JP3899997B2 - サッシュの取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ドアのウインドガラスの位置規制用のガラスサポートと、前記ガラスサポートの下部にサッシュを連結してサッシュをガラスサポートに組み付けるサッシュの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11は、従来の車両用のフロントドア51を示す。フロントドア51は、アウターパネル52とインナーパネル53とから構成され、フロントドア51の上部側には窓用(窓枠)開口54が形成されている。窓用開口54の後部にあるアウターパネル52とインナーパネル53との間には、図示しないウインドガラスの昇降の際にこれをガイドし、窓の閉時にはウインドガラスを保持するガラスサポート55が配設されている。ガラスサポート55は、上下方向に延在しその下部は窓用開口54の下部、すなわちベルトラインまで達している。
【0003】
ガラスサポート55の下部にはロアサッシュ56が連結され、ロアサッシュ56は、アウターパネル52とインナーパネル53との間にて、ほぼ車体のベルトラインからその下方へ延び、ウインドガラスの昇降の際にこれをガイドし、窓の開時にはウインドガラスを保持する。なお、57は窓用開口54の下側後隅部に配設されるガラスランである。
このような、ガラスサポート55は、インナーパネル53に溶接によって取付けられる。また、ロアサッシュ56は、ロアサッシュ56の上方側と下端に取付けられている取付片58,58を設け、インナーパネル53に穿設したねじ貫通孔59,59及び取付片58,58に穿設したねじ孔を介して、スクリュー60,60により取付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、ロアサッシュ56はアウターパネル52とインナーパネル53との間に配設されているため、ロアサッシュ56を取付ける際には、取付片58が作業者側から見て隠れた位置にあり、その位置決めが困難であった。また、作業者は一方の手でロアサッシュ56を掴みながら、他方の手でスクリュー60を持ち、一方の手で取付片58,58のねじ孔を位置合わせした後、他方の手でスクリュー60を仮止めするが、このときドライバーを取ろうとしてロアサッシュ56がずれてしまったような場合は、スクリュー60が外れてしまうようなこともあった。
すなわち、作業者はロアサッシュ56の位置決めだけでも大変な作業であるのに、他方の手のみでスクリュー60を締着させなければならなかったので、大変な手間を要していた。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ウインドガラスのサッシュを取付ける際に、作業者が容易に車体側パネルに取付けることができ、作業時間を短縮することができるサッシュの取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のサッシュの取付構造は、車両用ドアの窓用開口の立ち上がり箇所に配設されるウインドガラスの位置規制用のガラスサポートと、前記ガラスサポートの下部に前記サッシュを連結して前記サッシュを前記ガラスサポートに組み付けるサッシュの取付構造において、前記ガラスサポート及び前記サッシュのいずれか一方に係合孔を形成し、他方に前記係合孔に係止する係合部を形成し、前記サッシュを車両上下方向に対して上側から下側へ移動させて前記ガラスサポートに係止させるようにし、前記係合部の左右両側部と係合する前記係合孔の左右当接部を前記係合孔の左右中心線に対して直線状にかつ対称に傾斜させている。上記発明は、前記サッシュが上側に移動する際に、前記サッシュと前記ガラスサポートの係合解除を防止する部材を設けることができる。なお、この部材は前記サッシュと一体成形により成形しても別部材で設けてもよい。また上記発明は、前記係合孔を穿設した取付面を、前記ガラスサポート及び前記サッシュのいずれか一方に設けるとともに、前記係合孔の周囲にフランジを形成し、かつ前記取付面を車両前後方向に向けて配設することができる。さらに上記発明は、前記係合部として、前記サッシュの上端部を下向きに折り曲げた係合爪を形成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態によるサッシュの取付構造について、図面を参照しながら説明する。
図1及び図2は、自動車のフロントドア1を示す。このフロントドア1は、車体の外側に配設されるアウターパネル2と車室側に配設されるインナーパネル3とを備え、内装トリムを装着していない状態を示す。フロントドア1の上部には窓用開口5を形成している。窓用開口5には、ウインドガラス4が配設され、ウインドガラス4は窓用開口5及び窓用開口5の下部におけるドア内部を上下方向に昇降が可能であり、この際ウインドガラス4は、窓用開口5の前枠5a及び窓用開口5の後枠5bに1個宛ガラスサポート6,7が設けられ、このガラスサポート6,7はウインドガラス4が上昇した位置にあるとき、それを保持及びガイドする。ガラスサポート6,7の下部は、窓用開口5の下部で個々にロアサッシュ8,9の上部と連結し、ロアサッシュ8,9はウインドガラス4が下降した位置にあるとき、それを保持及びガイドする。
【0008】
以下、これらのガラスサポート6,7及びこれに連結しているロアサッシュ8,9の構造について、詳細に説明する。なお、フロントドア1の前後に位置するガラスサポート6,7及びロアサッシュ8,9は、本発明に関わる基本的構造は同じであるので、後側のガラスサポート7及びロアサッシュ9の構造について詳細に説明する。
図3は、ガラスサポート7とロアサッシュ9との連結部の斜視図であり、図4は車両の前側から見たその正面図であり、図5は車両の内側から見た側面図である。
一方のガラスサポート7は、窓枠開口5の後枠5bに位置するアウターパネル2とインナーパネル3との間の後枠5bの上端側から下端側に沿って上下方向に配設され、インナーパネル3にスポット溶接により固定されている。そして、ウインドガラス4の後端部を保持及びガイドできるような形状に形成されている。
【0009】
ガラスサポート7の下端部には、図3及び図4に示すように取付面10を形成し、取付面10はその面を車両の前方に向けている。取付面10には、図6のA及び図6のBに示すように、ほぼ六角形状であり、上側の頂点と下側の頂点を円弧状に形成しバーリング加工により形成した係止孔10aを穿設している。図6のCに示すように、この係止孔10aの周囲には、車両の後方側に向けた同じくバーリング加工により形成された円環状のフランジ10bを設けている。
【0010】
ロアサッシュ9は、ガラスサポート7の下端部からフロントドア1の後側部にそって、アウターパネル2とインナーパネル3との間に上下方向に延在する。ロアサッシュ9は、図3に示すように水平方向断面がコ字形状のサッシュ本体12を設け、サッシュ本体12のコ字断面の開口側をウインドガラス4へ向けている。すなわち、後側のロアサッシュ9はコ字断面の開口側を車両の前側に向け、前側のロアサッシュ8はコ字断面の開口側を車両の後側に向けている。そして、サッシュ本体12の上端部で、サッシュ本体12の後面12aの上側に係止金具13をスポット溶接により固定している。
係止金具13の上端部、すなわちロアサッシュ9の上端部は図7に示すように、後ろ側でかつ下向きに折り曲げられた、係止爪13aを形成している。この係止爪13aは、上述した係止孔10aに引っ掛けることにより係止孔10aと係合する。
【0011】
係止爪13aと係止孔10aとの詳細な関係は、図8のA及び図9のAに示すように、ほぼ六角形状の係止孔10aの中心軸に対称配置されている一対の下側傾斜辺10c,10cに、係止金具13の係止爪13aが当接されるような長さに形成される。係止孔10aの形状については、下側に閉じる方向に傾斜している一対の傾斜辺10c,10cが形成されていれば、その他の部位の形状については、周囲の形状が円弧形や直線であってもよいし、孔形状が長孔であってもよく、特に限定されない。また、折曲線13bの折線部分は、水平方向に延在するようにしている。
図10のBに示すように、係止爪13aの後方向への折曲角度は、係止孔10aの周囲に形成した後向きの環状フランジ10bを乗り越えるように形成する。
【0012】
図10のCに示すように、ガラスサポート7の取付面10の下端部には、車両に対して下向き後方側へ延在するフランジ片10dを形成している。他方、図7のAに示すように、係止金具13の上下方向のほぼ中間部には係止金具13の左右両側端部から後方向に平行して突出する一対の規制フランジ13cを設けている。この規制フランジ13cは、上記したフランジ片10dの直下の位置に形成されている。
図3に示すように、ロアサッシュ9はサッシュ本体12の下端部に取付金具14をスポット溶接により取付けている。取付金具14には、ねじ孔が形成されたねじ取付部14aが設けられ、フロントドア1のインナーパネル3に穿設したねじ貫通孔15にスクリュー16を介して、ねじ取付部14aがインナーパネル3に固定される。すなわち、ロアサッシュ9の上端部が係止爪13aと係止孔10aとにより、ガラスサポート7が固定され、ロアサッシュ9の下端部が取付金具14に穿設したねじ孔を介して、インナーパネル3により固定される。
【0013】
次に、ロアサッシュ9のガラスサポート7への組み付け手順について説明する。
ガラスサポート7は、フロントドア1のインナーパネル3に予めスポット溶接により固定しておく。次いで、ロアサッシュ9をアウターパネル2とインナーパネル3との間に差し込んで、ロアサッシュ9の係止爪13aをガラスサポート7の係止孔10aに引っ掛ける。こうすると、ロアサッシュ9から手を離しても、ロアサッシュ9の下端側が重力作用によりぶら下がり状態となる。
【0014】
この状態では、図10のAに示すように、ロアサッシュ9(若しくは係止爪13a)の車両に対して左右幅方向の位置決め及び規制が係止孔10a及び環状フランジ10bによりなされ、図10のBに示すように、ロアサッシュ9の前後方向及び下方向の位置決め及び規制が取付面10と環状フランジ10bの後端部とによりなされ、図10のCに示すように、ロアサッシュ9の上方向の規制が規制フランジ13cを介してフランジ辺10dによりなされている。なお、図10中の左右、前後及び上下は車体に対する方向を示す。
よって、作業者は、これより後、ロアサッシュ9を把持し続ける必要がなく、両手でロアサッシュ9の下端部にある取付金具14をスクリュー16によりインナーパネル3に固定することができる。その後、ガラスラン17を窓用開口5の後側下隅部に装着する。
【0015】
このように、本実施の形態では図8のAに示すように、ガラスサポート7の係止孔10aの両サイドに直線状の傾斜辺10c,10cを形成したので、係止爪13aと傾斜辺10c,10c及び傾斜辺10c,10cに対応する位置の環状フランジ10bとの間に摩擦(係止)力が生じて、ロアサッシュ9のぶらつきを防止し取付金具14のねじ孔の位置がインナーパネルのねじ貫通孔15の位置に対応するようになる。
図8のBは、係止孔10aの代わりに丸孔20を形成した比較例を示す。この丸孔20は、丸孔20がほぼ六角形状の係止孔10aに内接する大きさであり、そのような丸孔20と比較すると、係止爪13aと丸孔20との間に十分に摩擦力を得ることができず、鎖線に示すようにぶらつきやずれが生じ、ロアサッシュ9の下端にある取付金具14を正しく位置合わせすることができない。
なお、この丸孔20には後ろ向きのフランジは形成していない。
【0016】
図9のAは、ロアサッシュ9の係止爪13aの折曲線13bの幅に公差範囲内でばらつきがあったような場合(本例では、幅が狭い場合)に、係止爪13aの折曲線13bの位置が、通常時よりも下方にずれてしまう現象が生じる。
図9のBに示すように、それと丸孔20とを比較すると、係止爪13aを丸孔20に引っかけたときには、同じ公差であれば、傾斜辺10c,10cを形成した方が、下方向のずれを小さくすることができる。
【0017】
このように、ロアサッシュ9をガラスサポート7に仮止めするのに、ガラスサポート7の係止孔10aが作業者の見える位置にあるので、容易にロアサッシュ9を仮付けすることができ、ロアサッシュ9の下端側のみスクリュー16で固定するので、組み付け作業の短縮を図ることができる。
よって、本実施の形態では、係止金具13を新たに必要とするが、従来用いていた取付片58とスクリュー60の取付箇所を省略することができるので、使用部品の軽減を図ることにもなる。
【0018】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的思想に基づいて、勿論、本発明は種々の変更及び変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、フロントドア1の後端部に配設したガラスサポート7及びロアサッシュ9について説明したが、上述したように、前側のガラスサポート6及びロアサッシュ8についても、適用が可能である。ただし、係止爪13aやフランジ片10dの向きは後側のものと反対になる。
また、上記実施の形態では、ガラスサポート6,7に係止孔10aを穿設し、ロアサッシュ8,9に係止爪13aを形成したが、ガラスサポート6,7に上向きの係止爪を形成し、ロアサッシュ8,9に係止孔を形成するようにしてもよい。
フロントドア1に限らずリアドアのように他のドアであっても、ガラスサポート6,7及びロアサッシュ8,9を使用するものであれば適用が可能である。
【0019】
【発明の効果】
以上、説明したとおり本発明の請求項1によれば、車両用ドアの窓用開口の立ち上がり箇所に配設されるウインドガラスの位置規制用のガラスサポートと、前記ガラスサポートの下部にサッシュを連結して前記サッシュを前記ガラスサポートに組み付けるサッシュの取付構造において、前記ガラスサポート及び前記サッシュのいずれか一方に係合孔を形成し、他方に前記係合孔に係止する係合部を形成し、前記サッシュを車両上下方向に対して上側から下側へ移動させて前記ガラスサポートに係止させるようにし、前記係合部の左右両側部と係合する前記係合孔の左右当接部を前記係合孔の左右中心線に対して直線状にかつ対称に傾斜させている。これにより、前記サッシュを上側から前記係合孔若しくは前記係合部に引っかけて仮止めすることにより、作業者が前記サッシュを片手で支え続ける必要がなくなり、両手にて組付け作業することができる。また、スクリューの数を減らすことにより組み付け工数を削減することができる。さらに、前記係合部が周方向にずれることを防止することができ、前記係合部及び前記係合孔の寸法誤差により、前記係合部の上下方向のずれを小さくすることができる。本発明の請求項2によれば、前記サッシュが上側に移動する際に、前記サッシュと前記ガラスサポートの係合解除を防止する部材を設けたので、前記サッシュの上方向の動きを規制し、仮止め時に誤って前記サッシュに触れても、前記サッシュの脱落を防止することができる。本発明の請求項3によれば、前記係合孔を穿設した取付面を、前記ガラスサポート及び前記サッシュのいずれか一方に設けるとともに、前記係合孔の周囲にフランジを形成し、かつ前記取付面を車両前後方向に向けて配設したので、前記サッシュの仮止め時において、前記サッシュが左右車幅方向、下方向への動きを規制するとともに、位置決め精度を高くして組付性を向上することができる。本発明の請求項4によれば、前記係合部として、前記サッシュの上端部を下向きに折り曲げた係合爪を形成したので、簡単な構造で位置規制できるとともに前記係合爪を前記係合孔に容易に引っ掛けることができ、作業性がより向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるサッシュの取付構造を採用しているフロントドアを車室側から見た側面図である。
【図2】図1のフロントドアの斜視図である。
【図3】本実施の形態のガラスサポートとロアサッシュの結合部の斜視図である。
【図4】本実施の形態のガラスサポートとロアサッシュの結合部の正面図である。
【図5】本実施の形態のガラスサポートとロアサッシュの結合部の側面図である。
【図6】Aは、本実施の形態のガラスサポートの係止孔を形成した取付面周辺の斜視図であり、Bはその正面図であり、Cはその側面図である。
【図7】Aは、本実施の形態のロアサッシュの係止爪を形成したロアサッシュの上部の斜視図であり、Bはその正面図であり、Cはその側面図である。
【図8】Aは、本実施の形態のガラスサポートの係止孔と係止爪の係合状態を示す正面図であり、Bは比較例による丸孔と係止爪の係合状態を示す正面図である。
【図9】Aは、本実施の形態のガラスサポートの係止孔と係止爪の係合状態を示し、係止爪の公差範囲の誤差が生じた状態を示す正面図であり、Bは比較例による丸孔と係止爪の係合状態を示すその正面図である。
【図10】Aは、図4のX−X線方向の断面図であり、Bは図4のY−Y線方向の断面図であり、Cは図4のZ−Z線方向の断面図である。
【図11】従来例によるサッシュの取付構造を採用しているフロントドアの斜視図である。
【符号の説明】
1 フロントドア
2 アウターパネル
3 インナーパネル
5 窓用開口
6,7ガラスサポート
8,9ロアサッシュ
10 取付面
10a 係止孔
10b 環状フランジ
10c 傾斜片
10d フランジ片
13 係止金具
13a 係止爪
13c 規制フランジ
Claims (4)
- 車両用ドアの窓用開口の立ち上がり箇所に配設されるウインドガラスの位置規制用のガラスサポートと、前記ガラスサポートの下部にサッシュを連結して前記サッシュを前記ガラスサポートに組み付けるサッシュの取付構造において、
前記ガラスサポート及び前記サッシュのいずれか一方に係合孔を形成し、他方に前記係合孔に係止する係合部を形成し、前記サッシュを車両上下方向に対して上側から下側へ移動させて前記ガラスサポートに係止させるようにし、前記係合部の左右両側部と係合する前記係合孔の左右当接部を前記係合孔の左右中心線に対して直線状にかつ対称に傾斜させていることを特徴とするサッシュの取付構造。 - 前記サッシュが上側に移動する際に、前記サッシュと前記ガラスサポートの係合解除を防止する部材を設けていることを特徴とする請求項1に記載のサッシュの取付構造。
- 前記係合孔を穿設した取付面を、前記ガラスサポート及び前記サッシュのいずれか一方に設けるとともに、前記係合孔の周囲にフランジを形成し、かつ前記取付面を車両前後方向に向けて配設していることを特徴とする請求項1または2に記載のサッシュの取付構造。
- 前記係合部として、前記サッシュの上端部を下向きに折り曲げた係合爪を形成していることを特徴とする請求項3に記載のサッシュの取付構造。
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