JP3928984B2 - 搬送ベルトのプロフィル取付方法 - Google Patents

搬送ベルトのプロフィル取付方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送ベルトにプロフィルを精度よく取り付ける方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばフイルムカートリッジの製造ラインでは、構成部品が載置されたパレットを各組立装置の作業位置までインデックス搬送するために、直線型の定タクト間欠搬送ベースマシンが用いられている。この定タクト間欠搬送ベースマシンは、図10及び、この図10の断面A−Aである図11に示すように、駆動用歯付きプーリーと従動用歯付きプーリーとに掛けられた歯付きベルト2の外周に、ブロック形状のプロフィル3を一定間隔ごとに設け、これらのプロフィル3を板状のパレット4の係合溝5にそれぞれ係合させ、駆動用歯付きプーリーの回転による歯付きベルト2の移動によって、歯付きベルト2に沿って配置された各組立装置の作業位置に、パレット4をインデックス搬送している。
【0003】
定タクト間欠搬送ベースマシンにより、組立装置の作業位置にインデックス搬送されたパレット4は、例えば、特開平6−308672号公報に記載されているような位置決めユニットによって適正な作業位置に位置決めされる。そのため、プロフィル3と係合溝5との間には、パレット4の移動を許容するためのクリアランスが設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記位置決めユニットによってもパレット4を適正に位置決めすることができず、組立ミスが発生してしまうことがあった。この問題は、プロフィル3とパレット4の係合溝5との間のクリアランスで、パレット4の位置ズレを吸収することができなかったために発生し、プロフィル3と係合溝5との間のクリアランスを大きくとれば解決することができる。しかしながら、パレット4上のワークの挙動の安定性の面から現在以上にクリアランスを大きくすることはできない。
【0005】
また、歯付きベルト2へのプロフィル3の取付け精度を向上させ、停止時のパレット4の位置ズレをプロフィル3と係合溝5とのクリアランス以下にすれば、上記を問題を解決することができる。
【0006】
歯付きベルト2へのプロフィル3の取り付けは、図12に示すように、上面に歯形が形成された治具7を用いて歯付きベルト2を一定歯数ずつ移動しながら、ハンダ鏝のような加熱器8で歯付きベルト2の背面の特定の位置とプロフィル3とを加熱し、溶融したプロフィル3を歯付きベルト2に押し付けて固定している。そのため、プロフィル3の取付精度は、歯付きベルト2の歯2aの成形精度と治具7の加工精度とに大きく左右されるが、現在の歯付きベルトの製造方法では、今以上の成形精度の向上が難しく、またコストが上昇してしまう。
【0007】
更に、従来の歯付きベルト2へのプロフィル3の取付方法では、駆動用歯付きプーリーの上で歯付きベルト2にプロフィル3を取り付けているのと同等同じ状態となるため、停止位置でのプロフィル3の位置ズレは駆動用歯付きプーリーから離れるにしたがって累積され、従動用歯付きプーリー側では、より大きな位置ズレが発生してしまう。
【0008】
本発明は、上記問題点を解決するためのもので、歯付きベルトへのプロフィルの取付精度を向上させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1記載の搬送ベルトのプロフィル取付方法は、
駆動用プーリー及び従動用プーリーとに搬送ベルトを掛ける搬送ベルト取付工程と、前記搬送ベルトのプロフィル取付け位置が、複数の組立装置のうち特定の組立装置の作業位置で停止するように前記搬送ベルトを間欠送りする送り工程と、前記搬送ベルトの停止中に、前記搬送ベルトの前記プロフィル取付け位置にプロフィルを取り付ける取付工程とからなるようにしたものである。
【0010】
また、請求項2記載の搬送ベルトのプロフィル取付方法は、複数の組立装置中の中間位置に配置された組立装置の作業位置で、搬送ベルトにプロフィルを取り付けるようにしたものである。
【0011】
更に、請求項3記載の搬送ベルトのプロフィル取付方法は、複数の組立装置中で最も高い組立精度が必要な組立装置の作業位置で、搬送ベルトにプロフィルを取り付けるようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
図2は、カートリッジ本体の構成を示す分解斜視図である。カートリッジ本体10は、プラスチックで成形された上シェル11及び下シェル12と、これらの間に収められるスプール13や遮光蓋16等からなり、写真フイルム14はスプール13に巻き付けられた状態でカートリッジ本体10内に収納される。
【0013】
上シェル11及び下シェル12は、それぞれ半円柱形状でその中身がくり抜かれたような形態となっており、その合わせ目には写真フイルム14が出入りするフイルム出入り口15が形成されている。このフイルム出入り口15には、カートリッジ本体10の外部から操作されることにより回動し、フイルム出入り口15を開閉する遮光蓋16が組み込まれている。
【0014】
上シェル11と下シェル12との間に回転自在に組み込まれるスプール13は、スプールコア18と、このスプールコア18に穴19b,20bを利用して取り付けられる第1ディスク19及び第2ディスク20と、Vリング21とから構成されている。スプールコア18は、写真フイルム14の端部を係止するとともに、写真フイルム14が巻き付けられる。また、スプールコア18の一方の端部には、内部に収納した写真フイルム14の種類や感度,撮影枚数等を表すバーコードが形成されたデータディスク22が一体に形成されている。
【0015】
第1ディスク19及び第2ディスク20は、柔軟性のあるプラスチックで薄肉に成形されたもので、外周部分が対面する方向に向かってそれぞれ突出されている。これら第1ディスク19及び第2ディスク20の外周の突出部19a,20aは、スプールコア18に巻き付けられた写真フイルム14の外周を包み込んで巻き緩みを防止し、スプールコア18の回転を写真フイルム14に伝達する。第1ディスク19及び第2ディスク20によってスプール13と一体に回転した写真フイルム14は、その先端部がフイルム出入り口15に形成された爪部材24によって掬い上げられてフイルム出入り口15に導かれる。そして、スプール13の回転によってカートリッジ本体10から送り出される。
【0016】
Vリング21は、スプールコア18の他方の端部に取り付けられ、扇形の表示板26とロックギヤ27とが一体に形成されている。表示板26は、カートリッジ本体10の一方の端面に形成された複数個の表示開口の背後でスプールコア18と一体に回転し、いずれかの表示開口の背後で停止されて外部に露呈される。各表示開口には、例えば未使用,撮影済み,撮影途中,現像済み等の写真フイルム14の使用状態が割り振られており、これらの表示開口と表示板26とでカートリッジ本体10内に収納した写真フイルム14の状態を外部に表示する。
【0017】
ロックギヤ27は、対面して組み込まれるロックレバー29に係合され、スプール13の回転をロックするために使用される。ロックレバー29は、遮光蓋16に連動されており、遮光蓋16が閉鎖されている際にはロックギヤ27に係合してスプール13の回転をロックし、遮光蓋16が開放されている際にはスプール13のロックを解除する。
【0018】
符号30は、スプール13やロックレバー29が組み込まれた上シェル11及び下シェル12の外周に貼付されるラベルであり、このラベル30にはメーカー名や製品名、フイルム情報等が印刷されている。
【0019】
上記カートリッジ本体10は、図3及び図4に示すように、直線型の定タクト間欠搬送ベースマシン35を用いて組み立てられる。この定タクト間欠搬送ベースマシン35は、パレットコンベア36,間欠インデックスユニット37,カム軸38,モータ39等から構成されている。
【0020】
パレットコンベア36は、歯付きベルト2を駆動用歯付きプーリー41と、従動用歯付きプーリー42とに水平方向で掛けたもので、駆動用歯付きプーリー41はモータ39によって間欠に回転駆動され、これにより歯付きベルト2は、図4中において時計方向に移動される。歯付きベルト2の外周には、図10及び図11に示すブロック形状のプロフィル3が一定間隔ごとに設けられている。
【0021】
カム軸38はベルト44を介してモータ39により回転される。間欠インデックスユニット37は、カム軸38とパレットコンベア36の駆動用歯付きプーリー41の軸41aとを連係するためのものであり、カム軸38から回転駆動を得て、駆動用歯付きプーリー41を間欠回転する。
【0022】
図5及び図10、並びに図11に示すように、パレット4は板状とされており、その上面にはスプールコア18を垂直状態で保持するスプールコアホルダ46と、完成したスプール13を水平状態で保持するスプールホルダ47と、下シェル12を保持する下シェルホルダ48とが形成されている。また、パレット4の下面には、歯付きベルト2の外周に設けられたプロフィル3が係合する係合溝5が形成されている。
【0023】
歯付きベルト2の外周には、プロフィル3係合溝5との係合が外れないように、パレット4を保持するパレットガイド49が配置されている。
【0024】
定タクト間欠搬送ベースマシン35のカム軸38には、間欠インデックスユニット37の他に、組立装置であるスプールコア供給ユニット50,スプールコア位置決めユニット51,第1ディスク組込みユニット52と、下シェル供給ユニット53と、カートリッジ本体検査ユニット54,不良品排出ユニット55,ピックアップユニット56とが連係されている。カム軸38は、駆動用歯付きプーリー41の間欠回転とともに、各ユニットを駆動する。
【0025】
また、図示しないが、第1ディスク組込みユニット52と下シェル供給ユニット53との間には、第2ディスク組込みユニット,Vリング組込みユニット,スプール検査ユニット,不良スプール排出ユニット,スプール姿勢変位ユニットが配置されており、更に下シェル供給ユニット53とカートリッジ本体検査ユニット54との間には、下シェル確認ユニット,遮光蓋組込みユニット,ロックレバー組込みユニット,スプール組込みユニット,スプール組込み検査ユニット,上シェル組込みユニットが配置されており、これらは他のユニットと同様にカム軸38に連係されている。
【0026】
前記スプールコア供給ユニット50は、パーツフィーダ58から供給されたスプールコア18を、作業位置に停止されているパレット4のスプールコアホルダ46に垂直方向に供給する。スプールコア位置決めユニット51は、スプールコアホルダ46に立てられたスプールコア18を軸回りで回転させて位置決めを行う。第1ディスク組込みユニット52は、パーツフィーダ59から供給された第1ディスク19をスプールコア18に組み込む。
【0027】
図示しない第2ディスク組込みユニットは、スプールコア18に第2ディスク20を組み込み、Vリング組込みユニットは、スプールコア18にVリング21を組み込む。スプール検査ユニットは、スプールコア18に各部品が適正に組み込まれているか否かを検査し、不良スプール排出ユニットは、前記検査で不良品と判断されたスプール13をパレット4上から排出する。また、スプール姿勢変位ユニットは、スプールコアホルダ46に垂直に保持されたスプール13の姿勢を傾けて、スプールホルダ47に水平状態に載置する。
【0028】
下シェル供給ユニット53は、パーツフィーダ61から供給された下シェル12をパレット4の下シェルホルダ48に供給する。
【0029】
更に、図示しない下シェル確認ユニットは、下シェルホルダ48に供給された部品が下シェル12か否かを確認する。遮光蓋組込みユニットは、下シェル12のフイルム出入り口15に遮光蓋16を組み込む。ロックレバー組込みユニットは、下シェル12にロックレバー29を組み込む。スプール組込みユニットは、下シェル12にスプール13を組み込む。スプール組込み検査ユニットは、下シェル12に適正にスプール13が組み込まれているかを否かを検査する。上シェル組込みユニットは、下シェル12に上シェル11を組み込み、カートリッジ本体10を完成させる。
【0030】
カートリッジ本体検査ユニット54は、上シェル11が下シェル12に適正に組み込まれているか否かを検査する。不良品排出ユニット55は、不良品であると判断されたカートリッジ本体10をパレット4上から排出する。ピックアップユニット56は、検査に合格したカートリッジ本体10をパレット4上から取り出し、近接して配置されている機能検査ラインに供給する。
【0031】
【実施例】
歯付きベルト2へのプロフィル3の取り付けは、歯付きベルト2が実際に使用される定タクト間欠搬送ベースマシン35上で行う。まず、駆動用歯付きプーリー41と、従動用歯付きプーリー42とに歯付きベルト2を掛け、モータ39の回転と間欠インデックスユニット37との作用とで駆動用歯付きプーリー41を間欠回転させながら、歯付きベルト2の外周にプロフィル3を取り付けていく。
【0032】
図6に示すグラフは、歯付きベルト2にプロフィル3を取り付ける作業を駆動用歯付きプーリー41と従動用歯付きプーリー42との中間で行った場合に、駆動側と従動側とでプロフィル3の停止位置のズレがどの程度となるかを、駆動用歯付きプーリー41及び歯付きベルト2の歯の寸法データから計算した値を示すものである。グラフでは、横軸に駆動用歯付きプーリー41の回転ステップを、縦軸に停止時の歯付きベルト2の変位量をとっている。なお、プロフィル3の取付位置である中流部は、停止位置のズレが発生しないものとして一点鎖線で示している。
【0033】
上記グラフによれば、従動側と駆動側とでのプロフィルの位置ズレがほぼ同程度となり、従来の定タクト間欠搬送ベースマシンで問題とされた、歯付きベルト2の歯の寸法誤差の累積による従動側でのプロフィルの大きな位置ズレが解消されることが分かる。また、変位量は最大でも0.4mm程度となるため、プロフィル3とパレット4の係合溝5とのクリアランスで十分に吸収できる。
【0034】
また、実際の定タクト間欠搬送ベースマシン35では、駆動用歯付きプーリー41と従動用歯付きプーリー42との中間で、歯付きベルト2にプロフィル3を取り付けることが難しいため、本実施例では、図1に示すように、歯付きベルト2に沿って配置された複数のユニットの中でのほぼ中間のユニット、例えば下シェル中間ユニット53の作業位置で歯付きベルト2にプロフィル3を取り付ける。
【0035】
この下シェル供給ユニット53の作業位置でのプロフィル3の取り付けは、従来のプロフィル3の取り付けと同様に、プロフィル3を治具75で挟み込んで保持し、加熱器8で歯付きベルト2のプロフィル取付け位置とプロフィル3とを加熱し、歯付きベルト2とプロフィル3とが溶融した時点で加熱器8を取り除いて、治具75に挟まれたプロフィル3を歯付きベルト2に押し付けて取り付ける。
【0036】
図7〜図9は、以上のように下シェル供給ユニット53の作業位置で歯付きベルト2に取り付けたプロフィル3の位置ズレを、従動側,中流部,駆動側の3点で実際に測定した値を示すとともに、図12に示す従来の取付方法で歯付きベルトに取り付けられたプロフィルの位置ズレとを比較したものである。これらのグラフによれば、本発明のプロフィル取付方法では、プロフィル3の位置ズレを従来よりも小さくするとともに、駆動側と従動側とでのプロフィル3の位置ズレを平準化することができ、結果としてプロフィル3の停止位置精度が大幅に向上した。
【0037】
なお、上記実施例では、下シェル供給ユニット53の作業位置で歯付きベルト2にプロフィル3の取り付けを行ったが、例えば、図6のグラフに示す計算値等を参考にして、下シェル供給ユニット53よりも従動側寄り、あるいは駆動側寄りのユニットの作業位置でプロフィル3を取り付けて、プロフィル3の位置ズレの平準化をさらに進めることもできる。また、カートリッジ本体10の組み立てにおいて、最も位置精度の必要なユニットの作業位置で歯付きベルト2にプロフィル3を取り付けることもできる。
【0038】
更に、カートリッジ本体10の組み立てに用いられる搬送ベルトへのプロフィルの取り付けを例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、様々な用途に使用される搬送ベルトへのプロフィルの取り付けに用いることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の搬送ベルトのプロフィル取付方法によれば、実際に搬送ベルトが使用される装置の駆動用プーリーと従動用プーリーとに搬送ベルトを掛けて間欠送りさせ、特定の組立装置の作業位置で搬送ベルトにプロフィルを取り付けるようにしたので、従来のように、たんに搬送ベルトにプロフィルを取り付ける場合よりもプロフィルの停止位置のズレを減少させることができる。
【0040】
また、複数の組立装置中の中間の組立装置の作業位置でプロフィルの取り付けを行った場合には、全体的にプロフィルの位置ズレが減少するとともに、従動側と駆動側とでの位置ズレが平準化されるので、更に高精度にプロフィルを停止させることができる。
【0041】
更に、複数の組立装置中で最も高い組立精度が必要な組立装置の作業位置でプロフィルの取り付けを行うこともでき、より製品の精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歯付きベルトへのプロフィルの取付方法を示す説明図である。
【図2】カートリッジ本体の構成を示す分解斜視図である。
【図3】定タクト間欠搬送ベースマシンの構成を示す上面概略図である。
【図4】定タクト間欠搬送ベースマシンの構成を示す側面概略図である。
【図5】パレットの構成を示す外観斜視図である。
【図6】プロフィルの位置ズレ量の計算値を示すグラフである。
【図7】従動側でのプロフィルの位置ズレ量の測定値を示すグラフである。
【図8】中流部でのプロフィルの位置ズレ量の測定値を示すグラフである。
【図9】駆動側でのプロフィルの位置ズレ量の測定値を示すグラフである。
【図10】パレット及び歯付きベルトの断面図である。
【図11】図10のA−A断面図である。
【図12】従来の歯付きベルトへのプロフィルの取り付け方法を示す説明図である。
【符号の説明】
2 歯付きベルト
3 プロフィル
4 パレット
5 係合溝
10 カートリッジ本体
35 定タクト間欠搬送ベースマシン
36 パレットコンベア
53 下シェル供給ユニット

Claims (3)

  1. 回転駆動される駆動用プーリーと、回転自在とされた従動用プーリーと、これらのプーリーに掛けられて搬送方向に移動自在である搬送ベルトとを備え、前記搬送ベルトの外周に一定間隔ごとに設けられた複数のプロフィルをパレットに当接あるいは係合させて、搬送経路に沿って配置された複数の組立装置の各作業位置に前記パレットを間欠搬送する定タクト間欠搬送ベースマシンに用いられる前記搬送ベルトのプロフィル取付方法であって、
    前記駆動用プーリー及び従動用プーリーとに搬送ベルトを掛ける搬送ベルト取付工程と、
    前記搬送ベルトのプロフィル取付け位置が、前記複数の組立装置のうち特定の組立装置の作業位置で停止するように前記搬送ベルトを間欠送りする送り工程と、
    前記搬送ベルトの停止中に、前記搬送ベルトの前記プロフィル取付け位置にプロフィルを取り付ける取付工程とからなることを特徴とする搬送ベルトのプロフィル取付方法。
  2. 前記特定の組立装置は、複数の組立装置中の中間位置に配置されたものであることを特徴とする請求項1記載の搬送ベルトのプロフィル取付方法。
  3. 前記特定の組立装置は、複数の組立装置中で最も高い組立精度が必要なものであることを特徴とする請求項1記載の搬送ベルトのプロフィル取付方法。
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