JP3888589B2 - 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル - Google Patents

体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、身分証明書、受験票、パスポート等に添付されている写真や情報欄の表面に、セキュリティー確保を目的として貼着される透明なホログラム画像入り体積ホログラム積層体又は体積ホログラム積層体形成用ラベルに関し、特に変造等を目的とした故意の貼替えを防止できる体積ホログラム積層体又は体積ホログラム積層体形成用ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、身分証明書を持参する者と身分証明書に記載されている者との一致を図るために、変造等を目的とした故意の貼替えを防止することを目的として、写真表面にホログラムを貼着することにより、その偽造を防止する技術が、実公平5−48215号公報、特開平5−201181号公報等に開示されている。
【0003】
これらの公報に記載される技術にあっては、画像入りホログラムが、その画像が従来の身分証明書等における刻印等と同等の機能を有することを利用するものであるが、後者にあっては、変造等を目的として保護フイルムの剥離に対して、ホログラム層の軟質性を利用してホログラム層を破壊し、再接着してもホログラム画像を再生不能とし、これにより写真の貼り替え等の偽造を防止しようとものである。
【0004】
しかしながら、特に、後者の公報に開示される技術にあっては、表面保護フイルムとして剛性のあるプラスチックフイルムを使用すると、表面保護フイルムに追随してホログラム層がきれいに剥離される場合があり、写真の貼り替えや情報の改ざん等の痕跡が不明瞭となる場合があり、セキュリティー確保の目的からは、よりその偽造防止機能を確実とすることが要請されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、写真及び情報欄等を貼着した証明書上に接着された体積ホログラム表示体が破壊されたか否かを判別して身分証明書の偽造を防止するにあたり、写真を貼り換えたり情報欄を改ざんすると体積ホログラム表示体を確実に破壊することができ、偽造防止を確実とするホログラム積層体及び該ホログラム積層体作製用ラベルの提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の体積ホログラム積層体は、証明書等の基材上に再接着性を有する粘着剤層、リップマンホログラムとして記録された厚みが5〜50μmの体積ホログラム層、表面保護フイルムを順次積層してなり、前記基材から体積ホログラム層と表面保護フイルムとからなる積層体を剥離する際の剥離強度が、体積ホログラム層と表面保護フイルムとからなる積層体における破断強度又は該積層体における1%伸びの引っ張り強度より大であることを特徴とする。
【0007】
また、上記の体積ホログラム積層体において、その基材(例えば写真)から体積ホログラム層と表面保護フイルムとからなる積層体を剥離する際の剥離強度が、0.1Kg/25mm〜5.0Kg/25mmであって、かつ、再接着性を有する粘着剤層、体積ホログラム層、表面保護フイルムとを順次積層してなる積層体における破断強度又は該積層体における1%伸びの引っ張り強度が、0.01Kg/mm2 〜5.0Kg/mm2 であることを特徴とする。
【0008】
さらに、上記の体積ホログラム積層体において、体積ホログラム層と表面保護フイルムとが再接着性を有する粘着剤層を介在させて積層されたものであることを特徴とする。
【0009】
また、上記の体積ホログラム積層体において、表面保護フイルム表面がハードコート処理が施されたものであることを特徴とする体積ホログラム積層体。
【0010】
また、上記の体積ホログラム積層体において、表面保護フイルム表面が離型処理が施されたものであることを特徴とする。
【0011】
更に、上記の体積ホログラム積層体の作製用ラベルであって、剥離紙上に再接着性を有する粘着剤層、リップマンホログラムとして記録された厚みが5〜50μmの体積ホログラム層、表面保護フイルムが順次積層され、該剥離紙を剥離して証明書等の基材上に貼着されるものであることを特徴とする。
【0013】
また、上記の体積ホログラム積層体の作製用ラベルであって、体積ホログラム層と表面保護フイルムとが再接着性を有する粘着剤層を介在させて積層されたものであることを特徴とする。
【0014】
また、上記の体積ホログラム積層体の作製用ラベルであって、表面保護フイルム表面がハードコート処理が施されたものであることを特徴とする。
【0015】
また、上記の体積ホログラム積層体の作製用ラベルであって、表面保護フイルム表面が離型処理が施されたものであることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の体積ホログラム積層体について、図1にその正面図を示し、図2に、図1のA−A線での断面図を示す。
【0017】
図中、1は体積ホログラム積層体、2は証明書等の基材、3は写真や情報欄貼着用のり、4は顔写真、4′は情報欄、5は再接着性を有する粘着剤層、6は体積ホログラム層、7は表面保護フイルム、8は個人情報である。
【0018】
本発明における体積ホログラム積層体1は、図1には受験票を例示するが、氏名や受験番号等の個人情報8が記入され、また顔写真4や情報欄4′が貼着されるものである。情報欄4′は、その証明書を持参する人物に関する証明事項等の記載欄であり、写真同様、シール形状で貼着されるものである。この顔写真4や情報欄4′は、基材上に貼着され、その上に体積ホログラム層6、表面保護フイルム7が再接着性を有する粘着剤層を介して積層されている。この体積ホログラム層には、例えば学校名や校章といったホログラム画像が、ホログラム干渉パターンに対応した干渉縞で記録されている。
【0019】
次に、図1の体積ホログラム積層体の層構成について、図1のA−A線断面図である図2に基づいて説明する。
【0020】
本発明の体積ホログラム積層体は、基材2上に写真貼着用のり3を介して顔写真4、情報欄4′が貼着されており、この基材2および顔写真4、情報欄4′に跨がるように、再接着性を有する粘着剤層5を介して体積ホログラム積層体6、表面保護フイルム7が順次積層されている。
【0021】
基材2としては、紙、合成紙、合成樹脂や金属からなるフイルムやシートを用いることができ、図1に示すような受験票の如きシート状、またIDカードのようなカード形状、また、パスポートのような小冊子等さまざまな形態をとることができる。また、貼着用のり3は、体積ホログラム積層体と表面保護フイルムからなる積層体を基材から剥離しようとしても、基材3から写真4や情報欄4′を剥離しえない接着強度を有するものであればよく、一般的な澱粉のり、合成のりを使用しうる。
【0022】
顔写真4としては、銀塩を代表とする公知の写真材料、昇華転写画像等を用いればよく、また、必ずしも顔を写した画像である必要はなく、指紋、掌紋等の個人を特定できる部分を表示する画像であってもよい。情報欄4′としては、その証明書がスポーツ大会等の証明書である場合には、情報欄4′は数字、文字等が印刷やインクジェットによる単色、またはカラー表示により表示され、会場名、選手か否か、所属等の資格表示、更に主催者による追記事項等を表示しうるものである。
【0023】
再接着性を有する粘着剤層5は、例えばアクリル樹脂、アクリル酸エステル樹脂、またはこれらの共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、天然ゴム、カゼイン、ゼラチン、ロジンエステル、テルペン樹脂、フェノール系樹脂、スチレン系樹脂、クロマンインデン樹脂、ポリビニルエーテル、シリコーン樹脂等が例示され、また、アルファ−シアノアクリレート系、シリコーン系、マレイミド系、スチロール系、ポリオレフィン系、レゾルシノール系、ポリビニルエーテル系接着剤が例示される。これらの粘着剤層の厚みとしては、4μm/20μmが好ましい。
【0024】
体積ホログラム層6は、支持体フイルム上に体積ホログラム記録材料を塗布した後、物体からの光の波面に相当する干渉縞が透過率変調、屈折率変調の形で層内に記録されたもので、複製に際しても、体積ホログラム原版を密着させて露光現像することにより容易に作製できる。記録材料としては、銀塩材料、重クロム酸ゼラチン乳剤、光重合性樹脂、光架橋性樹脂等公知の体積ホログラム記録材料が挙げられる。この体積ホログラム層の厚みとしては、5〜50μmである。
【0025】
次に、表面保護フイルム7は、ポリエチレンフイルム、ポリプロピレンフイルム、ポリ弗化エチレン系フイルム、ポリ弗化ビニリデンフイルム、ポリ塩化ビニルフイルム、ポリ塩化ビニリデンフイルム、エチレン−ビニルアルコールフイルム、ポリビニルアルコールフイルム、ポリメチルメタクリレートフイルム、ポリエーテルスルホンフイルム、ポリエーテルエーテルケトンフイルム、ポリアミドフイルム、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合フイルム、ポリエチレンテレフタレートフイルム、ポリイミドフイルム等が例示され、保護フイルムの膜厚としては2μm〜200μm、好ましくは10μm〜50μmである。
【0026】
また、図示はしないが、表面保護フイルム7上には、表面保護フイルム7表面の保護性を高める目的で、必要に応じてハードコート処理が施されるとよい。ハードコート処理は、例えばシリコーン系、含フッ素シリコーン系、メラミンアルキッド系、ウレタン−アクリレート系(紫外線硬化型)等をディッピング塗布、スプレー塗布、ロールコート塗布法により、乾燥後膜厚1μm〜50μm、好ましくは3μm〜25μmに塗布するとよい。
【0027】
更に、同様に、図示しないが、表面保護フイルム7表面又はハードコート処理面には、偽造に際して例えば剛性の高いフイルムを貼着して剥離されるのを防止するために離型処理が施されることが望ましい。離型処理は、フッ素系離型剤、シリコーン系離型剤、ステアリン酸塩系離型剤、ワックス系離型剤等をディッピング塗布、スプレー塗布、ロールコート塗布法により行なうとよい。
【0028】
本発明の体積ホログラム積層体は、上記の層構成において、写真等の貼り替え等の偽造防止のために、例えば表面保護フイルム等を剥離しようとすると体積ホログラム層が確実に破壊されることを目的とする。そのためには、まず、体積ホログラム層6と表面保護フイルム7間の剥離強度が弱い場合には、表面保護フイルム7を剥離すると体積ホログラム層が露出し、写真を取り換えようとしても、一般に、体積ホログラム層6は、その構成材料がアクリル樹脂やゼラチン等であり、脆弱であり、すぐ破壊され、偽造を不可能とするので問題はないが、体積ホログラム層6と表面保護フイルム7間の剥離強度が強い場合には、体積ホログラム層は表面保護フイルムの剥離に追随して剥離することとなる。
【0029】
また、表面保護フイルムが可塑剤を含有するような場合には、図3に示すごとく、表面保護フイルム7と体積ホログラム層6間に粘着剤層5″を設けられるが、粘着剤層5″による接着強度が、粘着剤層5′による接着強度より高くなる場合にも、同様に体積ホログラム層が表面保護フイルムの剥離に追随して剥離することとなる。
【0030】
本発明の体積ホログラム積層体においては、図2に示す基材2から粘着剤層5/体積ホログラム層6/表面保護フイルム7の積層体、または図3に示す基材2から粘着剤層5′/体積ホログラム層6/粘着剤層5″/表面保護フイルム7の積層体(以下、単に、剥離される積層体という)を剥離する際の剥離強度が、これらの積層体における破断強度、又はこれらの積層体における1%伸びの引っ張り強度より大であることが必要とされる。
【0031】
基材からの積層体の剥離強度(Kg/25mm)は、JIS Z0237で規定する180°剥離試験{今野製作所(株)製、型式SV−201−E引張圧縮試験機}により測定される。その測定条件は、下記の通りである。
【0032】
測定雰囲気 ; 20℃×65%RH
試験片 ; 25mm巾
貼合 ; 2Kgのゴムローラー1往復で圧着
貼合時間 ; 貼り合わせ60分後
剥離角 ; 180°
剥離速度 ; 250mm/min
本発明においては、積層体の剥離強度を0.1Kg/25mm〜5.0Kg/25mm、好ましくは1Kg/25mm〜3Kg/25mmとするとよい。積層体の剥離強度が、0.1Kg/25mmより低いと、後述する積層体における破断強度等の関係で写真上に被覆される積層体としての強度が不足するものを使用せざるを得なく、実際的ではない。また、5.0Kg/25mmを上限としたのは、再接着性を有する粘着剤の接着力の上限である。
【0033】
また、本発明の体積ホログラム積層体においては、基材から積層体を剥離する際に、該積層体が破断するか又は1%以上伸長するものであることを必要とする。剥離される積層体の破断強度、または1%伸びの引っ張り強度は、JIS K7127−1989の規定に従い、今野製作所(株)製、型式SV−201−E引張圧縮試験機により測定されるものである。その測定条件は、下記の通りである。
【0034】
測定雰囲気 ; 25℃、RH50%
試験片 ; 25mm巾
引張速度 ; 200mm/min
本発明の体積ホログラム積層体においては、図4に矢印により引っ張り方向を図示してその破断状態を図示するように、また、図5に矢印により引っ張り方向を図示してその伸長状態を図示するように、剥離される積層体の破断強度又は1%伸びの引っ張り強度が0.01Kg/mm2 〜5Kg/mm2 、好ましくは0.03Kg/mm2 〜3Kg/mm2 のものである。破断強度または1%伸びの引っ張り強度が0.01Kg/mm2 より低いと、剥離される積層体が脆弱すぎ、写真上に積層される積層体としての強度が不足し、また、上限の5.0Kg/mm2 を越えると表面保護フイルムの剥離に伴い体積ホログラム層が追随してしまい、体積ホログラム層の破壊を確実なものとできない。
【0035】
すなわち、本発明の体積ホログラム積層体においては、基材から体積ホログラム層と表面保護フイルムとからなる積層体を剥離する際の剥離強度が、0.1Kg/25mm〜5.0Kg/25mmであって、かつ、再接着性を有する粘着剤層、体積ホログラム層、表面保護フイルムとを順次積層してなる積層体における破断強度又は該積層体における1%伸びの引っ張り強度が0.01Kg/mm2 〜5.0Kg/mm2 であり、かつ、基材から体積ホログラム層と表面保護フイルムとからなる積層体を剥離する際の剥離強度が、体積ホログラム層と表面保護フイルムとからなる積層体における破断強度又は該積層体における1%伸びの引っ張り強度より大であり、基材から体積ホログラム層と表面保護フイルムとからなる積層体を剥離する際に、該積層体が破断するか、又は1%以上伸びてホログラム記録が破壊されるものである。すなわち、剥離される積層体における破断強度又は1%伸びの引っ張り強度のいずれかが、その範囲内に含まれるものであればよい。
【0036】
なお、積層体における粘着剤層、体積ホログラム層は、いずれも、極めて軟質であるので、積層体の破断強度又は1%伸びの引っ張り強度は、表面保護フイルム7の破断強度又は1%伸びの引っ張り強度に依存する。したがって、積層体の設計に際しては、表面保護フイルムの破断強度又は1%伸びの引っ張り強度を参考にするとよい。
【0037】
表面保護フイルム7としては、上述した表面保護フイルムの中で、剥離強度との関係でポリエチレンフイルム(PE)、ポリプロピレンフイルム(PP)、エチレン−ビニルアルコール共重合フイルム(EVOH)、ポリビニルアルコールフイルム(PVA)、ポリメチルメタクリレートフイルム(PMMA)、ポリエーテルスルホンフイルム(PES)、ポリアミドフイルム(ナイロンフイルム)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合フイルム(PFA)等が好ましく、剥離される積層体を、その好ましい破断強度又は1%伸びの引っ張り強度の範囲のものとすることができる。
【0038】
これらのプラスチックフイルムについてその破断強度(Kg/mm2 )、1%伸びの引っ張り強さ(Kg/mm2 )を参考までに下記の表1に例示するが、延伸度合いによりその値を多少相違する。必要に応じ、一般式なデータが参照される。なお、表中、MDはフイルムの長さ方向での値であり、TDは幅方向での値である。また、表には、参考例として、破断強度又は1%伸びの引っ張り強度の高いポリイミドフイルム(PI)、ポリエチレンテレフタレートフイルム(PET)、ポリエーテルエーテルケトンフイルムの値も同時に示す。
【0039】
【表1】
Figure 0003888589
【0040】
次に、本発明の体積ホログラム積層体を作製するにあたって使用されるラベルについて、その断面の層構成を図6(a)、(b)により説明する。
【0041】
図中、10は体積ホログラム積層体作製用ラベル、11は剥離紙であり、図2、図3と同一符号は同一内容を示す。
【0042】
図6(a)に示すラベルは、体積ホログラム積層体作製用ラベル10は、剥離紙11上に再接着可能な粘着剤層5、体積ホログラム層6、表面保護フイルム7を積層したものであり、表面保護フイルム表面は、必要によりハードコート処理され、更に、離型処理されていてもよいものである。
【0043】
剥離紙11としては、ポリエチレンテレフタレートフイルム表面をフッ素系離型剤、シリコーン系離型剤により離型処理したものを使用するとよく、この剥離紙を剥離した後、その粘着剤層5側から、写真等を貼付した基材2上に積層され、図2に示される体積ホログラム積層体が作製される。
【0044】
また、図6(b)に示すラベルは、剥離紙11上に再接着可能な粘着剤層5′、体積ホログラム層6、粘着剤層5″、表面保護フイルム7を積層したものであり、表面保護フイルム表面は、必要によりハードコート処理され、更に、離型処理されていてもよいものであり、剥離紙を剥離した後、その粘着剤層5′側から、写真等を貼付した基材2上に積層され、図3に示される体積ホログラム積層体が作製される。
【0045】
【実施例】
以下、本発明を実施例により説明する。
(実施例1)
(ホログラム記録材料の作製)
ポリエチレンテレフタレートフイルム上に、ホログラム記録材料層(膜厚20μm、オムニデックス706;デュポン社製)、ポリ塩化ビニルフイルムを順次積層したホログラム記録媒体に、リップマンホログラムを記録した。
【0046】
(シリコーンセパレータ/粘着剤層の作製)
シリコーンセパレータ(膜厚50μm、SP−PET;東京セロファン紙社製)上に粘着剤(ニッセツPE−118;日本カーバイド社製)を乾燥膜厚10μmで塗布したものを用意した。
【0047】
(表面保護フイルム/粘着剤層/シリコーンセパレータの作製)
シリコーンセパレータ(膜厚50μm、SP−PET;東京セロファン紙社製)上に、粘着剤(ニッセツPE−118;日本カーバイド社製)を乾燥膜厚10μmで塗布し、その粘着剤面に無延伸エチレンビニルアルコール共重合フイルム(膜厚;12μm:エバールEF−F;クラレ(株)製)をラミネートした。
【0048】
また、エチレンビニルアルコール共重合フイルム表面の離型処理は、フッ素系離型剤(モールドスパットK681;旭硝子社製)をスプレー塗布して行なった。
【0049】
(体積ホログラム積層体作製用ラベルの作製)
上記で得たホログラム記録材料のポリ塩化ビニルフイルムを剥離し、上記で得たシリコーンセパレータ/粘着剤層をラミネートし、PETフイルム/ホログラム層/粘着剤層/シリコーンセパレータの積層体とした。
【0050】
この積層体のPETフイルムを剥離すると共に、上記で得た表面保護フイルム/粘着剤層/シリコーンセパレータのシリコーンセパレータを剥離し、両者をラミネートし、表面保護フイルム/粘着剤層/ホログラム層/粘着剤層/シリコーンセパレータからなる本発明の体積ホログラム積層体作製用ラベルを得た。
【0051】
このラベルにおけるシリコーンセパレータを剥離した積層体について、JISK7127−1989の規定に従い、破断強度を測定したところ、MD=10Kg/mm2 、TD=5.2Kg/mm2 であった。
【0052】
また、表面保護フイルムとして使用した無延伸エチレンビニルアルコール共重合フイルム(膜厚;12μm:エバールEF−F;(株)クラレ製)を参考のために同様に測定したところ、その破断強度はMD=8.7Kg/mm2 、TD=4.1Kg/mm2 であった。
【0053】
(体積ホログラム積層体の作製)
上記で得たラベルのシリコーンセパレータを剥離した後、その粘着剤層側から写真及び情報欄基材上にラミネートした。ラミネートして、24時間放置した後、表面保護フイルム/体積ホログラム層からなる積層体を剥離しようと試みたが、表面保護フイルムが破断し、その際、体積ホログラム層も破壊されたことを確認した。
【0054】
(剥離強度の測定)
上記の表面保護フイルム/粘着剤層/シリコーンセパレータに代えて、シリコーンセパレータ(膜厚50μm、SP−PET;東京セロファン紙社製)上に、粘着剤(ニッセツPE−118;日本カーバイド社製)を乾燥膜厚10μmで塗布し、その粘着剤面に易接着ポリエステルフイルム(膜厚50μm、HP−7、帝人社製)をラミネートし、更に、その表面に実施例1同様に離型処理をしたものを使用した以外は、上記と同様にして、体積ホログラム積層体作製用ラベルを作製した。
【0055】
このラベルにおけるシリコーンセパレータを剥離した後、写真及び情報欄基材上にラミネートした。ラミネートして24時間放置した後、剥離強度をJISZ0237で規定する180°剥離試験により測定したところ、その剥離強度は3.1Kg/25mmであった。なお、体積ホログラム層はPETフイルムに追随して剥離した。
【0056】
(実施例2)
実施例1における表面保護フイルム/粘着剤層/シリコーンセパレータに代えて、シリコーンセパレータ(膜厚50μm、SP−PET;東京セロファン紙社製)上に、粘着剤(ニッセツKP−981;日本カーバイド社製)を乾燥膜厚10μmで塗布し、その粘着剤面に無延伸ポリプロピレンフイルム(膜厚;50μm:トーセロCPーSC、東京セロファン紙社製)をラミネートし、更に、その表面に同様に離型処理したものを使用した以外は、実施例1と同様にして、体積ホログラム積層体作製用ラベルを作製した。
【0057】
このラベルにおけるシリコーンセパレータを剥離した積層体について、JISK7127−1989の規定に従い、その1%伸びの引っ張り強度を測定したところ、MD=0.78Kg/mm2 であった。なお、表面保護フイルムとして使用した無延伸ポリプロピレンフイルム(膜厚;50μm:トーセロCPーSC東京セロファン紙社製)を参考のために同様に測定したところ、その1%伸びの引っ張り強度は0.11Kg/mm2 であった。
【0058】
(体積ホログラム積層体の作製)
上記で得たラベルのシリコーンセパレータを剥離した後、その粘着剤層側から写真及び情報欄基材上にラミネートした。ラミネートして24時間放置した後、表面保護フイルム/体積ホログラム層からなる積層体を剥離しようと試みたが、表面保護フイルムが伸び、その際、体積ホログラム層も伸びてホログラムの再生不能となったことを確認した。
【0059】
(実施例3)
実施例1における表面保護フイルム/粘着剤層/シリコーンセパレータに代えて、シリコーンセパレータ(膜厚50μm、SP−PET;東京セロファン紙社製)上に、粘着剤(ニッセツPE−118;日本カーバイド社製)を乾燥膜厚10μmで塗布し、その粘着剤面に押し出しポリ塩化ビニルフイルム(膜厚;50μm:理研ビニル工業製)をラミネートし、更にその表面を実施例1と同様に離型処理をしたものを使用した以外は、実施例1と同様にして、体積ホログラム積層体作製用ラベルを作製した。
【0060】
このラベルにおけるシリコーンセパレータを剥離した積層体について、JISK7127−1989の規定に従い、その1%伸びの引っ張り強度を測定したところ、0.11Kg/mm2 であった。なお、表面保護フイルムとして使用した押し出しポリ塩化ビニルフイルム(膜厚;50μm:理研ビニル工業製)を参考のために同様に測定したところ、その1%伸びの引っ張り強度は0.03Kg/mm2 であった。
【0061】
(体積ホログラム積層体の作製)
上記で得たラベルのシリコーンセパレータを剥離した後、その粘着剤層側から写真及び情報欄基材上にラミネートした。ラミネートして24時間放置した後、表面保護フイルム/体積ホログラム層からなる積層体を剥離しようと試みたが、表面保護フイルムが伸び、その際、体積ホログラム層も伸びてホログラムの再生不能となったことを確認した。
【0062】
(比較例1)
実施例1における表面保護フイルム/粘着剤層/シリコーンセパレータに代えて、シリコーンセパレータ(膜厚50μm、SP−PET;東京セロファン紙社製)上に、粘着剤(ニッセツPE−118;日本カーバイド社製)を乾燥膜厚10μmで塗布し、その粘着剤面に易接着ポリエステルフイルム(膜厚50μm、HP−7、帝人社製)をラミネートし、更に、その表面に実施例1同様に離型処理をしたものを使用した以外は、実施例1と同様にして、体積ホログラム積層体作製用ラベルを作製した。
【0063】
このラベルにおけるシリコーンセパレータを剥離した積層体について、JISK7127−1989の規定に従い、その破断強度を測定したところ、21.9Kg/mm2 であった。なお、表面保護フイルムとして使用した易接着ポリエステルフイルム(膜厚50μm、HP−7、帝人社製)を参考のために同様に測定したところ、その破断強度は21Kg/mm2 であった。
【0064】
(体積ホログラム積層体の作製)
上記で得たラベルのシリコーンセパレータを剥離した後、その粘着剤層側から写真及び情報欄基材上にラミネートした。ラミネートして24時間放置した後、表面保護フイルム/体積ホログラム層からなる積層体を剥離しようと試みたが、表面保護フイルムの剛性のため写真側の粘着剤層界面から剥離しにくいものの辛うじて剥離させることができたが、ホログラム層に大きなダメージがないまま剥離させることができた。
【0065】
【発明の効果】
本発明の体積ホログラム積層体は、写真を貼り換えたり、情報欄を改ざんしたりすると体積ホログラム表示体を確実に破壊することができ、偽造防止を確実とするものであり、また、体積ホログラム積層体作製用ラベルは、体積ホログラム積層体の作製を容易になしうるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の体積ホログラム積層体をその正面図で説明するための図である。
【図2】 図1のA−A線での断面図であり、本発明の体積ホログラム積層体を説明するための図である。
【図3】 本発明の体積ホログラム積層体の他の例を説明するための図である。
【図4】 本発明の体積ホログラム積層体を剥離する場合を説明するための図である。
【図5】 本発明の体積ホログラム積層体を剥離する場合を説明するための図である。
【図6】 本発明の体積ホログラム積層体作製用ラベルを断面により説明するための図である。
【符号の説明】
1は体積ホログラム積層体、2は証明書等の基材、3は貼着用のり、4は顔写真、4′は情報欄、5は再接着性を有する粘着剤層、6は体積ホログラム層、7は表面保護フイルム、8は個人情報、10は体積ホログラム積層体作製用ラベル、11は剥離紙である。

Claims (9)

  1. 証明書等の基材上に再接着性を有する粘着剤層、リップマンホログラムとして記録された厚みが5〜50μmの体積ホログラム層、表面保護フイルムを順次積層してなり、前記基材から体積ホログラム層と表面保護フイルムとからなる積層体を剥離する際の剥離強度が、体積ホログラム層と表面保護フイルムとからなる積層体における破断強度又は該積層体における1%伸びの引っ張り強度より大であることを特徴とする体積ホログラム積層体。
  2. 基材から体積ホログラム層と表面保護フイルムとからなる積層体を剥離する際の剥離強度が、0.1Kg/25mm〜5.0Kg/25mmであって、かつ、再接着性を有する粘着剤層、体積ホログラム層、表面保護フイルムとを順次積層してなる積層体における破断強度又は該積層体における1%伸びの引っ張り強度が、0.01Kg/mm2 〜5.0Kg/mm2 であることを特徴とする請求項1記載の体積ホログラム積層体。
  3. 請求項1または請求項2記載の体積ホログラム積層体において、体積ホログラム層と表面保護フイルムとが再接着性を有する粘着剤層を介在させて積層されたものであることを特徴とする体積ホログラム積層体。
  4. 請求項1〜請求項3記載のいずれか1つ記載の体積ホログラム積層体において、表面保護フイルム表面がハードコート処理が施されたものであることを特徴とする体積ホログラム積層体。
  5. 請求項1〜請求項4記載のいずれか1つ記載の体積ホログラム積層体において、表面保護フイルム表面が離型処理が施されたものであることを特徴とする体積ホログラム積層体。
  6. 請求項1記載の体積ホログラム積層体を作製するために使用される体積ホログラム積層体作製用ラベルであって、剥離紙上に再接着性を有する粘着剤層、リップマンホログラムとして記録された厚みが5〜50μmの体積ホログラム層、表面保護フイルムが順次積層され、該剥離紙を剥離して証明書等の基材上に貼着されるものであることを特徴とする体積ホログラム積層体作製用ラベル。
  7. 請求項6記載の体積ホログラム積層体作製用ラベルにおいて、体積ホログラム層と表面保護フイルムとが再接着性を有する粘着剤層を介在させて積層されたものであることを特徴とする体積ホログラム積層体作製用ラベル。
  8. 請求項6または請求項7記載の体積ホログラム積層体作製用ラベルにおいて、表面保護フイルム表面がハードコート処理が施されたものであることを特徴とする体積ホログラム積層体作製用ラベル。
  9. 請求項6〜請求項8のいずれか1つ記載の体積ホログラム積層体作製用ラベルにおいて、表面保護フイルム表面が離型処理が施されたものであることを特徴とする体積ホログラム積層体作製用ラベル。
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