JP3935064B2 - 車両ドアラッチ装置のアンチパニック機構 - Google Patents

車両ドアラッチ装置のアンチパニック機構 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、車両ドアラッチ装置のアンチパニック機構に関するものである。
【0002】
【従来技術】
【特許文献1】
実開昭58−101949号公報
【特許文献2】
特開平11−324451号公報
【特許文献3】
特開平11−141211号公報
【0003】
従来の一般的な車両ドアラッチ装置では、内側ロックボタンやリモコン発信器等によるアンロック操作は、ドアの外側開扉ハンドルが開扉操作された状態では正常に完了せず、開扉も行われない。このような状態を業界ではパニック状態と称している。パニック状態になったときは、外側開扉ハンドルを非操作状態に戻してから、再度リモコン等でアンロック操作し、その後、外側開扉ハンドルによる再度の開扉操作をすれば、開扉が行われる。つまり、開扉までにアンロック操作が2回と、開扉操作が2回必要となる。このように2回のアンロック操作と2回の開扉操作が必要な状態を本発明ではフルパニック状態と定義する。
前記フルパニック状態の発生による操作の煩雑さを軽減するアンチパニック機構を備えたドアラッチ装置も公知である(特許文献1、2)。公知のアンチパニック機構は、2度目のアンロック操作を省くことを目的とする機構であり、1回目のアンロック操作が1回目の外側開扉ハンドルの開扉操作により正常に完了しなかったときでも、外側開扉ハンドルを非操作状態に戻すと、これに追従するようにアンロック状態への切替が完了する。このため、引き続いて2回目の開扉操作をすれば、2回目のアンロック操作をしなくても開扉可能となる。このように1回のアンロック操作と2回の開扉操作が必要な状態を、フルパニック状態に対してセミパニック状態と定義する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述の2種類のパニック状態は、ドアラッチ装置のロック状態からアンロック状態への切替が、外側開扉ハンドルの開扉操作より遅れたときに発生する。
例えば、リモコンや、集中ドアロックのスイッチや、公知文献3に記載されたスマートエントリ機構等によりアンロック操作が行われた後でも、ドアラッチ装置のロック状態からアンロック状態への切替が済む以前に、外側開扉ハンドルの開扉操作が行われるとパニック状態になってしまう。
ここで、ロック状態からアンロック状態への切替完了とは、ドアラッチ装置のロックレバーがオーバーセンターバネの死点位置を越えてロック側からアンロック側に移動するタイミングに一致すると見做すことができるから、集中ドアロックのスイッチ等によるアンロック操作が行われた後であっても、モータ動力でロックレバーが死点位置を越える前に外側開扉ハンドルが開扉操作されてしまうと、パニック状態になってしまう。このようなパニック状態発生のタイミングは、アンチパニック機構の有無に拘らず従来ドアラッチ装置において共通であるから、従来のアンチパニック機構は、パニック状態の種類をフルからセミに変えることはできても、パニック状態の発生頻度を減らすことはできない機構であった。
【0005】
【課題を解決する手段】
しかしながら、モータが作動した後であれば、ロックレバーが死点位置を越える前の早い段階で外側開扉ハンドルの開扉操作を有効にして実質的なアンロック状態を得ることは可能であり、このようにすれば、パニック状態の発生頻度を減らすことができる。
よって、本発明は、ドアの内側ロックボタン24に連結されアンロック位置Uとロック位置Lとに変位するロックレバー23と、前記ロックレバー23を死点位置Dを境に前記アンロック位置Uと前記ロック位置Lのいずれか一方側に付勢するオーバーセンターバネ25と、ドアの外側開扉ハンドル18の開扉操作で待機位置から作動位置に向けて開扉移動するオープンリンク20と、前記ロックレバー23の前記アンロック位置Uと前記ロック位置Lとの変位を前記オープンリンク20に伝達して前記オープンリンク20を前記外側開扉ハンドル18の前記開扉移動をラチェット14に伝達できる係合位置U’と伝達できない非係合位置L’とに変位させる中間リンク31と、モータ26の動力で回転し前記ロックレバー23を前記アンロック位置Uと前記ロック位置Lとに変位させる出力部材28と、前記中間リンク31を介して前記オープンリンク20を前記非係合位置L’から前記係合位置U’に向けて付勢させるアンチパニックバネ32と、前記中間リンク31に係合することで前記アンチパニックバネ32の弾力に抗して前記オープンリンク20を前記非係合位置L’に保持できると共に前記出力部材28のアンロック回転により前記中間リンク31との係合を解放する連結レバー37とからなり、前記オープンリンク20が前記非係合位置L’にある状態で前記外側開扉ハンドル18の開扉操作により前記作動位置に変位した後に、前記ロックレバー23に対して前記ロック位置Lから前記アンロック位置Uへのアンロック操作が行われたときは、前記ロックレバー23は前記アンチパニックバネ32を圧縮させながら前記アンロック位置Uに変位すると共に前記オープンリンク20は前記アンチパニックバネ32の弾力に抗して前記非係合位置L’に留まるように構成し、前記連結レバー37は前記出力部材28が前記ロックレバー23を前記ロック位置Lから前記アンロック位置Uに切り替えるために前記アンロック方向に回転すると、前記ロックレバー23が前記死点位置Dを越えて前記アンロック位置U側に切り替る前に前記オープンリンク20を解放して前記係合位置U’に変位させるように構成した車両ドアラッチ装置のアンチパニック機構としたものである。
【0006】
【実施例】
図1は本発明によるドアラッチ装置の室内側側面を示し、ドアラッチ装置は、ドア(図示なし)に取付られるラッチアッシー10と、車体11に固定されるストライカ12とから構成される。ラッチアッシー10は、ドアが閉じられるとストライカ12と係合するラッチ13と、ラッチ13と係合してラッチ13とストライカ12との係合を保持するラチェット14とを有する。ラッチ13及びラチェット14は、ラッチボディ15の表面側に前後方向の軸によりそれぞれ回転自在に軸支される。16はラチェット14のピンであり、図1において、ラチェットピン16が上動すると、ラチェット14はラッチ13を解放し、これによりドアは開扉される。
【0007】
前記ラッチボディ15の裏面には、前後方向の軸によりオープンレバー17が軸支される。オープンレバー17はドアの外側開扉ハンドル18に関連的に連結され、開扉ハンドル18が開扉操作されるとオープンレバー17の室内側端部17Aは図1において上動する。
【0008】
前記ラッチボディ15の室内側端部には後方に伸びる樹脂ケース19が固定され、前記オープンレバー17の室内側端部17Aは樹脂ケース19内に臨ませる。樹脂ケース19内には上下に伸びるオープンリンク20(図3)を配設し、オープンリンク20の下部をオープンレバー17の室内側端部17Aに連結する。オープンレバー17の室内側端部17Aが開扉操作により上動すると、オープンリンク20は待機位置から作動位置に上動する。また、オープンリンク20は室内側端部17Aとの連結部を中心に上部が前後方向に揺動自在に構成され、係合位置U’(図2、12)と非係合位置L’(図1、10、11)とに変位する。
【0009】
前記オープンリンク20には当接部21が設けられる。当接部21はオープンリンク20が係合位置U’にあると前記ラチェットピン16と上下方向において係合可能に対峙し、この状態で、オープンレバー17の回転によりオープンリンク20が作動位置に上動すると、当接部21はラチェットピン16と当接してこれを押し上げ、もって、ラッチ13はラチェット14から解放され、ドア開扉が行える。これに対して、オープンリンク20が非係合位置L’にあると、当接部21はラチェットピン16の側方に移動して、オープンリンク20が上動してもラチェットピン16を押し上げることはできず、ドアの開扉は行われない。
【0010】
前記樹脂ケース19内の中央下部には左右方向のロック軸22によりロックレバー23(図4)が軸支される。ロックレバー23は内側ロックボタン24に関連的に連結され、周知のようにロック位置L(図1、10〜12)とアンロック位置U(図2)とに変位する。25はオーバーセンターバネであり、その死点位置Dを境にロックレバー23をロック位置Lとアンロック位置Uのいずれか一方に保持する。
【0011】
前記樹脂ケース19内にはロックレバー23をロック位置Lとアンロック位置Uとに変位させるモータ26を設ける。モータ26の回転軸には円筒ウォーム27を固定し、円筒ウォーム27にはウォームホイールからなる出力部材28(図5)を噛合させ、出力部材28の回転軸には5個の歯部を備える歯車29を固定し、歯車29はロックレバー23に形成した歯部30に噛合させる。出力部材28は中立復帰バネ(図示なし)の弾力でモータ26が非通電のときは中立位置に保持され、モータ26の動力で中立位置から時計回転方向(ロック回転方向)および反時計回転方向(アンロック回転方向)の双方に回転可能である。モータ26から歯部30に至るまでの構成は特開2001−173289号公報に記載された構成を利用でき、出力部材28が時計回転するとロックレバー23はアンロック位置Uからロック位置Lに変位し、その後、中立復帰バネの弾力で出力部材28が反時計回転して中立位置に復帰しても、ロックレバー23はそのままロック位置Lに保持され、出力部材28がモータ動力で中立位置から反時計回転すると、ロックレバー23はロック位置Lからアンロック位置Uに戻され、その後、中立復帰バネの弾力で出力部材28が時計回転して中立位置に復帰しても、ロックレバー23はアンロック位置Uにそのまま保持され、また、出力部材28が中立位置にあるときは、ロックレバー23の回転は出力部材28には伝達されないという構成となる。
【0012】
前記オープンリンク20と前記ロックレバー23との間には中間リンク31(図6)を設ける。中間リンク31は、ロックレバー23のアンロック位置Uとロック位置Lとの変位をオープンリンク20に伝達してオープンリンク20を前記係合位置U’と前記非係合位置L’とに変位させる。中間リンク31は前記ロック軸22に軸止される。中間リンク31の主体部はロックレバー23より室内側に位置し、中間リンク31とロックレバー23との間にはアンチパニックバネ32が設けられる。バネ32のコイル部はロック軸22に巻回させ、一方の脚部32Aはロックレバー23の屈曲部33に当接させ、他方の脚部32Bは中間リンク31の孔34に係止させ、中間リンク31はバネ32の弾力でロックレバー23に対してアンロック方向(右転方向)に付勢さる。なお、実施例の脚部32Bはロックレバー23の透孔35を介して中間リンク31に係止させてある。
【0013】
前記ロックレバー23のピン36には連結レバー37(図7)を軸支させ、連結レバー37の先端には前記中間リンク31の室外側面に形成した突起38に係合可能のフック39を形成する。連結レバー37は連結バネ40の弾力により左転方向に付勢され、突起38とフック39とは連結バネ40の弾力により係合状態に保持される。通常使用状態では、フック39と突起38とは係合状態に保たれ、この係合によりアンチパニックバネ32の弾力による中間リンク31の右転は規制される。しかし、連結レバー37が連結バネ40の弾力に抗して右転すると、フック39は突起38から外れ、これにより、中間リンク31はアンチパニックバネ32の弾力でロックレバー23から独立してアンロック方向に変位可能となる。
【0014】
前記中間リンク31には室内側に突出させたピン部41を一体的に形成し、ピン部41は前記オープンリンク20のスロット42にスライド自在に係合させる。ピン部41とスロット42との係合により、オープンリンク20はロックレバー23(中間リンク31)がロック位置Lとアンロック位置Uとの間を変位すると、前記非係合位置L’と前記係合位置U’との間を変位する。
【0015】
前記出力部材28の室外側側面にはカム体43が設けられる。カム体43は出力部材28が中立位置でロックレバー23がロック位置Lにある状態では(図1、図10参照)、前記連結レバー37の当接面44に近接又は接触し、この状態で出力部材28が中立位置からアンロック回転(反時計回転)すると、カム体43は瞬時に当接面44を押して連結レバー37を連結バネ40の弾力に抗して右転させ、連結レバー37のフック39は中間リンク31の突起38から離脱する(図11参照)。フック39が突起38から離脱すると、中間リンク31はアンチパニックバネ32の弾力によりロックレバー23から独立してアンロック方向に変位し(図12参照)、これにより、オープンリンク20はロックレバー23が未だロック位置Lにあっても係合位置U’に移動する。なお、出力部材28が中立位置からロック回転(時計回転)したときは、カム体43は当接面44から離れるだけである。
【0016】
しかして、フック39と突起38との係合解除は、出力部材28が中立位置から僅かにアンロック方向に回転するだけで達成される。このとき、ロックレバー23は極僅かだけアンロック方向に回転するが、オーバーセンターバネ25の死点位置Dを越えるまでには至らない。このため、モータ26の動力でアンロックにするときには、ロックレバー23の切替が行われる前にオープンリンク20を係合位置U’に変位させて外側開扉ハンドル18の開扉操作を有効にできる。
【0017】
45は軸46で前記樹脂ケース19内に軸止されたサブロックレバー(図8)であり、その一端の突起47はロックレバー23の長孔48に係合して、ロックレバー23と一体的に変位するように構成される。サブロックレバー45の側部には状態検知スイッチ49が設けられ、サブロックレバー45と状態検知スイッチ49との接触によりロックレバー23の位置が検出される。
【0018】
50はドアのキーシリンダ(図示なし)に連結されるキーレバーであり、その先端の突起51は軸46に軸止させたスイッチレバー52(図9)の長孔53に係合させる。スイッチレバー52はサブロックレバー45に遊びをもって連結され、スイッチレバー52の側部にはキー操作検出スイッチ54が設けられる。
【0019】
【作用】
図2のアンロック状態において、外側開扉ハンドル18によりオープンレバー17を回転させてオープンリンク20を上動させると、オープンリンク20の当接部21はラチェットピン16と当接してこれを押し上げ、もって、ラッチ13はラチェット14から解放され、ドア開扉が行える。
【0020】
アンロック状態で内側ロックボタン24等をロック操作すると、ロックレバー23は反時計回転してオーバーセンターバネ25による死点位置Dを越えてロック位置Lに移動する。すると、突起38と連結レバー37のフック39との係合によりロックレバー23に連結された中間リンク31も変位し、これにより、オープンリンク20は反時計回転して非係合位置L’に移動し、図1のロック状態となる。
【0021】
図1、10のロック状態において、開扉操作によりオープンリンク20が上動すると、オープンリンク20の当接面21はラチェットピン16に当接することなくラチェットピン16の側方まで上動する。この状態で、ロックレバー23がアンロック操作されると、中間リンク31は時計回転してオープンリンク20も時計回転し、当接面21がラチェットピン16の側方に当接するから、以後のオープンリンク20の時計回転は不能になり、オープンリンク20を非係合位置L’から係合位置U’に切り替えることはできない。このように、本実施例においては、当接面21がラチェットピン16の側方に当接することで、オープンリンク20が非係合位置L’から係合位置U’に変位できない状態がパニック状態となる。
【0022】
パニック状態になると、オープンリンク20は非係合位置L’に留まって時計回転できなくなり、これにより中間リンク31も動けなくなるが、ロックレバー23のアンロック回転はアンチパニックバネ32の弾力を介して中間リンク31に伝達されるため、中間リンク31が回転しなくてもロックレバー23はアンチパニックバネ32を圧縮させながらアンロック位置Uに切り替る。従って、その後、開扉ハンドル18を解放してオープンリンク20を作動位置から待機位置に戻して当接面21をラチェットピン16より下方に移動させると、中間リンク31はアンチパニックバネ32の弾力により時計回転して、オープンリンク20も非係合位置L’から係合位置U’に変位し、ドアラッチ装置はアンロック状態になって、2回目の開扉操作により開扉が行える。
【0023】
図1、10のロック状態において、リモコンや、集中ドアロックのスイッチや、スマートエントリ機構等によりアンロック操作が行われると、モータ26が起動して出力部材28をアンロック回転(反時計回転)させる。すると、ロックレバー23は、歯部30と歯車29との噛合によりオーバーセンターバネ25の弾力に抗して徐々に時計回転し、出力部材28が所定量回転すると死点位置Dに至り、死点位置Dを越えると、オーバーセンターバネ25の弾力により一気にアンロック位置Uに移動する。
【0024】
このように、リモコン等によりモータ26を起動させたときは、ロックレバー23は出力部材28が所定量回転するまでアンロック位置Uに変位できず、モータ26が起動してからロックレバー23がアンロック位置Uに変位するまでには多少の所定時間αが掛かる。そして、従来では所定時間αが経過する前に外側開扉ハンドル18が開扉操作されると、上記のようなパニック状態になってドア開扉ができないことになった。
【0025】
これに対して、本発明では、リモコン等によりモータ26を起動させて出力部材28をアンロック回転(反時計回転)させたときには、出力部材28のカム体43が連結レバー37の当接面44を押して、瞬時に連結レバー37を連結バネ40の弾力に抗して時計回転させ、連結レバー37のフック39を中間リンク31の突起38から離脱させる(図11参照)。そして、フック39が突起38から離脱すると、中間リンク31はアンチパニックバネ32の弾力によりロックレバー23の動きに拘わらずアンロック方向に変位し(図12参照)、オープンリンク20は係合位置U’に移動する。このように、オープンリンク20が係合位置U’に移動すると、外側開扉ハンドル18による開扉操作は有効になって、オープンリンク20の上動によりラチェットピン16を押し上げ、もって、ラッチ13はラチェット14から解放され、ドア開扉を行える。
【0026】
前記において、フック39を突起38から離脱させるのに必要な出力部材28の回転量は、ロックレバー23をアンロック位置Uに切り替えるのに必要な回転量に対して格段に少なくできる。そして、ロックレバー23がアンロック位置Uに変位するのを待つことなくオープンリンク20を係合位置U’に移動させることで、ドアラッチ装置の実質的なアンロックを早期に実現できる。従って、本発明では、モータ26の作動直後からロックレバー23がアンロック位置Uに切り替るまでの間に実行される外側開扉ハンドル18の開扉操作によるパニック状態の発生を防止でき、パニック状態の発生自体を減少させることが可能となる。
【0027】
以上のように本発明の実施例を説明したが、本発明の思想から逸脱することなく構成を変更することができる。例えば、ロックレバー23に軸止された中間リンク31は、オープンリンク20に対して軸止することも可能である。この場合、アンチパニックバネ32は中間リンク31に対してオープンリンク20を係合位置U’側に付勢させるように構成し、中間リンク31とオープンリンク20との間を連結レバー37で係合させることになる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明によるアンチパニック機構では、リモコン等によりモータ26を起動させて出力部材28をアンロック回転(反時計回転)させたときには、ロックレバー23がアンロック位置Uに変位するのを待つことなくオープンリンク20が係合位置U’に変位して、ドアラッチ装置の実質的なアンロックを早期に実現できるから、モータ26の作動直後からロックレバー23がアンロック位置Uに切り替るまでの間に実行される外側開扉ハンドル18の開扉操作によるパニック状態の発生を防止でき、パニック状態の発生自体を減少させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるドアラッチ装置の側面図。
【図2】 アンロック状態における要部拡大図。
【図3】 オープンリンクの側面図。
【図4】 ロックレバーの側面図。
【図5】 出力部材の側面図。
【図6】 中間リンクの側面図。
【図7】 連結レバーの側面図。
【図8】 サブロックレバーの側面図。
【図9】 スイッチレバーの側面図。
【図10】 ロック状態の作用説明図。
【図11】 出力部材のアンロック回転により連結レバーのフックが中間リンクの突起から離脱するときの作用説明図。
【図12】 ロックレバーがロック位置に止まったままアンチパニックバネの作用でオープンリンクが係合位置に移動するときの作用説明図。
【符号の説明】
10…ラッチアッシー、11…車体、12…ストライカ、13…ラッチ、14…ラチェット、15…ラッチボディ、16…ラチェットピン、17…オープンレバー、17A…室内側端部、18…外側開扉ハンドル、19…樹脂ケース、20…オープンリンク、21…当接面、22…ロック軸、23…ロックレバー、24…内側ロックボタン、25…オーバーセンターバネ、26…モータ、27…円筒ウォーム、28…出力部材、29…歯車、30…歯部、31…中間リンク、32…アンチパニックバネ、32A…一方の脚部、32B…他方の脚部、33…屈曲部、34…孔、35…透孔、36…ピン、37…連結レバー、38…突起、39…フック、40…連結バネ、41…ピン部、42…スロット、43…カム体、44…当接面、45…サブロックレバー、46…軸、47…突起、48…長孔、49…状態検知スイッチ、50…キーレバー、51…突起、52…スイッチレバー、53…長孔、54…キー操作検出スイッチ。

Claims (4)

  1. ドアの内側ロックボタン24に連結されアンロック位置Uとロック位置Lとに変位するロックレバー23と、前記ロックレバー23を死点位置Dを境に前記アンロック位置Uと前記ロック位置Lのいずれか一方側に付勢するオーバーセンターバネ25と、ドアの外側開扉ハンドル18の開扉操作で待機位置から作動位置に向けて開扉移動するオープンリンク20と、前記ロックレバー23の前記アンロック位置Uと前記ロック位置Lとの変位を前記オープンリンク20に伝達して前記オープンリンク20を前記外側開扉ハンドル18の前記開扉移動をラチェット14に伝達できる係合位置U’と伝達できない非係合位置L’とに変位させる中間リンク31と、モータ26の動力で回転し前記ロックレバー23を前記アンロック位置Uと前記ロック位置Lとに変位させる出力部材28と、前記中間リンク31を介して前記オープンリンク20を前記非係合位置L’から前記係合位置U’に向けて付勢させるアンチパニックバネ32と、前記中間リンク31に係合することで前記アンチパニックバネ32の弾力に抗して前記オープンリンク20を前記非係合位置L’に保持できると共に前記出力部材28のアンロック回転により前記中間リンク31との係合を解放する連結レバー37とからなり、前記オープンリンク20が前記非係合位置L’にある状態で前記外側開扉ハンドル18の開扉操作により前記作動位置に変位した後に、前記ロックレバー23に対して前記ロック位置Lから前記アンロック位置Uへのアンロック操作が行われたときは、前記ロックレバー23は前記アンチパニックバネ32を圧縮させながら前記アンロック位置Uに変位すると共に前記オープンリンク20は前記アンチパニックバネ32の弾力に抗して前記非係合位置L’に留まるように構成し、前記連結レバー37は前記出力部材28が前記ロックレバー23を前記ロック位置Lから前記アンロック位置Uに切り替えるために前記アンロック方向に回転すると、前記ロックレバー23が前記死点位置Dを越えて前記アンロック位置U側に切り替る前に前記オープンリンク20を解放して前記係合位置U’に変位させるように構成した車両ドアラッチ装置のアンチパニック機構。
  2. 請求項において、前記中間リンク31は前記ロックレバー23に軸止させた車両ドアラッチ装置のアンチパニック機構。
  3. 請求項1〜請求項のいずれか1つにおいて、前記連結レバー37は連結バネ40の弾力により前記中間リンク31に対する前記係合が保持されるように構成し、前記出力部材28には前記出力部材28が中立位置から前記アンロック方向に回転すると前記連結レバー37と当接して前記連結レバー37を前記連結バネ40の弾力に抗して回転させるカム体43を設けた車両ドアラッチ装置のアンチパニック機構。
  4. 請求項1〜請求項のいずれか1つにおいて、前記ロックレバー23と前記オープンリンク20と前記出力部材28と前記連結レバー37とは、ラッチボディ15の室内側端部から後方に伸びるように固定された樹脂ケース19内に設けたアンチパニック機構。
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