JP3898736B2 - システム - Google Patents
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Description
また、データの書き込み単位であるデータセクタには、必ずリンク(Link),ランイン(RunIn),ランアウト(RunOut)などの冗長セクタを付加するようにしている。
従来の光ディスク装置では、データ書き込み中の一時停止をしないようにしており、ホストから光ディスク装置の書き込み速度以上の転送レートでデータを送らないと書き込みが中断してしまって、次にデータを書き足すことができなくなって書き込みに失敗してしまう。これをバッファアンダーランと称する。
そこで、光ディスクへのデータの書き込みの際、ホストは常にディスクよりも早い転送レートで安定的にデータを送り続ける必要がある。
そこで、ホストのソフトウェアにはテストモードを用意しており、模擬書き込みを行なうことによってこの種の書き込み失敗を減少させている。
しかし、このソフトウェアはデータの書き込みに倍の時間がかかり、マルチタスクOSにおいては刻々とマシンの状況が変化するので完全に安全ではないという問題があった。
さらに、ホストからのデータ転送が間に合わないときのデータ書き込みの信頼性を向上させるとよい。
(1)ホストと、光ディスクに対してデータの記録を行う光ディスク装置とを備え、上記ホストは、上記光ディスク装置にライトコマンドとデータの転送を行い、上記光ディスク装置は、上記ライトコマンドと所定量のデータを受け取ると、上記光ディスクに対して上にリンクブロックとランインブロックとを後にランアウトブロックをそれぞれ設けたユーザデータブロックを書き込み単位にしてデータ書き込みを開始し、データ書き込み中に上記ホストからのデータ転送が間に合わない場合、上記光ディスクに対してデータの記録中にランアウトブロックを書き込まずに書き込みを一時中断するシステム。
図1は、この発明の一実施形態の光ディスク装置の構成を示すブロック図である。この光ディスク装置は、光ディスク1,スピンドルモータ2,モータドライバ3,サーボ4,光ピックアップ5,リードアンプ6,CDデコーダ7,CD−ROMデコーダ8,バッファマネージャ9,バッファRAM10,ATPI/SCSIインタフェース11,D/Aコンバータ12,ATIPデコーダ13,CDエンコーダ14,CD−ROMエンコーダ15,レーザコントロール回路16,CPU17,ROM18,及びRAM19からなる。
光ピックアップ5は、図示を省略した半導体レーザ,光学系,フォーカスアクチュエータ,トラックアクチュエータ,受光素子,及びポジションセンサを内蔵しており、レーザ光Lを光ディスク1の記録面に照射する。
また、音楽データの場合、CDデコーダ7から出力したデータをD/Aコンバータ12に入力してアナログのオーディオ信号を取り出す。
バッファRAM10のデータはCD−ROMエンコーダ15やCDエンコーダ14でエラー訂正コードの付加やインターリーブを行なってレーザコントロール回路16,光ピックアップ5を介して光ディスク1に記録する。
さらに、光ディスクに対するデータの書き込み中にホストからのデータ転送が間に合わないときはデータ書き込みを一時停止し、ホストからデータが充分に送られてきたときにデータ書き込みを再開する手段の機能を果たす。
確かに、ユーザデータブロックだけでは再生できないというCD等の光ディスクに特有のフォーマットのためにホストのデータ書き込み単位を変えることはできない。
そこで、この実施形態の光ディスク装置では、データの連続性を維持してホストからのデータ書き込み単位を分けて書き込むように制御している。
図4はそのデータ書き込み制御を行なう回路構成例を示すブロック図である。
この回路にポーズ(Pause)信号が入力されるとCD−ROMエンコーダ15とCIRCエンコーダ20へのクロック(Clock)が中断されるので、CD−ROMエンコーダ15とCIRCエンコーダ20はエンコード動作を中断し、ライトデータ(Write Data)の出力を中止する。
しかし、RAM21,22にはエンコード途中のデータがそのまま記憶されているので、ポーズ信号の解除によってそのデータがライトデータとして引き続き出力され、ライトゲートのマスク解除と共に光ディスクへの書き込みを再開する。ただし、データ書き込みの一時停止と再開にはポーズ信号を高度に同期化させている。
すなわち、データの書き込みの一時停止と再開を行なっても後からデータを連続的且つ正常に読み出すことができる。
このフォーマットに示すように、4EFMフレーム(4EFM Frames)というかなり大きなデータの重なりが許容されている。これは、始めから前提にしていないが、これでは訂正能力の高いCD等の光ディスクでもフレーム同期が外れてしまって正常な再生は行なえない。
図6は図1に示した光ディスク装置による光ディスク上の継目の形成例を示す図である。
そして、16ビットDOWNカウンタ31がチャネルビットPLLでディクリメントされて「0」になるとRC、つまり書き込み開始(ライトスタート)を出力する。
まず、データ書込中にホストからのデータ転送が間に合わないときは書き込みを中断して、充分な量を受信してから書き込みを再開するときの処理について説明する。
この処理は、ステップ(図中「S」で示す)1でスタートライトし、ステップ2へ進んでディスクライトし、ステップ3へ進んでホストからデータ受信して、ステップ4へ進んでホストデータ(ホストから転送されるデータ)が少量か否かを判断する。
つまり、この光ディスク装置は、ライトシーケンス中にバッファのデータ量を監視し、バッファアンダーランによる書き込み失敗を防ぐために随時ポーズライトとリスタートライトを繰り返す。
また、データ転送の脈動を吸収するバッファRAMの容量を小さくすることができ、光ディスクのコストダウンを図ることができる。
この処理は、ステップ(図中「S」で示す)11で最高速度又はホストが設定した速度でスタートライトし、ステップ12へ進んでディスクライトし、ステップ13へ進んでホストからデータ受信して、ステップ14へ進んでホストデータ(ホストから転送されるデータ)が少量か否かを判断する。
まず、光ディスク装置はホストからライトコマンドとある程度の量のデータを受け取るとデータ書き込み開始(スタートライト)を実行するが、このとき、ホストが設定した速度又は設定がなければ光ディスク装置の持つ最高速度でスタートライトを実行する。そのスタートライトはリンクブロックから始まる通常のライトシーケンスであり、光ディスクへのライトとホストからのデータ受信を所定のレングス繰り返す。
そして、所定のレングスを書き終わるとストップライトを実行する。そのストップライトはランアウトブロックを書き込む通常のライトシーケンスである。
また、ユーザがホストのデータ転送能力や光ディスク装置の書き込み速度を常にチェックする必要が無くて操作性を向上させることができ、ホストの能力を最大限に生かしたデータ書き込みを行なえる。
また、ユーザはホストのパフォーマンスを気にすること無く光ディスクに対して安全にデータの書き込みを行なえる。したがって、データ書込時の操作性を向上させることができる。
Claims (5)
- ホストと、光ディスクに対してデータの記録を行う光ディスク装置とを備え、
前記ホストは、前記光ディスク装置にライトコマンドとデータの転送を行い、
前記光ディスク装置は、前記ライトコマンドと所定量のデータを受け取ると、前記光ディスクに対して前にリンクブロックとランインブロックとを後にランアウトブロックをそれぞれ設けたユーザデータブロックを書き込み単位にしてデータ書き込みを開始し、データ書き込み中に前記ホストからのデータ転送が間に合わない場合、前記光ディスクに対してデータの記録中にランアウトブロックを書き込まずに書き込みを一時中断することを特徴とするシステム。 - 前記光ディスク装置は、データ書き込みを再開する場合、前記リンクブロックを書き込まずにデータ書き込みの終点及び始点部分でCIRC復調によるデータの連続性を維持する書き込みを行うことを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 前記光ディスク装置は、バッファRAMを備え、前記所定量のデータは前記バッファRAMを一杯にするデータであることを特徴とする請求項1又は2記載のシステム。
- 前記光ディスク装置は、データを所定のレングス書き終えた後に前記ランアウトブロックを書き込むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記光ディスク装置は、前記ホストから受け取ったデータをエンコードするエンコーダと、前記書き込みを一時中断する場合、前記エンコーダによるエンコード動作を中断し、エンコード途中のデータ書き込み再開時に引き続き前記光ディスクに書き込まれるデータを記憶するRAMとを備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のシステム。
Priority Applications (1)
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- 2006-10-27 JP JP2006291942A patent/JP3898736B2/ja not_active Expired - Lifetime
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