JP3910085B2 - 光伝送装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、光伝送路の切替え制御に特徴を有する光伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光伝送装置は、伝送路を冗長構成として稼働率を上げている。冗長構成の例を図1〜図3に示す。
【0003】
図1は、現用/予備を1:1で切替を行う光伝送路の切替え制御を採用する光伝送装置の構成例である。光伝送装置は、複数の光伝送路1、2〜nを対応するインタフェースユニットIF1、IF2〜IFnを介して挿入分岐ユニット(以下、ADMユニットと称す)10に収容する。
【0004】
インタフェースユニットIF1、IF2〜IFnは、それぞれ現用Wと予備P系伝送路を一対として収容するように一組のインタフェースユニットIF1−1,IF1−2を有して構成される。
【0005】
光伝送装置は、更に装置監視制御部20を有する。この装置監視制御部20内には切替コントローラ21を有し、他の光伝送装置との間での警報信号(APS)がインタフェースユニットIF1、IF2〜IFnを通して送受されるとともに、インタフェースユニットIF1、IF2〜IFnからの線路障害あるいは、インタフェースユニットIFにおける送受信部でのハードウエア障害が検知される時に切替トリガー信号SWTRGを受信する。
【0006】
一方、ADMユニット10には複数の光伝送路1、2〜nに対応して現用/予備の切替えのための切替ユニット(ここでは、1つのインタフェースユニットに関して、現用から予備に選択切替えを行うセレクタ)11−1〜11−nを有している。
【0007】
そして、切替ユニット11−1〜11−nは、インタフェースユニットIF1、IF2〜IFnからの切替トリガー信号SWTRGに基づき生成されるコントローラ21からの切替コマンドSWCMDに応じて、現用/予備用伝送路に対応するインタフェースユニットの切替えを行う。
【0008】
図2は、現用/予備を1:Nで切替えを行う光伝送路の切替え制御を採用する光伝送装置の構成例である。この構成例では、複数(n+1)の光伝送路の内の1伝送路が予備となり、現用中に障害を生じた伝送路から切替えられる。
【0009】
このために、ADMユニット10は1個の切替ユニット(この例では、障害となった現用インタフェースから1つの予備用インタフェースに切り替えるセレクタ)11を有し、切替コントローラ21からの切替コマンドSWCMDに応じて、現用/予備用伝送路に対応するインタフェースユニットの切替えを行う。
【0010】
図3は、リング状の伝送路に配置された従来構成のBLSR(Bi- directional line switch)切替え構成を示す。ADMユニット10における、複数の伝送路のそれぞれに対して1組の切替ユニット(ここでは、ブリッジ若しくは切替を行う回路)11−1、11−2・・・11−nを装置監視制御部20の切替コントローラ21が、インタフェースユニットIF1、IF2〜IFnからの切替トリガー信号SWTRGに基づき制御する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来構成の冗長制御システムにあっては、ADMユニット10に置かれる切替ユニット11,11−1〜11−nとは、別個に独立した制御ユニットとしての切替コントローラ21が必要である。したがって、切替コントローラ21のためのスペースを確保することが必要である。
【0012】
また、上記の切替ユニット11−1〜11−nのペア数が大きくなると、性能の観点から制御ユニット21を分割する必要が生じる。このために更にスペースを要することになる。
【0013】
したがって、切替ユニットとは別個に独立した制御ユニット21を伝送路対応に個々に保持させることが想定されるが、個々に保持される制御ユニット自身が障害となる場合、正常に予備側に切替えが行われる保証がない。また、切替える際に事前に予備側が正常であることの状態評価が必要である。
【0014】
かかる点に鑑みて、本発明の目的は、共通部である装置監視制御部からのスペースを減らすことを可能とし、切替え性能を充分に引き出すことが可能であり、大規模システムを可能とする光伝送路の切替え制御機能を有する光伝送装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を達成する本発明に従う光伝送装置は、第1に態様として、それぞれ光伝送路を収容する現用/予備用の一対のインタフェースユニットと、前記一対のインタフェースユニットから出力される光信号の何れかを選択して出力する分岐挿入ユニットを有し、さらに、前記一対のインタフェースユニットのそれぞれは、切替コントローラを備え、且つ前記一対のインタフェースユニット間は、前記切替コントローラ間で状態情報を共有するための通信パスを通して接続され、前記一対のインタフェースユニットの現用側のインタフェースユニットに障害を生じた際に、切替え対象である予備側のインタフェースユニットに前記通信パスを通して障害を通知し、前記予備側のインタフェースユニットから前記分岐挿入ユニットに切替え要求を送ることを特徴とする。
【0016】
さらに、上記の課題を達成する本発明に従う光伝送装置は、第2の態様として、 第1の態様において、前記分岐挿入ユニットは、前記現用/予備の一対のインタフェースユニットの何れか一方の出力を有効とするセレクタであることを特徴とする。
【0017】
また、上記の課題を達成する本発明に従う光伝送装置は、第3の態様として、第2の態様において、さらに前記分岐挿入ユニットは前記一対のインタフェースユニットの現用側のインタフェースユニットの出力を優先に設定する優先回路を有し、前記現用/予備用の一対のインタフェースユニットの双方から切替え要求が送られる時、前記優先に設定された現用側のインタフェースユニットからの切替え要求を有効とすることを特徴とする。
【0018】
さらにまた、上記の課題を達成する本発明に従う光伝送装置は、第4の態様として、複数(n+1)の光伝送路のそれぞれを収容する(n+1)個のインタフェースユニットと、前記(n+1)個のインタフェースユニットの内のn個の現用のインタフェースユニットから出力される光信号を出力する分岐挿入ユニットを有し、さらに、前記(n+1)個のインタフェースユニットの各々は、切替コントローラを備え、且つ前記(n+1)個のインタフェースユニットは、前記切替コントローラ間で状態情報を共有するための通信パスを通して接続され、前記(n+1)個のインタフェースユニットの内の現用のインタフェースユニットに障害を生じた際に、切替え対象とする予備用の一のインタフェースユニットに前記通信パスを通して障害を通知し、前記予備用の一のインタフェースユニットから前記分岐挿入ユニットに切替え要求を送ることを特徴とする。
【0019】
さらに、上記の課題を達成する本発明に従う光伝送装置は、第5の態様として、最4の態様において、前記分岐挿入ユニットは、前記障害を生じた現用側のインタフェースユニットの出力に代えて、切替対象とする予備用の一のインタフェースユニットの出力を有効とするセレクタであることを特徴とする。
【0020】
また、上記の課題を達成する本発明に従う光伝送装置は、第6の態様として、第5の態様において、さらに前記分岐挿入ユニットは、前記(n+1)個のインタフェースユニットの予備用となるインタフェースユニットの出力の優先度を最下位にし、他の現用のn個のインタフェースユニットの出力を順次優先度を付けて設定する優先回路を有し、前記優先回路に設定された優先度の順に、インタフェースユニットからの切替要求に対し、前記予備用となるインタフェースユニットの出力へ切り替えを有効とすることを特徴とする。
【0021】
さらに、上記の課題を達成する本発明に従う光伝送装置は、第7の態様として、
それぞれリング状の光伝送路を収容する一対のインタフェースユニットと、前記一対のインタフェースユニットの一方から出力される光信号を他方に折り返し、又は他方にブリッジする切替ユニットを前記一対のインタフェースユニット対応して備えた分岐挿入ユニットを有し、さらに、前記一対のインタフェースユニットのそれぞれは、切替コントローラを備え、且つ前記一対のインタフェースユニット間は、前記切替コントローラ間で状態情報を共有するための通信パスを通して接続され、前記一対のインタフェースユニットの一方側のインタフェースユニットに障害を生じた際に、切替え対象である他方側のインタフェースユニットに前記通信パスを通して障害を通知し、更に前記他方のインタフェースユニットに折り返し、又はブリッジする切替え要求を前記分岐挿入ユニットに送ることを特徴とする。
【0022】
本発明の特徴は、更に図面に従い説明する発明の実施の形態から明らかになる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図4は、図1の1:1冗長構成に対応し、本発明を適用する実施の形態例である。図4では、理解を容易とするべく現用と予備の1組の伝送路1−1,1−2に対応する構成のみを示している。
【0024】
1組の伝送路1−1,1−2の各々に対応する1組のインタフェースユニットIF1−1、IF1−2の各々に切替えコントローラ21−1,21−2が内蔵されている。これらの切替えコントローラ21−1,21−2間で情報を共有するために情報の送受を行う。
【0025】
ADMユニット10には1組の伝送路1−1,1−2に対応して、切替ユニット11を有する。この切替ユニット11は、切替えコントローラ21−1,21−2からの切替えコマンド(SWCMD)に基づきインタフェースユニットIF1−1,IDF1−2の出力を切替え、現用と予備の回線切替えが行われる。
【0026】
ここで、回線切替えのために要する時間は、規格により50ms以内とすることが要求される。上記図1の構成では、切替え対象が、それぞれの切替ユニット11において現用及び予備の1組の回線に固定されているので規定の切替え時間50ms内に切替えを行うことが常に可能である。また、ユニットに複数の回線が収容された場合でも、システムで集線される回線数に比較して少なく、切替えコントローラが壊れた時の切替え不能となる回線の対象が少なく済む。
【0027】
図5は、図2の1:N冗長構成に対応し、本発明を適用する実施の形態例である。図5において、(1+n)個のインタフェースユニットIF1〜IF(1+n)の各々に対応する切替えコントローラ21が内蔵されている。
【0028】
この構成においても各インタフェースユニットIF1〜IF(1+n)間で情報を共有するために相互に情報の送受を行う。かかる図5に示す構成においても、切替ユニット11による切替えは、1:Nの組に対し、常に固定または1個のインタフェースあたりの線路数が十分小さいので、現用と予備用間でのインタフェース出力の切替えは、規定の切替え時間50ms内で行うことが可能である。
【0029】
図6は、図3のBLSR構成に対応する本発明を適用する発明の実施の形態例である。図6において、理解を容易とするべく現用と予備の1組の二重化伝送路1−1,1−2に対応する構成のみを示している。1組の二重化伝送路1−1,1−2の各々に対応する1組のインタフェースユニットIF1−1、IF1−2の各々に切替えコントローラ21−1,21−2が内蔵され、これらの間で情報を共通にするための通信を行う。
【0030】
ADMユニット10には1組の二重化伝送路1−1,1−2に対応するように、切替ユニット11を有する。インタフェースユニットIF1−1、IF1−2の切替えコントローラ21−1,21−2からの切替コマンド(SWCMFD)に基づき、切替ユニット12により障害を生じた二重化伝送路1−1,1−2の一方の伝送路を他方の伝送路に折り返す様に切替えられる。これにより通信の継続が確保される。
【0031】
かかるBLSR構成においても、制御するBLSRペアとなる二重化伝送路―1,1−2は常に固定または1ユニットあたりの線路数は十分小さい数なので、規定の切替え時間50msのクリアが常に可能である。
【0032】
図7は、上記の図4〜図6の本発明に従う実施の形態例を実現する伝送装置の詳細構成例を示すブロック図である。図では、簡単化のためにADMユニット10と、組となるインタフェースユニットIF1及びインタフェースユニットIF2のみを示し、それらの構成は同様である。インタフェースユニットIF1及びIF2は、メイン信号処理部30と切替コントローラ21を有する。
【0033】
メイン信号処理部3は、信号送受信回路301,フレーム及びラインエラー検出回路部302、オーバヘッド挿入分岐回路303及びポインタ制御回路304を有する。
【0034】
フレーム及びラインエラー検出回路部302において、信号誤りSF及びラインエラーによる信号品質劣化SDを検知出力する。オーバヘッド挿入分岐回路303は、信号のオーバヘッド部のK1/K2バイトからAPS状態を検知出力する。
【0035】
切替コントローラ21は、状態制御を行うCPU210と、組となるインタフェースユニットIF1,IF2間での信号授受を行うためのシリアル信号インタフェース211を有する。さらに、ファームウエアに212によりCPU210を制御して本発明の現用/予備切替動作が実行される。
【0036】
一方、ADMユニット10には、切替ユニット(信号セレクタ/ブリッジ/切替回路)11、方路選択回路12及び優先回路13を有する。
【0037】
かかる構成において、以下に動作を説明するが、理解を容易とするべく図8に図7の詳細構成を簡略して示す。図8において、図7に示した機能に対応するブロックには図7と同じ参照番号を付してある。図9は、図7(図8)の動作フローである。また、図10は、本発明を実現するための制御信号のフレーム構成を示す図である。以下にこれらを参照して本発明の切替え動作を説明する。
【0038】
図9において、1:1の冗長構成を想定して説明する。
【0039】
通常時、一組のインタフェースユニットIF1,IF2では、シリアル信号インタフェース回路211を通して互いに正常状態を通知し合う(処理工程P1,P2)。
【0040】
ここで、相互のインタフェース間の通信及び、ADMユニット10に対する切替コマンドに用いられる信号フォーマットは、一例として図10に示す如くに構成される。フレーム信号(a)として、フレーム同期信号I、フレーム番号II、例えば24ビットのデータIII及びパリティビットIVを有する。
【0041】
この過程で、一方のインタフェースユニットIF1において、フレーム及びラインエラー検出回路部302により信号誤りSF及びラインエラーによる信号品質劣化SDを検知出力する(A1)と、CPU210においてAPS(Automatic Protection Switching:自動切替)プロトコルが更新され、信号誤り(SF)通知がシリアル信号インタフェース回路211を通して他方のインタフェースユニットIF2に通知される(処理工程P3)。
【0042】
この信号誤り(SF)通知(b)は、上記のフレーム信号(a)におけるデータIIIを図10(b)の様に構成して行われる。すなわち、図10(b)ので0他IIIの構成において、SFは信号誤り、SDは信号品質低下、EQPTは装置障害、THRはBLSR時専用に使用され、信号のパス/非パスの通知、RCVK1は相手側装置からの状態通知、RCVK2は相手側装置切替え状態示す自装置送信K1に対する応答信号である。なお、上記信号フォーマット(b)のTHRは、BLSR時に有効である。
【0043】
他方のインタフェースユニットIF2は、インタフェースユニットIF1からの信号障害通知(処理工程P3)に基づきAPSを更新し、予備側から現用側に状態を遷移する(処理工程P4)。
【0044】
この時、インタフェースユニットIF2は、インタフェースユニットIF1側に正常である旨の通知を行う(処理工程P5)。さらに、インタフェースユニットIF1からインタフェースユニットIF2への切替え要求をインタフェースユニットIF2からADMユニット10に通知する(処理工程P6)。
【0045】
この時の切替え要求は、図10(a)のフレーム信号のデータIIIを図10(c)に示すフォーマットにより構成する。図10(c)の信号フォーマットにおいて、SEL0,SEL1は、1:1又は1:N冗長構成において使用される切替コマンドであり、SEL0,SEL1のいずれかが有効とされ、対応する側のインタフェースユニットがADMユニット10において選択される。また、図10(c)の信号フォーマットにおいて、BR1,BR0,SW0,SW1は、図6のBLSR構成において使用されるフラグである。
【0046】
図9に戻り説明する。インタフェースユニットIF1は、インタフェースユニットIF2から正常通知(処理工程P5)を受けると、自らは切替要求は出さない様にバッファアンプ213を含むコマンドラインをディスエーブルする。
【0047】
したがって、ADMユニット1の切替ユニット11は、インタフェースユニットIF2からの、図10(c)の信号フォーマットによる切替え要求(処理工程P6)に基づき、インタフェースユニットIF1からインタフェースユニットIF2の出力を有効とする様に切替ユニット11を制御する(A2)。
【0048】
ここで、上記の切替え完了(A2)により、図9において、現用側となっているインタフェースユニットIF2に装置障害が発生した場合を想定する(A3)。装置障害は、図7において、メイン信号処理回路30の装置障害検出器305及び切替コントローラ21の装置障害検出器214により検知される。
【0049】
この時、インタフェースユニットIF2は、APSを更新し、予備用に状態を遷移し(処理工程P7)、装置障害通知を装置監視制御部20を経由して切替先のインタフェースユニットIF1に送る(処理工程P8)。IF2の切替えコントローラが故障した場合でも、IF2は自分の状態を遷移することはできないが、装置障害通知を切替え先のインタフェースユニットIF1に送り、切替えを達成することが可能である。
【0050】
これに基づきインタフェースユニットIF1は、APSを更新し、状態を現用側に遷移し(処理工程P9)、ADMユニット10に対して、インタフェースユニットIF2からインタフェースユニットIF1への切替えを要求する(処理工程P10)。
【0051】
これに対し、ADMユニット10では優先回路13において、インタフェースユニットIF1からの切替え要求に対する優先度を高くしておくことにより、インタフェースユニットIF2からの切替え要求の有無に関わらず、出力を有効とする側をインタフェースユニットIF2からインタフェースユニットIF1に切替える様に、切替ユニット11を制御する(A4)。この優先回路があるため、IF2の切替えコントローラが故障して不定コマンドを送ってきた場合でもIF1からのコマンドを優先するため切替え誤動作が発生することがない。
【0052】
さらに、図9において、インタフェースユニットIF2の装置障害が復旧する(A4)と、インタフェースユニットIF2は、APSを更新し、状態を現用側に遷移し(処理工程P11)、正常通知をインタフェースユニットIF1に送る(処理工程P12)。
【0053】
インタフェースユニットIF1は、インタフェースユニットIF2からの正常通知を受けると、APSを更新し、状態を予備側に遷移する(処理工程P13)。 この時、インタフェースユニットIF2から正常通知を受けたので、インタフェースユニットIF1からは切替え要求は出されない。
【0054】
一方、インタフェースユニットIF1においてSFが発生した状態のままであるので、SF通知(処理工程P3)がインタフェースユニットIF2に送られる(処理工程P14)。したがって、インタフェースユニットIF1から、インタフェースユニットIF2への切替え要求がADMユニット10に送られる(処理工程P15)。
【0055】
これにより、ADMユニット10では、インタフェースユニットIF1からインタフェースユニットIF2への切替えが実行される(A5)。
【0056】
上記説明は、1:1冗長構成での切替動作であるが、1:N冗長構成においても基本的構成は同じである。ただし、現用側のインタフェースユニットが複数個存在するために一部動作が異なる。
【0057】
すなわち、全てのインタフェースユニットIF1〜IFnで情報を共有することが必要である。このために、切替コントローラ21において、相手側のインタフェースユニットの切替コントローラ21に単に情報をブリッジするのみではなく、一旦全情報を蓄積して、順番に自分以外の全てのインタフェースユニットに情報を送る必要がある。
【0058】
さらに、ADMユニット10側の優先回路13においては、予備用のインタフェースユニットが最下位の優先度となるように、複数のインタフェースユニットに対し順次に優先度を設定する。これにより図9に示したと同様に切替え動作を行うことができる。
【0059】
さらに、BLSR構成においては、切替ユニット11及び方路選択回路12により、信号のブリッジ或いは折り返し制御により保護が行われる点を除き、上記の1:1冗長構成に対する切替え制御と同様である。
【0060】
(付記1)
それぞれ光伝送路を収容する現用/予備用の一対のインタフェースユニットと、
前記一対のインタフェースユニットから出力される光信号の何れかを選択して出力する分岐挿入ユニットを有し、
さらに、前記一対のインタフェースユニットのそれぞれは、切替コントローラを備え、且つ前記一対のインタフェースユニット間は、前記切替コントローラ間で状態情報を共有するための通信パスを通して接続され、
前記一対のインタフェースユニットの現用側のインタフェースユニットに障害を生じた際に、切替え対象である予備側のインタフェースユニットに前記通信パスを通して障害を通知し、前記予備側のインタフェースユニットから前記分岐挿入ユニットに切替え要求を送る
ことを特徴とする光伝送装置。
【0061】
(付記2)付記1において、
前記分岐挿入ユニットは、前記現用/予備の一対のインタフェースユニットの何れか一方の出力を有効とするセレクタであることを特徴とする光伝送装置。
【0062】
(付記3)付記2において、
さらに前記分岐挿入ユニットは前記一対のインタフェースユニットの現用側のインタフェースユニットの出力を優先に設定する優先回路を有し、
前記現用/予備用の一対のインタフェースユニットの双方から切替え要求が送られる時、前記優先に設定された現用側のインタフェースユニットからの切替え要求を有効とすることを特徴とする光伝送装置。
【0063】
(付記4)
複数(n+1)の光伝送路のそれぞれを収容する(n+1)個のインタフェースユニットと、
前記(n+1)個のインタフェースユニットの内のn個の現用のインタフェースユニットから出力される光信号を出力する分岐挿入ユニットを有し、
さらに、前記(n+1)個のインタフェースユニットの各々は、切替コントローラを備え、且つ前記(n+1)個のインタフェースユニットは、前記切替コントローラ間で状態情報を共有するための通信パスを通して接続され、
前記(n+1)個のインタフェースユニットの内の現用のインタフェースユニットに障害を生じた際に、切替え対象とする予備用の一のインタフェースユニットに前記通信パスを通して障害を通知し、前記予備用の一のインタフェースユニットから前記分岐挿入ユニットに切替え要求を送る
ことを特徴とする光伝送装置。
【0064】
(付記5)付記4において、
前記分岐挿入ユニットは、前記障害を生じた現用側のインタフェースユニットの出力に代えて、切替対象とする予備用の一のインタフェースユニットの出力を有効とするセレクタであることを特徴とする光伝送装置。
【0065】
(付記6)付記5において、
さらに前記分岐挿入ユニットは、前記(n+1)個のインタフェースユニットの予備用となるインタフェースユニットの出力の優先度を最下位にし、他の現用のn個のインタフェースユニットの出力を順次優先度を付けて設定する優先回路を有し、
前記優先回路に設定された優先度の順に、インタフェースユニットからの切替要求に対し、前記予備用となるインタフェースユニットの出力へ切り替えを有効とすることを特徴とする光伝送装置。
【0066】
(付記7)
それぞれリング状の光伝送路を収容する一対のインタフェースユニットと、
前記一対のインタフェースユニットの一方から出力される光信号を他方に折り返し、又は他方にブリッジする切替ユニットを前記一対のインタフェースユニット対応して備えた分岐挿入ユニットを有し、
さらに、前記一対のインタフェースユニットのそれぞれは、切替コントローラを備え、且つ前記一対のインタフェースユニット間は、前記切替コントローラ間で状態情報を共有するための通信パスを通して接続され、
前記一対のインタフェースユニットの一方側のインタフェースユニットに障害を生じた際に、切替え対象である他方側のインタフェースユニットに前記通信パスを通して障害を通知し、更に前記他方のインタフェースユニットに折り返し、又はブリッジする切替え要求を前記分岐挿入ユニットに送る
ことを特徴とする光伝送装置。
【0067】
【発明の効果】
上記に図面に従い実施の形態を説明したように、本発明により切替コントローラを集中して備える必要がないので、共通部スペースを大きくすることなく切替、性能を担保することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】現用/予備を1:1で切替を行う光伝送路の切替え制御を採用する光伝送装置の構成例である。
【図2】現用/予備を1:Nで切替えを行う光伝送路の切替え制御を採用する光伝送装置の構成例である。
【図3】リング状の伝送路に配置された、従来構成のBLSR切替え構成を示す。
【図4】図1の1:1冗長構成に対応し、本発明を適用する実施の形態例である。
【図5】図2の1:N冗長構成に対応し、本発明を適用する実施の形態例である。
【図6】図3のBLSR構成に対応する本発明を適用する発明の実施の形態例である。
【図7】図4〜図6の本発明に従う実施の形態例を実現する詳細構成例を示すブロック図である。
【図8】図7の詳細構成を簡略して示す図である。
【図9】図7(図8)の動作フローを示す図である。
【図10】本発明を実現するための制御信号構成を示す図である。以下にこれらを参照して本発明の切替え動作を説明する。
【符号の説明】
IF1〜IFn インタフェースユニット
10 ADMユニット
11 切替ユニット
13 優先回路
20 装置監視制御部
21 切替コントローラ
Claims (5)
- それぞれ光伝送路を収容する現用/予備用の一対のインタフェースユニットと、
前記一対のインタフェースユニットから出力される光信号の何れかを選択して出力する分岐挿入ユニットを有し、
さらに、前記一対のインタフェースユニットのそれぞれは、切替コントローラを備え、且つ前記一対のインタフェースユニット間は、前記切替コントローラ間で状態情報を共有するための通信パスを通して接続され、
前記一対のインタフェースユニットの現用側のインタフェースユニットに障害を生じた際に、切替え対象である予備側のインタフェースユニットに前記通信パスを通して障害を通知し、前記予備側のインタフェースユニットから前記分岐挿入ユニットに切替え要求を送る
ことを特徴とする光伝送装置。 - 請求項1において、
前記分岐挿入ユニットは、前記現用/予備の一対のインタフェースユニットの何れか一方の出力を有効とするセレクタであることを特徴とする光伝送装置。 - 請求項2において、
さらに前記分岐挿入ユニットは前記一対のインタフェースユニットの現用側のインタフェースユニットの出力を優先に設定する優先回路を有し、
前記現用/予備用の一対のインタフェースユニットの双方から切替え要求が送られる時、前記優先に設定された現用側のインタフェースユニットからの切替え要求を有効とすることを特徴とする光伝送装置。 - 複数(n+1)の光伝送路のそれぞれを収容する(n+1)個のインタフェースユニットと、
前記(n+1)個のインタフェースユニットの内のn個の現用のインタフェースユニットから出力される光信号を出力する分岐挿入ユニットを有し、
さらに、前記(n+1)個のインタフェースユニットの各々は、切替コントローラを備え、且つ前記(n+1)個のインタフェースユニットは、前記切替コントローラ間で状態情報を共有するための通信パスを通して接続され、
前記(n+1)個のインタフェースユニットの内の現用のインタフェースユニットに障害を生じた際に、切替え対象とする予備用の一のインタフェースユニットに前記通信パスを通して障害を通知し、前記予備用の一のインタフェースユニットから前記分岐挿入ユニットに切替え要求を送る
ことを特徴とする光伝送装置。 - それぞれリング状の光伝送路を収容する一対のインタフェースユニットと,前記一対のインタフェースユニットの一方から出力される光信号を他方に折り返す切替ユニットを,前記一対のインタフェースユニットに対応して備えた分岐挿入ユニットを有し,
さらに,前記一対のインタフェースユニットのそれぞれは,切替コントローラを備え,且つ前記一対のインタフェースユニット間は,前記切替コントローラ間で状態情報を共有するための通信パスを通して接続され,
前記一対のインタフェースユニットの一方側のインタフェースユニットに障害を生じた際に,切替え対象である他方側のインタフェースユニットに前記通信パスを通して障害を通知し,更に前記他方のインタフェースユニットに折り返す切り換え要求を前記分岐挿入ユニットに送る
ことを特徴とする光伝送装置。
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