JP3935412B2 - 受信装置及び受信装置の制御方法、ストリームデータ配信システム - Google Patents

受信装置及び受信装置の制御方法、ストリームデータ配信システム Download PDF

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  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のストリーミング番組データと、当該ストリーミング番組データの各々に対応するダイジェストストリームデータを時間軸方向に結合して一つのストリームデータとしたダイジェストコンテンツとを格納するストリームデータ送信装置と通信可能に接続された受信装置及びその制御方法と、当該ストリームデータ送信装置と当該受信装置とを含むストリームデータ配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、映像・音声データの圧縮技術の向上、および、高速なデータ転送を可能とする通信環境、インターネット環境の普及に伴い、インターネット放送、再生が普及している。インターネット放送においては、大別してダウンロード型放送とストリーミング放送とが存在する。
【0003】
ダウンロード型放送では、コンテンツをすべて受信機側にダウンロードしてから再生を行う必要があり、コンテンツが長時間にわたると、ファイルサイズが膨大になり、ダウンロードに要する時間が増大し、ダウンロードするコンテンツデータを記憶するための大容量記憶手段が必要となる。
【0004】
一方ストリーミング放送では、データを受信しながら同時に再生を行うことが可能であり、最初に時間にして数秒分のコンテンツのバッファリングをすることにより、再生が可能となるため、ダウンロード型放送におけるコンテンツのダウンロード時間に比較して、短い時間で再生が可能となる。また、再生の終了したデータは、その時点で破棄してかまわないため、受信機側で準備すべき、コンテンツデータを記憶するための記憶手段の容量が少なくてよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらインターネット放送といえども、大画面、高精細といった良好な映像を実現しようと、コンテンツの解像度、フレーム周波数、等が増加する傾向にある。
【0006】
ストリーミング放送においても、視聴開始時に数秒分のコンテンツのバッファリングは必要であり、コンテンツの解像度、フレーム周波数の増加に伴って、再生までの時間が長くなってしまうといった課題を有していた。
【0007】
特開2001−54090によれば、ストリーミング放送において容易にコンテンツを検索する提案、簡単な操作でコンテンツ再生する提案、および短時間で視聴を可能とする提案、がなされている。
【0008】
しかし、短時間で視聴を可能とするものは低ビットレートコンテンツのみであり、高解像度、高フレーム周波数のストリーミングコンテンツに対しては効果がない。
【0009】
本発明はこの様な問題を解決することを目的とする。
【0010】
本発明の他の目的は、高精細、高フレームレートのストリームデータを迅速に受信可能とする処にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明にあっては、複数のストリーミング番組データと、当該ストリーミング番組データの各々に対応するとともに、前記各ストリーミング番組データを取得するための接続先を示す接続情報が夫々付加された複数のダイジェストストリームデータを時間方向に結合して一つのストリームデータとしたダイジェストコンテンツとを格納するストリームデータ送信装置と通信可能に接続された受信装置であって、前記ダイジェストコンテンツを受信する受信手段と、受信した前記ダイジェストコンテンツを再生する再生手段と、前記ダイジェストコンテンツに付加された前記接続情報を識別し、当該接続情報に対応する前記ストリーミング番組データを前記ストリームデータ送信装置から取得する制御を実行する制御手段と、前記ストリームデータ送信装置から取得した前記ストリーミング番組データを格納する格納手段と、を有し、前記制御手段は、前記ダイジェストコンテンツを再生中、第1の接続情報を識別した場合に、当該第1の接続情報に対応する第1のストリーミング番組データを取得し、前記格納手段に格納する処理を実行するとともに、新たな第2の接続情報を識別した場合には、前記第1のストリーミング番組データの格納処理を停止するとともに、前記第2の接続情報に対応する第2のストリーミング番組データを取得し、前記格納手段に格納する処理を実行する。
また、本発明にあっては、複数のストリーミング番組データと、当該ストリーミング番組データの各々に対応するとともに、前記各ストリーミング番組データを取得するための接続先を示す接続情報が夫々付加された複数のダイジェストストリームデータを時間方向に結合して一つのストリームデータとしたダイジェストコンテンツとを格納するストリームデータ送信装置と通信可能に接続された受信装置の制御方法であって、前記ダイジェストコンテンツを受信する受信工程と、受信した前記ダイジェストコンテンツを再生する再生工程と、前記ダイジェストコンテンツに付加された前記接続情報を識別し、当該接続情報に対応する前記ストリーミング番組データを前記ストリームデータ送信装置から取得するとともに、取得した前記ストリーミング番組データを前記受信装置が有する格納部に格納する制御を実行する制御工程と、を有し、前記制御工程は、前記ダイジェストコンテンツを再生中、第1の接続情報を識別した場合に、当該第1の接続情報に対応する第1のストリーミング番組データを取得し、前記格納部に格納する処理を実行するとともに、新たな第2の接続情報を識別した場合には、前記第1のストリーミング番組データの格納処理を停止するとともに、前記第2の接続情報に対応する第2のストリーミング番組データを取得し、前記格納部に格納する処理を実行する。
また、本発明にあっては、複数のストリーミング番組データと、当該ストリーミング番組データの各々に対応する複数のダイジェストストリームデータを時間方向に結合して一つのストリームデータとしたダイジェストコンテンツとを格納するストリームデータ送信装置及び、当該ストリームデータ送信装置と通信可能に接続された受信装置を含むストリームデータ配信システムであって、前記ストリームデータ送信装置は、前記ダイジェストコンテンツに含まれる各ダイジェストストリームデータに、当該各ダイジェストストリームデータに対応する前記各ストリーミング番組データを取得するための接続先を示す接続情報を夫々付加する付加手段と、前記付加手段によって前記接続情報が付加されたダイジェストコンテンツ及び前記ストリーミング番組データを受信装置に送信する送信手段を有し、前記受信装置は、前記ストリームデータ送信装置から送信されたダイジェストコンテンツを受信する受信手段と、受信した前記ダイジェストコンテンツを再生する再生手段と、前記ダイジェストコンテンツに付加された接続情報を識別し、当該接続情報に対応する前記ストリーミング番組データを前記ストリームデータ送信装置から取得する制御を実行する制御手段と、前記ストリームデータ送信装置から取得した前記ストリーミング番組データを格納する格納手段と、を有し、前記制御手段は、前記ダイジェストコンテンツを再生中、第1の接続情報を識別した場合に、当該第1の接続情報に対応する第1のストリーミング番組データを前記ストリームデータ送信装置から取得し、前記格納手段に格納する処理を実行するとともに、新たな第2の接続情報を識別した場合には、前記第1のストリ ーミング番組データの格納処理を停止するとともに、前記第2の接続情報に対応する第2のストリーミング番組データを前記ストリームデータ送信装置から取得し、前記格納手段に格納する処理を実行する。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第一の実施例)
本発明を適用した第一の実施形態であるところの、ストリーミング番組配信システムを、図を用いて以下に説明する。図1は第一の実施例における、ストリーミング番組配信システムの主要部の構成を示す図である。
【0013】
図1において、1000はインターネットであり、ストリーミング番組データ、番組情報、等を伝送する。2000は番組配信サーバであり、ストリーミング番組コンテンツ、番組情報等の蓄積、記憶、送信等を行う。番組配信サーバ2000はストリーミング番組を、ストリーミング番組受信装置へ配信するストリーミング配信サーバ2100と、番組情報をストリーミング番組受信装置へ配信するWEBサーバ2500とから構成される。
【0014】
ストリーミング配信サーバ2100内には、映像、音声から構成されるストリーミング番組データが格納されている。ここでは、番組1から番組10までの10のストリーミング番組データが格納されている。同時に、番組1から番組10の各々に対応し、各番組へのコネクション情報を含む10ヶのHTML文書が格納されている。また、各のストリーミング番組データ、HTML文書には固有のURLが割り当てられており、WEBサーバ2500から、あるいはインターネット1000を通じて外部よりアクセス可能に構成されている。
【0015】
WEBサーバ2500内には、ストリーミング配信サーバ2100内に格納されている番組の各番組のダイジェストシーンからなるダイジェスト番組コンテンツ2600が格納されている。また、各番組ダイジェストのダイジェスト番組コンテンツ2600内での開始位置、終了位置、および各ストリーミング番組へコネクション情報を含むHTML文書データのURLとを対応付けるURLテーブル2610を有している。各HTML文書には、各々対応するストリーミング番組をストリーミングデータとして受信、表示するよう記述されている。URLテーブルの模式図を図2に示す。
【0016】
例えば、各番組へのコネクション情報を含むHTML文書のURLがそれぞれ、
//host/prog1.htm
//host/prog2.htm
//host/prog3.htm

//host/prog10.htm
であり、ダイジェスト番組コンテンツ2600内で、番組1から番組10の各番組の番組ダイジェストシーンが、それぞれ10Mビットのデータ容量である場合(図3(a))、URLテーブル2610は図3(b)に示すようになる。
【0017】
また、WEBサーバ2500自身のポータル画面を、HTML文書で保持している。このHTML文書には、ダイジェスト番組コンテンツ2600をストリーミングデータとして受信、表示するよう記述されている。また、このときの転送プロトコルはUDP(User Datagram Protocolo)、使用するポート番号は200、と記述されている。
【0018】
3000はストリーミング番組受信装置であり、ストリーミング番組データ、番組情報等を番組配信サーバ2000に対して要求し、また番組配信サーバ2000より受信し、表示部3100に表示するものである。3010は通信部であり、インターネット1000との間でデータの送受信を行う。また、通信部3010は、番組情報データをインターネット1000より受信したときは、該番組情報データを番組情報取得部3020に転送し、ストリーミングデータを受信したときは、ストリーミングヘッダ解析部3030に転送する。3020は番組情報取得部であり、パーソナルコンピュータにおけるインターネットブラウザと同様に構成され、番組配信サーバ2000に番組情報を有するHTML文書を要求し、番組配信サーバ2000より該HTML文書を受信、解析し、表示部3100に表示する。3030はストリーミングヘッダ解析部であり、ストリーミングデータ内のヘッダを解析し、その結果をCPU3110へ通知する。
【0019】
3050、3051はバッファであるところのFIFOであり、ストリーミング番組の再生に必要な、ストリーミング番組データのバッファリングを行う。3060はデコード部であり、FIFOよりストリーミング番組データを読み出し、映像、音声の各々のデコードを行い、デコードした映像を出力し、デコードした音声を不図示の音声出力部より出力する。3090はOSD制御部であり、デコード部3060の出力映像に、CPU3110から指示された文字、図形等を重ね合わせ、表示部3100に表示する。
【0020】
3070はリモコン信号受信部であり、不図示のリモコンより送信された赤外線を受信/デコードし、ユーザがリモコンで操作したボタンのコードを出力する。3110は制御部であるところのCPUであり、リモコン信号受信部3070を通じて、ユーザがリモコンで操作したボタンを判別可能に構成され、さらに、各構成要素を統合的に制御する。また、CPU3110はメモリを有しており、CPU3110はメモリ内に格納されているプログラムに従って動作し、各構成要素を制御する。
【0021】
以上の構成において、本形態におけるストリーミング番組配信システムの動作に関して以下に説明する。
【0022】
まず、ストリーミング番組受信装置3000は、番組配信サーバ2000に対して、ポータル画面のHTML文書を、インターネット1000を通じて要求する。該要求を受けた番組配信サーバ2000は、該当するHTML文書をストリーミング番組受信装置3000に送信する。該HTML文書を受信した番組情報取得部3020は該HTML文書を解析し、その内容を表示部3100に表示する。
【0023】
そして、該HTML文書には、先述のように、ダイジェスト番組コンテンツ2600をストリーミングデータとして受信、表示する旨の記述があるため、ダイジェスト番組コンテンツ2600を受信し、表示部3100に表示する。
【0024】
ここで、ダイジェスト番組コンテンツ2600の表示までの動作を、以下に説明する。
【0025】
まず、ストリーミング番組受信装置3000は、該HTML文書よりダイジェスト番組コンテンツ2600のURL、プロトコル(ここでは先述のとおりUDP)、ポート番号(ここでは前述のとおり200)等を取得し、該情報をもとにWEBサーバ2500に、コネクションの確立を要求し、ストリーミング番組受信装置3000とWEBサーバ2500間で、ダイジェスト番組コンテンツ2600用のコネクションを確立する。そして、ストリーミング番組受信装置3000はWEBサーバ2500にダイジェスト番組コンテンツ2600の送信を要求し、WEBサーバ2500よりストリーミング番組受信装置3000へ、ダイジェスト番組コンテンツ2600が送信される。
【0026】
ストリーミング番組受信装置3000において、受信したダイジェスト番組コンテンツ2600は、ストリーミングヘッダ解析部3030を経由してFIFO3050でバッファリングされ、その後デコード部3060でデコードされ、表示部3100に表示される。このときの表示部3100上の表示内容を図4に示す。同図において、4000はポータル画面のHTML文書により指示された背景であり、4010はダイジェスト番組コンテンツ2600の再生画面である。ダイジェスト番組コンテンツ2600の再生中において、ストリーミング番組受信装置3000は、FIFO3050内のデータ量に応じて、WEBサーバ2500にダイジェスト番組コンテンツ2600の送信継続要求、中断要求等を行う。
【0027】
次に、本形態の特徴的な動作に関して以下に説明する。
【0028】
まず、WEBサーバ2500において、ストリーミング番組受信装置3000へダイジェスト番組コンテンツ2600を送信する際、送信データの位置に対応するコネクション情報を含むHTML文書データのURLを送信データとともに送信する。ここでは、該URLをUDPヘッダの直後に、その後ダイジェスト番組コンテンツ2600のデータを送信する。このときのデータフォーマットを図5に示す。図5において、ここでは、コネクション情報URLの領域は、256バイト固定であるものとする。
【0029】
例えば、ダイジェスト番組コンテンツ2600の最初から1kビットのデータを送信する場合、該送信データ位置に対応するHTML文書データのURLを、URLテーブル2610より“//host/prog1.htm”であると識別し、図6に示すデータを送信する。続くデータ、即ちダイジェスト番組コンテンツ2600の1kビット目から1kビットのデータを送信する場合、該送信データ位置に対応するHTML文書データのURLを、URLテーブル2610より、先と同様に“//host/prog1.htm”であると識別し、図7に示すデータを送信する。また、ダイジェスト番組コンテンツ2600の20Mビット目から1kビットのデータを送信する場合、該送信データ位置に対応するHTML文書データのURLを、URLテーブル2610より“//host/prog3.htm”であると識別し、図8に示すデータを送信する。
【0030】
そして、ストリーミング番組受信装置3000において、受信したダイジェスト番組コンテンツ2600は、まず、ストリーミングヘッダ解析部3030において、コネクション情報URLが解析される。たとえば、ダイジェスト番組コンテンツ2600の最初から1kビットのデータを受信する場合、図6に示すデータを受信し、コネクション情報URLが“//host/prog1.htm”であると識別する。
【0031】
ここで、ストリーミング番組受信装置3000は、コネクション情報URLが変化した(コネクション情報URLを受信していない状態から、受信した)ことにより、該URLに基づき、“//host/prog1.htm”のHTML文書を要求する。該要求は、URLよりストリーミング配信サーバ2100に要求され、ストリーミング配信サーバ2100は要求に基づき、“//host/prog1.htm”のHTML文書を、ストリーミング番組受信装置3000に送信する。該HTML文書には、前述のように、番組1をストリーミングデータとして受信、表示する旨の記述がるため、該HTML文書を受信した番組情報取得部3020は、番組1の受信を開始する。
【0032】
ここでの受信動作は、前述のダイジェスト番組コンテンツ2600の受信時の動作と同様であるが、ここでは再生、表示は行わない。また、受信する番組1のデータは、FIFO3051でバッファリングする。また、再生、表示を行わないため、ストリーミング番組受信装置3000は、FIFO3051内のデータ量に応じて、番組配信サーバ2000にデータの中断要求等を行いデータの損失を防ぐ動作をする。
【0033】
ここで、ストリーミング番組受信装置3000は、UDPでかつポート200に接続されたストリーミングデータに対してストリーミングヘッダ解析部3030でヘッダの解析を行うように構成されており、よって番組1のストリーミングデータに対してヘッダの解析を行わない。
【0034】
次に、ストリーミング番組受信装置3000は、続くデータ、即ちダイジェスト番組コンテンツ2600の1kビット目から1kビットのデータ(図7に示すデータ)を受信すると、ストリーミングヘッダ解析部3030において、コネクション情報URLが再び“//host/prog1.htm”であると識別される。この場合、ストリーミング番組受信装置3000は、前述のようなコネクション確立等の特殊な動作は行わない。
【0035】
その後、ダイジェスト番組コンテンツ2600の10Mビット目から1kビットのデータを受信すると、ストリーミングヘッダ解析部3030において、コネクション情報URLが“//host/prog2.htm”であると識別される。この場合、ストリーミング番組受信装置3000は、コネクション情報URLが変化したことにより、番組1のデータ受信の停止、コネクションの切断を行い、該URLに基づき、“//host/prog2.htm”のHTML文書を要求する。以降、前述の処理と同様な動作をし、番組2の受信を開始する。このとき、FIFO3051でバッファリングしていた番組1のデータは破棄し、新たに受信する番組2のデータをFIFO3051でバッファリングする。
【0036】
また、この動作中にバッファリングしていた番組1のデータを破棄し、新たにFIFO3051で受信する番組2のデータ量が再生可能な容量に達するまでの間、その旨を示す表示を、OSD制御部3090を通じて行う。このときの表示部3100上の表示内容を図9に示す。同図における9000が該表示である。
【0037】
同様に、ダイジェスト番組コンテンツ2600の20Mビットめから1kビットのデータ(図8に示すデータ)を受信すると、ストリーミングヘッダ解析部3030において、コネクション情報URLが“//host/prog3.htm”であると識別され、FIFO3051に、番組2がバッファリングされる。
【0038】
以上の動作における、表示部3100の表示内容及び、FIFO3050、3051への転送データの内容の時間的遷移図を図10に示す。
【0039】
図10において、“a”の時点でユーザがリモコン上の視聴ボタンを操作した時の動作を以下に説明する。これは、ユーザがポータル画面において、ダイジェスト番組コンテンツ2600の番組1のダイジェストシーンを視聴中に、視聴中の番組、すなわち番組1が気に入り、本番組の視聴に移行する場合に相当する。
【0040】
視聴ボタンの操作を検出したCPU3110は、FIFO3051内のデータが再生可能である状態のため、FIFO3051よりストリーミングデータを読み出すようデコード部3060を制御し、表示部3100の表示内容を番組1の再生画面に切り替える。同時に、ダイジェスト番組コンテンツ2600の受信の停止、コネクションの切断を行う。
【0041】
この後、ダイジェスト番組コンテンツ2600の受信を停止したため、ストリーミングヘッダ解析部3030においてコネクション情報URLの変化が検出されず、番組1のデータの受信が継続され、表示部3100に番組1の再生画面が表示されつづけることになる。
【0042】
この場合の、表示部3100の表示内容及び、FIFO3050、3051への転送データの内容の時間的遷移図を図11に示す。
【0043】
以上のように、ユーザは、ダイジェスト番組の視聴中に、視聴ボタンの操作のみといった簡単な操作で、バッファリング等の待ち時間なしに本番組の視聴をすぐさま開始することが可能となる。
【0044】
図10に戻り、“b”の時点で、ユーザがリモコン上の視聴ボタンを操作した時の動作を以下に説明する。これは、ユーザがポータル画面において、ダイジェスト番組コンテンツ2600の番組2のダイジェストシーンを視聴中に、視聴中の番組、すなわち番組2が気に入り、本番組の視聴に移行する場合に相当する。
【0045】
視聴ボタンの操作を検出したCPU3110は、FIFO3051内のデータが再生不可能である状態のため、再生可能な状態になるまで、ウエイトする。FIFO3051内のデータが再生可能となると、デコード部3060を、FIFO3051よりストリーミングデータを読み出すよう切り替え、表示部3100の表示内容を、番組2の再生画面に切り替える。同時に、ダイジェスト番組コンテンツ2600の受信の停止、コネクションの切断を行う。
【0046】
この後は、先述と同様に、表示部3100に番組2の再生画面が表示されつづける。
この場合の、表示部3100の表示内容、FIFO3050、3051への転送データの内容、の時間的遷移図を図12示す。
【0047】
以上のように、ユーザは、視聴ボタンの操作のみといった簡単な操作で、本番組の視聴をすることが可能となる。また、ダイジェスト番組コンテンツ2600の内容の切り替わりと共に本番組のバッファリングを開始しているため、視聴開始までの待ち時間が従来技術と比して、短時間となる。
【0048】
また、本番組視聴までの待ち時間の間、ダイジェスト番組の視聴が可能であるため、ユーザは精神的苦痛を感じることがなくなる。また、データ量が再生可能な容量に達するまでの間、図9に示すように、その旨を示す表示を行うため、ユーザは、ダイジェスト番組コンテンツ2600と本番組の区別が容易となる。
【0049】
図13に本番組の視聴時の表示部3100上の表示内容を示す。図13において、1301は本番組の再生画面、1302は背景であり、番組タイトル1303、操作説明1304が表示されている。これらの背景は、コネクション情報を含むHTML文書に記述されている。
【0050】
そして、操作説明1304にあるように、ユーザがリモコン上の戻るボタンを操作すると、ストリーミング番組受信装置3000は、番組配信サーバ2000に対して、ポータル画面のHTML文書をインターネット1000を通じて要求し、上記動作を繰り返す。
【0051】
(第二の実施例)
本発明を適用した第二の実施例であるところの、ストリーミング番組配信システムを以下に説明する。第二の実施例における、ストリーミング番組配信システムの主要部の構成は図1と同様であり、以下に異なる個所に関して説明する。
【0052】
第二の実施形態におけるストリーミング番組受信装置3000を、図14に示す。同図において、3050から3053がFIFOであり、第一の実施形態と異なっている。
【0053】
図14の構成において、ストリーミング番組受信装置3000が、番組配信サーバ2000に対して、ポータル画面のHTML文書を要求し、最終的にダイジェスト番組コンテンツ2600を表示部3100に表示するところまでは、第一の実施形態と同様である。
【0054】
次に、WEBサーバ2500の動作を説明する。
【0055】
本形態におけるWEBサーバ2500は、ストリーミング番組受信装置3000へダイジェスト番組コンテンツ2600を送信する際、送信データの位置に対応するコネクション情報を含むHTML文書データのURLと、次、およびその次のダイジェスト番組に対応するコネクション情報を含むHTML文書データのURLを送信データと共に送信する。このときのデータフォーマットを図17に示す。
【0056】
図15において、コネクション情報URLの領域は各128バイト固定であるものとし、順序も予め定められている。
【0057】
例えば、ダイジェスト番組コンテンツ2600の最初から1kビットのデータを送信する場合、該送信データ位置に対応するHTML文書データのURLをURLテーブル2610より“//host/prog1.htm”であると識別し、その次、およびその次のダイジェスト番組に対応するコネクション情報を含むHTML文書データのURLを、URLテーブル2610上で、先の“//host/prog1.htm”の次に記憶している“//host/prog2.htm”と、その次に記憶している“//host/prog3.htm”を参照する。結果的に図16に示すデータを送信する。
【0058】
続くデータ、即ちダイジェスト番組コンテンツ2600の1kビット目から1kビットのデータを送信する場合、該送信データ位置に対応するHTML文書データのURLを、URLテーブル2610より、先と同様に“//host/prog1.htm”であると識別し、次、およびその次のダイジェスト番組に対応するコネクション情報を含むHTML文書データのURLを、先と同様に、URLテーブル2610上より“//host/prog2.htm”と“//host/prog3.htm”を参照し、結果的に図17に示すデータを送信する。
【0059】
また、ダイジェスト番組コンテンツ2600の20Mビット目から1kビットのデータを送信する場合、該送信データ位置に対応するHTML文書データのURLを、URLテーブル2610より“//host/prog3.htm”であると識別し、その次、およびその次のダイジェスト番組に対応するコネクション情報を含むHTML文書データのURLを、URLテーブル2610上で、先の“//host/prog3.htm”の次に記憶している“//host/prog4.htm”と、その次に記憶している“//host/prog5.htm”を参照し、結果的に、図18に示すデータを送信する。
【0060】
そして、ストリーミング番組受信装置3000において、受信したダイジェスト番組コンテンツ2600は、まず、ストリーミングヘッダ解析部3030においてコネクション情報URLが解析される。例えば、ダイジェスト番組コンテンツ2600の最初から1kビットのデータを受信する場合、図16に示すデータを受信し、コネクション情報URLが、
現在の番組ダイジェスト “//host/prog1.htm”
次の番組ダイジェスト “//host/prog2.htm”
次の次の番組ダイジェスト “//host/prog3.htm”
であると識別する。
【0061】
ここで、ストリーミング番組受信装置3000は、コネクション情報URLが変化した(コネクション情報URLを受信していない状態から、受信した)ことにより、第一の実施形態と同様に“//host/prog1.htm”のHTML文書を要求し、番組1のデータをFIFO3051に記憶する。更に、本形態においては“//host/prog2.htm”、“//host/prog3.htm”のHTML文書も要求し、番組2のデータをFIFO3052に記憶し、番組3のデータをFIFO3053に記憶する。
【0062】
次に、ストリーミング番組受信装置3000は、続くデータ、すなわちダイジェスト番組コンテンツ2600の1kビット目から1kビットのデータ(図17に示すデータ)を受信すると、コネクション情報URLの変化が検出されないため、コネクション確立等の動作は行わない。
【0063】
その後、ダイジェスト番組コンテンツ2600の10Mビット目から1kビットのデータを受信すると、ストリーミングヘッダ解析部3030において、コネクション情報URLが
現在の番組ダイジェスト “//host/prog2.htm”
次の番組ダイジェスト “//host/prog3.htm”
次の次の番組ダイジェスト “//host/prog4.htm”
であると識別される。
【0064】
この場合、ストリーミング番組受信装置3000は、コネクション情報URLが変化したことにより、先ほど“現在の番組ダイジェスト”であった番組1のデータ受信の停止、コネクションの切断を行い、該URLに基づき新しく識別された“//host/prog4.htm”のHTML文書を要求する。
【0065】
以降、同様に番組4の受信を開始する。このとき、停止したデータ受信のバッファリングに使用していた、FIFO3051のデータを破棄し、新たに受信する番組4のデータをFIFO3051に記憶する。
【0066】
その後、ダイジェスト番組コンテンツ2600の20Mビット目から1kビットのデータを受信すると、ストリーミングヘッダ解析部3030において、コネクション情報URLが
現在の番組ダイジェスト “//host/prog3.htm”
次の番組ダイジェスト “//host/prog4.htm”
次の次の番組ダイジェスト “//host/prog5.htm”
であると識別される。
【0067】
この場合、ストリーミング番組受信装置3000は、コネクション情報URLが変化したことにより、先ほど“現在の番組ダイジェスト”であった番組2のデータ受信の停止、コネクションの切断を行い、該URLに基づき新しく識別された“//host/prog5.htm”のHTML文書を要求する。
【0068】
以降、同様に番組5の受信を開始する。このとき、停止したデータ受信のバッファリングに使用していた、FIFO3052のデータを破棄し、新たに受信する番組4のデータをFIFO3052に記憶する。
【0069】
以上の動作における、表示部3100の表示内容と、FIFO3050からFIFO3053への転送データの内容の時間的遷移図を図19に示す。
【0070】
図19において、“a”の時点でユーザがリモコン上の視聴ボタンを操作した時の動作を以下に説明する。これは、第一の実施形態と同様に、ダイジェスト番組コンテンツ2600の視聴中に番組1が気に入り、本番組の視聴に移行する場合に相当する。
【0071】
視聴ボタンの操作を検出したCPU3110は、FIFO3051内のデータが再生可能である状態のため、FIFO3051よりストリーミングデータを読み出すようデコード部3060を制御し、表示部3100の表示内容を番組1の再生画面に切り替える。同時に、ダイジェスト番組コンテンツ2600の受信の停止、コネクションの切断を行う。さらに、バッファリングを行っている、番組2、番組3に関しても、データ受信の停止、コネクションの切断を行う。
【0072】
この後、ダイジェスト番組コンテンツ2600の受信を停止し、ストリーミングヘッダ解析部3030において、コネクション情報URLの変化が検出されないため、番組1のデータの受信が継続され、表示部3100に番組1の再生画面が表示されつづけることになる。
【0073】
この場合の、表示部3100の表示内容と、FIFO3050からFIFO3053への転送データの内容の時間的遷移図を図20に示す。
【0074】
以上のように、ユーザは、ダイジェスト番組の視聴中に、視聴ボタンの操作のみといった簡単な操作で、バッファリング等の待ち時間なしに本番組の視聴をすぐさま開始することが可能となる。
【0075】
図19に戻り、“b”の時点でユーザがリモコン上の視聴ボタンを操作した時の動作を説明する。これは、第一の実施形態と同様に、ダイジェスト番組コンテンツ2600の視聴中に番組2が気に入り、本番組の視聴に移行する場合に相当する。
【0076】
視聴ボタンの操作を検出したCPU3110は、FIFO3052内のデータが再生可能である状態のため、FIFO3052よりストリーミングデータを読み出すようデコード部3060を制御し、表示部3100の表示内容を番組2の再生画面に切り替える。同時に、ダイジェスト番組コンテンツ2600の受信の停止、コネクションの切断を行う。さらに、バッファリングを行っている、番組3、番組4に関しても、データ受信の停止、コネクションの切断を行う。
【0077】
この後は、表示部3100に番組2の再生画面が表示されつづける。
【0078】
この場合の、表示部3100の表示内容と、FIFO3050からFIFO3053への転送データの内容の時間的遷移図を図21に示す。
【0079】
以上のように、ユーザは、ダイジェスト番組の視聴中に、視聴ボタンの操作のみといった簡単な操作で、ダイジェスト番組の番組シーンが変化した直後に視聴ボタンを操作した場合でも、バッファリング等の待ち時間なしに、すぐさま本番組の視聴をすることが可能となる。
【0080】
なお、本形態における、本番組の視聴時の、表示部3100上の表示内容、戻るボタンを操作した時の動作は、第一の実施形態と同様である。
【0081】
(第三の実施例)
次に、第三の実施形態について説明する。
【0082】
本形態におけるストリーミング番組配信システムの主要部の構成は第二の実施形態と同様であり、以下に異なる部分に関して説明する。
【0083】
本形態では、ストリーミング番組受信装置3000が番組配信サーバ2000に対してポータル画面のHTML文書を要求し、最終的にダイジェスト番組コンテンツ2600を表示部3100に表示し、番組1のデータをFIFO3051で、番組2のデータをFIFO3052で、番組3のデータをFIFO3053でバッファリングするまでの処理、即ち、図19に示す状態までの動作は第二の実施形態と同様である。
【0084】
図19において、“a”の時点でユーザがリモコン上の保留ボタンを操作した時(これは、ダイジェスト番組コンテンツ2600の視聴中に番組1が気に入ったが、本番組の視聴に移行するまでには至らない場合に相当する。)、保留ボタンの操作を検出したCPU3110は、番組1のデータを記憶しているFIFO3051に保留を示すフラグを立てる。
【0085】
このとき、CPU3110は、保留ボタンを立てたFIFO3051とリモコン上の“1”ボタンとを対応付け、番組1のバッファリングを保留した旨の情報、および対応付けたリモコン上のボタン、すなわち“1”を示す情報を表示部3100に表示するようOSD制御部3090を制御する。このときの表示部3100上の表示内容を図22に示す。図22における2200がこれらの情報である。
【0086】
この後、ダイジェスト番組コンテンツ2200の10Mビット目から1kビットのデータを受信すると、ストリーミングヘッダ解析部3030においてコネクション情報URLが
現在の番組ダイジェスト “//host/prog2.htm”
次の番組ダイジェスト “//host/prog3.htm”
次の次の番組ダイジェスト “//host/prog4.htm”
であると識別される。
【0087】
本形態においてこの場合は、ストリーミング番組受信装置3000は、コネクション情報URLが変化したことにより、まず、先において現在の番組ダイジェストのデータを記憶していたFIFO3051の保留フラグを調べる。ここでは該保留フラグが立っていることより、先において次の次の番組ダイジェストのデータを記憶していたFIFO3053の保留フラグを調べる。ここでは該保留フラグが立っていないため、番組3のデータ受信の停止、コネクションの切断を行い、該URLに基づき、新しく識別された“//host/prog4.htm”のHTML文書を要求する。以降、番組4の受信を開始する。このとき、停止したデータを記憶していたFIFO3052に対して、新たに受信する番組4のデータを記憶する。以上の時間的遷移図を図23に示す。
【0088】
図23に示す状態において、“b”の時点でユーザがリモコン上の視聴ボタンを操作すると、第二の実施形態と同様に、バッファリング等の待ち時間なしに番組2の本番組の視聴をすぐさま開始することが可能となる。
【0089】
また、図23に示す状態における“b”の時点でユーザがリモコン上の“1”ボタンを操作すると、これは、ダイジェスト番組コンテンツ2600の視聴中に番組2よりも先に保留した番組1が気に入り、番組1の本番組の視聴に移行する場合に相当する。
【0090】
“1”ボタンの操作を検出したCPU3110は、“1”ボタンに対応付けられたFIFO3051内のデータが再生可能である状態のため、FIFO3051よりストリーミングデータを読み出すようデコード部3060を制御し、表示部3100の表示内容を番組1の再生画面に切り替える。ダイジェスト番組コンテンツ2600、および、バッファリングを行っているデータの受信の停止、コネクションの切断を行う。
【0091】
以上のように、ユーザは、ダイジェスト番組の視聴中に、リモコンのボタン操作のみで、先に保留した過去のダイジェスト番組の本番組を、バッファリング等の待ち時間なしに、すぐさま視聴することが可能となる。
【0092】
図19に戻り、“b”の時点でユーザがリモコン上の保留ボタンを操作した時(これは、ダイジェスト番組コンテンツ2600の視聴中に番組2が気に入ったが、本番組の視聴に移行するまでには至らない場合に相当する。)、保留視聴ボタンの操作を検出したCPU3110は、番組2のデータを記憶しているFIFO3052に保留を示すフラグを立てる。
【0093】
このとき、保留ボタンを立てたFIFO3052とリモコン上の“2”ボタンとを対応付け、番組1のバッファリングを保留した旨の情報と、対応付けたリモコン上のボタンの情報、すなわち“2”を表示部3100に表示するようOSD制御部3090を制御する。このときの表示部3100上の表示内容を図24に示す。図24における2400がこのときの情報である。
【0094】
この後、ダイジェスト番組コンテンツ2400の20Mビット目から1kビットのデータを受信すると、ストリーミングヘッダ解析部3030においてコネクション情報URLが
現在の番組ダイジェスト “//host/prog3.htm”
次の番組ダイジェスト “//host/prog4.htm”
その次の番組ダイジェスト “//host/prog5.htm”
であると識別される。
【0095】
この場合は、ストリーミング番組受信装置3000は、コネクション情報URLが変化したことにより、まず、先において現在の番組ダイジェストのデータを記憶していたFIFO3052の保留フラグを調べる。ここでは保留フラグが立っていることより、先において次の次の番組のダイジェストデータを記憶していたFIFO3051の保留フラグを調べる。ここでは保留フラグが立っていないため、番組3のデータ受信の停止、コネクションの切断を行い、該URLに基づき、新しく識別された“//host/prog4.htm”のHTML文書を要求する。以降、番組4の受信を開始する。
【0096】
このとき、停止したデータを記憶していたFIFO3051に対して、新たに受信する番組4のデータを記憶する。以上の時間的遷移図を図25に示す。
【0097】
図23に示す状態において、“c”の時点でユーザがリモコン上の視聴ボタンを操作すると、バッファリング等の待ち時間なしに番組3の本番組の視聴をすぐさま開始することが可能となり、リモコン上の“2”ボタンを操作すると、バッファリング等の待ち時間なしに番組2の本番組の視聴をすぐさま開始することが可能となる。
【0098】
(他の実施例)
第一から第三の実施形態におけるストリーミング配信サーバ2100と、WEBサーバ2500とは、図26に示すように、分離された構成であってもよい。
【0099】
図26において、ストリーミング配信サーバ2110内には、番組1から番組5までのストリーミング番組データが、ストリーミング配信サーバ2120内には、番組6から番組10までのストリーミング番組データが格納されているものとしている。この場合、ストリーミング配信サーバ2110を“host2110”、ストリーミング配信サーバ2120を“host2120”とすれば、WEBサーバ2500内のURLテーブル2610は図27のようになる。
【0100】
また、第一、第二の実施形態例より容易に推測できるとおり、第一の実施形態におけるURLテーブル2610は図28に示すように順序が異なる構成でもよい。
【0101】
また、第三の実施形態において、保留ボタンの操作と共にFIFOとリモコン上のボタンを対応付けるとしたが、予め
FIFO3051 ボタン“1”
FIFO3052 ボタン“2”
FIFO3053 ボタン“3”
と、静的に割り付けてあってもよい。
【0102】
また、第一から第三の実施形態においては、UDPパケットのフォーマットを、UDPヘッダ直後をコネクション情報を含むHTML文書データのURL、その後をダイジェスト番組コンテンツ2600のデータとしたが、ダイジェスト番組コンテンツ2600のデータフォーマットを、MPEG2(Moving Picture Experts Group Phase2)、ISO/IEC13818で規定されるTS(Transport Stream)とし、UDPパケットではTSデータを送信し、TSパケット内のアダプテーションフィールド等にコネクション情報を含むHTML文書データのURLを含めた構成、としてもよい。
【0103】
また、第二、第三の実施形態においては、初期にFIFO3051からFIFO3053へのバッファリングが同時に発生する。このとき、FIFOに優先順位をつけてバッファリングすることが望ましい。この場合は、現在の番組ダイジェスト時間的に直ちに必要となる可能性のある、現在の番組に対するデータを高優先順位とし、
優先順位 高 FIFO3051
優先順位 中 FIFO3052
優先順位 低 FIFO3053
とする。そして、たとえば図29に示す処理フローに従って動作することにより、FIFO3051のバッファリングを優先する。このときの表示部3100の表示内容、FIFO3050から、FIFO3053への転送データの内容、の時間的遷移図を図30に示す。図29に示す処理フローにおいて、FIFO3050内のデータ量に応じた、バッファリングの要求、中断処理は省略してある。
【0104】
以上のバッファリング制御により、ユーザが、ダイジェスト番組の視聴開始後すぐに、視聴ボタンを操作した場合の、本番組の視聴間での待ち時間を短くすることが可能となる。
【0105】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ダイジェストコンテンツの再生中に、再生しているダイジェストストリームデータに対応したストリーミング番組データを受信装置が受信しているため、バッファリング等の待ち時間なしに迅速にストリーミング番組データの映像を表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したストリーミング番組配信システムの構成図である。
【図2】URLテーブルの模式図である。
【図3】URLテーブルの内容例を示す図である。
【図4】ダイジェスト番組視聴時の様子を示す図である。
【図5】UDPパケットのフォーマットを示す図である。
【図6】UDPパケットの内容例を示す図である。
【図7】UDPパケットの内容例を示す図である。
【図8】UDPパケットの内容例を示す図である。
【図9】本番組視聴時の様子を示す図である。
【図10】表示部3100の表示内容、FIFO3050、3051への転送データの内容、の時間的遷移図である。
【図11】表示部3100の表示内容、FIFO3050、3051への転送データの内容、の時間的遷移図である。
【図12】表示部3100の表示内容、FIFO3050、3051への転送データの内容、の時間的遷移図である。
【図13】本番組視聴時の様子を示す図である。
【図14】第二の実施形態におけるストリーミング番組配信システムの構成図である。
【図15】第二の実施形態におけるUDPパケットのフォーマットを示す図である。
【図16】UDPパケットの内容例を示す図である。
【図17】UDPパケットの内容例を示す図である。
【図18】UDPパケットの内容例を示す図である。
【図19】表示部3100の表示内容、FIFO3050、3051への転送データの内容、の時間的遷移図である。
【図20】表示部3100の表示内容、FIFO3050、3051への転送データの内容、の時間的遷移図である。
【図21】表示部3100の表示内容、FIFO3050、3051への転送データの内容、の時間的遷移図である。
【図22】保留ボタン操作後の様子を示す図である。
【図23】表示部3100の表示内容、FIFO3050、3051への転送データの内容、の時間的遷移図である。
【図24】保留ボタン操作後の様子を示す図である。
【図25】表示部3100の表示内容、FIFO3050、3051への転送データの内容、の時間的遷移図である。
【図26】本発明を適用したストリーミング番組配信システムの構成図である。
【図27】URLテーブルの模式図である。
【図28】URLテーブルの内容例を示す図である。
【図29】バッファリング処理の処理フローである。
【図30】表示部3100の表示内容、FIFO3050、3051への転送データの内容、の時間的遷移図である。

Claims (4)

  1. 複数のストリーミング番組データと、当該ストリーミング番組データの各々に対応するとともに、前記各ストリーミング番組データを取得するための接続先を示す接続情報が夫々付加された複数のダイジェストストリームデータを時間方向に結合して一つのストリームデータとしたダイジェストコンテンツとを格納するストリームデータ送信装置と通信可能に接続された受信装置であって、
    前記ダイジェストコンテンツを受信する受信手段と、
    受信した前記ダイジェストコンテンツを再生する再生手段と、
    前記ダイジェストコンテンツに付加された前記接続情報を識別し、当該接続情報に対応する前記ストリーミング番組データを前記ストリームデータ送信装置から取得する制御を実行する制御手段と、
    前記ストリームデータ送信装置から取得した前記ストリーミング番組データを格納する格納手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記ダイジェストコンテンツを再生中、第1の接続情報を識別した場合に、当該第1の接続情報に対応する第1のストリーミング番組データを取得し、前記格納手段に格納する処理を実行するとともに、
    新たな第2の接続情報を識別した場合には、前記第1のストリーミング番組データの格納処理を停止するとともに、前記第2の接続情報に対応する第2のストリーミング番組データを取得し、前記格納手段に格納する処理を実行することを特徴とする受信装置。
  2. 複数のストリーミング番組データと、当該ストリーミング番組データの各々に対応するとともに、前記各ストリーミング番組データを取得するための接続先を示す接続情報が夫々付加された複数のダイジェストストリームデータを時間方向に結合して一つのストリームデータとしたダイジェストコンテンツとを格納するストリームデータ送信装置と通信可能に接続された受信装置の制御方法であって、
    前記ダイジェストコンテンツを受信する受信工程と、
    受信した前記ダイジェストコンテンツを再生する再生工程と、
    前記ダイジェストコンテンツに付加された前記接続情報を識別し、当該接続情報に対応する前記ストリーミング番組データを前記ストリームデータ送信装置から取得するとともに、取得した前記ストリーミング番組データを前記受信装置が有する格納部に格納する制御を実行する制御工程と、を有し、
    前記制御工程は、前記ダイジェストコンテンツを再生中、第1の接続情報を識別した場合に、当該第1の接続情報に対応する第1のストリーミング番組データを取得し、前記格納部に格納する処理を実行するとともに、
    新たな第2の接続情報を識別した場合には、前記第1のストリーミング番組データの格納処理を停止するとともに、前記第2の接続情報に対応する第2のストリーミング番組データを取得し、前記格納部に格納する処理を実行することを特徴とする受信装置の制御方法
  3. 複数のストリーミング番組データと、当該ストリーミング番組データの各々に対応する複数のダイジェストストリームデータを時間方向に結合して一つのストリームデータとしたダイジェストコンテンツとを格納するストリームデータ送信装置及び、当該ストリームデータ送信装置と通信可能に接続された受信装置を含むストリームデータ配信システムであって、
    前記ストリームデータ送信装置は、
    前記ダイジェストコンテンツに含まれる各ダイジェストストリームデータに、当該各ダイジェストストリームデータに対応する前記各ストリーミング番組データを取得するための接続先を示す接続情報を夫々付加する付加手段と、
    前記付加手段によって前記接続情報が付加されたダイジェストコンテンツ及び前記ストリーミング番組データを受信装置に送信する送信手段を有し、
    前記受信装置は、
    前記ストリームデータ送信装置から送信されたダイジェストコンテンツを受信する受信 手段と、
    受信した前記ダイジェストコンテンツを再生する再生手段と、
    前記ダイジェストコンテンツに付加された接続情報を識別し、当該接続情報に対応する前記ストリーミング番組データを前記ストリームデータ送信装置から取得する制御を実行する制御手段と、
    前記ストリームデータ送信装置から取得した前記ストリーミング番組データを格納する格納手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記ダイジェストコンテンツを再生中、第1の接続情報を識別した場合に、当該第1の接続情報に対応する第1のストリーミング番組データを前記ストリームデータ送信装置から取得し、前記格納手段に格納する処理を実行するとともに、
    新たな第2の接続情報を識別した場合には、前記第1のストリーミング番組データの格納処理を停止するとともに、前記第2の接続情報に対応する第2のストリーミング番組データを前記ストリームデータ送信装置から取得し、前記格納手段に格納する処理を実行することを特徴とするストリームデータ配信システム。
  4. 前記複数のストリーミング番組データの各々に対応して設けられたマークアップ文書データを有し、
    夫々のマークアップ文書データは対応する各ストリーミング番組データへアクセスするための情報を含み、
    前記接続情報は前記マークアップ文書データへアクセスするための情報であることを特徴とする請求項3に記載のストリームデータ配信システム。
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