JP3935321B2 - マルチチップモジュール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パッド電極を有する基板となるチップ上に別のチップを搭載してなるチップオンチップ型のマルチチップモジュールの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複数の機能を1つのチップ内に組み込んでなる1チップシステムLSIという概念が提起されており、1チップシステムLSIの設計手法としても各種の提案がなされている。特に、1チップシステムLSIの利点は、DRAM,SRAMなどのメモリや、ロジック,アナログ回路等の多種多様な機能を1つの半導体チップ内に集積することにより、高性能かつ多機能なデバイスが実現できることである。ところが、上記システムLSIの実現、つまり、複数の機能を組み込んだデバイスの製造においては、以下のような問題に直面している。
【0003】
第1の問題は、システムLSIの大規模化を進めるためには、より大きな開発パワーを必要とし、また、チップ面積の増大にともない製造歩留まりの低下を招くため、デバイスの製造コストが増大することである。
【0004】
第2の問題は、DRAMやFLASH等の異種デバイスを混載するためのプロセスはピュアCMOSプロセスとの整合が難しく、ある機能を実現するためのデバイスのプロセスを開発するに際し、ピュアCMOSプロセスと同時期に立ち上げることが、非常に困難なことである。従って、異種デバイスを混載するためのプロセスは、最先端のピュアCMOSプロセスの開発より1〜2年遅れてしまうため、市場のニーズにタイムリーな生産供給ができない。
【0005】
上記問題に対し、特開昭58−92230号公報に開示されているように、複数チップのモジュール化による,チップオンチップ型のシステムLSIが提案されている。チップオンチップ型のマルチチップモジュール化技術とは、基板となるチップ(親チップ)の上面に設けられたパッド電極と、搭載されるチップ(子チップ)の上面に設けられたパッド電極とをバンプにより接続し、両チップを貼り合わせることにより、チップ間の電気的接続を行い、複数のチップをモジュール化する技術である。チップオンチップ型のマルチチップモジュール化技術は、1チップシステムLSIと比較して、複数の機能が複数のチップに分散して組み込まれるため、各チップの小規模化が可能となり、各チップの歩留まり向上が可能となる。さらに、プロセス世代の異なる異種デバイス同士でも簡単にモジュール化できるため、多機能化も容易となる。また、チップオンチップ型のマルチチップモジュール化技術を利用したシステムLSIは、他のマルチモジュール化技術と比較し、親子チップ間のインターフェースに要する配線長が極めて短いため、高速なインターフェースが可能であり、従来の1チップシステムLSIにおけるブロック間インターフェースと同等の性能を実現することが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、チップオンチップ型のマルチチップモジュール化技術は、従来の1チップシステムLSIにとってかわる重要な技術であるが、以下のような課題がある。
【0007】
マルチチップモジュールのように構造が巨大化すると、各種の機能を有する小チップ(搭載されるチップ)が必要になり、かつ、それに応じて基板となる大チップの種類も増大することになる。そのため、多品種少量生産型に陥りやすく、製造コストの増大を招くおそれがある。
【0008】
本発明の目的は、できるだけ半導体チップの構成の共通化を図りうる手段を講ずることにより、少品種多量生産が可能なマルチチップモジュールの提供を図ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のマルチチップモジュールは、第1のチップに少なくとも1つの第2のチップを貼り合わせてなるマルチチップモジュールであって、上記第1のチップ及び第2のチップのうち一方のチップは、信号を供給するための複数の供給用パッドを含む複数のパッドを有しており、上記第1のチップ及び第2のチップのうち他方のチップは、予め定められた一の機能及び一の機能レベルを有する内部回路と、上記内部回路に接続される複数の入力用パッドを含む複数のパッドを有しており、上記複数の入力用パッドの各々と対向する位置に、上記複数の供給用パッドのいずれかが配置されており、上記複数の入力用パッドが、上記他方のチップ内で互いに共通のノードを介して上記内部回路に接続され、上記複数の入力用パッドのうち一部のみが、上記複数の供給用パッドのうち対向する供給用パッドと互いに電気的に接続され、上記複数の入力用パッドのうち、いずれのパッドが対向する供給用パッドと接続されるかは、上記内部回路が有する上記一の機能及び一の機能レベルにより一意に決定される。
【0010】
これにより、第2のチップについて、種類が同じで機能が相異なる第2のチップの機能を選択したり、機能が同じで機能のレベルが相異なるものがある場合、機能のレベルを選択することが可能になる。例えば、従来であれば複数種類の構造を有する第2のチップを準備しておく必要がある場合にも、第2のチップの構造は共通にしておいて、電圧値,クロック周波数,論理値などの機能のレベルを選択するだけで、機能の種類や機能のレベルが相異なる第2のチップを得ることが可能になる。したがって、第1,第2のチップの構造をできるだけ共通化して、少品種・量産化に適したマルチチップモジュールの提供を図ることができる。
【0011】
上記複数の入力用パッドと上記複数の供給用パッドとは、バンプを介して接続されていてもよいし、ボンディングワイヤを介して接続されていてもよい。
【0012】
バンプによる接続を採用する場合には、上記第2のチップの複数の入力用パッドと、上記第1のチップの複数の供給用パッドとは、互いにほぼ等しいピッチで配置されていることが好ましい。
【0013】
上記第1のチップは、基板となる大チップであり、上記第2のチップは、上記第1のチップ上に複数個搭載される小チップであることが好ましい。
【0014】
上記第1のチップは、半導体素子を含まない配線専用の大チップであって、上記複数の供給用パッドを有しており、上記複数の供給パッドから供給される信号は、上記第1のチップの外部で生成されたものであることが好ましい。
【0015】
これにより、大チップである第1のチップの製造プロセスが簡素化でき、製造コストの低減と早期開発とが可能となる。さらに、配線専用とすることにより、配線の微細化にともなう,電源インピーダンスの劣化,配線遅延の増大等の不利益を回避することができる。また、第1のチップがトランジスタ等の半導体素子を持たないため、ほぼ100%の歩留まりを期待することができ、場合によっては第1のチップの出荷テストの簡略化が可能であり、さらにコスト低減が可能となる。また、第1のチップに半導体素子が存在しないので、第1のチップをモジュール化に必要な面積だけを確保しうるように設計することができるため、搭載される小チップとなる第2のチップの選択と設計との自由度が格段に上昇する。また、第1のチップが配線専用の基板であるため、微細なパターンを必要とせず、既存の世代の古い半導体プロセスの再利用が可能であり、より安価な配線専用のチップを提供することができる。
【0016】
ただし、第1のチップが半導体素子を含む大チップであって、上記複数の供給用パッドを有しており、上記複数の供給パッドから供給される信号は、第1のチップの内部回路で生成されたものであってもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
−実施形態の前提となる基本的な構造−
本発明のチップオンチップ型マルチチップモジュールの最も好ましい形態は、基板チップとして、配線形成のために専用化されたシリコン配線基板(Super-Sub )を用い、このシリコン配線基板上に各種機能を有する複数のチップ(被搭載チップ)を搭載する構成である。ここで、被搭載チップは、各チップの機能毎に、設計上IP(Intellectual Property )として扱うことができるため、ベアチップIPと呼ぶことができ、これらを上記Super-Sub 上に貼り合わせたものと考えることができる。また、シリコン配線基板は、トランジスタ等の半導体素子を有しておらず、配線及びパッド電極を有している。つまり、半導体デバイス全体は、“IP On Super-Sub ”であるので、本明細書の実施形態においては、シリコン配線基板と各種ベアチップIP群とを備えたマルチチップモジュール全体を“IPOSデバイス”と記載する。
【0018】
(第1の実施形態)
図1(a),(b)は、本発明の各実施形態におけるIPOSデバイスの特徴を説明するための平面図である。同図に示すように、本実施形態のIPOSデバイスは、複数個のベアチップIP1,2,3,4,…(第2のチップ)をシリコン配線基板100(第1のチップ)上に搭載して構成され、ベアチップIP1,2,3,4…間の電気的接続を行うことによりモジュール化されており、マルチチップモジュールとなっている。シリコン配線基板100の上面には、多数の接続用パッド26が碁盤目状に設けられており、後述するように、ベアチップIPのパッド51と接合することにより、ベアチップIP1,2,3,4,…同士の電気的接続や、ベアチップIP1,2,3,4,…と外部端子5との電気的接続を行なうように構成されている。図1(a),(b)には、ベアチップIP1についてのみ、ベアチップIP1を透視して、ベアチップIP1上のパッド51とシリコン配線基板100上のパッド電極26との接続状態を示している。すなわち、図1(a),(b)において、ハッチングが施されたパッド51のみが接合によりシリコン配線基板上のパッド26と電気的に接続されており、他のパッドはシリコン配線基板上のパッド26とは接続されていない。。
【0019】
ここで、本実施形態の特徴は、ベアチップIP1Aについては図1(a)に示すようなパッド同士の接続パターンを採用し、ベアチップIP1Bについては図1(b)に示すように、ベアチップIP1Aとは異なるパッド同士の接続パターンを採用している点である。このように、パッド同士の接続パターンを変更することにより、種類が同じで機能が相異なるベアチップIPがいくつかある場合にその機能を仕様に応じて設定したり、機能が同じで機能のレベルが異なるベアチップIPの内部構成をできるだけ共通にし、かつ、シリコン配線基板100の構造もできるだけ共通化することが可能に構成されている。
【0020】
なお、本発明のマルチチップモジュール自体は、必ずしも半導体素子を有しない配線専用の大チップを備えている必要はない。しかし、小チップであるベアチップIPを搭載する基板となる大チップを配線専用の基板(本実施形態におけるシリコン配線基板100)とすることにより、小チップであるベアチップIPを搭載する大チップの製造プロセスが簡素化でき、製造コストの低減と早期開発とが可能となる。さらに、配線専用とすることにより、配線の微細化にともなう,電源インピーダンスの劣化,配線遅延の増大等の不利益を回避することができる。また、基板となる大チップであるシリコン配線基板100がトランジスタ等の半導体素子を持たないため、ほぼ100%の歩留まりを期待することができ、場合によってはシリコン配線基板100の出荷テストの簡略化が可能であり、さらにコスト低減が可能となる。また、シリコン配線基板100に半導体素子が存在しないので、シリコン配線基板100をモジュール化に必要な面積だけを確保しうるように設計することができるため、搭載されるベアチップIP(小チップ)の選択と設計との自由度が格段に上昇する。また、シリコン配線基板100が配線専用の基板であるため、微細なパターンを必要とせず、既存の世代の古い半導体プロセスの再利用が可能であり、より安価な基板チップを提供できる。
【0021】
図2は、図1に示すIPOSデバイスの一部における断面図である。図2には、シリコン配線基板100上にI/OベアチップIP1とベアチップIP2とが搭載されている部分が示されている。
【0022】
同図に示すように、シリコン配線基板100は、p型のシリコン基板10と、シリコン基板10の上に設けられた多層配線層20とを備えている。多層配線層20は、シリコン基板10上に設けられた第1絶縁膜31と、第1絶縁膜31の上に設けられたグランドプレーン層21と、グランドプレーン層21の上に設けられた第2絶縁膜32と、第2絶縁膜32の上に設けられた電源プレーン層22と、電源プレーン層22の上に設けられた第3絶縁膜33と、第3絶縁膜33の上に設けられた第1配線層23と、第1配線層23の上に設けられた第4絶縁膜34と、第4絶縁膜34の上に設けられた第2配線層24と、第2配線層24の上に設けられた第5絶縁膜35と、第5絶縁膜35の上に設けられ多数のパッド26をアレイ状に配置してなるパッド電極層25とを備えている。そして、シリコン配線基板100には、トランジスタ等の半導体素子が形成されていない。ただし、各配線層21〜24と、パッド26と、配線−パッド電極間を接続するコンタクトとが形成されている。
【0023】
そして、シリコン配線基板100のパッド電極層25中のパッド26と、ベアチップIP1又は各ベアチップIP2のパッド51とがバンプなどを介して互いに接合されている。各ベアチップIP2,3,…同士の信号の接続関係も同様である。このような構造により、各ベアチップIP1,2,3,…中のトランジスタなどの半導体素子が、多層配線層20を経て外部機器に接続されている。また、各ベアチップIP1,2,3,…中のトランジスタなどの半導体素子は、多層配線層20を通して互いに電気的に接続されている。
【0024】
なお、図2に示すシリコン基板10に代えて、ガラス基板や金属基板や他の種類の半導体基板などを用いることも可能である。しかし、シリコン基板は、既存の古い半導体プロセスをそのまま適用することができる、シリコン基板で形成されるベアチップIPと熱膨張率が等しく変形の小さい信頼性の高いマルチチップモジュールが得られる、などの点で有利である。
【0025】
ここで、図2に示すグランドプレーン層21と電源プレーン層22とは、厚みが数μmのAl(アルミニウム)合金膜により構成されている。ただし、グランドプレーン層21や電源プレーン層22は、Cu(銅)膜,W(タングステン)膜,Ti(チタン)膜などによって構成されていてもよい。
【0026】
また、図2には、グランドプレーン層21及び電源プレーン層22とは別に、第1配線層23,第2配線層24という2つの配線層が設けられている構造が示されているが、より多層の配線層が設けられていてもよいし、1つの配線層のみが設けられていてもよい。図2においては、第1配線層23,第2配線層24は連続している膜として表されているが、実際には、各配線層23,24には、ほぼ線状にパターニングされた配線が形成されている。各配線層23,24に設けられる配線は、50μmピッチ程度で配置されたパッド電極間の配線と、マルチチップモジュール外へのI/O用配線とであるので、各配線層23,24の寸法の制約は緩やかであり、数μm〜数10μmピッチの配線ルールでパターニングすればよい。この緩やかなパターニングルールは、古い世代の半導体プロセスを再利用できるだけでなく、配線インピーダンスが低く、かつ歩留まりのよいシリコン配線基板が提供でできることを意味する。
【0027】
なお、図2には示されていないが、後に説明するように、各絶縁膜33,34,35を貫通して、各配線層23,24同士を、又は配線層23,24とパッド電極層25とを互いに電気的に接続するコンタクトが設けられている。
【0028】
−接合方法−
図3は、シリコン配線基板のパッド電極とベアチップIPのパッド電極との接合部の構造の例を示す断面図である。図3には、ベアチップIP1とシリコン配線基板100との間の接続状態のみを示しているが、他のベアチップIP2,3,…とシリコン配線基板100との間の接続状態も、図3に示す接続状態と基本的には同じである。同図に示すように、シリコン配線基板100のパッド26と、ベアチップIP1の主面上に設けられたパッド51とが、バンプ52によって互いに接合されている。また、ベアチップIP1は、トランジスタ等の半導体素子(図示せず)が設けられた半導体基板50と、半導体基板50の上に設けられた第1,第2配線層53,54とを備え、半導体素子と各配線層53,54とによって内部回路が構成されている。同図に示されるように、シリコン配線基板100とチップIP1との間において、パッド電極同士、パッド電極−配線、パッド電極−内部回路などの接続形態には種々のパターンがある。
【0029】
シリコン配線基板100において、パッド26aと、第2配線層24中の配線とがプラグ(コンタクト)27aによって互いに接続されている。一方、ベアチップIP1において、パッド51aはシリコン配線基板100のパッド26aにバンプ52aを介して接続され、ベアチップIP1には、パッド51aと第2配線層54とを接続するプラグ54aが設けられている。
【0030】
シリコン配線基板100において、図3に示す断面とは別の断面でパッド26bがクランドプレーン層21に接続されている。一方、ベアチップIP1において、パッド51bはシリコン配線基板100のパッド26bにバンプ52bを介して接続され、さらに、パッド51bと半導体基板50とを接続するプラグ54bが設けられている。
【0031】
シリコン配線基板100において、パッド26cは、第1の配線層23にプラグ27cを介して接続されている。一方、ベアチップIP1において、パッド51cは、シリコン配線基板100のパッド26cにバンプ52cを介して接続され、かつ、パッド51cとベアチップIP1の第1配線層53とを接続するプラグ54cが設けられている。
【0032】
シリコン配線基板100において、パッド26dは、電源プレーン層22にプラグ27dを介して接続されている。一方、ベアチップIP1において、パッド51d、シリコン配線基板100のパッド26dにバンプ52dを介して接続され、かつ、パッド51dとベアチップIP1の第2配線層54とを接続するプラグ54dが設けられている。
【0033】
以上のように、パッド同士はバンプを介した接合により電気的に接続され、パッドと配線層とはプラグによい電気的に接続されて、シリコン配線基板100上の配線層がベアチップIP1の内部回路に接続されている。ただし、ベアチップIP1のパッド51のうちには、ベアチップIP1内の内部回路に電気的に接続されていない,機械的強度を確保するためのダミーのパッド電極があってもよい。また、ベアチップIP1のパッド51と同様に、シリコン配線基板100においても、パッド26のうちには、基板内部の配線に接続されていない,機械的強度を確保するためのダミーのパッド電極があってもよい。
【0034】
−パッドの接続関係による機能又は機能レベルの設定−
図4(a),(b)は、シリコン配線基板にベアチップIPを搭載する際の機能又は機能レベルの設定方法を示す平面図及び断面図である。
【0035】
図4(a)に示すように、シリコン配線基板100上のパッド26と、ベアチップIP1上のパッド51とは、互いに同じピッチで碁盤目状に配置されている。そして、図4(a)に示すハッチングが施されたパッドが互いに接合されるパッドであり、ハッチングが施されていないパッドが接合されないパッドである。そして、図4(b)に示すように、接合しようとするパッド51,26同士はバンプ52を介して接合する一方、接合したくないパッド51,26同士の間には、バンプを介在させないことにより、両者を電気的に非接続状態とすることができる。
【0036】
−パッドの接続関係の変更による機能又は機能レベルの変更の各例−
図5(a),(b)は、パッドの接続関係の変更による信号波形変更の例を示すベアチップIP,シリコン配線基板の平面図である。
【0037】
図5(a)に示すように、ベアチップIP1Aには、1つの回路ブロックに共通のノードNxを介して接続される3つのパッド51a,51b,51cが設けられている。一方、図5(b)に示すように、シリコン配線基板100Aには、相異なる波形の信号(例えば周波数の相異なるクロック信号)を供給する3つの配線が設けられており、各配線の先端にパッド26a,26b,26cが設けられている。この3つの配線は、互いに電気的に分離されており、パッド26a,26b,26c間のピッチは、ベアチップIP1A上のパッド51a,51b,51c間のピッチとほぼ等しい。そして、ベアチップIP1Aはシリコン配線基板100Aの上に搭載されており、ベアチップIP1Aのパッド51aと、シリコン配線基板100Aのパッド26aとはバンプを介した接合により互いに電気的に接続され、パッド51b−26b間と、パッド51c−26c間は電気的に接合されていない。これにより、ベアチップIP1A内の回路ブロックには、図5(b)に示す最上の信号が入力されることになる。これにより、ベアチップIP及びシリコン配線基板の構造はできるだけ共通化しつつ、例えば、信号の周波数やパワーなどの機能を選択することが可能になる。
【0038】
図6(a),(b)は、パッドの接続関係の変更による電圧変更の例を示すベアチップIP,シリコン配線基板の平面図である。
【0039】
図6(a)に示すように、ベアチップIP1Bには、1つの回路ブロックに共通のノードNyを介して接続される3つのパッド51d,51e,51fが設けられている。一方、図6(b)に示すように、シリコン配線基板100Bには、相異なる電圧(例えば、1.5V,1.3V,1.2V)を供給する3つの配線が設けられており、各配線の先端にパッド26d,26e,26fが設けられている。この3つの配線は、互いに電気的に分離されており、パッド26d,26e,26f間のピッチは、ベアチップIP1A上のパッド51d,51e,51f間のピッチとほぼ等しい。そして、ベアチップIP1Bはシリコン配線基板100Bの上に搭載されて、ベアチップIP1Bのパッド51dと、シリコン配線基板100Bのパッド26dとはバンプを介した接合により電気的に接続され、パッド51e−26e間と、パッド51f−26f間は電気的に接続されていない。これにより、ベアチップIP1B内の回路ブロックには、図6(b)に示す最上の電圧(例えば1.5V)が入力されることになる。これにより、ベアチップIP及びシリコン配線基板の構造はできるだけ共通化しつつ、回路ブロックにおいて使用する電源電圧を選択することが可能になる。
【0040】
図7は、パッドの接続関係の変更による電圧変更の例を示すベアチップIP,シリコン配線基板の平面図である。
【0041】
同図に示すように、基板側の大チップ110には、電圧1.5V,1.3V,1.2Vを生成する回路ブロックが設けられている。つまり、この大チップは、シリコン配線基板100とは異なり、半導体素子を備えているものである。そして、大チップ110には、電圧1.5Vを供給する配線Lgと、電圧1.3Vを供給する配線Lhと、電圧1.2Vを供給する配線Liとが設けられている。各配線Lg,Lh,Liの先端には、それぞれ3つのパッド26g〜26g,26h〜26h,26i〜26iが配置されているとともに、3つのパッド26g,26h,26iからなる3つの組がそれぞれ同じピッチで配置されている。一方、3つのベアチップIP1C,2C,3Cには、各々共通のノードNzに接続される3つのパッド51g,51h,51iが設けられており、パッド51g,51h,51i間のピッチは、大チップ110上の3つのパッド26g,26h,26i間のピッチとほぼ等しい。
【0042】
そして、ベアチップIP1Cはパッド51g−26g間の接合により、ベアチップIP2Cはパッド51h−26h間の接合により、ベアチップIP3Cはパッド51i−26i間の接合により、それぞれ電気的に接続されており、各ベアチップIP1C,2C,3Cの内部回路の電源電圧が1.5V,1.3V,1.2Vに設定されている。
【0043】
これにより、ベアチップIPの電源電圧供給部や大チップの構造はできるだけ共通化しつつ、各ベアチップIPで使用する電源電圧を極めて容易に選択することができる。
【0044】
なお、この例では、各ベアチップIP1C,2C,3Cが互いに異なる電源電圧を使用するように設定されているが、各ベアチップIPのうちいずれか2つ以上のベアチップIPが互いに同じ電源電圧を使用するように設定されてもよいことはいうまでもない。
【0045】
また、大チップ110に代えて、他の例と同様のシリコン配線基板を用い、電源電圧1.5V,1.3V,1.2Vなどを生成するベアチップIPを別途シリコン配線基板上に配置してもよい。あるいは、電源電圧1.5V,1.3V,1.2Vなどを外部端子から供給するようにしてもよい。
【0046】
図8(a),(b)は、パッドの接続関係の変更による論理値変更の例を示すベアチップIP,シリコン配線基板の平面図である。
【0047】
図8(a)に示すように、ベアチップIP1Dには、1つの回路ブロックに接続される4つのノードNw,Nv,Nu,Ntが設けられており、各ノードNw,Nv,Nu,Ntには、各々2つのパッド51m,51nが配置されている。一方、図8(b)に示すように、シリコン配線基板100Dには、電源ラインに接続される4つのパッド26mと、グランドラインに接続される4つのパッド26nとが設けられている。そして、4つの組のパッド26m−26n間のピッチは、ベアチップIP1D上のパッド51m−51n間のピッチにほぼ等しい。
【0048】
そして、ベアチップIP1Dがシリコン配線基板100D上に搭載され、ベアチップIP1DのノードNwについてはパッド51n−26n間の接合により、ノードNvについてはパッド51m−26m間の接合により、ノードNuについてはパッド51n−26n間の接合により、ノードNtについてはパッド51n−26n間の接合により、各パッド同士が電気的に接続されて、ベアチップIP1D内の回路ブロックで使用する論理値が設定されている。すなわち、回路ブロックから導出されるノードNwからは論理値“L”が、回路ブロックから導出されるノードNvからは論理値“H”が、回路ブロックから導出されるノードNuからは論理値“L”が、回路ブロックから導出されるノードNtからは論理値“L”が、それぞれ回路ブロックに供給される。
【0049】
これにより、ベアチップIP及びシリコン配線基板の構造はできるだけ共通化しつつ、例えば、信号の論理値などの機能又は機能レベルを選択することが可能になる。
【0050】
(第2の実施形態)
上記第1の実施形態においては、シリコン配線基板上のパッドと、ベアチップIP1,上のパッドとをバンプを介して接合する形態(いわゆるフリップチップ接続)を採ったが、その他の接合方法によって、両者間の電気的に接続を行なうことも可能である。
【0051】
図9は、ワイヤ接続によりパッド同士が接続されている例を示す平面図である。同図に示すように、シリコン配線基板100E上のあるパッド26と、ベアチップIP1E上のあるパッド51とはボンディングワイヤにより電気的に接続されているが、所望しないパッド同士の間は非接続のままである。
【0052】
これによっても、ベアチップIP及びシリコン配線基板の構造はできるだけ共通化しつつ、例えば、信号の論理値などの機能や機能レベルを選択することが可能になる。
【0053】
なお、上記実施形態中において、シリコン配線基板を用いた例においては、シリコン配線基板に代えて、半導体素子を備えた大チップを用いることができる。
【0054】
また、シリコン配線基板における配線や、大チップにおける回路ブロックに供給される電圧,信号の波形,論理値などを、ベアチップIPに設けられた供給部から選択するようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】
本発明のマルチチップモジュールによれば、第1のチップの複数の供給用パッドに対応して、互いに共通のノードを介して内部回路に接続される入力用パッドを有する第2のチップを第1のチップ上に搭載し、入力用パッドの一部のみと,その対向する供給用パッド とを互いに電気的に接続するようにしたので、第2のチップについて、機能が同じで機能のレベルが相異なるものがある場合、種類が同じで機能が相異なる第2のチップの機能を選択したり、機能のレベルを選択したりすることが可能になり、よって、第1のチップや第2のチップの構造をできるだけ共通化して、少品種・量産化に適したマルチチップモジュールの提供を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a),(b)は、本発明の各実施形態におけるIPOSデバイスの特徴を説明するための平面図である。
【図2】 図1に示すIPOSデバイスの一部における断面図である。
【図3】 シリコン配線基板のパッド電極とベアチップIPのパッド電極との接合部の構造の例を示す断面図である。
【図4】 (a),(b)は、シリコン配線基板にベアチップIPを搭載する際の機能設定方法を示す平面図及び断面図である。
【図5】 (a),(b)は、パッドの接続関係の変更による信号波形変更の例を示すベアチップIP,シリコン配線基板の平面図である。
【図6】 (a),(b)は、パッドの接続関係の変更による電圧変更の例を示すベアチップIP,シリコン配線基板の平面図である。
【図7】 パッドの接続関係の変更による電圧変更の例を示すベアチップIP,シリコン配線基板の平面図である。
【図8】 (a),(b)は、パッドの接続関係の変更による論理値変更の例を示すベアチップIP,シリコン配線基板の平面図である。
【図9】 ワイヤ接続によりパッド同士を接続した例を示す平面図である。
【符号の説明】
1〜4 ベアチップIP
5 I/O用外部パッド(外部端子)
10 シリコン基板
20 多層配線層
21 グランドプレーン層
22 電源プレーン層
23 第1配線層
24 第2配線層
25 パッド電極層
26 パッド
31 第1絶縁膜
32 第2絶縁膜
33 第3絶縁膜
34 第4絶縁膜
35 第5絶縁膜
51 パッド
52 バンプ
60 ボンディングワイヤ
100 シリコン配線基板
N ノード
L 配線

Claims (13)

  1. 第1のチップに少なくとも1つの第2のチップを貼り合わせてなるマルチチップモジュールであって、
    上記第1のチップ及び第2のチップのうち一方のチップは、信号を供給するための複数の供給用パッドを含む複数のパッドを有しており、
    上記第1のチップ及び第2のチップのうち他方のチップは、予め定められた一の機能及び一の機能レベルを有する内部回路と、上記内部回路に接続される複数の入力用パッドを含む複数のパッドを有しており、
    上記複数の入力用パッドの各々と対向する位置に、上記複数の供給用パッドのいずれかが配置されており、
    上記複数の入力用パッドが、上記他方のチップ内で互いに共通のノードを介して上記内部回路に接続され、
    上記複数の入力用パッドのうち一部のみが、上記複数の供給用パッドのうち対向する供給用パッドと互いに電気的に接続され
    上記複数の入力用パッドのうち、いずれのパッドが対向する供給用パッドと接続されるかは、上記内部回路が有する上記一の機能及び一の機能レベルにより一意に決定されることを特徴とするマルチチップモジュール。
  2. 請求項1記載のマルチチップモジュールにおいて、
    上記複数の入力用パッドと上記複数の供給用パッドとは、バンプを介して接続されていることを特徴とするマルチチップモジュール。
  3. 請求項2記載のマルチチップモジュールにおいて、
    上記第2のチップの複数の入力用パッドと、上記第1のチップの複数の供給用パッドとは、互いにほぼ等しいピッチで配置されていることを特徴とするマルチチップモジュール。
  4. 請求項1記載のマルチチップモジュールにおいて、
    上記複数の入力用パッドと上記複数の供給用パッドとはボンディングワイヤを介して接続されていることを特徴とするマルチチップモジュール。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか1つに記載のマルチチップモジュールにおいて、
    上記複数の供給用パッドは、互いに電圧値が異なる信号を供給するノードに接続されていることを特徴とするマルチチップモジュール。
  6. 請求項1〜4のうちいずれか1つに記載のマルチチップモジュールにおいて、
    上記複数の供給用パッドは、互いに波形が異なる信号を供給するノードに接続されていることを特徴とするマルチチップモジュール。
  7. 請求項1〜4のうちいずれか1つに記載のマルチチップモジュールにおいて、
    上記複数の供給用パッドは、互いに論理値が異なる信号を供給するノードに接続されていることを特徴とするマルチチップモジュール。
  8. 請求項1〜7のうちいずれか1つに記載のマルチチップモジュールにおいて、
    上記第1のチップは、基板となる大チップであり、
    上記第2のチップは、上記第1のチップ上に複数個搭載される小チップであることを特徴とするマルチチップモジュール。
  9. 請求項8記載のマルチチップモジュールにおいて、
    上記第1のチップは、半導体素子を含まない配線専用の大チップであって、上記複数の供給用パッドを有しており、
    上記複数の供給パッドから供給される信号は、上記第1のチップの外部で生成されたものであることを特徴とするマルチチップモジュール。
  10. 請求項1〜7のうちいずれか1つに記載のマルチチップモジュールにおいて、
    上記第1のチップは、半導体素子を含む大チップであって、上記複数の供給用パッドを有しており、
    上記複数の供給パッドから供給される信号は、第1のチップの内部回路で生成されたものであることを特徴とするマルチチップモジュール。
  11. 請求項1〜7のうちいずれか1つに記載のマルチチップモジュールにおいて、
    上記第 1 のチップ及び第 2 のチップ上にある上記複数のパッドは、碁盤目状に配置されていることを特徴とするマルチチップモジュール。
  12. 請求項1〜7のうちいずれか1つに記載のマルチチップモジュールにおいて、
    上記一方のチップ上にある複数のパッドのうちには、上記一方のチップ内の配線に接続されていないダミーのパッドが存在することを特徴とするマルチチップモジュール。
  13. 請求項1〜7のうちいずれか1つに記載のマルチチップモジュールにおいて、
    上記他方のチップ上にある複数のパッドのうちには、上記他方のチップ内の内部回路に接続されていないダミーのパッドが存在することを特徴とするマルチチップモジュール。
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