JP3892697B2 - スピニングリールの釣り糸案内機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、釣り糸案内機構、特に、釣り糸をスプールに案内するスピニングリールの釣り糸案内機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
スピニングリールには釣り糸をスプールに案内する釣り糸案内機構が設けられている。釣り糸案内機構は、第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端に装着され、ロータとともに回転しかつ糸開放姿勢と糸巻き取り姿勢との間で揺動自在に設けられている。この釣り糸案内機構は、第1ベール支持部材及び第2ベール支持部材と、第1ベール支持部材の先端に一端が固定された固定軸と、固定軸の他端に固定された固定軸カバーと、固定軸カバーに一端が取り付けられた針金状のベールと、ラインローラとを備えている。ベールの一端は固定軸カバーに挿入固定され、ベールの他端は第2ベール支持部材の先端に取り付けられている。
【0003】
このような釣り糸案内機構を有するスピニングリールでは、釣り糸をスプールに巻き取る際に、ベールを糸巻き取り姿勢側に揺動させハンドルを回す。すると、釣り糸はベールに誘導されて固定軸カバーを介してラインローラの外周面に案内されて接触する。そして、釣り糸は、ラインローラに案内されて方向が変えられ、スプール外周に巻き取られる。
【0004】
この種の釣り糸案内機構では、固定軸と固定軸カバーとが切削加工等の機械加工により一体成形されたものが知られている。ここでは、たとえば金属の丸棒から削り出していく場合、まず、固定軸カバーになる部分をチャックで支持して切削加工して固定軸を形成する。そして、形成された固定軸をチャックで支持して固定軸カバーを切削加工している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の釣り糸案内機構では、固定軸と固定軸カバーとが切削加工等の機械加工により一体成形されている。このため、切削加工に手間がかかり、製造コストが増加するおそれが生じる。また、固定軸カバーを切削加工すると、稜線部分が鋭利に形成されやすいので、稜線部分を滑らかにするために再加工する必要が生じ、さらに製造コストが増大してしまう。
【0006】
一方、固定軸とベールとの接合部には、段差が生じてしまうことがある。このような段差が生じていると、釣り糸が接合部に引っ掛かり、糸絡みが生じるおそれがある。
【0007】
本発明の課題は、スピニングリールの釣り糸案内機構において、製造コストを削減でき、釣り糸をラインローラにスムーズに案内できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
発明1に係るスピニングリールの釣り糸案内機構は、第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に装着され釣り糸をスプールに案内するスピニングリールの釣り糸案内機構であって、第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端にそれぞれ揺動自在に装着された第1ベール支持部材及び第2ベール支持部材と、第1ベール支持部材に一端が固定され機械加工により形成された固定軸と、固定軸の他端に第1ベール支持部材と間隔を隔てて設けられ外周に釣り糸が案内される案内部を有し案内部を生成する円筒部の中心軸芯の固定軸の軸芯となす角度が8度以上30度以下になるようにかつ円筒部の両端部間の軸方向長さが1mm以上3mm以下になるように型成形により形成された固定軸カバーと、固定軸に回動自在に支持され周面に釣り糸を案内するローラが形成されたラインローラと、第2ベール支持部材と少なくとも固定軸及び固定軸カバーのいずれかとに両端が固定されスプールの周方向外方に湾曲して配置され釣り糸を固定軸カバーを介してラインローラに導くベールとを備えている。
【0009】
この釣り糸案内機構では、たとえば固定軸カバーを鍛造や鋳造やダイカスト成形等の型成形により形成し、固定軸カバーの円筒部をチャックで支持して固定軸を切削加工等の機械加工により形成できる。ここでは、固定軸カバーは型成形により形成されているので、固定軸カバーを機械加工で形成する場合に比して、製造コストを削減することができる。
【0010】
また、固定軸カバーは円筒部の中心軸芯と固定軸の軸芯とのなす角度が8度以上30度以下になるように形成されているので、ベールからラインローラへの釣り糸の案内経路は滑らかに接続されている。このため、固定軸カバーとベールとの接合部には段差が生じていても、釣り糸が引っ掛かりにくくなる。したがって、釣り糸をベールからラインローラにスムーズに案内することができる。さらに、この場合、固定軸カバーは円筒部の両端部間の軸方向長さが1mm以上3mm以下になるように形成されているので、固定軸カバーの軽量化を図ることができるとともに、切削加工等の機械加工を精度よく行うことができる。
【0011】
発明に係る釣り糸案内機構は、発明の釣り糸案内機構において、固定軸カバーは円錐形状部を有し、ベールの一端は円錐の頂点付近の稜線部分と滑らかに接合されている。この場合、釣り糸が引っ掛かりやすい凸状の頂点をベールにより隠して避けることができるので、釣り糸がより滑らかにラインローラに案内される。
【0012】
発明に係る釣り糸案内機構は、発明の釣り糸案内機構において、固定軸カバーのベールを挟んで案内部と逆側の部分に凹んだ欠損部が形成されている。この場合、たとえばかしめ固定用のかしめ穴よりさらに切り欠いた欠損部を形成することにより、欠損部の分だけ軽量化を図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールは、図1及び図2に示すように、ハンドル1と、ハンドル1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを主に備えている。ロータ3はリール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。
【0014】
ハンドル1は、T字状の把手部1aと、先端に把手部1aが回転自在に装着されたL字状のクランクアーム1bとを有している。
【0015】
リール本体2は、図1及び図2に示すように、側部に開口を有するリールボディ2aと、リールボディ2aから斜め上前方に一体で延びるT字状の竿取付脚2bとを有している。リールボディ2aは、図2に示すように、内部に機構装着用の空間を有しており、その空間内には、ロータ3をハンドル1の回転に連動して回転させるロータ駆動機構5と、スプール4を前後移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設けられている。
【0016】
スプール4は、図1及び図2に示すように、後述するロータ3の第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の間に配置されており、スプール軸15の先端部にスプール4の中心部がドラグ機構60(図2参照)を介して連結されている。
【0017】
ロータ駆動機構5は、図2に示すように、ハンドル1が回転不能に装着されたハンドル軸10と、ハンドル軸10とともに回転するマスターギア11と、このマスターギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。ハンドル軸10の両端は軸受を介してリール本体2に回転自在に支持されている。ハンドル軸10の両端にはネジ方向及び径が異なる雌ネジ部がそれぞれ形成されており、両雌ネジ部にハンドル1が回転不能に装着可能である。
【0018】
ピニオンギア12は筒状に形成されており、ピニオンギア12の前部はロータ3の中心部を貫通しており、ナット33によりロータ3と固定されている。そして、ピニオンギア12の軸方向の中間部と後端部とが、それぞれ軸受を介してリール本体2に回転自在に支持されている。
【0019】
オシレーティング機構6はスプール4を前後方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6は、図2に示すように、スプール軸15の略直下方に平行に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、螺軸21の先端に固定された中間ギア23とを有している。スライダ22にはスプール軸15の後端が回転不能に固定されている。中間ギア23はピニオンギア12に噛み合っている。
【0020】
ロータ3は、図2に示すように、ピニオンギア12に固定された円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられた第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32と、釣り糸をスプール4に案内するための釣り糸案内機構としてのベールアーム34とを有している。円筒部30と第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とは、たとえばアルミニウム合金製であり、一体成形されている。円筒部30の先端中心部分が前述したようにナット33によりピニオンギア12の先端部に回転不能に固定されている。
【0021】
ベールアーム34は、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端に、糸案内姿勢と糸開放姿勢との間で揺動自在に装着されている。ベールアーム34は、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端にそれぞれ揺動自在に装着された第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42を有している。第1ベール支持部材40は第1ロータアーム31の外側に揺動自在に装着され、第2ベール支持部材42は第2ロータアーム32の内側に装着されている。ベールアーム34は、図3から図5に示すように、第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42を連結するベール41と、第1ベール支持部材40に先端が固定された固定軸43(図5参照)と、固定軸43に支持されたラインローラ44と、固定軸43を覆う固定軸カバー46とを有している。
【0022】
第1ベール支持部材40は、図4及び図5に示すように、第1ロータアーム31に揺動自在に装着されたアーム部40aと、アーム部40aの先端に一体成形されたリング状の装着部40bとを有している。装着部40bには段付きの貫通孔40c(図5参照)が形成されており、貫通孔40cには固定軸43を第1ベール支持部材40に固定するための固定ボルト52が貫通している。
【0023】
ベール41は、図3に示すように、第2ベール支持部材42及び固定軸カバー46に両端がかしめ固定された針金状の部材であり、スプール4の周方向外方に凸に湾曲して配置されている。ベール41は、ベールアーム34が糸開放姿勢から糸案内姿勢に復帰したときに釣り糸を固定軸カバー46を介してラインローラ44に導くためのものである。
【0024】
固定軸43は、図5に示すように、固定軸カバー46と一体で切削加工等の機械加工により形成された部材である。固定軸43は、固定軸カバー46と一体の基端から第1ベール支持部材40に向かって延びており、先端が固定ボルト52により固定されている。
【0025】
ラインローラ44は、図5に示すように、外周面に釣り糸を案内する溝が形成された筒状のローラ44aと、ローラ44aの内周側に軸方向に間隔を隔てて配置された転がり軸受44bとを有している。ローラ44aは軸受44bを介して固定軸43に回動自在に支持されている。
【0026】
固定軸カバー46は、固定軸43の基端に第1ベール支持部材40の装着部40bと間隔を隔てて設けられ、鍛造等の型成形により形成されている。固定軸カバー46は、頂点が中心からずれた略円錐形状の部材であり、固定軸43の中心を基準にしてリールの後方でかつスプール4の径方向外方に頂点が向いている。固定軸カバー46の頂点より釣り糸案内側に偏倚してベール41がかしめ固定され、ベール41は頂点付近の稜線部分と滑らかに接合されている。
【0027】
固定軸カバー46は、図5に示すように、外周に釣り糸が案内される案内部46aと、ベール41を挟んで案内部46aと逆側の部分に凹んで形成された欠損部46bと、欠損部46bを除く案内部46aを含む円筒部46cとを有している。円筒部46cの両端部間の軸方向長さLが1mm以上3mm以下になるように形成されている。このため、固定軸カバー46を軽量化することができ、切削加工の精度を高めることができる。
【0028】
また、固定軸カバー46は、円筒部46cの中心軸芯Aの固定軸43の軸芯Bとなす角度αが8度以上30度以下になるように形成されている。なお、図5における中心軸芯Aと軸芯Bとなす角度αは17度になるように形成されている。
【0029】
このスピニングリールでは、キャスティング時等の糸繰り出し時には、ベールアーム34を糸開放姿勢に倒す。これにより第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42は揺動する。この結果、釣り糸は仕掛けの自重によりスプール4の先端側から順に繰り出される。
【0030】
糸巻き取り時にはベールアーム34を糸巻き取り姿勢側に戻す。これは、ハンドル1を糸巻き取り方向に回転させると、図示しないベール反転機構の働きにより自動的に行われる。ハンドル1の回転力はハンドル軸10及びマスターギア11を介してピニオンギア12に伝達される。ピニオンギア12に伝達された回転力は、ピニオンギア12の前部からロータ3に伝達されるとともに、ピニオンギア12に噛み合う中間ギア23によりオシレーティング機構6に伝達される。この結果、ロータ3が糸巻き取り方向に回転するとともにスプール4が前後に往復移動する。
【0031】
この巻き初めのときにベール41に接触した釣り糸は、ベール41により固定軸カバー46に案内される。固定軸カバー46に案内された釣り糸は、ラインローラ44に案内され、さらにラインローラ44で方向が変えられスプール4外周に巻き取られる。
【0032】
このスピニングリールでは、固定軸カバー46は鍛造等の型成形により形成され、固定軸43は切削加工等の機械加工により形成されている。ここでは、固定軸カバー46は型成形により形成されているので、固定軸カバー46を機械加工で形成する場合に比べて、製造コストを削減することができる。
【0033】
また、固定軸カバー46は、円筒部46cの中心軸芯Aが固定軸の軸芯Bとなす角度が8度以上30度以下になるように形成されているので、ベール41からラインローラ44への釣り糸案内経路が滑らかに接続され、釣り糸が引っ掛かりにくくなる。したがって、釣り糸をベール41からラインローラ44にスムーズに案内することができる。
【0034】
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、フロントドラグ型のスピニングリールを例に説明したが、リアドラグ型のスピニングリールやドラグを有さないスピニングリールやレバードラグ型のスピニングリール等の任意のスピニングリールに本発明を適用できる。
【0035】
(b) 前記実施形態では、固定軸43と固定軸カバー46とは一体成形されていたが、固定軸43と固定軸カバー46とを別体で形成してもよい。また、ベール41は固定軸カバー46に固定されていたが、これに限定されるものではなく、ベール41を固定軸43に固定してもよい。
【0036】
(c) 前記実施形態では、固定軸カバー46は型成形である鍛造により形成され、固定軸43は機械加工である切削加工により形成されていたが、型成形や機械加工の種類はこれらのものに限定されるものではなく、たとえば型成形として鋳造やダイカスト成形等を用いてもよい。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、スピニングリールの釣り糸案内機構において、固定軸カバーは型成形により形成されているので、製造コストを削減できる。また、固定軸カバーは円筒部の中心軸芯が固定軸の軸芯となす角度が8度以上30度以下になるように形成されているので、釣り糸をラインローラにスムーズに案内できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を採用したスピニングリールの右側面図。
【図2】 前記スピニングリールの左側面断面図。
【図3】 前記スピニングリールの正面図。
【図4】 ベールアームの要部斜視図。
【図5】 前記ベールアームの要部断面図。
【符号の説明】
3 ロータ
4 スプール
31 第1ロータアーム
32 第2ロータアーム
34 ベールアーム
40 第1ベール支持部材
42 第2ベール支持部材
41 ベール
43 固定軸
44 ラインローラ
44a ローラ
46 固定軸カバー
46a 案内部
46b 欠損部
46c 円筒部

Claims (3)

  1. 第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に装着され釣り糸をスプールに案内するスピニングリールの釣り糸案内機構であって、
    前記第1ロータアーム及び前記第2ロータアームの先端にそれぞれ揺動自在に装着された第1ベール支持部材及び第2ベール支持部材と、
    前記第1ベール支持部材に一端が固定され、機械加工により形成された固定軸と、
    前記固定軸の他端に前記第1ベール支持部材と間隔を隔てて設けられ、外周に前記釣り糸が案内される案内部を有し、前記案内部を生成する円筒部の中心軸芯の前記固定軸の軸芯となす角度が8度以上30度以下になるように、かつ前記円筒部の両端部間の軸方向長さが1mm以上3mm以下になるように型成形により形成された固定軸カバーと、
    前記固定軸に回動自在に支持され、周面に前記釣り糸を案内するローラが形成されたラインローラと、
    前記第2ベール支持部材と少なくとも前記固定軸及び前記固定軸カバーのいずれかとに両端が固定され、前記スプールの周方向外方に湾曲して配置され、前記釣り糸を前記固定軸カバーを介して前記ラインローラに導くベールと、
    を備えたスピニングリールの釣り糸案内機構
  2. 前記固定軸カバーは円錐形状部を有し、前記ベールの一端は前記円錐の頂点付近の稜線部分と滑らかに接合されている、請求項に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
  3. 前記固定軸カバーの前記ベールを挟んで前記案内部と逆側の部分に凹んだ欠損部が形成されている、請求項に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
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