JP3920011B2 - 入金システムおよび金券類入金処理機 - Google Patents

入金システムおよび金券類入金処理機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は貨幣と商品券等とを一元的に管理する事が可能な入金システムおよび金券類入金処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、百貨店等では贈答品等として金券に相当する商品券が普及し、これに伴って、顧客が商品購入の際に商品券で支払う頻度が多くなっている。
【0003】
一方、百貨店等の大型店では1日の売上が莫大なものとなっており、人手による売上の入金処理での対応が困難になっているため、従来より機械化された貨幣の入金システムが導入されている。
【0004】
しかし、上述した商品券は紙幣と同様な価値を有するにもかかわらず、商品券の入金処理についての機械化は遅れており、専ら人手による処理となっている。このような処理が行われる理由は、商品券は大きさ、色、紙質、発行券種(金額)等を百貨店等が独自に設定しているため、その種類が非常に多く、係員がその種類を正確に認識した上でなければ処理が困難なためである。
【0005】
このため、種類の多い商品券についての煩雑な入金処理を効率化させるための商品券入金システムの実現が切望されている。
【0006】
従来、提案されているこのような入金システムに関連を有するものとしては、例えば特開昭60−263290号公報に示されるものがある。
【0007】
ここに示された装置は、銀行等の金融業において貨幣と、有価証券として取り扱われる規格や様式が統一された小切手との双方を機械的にデータ集計することについて提案したものであって、特に有価証券は磁気記録部を持ち、読み取り装置はこの磁気記録部を読み取るようにしたものである。
【0008】
しかし、この発明の内容から見て、この従来例でいう有価証券には、小切手とは異なって専ら流通業で単に商品売買時の支払い手段としての性格を持ち、発行元別に異なる形態や様式を有する商品券は含まれないと解される。
【0009】
また、本出願人の出願にかかる特開平3−74789号公報には、1台の装置で貨幣と商品券との双方を扱えるようにした装置が提案されている。しかし、この装置を用いた場合でも、商品券についてはキャッシャが手入力で処理するようにしているに過ぎない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来の入金システムでは貨幣と金券類を同列には取り扱っておらず、そのために円滑な処理ができにくかった。
【0011】
また、商品券等の処理においては、現実には商品券の券番号識別や商品券の記載内容の識別が不能となることがしばしば発生する。これは、上述したように多種類の商品券が存在するために完全な認識が困難であること、および汚損等に伴うものである。
【0012】
このような識別が完全には行われなかった場合の問題を説明する。
【0013】
金券類入金処理機は一般に百貨店等大型店の出納室に設置される。当該店舗の閉店後には、各売場に設置されているレジを扱う係員であるいわゆるキャッシャがレジのドロア(引き出し)に納められている売上金や顧客から支払われた商品券を各々持参し、商品券についてはこの金券類入金処理機を使用して入金処理を行う。その際、多くのキャッシャが短時間に殺到するので、長い行列ができ、行列の後部に並んだキャッシャは長時間待たされることになる。
【0014】
さらに、このような状況で入金処理する商品券が汚れ等のために機械読み取りできず識別不能となることがある。その場合、キャッシャは当該商品券を目視で確認し、当該商品券を特定するための必要事項、すなわち、額面金額、発行企業、発行店舗を手入力する必要がある。
【0015】
このような手入力の際には、商品券の種類が極めて多いために、上述した額面金額、発行企業、発行店舗名の3項目全てを参照して商品券を特定することは、熟練したキャッシャでも容易ではなく、まして初心者のキャッシャでは短時間に手入力することは困難で、入力に時間がかかるためにさらに行列が停滞し、行列がますます長くなってしまうという問題がある。
【0016】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、円滑な処理が可能な入金システム、および識別不能な商品券が発生した際に、この識別不能とされた商品券を効率良く手入力できるようにした入金システムおよび金券類入金処理機を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる入金システムによれば、投入された入金紙幣の金種を識別する紙幣識別器と、前記入金紙幣の枚数を計数する紙幣計数器とを含み、前記入金紙幣の入金額を決定する紙幣入金処理機と、
投入された入金硬貨の金種を識別する硬貨識別器と、前記入金硬貨の枚数を計数する硬貨計数器とを含み、前記入金硬貨の入金額を決定する硬貨入金処理機と、
投入された商品券等の金券類の額面金額と券番号とを識別する金券類識別器と、その枚数を計数する金券類計数器とを含み、該商品券等による入金額を決定するとともに入金処理する金券類入金処理機と、
前記紙幣入金処理機、前記硬貨入金処理機及び前記金券類入金処理機のそれぞれと接続され、前記紙幣入金処理機から紙幣入金金額を、前記硬貨入金処理機から硬貨入金金額を、前記金券類入金処理機から金券類入金額をそれぞれ受け取る管理ターミナルとを備え、
前記管理ターミナルによって貨幣にかかる入金データと金券類にかかる入金データとを一元的に管理するようにしたことを特徴とする。
【0018】
この入金システムによれば、管理ターミナルを設けることにより、紙幣、硬貨、商品券等を同等に取り扱うことが可能となる。
【0019】
また、本発明にかかる金券類入金処理機によれば、投入された商品券等の金券類の少なくとも額面金額を識別する金券類識別器と、その枚数を計数する金券類計数器を有し、前記金券類識別器によって該商品券等にかかる入金額を決定するようにした金券類入金処理機において、
前記金券類識別器によって識別不能とされた金券類の情報を操作員が手入力するための操作入力手段を備え、前記操作入力手段を操作する際の参照入力パターンを難度の異なる少なくとも2種類備えたことを特徴とする。
【0020】
この金券類入金処理機では、操作員の習熟度に応じて参照入力パターンを変えるようにしているので、処理が遅れることがなく、効率的な入金処理が可能となる。
【0021】
前記少なくとも2種類の参照入力パターンには、商品券等の額面のみを索引とする初心者用の参照入力パターンと、前記商品券等の額面と券種(発行元)とを索引とする熟練者用の参照入力パターンとが含まれることが好ましい。
【0022】
前記操作入力手段は操作員の識別手段を備え、前記識別手段による識別結果に基づき、識別された操作員の熟練度に応じて前記参照入力パターンを選択するようにすると良い。
【0023】
前記識別手段は、各操作員がそれぞれ携帯するIDカードの読み取り装置とすることができる。
【0024】
さらに、本発明にかかる入金システムによれば、
投入された入金紙幣の金種を識別する紙幣識別器と、前記入金紙幣の枚数を計数する紙幣計数器とを含み、前記入金紙幣の入金額を決定する紙幣入金処理機と、
投入された入金硬貨の金種を識別する硬貨識別器と、前記入金硬貨の枚数を計数する硬貨計数器とを含み、前記入金硬貨の入金額を決定する硬貨入金処理機と、
投入された商品券等の金券類の少なくとも額面金額を識別する金券類識別器と、その枚数を計数する金券類計数器を有し、前記金券類識別器によって該商品券等にかかる入金額を決定するとともに、前記金券類識別器によって識別不能とされた金券類の情報を操作員が手入力するための操作入力手段を備え、前記操作入力手段を操作する際の参照入力パターンを難度の異なる少なくとも2種類備えたことを金券類入金処理機と、
前記紙幣入金処理機、前記硬貨入金処理機及び前記金券類入金処理機のそれぞれと接続され、前記紙幣入金処理機から紙幣入金金額を、前記硬貨入金処理機から硬貨入金金額を、前記金券類入金処理機から金券類入金額をそれぞれ受け取る管理ターミナルとを備え、
前記管理ターミナルによって貨幣にかかる入金データと金券類にかかる入金データとを一元的に管理するようにしたことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態のいくつかを詳細に説明する。
【0026】
図1は本発明にかかる入金システムの構成を示すブロック図である。
【0027】
図1に示すように、この入金システムは紙幣識別器11および紙幣計数器12を有する紙幣入金処理機10,硬貨識別器21および硬貨計数器22を有する硬貨入金処理機20,金券類識別器31および金券類計数器32を有する金券類入金処理機30を有し、これらがそれぞれ管理ターミナル40に接続されている。これらは前述したように出納室に設置される。
【0028】
この構成によれば、紙幣、硬貨、金券類をそれぞれ専用の入金処理機により処理し、そのデータを管理ターミナル40により一元的に取り扱うようにしているので、商品券等の金券類を貨幣と同様のレベルで取り扱うことが可能となる。
【0029】
図2は本発明にかかる金券類入金処理機50の構成を示すブロック図、図3はこの金券類入金処理機50の外観を示す斜視図である。
【0030】
図2を参照すると、金券類入金処理機50は、装置全体の動作制御および信号の流れを制御する制御部51と、種々の情報を記憶する記憶部52と、キャッシャのIDを読み出すためのIDリーダ61、データ入力および各種操作のための操作ボタンやキーから成る操作部62、入力や入力確認のために各種情報を表示する表示部63を有する入金ターミナル60と、投入された商品券等の金券類の少なくとも額面金額を識別する金券類識別器73およびその枚数を計数する金券類計数器74を含む入金ユニット70とを有しており、これらはバス56を介して相互に接続されている。なお、操作部62は後述するように、特に金券類識別部で識別不能だった金券類について手入力を行うためのものである。また、制御部51には上記構成部分とは別の場所に設置され、専門の出納員により操作される精算ターミナル80が接続され、さらに制御部51は図1で説明した管理ターミナル40と接続されている。
【0031】
図3を参照すると、筐体53の前面には商品券等の金券類の入金を行うための投入口71と、ここに投入された金券等が損傷、汚れ等のためにリジェクトされたときに返却するためのリジェクト口72が設けられている。これらも入金ユニット70の一部を構成しており、前述した金券類識別器73および金券類計数器74は筐体53の内部に収納されている。
【0032】
一方、筐体53の上部に設けられた傾斜パネル54上には操作ボタンやキーを備えた操作部62が設けられ、その上にはキャッシャのIDを読み取るためのIDリーダ61が設けられている。このIDリーダ61は、キャッシャが持参するIDカードに磁気的あるいは光学的、光磁気的に記録された情報を読み取って使用するキャッシャを識別する。
【0033】
本体の天井板55上には液晶パネル等でなる表示部63が設けられ、ここに各種の情報が表示される。以上のIDリーダ61、操作部62、表示部63は入金ターミナル60を形成する。
【0034】
IDリーダで読み取られるキャッシャ情報にはそのキャッシャが商品券等の処理にどの程度熟練しているかの情報も含まれる。これは例えば、商品券がどこの百貨店のどの店舗の額面金額がいくらのものであるかを一見しただけで判別できるような状態になっている熟練者か、このレベルに達していない非熟練者かを指定する情報であり、この情報に基づいて制御部51は記憶部52に記憶された異なる参照入力パターンを表示装置に表示する。
【0035】
一例として、異なる参照入力パターンとして2種類設ける場合、次のようなものとなる。
【0036】
キャッシャが初心者を含む非熟練者であった場合には、記憶装置52に記憶された非熟練者(初心者用)用参照入力パターン52aが選択される。この非熟練者用参照入力パターンは図4に示すような形式のもので、額面金額単位のみで枚数を入力するものである。この入力パターンでは、該当額面のところにカーソルを移動させ、枚数を入力する。そして、商品券の特定に必要な発行企業および店舗名については、後に専門の出納員により精算ターミナル80を操作して補充入力され、手入力処理を完結させることになる。
【0037】
キャッシャが熟練者であった場合には、記憶装置52に記憶された熟練者用参照入力パターン52bが選択される。この熟練者用参照入力パターンは図5に示すような形式のもので、額面金額と発行企業(券種)とについて枚数を入力するものである。この入力パターンでは該当額面で該当発行企業のところにカーソルを移動させ、枚数を入力する。そして、商品券の特定に必要な店舗名については、後に出納員により精算ターミナル80を操作して補充入力され、手入力処理を完結させることになる。
【0038】
このように、本願発明にかかる金券類入金処理機では、識別不能となった商品券に対する手入力処理をキャッシャの熟練の程度に応じて、熟練度が高いキャッシャには入力項目を多く、熟練度が低いキャッシャには入力項目を少なくするようにして、キャッシャ一人で完結させるのではなく、キャッシャと専任の出納員とで分担して完結させるようにしており、この結果、キャッシャ段階の処理においては行列停滞という事態が生じず、円滑かつ迅速な処理が可能となる。
【0039】
以下、手入力処理の詳細をさらに具体的に説明する。
【0040】
図3に示された投入口71にセットされた商品券のうち金券類識別器73で識別不能とされた商品券が発生した場合には、該識別不能券はリジェクト口72に放出される。この識別不能券についてはキャッシャは操作部62を操作して手入力を行う。
【0041】
最初にキャッシャは、自分のIDカードをIDリーダ61に通して識別を行う。前述したように、IDカードには操作するキャッシャの熟練度データが記録されており、制御部51はこの熟練度データに基づいて、記憶部52から参照入力パターンを読み出して表示部63に表示させる。図2の例では記憶部52内には図4に示す初心者用参照入力パターン52aおよび図5に示す熟練者用参照入力パターン52bが記憶されている。
【0042】
手入力を行うキャッシャは識別不能券を目視しながら操作部56を操作してカーソルを画面の該当箇所に移動させて枚数を入力する。
【0043】
なお、入金ターミナルに入力パターンの切換ボタンを設け、手入力を行うキャッシャが初心者用参照入力パターン及び熟練者用入力パターンを選択するようにしてもよい。
【0044】
以下、識別不能券が3枚発生し、その内訳が額面500円でM社本店のもの1枚、額面1000円でM社町田店のもの1枚、額面1000円でV社のもの1枚であった場合の動作の例について説明する。
【0045】
初心者用参照入力パターンが表示される初心者用モードの場合には、発行企業および店舗は無視し、額面金額についてのみ入力するので、図4において、aの欄に「1」と入力し、bの欄に「2」と入力する。キャッシャは該識別不能とされた3枚の商品券の現物と自分の担当したレジナンバーを記載した伝票とをかご等に入れておく。
【0046】
この場合、入金ターミナルから精算ターミナル80へ、額面500円のもの1枚、額面1000円のもの2枚との情報が送られる。
【0047】
出納員は後に、かごを集め、精算ターミナルにレジナンバーを入力すると、レジナンバーとキャッシャが通したIDカードとが対応しているので、該当キャッシャに関する画面が図6のように表示される。出納員は、現物の商品券を参照しながら、手入力枚数欄に識別不能券の枚数を入力して入力処理を完了させる。図6の場合、aの欄に「1」,bの欄に「1」,cの欄に「1」と入力すれば良い。
【0048】
熟練者用参照入力パターンが表示される熟練者用モードの場合には、店舗は無視し、額面金額と発行企業に基づいて枚数を入力する。図5の例ではBの欄に「1」、Cの欄に「1」、Fの欄に「1」と入力を行う。
【0049】
出納員が最終的に手入力する内容は初心者モードの場合と同じであるが、発行企業までの入力がされているため、店舗を探すのは容易になる。
【0050】
以上説明した実施の形態では参照入力パターンを2種類としたが、初心者モード、中級者モード、熟練者モードの3種類とし、初心者モードでは額面金額のみ、中級者モードでは発行企業を追加し、熟練者モードではさらに発行店舗も追加して入力するようにしても良い。
【0051】
【発明の効果】
本発明にかかる入金システムでは紙幣入金処理機,硬貨入金処理機,金券類入金処理機を管理ターミナルで共通に制御しているため、一元的処理が可能となる。
【0052】
また本発明にかかる金券類入金処理機では、識別不能券が発生してこれを手入力処理する際に、操作者の熟練度に応じて参照入力パターンを記憶部から選択して表示部に表示するようにしているので、操作者は参照入力パターンに示される項目のみについて入力すれば良く、操作者での処理時間がほぼ一定となって識別不能券手入力処理を全体として迅速化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる入金システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかる金券類入金処理機の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明にかかる金券類入金処理機の外観を示す斜視図である。
【図4】初心者用参照入力パターンの一例を示す説明図である。
【図5】熟練者用参照入力パターンの一例を示す説明図である。
【図6】最終的に出納員により入金処理が完了した時点での処理内容を示す説明図である。
【符号の説明】
10 紙幣入金処理機
11 紙幣識別器
12 紙幣計数器
20 硬貨入金処理機
21 硬貨識別器
22 硬貨計数器
30 金券類入金処理機
31 金券類識別器
32 金券類計数器
40 管理ターミナル
50 金券類入金処理機
51 制御部
52 記憶部
52a 初心者用参照入力パターン記憶領域
52b 熟練者用参照入力パターン記憶領域
53 筐体
54 傾斜パネル
55 天井板
56 バス
60 入金ターミナル
61 IDリーダ
62 操作部
63 表示部
70 入金ユニット
71 投入口
72 リジェクト口
73 金券類識別部
74 金券類計数部
80 精算ターミナル

Claims (5)

  1. 投入された商品券等の金券類の少なくとも額面金額を識別する金券類識別器と、その枚数を計数する金券類計数器を有し、前記金券類識別器によって該商品券等にかかる入金額を決定するようにした金券類入金処理機において、
    前記金券類識別器によって識別不能とされた金券類の情報を操作員が手入力するための操作入力手段を備え、前記操作入力手段を操作する際の参照入力パターンを難度の異なる少なくとも2種類備えたことを特徴とする金券類入金処理機。
  2. 前記少なくとも2種類の参照入力パターンには、商品券等の額面のみを索引とする初心者用の参照入力パターンと、前記商品券等の額面と券種(発行元)とを索引とする熟練者用の参照入力パターンとが含まれることを特徴とする請求項1記載の金券類入金処理機。
  3. 前記操作入力手段は操作員の識別手段を備え、前記識別手段による識別結果に基づき、識別された操作員の熟練度に応じて前記参照入力パターンを選択することを特徴とする請求項1または2に記載の金券類入金処理機。
  4. 前記識別手段は、各操作員がそれぞれ携帯するIDカードの読み取り装置であることを特徴とする請求項3に記載の金券類入金処理機。
  5. 投入された入金紙幣の金種を識別する紙幣識別器と、前記入金紙幣の枚数を計数する紙幣計数器とを含み、前記入金紙幣の入金額を決定する紙幣入金処理機と、
    投入された入金硬貨の金種を識別する硬貨識別器と、前記入金硬貨の枚数を計数する硬貨計数器とを含み、前記入金硬貨の入金額を決定する硬貨入金処理機と、
    投入された商品券等の金券類の少なくとも額面金額を識別する金券類識別器と、その枚数を計数する金券類計数器を有し、前記金券類識別器によって該商品券等にかかる入金額を決定するとともに、前記金券類識別器によって識別不能とされた金券類の情報を操作員が手入力するための操作入力手段を備え、前記操作入力手段を操作する際の参照入力パターンを難度の異なる少なくとも2種類備えた金券類入金処理機と、
    前記紙幣入金処理機、前記硬貨入金処理機及び前記金券類入金処理機のそれぞれと接続され、前記紙幣入金処理機から紙幣入金金額を、前記硬貨入金処理機から硬貨入金金額を、前記金券類入金処理機から金券類入金額をそれぞれ受け取る管理ターミナルとを備え、
    前記管理ターミナルによって貨幣にかかる入金データと金券類にかかる入金データとを一元的に管理するようにしたことを特徴とする入金システム。
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