JP3919330B2 - 平面型画像表示装置のプレートの搬送方法、および平面型画像表示装置の組立方法 - Google Patents

平面型画像表示装置のプレートの搬送方法、および平面型画像表示装置の組立方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプレートを移動するために真空吸着して把持するための方法に関し、特に吸着のために接触する部分が限られているガラスのような薄いプレートの吸着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の板状体の吸着方法として、図11に公知例を示す。
【0003】
例えば平面型表示装置に使用されるガラスプレートを吸着保持するにはガラスプレート上面に形成された触れられない素子部をさけ、触れることのできるガラスプレート周辺部分をバキュームパッド等により吸着把持する。別な例として特開昭62−264118の提案を図12に示す。ベルヌーイチャックという物で圧縮エアーの作用により吸着物とチャックの間にわずかのスキマをもたせて、プレート上面には触れることなくプレートを吸着把持できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図11に示す従来例においては、以下に示す欠点があった。
【0005】
1.吸着物であるガラスプレートの接触可能な外周周辺部が、狭い場合、バキュームパッドを配置することができない。
【0006】
2.外周部のみの吸着パッドによるバキューム吸着では、特にガラスプレートが大型化し、重量が重くなる場合吸着が困難である。
【0007】
3.ガラスプレートが大型化し、また薄肉化した場合には、外周部のみの吸着で理論上吸着力があっても中央部が自重により下方に凸状に変形し、吸着パッドに横方向の力が加わり、吸着が不安定になる。あるいは、下方に凸状になり、自重によりガラスプレートが破壊するおそれがある。
【0008】
また、図12に示す従来例においては、以下に示す欠点があった。
【0009】
1.ベルヌーイチャックはその原理上、圧縮エアーをプレート表面に非常に速い速度で吹き付けなければならない。そのため、表面には、エアーによる力が働きエアーそのもの、および/またはエアーに含まれる異物等により、プレート表面に素子等を形成した場合これらにダメ−ジを与える。
【0010】
特にガラスプレート表面に蛍光体を配置したような場合、蛍光体はガラス表面への付着力が非常に弱く、圧縮エアーの吹き付けにより飛散するおそれがある。
【0011】
2.ベルヌーイチャックではチャック本体とプレートは空気層によって把持されているのでチャック本体とプレートは横方向への位置決め性がない。図12においては、チャック本体よりL字状の部材がプレート端面付近にあり、それによりプレートの横方向への移動を防止しているがチャック本体に対する正確な位置決めをすることができない。これはチャックによりプレートをチャック本体を取り付けてあるロボット等により搬送し、ワークを置く場合、プレートの位置決めが正確ではないので、正確な場所へプレートを置くことができないことを意味する。
【0012】
本発明の目的は、従来の技術では実施不可能か、または困難な大型の薄いプレートを真空吸着により吸着する方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明は次のようである。
【0014】
本発明の平面型画像表示装置のプレートの搬送方法は、一方の面に、1台の平面型画像表示装置に対応する、画像表示用の蛍光体が形成された平面型画像表示装置用のガラスプレートを、一方の面を露出させて台上に載置する工程と、天井面と、天井面から内部空間を形成するように延びる周縁部と、天井部に支持され内部空間内を延びる突き当て部と、を備えた箱状の吸着具の周縁部の先端をガラスプレートの一方の面の外周部に当接させる工程と、ガラスプレートの一方の面の、外周部よりも内側の一部の領域であって、突き当て部による接触が可能な一部の領域に突き当て部を当接させながら、ガラスプレートと吸着具とによって形成された空間を負圧にして、ガラスプレートを吸着具によって吸着する工程と、吸着具によって吸着されたガラスプレートを、吸着された状態で、台から別の台に移動する工程と、を有している。ガラスプレートは、一方の面に、蛍光体と、蛍光体の間に形成されたブラックストライプと、ブラックストライプの一部と蛍光体とを覆うアルミメタル層と、を有し、一部の領域は、ブラックストライプのアルミメタル層によって覆われていない部分である。吸着具を当接させる工程は、吸着具に備えられたカメラでガラスプレートの一方の面に設けられたマークを読み取りながら、ガラスプレートと吸着具との位置あわせをおこなうことを含んでいてもよい。
【0015】
本発明の他の平面型画像表示装置のプレートの搬送方法は、一方の面に、1台の平面型画像表示装置に対応する、画像表示用の発光素子が形成された平面型画像表示装置用のガラスプレートを、一方の面を露出させて台上に載置する工程と、天井面と、天井面から内部空間を形成するように延びる周縁部と、天井部に支持され内部空間内を延びる突き当て部と、を備えた箱状の吸着具の周縁部の先端をガラスプレートの一方の面の外周部に当接させる工程と、ガラスプレートの一方の面の、外周部よりも内側の一部の領域であって、突き当て部による接触が可能な一部の領域に突き当て部を当接させながら、ガラスプレートと吸着具とによって形成された空間を負圧にして、ガラスプレートを吸着具によって吸着する工程と、吸着具によって吸着されたガラスプレートを、吸着された状態で、台から別の台に移動する工程と、を有している。ガラスプレートは、一方の面に、発光素子と、発光素子に隣接して形成された電気配線とを有し、一部の領域は、電気配線である。吸着具を当接させる工程は、吸着具に備えられたカメラでガラスプレートの一方の面に設けられたマークを読み取りながら、ガラスプレートと吸着具との位置あわせをおこなうことを含んでいてもよい。
【0016】
本発明の平面型画像表示装置のプレートの組立方法は、一方の面に、1台の平面型画像表示装置に対応する第1のガラスプレートであって、画像表示用の蛍光体と、蛍光体の間に形成されたブラックストライプと、ブラックストライプの一部と蛍光体とを覆うアルミメタル層と、を有する第1のガラスプレートを、一方の面を露出させて台上に載置する工程と、天井面と、天井面から内部空間を形成するように延びる周縁部と、天井部に支持され内部空間内を延びる突き当て部と、を備えた箱状の吸着具の周縁部の先端を第1のガラスプレートの一方の面の外周部に当接させる工程と、第1のガラスプレートの一方の面の、ブラックストライプのアルミメタル層によって覆われていない部分に突き当て部を当接させながら、第1のガラスプレートと吸着具とによって形成された空間を負圧にして、第1のガラスプレートを吸着具によって吸着する工程と、吸着具によって吸着された第1のガラスプレートを、吸着された状態で第1の台から第2の台に移動し、一方の面を反転させて第2の台に保持する工程と、一方の面に、1台の平面型画像表示装置に対応する第2のガラスプレートであって、画像表示用の発光素子と電気配線とを有する第2のガラスプレートを、一方の面を露出させて第1の台上に載置する工程と、第2のガラスプレートの一方の面の外周部に、吸着具の周縁部の先端を当接させる工程と、第2のガラスプレートの一方の面の電気配線に突き当て部を当接させながら、第2のガラスプレートと吸着具とによって形成された空間を負圧にして、第2のガラスプレートを吸着具によって吸着する工程と、吸着具によって吸着された第2のガラスプレートを、吸着された状態で第1の台から、第2の台と対向して設けられた第3の台に移動し、第1のガラスプレートの一方の面と、第2のガラスプレートの一方の面とが対向するように第3の台に保持する工程と、を有している。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明が適用されるプレートはその材料、大きさ、重量等に制限はないが、真空によりプレートを吸着具に密着させた場合に、内外の圧力差によりプレートが破壊あるいは変形するおそれのあるものを対象にしている。もう一つの条件として、そのプレートの外周部以外の領域の少なくとも1ケ所に、ある広さをもつ、接触してもよい部分がることが必要であって、その部分は、広さが広い方がよく、1ケ所の場合はなるべくプレートの中心部分にあることが望ましい。さらに、吸着具に接触してもよいプレートの外周部の巾も広い方が望ましい。なぜならば、プレートと吸着具の接触時の位置合せのときの許容範囲を広げることができるからである。
【0018】
吸着具の周縁の形状、寸法等は当然プレートの接触してもよい外周部の大きさ、巾等によって決められ、吸着具に備えるつきあて部の形状、数および位置は、プレートの接触してもよい外周部以外の領域の形状および位置により決められる。つきあて部の形状は、例えば突起物状である。
【0019】
次に実施例を挙げて、さらに詳細に説明する。
【0020】
【実施例】
本実施例においては、被吸着物(プレート)として平面型表示装置に用いられるガラスプレートを対象にした場合について述べる。
【0021】
図1,2は平面型表示装置のガラスプレートを模式的に示す斜視図である。ガラスプレート1は一辺の長さ1m、厚さ10mmである。
【0022】
図1においてはプレート1上に蛍光体2が形成され、蛍光体の間にブラックストライプ3が形成されている。そして蛍光体とブラックストライプをアルミメタル蒸着層4が覆っている。アルミメタル層4はブラックストライプ3の一部3aの部分には形成されていない。ブラックストライプは図に示すように長方形で300μmの巾をもち、長手方向には10mmにわたりアルミメタル層4が存在しない。そのような3aの部分が複数(図では4ヶ)にわたり形成された構成となっている。ここでアルミメタル層4、蛍光体2は、ガラスとの付着力が弱く、触れることができない。3aの部分にのみ接触が可能である。また、位置合せのためのアライメントマーク5a,5bが形成されている。
【0023】
図2においては、ガラスプレート1の表面に電気配線6a,6bが形成され、発光素子7が6a,6bの交点に形成されている。発光素子7は機能上接触することはできない。電気配線6a,6bは、巾が300μmで接触しても差し支えない。8a,8bは位置合せのアライメントマークである。ここでアライメントマーク5a,5b,8a,8bはそれぞれ3aの部分、または6aの部分(接触してもよい部分)からの位置が正確にでている。図1,2に示すガラスプレートは、アライメントマークが形成されている外周付近(略300mm)は素子等の形成はなく接触してもよい。
【0024】
このようなガラスプレートを用いて平面型画像表示装置を組み立てるには、ガラスプレートを素子面より離して把持し、ロボット等により、自由に(水平移動だけでなく反転も行って)次の工程の加工装置に移動し、載置することが要求される。
【0025】
図3は、本発明の吸着具の一例を模式的に示す斜視図である。図中9は吸着具本体で10のブロックによってロボット装置に取り付けられている。吸着具9の上面には、画像処理用CCDカメラ11,16が対角位置に取り付けられている。18はバキューム用のエアー配管である。
【0026】
図4は、図3の断面図で、吸着具9は9aの空洞(掘りこみ)が形成され、その内部につきあて部が形成されていて、これは当接部材支持柱19と支持柱19の先端に形成されている当接部材20から構成されている。
【0027】
当接部材20は、厚さ(巾)が200μmで長手方向は8mmである。材質はステンレス(金属)等である。また先端部は吸着具9の下平面と同一平面に位置している。
【0028】
吸着具9には、画像カメラ用ののぞき穴15が形成され、穴の下側には気密を保つためのガラス板14がはめ込まれている。16はCCDカメラ本体で支持板13により吸着具9に固定されている。12はレンズである。17はバキューム孔でバキュームエアー管18が連通している。
【0029】
図5は、本吸着具下面を示す平面図で、当接部材支持柱と当接部材(19,20),(21,22),(23,24),(25,26)により構成されているつきあて部が複数(ここでは4ヶ)配設されている。
【0030】
図6に制御の構成を示す。28は画像処理装置で11,16の画像処理CCDカメラの画像を基にガラスプレート1にあるアライメントマークの位置と、吸着具の位置を算出する。29はロボットNCコントローラーで、6軸ロボット27をプログラム制御し、画像処理装置28の算出値に基づいてロボット27を移動し、また、I/Oポートを有し、エアーソレノイド30のON/OFFを行っている。31はバキュームエジェクターである。
【0031】
次に図7を用いて以上の構成においての動作の説明をする。
27は6軸多関節ロボットでそのロボットの先端に本発明の吸着具9が装着されている。32は図1、図2のガラスプレートを搬送するコンベアである。34は図1、図2に示すガラスプレートを装着し加工を行う装置で、下台35に図2のガラスプレートを装着し上台36の下面(36a)に図1のガラスプレートを上下反転してロボット装置27によって装着する。33はコンベア下にある照明で図1、図2のガラスプレートの下方より照明し、画像カメラ11,16でアライメントマークを読み取るためにある。
【0032】
図8に動作のフローチャートを示す。
【0033】
S1.ロボット27が被吸着物である図2のガラスプレート(以後ガラスプレートAとする)(ガラスプレートAはコンベア32により送られ、先端に位置している。)の上空点に移動。
【0034】
S2.吸着ハンドがガラスプレートAの上空点1mmの位置まで下降。画像カメラ11,16でアライメントマーク8a,8bが見えるようにする。
【0035】
S3.画像カメラ11,16でアライメント8a,8bを読み取る。
【0036】
S4.画像処理装置28により、ハンド9の位置とガラスプレートAの位置のズレをアライメントマーク8a,8bより算出する。
【0037】
その算出結果にしたがいロボット27がX,Y,θ(回転)に微動し吸着ハンド9とガラスプレートAの位置を目的の値に合せる。
【0038】
S5.吸着ハンド9が下降し、ガラスプレートAとハンドが接触する。接触したときの状態を図9に示す。図のようにガラスプレートAの外周部に吸着具9が当接し、また素子面の当接可能な部分6aには当接部材20が当接している。6aに対する位置合せは先のS4において既に行われている。
【0039】
この状態で真空吸着を開始する。吸着具9の空洞9aが負圧となり、ガラスプレート1が吸着される。このとき大気圧によりガラスプレートの中央部が押され上方に凸形状となり得るが当接部材20によりそれを防いでいる。
【0040】
このとき、ガラスプレートには最大760mmHgの負圧をかけ得るが、ガラスプレートを吸着できるだけの負圧があれば、最大負圧にする必要はない。本例においては、ガラスの重量Wkgwに対し5倍の吸着力とした。すなわち、
【0041】
【数1】
Figure 0003919330
の式のV(mmHg)である。
【0042】
S6.ロボットによりハンド上昇し、下台35へ移動、所定の場所に下降する。
【0043】
S7.バキューム負圧をOFFし、ガラスプレートの吸着を止める。
【0044】
ロボットによりハンド上昇移動し、再びコンベア32へ戻る。
【0045】
図10に図1に示すガラスプレートの吸着移動のフローチャートを示す。
これは図8とほぼ同様であるが、S14において、ガラスプレートは上台36の36aへ装着するのでロボット装置27の先端軸によってハンド9を反転し、上台36の36aへ装着する必要がある。
【0046】
本発明においては、画像により位置合せを行ったが、ガラスプレート1の外周を治具により位置決め、固定し(外周部と当接可能域3aの位置が出ている前提)その治具とロボットの位置をあらかじめティーチングしておけば画像による位置合せは不要となる。
【0047】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば従来なし得なかった大面積の薄いプレートのバキューム吸着が安全かつ確実に行われ、特に平面型画像表示装置のガラスプレートのバキューム吸着に適用して同装置の組立てに有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用できる平面型表示装置に用いられるガラスプレートの一例を示す斜視図である。
【図2】本発明が適用できる平面型表示装置に用いられるガラスプレートの他の例を示す斜視図である。
【図3】本発明の吸着具の一例を示す斜視図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】図3の吸着具の裏面を示す平面図である。
【図6】本発明の平面型表示装置用ガラスプレートに適用する場合にバキューム吸着の制御の構成を示す図である。
【図7】図6の制御の構成により行われる動作の説明のための模式的斜視図である。
【図8】図6の斜視図における動作のフローチャートである。
【図9】図6の動作中、S5の状態のプレートと吸着具との関係を示す断面図である。
【図10】図1に示すガラスプレートの吸着具による吸着移動のフローチャートである。
【図11】板状体の吸着方法の従来例を示す斜視図である。
【図12】板状体のベルヌーイチャックによる吸着を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 ガラスプレート
2 蛍光体
3 ブラックストライプ
4 アルミメタル蒸着膜
5a,5b アライメントマーク
6a,6b 電気配線
7 発光素子
8a,8b アライメントマーク
9 吸着具本体
9a 空洞(掘りこみ)
10 ブロック
11 CCDカメラ(画像カメラ)
12 レンズ
13 カメラ装着具
14 ガラス板
15 のぞき穴
16 CCDカメラ(画像カメラ)
17 バキューム孔
18 バキューム配管
19 当接部材支持ブロック(つきあて部)
20 当接部材(つきあて部)
21 当接部材支持ブロック(つきあて部)
22 当接部材(つきあて部)
23 当接部材支持ブロック(つきあて部)
24 当接部材(つきあて部)
25 当接部材支持ブロック(つきあて部)
26 当接部材(つきあて部)
27 ロボット
28 画像処理装置
29 ロボットNCコントローラー
30 エアーソレノイド
31 バキュームエジェクター
32 コンベア
33 照明装置
34 加工装置
35 下台
36 上台
37 バキュームパッド
38 ベルヌーイチャック
39 外側支持棒

Claims (4)

  1. 一方の面に、1台の平面型画像表示装置に対応する、画像表示用の蛍光体が形成された平面型画像表示装置用のガラスプレートを、該一方の面を露出させて台上に載置する工程と、
    天井面と、該天井面から内部空間を形成するように延びる周縁部と、該天井部に支持され該内部空間内を延びる突き当て部と、を備えた箱状の吸着具の該周縁部の先端を前記ガラスプレートの前記一方の面の外周部に当接させる工程と、
    前記ガラスプレートの前記一方の面の、前記外周部よりも内側の一部の領域であって、前記突き当て部による接触が可能な一部の領域に該突き当て部を当接させながら、前記ガラスプレートと前記吸着具とによって形成された空間を負圧にして、該ガラスプレートを該吸着具によって吸着する工程と、
    前記吸着具によって吸着された前記ガラスプレートを、吸着された状態で、前記台から別の台に移動する工程と、
    を有
    前記ガラスプレートは、前記一方の面に、前記蛍光体と、該蛍光体の間に形成されたブラックストライプと、該ブラックストライプの一部と該蛍光体とを覆うアルミメタル層と、を有し、
    前記一部の領域は、前記ブラックストライプの前記アルミメタル層によって覆われていない部分である、
    平面型画像表示装置のプレートの搬送方法。
  2. 一方の面に、1台の平面型画像表示装置に対応する、画像表示用の発光素子が形成された平面型画像表示装置用のガラスプレートを、該一方の面を露出させて台上に載置する工程と、
    天井面と、該天井面から内部空間を形成するように延びる周縁部と、該天井部に支持され該内部空間内を延びる突き当て部と、を備えた箱状の吸着具の該周縁部の先端を前記ガラスプレートの前記一方の面の外周部に当接させる工程と、
    前記ガラスプレートの前記一方の面の、前記外周部よりも内側の一部の領域であって、前記突き当て部による接触が可能な一部の領域に該突き当て部を当接させながら、前記ガラスプレートと前記吸着具とによって形成された空間を負圧にして、該ガラスプレートを該吸着具によって吸着する工程と、
    前記吸着具によって吸着された前記ガラスプレートを、吸着された状態で、前記台から別の台に移動する工程と、
    を有し、
    前記ガラスプレートは、前記一方の面に、前記発光素子と、該発光素子に隣接して形成された電気配線とを有し、
    前記一部の領域は、前記電気配線である、
    平面型画像表示装置のプレートの搬送方法。
  3. 前記吸着具を当接させる工程は、前記吸着具に備えられたカメラで前記ガラスプレートの前記一方の面に設けられたマークを読み取りながら、該ガラスプレートと該吸着具との位置あわせをおこなうことを含む、
    請求項1または2に記載のプレートの搬送方法。
  4. 一方の面に、1台の平面型画像表示装置に対応する第1のガラスプレートであって、画像表示用の蛍光体と、該蛍光体の間に形成されたブラックストライプと、該ブラックストライプの一部と該蛍光体とを覆うアルミメタル層と、を有する第1のガラスプレートを、該一方の面を露出させて台上に載置する工程と、
    天井面と、該天井面から内部空間を形成するように延びる周縁部と、該天井部に支持され該内部空間内を延びる突き当て部と、を備えた箱状の吸着具の該周縁部の先端を前記第1のガラスプレートの前記一方の面の外周部に当接させる工程と、
    前記第1のガラスプレートの前記一方の面の、前記ブラックストライプの前記アルミメタル層によって覆われていない部分に前記突き当て部を当接させながら、該第1のガラスプレートと前記吸着具とによって形成された空間を負圧にして、該第1のガラスプレートを該吸着具によって吸着する工程と、
    前記吸着具によって吸着された前記第1のガラスプレートを、吸着された状態で前記第1の台から第2の台に移動し、前記一方の面を反転させて該第2の台に保持する工程と、
    一方の面に、前記1台の平面型画像表示装置に対応する第2のガラスプレートであって、画像表示用の発光素子と電気配線とを有する第2のガラスプレートを、該一方の面を露出させて第1の台上に載置する工程と、
    前記第2のガラスプレートの前記一方の面の外周部に、前記吸着具の前記周縁部の先端を当接させる工程と、
    前記第2のガラスプレートの前記一方の面の前記電気配線に前記突き当て部を当接させながら、該第2のガラスプレートと前記吸着具とによって形成された空間を負圧にして、該第2のガラスプレートを該吸着具によって吸着する工程と、
    前記吸着具によって吸着された前記第2のガラスプレートを、吸着された状態で前記第1の台から、前記第2の台と対向して設けられた第3の台に移動し、該第3の台に保持する工程と、
    を有する、平面型画像表示装置のプレートの組立方法。
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