JP3906464B2 - ウレタン樹脂組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は建築物の床、壁、天井等の仕上げに使用され、塗布量が少ない薄塗りであっても膨れや発泡等のない良好な仕上がり外観が得られるウレタン樹脂系塗材に関する。
【0002】
【従来の技術】
ウレタン樹脂は、耐摩耗性や下地クラックへの追従性に優れ、冬期の硬化性も優れるため、塗り床を始めとする塗材などに多用されている。しかしながら、夏場の高温高湿度、例えば35℃−95%RHなどの条件下で施工した場合、表面に発泡が起こり良好な外観と性能が得られず、不良となることがある。特に、塗り継ぎ部のラップ部分や0.6kg/m以下の薄塗りをした場合、この現象は顕著であ、高温高湿度下でも発泡のないウレタン樹脂系塗材が求められている。
【0003】
上記の問題点を解決するために、従来ではイソシアネート基含有プレポリマーとひまし油変性ポリオールを含むコンパウンドにBET比表面積が100m/g以上で、全く結晶化していないか、あるいは僅かに結晶しているアルミナまたはアルミナ水和物(一般にアルミナゲル)からなる酸化アルミニウム粉末を含有させている(特許文献1参照)が、これとても発泡を十分に抑えることは困難であった。また、ポリオール成分とポリイソシアネート成分に多孔性無機化合物であるゼオライトを配合してなる二液反応硬化型ウレタン樹脂組成物の例もある(特許文献2参照)。しかしながら、ゼオライトはアルミナやシリカゲルに比較して水分に対する吸着速度が速いため、単独で配合した場合には見かけの溶媒として作用する水分が速やかに除去され、その結果組成物の粘度が増加して作業性に劣る上、アルミナやシリカゲル等より高価であるためコストアップとなる等の問題がある。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−69291号公報
【特許文献2】
特開平9−249806号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題を解決するために、夏場の高温高湿時に施工した場合であってもクレームの対象となるラップ部分や薄塗り時に発生する発泡を抑え、良好な仕上がり外観が得られるウレタン樹脂組成物を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記のような課題を解決するため、本発明に係わるウレタン樹脂組成物は、主剤成分として天然油脂系ポリオール、好ましくはヒマシ油変性ポリオールと水硬性アルミナとそしてゼオライトを主成分とし、硬化剤成分としてイソシアネート化合物、好ましくはポリフェニルメタンポリイソシアネートとした組成物であって、前記水硬性アルミナとゼオライトの組成比が2〜10:1であることを特徴とする。
【0007】
主剤に使用する天然油脂系ポリオールとは、ヒマシ油、大豆油、ヤシ油等の天然油およびそれらの誘導体からなり分子鎖中に水酸基を有する高分子化合物であり、なかでも二級水酸基を有するヒマシ油およびその誘導体が、樹脂硬化物として柔軟性や可とう性、延伸性に優れ好ましい。天然油の誘導体とは、天然油とグリセロール等の多価アルコールとのエステル化物、天然油の重合体、天然油のジシクロペンタジエン付加物などがあり、好ましくはヒマシ油の誘導体である。
【0008】
硬化剤には2個以上のイソシアネート基を持つ化合物、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、水素化トリレンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、キシレンジイソシアネート並びにポリフェニルメタンポリイソシアネート(別名ポリメリックMDIと称され、以下ポリメリックMDIと略す)などが使用される。なかでもポリメリックMDIは硬化性が良好であり、揮発性が低く安全性が高いため好ましい。ポリメリックMDIにはダウケミカル社製のポリメリックMDI「PAPI 122(商品名)」、BASF INOAC ポリウレタン社製のポリメリックMDI「ルビラネート M−203(商品名)」又はバイエル社製のポリメリックMDI「Desmodur VL(商品名)」等を使用できる。
【0009】
ここで用いる水硬性アルミナとは、100℃以下で水と接触させると再水和反応を起こして粒子と粒子が凝集し硬化性を呈するアルミナを指し、ρアルミナおよびχアルミナを総量で少なくとも50%含有し、残部が他の遷移アルミナあるいは無定形アルミナ等を含有した混合物の粉砕物である。吸着用の活性アルミナと比較して再水和性を示すのが特徴である。そして、中心粒径1〜20μm、BET比表面積100〜300m/g、嵩比重(重装)0.8〜1.3g/cmに調製して使用する。これら以外の範囲であると、アルミナの沈降や水との反応が阻害されて好ましくない。
【0010】
また、ゼオライトは、結晶性含水アルミノケイ酸塩を成分とする天然ゼオライトの他、A型、X型等の合成ゼオライトの粉粒体が使用でき、細孔径1〜10Å、平均粒径0.5〜20μm、BET比表面積200〜600m/g、充填密度0.3〜1.0g/mlに調製して使用する。これら以外の範囲であると、ゼオライトの沈降や樹脂への分散性、水分の吸着が阻害されて好ましくない。
【0011】
上記の水硬性アルミナとゼオライトは、共に水の吸着材として作用するが、ここでは、樹脂中の過剰な水分をゼオライトが大部分を急速に吸着除去した後、水硬性アルミナが施工中の環境中の水分を吸着することを狙ったものであり、水硬性アルミナとゼオライトとの組成比は、2〜10:1とすることが好ましい。ゼオライトの組成比が高くなると粘度が高くなり塗布施工が困難となる。また、硬化後の樹脂表面仕上がりが針穴状となり外観が悪くなる。さらに好ましくは、3〜6:1である。
【0012】
これらの配合材料の好ましい配合割合は天然油脂系ポリオールに対してイソシアネート化合物が当量比で0.5〜2.0、水硬性アルミナとゼオライトの混合物が前記天然油脂系ポリオール100重量部に対して50〜300重量部のほか必要により骨材が配合される。イソシアネート化合物が0.5当量以下では硬化不十分となる。一方、2.0当量以上では塗膜が脆くなり易く、物性の低下も著しいなど適さない。水硬性アルミナとゼオライトの混合物が50重量部以下ではこれらによる水分の吸着が少なくなりイソシアネート化合物と水分との反応により発泡する傾向が強くなり適さない。300重量部以上では樹脂粘度が高くなりすぎて作業性が低下する等好ましくない。
【0013】
骨材としては、上記の水硬性アルミナとゼオライト以外に、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、けい砂、カオリン、クレー、シリカ、製鉄ダスト、その他ガラス、碍子のリサイクル粉末やセラミックの粉砕物並びに消石灰等がある。
【0014】
これらの骨材は単独で使用されるか、適宜、複数の成分が混合されて使用される。該骨材の粒子径は0.5〜100μm、好ましくは1〜50μmの粒子サイズが使用に適合する。0.5μm以下では作業性が悪くなり好ましくない。また100μm以上では良好な仕上がりが得られず好ましくない。骨材は天然油脂系ポリオール100重量部に対して0〜300重量部を配合することにより均一な厚みの塗膜が得られる、作業性を改善できる、コストの削減ができる等の効果が得られる。
【0015】
他の添加剤としては、アゾ系、銅フタロシアニン系、ベンガラ、鉄黒、酸化チタン、カーボンブラック等の有機あるいは無機系の顔料や増粘剤、レベリング剤、カップリング剤、消泡剤等の助剤を必要に応じて添加してもよい。さらに、硬化助剤としてジブチル錫ジウラートまたは三級アミンを0.01〜0.2重量%添加することによりタックフリー迄の時間を短縮することができる。上記の骨材や各種添加剤は、天然油脂系ポリオール中に常法によりあらかじめ混合攪拌して用いられる。
【0016】
本発明のウレタン樹脂組成物は、天然油脂系ポリオール、水硬性アルミナ、ゼオライトおよびその他骨材、添加剤の混合攪拌物に、イソシアネート化合物を所定の混合比で混合し、可使時間内にローラー、鏝、刷毛、スプレー等の方法にて塗布し、仕上げられる。
【0017】
このように調製された樹脂組成物はコンクリート、発泡コンクリート、石材、石膏ボード、ケイ酸カルシウム板、合板等の床、壁、天井等の下地に塗工されるが、下地として汚れがないこと、ひび割れがないこと、植物油、鉱物油等がしみこんでいないことなどが必要になる。汚れが有る場合は洗剤による洗浄、ひび割れが有る場合は樹脂パテや樹脂モルタル等による充填、オイル等については中性洗剤による洗浄等の手段により調整することが好ましい。
【0018】
また、下地層との密着性を向上させるためにプライマー塗布がなされてもよい。プライマーにはウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などを主成分とするプライマーが使用できる。なかでもエポキシ樹脂、特に2液無溶剤タイプのエポキシ樹脂系プライマーは取り扱い性、作業性などに利便性に優れ好ましい。
【0019】
以下具体的な実施例について説明する。
実施例
天然油脂系ポリオールとしてヒマシ油変性ポリオール(伊藤製油(株)製、商品名;URIC F20)46重量部、水硬性アルミナ(住友化学(株)製 商品名;BK105)36重量部、ゼオライト(CU Chemie Uetikon AG製 商品名;パーモル 3ST)12重量部にチタン白(石黒産業(株)製)5重量部、鉄黒(戸田工業(株)製)0.1重量部、消泡剤(共栄社化学(株)製 商品名;フローレン AC300)0.5重量部を混合攪拌した主剤に、イソシアネート化合物としてポリメリックMDI(ダウ・ポリウレタン日本(株)製 商品名;PAPI122)25重量部(当量比1.1)を常温にて混合攪拌し、本発明の樹脂組成物を得た。
【0020】
比較例
上記実施樹脂組成物の水硬性アルミナとゼオライトを活性アルミナ(住友化学(株)製 商品名;AF115)48重量部単独を比較例1、ゼオライト(CUChemie Uetikon AG製 商品名;パーモル 3ST)48重量部単独を比較例2とした。
【0021】
上記実施例と比較例の樹脂組成物を23℃−65%RHあるいは35℃−95%RHの恒温恒湿条件下でセメントモルタル板にエポキシ樹脂系プライマー(アイカ工業(株)製 商品名;ジョリエースJE−2574)を塗布した下地に同条件下で1.2kg/m、0.6kg/mおよび0.2kg/mの塗布量にて10分後に塗り継ぎし、目視にて表面の発泡や膨れの度合を観察した。結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
Figure 0003906464
【0023】
【発明の効果】
本発明によるウレタン樹脂組成物は、夏場のような高温高湿度下においても、仕上がり表面の発泡がなく、表面が平滑であるためウレタン樹脂固有の強靱性や耐薬品性、耐水性などの性能が発揮できる。しかも、塗布量を低減した薄塗りや塗り継いでも厚塗りと同様な外観と性能が得られ、施工が容易であるばかりか施工費の低減にも効果がある。

Claims (4)

  1. 天然油脂系ポリオール、イソシアネート化合物からなるウレタン樹脂組成物であって水硬性アルミナとゼオライトの混合物がポリオール100重量部に対して50〜300重量部配合されることを特徴とするウレタン樹脂組成物。
  2. 前記水硬性アルミナとゼオライトとの組成比が、2〜10:1である請求項1に記載のウレタン樹脂組成物。
  3. 硬化剤成分である前記イソシアネート化合物がポリフェニルメタンポリイソシアネートである請求項1に記載のウレタン樹脂組成物。
  4. 請求項1記載の天然油脂系ポリオールがヒマシ油変性ポリオールである請求項1に記載のウレタン樹脂組成物。
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