JP3932841B2 - 半導体電力変換装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体素子等を用いた半導体電力変換装置に係り、特にスイッチング動作時の過電圧の抑制を行う半導体電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
IPEC2000 S−17−3“Development of IEGT Series and Parallel Connection Technology for High Power Converters”に開示されているように、電力変換器の各アームをIGBTなどのMOS制御半導体の直列体により構成して、高い交流電圧や直流電圧を出力するMOS制御半導体電力変換器を実現できる。各アームを形成する直列接続されたMOS制御半導体素子をPWMやPAM制御により制御したパルス信号により、同時にオンもしくはオフさせることにより、直流電圧を交流電圧に変換したり、交流電圧を直流電圧に変換できる。
【0003】
一方、各アームを構成する直列接続されたMOS制御半導体を過電圧から保護する技術も開示されている。平成11年電気学会産業応用部門全国大会講演論文集、Vol.2(1999)の「平型IGBT直列接続時のスイッチング試験」には、IGBTのゲートとコレクタ間に、所定の電圧を越えるとアバランシェして導通状態となるアバランシェ素子を接続し、IGBTのコレクタ電圧の増加に伴い、アバランシェ素子の電圧も増加し、アバランシェ素子のアバランシェ電圧を越えると、アバランシェ素子を経由し、IGBTのコレクタからゲートに電流が供給されて、IGBTのゲート電圧が上昇し、IGBTのインピーダンスを低下させることにより、IGBTのコレクタ電圧を抑制し、IGBTを過電圧印加による素子破壊から保護することが開示されている。また、産業応用部門全国大会講演論文集、Vol.2(1999)の「平型IGBT直列接続時のスイッチング試験」では、ゲート電圧を上昇させて、飽和電流値を大きくし、MOS制御半導体を保護することが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記平成11年電気学会産業応用部門全国大会講演論文集、Vol.2(1999)の「平型IGBT直列接続時のスイッチング試験」では、MOS制御半導体変換器を構成するアームのうち、オン状態であるアームに過電流が通流しようとすると、該MOS制御半導体直列接続体を構成するMOS制御半導体のうち、最も飽和電流の小さなMOS制御半導体が、該IGBTの飽和電流値に該過電流を制限してしまう。従って、飽和電流の最も小さな該MOS制御半導体は、電流を制限するためにインピーダンスが上昇し、該MOS制御半導体の電圧分担が大きくなり、過電圧により素子破壊してしまう可能性がある。
【0005】
一方、前記産業応用部門全国大会講演論文集、Vol.2(1999)の「平型IGBT直列接続時のスイッチング試験」では、保護されるべき対象のIGBTと同程度の高耐圧のアバランシェ電圧を有する高価な半導体素子が必要となるので好ましくない。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、MOS制御半導体素子の過電圧保護の為に、該高耐圧と同等のアバランシェ電圧を有する半導体素子を用いることなく、MOS制御半導体に過電流が通流している時に、MOS制御半導体直列接続のうち最も飽和電流の小さな素子に過電圧が印加されることを防止できる回路を有する電力変換器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記、課題を解決するために、本発明の半導体電力変換装置では、MOS制御半導体のゲートドライバから、IGBTのゲートに電流を供給し、飽和電流に達した素子のゲート電圧を定常オン状態でのゲート電圧より高くし、該MOS制御半導体素子の飽和電流値を高くする。
【0008】
一般にIGBTなどのMOS制御半導体のコレクタ・エミッタ間電圧(以後、コレクタ電圧と呼ぶ)とコレクタ電流との間には、図2に示す関係がある。任意のゲート・エミッタ間電圧(以後、ゲート電圧と呼ぶ)で、コレクタ電圧を高くすると、それにつれてコレクタ電流も大きくなるが、ある電流値に達するとそれ以上に電流は増えない。この最大電流値を飽和電流値と呼び、飽和電流値はゲート電圧が高いほど大きい。
【0009】
図3に示すように、飽和電流値の異なるIGBTなどのMOS制御半導体11〜14を直列接続し、電圧源21に接続し、各IGBTの飽和電流値(定常オン状態におけるゲート電圧における飽和電流値)が、IGBT11<IGBT12<IGBT13<IGBT14であるとする。直列接続した全てのIGBTをオン状態にすると、配線の漏れインピーダンス23と電圧源21とで決まる電流上昇率において、該IGBTの直列接続体に電流が通流する。一般的には、しきい値より高い、ある特定のゲート電圧になるように、IGBTのゲート電圧を制御することにより、IGBTをオフ状態からオン状態へ移行させる。ここで、「しきい値より高い、ある特定のゲート電圧」を本明細書では以後定常オンゲート電圧と呼ぶ。
【0010】
図3に示すIGBT直列接続体に通流する電流が、最も飽和電流値が小さいIGBT11の定常オンゲート電圧時の飽和電流値に達すると、最も飽和電流値が小さいIGBT11が電流を制限する。従って、IGBT11は電流を制限するためにインピーダンスが増加する。ある素子に印加される電圧はインピーダンスと電流の積であることから、インピーダンスの増加に伴い、IGBT11のコレクタ電圧が上昇する。
【0011】
しかし、オン状態のIGBTのコレクタ電圧が前もって設定した所定の値(定常オフ時の電圧から素子耐圧の間の範囲内にて設定する。)を越えると、ゲート回路が、コレクタ電圧が高い程該IGBTのゲート電圧を高くする機能を有していれば、IGBT11のコレクタ電圧の上昇に伴い、IGBT11のゲート電圧が定常オンゲート電圧より高くなり、IGBT11の飽和電流値をIGBT12の定常オンゲート電圧での飽和電流値にまで上昇させることができる。IGBT11の飽和電流値がIGBT12の飽和電流値に達すれば、IGBT11とIGBT12とで電流を制限することになり、IGBT11の電圧分担を半分にできる。従って、直流電圧源21の電圧がIGBT11とIGBT12の総和より小さい場合は、IGBTの過電圧による素子破壊を防止できる。
【0012】
一方、直流電圧源21の電圧がIGBT11とIGBT12の素子耐圧の合計より高い場合は、IGBT11とIGBT12のコレクタ電圧はさらに上昇し、それに伴いIGBT11とIGBT12もゲート電圧がさらに高くなり、IGBT11とIGBT12の飽和電流値がIGBT13の定常オンゲート電圧での飽和電流値に達する。IGBT11とIGBT12の飽和電流値がIGBT13の飽和電流値に達すれば、直流電源21の電圧をIGBT11とIGBT12とIGBT13の3つのIGBTで分担できる。従って、直流電源21の電圧がIGBT11,IGBT12とIGBT13の素子耐圧より低ければ、過電圧による素子破壊を防止できる。
【0013】
直流電圧源21の電圧がIGBT11,IGBT12とIGBT13の素子耐圧の合計より高ければ、IGBT11とIGBT12とIGBT13の電圧はさらに上昇する。それに伴い、IGBT11とIGBT12とIGBT13のゲート電圧も上昇し、IGBT11とIGBT12とIGBT13の飽和電流値がIGBT14の飽和電流値に達する。IGBT11とIGBT12とIGBT13とIGBT14の飽和電流値が等しくなれば、直流電源21の電圧をIGBT11,IGBT12とIGBT13とIGBT14の4つのIGBTで分担できる。
【0014】
ところで、IGBT11〜IGBT14の直列接続体は、オフ状態において電圧源21の電圧を阻止することから、必然的にIGBT11〜IGBT14の直列接続体の素子耐圧の総和は、電圧源21の電圧を上回る。従って、IGBT11とIGBT12とIGBT13とIGBT14の飽和電流値が等しくなれば、直流電源21の電圧をIGBT11,IGBT12とIGBT13とIGBT14の4つのIGBTで分担するので、過電圧による素子破壊を防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、各実施例を説明する図において、同一の機能を有するものには同一の符号で示す。また、各IGBT11乃至IGBT14の各端子及びゲート回路内の電位は各IGBTのエミッタを基準とする。すなわち、IGBT11のコレクタ電位は、IGBT11のコレクタ−エミッタ間電圧に相当し、IGBT12のコレクタ電位は、IGBT12のコレクタ−エミッタ間電圧に相当するものとする。なお、IGBTを他のMOSFETなどのMOS制御半導体デバイスに置き換えても、以下の実施例と同様な効果がある。
【0016】
(実施例1)
図1と図4を用いて本実施例の電力変換装置の構成を説明する。図4は本実施例の電力変換装置の主要部を、図1は図4のアーム20の主要部を示す。図4の電力変換装置では、2直列接続されたアーム20が3並列され、それぞれ直流電圧源21に接続されている。対となったアームの各中点は、負荷22に接続される。
【0017】
アームの構成は次の通りである。IGBTが直列に接続されており、各IGBTに逆並列に環流ダイオード2を接続する。また、各IGBTにはゲート回路100を接続する。本発明はIGBTの直列数に依存しないが、図1の例では4個のIGBT(IGBT11,IGBT12,IGBT13,IGBT14)が直列接続されている。IGBT11,IGBT12,IGBT13,IGBT14にそれぞれ、ゲート回路100がゲートとエミッタに接続される。また、各IGBTにはダイオード2を逆並列に接続している。
【0018】
ゲート回路100は次のような構成となっている。IGBT11に接続されたゲート回路100を例にとり説明する。IGBT11のエミッタに電圧源131を接続し、該電圧源131からパルス発生器7に、パルス発生器7の動作に必要な電力を供給する。
【0019】
図5の様に、電圧源131と電圧源132を直列に接続し、その中点をIGBT11のエミッタに接続し、パルス発生器7の動作に必要な電力を電圧源131と電圧源132から供給してもよい。この場合、電圧源131の高圧側端子は電源線13pに接続し、電圧源132の低圧側の端子は電源線13Nに接続する。パルス発生器7の出力は比較器750の入力1に接続する。比較器750の他方の入力2は、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧を抵抗体3や抵抗体4で分圧した分圧点に接続する。比較器750の入力2の接続点は、IGBT1のコレクタ電位が高くなるにつれて該接続点の電位が高くなる個所であれば、抵抗体の分圧点でなくてもよい。比較器750は、二つの入力の電位を比較して高い方の電位を出力する。比較器750の出力はIGBT11のゲートに接続し、IGBT11のゲート電位を比較器750の出力電位に制御する。
【0020】
図6の様に、比較器750とIGBT11のゲートの間にバッファ回路650のような増幅回路を接続してもよい。この場合、比較器750の出力をバッファ回路650の入力に接続し、バッファ回路の出力をIGBT11のゲートに接続する。バッファ回路650を接続することにより、IGBT11のゲート電位をより速く制御できる。
【0021】
次に、動作を説明する。電圧源131からパルス発生器7の動作に必要な電力を供給し、PWMやPAM制御により制御したパルス信号をパルス発生器7より出力する。通常は、他の上位回路から直列接続されたIGBT11乃至IGBT14の各ゲート回路100のパルス発生器7に、PWMやPAM制御により制御したパルス信号を伝達し、伝達された信号に基づいてパルス発生器7がPWMやPAM制御により制御したパルス信号を発生する。発生したパルスを比較器750を経由してIGBT11のゲートに出力してIGBT11をオンもしくはオフさせる。IGBT11がターンオンしてゲート電位が定常状態となった時の電位を、定常オンゲート電圧と本発明では定義する。IGBT11,IGBT12,IGBT13,IGBT14を同時にスイッチングさせることにより、アーム20をオンオフさせて、交流電圧を作り出し、負荷22に印加する。通常は、アーム20(N)とアーム20(P)を交互にオンオフ制御させて、対となったアームは同時にオンさせない。すなわち、アーム20(P)とアーム20(N)は同時にオンさせない。直流電圧源21の電圧を各アームのIGBTの直列数で割った電圧がオフ状態におけるIGBTの定常電圧である。この電圧を以後本明細書では定常オフ電圧と呼ぶ。
【0022】
ここでアーム20(P)へのドライブ信号がオン状態、アーム20(N)がオフ状態である時に着目する。アーム20(P)がオン状態の時は、直流電圧源21からアーム20(P)、インダクタス負荷22といった経路で電流が流れる。この時、何らかの理由で誤動作してアーム20(N)がオンもしくは短絡したとすると、直流電圧源21→アーム20(P)→アーム20(N)→直流電圧源21の経路で電流が流れる。アーム20(P)とアーム20(N)が同時に低インピーダンスとなるので、大電流がアーム20に流れようとする。
【0023】
アーム20(N)が短絡した場合を例にとり説明する。本発明では、電流値が最も飽和電圧の小さなIGBT11の飽和電流値に達すると、IGBT11が電流を制限し、該IGBT11のコレクタ電位が上昇する。IGBT11のコレクタ電位の上昇に伴い分圧点9の電位が上昇する。分圧点9の電位がパルス発生器7の電位を越えると、比較器750は分圧点9の電位を出力し、IGBT11のゲート電位を分圧点ゲート電位に制御する。通常は、IGBTのコレクタ電位が定常オフ電圧を越えると、分圧点9の電位がパルス発生器7の電位を越えるように分圧抵抗3と分圧抵抗4の抵抗値を設定する。
【0024】
IGBT11のコレクタ電位が定常オフ電圧を越えると、IGBT11のゲート電位が高くなるので、IGBT11の飽和電流値が増加する。飽和電流値の増加に伴い、アーム20(P)を通流する電流も増加する。電流が増大し、飽和電流値が2番目に小さなIGBT12の飽和電流値に達すると、2番目に飽和電流値が小さかったIGBT12が電流を制限し、該IGBT12のコレクタ電位が上昇する。IGBT12も分担を分担するので、IGBT11のコレクタ電位増加が一旦緩和される。
【0025】
しかし、IGBT11とIGBT12は共に電流を制限するため、インピーダンスが増加し、IGBT11とIGBT12のコレクタ電位は共に増加する。
IGBT11のコレクタ電位のさらなる増加に伴い、IGBT11のゲート電位が増加する。IGBT11とIGBT11に接続されたゲート回路100と同様の動作により、IGBT12のコレクタ電位の増加に伴いIGBT12のゲート電位も上昇し、IGBT11とIGBT12の飽和電流値が上昇する。IGBT11とIGBT12の飽和電流値の増加と共にアーム20(P)の通流電流も増加する。通流電流がIGBT13の飽和電流値に達すると、次にIGBT13が電流を制限し、コレクタ電位が増加する。
【0026】
一方、IGBT11とIGBT12の電位増加は一旦緩和される。しかし、
IGBT11とIGBT12とIGBT13は共に電流を制限するため、インピーダンスが増加し、IGBT11とIGBT12とIGBT13のコレクタ電位はさらに増加する。コレクタ電位の増加に伴い、IGBT11とIGBT12とIGBT13のゲート電位が増加し、IGBT14の飽和電流値に達する。IGBT11,IGBT12,IGBT13,IGBT14の4つのIGBTにて直流電圧源21の電圧を分担できるので、過電圧による素子破壊を防止できる。従って、本実施例の効果とし、過電流が通流してもIGBT等のMOS制御半導体を過電圧から保護できる。
【0027】
(実施例2)
本実施例は、図7に示すように、実施例1の比較器750をpnpトランジスタ72とnpnトランジスタ71をコンプリメンタリに接続した構成とし、パルス発生器を駆動する電源線13pより高い電位の電源線13PPにnpnトランジスタ71を接続した。
【0028】
pnpトランジスタ72のコレクタは分圧点9に接続し、npnトランジスタ71のコレクタは、電源線13PPに接続する。パルス発生器7は、電圧源131と電圧源132により駆動される。IGBTをオン状態にする時は、パルス発生器7が電源線13pの電位を出力し、オフ状態においては電源線13Nの電位を出力する。電源線13PPの電位は、電源線13pの電位より電圧源133の電圧差分だけ高い。
【0029】
IGBTがオン状態において、コレクタ電位の上昇した際に、ゲート電位を上昇させて飽和電流値を高める動作を、IGBT11を例にとり説明する。IGBT11のコレクタ電位が上昇すると、分圧点9の電位が上昇する。オン状態を想定しているので、パルス発生器は電源線13Pの電位を出力している。分圧点9の電位がパルス発生器7の出力電位すなわち、電源線13pの電位に達するまでは、比較器750はパルス発生器7の電位を出力する。分圧点9の電位がパルス発生器7の出力電位より高くなると、pnpトランジスタ72のコレクタからベースに向かって電流が流れ込み、npnトランジスタ71のベース電位がnpnトランジスタ71のベース電位より高くなり、npnトランジスタ71がオン状態となる。npnトランジスタ71のコレクタを接続した電源線13PPの電位はパルス発生7の最高出力電位より高いので、npnトランジスタ71のエミッタの電位すなわち比較器750の出力電位を高くできる。
【0030】
従って、本実施例においても実施例1と同様にIGBT11のゲート電位を定常オン状態のゲート電圧より高くし、IGBTの飽和電流値を高めることができるので、実施例1と同様にIGBTを過電圧から保護できる。但し、IGBT11のゲート電位を、電圧源131と電圧源132の電圧和より高くすることは難しい。従って、IGBT14の定常オンゲート電圧時の飽和電流値より、IGBT11のゲート電位が電圧源131と電圧源132の電圧和であるときの飽和電流値が高くなるように、電圧源132の電圧を設定する。
【0031】
(実施例3)
本実施例は、図8に示すように、実施例3の比較器750とIGBTのゲートの間に、バッファ回路650が接続され、該バッファ回路650が、npnトランジスタ61とpnpトランジスタ62をコンプリメンタリに接続した構成となっている。バッファ回路650は比較器750の電位をIGBT11のゲートに伝える。
【0032】
従って、本実施例においても実施例1と同様にIGBT11のゲート電位を定常オン状態のゲート電圧より高くし、IGBTの飽和電流値を高めることができるので、実施例1と同様にIGBTを過電圧から保護する。バッファ回路はIGBT11のゲートを充電する電流を増幅するので、すばやく分圧点9の電位にIGBTのゲート電位を制御でき、より確実にIGBTを過電圧から保護できる。
【0033】
(実施例4)
本実施例は、図9に示すように、実施例3のpnpトランジスタ72に逆並列にダイオード73を接続した。分圧点9の電位がパルス発生器7の出力電位を越えた時に、ダイオード73を経由して分圧点9の出力を比較器750の出力にするので、すばやく比較器750の出力を分圧点9の電位に制御できる。
【0034】
従って、図9の構成の本実施例においても実施例1と同様にIGBT11のゲート電位を定常オン状態のゲート電位より高くし、IGBTの飽和電流値を高めることができるので、実施例1と同様にIGBTを過電圧から保護できる。本実施例では、すばやく比較器750の出力を分圧点9の電位に制御でき、より確実にIGBTを過電圧から保護できる。
【0035】
(実施例5)
本実施例は、図10に示すように、実施例4において、比較器750の入力1をパルス発生器7の出力に接続し、比較器750の入力2を分圧点9に接続したのに対し、比較器750の入力1を分圧点9に接続し、比較器750の入力2をパルス発生器7の出力に接続した。比較器750は入力1と入力2の電位のうち高い方の電位を出力するので、実施例4と同等の効果がある。
【0036】
(実施例6)
本実施例は、図11に示すように、実施例4における比較器750の回路構成から、pnpトランジスタ72とnpnトランジスタ71を削除し、パルス発生器を駆動する電源線13pより高い電位の電源線13PPにnpnトランジスタ71を接続した。
【0037】
バッファ回路650を構成するpnpトランジスタ62のコレクタは分圧点9に接続され、npnトランジスタ61のコレクタは、パルス発生器7の出力電位より電位の高い電源線13PPに接続する。パルス発生器7は、電圧源131と電圧源132により駆動される。IGBTをオン状態にする時は、パルス発生器7が電源線13pの電位を出力し、オフ状態においては電源線13Nの電位を出力する。電源線13PPの電位は、電源線13pの電位より電圧源133の電圧差分だけ高い。
【0038】
IGBTがオン状態において、コレクタ電位が上昇した際に、ゲート電位を上昇させて飽和電流値を高める動作を、IGBT11を例に説明する。IGBT11のコレクタ電位が上昇すると、分圧点9の電位が上昇する。オン状態を想定しているので、パルス発生器は電源線13Pの電位を出力している。分圧点9の電位がパルス発生器7の出力電位すなわち、電源線13pの電位に達するまでは、ダイオード730のアノード電位がカソード電位より低いので、ダイオード730が高インピーダンスであり、比較器750はパルス発生器7の電位を出力する。
【0039】
分圧点9の電位がパルス発生器7の出力電位より高くなると、ダイオード73が低インピーダンスとなり、比較器750の出力は分圧点9の電位を出力できる。npnトランジスタ61のコレクタは、パルス発生器7の出力電位より電位の高い電源線13PPに接続されているので、pnpトランジスタ62の出力電位をパルス発生器7の最高出力電位より高くでき、IGBT1のゲート電位を定常オンゲート電圧より高くできる。
【0040】
従って、図7の構成の本実施例においても実施例4と同様にIGBT11のゲート電位を定常オン状態のゲート電位より高くし、IGBTの飽和電流値を高めることができ、実施例4と同様にIGBTを過電圧から保護できる。
【0041】
(実施例7)
本実施例では、図12に示すようにパルス発生器7の出力と分圧点9の電位を加算器850に入力し、加算器850は、分圧点9の電位とパルス発生器7の電位を加算した電位に、IGBTのゲート電位を制御する。
【0042】
IGBT11のコレクタ電位が上昇すると、分圧点9の電位が上昇する。IGBTのゲートはパルス発生器7と分圧点9の電位を加算した電位に制御されるので、IGBTのゲート電位も上昇して、IGBT11の飽和電流値を大きくできる。従って、本実施例においても実施例1と同様にIGBTを過電圧から保護できる。
【0043】
【発明の効果】
MOS制御半導体素子の過電圧保護の為に、該高耐圧と同等のアバランシェ電圧を有する半導体素子を用いることなく、MOS制御半導体に過電流が通流している時に、MOS制御半導体直列接続のうち最も飽和電流の小さな素子に過電圧が印加されることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1である電力変換器1アーム分の主要部である。
【図2】本発明に用いたIGBTの特性である。
【図3】本発明の、飽和電流が異なるMOS制御半導体の直列接続の説明図である。
【図4】本発明を適用する電力変換器の主要部である。
【図5】実施例1の電力変換器1アーム分の主要部である。
【図6】実施例1の電力変換器1アーム分の主要部である。
【図7】実施例2の電力変換器1アーム分の主要部である。
【図8】実施例3の電力変換器1アーム分の主要部である。
【図9】実施例4の電力変換器1アーム分の主要部である。
【図10】実施例5の電力変換器1アーム分の主要部である。
【図11】実施例6の電力変換器1アーム分の主要部である。
【図12】実施例7の電力変換器1アーム分の主要部である。
【符号の説明】
2…還流ダイオード、3…高圧側分圧抵抗、4…低圧側分圧抵抗、5…コンデンサ、7…オンオフパルス発生器、8…ゲート抵抗、9…分圧点、11,12,13,14…IGBT、13p,13PP,13N…電源線、15…インダクタンス、20…アーム、20(P)…アーム20(N)の対アーム、20(N)…アーム20(P)の対アーム、21…直流電圧源、22…インダクタス負荷、23…寄生インダクタス、61,71…npnトランジスタ、62,72…pnpトランジスタ、73…ダイオード、74…入力インピーダンス、81…オンゲート抵抗、82…オフゲート抵抗、100…ゲート回路、131,132,133…電圧源、650…バッファ回路、750…比較器。

Claims (9)

  1. MOS制御半導体を直列に接続した構成を有する半導体電力変換器において、
    前記MOS制御半導体のゲート電圧を制御するゲートドライバが、
    前記MOS制御半導体のエミッタに一端を接続し、他端を電源線に接続した電圧源を有し、該電源線は、前記MOS制御半導体が定常オン状態である時のゲート電位より高い電位であって、前記電源線と前記MOS制御半導体のエミッタとの間の電位差が一定であり、
    前記MOS半導体がオン状態で前記MOS半導体のコレクタ電圧が所定の値を越えると、コレクタ電圧を分圧する分圧抵抗の分圧点から前記MOS半導体のゲートに電流を供給し、前記MOS半導体のゲート電圧を高くすることを特徴とした半導体電力変換装置。
  2. MOS制御半導体を直列に接続した電力変換器において、前記MOS制御半導体のスイッチング用のゲート電圧指令値を出力する回路と、前記MOS制御半導体のコレクタ電圧が高くなるほど高いゲート電圧指令値を出力する回路と、前記2つのゲート電圧指令値を比較し高い方のゲート電圧指令値に前記MOS制御半導体のゲート電圧を制御する回路とを有し、かつ前記MOS制御半導体のコレクタ電圧が定常オフ時のコレクタ電圧より高い場合には、MOS制御半導体の定常オン状態におけるゲート電圧よりゲート電圧を高くすることを特徴とした半導体電力変換装置。
  3. 請求項2において、前記2つのゲート電圧指令値を比較して高い方のゲート電圧指令値にMOS制御半導体のゲート電圧を制御する回路が、npnトランジスタとpnpトランジスタとをコンプリメンタリに接続した構成を有し、該pnpトランジスタのコレクタが前記MOS制御半導体のスイッチング用のゲート電圧指令値を出力する回路の出力に接続され、前記npnトランジスタと前記pnpトランジスタのゲートが、コレクタ電圧が高くなるほど高いゲート電圧指令値を出力する回路の出力に接続されたことを特徴とする半導体電力変換装置。
  4. 請求項3において、前記pnpトランジスタと逆並列にダイオードを接続したことを特徴とした半導体電力変換装置。
  5. MOS制御半導体を直列に接続した構成を有する半導体電力変換器のMOS制御半導体のゲート電圧を制御するゲートドライバにおいて、
    該ゲートドライバが、前記MOS制御半導体のエミッタに一端を接続し、他端を電源線に接続した電圧源を有し、該電源線は、前記MOS制御半導体が定常オン状態である時のゲート電位より高い電位であって、前記電源線と前記MOS制御半導体のエミッタとの間の電位差が一定であり、
    前記MOS半導体がオン状態において前記MOS半導体のコレクタ電圧が所定の値を越えると、コレクタ電圧を分圧する分圧抵抗の分圧点から前記MOS半導体のゲートに電流を供給し、前記MOS半導体のゲート電圧を高めることを特徴としたゲートドライバ。
  6. MOS制御半導体のゲート電圧を制御するゲートドライバにおいて、該MOS制御半導体のスイッチング用のゲート電圧指令値を出力する回路と、該MOS制御半導体のコレクタ電圧が高くなるほど高いゲート電圧指令値を出力する回路と、前記2つのゲート電圧指令値を比較して高い方のゲート電圧指令値に該MOS制御半導体のゲート電圧を制御する回路とを有し、かつ、コレクタ電圧が定常オフ時のコレクタ電圧より高い場合には、MOS制御半導体の定常オン状態におけるゲート電圧よりゲート電圧を高くすることを特徴としたゲートドライバ。
  7. 請求項において、前記2つのゲート電圧指令値を比較して高い方のゲート電圧指令値にMOS制御半導体のゲート電圧を制御する回路が、npnトランジスタとpnpトランジスタをコンプリメンタリに接続した構成を有し、該pnpトランジスタのコレクタが前記MOS制御半導体のスイッチング用のゲート電圧指令値を出力する回路の出力に接続され、前記npnトランジスタと前記pnpトランジスタのゲートとがコレクタ電圧が高くなるほど高いゲート電圧指令値を出力する回路の出力に接続されたことを特徴とするゲートドライバ。
  8. 請求項において、前記pnpトランジスタと逆並列にダイオードを接続したことを特徴としたゲートドライバ。
  9. MOS制御半導体を有する半導体電力変換器であって、
    該MOS制御半導体のゲート電圧を制御するゲートドライバが、
    前記MOS制御半導体のエミッタに一端を接続し、他端を電源線に接続した電圧源を有し、該電源線は、前記MOS制御半導体が定常オン状態である時のゲート電位より高い電位であって、前記電源線と前記MOS制御半導体のエミッタとの間の電位差が一定であり、
    前記MOS半導体がオン状態では前記MOS半導体のコレクタ電圧が所定値を越えると、コレクタ電圧を分圧する分圧抵抗の分圧点から前記MOS半導体のゲートに電流を供給し、前記MOS半導体のゲート電圧を高めることを特徴とした半導体電力変換装置。
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