシング(4)とは別の側に配置されており、前記開口(45)は丸く形成されていて、該開口(45)の直径は、ネック区分(31)の幅よりもやや小さく構成されており、
    フック区分(36)の自由端部(41)が支持体(7)の後側に当接して、ここで支えられるようになっており、舌片(28)のネック区分(31)の幅が支持プレート(7)の開口(45)の直径よりも大きく構成されていて、それによってネック区分(31)は開口(45)に塗布されたワニス層を破壊しながら開口(45)内に挿入されるようになっており、
    舌片(28)がフォーク状に構成されていて、これによってフック区分(36)が、その自由端部(41)から離れる方向に延びるスリット(42)を有していて、該スリット(42)が、導線と共に押し切り端子接点を形成するようになっている、
    ことを特徴とする電子装置用の接続部材。
  2. 舌片(28)のネック区分(31)とフック区分(36)と絶縁材ケーシング(4)とが、レバー(48)を形成しており、該レバー(48)を形成する、舌片(28)のフック区分(36)が、支持体(7)の開口(45)内に導入されて、このフック区分(36)の自由端部(41)が支持体(7)の、前記絶縁材ケーシング(4)の当接面(9)とは反対側で支えられるようになっている、請求項1記載の接続部材。
  3. ネック区分(31)とフック区分(36)とがそれぞれ、金属薄板舌片(28)のほぼ直線状に形成された区分である、請求項1記載の接続部材。
  4. 接続しようとする部分が支持体(7)であって、ネック区分(31)が、支持体(7)と共に、この支持体(7)と面付着する領域に設けられた開口(45)で押し切り端子接点を形成している、請求項1記載の接続部材。
  5. フック区分(36)の自由端部(41)が、絶縁材ケーシング(4)の当接面によって規定された面に対して間隔を保って配置されており、この間隔は、大きくとも、接続部材(1)が配置されている支持体(7)の壁厚と同じ大きさである、請求項1記載の接続部材。
  6. ネック区分(31)の幅がフック区分(36)の幅よりも大きい、請求項1記載の接続部材。
  7. フック区分(36)が、ネック区分(31)の半分の幅よりも大きい長さを有している、請求項1記載の接続部材。
  8. 舌片(28)のネック区分(31)の幅が、当接面(9)によって規定された面のやや上の位置で段状に大きくなっており、それによってネック区分(31)に少なくとも1つの当接ショルダ(32,33)が形成されている、請求項1記載の接続部材。
  9. 固定部材(12)は、絶縁材ケーシング(4)が旋回運動によってプレート状の領域内に接近せしめられてこの領域に固定されるように構成されている、請求項1記載の接続部材。
  10. 固定部材(12)が、絶縁材ケーシング(4)の当接面(9)に配置された少なくとも1つの係止突起を有しており、該係止突起(12)が、支持体(7)に設けられた少なくとも1つの固定用の開口(46)に係止可能である、請求項1記載の接続部材。
  11. 絶縁材ケーシング(4)が形状接続式に互いに接続可能な2つの部分(2,3)を有している、請求項1記載の接続部材。
  12. 絶縁材ケーシング(4)が、同じ形状の別の絶縁材ケーシング(4)に接続するための少なくとも1つの接続部材(62,63;68,70)を有している、請求項1記載の接続部材。
  13. 絶縁材ケーシング(4)を互いに接続するための接続部材(62,63;68,70)が、絶縁材ケーシング(4)に形成された溝(64,65)と、これらの溝(64,65)に対応してこれらの溝内に挿入可能なリブ(68,70)とを有している、請求項12記載の接続部材。
  14. 絶縁材ケーシング(4)に成形された溝(64,65)とリブ(68,70)とがそれぞれ係止部材(69,70)を備えている、請求項13記載の接続部材。
  15. 接触部材(5)がばね端子接点(72,73)を有しており、該ばね端子接点(72,73)は、舌片(28)の差し込みラグ(29)が絶縁材ケーシング(4)内に挿入された時に、舌片(28)に設けられた差し込みラグ(29)を保持して電気的に接触するようになっている、請求項1記載の接続部材。
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