JP3918822B2 - 信号符号化装置、信号符号化方法及び信号記録媒体 - Google Patents

信号符号化装置、信号符号化方法及び信号記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、送信側にてディジタル信号を効率的に符号化する高能率符号化における信号符号化装置、信号符号化方法及び信号記録媒体関し、特に、動画像信号の符号化において、可変ビットレートで符号化を制御する信号符号化装置、信号符号化方法及び信号記録媒体関する。
ディジタルビデオ信号はデータ量が極めて多いため、これを小型で記憶容量の少ない記録媒体に長時間記録したい場合、ビデオ信号を高能率符号化する手段が不可欠となる。このような要求に応えるべく、ビデオ信号の相関を利用した高能率符号化方式が提案されており、その一つにMPEG方式がある。このMPEG(Moving Picture Image Coding Experts Group) とは、ISO−IEC/JTC1/SC2/WG11にて議論され、標準案として提案されたものであり、動き補償予測符号化と離散コサイン変換(DCT:Discrete Cosine Transform) 符号化とを組み合わせたハイブリッド方式である。このMPEG方式では、まずビデオ信号のフレーム間の差分を取ることにより時間軸方向の冗長度を落とし、その後、離散コサイン変換を用いて空間軸方向の冗長度を落とし、このようにしてビデオ信号を能率良く符号化する。
一般に、ビデオ信号は定常的でなく、各ピクチャの情報量は時間経過に伴って変化する。そのため可変ビットレート符号化を用いると同じ符号量で一定ビットレート符号化に比べて高画質が得られることが知られている。
例えば、いわゆるDVD−videoに記録されるビデオ信号は、2パス方式の可変ビットレート符号化が、一般に用いられている。この2パス方式については、例えば本件出願人による特願平7−313348号の明細書及び図面等に開示されている。
ここで、図7に、従来の2パス方式の可変ビットレート符号化方法を適用した動画像符号化装置の構成例を示すブロック図を示す。また、図8に、2パス方式の可変ビットレート符号化処理のフローチャートを示す。このフローチャートに沿って、図7のブロック図の動作を説明する。
先ず、図8のステップ301では、図7の端子200から入力される動画像信号を符号化難易度計算器201に入力し、単位時間毎の入力画像の符号化難易度を計算する。ここで符号化難易度を計算するためにMPEG方式のエンコーダにおいて固定量子化のみでDCT係数を量子化して、単位時間毎の発生符号量を計算する。上記単位時間は、例えば0.5秒程度とされる。計算された符号化難易度dは、割当ビット量計算器202へ入力される。
次にステップ302では、入力動画像信号の最後まで符号化難易度の計算が終了した後に、割当ビット量計算器202は、全体の符号化難易度と使用可能な符号化ビット総量とから入力画像の単位時間毎の割当ビット量を計算する。例えば、使用可能な符号化ビット総量を単位時間毎の符号化難易度に応じて比例配分して、単位時間毎の割当(目標)ビット量を計算する。
なお、遅延器203は、入力動画像の全時間長に対して、符号化難易度計算器201と割当ビット量計算器202での処理が終了するまで、入力動画像信号の動画像符号化器204への入力を遅延する、あるいは待つためにある。
次のステップ303では、動画像符号化器204が、単位時間毎の入力動画像をステップ302で計算された割当ビット量になるように符号化する。
ステップ301とステップ302の処理が1パス目の処理であり、それぞれ符号化難易度の計算と割当ビット量の計算を行なう。ステップ303の処理が2パス目の処理であり、実際の動画像符号化を行なう。この2パス方式は、使用可能な符号化ビット総量を有効に使うことができる利点があるが、処理時間が動画像シーケンスの時間長の約2倍必要という欠点があるため、リアルタイム処理には不向きである。
この処理時間を短くすることを目的とした1パス方式の可変ビットレート符号化方式が、例えば本件出願人による特願平7−311418号の明細書及び図面に開示されている。
1パス方式の可変ビットレート符号方法を適用した動画像符号化装置の構成例を示すブロック図は、基本的には前出の図7と同じであるが、2パス方式とは、割当ビット量計算器202と遅延器203の制御方法が異なる。図9に1パス方式の可変ビットレート符号処理のフローチャートを示す。このフローチャートに沿って、図7のブロック図の動作を説明する。
図9のステップ401では、動画像信号を図7の符号化難易度計算器201に入力し、単位時間毎の入力画像の符号化難易度を計算する。上記単位時間は、例えば0.5秒程度とされる。
次のステップ402では、予め、基準となる動画像シーケンスを所定の平均ビットレートで可変ビットレート符号化する時の単位時間毎の符号化難易度dと割当ビット量bを関係づけておく。ここで、基準となる動画像シーケンスに対する単位時間毎の割当ビット量の総和は、目的の記録媒体の記憶容量以下にされている。この符号化難易度dと割当ビット量bの関係の例を図10に示す。
図10において、横軸は、基準となる動画像シーケンス内で符号化難易度dの出現確率h(d)を示している。そして、任意の符号化難易度に対する割当ビット量を関数b(d)に基づいて計算する。この関係は、多くの動画像シーケンス(例えば映画)を所定の平均ビットレートで符号化実験し、その画質を評価し、思考錯誤を通じて経験的に求められるものであり、世の中のほとんどのシーケンスに適用可能な一般的な関係になる。その求め方については、例えば特願平7−311418号の明細書及び図面に開示されている。この図10の関係に基づいて、端子200からの入力画像の単位時間の符号化難易度dに対して、割当ビット量bを与える。
この1パス方式では、遅延器203は、単位時間長の入力画像に対して、符号化難易度計算器201と割当ビット量計算器202での処理が終了するまで、その画像信号の動画像符号化器204への入力を単位時間だけ遅延するために設けられている。
次のステップ403では、動画像符号化器204が、単位時間毎の入力動画像をこれに対応して割当ビット量計算器202から与えられる割当ビット量になるように符号化する。
このような1パス方式においては、画像信号の入力に応じて、ほぼリアルタイムで信号の符号化難易度に応じた最適な割当ビット量での可変ビットレート符号化が行なえる。
特開平08−149413号公報
ところで、図10の関係は、ほとんどの動画像シーケンスに適用できるが、いくつかの特殊なシーケンスには対応できず、動画像符号化器204で発生した総ビット量が、使用可能な総ビット量を越えてしまう場合があり、すなわち目的の記録媒体に動画像シーケンスを収録できない場合があるので問題がある。
所定の時間長の動画像シーケンスをリアルタイムに可変ビットレート符号化して、一定の記憶容量の記録媒体に記録するためには、従来の2パス方式は使用できない。また従来の1パス方式では、ほとんどの動画像シーケンスをリアルタイムに可変ビットレートで符号化し、所定の時間長のシーケンスを一定の記憶容量の記録媒体に収録できるが、一部の特殊なシーケンスでは、符号化ビットの総量が使用可能な総ビット量を越えてしまうことがあり、所定の時間長のシーケンスを記録媒体に収録できない場合があるので問題がある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、所定の時間長の動画像シーケンスをリアルタイムに可変ビットレート符号化して、発生した符号化ビットの総量が、一定の記憶容量の記録媒体に収録できることを保証する動画像符号化方法、動画像符号化装置および上記符号化装置で記録した符号化信号記録媒体を提供することを目的とする。
本発明は、上述した課題を解決するために、入力信号の単位時間毎の符号化難易度を求め、上記入力信号が属する種類の複数の信号を符号化実験することにより予め標準化された単位時間毎の符号化難易度と割当符号量とを関係づけ、上記入力信号の単位時間毎の符号化難易度に対して上記関係づけられた上記単位時間毎の割当符号量の参考値を求め、上記割当符号量の参考値を実際の割当符号量へ変更し、上記実際の割当符号量に基づいて上記単位時間毎に入力信号を符号化して符号化データを生成し、上記割当符号量の参考値を実際の割当符号量へ変更する際に、上記入力信号を一定ビットレートで符号化する場合の割当ビット量の総和B av と現在までの実際の発生符号化ビット量の総和B gen の差(B av −B gen )又はこれに相当する所定の値に基づいて上記単位時間毎の入力信号の割当ビット量を計算することを特徴とする。
上記割当符号量の参考値を実際の割当符号量へ変更する方法は、記録媒体に記録可能な時間長の信号を符号化した時の発生ビット量の総和が、記録媒体への信号記録に使用できるビット量以下になるように、実際の割当ビット量を制御することにより、所定の時間長の信号を一定の記憶容量の記録媒体に収録できることを保証する。
具体的には、単位時間毎の入力信号を一定の割当ビット量bavで符号化する場合の現在までの割当ビット量の総和Bavと現在までの実際の発生符号化ビット量の総和Bgen を比較して、値(Bav−Bgen) が正の時に、bav以上の割当ビット量を与えることを許可することにより、上記のことを保証する。ここで、bavは次式で与えられる。
ここで、
av = TGOP×B/TSEQ
:信号記録媒体の中で動画像の記録に使用できるビット量
SEQ:信号記録媒体に記録できる動画像シーケンスの時間長
GOP:単位時間長
である。
上記割当符号量の参考値を実際の割当符号量へ変更する時の情報に基づいて、入力信号にプレフィルタ処理を施し、その処理信号を符号化することにより、信号の符号化劣化を目立たなくすることができる。具体的には、上記実際の割当符号量を割当符号量の参考値よりも小さく抑える場合に、入力画像にローパスフィルタ処理をすることにより、画像の符号化劣化を目立たなくすることができる。
信号の符号化と記録媒体への符号化信号の記録を何度かに分けて行なう時は、上記値(Bav−Bgen) 、又はこれに相当する値、を記録媒体に記録しておき、次に、その記録媒体の空き領域に信号を記録する時、信号記録に先だって、上記値(Bav−Bgen) 、又はこれに相当する値、をその記録媒体から読み出して、この値に基づいて単位時間毎の入力信号の割当ビット量を計算するので、記録媒体の記憶容量を有効に使うことができる。
また、上記入力信号が動画像信号の場合に、上記符号化難易度を入力画像の所定時間毎の画像特性情報に基づいて求めて、この画像特性情報により人間の視覚特性が反映された割当符号量で符号化を行なう。
本発明によれば、入力信号が属する種類の複数の信号を符号化実験することにより予め標準化された単位時間毎の符号化難易度と割当符号量とを関係づけ、入力信号の単位時間毎の符号化難易度を求め、この入力信号の単位時間毎の符号化難易度に対して上記関係づけられた上記単位時間毎の割当符号量の参考値を求め、上記割当符号量の参考値を実際の割当符号量へ変更して、上記実際の割当符号量に基づいて上記単位時間毎に入力信号を符号化して符号化データを生成し、上記割当符号量の参考値を実際の割当符号量へ変更する際に、上記入力信号を一定ビットレートで符号化する場合の割当ビット量の総和B av と現在までの実際の発生符号化ビット量の総和B gen の差(B av −B gen )又はこれに相当する所定の値に基づいて上記単位時間毎の入力信号の割当ビット量を計算しているため、信号の入力に応じて、リアルタイムで信号の複雑さに応じた最適な割当符号量で符号化が行なえる。
上記割当符号量の参考値を実際の割当符号量へ変更する一例は、記録媒体に記録可能な時間長の信号を符号化した時の発生ビット量の総和が、記録媒体への信号記録に使用できるビット量以下になるように、実際の割当ビット量を制御することが挙げられ、これによって所定の時間長の信号を一定の記憶容量の記録媒体に収録できることを保証できる。
これは例えば、単位時間毎の入力信号を一定の割当ビット量bavで符号化する場合の現在までの割当ビット量の総和Bavと現在までの実際の発生符号化ビット量の総和Bgen を比較して、値(Bav−Bgen) が正の時に、bav以上の割当ビット量を与えることを許可することが挙げられる。ここでbavは、
av = TGOP×B/TSEQ
:信号記録媒体の中で動画像の記録に使用できるビット量
SEQ:信号記録媒体に記録できる動画像シーケンスの時間長
GOP:単位時間長
で与えられるものある。これによって所定の時間長の信号を一定の記憶容量の記録媒体に収録できることを保証できる。
上記割当符号量の参考値を実際の割当符号量へ変更する時の情報に基づいて、入力信号にプレフィルタ処理を施し、その処理信号を符号化することにより、信号の符号化劣化を目立たなくすることができる。具体的には、上記実際の割当符号量を割当符号量の参考値よりも小さく抑える場合に、入力画像にローパスフィルタ処理をすることにより、画像の符号化劣化を目立たなくすることができる。
信号の符号化と記録媒体への符号化信号の記録を何度かに分けて行なう時は、上記値(Bav−Bgen) 又はこれに相当する値、を記録媒体に記録しておき、次に、その記録媒体の空き領域に信号を記録する時、信号記録に先だって、上記値(Bav−Bgen) 又はこれに相当する値、をその記録媒体から読み出して、この値に基づいて単位時間毎の入力信号の割当ビット量を計算するので、記録媒体の記憶容量を有効に使うことができる。
また、上記入力信号が動画像信号の場合に、上記符号化難易度を入力画像の所定時間毎の画像特性情報に基づいて求めて、この画像特性情報により人間の視覚特性が反映された割当符号量で符号化を行なうことにより、効率の良い動画像符号化が実現できる。
以下、本発明の信号符号化方法、信号符号化装置、上記符号化装置で記録した記録媒体、及び信号伝送方法の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。ここで、以下の実施の形態においては、特に、動画像信号を符号化する場合の動画像信号符号化の例について説明する。
先ず、本発明の実施の形態となる動画像符号化方法及び装置について、図1を参照しながら説明する。
はじめに全体の構成を簡単に説明する。
図1の端子11から入力された動画像信号S1は、動きベクトル計算器12へ入力される。動きベクトル計算器12は入力動画像の動きベクトル情報(動きベクトルとその予測残差)を出力する。また、動画像信号S1と上記動きベクトル情報は、符号化難易度計算器13へ入力される。符号化難易度計算器13では、入力画像S1の単位時間毎の符号化難易度dを計算する。上記符号化難易度dは、割当ビット量計算器14へ入力される。割当ビット量計算器14は、単位時間毎の入力画像を符号化するときの割当ビット量の参考値bを計算する。上記割当ビット量の参考値bはコントローラ15へ入力される。コントローラ15は、上記割当ビット量の参考値bを実際の割当ビット量bx へ変更して出力する。また、コントローラ15は、プレフィルタ17の処理情報S5も出力する。遅延器16は、単位時間長の入力画像S1に対して、符号化難易度計算器13,割当ビット量計算器14及びコントローラ15での処理が終了するまで、その入力動画像信号S1のプレフィルタ17への入力を単位時間だけ遅延する。遅延器16で遅延された入力動画像信号S2は、プレフィルタ17で処理情報S5に応じた処理がなされ、処理画像信号S3が出力される。動画像符号化器18は、単位時間の上記処理画像信号S3を割当ビット量bxになるように符号化する。動画像符号化器18は、符号化ビットストリームS6と単位時間毎の発生ビット量bgen を出力する。符号化ビットストリームS6は、端子19から出力される。
次に、上述した図1のブロック図のそれぞれの構成要素の具体例について詳細に説明する。
動きベクトル計算器12は、いわゆるMPEGのマクロブロック(16x16画素,以下MBと省略する)単位に動きベクトルを計算する。動きベクトル検出は、参照フレームと現在MBとのパターンマッチングで行なう。すなわち、次の式(1)に示すように、現在MB信号A[i,j]と、任意の動きベクトル(x,y)により参照されるMB信号F[x+i,y+j]の差の絶対値の和Ef を求める。
Ef = Σ|A[i,j] - F[x+i,y+j]| (i=0〜15, j=0〜15) (1)
動きベクトル計算器12は、上記Efが最小となる座標(x,y)を現在MB(マクロブロック)の動きベクトルとし、またその時のEfを動きベクトルの予測残差として出力する。
図1の符号化難易度計算器13は、単位時間毎の入力画像S1の情報量に符号化劣化の目立ちやすさを反映させたパラメータである符号化難易度を計算する。上記単位時間は、例えば0.5秒程度とされる。
図2は、図1の符号化難易度計算器13の第1の構成例のブロック図を示す。計算器27は、動きベクトルの予測残差、すなわち上述の式(1)で計算されるEfの単位時間毎の総和D1を計算し、その値に符号化劣化の目立ちやすさを表すパラメータαを反映させて、こうして計算される値を単位時間毎の入力画像の符号化難易度dを出力する。
d=D1×α
画像情報計算器26は、符号化劣化の目立ちやすさを表すパラメータとして、入力画像の平坦度を表すパラメータ、例えば、MB信号の分散値を計算する。一般に、人間の目は、絵柄の平坦部分で、符号化ノイズがわかりやすく、逆に、絵柄が乱雑な部分では、劣化はわかりにくい。この特徴に基づいて、画像の分散値が大きいほどαを小さな値として、逆に分散値が小さいほどαを大きい値とする。なお、図示していない画像符号化モードにより指示されて、入力画像をフレーム内(イントラ)符号化する場合、上記値D1として、画像情報計算器26で計算されるMB信号の分散値の単位時間毎の総和を用いたほうが良い。
図3は、図1の符号化難易度計算器13の第2の構成例のブロック図を示す。ここでは、動き補償フレーム間予測とDCTとを組み合わせたハイブリッド符号化方法において、量子化器の量子化ステップを固定とした時の単位時間毎の発生符号ビット量の総和D2を計算し、その値に符号化劣化の目立ちやすさを表すパラメータαを反映させて、こうして計算される値を単位時間毎の入力画像の符号化難易度dを出力する。
d=D2×α
この式中の値αは上述したものと同様である。
図3のブロック図について、以下に詳細に説明する。
端子30からは入力画像のMB信号が供給され、また端子31からは、その動きベクトルが供給される。動き補償回路38は、画像メモリを備え、当該画像メモリから動きベクトルに基づいて予測MB信号を読み出す。演算器32は、端子30からの入力MB信号を加算信号とし、上記動き補償回路38からの上記予測MB信号を減算信号として加算処理を行うことにより、上記入力MB信号と予測MB信号の差分を計算し、当該差分を予測残差MB信号として出力する。なお、図示していない画像符号化モードにより指示されて、入力画像をフレーム内(イントラ)符号化する場合、予測を行なわず、入力MB信号がそのまま演算器32から出力される。上記予測残差MB信号(予測を行なわない時は入力MB信号)は、DCT回路33に送られる。このDCT回路では上記予測残差MB信号に対して2次元DCTを施す。このDCT回路33から出力されたDCT係数は、量子化回路34にて、所定の固定値のステップサイズで量子化される。この量子化回路34の量子化出力信号は、可変長符号化回路39と逆量子化回路35とに送られる。可変長符号化回路39では、上記量子化出力信号に対して例えばハフマン符号化を施す。この可変長符号化回路39の出力信号は、発生符号量カウンタ40に送られ、単位時間毎の発生符号量の総和D2が計算される。一方、逆量子化回路35では、量子化回路34で使われた量子化ステップに対応して、上記量子化出力信号に逆量子化処理を施す。当該逆量子化回路35の出力は、逆DCT回路36に入力され、ここで逆DCT処理されて復号された予測残差MB信号が、演算器37へ入力される。この演算器37にはまた、上記演算器32に供給されている予測MB信号と同一の信号が供給されている。演算器37は、上記復号された予測残差MB信号に予測MB信号を加算する。これにより、局所復号した画像信号が得られる。局所復号した画像信号は、動き補償回路38の中の画像メモリに記憶されて、次の動き補償の参照画像として使用される。
次に、図1の割当ビット量計算器14は、単位時間長の入力画像の符号化難易度dに対して、割当ビット量の参考値bを出力する。例えば、従来例で説明した1パス方式の可変ビットレート符号化方式のように基準となる動画像シーケンスを所定の平均ビットレートで可変ビットレート符号化する時の単位時間毎の符号化難易度と割当ビット量を図10に示すように関係づけておき、この関係に基づいて、符号化難易度計算器13で計算された符号化難易度dに対して、割当ビット量の参考値bを出力する。図10に示す関係は、入力動画像の種類、例えば映画ソースやカメラ撮影のビデオソース、などによって切替えることが有効である。
図1のコントローラ15は、割当ビット量計算器14から入力された割当ビット量の参考値bを実際の割当ビット量bx へ変更して出力する。コントローラ15は、信号記録媒体に記録可能な時間長の動画像シーケンスを符号化した時の発生ビット量の総和が、信号記録媒体の中で動画像の記録に使用できるビット量以下になるように実際の割当ビット量bx を制御する。
コントローラ15が行なう割当ビット量の参考値bを実際の割当ビット量bx へ変更するアルゴリズムの具体例について、図4のフローチャートを参照して説明する。
図4のステップ100では、値S(=Bav−Bgen)の初期値、すなわち入力動画像を一定ビットレートRavで符号化する場合の現在までの割当ビット量の総和Bavと現在までの実際の発生符号化ビット量の総和Bgen の差(Bav−Bgen) の初期値をセットする。ここで、Ravは、
av = B/TSEQ
:信号記録媒体の中で動画像の記録に使用できるビット量
SEQ:信号記録媒体に記録できる動画像シーケンスの時間長
である。
新しい記録媒体に最初から信号を記録する時はS=0とするか、又は記録媒体の記憶容量に所定の大きさのマージンをとってある場合は、そのマージン量をSの初期値とする。また、その記録媒体を既に使っていて、その空き領域に信号を記録する時には、前回の信号記録の時の最後の値S(又はSに相当する値)を、その記録媒体に記録しておいて、今回の信号記録に先だって値Sをその記録媒体から読み出して、それを値Sの初期値とする。
ステップ101では、動画像シーケンスの入力を開始する。
次のステップ102では、現在の単位時間長の入力画像の符号化の割当ビット量の参考値b,すなわち図1の割当ビット量計算器14が与える値、をコントローラ15が読み込む。
次に、ステップ103では、上記割当ビット量の参考値bと平均割当ビット量bavを比較する。値bavは、図1の端子10から与えられる値であり、
av = TGOP×B/TSEQ
:信号記録媒体の中で動画像の記録に使用できるビット量
SEQ:信号記録媒体に記録できる動画像シーケンスの時間長
GOP:単位時間長
で計算される。
上記割当ビット量の参考値bが平均割当ビット量bavよりも大きい場合(b>bav)は、ステップ104へ進む。一方、参考値bがbav以下の場合は、ステップ107へ進む。
ステップ104にて、値Sが値(b−bav)以上の場合(S≧b−bav)は、ステップ105へ進む。一方、値Sが値(b−bav)より小さい場合は、ステップ106へ進む。
ステップ105では、実際の割当ビット量bx 、すなわち図1のコントローラ15が出力する値を上記参考値bとする(bx=b)。
ステップ106では実際の割当ビット量bx をbavとし(bx =bav)、ステップ107では実際の割当ビット量bx をbとする(bx=b)。
これらのステップ105、106、107の次にはいずれもステップ108へ進み、このステップ108では、現在の単位時間長の入力画像を図1の動画像符号化器18で割当ビット量bx になるように符号化する。この符号化が終了すると動画像符号化器18で実際に発生した符号化ビット量bgen が出力され、コントローラ15へ入力される。
ステップ109では、上記値Sに値(bav−bgen) を加える。すなわち、
S=S+(bav−bgen
とする。
ステップ110では、次の単位時間長の入力画像の処理に移る。
次のステップ111では、動画像シーケンスの入力が終了したか否か、すなわちシーケンスの終端(End of Sequence) に達したか否かを判別し、YESのとき符号化処理を終了する。そうでない時は、ステップ102へ戻り、再び一連の処理を続ける。
図1のコントローラ15は、例えばこの図4の手順に従って処理を行うことにより、実際の割当ビット量bx を動画像符号化器18へ指定する。
図1の遅延器16は、前述したように単位時間長の入力画像S1のプレフィルタ17への入力を単位時間だけ遅延する。なお、符号化難易度計算器13を図2のブロック図の構成とした時は、遅延器16は必ずしも必要ない。
図1のプレフィルタ17は、コントローラ15から出力される処理情報S5に基づいて、入力画像S2を適応的にローパスフィルタ処理して、処理画像S3を出力する。コントローラ15において、上述した図4のフローチャートのステップ106の状態の時、すなわち単位時間の入力画像の符号化難易度が比較的高く、割当ビット量の参考値bが平均割当ビット量bavより大きいが、実際の割当ビット量bx をbavに抑えてしまう時、符号化劣化を目立ちにくくするために、プレフィルタ17で入力画像をローパスフィルタ処理するように処理情報S5を出力する。この時の処理情報S5の内容は、値(b−bav)が大きいほど、通過帯域が狭いローパスフィルタ処理するようにすると良い。コントローラ15において、図4のフローチャートのステップ105またはステップ107の状態の時は、プレフィルタ17は、画像S2をそのままS3として出力する。
なお、図1のブロック図の中でプレフィルタ17は、必ずしも必要ないが、これを使用することにより、符号化劣化を目立ちにくくする効果が大きい。
図1の動画像符号化器18は、入力画像S3を割当ビット量bx になるように符号化する。図5に動画像符号化器18の構成例を示すブロック図を示す。上述の図3の符号化難易度計算器の構成と同じ部分が多く、同一の構成要素についてはブロック番号を同じにしている。図3と異なる部分について以下に説明する。
図5の端子50から割当ビット量bxが入力され、量子化スケール制御器51へ入力される。可変長符号化器39は、例えばISO/IEC 13818-2(MPEG2 video)のシンタクスに基づいたビットストリームを出力する。発生符号量カウンタ52は、単位時間内に可変長符号化器39から出力される符号量をカウントして、そのカウント値S7を量子化スケール制御器51へ入力する。量子化スケール制御器51は、単位時間の発生符号量S7が割当ビット量bx になるように、量子化ステップS8を量子化器53へ出力する。上記ビットストリームは、バッファ54へ入力され、端子55から所定のビットレートで読み出される。また、端子56から単位時間での発生ビット量bgen が出力される。
符号化ビットストリームS6は、図1の端子19から出力される。このビットストリームは、信号記録媒体に記録されたり、伝送路を介して伝送されることになる。
図6には、信号記録媒体の一例として、光ディスク85を用いた例について説明する。この図6において、端子80には、上記符号化ビットストリームS6が供給される。ビットストリームS6は多重化器81へ入力される。多重化器81は、ビットストリームS6と図示していない他のオーディオ信号等の符号化ビットストリームを時分割で多重化し、一つの多重化ビットストリームにする。この多重化ビットストリームは、ECCエンコーダ82によってエラーコレクションコードが付加され、変調回路83に送られる。この変調回路83では、上記ECCエンコーダ82の出力に対して、所定の変調処理、例えば8−14変調等の処理を施す。この変調回路83の出力は記録ヘッド84に送られ、この記録ヘッドにて信号が光ディスク85に記録される。
なお、図6の例では、信号記録媒体として光ディスクを例に挙げたが、磁気テープ等のテープ状記録媒体や、ハードディスクやフレキシブルディスク等の磁気ディスク媒体、ICカードや各種メモリ素子等の半導体記憶媒体等の信号記録媒体に対して、本発明装置にて符号化した信号を記録することも可能である。また、光ディスクとしては、ピットによる記録がなされるディスクや、光磁気ディスクの他に、相変化型光ディスクや有機色素型光ディスク、紫外線レーザ光により記録がなされる光ディスク、多層記録膜を有する光ディスク等の各種のディスクを用いることができる。
また、本発明は、上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、例えば取り扱うディジタル信号は動画像信号に限定されず、オーディオ信号等にも適用できる。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態となる動画像符号化方法を適用した動画像符号化装置の構成例を示すブロック図である。 図1の符号化難易度計算器13の第1の構成例のブロック図である。 図1の符号化難易度計算器13の第2の構成例のブロック図である。 図1の割当ビット量計算器14から入力された割当ビット量の参考値bを実際の割当ビット量bxへ変更するアルゴリズムを示すフローチャートである。 図1の動画像符号化器18の構成例のブロック図である。 信号記録媒体の一例として光ディスクに符号化ビットストリームを記録するための構成を示すブロック図である。 従来の2パス方式または1パス方式の可変ビットレート符号化方法を適用した動画像符号化装置の構成例を示すブロック図である。 従来の2パス方式の可変ビットレート符号化処理を説明するためのフローチャートである。 従来の1パス方式の可変ビットレート符号化処理を説明するためのフローチャートである。 基準となる動画像シーケンス内で単位時間長の画像の符号化難易度dの出現確率h(d)と符号化難易度dに対して、所定の平均ビットレートの時の割当符号量bを示す関数b(d)を示す図である。
符号の説明
12 動きベクトル計算器、 13 符号化難易度計算器、 14 割当ビット量計算器、 15 コントローラ、 17 プレフィルタ、 18 動画像符号化器、 26,41 画像情報計算器、 27,42 計算器

Claims (6)

  1. 入力信号の単位時間毎の符号化難易度を求める工程と、
    上記入力信号が属する種類の複数の信号を符号化実験することにより予め標準化された単位時間毎の符号化難易度と割当符号量とを関係づけ、上記入力信号の単位時間毎の符号化難易度に対して上記関係づけられた上記単位時間毎の割当符号量の参考値を求める工程と、
    上記割当符号量の参考値を実際の割当符号量へ変更する工程と、
    上記実際の割当符号量に基づいて上記単位時間毎に入力信号を符号化して符号化データを生成する工程とを有し、
    上記割当符号量の参考値を実際の割当符号量へ変更する工程において、上記入力信号を一定ビットレートで符号化する場合の割当ビット量の総和B av と現在までの実際の発生符号化ビット量の総和B gen の差(B av −B gen )又はこれに相当する所定の値に基づいて上記単位時間毎の入力信号の割当ビット量を計算すること
    を特徴とする信号符号化方法。
  2. 上記差(B av −B gen )又は上記所定の値は、新しい記録媒体に最初から信号を記録するときは「0」とし、記録媒体の記憶容量に所定の大きさのマージンをとってある場合は、そのマージン量とすること
    を特徴とする請求項1記載の信号符号化方法。
  3. 上記差(B av −B gen )又は上記所定の値は、上記記録媒体を既に使っていて、その空き領域に信号を記録する時は、前回の信号記録の時の最後の値、又はこれに相当する値を上記記録媒体に記録しておいたものであって、今回の信号記録に先立ち、上記記録媒体から読み出した値とすること
    を特徴とする請求項1記載の信号符号化方法。
  4. 入力信号の単位時間毎の符号化難易度を求める符号化難易度計算手段と、
    この入力信号が属する種類の複数の信号を符号化実験することにより予め標準化された単位時間毎の符号化難易度と割当符号量とを関係づけ、入力信号の単位時間毎の符号化難易度に対して上記関係づけられた上記単位時間毎の割当符号量の参考値を求める割当符号量参考値計算手段と、
    上記割当符号量の参考値を実際の割当符号量へ変更する手段と、
    上記実際の割当符号量に基づいて上記単位時間毎に入力信号を符号化して符号化データを生成する符号化手段とを有し、
    上記割当符号量の参考値を実際の割当符号量へ変更する手段は、上記入力信号を一定ビットレートで符号化する場合の割当ビット量の総和B av と現在までの実際の発生符号化ビット量の総和B gen の差(B av −B gen )又はこれに相当する所定の値に基づいて上記単位時間毎の入力信号の割当ビット量を計算すること
    を特徴とする信号符号化装置。
  5. 上記差(B av −B gen )又は上記所定の値は、新しい記録媒体に最初から信号を記録するときは「0」とし、記録媒体の記憶容量に所定の大きさのマージンをとってある場合は、そのマージン量とすること
    を特徴とする請求項記載の信号符号化装置。
  6. 符号化された信号が記録される信号記録媒体において、
    上記符号化された信号は、
    入力信号の単位時間毎の符号化難易度が求められ、
    上記入力信号が属する種類の複数の信号を符号化実験することにより予め標準化された単位時間毎の符号化難易度と割当符号量とを関係づけ、上記入力信号の単位時間毎の符号化難易度に対して上記関係づけられた上記単位時間毎の割当符号量の参考値が求められ、
    上記割当符号量の参考値が実際の割当符号量に変更され、
    上記実際の割当符号量に基づいて上記単位時間毎に入力信号を符号化して得られたものであって、
    上記割当符号量の参考値から実際の割当符号量への変更は、上記入力信号を一定ビットレートで符号化する場合の割当ビット量の総和B av と現在までの実際の発生符号化ビット量の総和B gen の差(B av −B gen )又はこれに相当する所定の値に基づいて上記単位時間毎の入力信号の割当ビット量を計算すること
    を特徴とする信号記録媒体。
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