JP3935418B2 - 恒温槽を備えた自動引張試験機 - Google Patents

恒温槽を備えた自動引張試験機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種試験片を引張試験する引張試験機に関し、詳しくは恒温槽を備えた自動引張試験機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、試験片を引張試験機に自動的に供給して引張試験をし、試験片の伸び又は破断を追跡測定する標線追跡装置を備えた自動引張試験機は公知である。また、高温下で試験片の引張試験をする恒温槽を備える自動引張試験機も公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に引張試験機の試験片上下をつかむつかみ具の上下作動用のクロスヘッドは、正面から見て横並びに位置付けられている。また、この種引張試験機は壁際に設置されることが常であり、試験片の自動供給は試験機の横方向から行うことが多い。従って、試験片自動供給装置は試験機負荷機構部の左右何れかの横位置に設置される。
ところが、試験片つかみ具の左右位置はクロスヘッドを上下移動するための駆動ネジが横並びに配置されているから、この駆動ネジが障害となり、試験片つかみ具に対して、試験片を横方向移動だけで供給することができない。
従って、試験片の供給は、先ず試験片つかみ具に向って横方向移動し、試験片つかみ具の前後位置に供給し、その後試験片つかみ具に向って前後方向移動しなければならないという無駄な動作を必要としていたという課題があった。
【0004】
次に、この種引張試験機による試験片の引張り試験を恒温槽内にて、高温下で試験をする場合は、問題となることは少ないが、恒温槽内で0℃以下の低温下での試験には種々の問題がある。
その1つは、クロスヘッドの上下作動を司る駆動ネジとクロスヘッドの雌ネジが凍結し、クロスヘッドが動かなくなることである。これは空気中の水分が凍結の原因となるもので、これによりクロスヘッドと駆動ネジの凍結だけでなく、恒温槽内の試験片搬送装置、試験片つかみ具の凍結、標線追跡装置のための観測窓に曇りを生じるという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑み、試験片つかみ具への試験片の供給動作を簡単にして無駄な動きをなくすと共に、低温下においても各部の凍結、曇り等をなくして円滑な引張り試験を行うことができる新規な自動引張試験機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明恒温槽を備えた自動引張試験機は、恒温槽内に引張試験機負荷機構部を備え、引張試験機負荷機構部に試験片を自動的に供給する自動引張試験機であって、試験片つかみ具を備えるクロスヘッドを駆動する一対の駆動ネジを正面からみて前後に位置をずらせて配置し、一対の駆動ネジ間に架設したクロスヘッドを平面からみて斜めに配置してある。即ち、試験片つかみ具の真横にクロスヘッド用の駆動ネジが配置されないから、試験片つかみ具に対して真横から試験片を供給でき、試験片つかみ具への試験片供給の動作を簡素化できる。
【0006】
また、本発明恒温槽を備えた自動引張試験機は、上記駆動ネジを中空ネジとしてベアリングに回転可能に支持し、該ベアリング内にヒーターを配置してある。即ち、駆動ネジ内にヒーターを配置して駆動ネジを過熱し、0℃以下の低温下においても駆動ネジ及びクロスヘッドの雌ねじを凍結することなく、0℃以下の低温下で円滑な動作が得られる。
さらに、上記ベアリング内に温度センサーを配置してある。即ち、温度センサーにより駆動ネジの温度を一定の温度になるよう自動制御ができ、槽内温度を変えても駆動ネジが凍結しないようにできる。
【0007】
また、本発明恒温槽を備えた自動引張試験機は、上記恒温槽内に乾燥空気を充満させてある。即ち、低温下において恒温槽内各部が凍結するのは、槽内の水分が凍結の原因となるから、槽内の水分を除去し、槽内各部が凍結しないようにできる。
さらに、上記恒温槽内に乾燥空気が充満している状態で、恒温槽内にさらに乾燥空気を供給し恒温槽から乾燥空気が少しずつ漏れるようにしてある。即ち、常に槽内から外に乾燥空気を漏らすことで、槽外の空気の槽内への侵入を阻止し、槽内の乾燥状態を維持できる。
【0008】
また、本発明恒温槽を備えた自動引張試験機は、引張試験機負荷機構部を備える恒温槽の横側に試験片自動供給装置を配置し、恒温槽の該試験片自動供給装置と対向する横壁の位置に開閉窓を設け、この開閉窓に乾燥空気のエアーカーテンを設けてある。即ち、試験片自動供給装置によって、恒温槽内の引張試験機負荷機構部内に試験片を自動供給するため、恒温槽の横壁に開閉窓を設けてあり、この開閉窓が開放した際に外からの空気の槽内への侵入を阻止し、槽内の乾燥状態を維持できる。
【0009】
また、本発明恒温槽を備えた自動引張試験機は、引張試験機負荷機構部を備える恒温槽の前面に、標線追跡用観測窓を備える主ドアーを開閉可能に設け、恒温槽の主ドアー開口部に乾燥空気のエアーカーテンを設けてある。即ち、上記開閉窓と同様に恒温槽の主ドアーを開放しても、その開口部からの外の空気の侵入を阻止し、槽内の乾燥状態を維持することができる。
さらに、本発明恒温槽を備えた自動引張試験機は、上記観測窓が外側ガラスと内側ガラスを備える角筒からなり、この角筒内に乾燥空気供給パイプを配置し、角筒外側に加熱ヒーターを設けてある。即ち、標線追跡用観測窓内に乾燥空気を供給すると共に加熱ヒーターで観測窓を加熱するから、観測窓を常に曇らないようにし、常に正常な観測ができるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面に示した実施例により本発明恒温槽を備える自動引張試験機の詳細を説明する。図1及び図2に本発明自動引張試験機の全体の概略正面図と概略平面図を示してある。図中符号1が恒温槽2内に収められた引張試験機負荷機構部で、この引張試験機負荷機構部1の左側に、試験片を引張試験機負荷機構部1に自動的に供給するメイン供給部3を位置付けて配置してあり、引張試験機負荷機構部1の右側に、メイン供給部3から供給された試験片を引張試験機負荷機構部1の後述するクロスヘッドの試験片つかみ具に供給するサブ供給部4を位置付けて配置してある。
さらに、図中符号5が恒温槽2内を冷却する冷凍機部であり、また符号6が恒温槽2内及び後述する標線追跡用観測窓等に乾燥空気を供給する乾燥空気供給部である。引張試験機負荷機構部1を収める恒温槽2には、前面に主ドアー7を開閉自在に設けてあり、この主ドアー7に標線追跡観測窓8を設け、その前方に標線追跡観測部9を設けてある。この他図中符号10は標線計測部であり、符号11がパソコンからなるデータ処理部である。
【0011】
図3及び図4に恒温槽2内の引張試験機負荷機構部1の正面及び平面が示してあり、図3ではクロスヘッドを省略して示してある。図4に示した符号12がクロスヘッドで、公知の引張試験機と同様に上下に配置され、一対の駆動ネジ13,13に支持され、駆動ネジ13,13の回転駆動によりクロスヘッド12が上下作動するように支持されている。上下のクロスヘッド13,13には上下の試験片つかみ具14,14を設けてあり、試験片15の上下をつかんで引張り試験を行う。試験片つかみ具14,14の上下動は、両つかみ具14の上下作動又は片側のつかみ具14だけの上下動により行う。
【0012】
上記クロスヘッド12を支持する一対の駆動ネジ13,13は、図4に示すように前後に位置をずらせて配置してあり、この駆動ネジ13,13間に架設支持したクロスヘッド12を平面からみて斜めに配置してある。図示した実施例ではその斜め角を45度にしてあるが、これは45度に限定されない。この配置により試験片15を真横から試験片つかみ具14に直線的に送り込むことができる。そしてこのクロスヘッド12を斜めに配置することにより、試験片つかみ具14が大きく、駆動ネジ13との間の間隔が小さくても試験片15の送り込みが容易となる。
【0013】
図3及び図4中の符号16は、恒温槽2内の上下一対の試験片つかみ具14,14位置の左側真横に配置して設けた試験片仲介搬送部で、後述するメイン供給部3からの試験片15を試験片つかみ具14,14まで送り込むために仲介して搬送するものである。この試験片仲介搬送部16は試験片を図上左から右方向に水平方向に搬送するために、循環作動する無端循環体17に多数の試験片挟持片18,18を設けたものである。
【0014】
同じく図3及び図4に示した符号20は、サブ供給部4に設けた左右方向往復作動杆19の先端に設けた試験片挟持部で、恒温槽2内で左右方向に往復移動し、試験片つかみ具14,14の右側の位置から試験片つかみ具14,14間を通過して左方向に移動し、最終位置で試験片仲介搬送部16の最右端の試験片15をつかみ、僅かに移動した位置で90度回動して水平状態にあった試験片15を垂直状態に移動し、この垂直位置でさらに僅かに移動して試験片15を試験片つかみ具14,14に供給する。そして試験片つかみ具14,14が試験片15をつかんだら、さらに右方向に移動作動して次の作動のために待機するように構成してある。
【0015】
図5及び図6には、引張試験機負荷機構部1の左側に配置したメイン供給部3の正面及び平面が示してある。このメイン供給部3には、多数の試験片15を平行して載置した例えば特許第3143779号公報に開示の試験片トレー21を収納棚22内に多段状に積層し、最上段の試験片トレー21を収納棚22から露出させ、一枚一枚の試験片15を上記試験片仲介搬送部16に供給するようにしてある。図中23が最上段の試験片トレー21を収納棚22から露出させるための送り出し部であり、24が試験片トレー21上から一枚一枚の試験片15を吸引してつかみ、これを上記試験片仲介搬送部に送り込む送り込み部である。
上記恒温槽2の横壁の試験片仲介搬送部16に臨む位置に開閉窓25を設け、この開閉窓25に上記送り込み部24の試験片送り込み作動と同期して開閉する開閉扉25を設けてある。
【0016】
図7に駆動ネジ13の断面が示してある。この駆動ネジ13はベアリング26に回転自在に支持されており、このベアリング26内にヒーター27及び温度センサー28を配置してある。即ち、恒温槽2内を冷却し、低温下において引張り試験をする際、ヒーター27によって駆動ネジを加熱し、駆動ネジ13とクロスヘッド12の雌ねじとの間の凍結を防止する。また、温度センサー28によって、駆動ネジ13の温度を一定に保つように自動制御ができるようにしてある。
【0017】
また、恒温槽2内に乾燥空気供給部6から乾燥空気を供給するようにしてあり、この乾燥空気供給によって恒温槽2内を乾燥させた状態に維持するようにしてあり、低温下における恒温槽2内の水分を除去し、槽内各部の凍結を防止する。また、常に乾燥空気を槽内に供給し、充満させ、恒温槽内の僅かな隙間から乾燥空気が少しずつ漏れるようにして、外気が恒温槽2内に侵入するのを阻止し、槽内の乾燥状態を維持するようにしてある。
【0018】
恒温槽2の主ドアー7の開口部及び恒温槽2の横壁の開閉窓25には、乾燥空気のエアーカーテンを設けてあり、乾燥空気供給部6からの乾燥空気を送り出すようにしてある。
図8及び図9に標線追跡観測窓8を示してあり、この標線追跡観測窓8は、外側ガラス29と内側ガラス30を備える角筒からなり、この角筒の左右側壁31の外側にヒーター32を設けてあり、このヒーター32の熱で標線追跡用観測窓8を加熱するようにしてある。さらに、この観測窓8内には乾燥空気供給パイプ33を配置し、このパイプ33の噴出口34から観測窓8内に観測空気を供給して、上記ヒーターの加熱とにより観測窓8が曇らないようにしてある。
【0019】
【発明の効果】
本発明恒温槽を備えた自動引張試験機は、恒温槽内に引張試験機負荷機構部を備え、引張り試験機負荷機構部に試験片を自動的に供給する自動引張試験機であって、試験片つかみ具を備えるクロスヘッドを駆動する一対の駆動ネジを正面からみて前後に位置をずらせて配置し、一対の駆動ネジ間に架設したクロスヘッドを平面からみて斜めに配置してあるから、試験片つかみ具の真横にクロスヘッド用の駆動ネジが配置されず、試験片つかみ具に対して真横から試験片を供給でき、試験片つかみ具への試験片供給の動作を簡素化できる効果がある。即ち、自動機として動作部を極力少なくすることができ、効率を上げることができる効果もある。
【0020】
また、本発明恒温槽を備えた自動引張試験機は、上記駆動ネジを中空ネジとしてベアリングに回転可能に支持し、該ベアリング内にヒーターを配置してあるから、駆動ネジ内にヒーターを配置して駆動ネジを過熱し、0℃以下の低温下においても駆動ネジ及びクロスヘッドの雌ねじを凍結することなく、0℃以下の低温下で円滑な動作が得られる効果がある。
さらに、上記ベアリング内に温度センサーを配置してあるから、温度センサーにより駆動ネジの温度を一定の温度になるよう自動制御ができ、槽内温度を変えても駆動ネジが凍結しないようにできる効果がある。
【0021】
また、本発明恒温槽を備えた自動引張試験機は、上記恒温槽内に乾燥空気を充満させてあるから、低温下において恒温槽内各部が凍結するのは、槽内の水分が凍結の原因となるから、槽内の水分を除去し、槽内各部が凍結しないようにできる効果がある。また、つかみ具がエアー式の場合には、乾燥空気でもって動作させるとつかみ具の凍結防止にもなる。
さらに、上記恒温槽内に乾燥空気が充満している状態で、恒温槽内にさらに乾燥空気を供給し恒温槽から乾燥空気を少しずつ漏れるようにしてあるから、常に槽内から外に乾燥空気を漏らすことで、槽外の空気の槽内への侵入を阻止し、槽内の乾燥状態を維持できる効果がある。
【0022】
また、本発明恒温槽を備えた自動引張試験機は、引張試験機負荷機構部を備える恒温槽の横側に試験片自動供給装置を配置し、恒温槽の該試験片自動供給装置と対向する横壁の位置に開閉窓を設け、この開閉窓に乾燥空気のエアーカーテンを設けてあるから、試験片自動供給装置によって、恒温槽内の引張試験機負荷機構部内に試験片を自動供給するため、恒温槽の横壁に開閉窓を設けてあり、この開閉窓が開放した際に外からの空気の槽内への侵入を阻止し、槽内の乾燥状態を維持できる効果がある。
【0023】
また、本発明恒温槽を備えた自動引張試験機は、引張試験機負荷機構部を備える恒温槽の前面に、標線追跡用観測窓を備える主ドアーを開閉可能に設け、恒温槽の主ドアー開口部に乾燥空気のエアーカーテンを設けてあるから、上記開閉窓と同様に恒温槽の主ドアーを開放しても、その開口部からの外の空気の侵入を阻止し、槽内の乾燥状態を維持することができる効果がある。
さらに、本発明恒温槽を備えた自動引張試験機は、上記観測窓が外側ガラスと内側ガラスを備える角筒からなり、この角筒内に乾燥空気供給パイプを配置し、角筒外側に加熱ヒーターを設けてあるから、標線追跡用観測窓内に乾燥空気を供給すると共に加熱ヒーターで観測窓を加熱するから、観測窓を常に曇らないようにし、槽外部からの視界を確保し標線追跡装置の追跡の妨げとならないようにして、常に正常な観測ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明恒温槽を備えた自動引張試験機の全体を示す概略正面図。
【図2】同じく概略平面図。
【図3】同じく引張試験機負荷機構部の正面図。
【図4】同じく引張試験機負荷機構部の平面図。
【図5】同じく試験片供給装置の正面図。
【図6】同じく試験片供給装置の平面図。
【図7】駆動ネジの断面図。
【図8】観測窓の正面図。
【図9】観測窓の断面図。
【符号の説明】
1 引張試験機負荷機構部
2 恒温槽
3 メイン供給部
4 サブ供給部
5 冷凍機部
6 乾燥空気供給部
7 主ドアー
8 標線追跡観測窓
9 標線追跡観測部
10 標線計測部
11 データ処理部
12 クロスヘッド
13 駆動ネジ
14 試験片つかみ具
15 試験片
16 試験片中介搬送部
17 無端循環体
18 挟持片
19 左右方向往復作動杆
20 試験片挟持片
21 試験片トレー
22 収納棚
23 送り出し部
24 送り込み部
25 開閉窓
26 ベアリング
27 ヒーター
28 温度センサー
29 外側ガラス
30 内側ガラス
31 側壁
32 ヒーター
33 乾燥空気供給パイプ
34 噴出口

Claims (6)

  1. 恒温槽内に引張試験機負荷機構部を備え、引張試験機負荷機構部に試験片を自動的に供給する自動引張試験機であって、試験片つかみ具を備えるクロスヘッドを駆動する一対の駆動ネジを自動引張試験機の正面からみて前後に位置をずらせて配置し、一対の駆動ネジ間に架設したクロスヘッドを自動引張試験機の平面からみて斜めに配置してあり、上記駆動ネジを中空ネジとしてベアリングに回転可能に支持し、該ベアリング内にヒーターを配置してあるとともに、上記ベアリング内に温度センサーを配置してある恒温槽を備えた自動引張試験機。
  2. 上記恒温槽内に乾燥空気を充満させてある上記請求項1に記載の恒温槽を備えた自動引張試験機。
  3. 上記恒温槽内に乾燥空気が充満している状態で、恒温槽内にさらに乾燥空気を供給し恒温槽から乾燥空気が少しずつ漏れるようにしてある上記請求項2に記載の恒温槽を備えた自動引張試験機。
  4. 引張試験機負荷機構部を備える恒温槽の横側に試験片自動供給装置を配置し、恒温槽の該試験片自動供給装置と対向する横壁の位置に開閉窓を設け、この開閉窓に乾燥空気のエアーカーテンを設けてある上記請求項1〜3の何れかに記載の恒温槽を備えた自動引張試験機。
  5. 引張試験機負荷機構部を備える恒温槽の前面に、標線追跡用観測窓を備える主ドアーを開閉可能に設け、恒温槽の主ドアー開口部に乾燥空気のエアーカーテンを設けてある上記請求項1〜4の何れかに記載の恒温槽を備えた自動引張試験機。
  6. 上記観測窓が外側ガラスと内側ガラスを備える角筒からなり、この角筒内に乾燥空気供給パイプを配置し、角筒外側に加熱ヒーターを設けてある上記請求項1〜5の何れかに記載の恒温槽を備えた自動引張試験機。
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