JPH10327215A - 監視制御システム - Google Patents

監視制御システム

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JPH10327215A
JPH10327215A JP9134939A JP13493997A JPH10327215A JP H10327215 A JPH10327215 A JP H10327215A JP 9134939 A JP9134939 A JP 9134939A JP 13493997 A JP13493997 A JP 13493997A JP H10327215 A JPH10327215 A JP H10327215A
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JP
Japan
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route
standby
control terminal
center station
active
Prior art date
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Pending
Application number
JP9134939A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sanjo
尚 三条
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センタ局装置と各監視制御端末局間を2回線
ルート構成とし、どちらか一方を選択して通信を行う監
視制御システムにおいて、予備回線ルートに異常があっ
た場合、これを検出できるようにする。 【解決手段】 現用系、待機系処理部31,32で2重
化されたセンタ局装置30と、現用系12、待機系13
で2重化された監視制御端末10とが2回線ルートの一
方を運用ルートとしてパケット交換網40を介して通信
する監視制御システムにおいて、運用状態となっていな
いセンタ局装置30の待機系処理部32と、運用状態と
なっていない監視制御端末10側の待機系13との間
で、現用系が使用していない予備回線ルートを通じて通
信することにより、予備回線ルートの状態を監視して、
予備回線ルートが通信可能な状態であるかを検出し、各
現用系に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の監視制御端
末をセンタ局装置で管理する監視制御システムに関し、
特にセンタ局装置〜監視制御端末間が2回線ルート構成
の場合における予備回線ルートの状態検出に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の監視制御システムを示すブ
ロック図であり、10は複数の監視制御端末、20は各
監視制御端末10で監視制御される被監視制御装置、3
0は各監視制御端末10と通信を行うセンタ局装置、4
0はセンタ局装置30と各監視制御端末30との通信の
中継を行うパケット交換網である。
【0003】監視制御端末10は、通信ルートを切替え
るスイッチから成る切替え部11と、常時用いられる現
用系12と予備として通常は用いられない待機系13と
を有している。現用系12と待機系13とは同一に構成
されており、それぞれ通信インタフェース14、主処理
部15、監視制御入出力部16により構成されている。
【0004】センタ局装置30は常時用いられる現用系
処理部31と、予備としての待機系処理部32と、操作
端末33とを有している。尚、この図1は切替え部11
のスイッチが図示の状態となることにより、通常の通信
回線ルートであるAルートが用いられている。
【0005】図6は上記Aルートに障害が発生したため
上記スイッチが切替えられてBルートが用いられている
状態を示すものである。
【0006】上述したように従来のセンタ局装置30と
複数の監視制御端末10とによって構成された監視制御
システムでは、各装置を現用/待機系の2重化構成とす
るとともに、センタ局装置30と各監視制御端末局10
間を2回線ルート構成とし、監視制御端末10がルート
切替え用のスイッチによって回線ルートを切替え、どち
らか一方を選択して通信を行うようにしている。即ち、
運用している通信ルート(Aルート)で障害を検出した
場合、もう一方の予備回線ルート(Bルート)に切替え
て通信を行うようにしている。このような方式では、通
常時には予備回線ルートは全く未使用の状態となってい
るため、この予備回線ルートに異常があってもこれを検
出することはできない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のセンタ局装置が複数の監視制御端末と通信する監視制
御システムで、図5、図6のように物理的に通信回線ル
ートとして2回線ルートを有しているシステムでは、2
回線ルートの一方のみを運用ルートとして使用してセン
タ局装置〜監視制御端末間の通信を行っている。従っ
て、従来の方式では通信の行われない予備回線ルートは
通常では未使用・無通信状態となっているため、このル
ートの回線障害が発生しても検出できず、予備回線ルー
トの状態を把握できない状態となる。この状態で運用ル
ートに障害が発生した場合、障害中の予備回線ルートに
切替えが行われてから通信を開始する時初めてこのルー
トが障害であることを検出することとなり、2回線ルー
ト化による信頼性の効果を発揮できないという問題があ
った。
【0008】本発明の目的は、センタ局装置(現用系)
〜監視制御端末(現用系)間に2回線ルートを有し、一
方を運用回線ルートとして通信を行い、もう一方を予備
回線ルートとするシステムにおいて、センタ局装置待機
系と監視制御端末待機系を運用には使用されない予備回
線ルートを使用して通信させることにより、現用系の通
信処理の負荷を増やすことなく、予備回線ルートの状態
を監視することを可能とすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
の目的を達成するために、センタ局装置と監視制御端末
とが各待機系と予備回線ルートとを使用して定期的に通
信を行うことにより上記予備回線ルートの障害を検出し
て各現用系に通知する検出手段を設けている。
【0010】また、上記センタ局装置と監視制御端末に
おける各2つの信号処理系の何れか一方を上記現用系又
は待機系とするか、及び上記2つの回線ルートの何れか
一方を現用回線ルート又は予備回線ルートとするかを選
択する選択手段を設けてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
ブロック図であり、図5、図6と対応する部分には同一
番号が付されている。図1に示すように、監視制御端末
10は0系/1系(現用系/待機系)の2重化構成で、
基本的に従来と同一構成であり、0系−1系間は通信
(系列間通信)を行う。また、回線ルート切替えのため
の切替え部11のスイッチを制御して、“2つの回線ル
ート”と“監視制御端末10内の0系または1系”との
接続を行う。
【0012】センタ局装置30は、0系/1系の2重化
構成で、各系に主処理部34と監視制御端末10との通
信インタフェース35と操作端末インタフェース36と
データベース37とを有しており、現用/待機として動
作する。また0系−1系間は通信(系列間通信)を行
う。
【0013】次に、本発明の実施の形態の動作につい
て、図1を参照して説明する。監視制御端末10の起動
後、現用系12の主処理部15は切替え部11のスイッ
チを制御して現用系12の通信インタフェース14と一
方の回線ルートとを接続するように選択し、パケット交
換網40とX25プロトコルレイヤ2レベルでリンク接
続の処理を行い、センタ局装置30からの呼接続(X2
5プロトコルレイヤ3レベル接続)待ち状態となる。一
方、センタ局装置30は、現用系処理部31がパケット
交換網40とX25プロトコルレイヤ2レベルでリンク
接続の処理を行い、現用系ルートで監視制御端末10に
対して呼接続を行う。これによりセンタ局装置30と監
視制御端末10との通信が現用回線ルートを介して行わ
れる。
【0014】センタ局装置30の現用系処理部31およ
び監視制御端末10の現用系12は現用幹線ルートで通
信状態にあることをそれぞれ待機系処理部32および待
機系13に通知する。この通知を受けた後、監視制御端
末10の待機系13の主処理部15は上記スイッチ切替
え操作によって予備回線ルートとなっている回線ルート
を通じてパケット交換網40とプロトコルレイヤ2レベ
ルでリンク接続し、センタ局装置30からの呼接続(X
25プロトコルレイヤ3レベル接続)待ち状態となる。
【0015】センタ局装置30の待機系処理部32は現
用系処理部31より現用系ルート通信確立状態の通知を
受信後、上記予備回線ルートとなっている回線ルートを
通じて監視制御端末10の待機系13に対して呼接続を
行う。この状態でセンタ局装置30の待機系処理部32
と監視制御端末10の待機系13とが上記予備回線ルー
トを使用して定期的に送受信を行う。これにより、現用
ではデータの送受信処理に影響を与えること無く、予備
回線ルートが使用可能な状態か否かを確認することがで
きる。
【0016】次に、さらに詳細な具体的な動作の実施例
について図2〜図4を参照して詳細に説明する。前述し
たように、通常運用においてはセンタ局装置30、監視
制御端末10ともに現用系が処理を行い、待機系は監視
制御に関する処理を行わず、現用系に障害が発生した場
合に各装置は現用/待機の切替えを切替え部11のスイ
ッチにより行う。図3は上記スイッチの制御パターンの
例を示す。
【0017】図2のブロック図及び図4のシーケンスチ
ャートを参照して動作を説明する。監視制御端末10は
0系が現用系12、1系が待機系13として起動する。
現用系12の主処理部15は切替え部11のスイッチを
制御して自系の通信インタフェース14と図2のAルー
トとが接続するようにする(図4の101)。監視制御
端末10の現用系12は、このAルートを介してパケッ
ト交換網40とX25プロトコルレイヤ2レベルでリン
ク接続の処理を行い、センタ局装置30からの呼接続
(X25プロトコルレイヤ3レベル接続)待ち状態とな
る(102)。
【0018】センタ局装置30は、現用系処理部31が
パケット交換網40とX25プロトコルレイヤ2レベル
でリンク接続の処理を行った後、図2のAルート/Bル
ートの両方で呼接続処理を行う(103)。これにより
監視制御端末10とパケット交換網40とがリンク接続
されているAルートで呼接続が行われ、以降Aルートを
現用ルートとして、センタ局装置30〜監視制御端末1
0間で監視・制御データの送受信等の通信が行われる
(104)。なお、このときBルートはリンク接続され
ていないため、呼接続要求に対してパケット交換網40
より呼接続不可が通知され、通信接続状態とはならな
い。
【0019】呼接続後、センタ局装置30の現用系処理
部31、および監視制御端末10の現用系12は、Aル
ートを現用回線ルートとして運用していることをそれぞ
れの待機系に通知する(105)。この通知を受けた
後、センタ局装置30の待機系処理部32は切替え部1
1のスイッチを制御して、未使用となっているBルート
を介してパケット交換網40とプロトコルレイヤ2レベ
ルでリンク接続し、センタ局装置30からの呼接続(X
25プロトコルレイヤ3レベル接続)待ち状態となる
(106)。
【0020】また、センタ局装置30の待機系処理部3
2は現用系12から現用系ルート=Aルート通信中の通
知を受信後、予備回線ルートとなったBルートで監視制
御端末10に対して呼接続を行う(107)。この呼接
続によってセンタ局待機系と監視制御端末待機系とが予
備回線ルートを使用して通信可能な状態となる。さらに
定期的に任意データの送受信を行うことにより、Bルー
ト=予備回線ルートが正常に通信できる状態にあること
が確認できる(108)。
【0021】仮にBルートで障害が発生した場合は、セ
ンタ局待機系と監視制御端末待機系とが互いに通信異常
を検出することにより予備回線ルート障害を検出し、こ
れを各々の現用系処理部に通知し、センタ局装置30で
は操作端末33に予備回線ルートの異常を出力する(1
09)。また、センタ局待機系と監視制御端末待機系
は、通信異常後も予備回線ルート=Bルートによるリン
ク接続、および呼接続処理を定期的に行い、Bルート復
旧後に通信を再開する(110)。
【0022】なお、切替え部11のスイッチをA,B各
ルートの障害発生位置(例えば、センタ局装置30とパ
ケット交換網40との間、あるいはパケット交換網40
と監視制御端末10との間)に応じて、例えば図3
(b)のように切替えることにより現用系と待機系とを
入れ替えることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、運
用に関して未使用状態の予備回線ルートが通信可能な状
態か否かを確認することができ、これにより予備回線ル
ートに障害があった場合に事前に修復でき、現用回線ル
ートが異常となって予備回線ルートに切替えるという2
ルート化による本来の効果を発揮してシステムの信頼性
を向上できる。また、待機系に通信処理を行わせること
により、センタ局装置および監視制御端末の現用系の送
受信処理において本方式の導入による負荷や処理の増加
をおさえることができる。
【0024】また、現用系、待機系、現用回線ルート、
予備回線ルートを選択する選択手段を設けることによ
り、障害の発生位置に応じた回線ルートによる通信を確
立することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図3】切替え部のスイッチの制御パターンを示す構成
図である。
【図4】動作を示すシーケンスチャートである。
【図5】従来の監視制御システムのAルートを使用した
場合を示すブロック図である。
【図6】従来の監視制御システムのBルートを使用した
場合を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 監視制御端末 11 切替え部 12 現用系 13 待機系 30 センタ局装置 31 現用系処理部 32 待機系処理部 40 パケット交換部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの信号処理系を有するセンタ局装置
    と2つの信号処理系を有する監視制御端末とが交換網を
    介して2つの回線ルートを通じて接続され、通常時には
    上記センタ局装置と監視制御端末とが、互いの一方の信
    号処理系を現用系として使用すると共に他方の信号処理
    系を待機系とし、かつ一方の回線ルートを現用回線ルー
    トとして使用すると共に他方の回線ルートを予備回線ル
    ートとして通信を行う監視制御システムにおいて、 上記センタ局装置と監視制御端末とが上記各待機系と上
    記予備回線ルートとを使用して定期的に通信を行うこと
    により上記予備回線ルートの障害を検出して上記各現用
    系に通知する検出手段を設けたことを特徴とする監視制
    御システム。
  2. 【請求項2】 上記センタ局装置と監視制御端末におけ
    る各2つの信号処理系の何れを上記現用系又は待機系と
    するか、及び上記2つの回線ルートの何れを上記現用回
    線ルート又は予備回線ルートとするかを選択する選択手
    段を設けたことを特徴とする請求項1記載の監視制御シ
    ステム。
JP9134939A 1997-05-26 1997-05-26 監視制御システム Pending JPH10327215A (ja)

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JP9134939A JPH10327215A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 監視制御システム

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JP (1) JPH10327215A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007036412A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Hitachi Communication Technologies Ltd 光通信網、ノード装置および経路故障救済方法
JP2008236069A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Fujitsu Ltd 光伝送装置

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Date Code Title Description
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Effective date: 20010724