JP3900514B2 - ヒータ搭載型燃料噴射装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関(以下、エンジンという)の燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年車両の排ガス規制が強化されている。排ガス中に含まれる有害成分を低減するために、燃料噴射装置から噴射する噴霧を微粒化することが重要である。燃料噴霧の微粒化対策の一つとして、加熱した燃料を噴射し燃料を減圧沸騰させることが知られている。特に、冷間始動時に噴射した燃料を減圧沸騰させ微粒化することが有害成分の低減に有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
燃料を安価に加熱する方法としては、燃料噴射装置の外周にヒータを取り付けることが考えられている。しかし、この方法は加熱効率が悪いので、加熱開始から瞬時に燃料を昇温することが困難である。また、加熱するための消費電力が大きいという問題もある。
【0004】
そこで特表2000−508041号公報等には、燃料通路にヒータを収容し、燃料通路内の燃料を直に加熱する方法が提案されている。この方法では、燃料通路を形成する部材にシール部材を設けそのシール部材を介して、ヒータに電力供給する電気配線を外部に取り出している。しかしシール部材はヒータに近接しているため、ヒータの加熱及び冷却に追随して急激な熱膨張及び熱収縮を繰り返す。こういった熱的ストレスはシール部材を劣化させそのシール特性を低下させる。また、燃料通路を形成する部材が金属製材料で構成される場合、電気配線を取り出すにはガラス封止のようなコストの高いシール方法を採用せざるを得なかった。
【0005】
本発明の目的は、ヒータによる燃料の加熱効率が高く、しかもシール部材のシール特性を安定して確保できるヒータ搭載型燃料噴射装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載のヒータ搭載型燃料噴射装置によると、燃料通路に収容されたヒータが燃料を直に加熱するので、燃料の加熱効率が高い。またヒータに電力供給する電気配線はシール部材を介して外部に取り出されているが、そのシール部材は、燃料通路の上流側に連通する燃料搬送路を形成する搬送管に設けられることで、燃料通路に収容されたヒータから離間し、加熱された燃料にも接触しない。したがってシール部材はヒータによる熱影響を受け難いため、シール特性を安定して確保できる。
また、本発明の請求項1記載のヒータ搭載型燃料噴射装置によると、中空筒状に形成された弁部材にはその筒内にヒータが挿入され、ヒータで加熱された燃料が流出孔を通じて筒外に流出し噴孔に導かれる。したがって燃料は噴孔に導かれる直前に加熱されるので、噴孔から噴射される燃料の温度を調整し易い。
【0007】
本発明の請求項2記載のヒータ搭載型燃料噴射装置によると、シール部材はゴム材料で形成されるので、ヒータの電気配線を安価にシールすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を示す実施例を図に基づいて説明する。
本発明の一実施例によるヒータ搭載型燃料噴射装置を図1に示す。ヒータ搭載型燃料噴射装置(以下、単に燃料噴射装置という)10の弁ボディ11は概ね円筒状を呈し、弁ボディ本体12、第1磁性筒部13、非磁性筒部14及び第2磁性筒部15を有している。弁ボディ本体12は、弁部材20の当接部21が着座可能な弁座12aを備えている。非磁性筒部14は、第1磁性筒部13と第2磁性筒部15との間で磁束が短絡することを防ぐ。第1磁性筒部13の燃料噴射側内壁に弁ボディ本体12が溶接され、弁座12aの下流側に位置する弁ボディ本体12の底部外壁に噴孔プレート16が溶接されている。この噴孔プレート16には複数の噴孔16aが形成されている。
【0010】
弁ボディ11には燃料通路60が形成されている。燃料通路60には、弁部材20、アジャスティングパイプ26、スプリング27、フィルタ35、及びセラミックヒータ50等が収容されている。
【0011】
弁部材20は中空有底筒状に形成されている。弁部材20は燃料通路60内で筒軸方向に往復移動可能であり、底部である当接部21で弁座12aに着座可能である。当接部21が弁座12aに着座すると噴孔16aが閉塞される。一方、当接部21が弁座12aから離座すると噴孔16aが開放される。弁部材20の反噴射側には可動コア25が溶接されている。弁部材20の筒壁には、筒内外を連通する流出孔22及び蒸気逃がし孔23が形成されている。流出孔22はセラミックヒータ50よりも下流側に形成され、蒸気逃がし孔23は流出孔22よりも上流側に形成されている。
【0012】
固定コアとしての第2磁性筒部15は可動コア25と向き合い、当該第2磁性筒部15内にアジャスティングパイプ26が圧入されている。スプリング27は一端部をアジャスティングパイプ26に係止され、他端部を可動コア25に係止されている。アジャスティングパイプ26の圧入量を調整することによりスプリング27の荷重を変更できる。スプリング27の付勢力により弁部材20が弁座12aに向けて付勢されている。
【0013】
フィルタ35は燃料通路60の上流側に設けられている。第2磁性筒部15の内壁に固定されたカラー34でフィルタ35が保持されている。燃料は上流側端部の燃料流入口62から燃料通路60に流入し、フィルタ35は流入した燃料中の異物を除去する。燃料通路60内では、フィルタ35を通過した燃料がアジャスティングパイプ26内の燃料通路、第2磁性筒部15内の燃料通路、弁部材20内の燃料通路、流出孔22、弁部材20の外壁と弁ボディ本体12及び第1磁性筒部13の内壁との間に形成されている燃料通路、弁部材20が弁座12aから離座したとき当接部21と弁座12aとの間に形成される開口を通過し、噴孔プレート16の噴孔16aに導かれる。
【0014】
ヒータの一例であるセラミックヒータ50は、発熱抵抗体をセラミックで焼結しシャフト状に一体成形されている。セラミックヒータ50は燃料通路60のうち、アジャスティングパイプ26内の燃料通路、第2磁性筒部15内の燃料通路、弁部材20内の燃料通路に収容されている。セラミックヒータ50は、フィルタ35の下流側端部から弁部材20の流出孔22より上流側部分に至る長さで延びている。一対の電極51、51はセラミックヒータ50の発熱抵抗体と電気的に接続している。各電極51、51はフィルタ35を貫通しカラー34で保持され、燃料流入口62から突出している。
【0015】
弁ボディ11の上流側には搬送管70が取り付けられている。搬送管70は有底の管状に樹脂モールドされている。搬送管70は管内に燃料搬送路72が形成され、図示しない高圧ポンプで加圧された燃料を搬送する。搬送管70の側部73には燃料供給口74が一体形成されている。燃料供給口74は、管内外を連通する内孔75を有している。燃料供給口74には燃料流入口62が嵌入され、内孔75を通じて燃料搬送路72と燃料通路60とが連通している。燃料供給口74と燃料流入口62との間をOリング76がシールしている。搬送管70で搬送される燃料は、燃料供給口74及び燃料流入口62を通じて燃料通路60内に導かれる。
【0016】
燃料搬送路72内を電気配線80が延びている。電極51、51は燃料流入口62及び燃料供給口74を通じて燃料搬送路72に進入し、ターミナル82により電気配線80と電気的に接続している。電極51、51とターミナル82とは、かしめ、またはスポット溶接等により接続している。貫通孔84は、搬送管70の底部86を貫通している。電気配線80の一端部は貫通孔84に挿入され、シール部材90を介して搬送管70外に取り出されている。シール部材90にはゴム材料からなるOリングが用いられており、当該Oリング90は貫通孔84の内周壁と電気配線80との間に設けられそれらの間をシールしている。底部86の外壁にはコネクタ92が一体形成されている。ターミナル94はコネクタ92に埋設され、電気配線80の取出側端部に電気的に接続されている。ターミナル94を通じ電気配線80に通電することで、セラミックヒータ50の電極51、51に電力を供給する。
【0017】
弁ボディ11の外周には樹脂製のスプール41が装着され、そのスプール41の外周にはコイル40が巻回されている。磁性部材36、37はコイル40の外周側に配置され、それぞれ第1磁性筒部13と第2磁性筒部15とに接触している。第1磁性筒部13、可動コア25、第2磁性筒部15及び磁性部材36、37により磁気回路が構成されている。スプール41、コイル40及び磁性部材36、37の外周を樹脂モールドしたコネクタ45が覆っている。ターミナル46はコネクタ45に埋設されており、コイル40と電気的に接続している。
【0018】
以上のように構成した燃料噴射装置10において、コイル40への通電がオフされると、スプリング27によって弁部材20が図1の下方、すなわち閉弁方向に移動して弁部材20の当接部21が弁座12aに着座し、噴孔16aからの燃料噴射が遮断される。
【0019】
コイル40への通電をオンすると、コイル40に発生した磁束がコイル40の周囲を取り囲む磁気回路を流れ、第2磁性筒部15と可動コア25との間に磁気吸引力が発生する。すると、可動コア25及び弁部材20はスプリング27の付勢力に抗し第2磁性筒部15側に吸引され、当接部21が弁座12aから離座する。これにより、弁部材20内から流出孔22を通じて筒外に流出した燃料は噴孔16aから噴射される。
【0020】
エンジンの始動時等においてセラミックヒータ50に一定時間電力を供給すると、セラミックヒータ50は瞬時に昇温する。セラミックヒータ50に電流を供給している状態でコイル40への通電がオンされ弁部材20が弁座12aから離れると、発熱するセラミックヒータ50で加熱された弁部材20内の燃料は流出孔22から筒外に流出し噴孔16aから噴射される。そして噴孔16aから噴射された燃料は減圧沸騰し微粒化される。本実施例においてセラミックヒータ50は弁部材20のうち流出孔22より上流側に収容されているので、噴射の直前まで燃料を加熱できる。これにより燃料の温度は噴射に至るまでに低下し難くなるので、噴孔16aから噴射される燃料の温度を所定値に調整し易い。尚、セラミックヒータ50で燃料を加熱すると燃料の流れを妨げる燃料蒸気が発生することがあるが、本実施例では弁部材20の筒外の燃料蒸気が蒸気逃がし孔23を通り弁部材20内から燃料通路60の上流側に排出される。
【0021】
エンジンの始動から一定時間経過したときには、セラミックヒータ50への電力供給を停止し電気エネルギーの節約を図る。これにより、セラミックヒータ50は発熱状態から急冷する。電気配線80をシールするシール部材90は、セラミックヒータ50を収容しない搬送管70の底部86に設けられ、燃料通路60に収容されているセラミックヒータ50から離間している。またシール部材90は、燃料通路60の上流側に接続された搬送管70に設けられているので、加熱された燃料に接触しない。したがって、シール部材90はセラミックヒータ50による熱影響を受け難い。そのためシール部材90として安価なOリングを用いても、シール特性を常時安定して確保できる。
【0022】
以上説明した上記実施例ではシール部材90として、ゴム材料で形成したOリングを用いたが、所望のシール特性を実現できるのであれば他のシール部材を用いてもよい。また上記実施例ではヒータとしてセラミックヒータ50を用いたが、燃料を速やかに加熱できるのであれば他の加熱手段を用いてもよい。
【0023】
さらに上記実施例ではシール部材90が、燃料搬送路72を形成する搬送管70の底部86に設けられていたが、搬送管70の側部73にシール部材90を設けてもよい。
【0024】
さらに上記実施例では図1に示すように、燃料通路60のうち弁部材20の筒内以外の部分にもセラミックヒータ50が収容されていたが、例えば図2に変形例を示すように、弁部材20の筒内のみにセラミックヒータ50を収容してもよい。弁部材20の筒内のみにセラミックヒータ50を収容する場合、セラミックヒータ50をシール部材90からより一層離間させることができるので、シール特性の安定性が向上する。
さらにまた、上記実施例では中空の弁部材20を用いたが、中実の弁部材を用いて弁部材の外部の燃料通路にセラミックヒータを収容することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるヒータ搭載型燃料噴射装置を示す断面図である。
【図2】図1に示すヒータ搭載型燃料噴射装置の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ヒータ搭載型燃料噴射装置
11 弁ボディ
12 弁ボディ本体
12a 弁座
16 噴孔プレート
16a 噴孔
20 弁部材
21 当接部
22 流出孔
50 セラミックヒータ(ヒータ)
60 燃料通路
70 搬送管
72 燃料搬送路
80 電気配線
90 シール部材(Oリング)

Claims (2)

  1. 燃料通路を形成し、前記燃料通路の下流側かつ噴孔の上流側に弁座を有する弁ボディと、
    前記燃料通路に往復移動可能に収容され、前記弁座に着座可能な当接部を有し、前記当接部が前記弁座に着座することにより前記噴孔を閉塞し、前記弁座から離座することにより前記噴孔を開放する弁部材と、
    前記燃料通路のうち前記弁座の上流側に収容され、前記燃料通路内の燃料を直に加熱するヒータと、
    前記ヒータに電力供給する電気配線と、
    前記燃料通路の上流側に連通され前記燃料通路に燃料を搬送する燃料搬送路を形成する搬送管であって、シール部材が設けられ、前記電気配線が前記シール部材を介して外部に取り出される搬送管と、を備え、
    前記弁部材は中空筒状に形成されており、筒壁に流出孔を有し、筒内に前記ヒータが挿入され、前記ヒータで加熱された燃料が前記流出孔を通じて筒外に流出し前記噴孔に導かれることを特徴とするヒータ搭載型燃料噴射装置。
  2. 前記シール部材はゴム材料で形成されていることを特徴とする請求項1記載のヒータ搭載型燃料噴射装置。
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