JP3888198B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル複写機,プリンタ,ファクシミリ,複合機等の画像形成装置に関し、特に、表紙と本文で構成された原稿を見栄え良くNin1出力することができる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像形成装置において、Nページ分の原稿を1枚の用紙に印字する、いわゆる「Nin1」機能を有するものが知られている。
【0003】
このようなNin1機能を有する従来の画像形成装置として、例えば、特開2001−189843号公報に示されるものがある。
【0004】
この特開2001−189843号公報に示された画像形成装置は、原稿のサイズと向きを検出する原稿状態検出センサと、原稿から画像を読み取る画像読取部と、原稿画像が用紙の分割印字領域に収まるように原稿の向きを変えずに倍率のみを変えて合成画像を作成する画像作成部と、合成画像を用紙に印字出力する画像出力部とを備えている。これによれば、原稿のサイズや向きが異なる場合でも2in1出力することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の画像形成装置によると、原稿画像が用紙の各印字領域に収まるように原稿画像の向きを変えずに倍率のみを変えて合成画像を作成していため、表紙と本文で構成されている原稿に対しては、表紙の画像が1枚の用紙に印字されずに、本文と同じように用紙の分割印字領域に印字されるため、見栄えが悪くなるという問題がある。
【0006】
図14および図15は、その問題点を説明するための図である。図14(a)に示すように、表紙原稿5aがA4サイズで横向き、本文原稿5bがA4サイズで縦向き、用紙6が図14(b)に示すようにA4サイズで横向きの場合に、2in1出力すると、原稿画像の方向を変えないで各原稿画像が用紙の左右の印字領域にそれぞれ配置されるため、図14(b)に示すように、表紙原稿5aの画像は、1ページ目の用紙6の左側の印字領域に収まるように0.5倍で縮小され、1ページ目の本文原稿5bの画像は、1ページ目の用紙6の右側の印字領域に収まるように0.7倍で縮小され、2ページ目以降の本文原稿5bは偶数ページが用紙6の左側の印字領域に印字され、奇数ページが用紙6の右側の印字領域に印字される。このように表紙と本文が同一ページに印字されるので、見栄えが悪くなる。
【0007】
また、図15(a)に示すように、表紙原稿5aも本文原稿5bもA4サイズで縦向き、用紙6が図15(b)に示すようにA4サイズで横向きの場合、1ページ目の表紙原稿5aを手動により倍率を等倍に設定し、本文原稿5bは2in1で自動で印字するように設定した場合、図15(b)に示すように、表紙原稿の画像が一枚の用紙6aに印字されるが、手間であることに加え、図15(c)に示すように、表紙の用紙6aと本文原稿5bが2in1出力された用紙6bとを揃えてホチキス止め7をした場合、めくりにくい文書となってしまう。
【0008】
従って、本発明の目的は、表紙原稿と本文原稿で構成された複数の原稿を見栄え良くNin1出力することができる画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、原稿から原稿画像を読み取る読取手段と、1枚目の前記原稿画像の向きが2枚目以降の前記原稿画像の向きと同じであるか、違うのかの出力形態を指定する出力形態指定手段と、前記出力形態指定手段により指定された前記出力形態に基づいて前記1枚目の原稿画像から表紙画像を形成し、2枚目以降の前記原稿画像を所定の数毎に合成して前記表紙画像と同一のサイズの合成画像を形成する画像作成手段と、前記表紙画像を1枚目の用紙に印字し、前記合成画像を2枚目以降の用紙に印字する印字手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置を提供する。
この構成によれば、1枚目の原稿画像の向きの出力形態を指定することにより、その出力形態に基づいて表紙画像が形成され、2枚目以降の原稿の画像から合成画像が作成され、その後、表紙画像は1枚目の用紙に印字され、合成画像は2枚目以降の用紙に印字される。従って、表紙画像と合成画像とが同じ用紙に印字されないため、表紙画像が見栄え良くなる。
【0014】
本発明は、上記目的を達成するため、原稿から原稿画像を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られたN(N≧2)枚分の前記原稿画像を1枚の用紙に出力するNin1機能を指定するNin1機能指定手段と、1枚目の原稿が表示画像であるか否かを指定する表紙有無指定手段と、1枚目の原稿画像の向きが2枚目以降の前記原稿画像の向きと同じであるか、違うのかの出力形態を指定する出力形態指定手段と、前記Nin1機能指定手段によりNin1機能が指定され、前記表紙有無指定手段により表紙ありと指定された場合は、1枚目の前記原稿画像はNin1機能を解除して前記出力形態指定手段により指定された前記出力形態に基づいて1枚目の用紙に印字する制御を行うとともに、2枚目以降の前記原稿画像はNin1機能を有効にして2枚目以降の用紙に印字する制御を行う制御手段とを備えたこと特徴とする画像形成装置を提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置が適用されたデジタル複写機を示す。このデジタル複写機は、このデジタル複写機全体を制御するコントローラ1と、ユーザの操作によってNup(Nin1と同義)の設定等の各種の入力が可能な操作パネル2と、原稿から画像を読み取って入力する画像入力部3と、用紙に画像を印字して出力する画像出力部4とを有する。
【0017】
操作パネル2は、原稿の読み取り開始を指示するスタートボタン2a、コピーや通信作業を中止するストップボタン等の複数のボタンの他、タッチパネルディスプレイ20を備える。タッチパネルディスプレイ20は、液晶ディスプレイ等の表示部と、この表示部の上に重合配置された入力部からなる。入力部は、表示部に表示された各項目の表示位置に対応する入力部の部分を押圧することによって入力操作が行えるようになっている。
【0018】
画像入力部3は、複数の原稿を自動的に1枚ずつ供給するADF30と、ADF30から供給された原稿のサイズと向きを検出する原稿センサ31と、CCD(Charge Coupled Device)等の固体撮像素子によって原稿の画像を指定された読取倍率で光学的に1枚ずつ読み取る画像読取部32と、この画像入力部3の各部を制御する入力CPU33と、コントローラ1との間で情報の送受信を行うインタフェース(I/F)34とを備えている。
【0019】
コントローラ1は、操作パネル2、画像入力部3および画像出力部4との間で情報の送受信をそれぞれ行うパネルI/F10、入力部I/F11および出力部I/F12と、画像をページ単位で記憶するページメモリ13と、プログラムや画像等のデータを記憶するシステムメモリ14と、2部以降の印字のために画像を記憶するHDD15と、システムメモリ14に記憶されたプログラムに基づいてコントローラ1の各部を制御するとともに、このデジタル複写機全体を制御するメインCPU16とを備える。
【0020】
図2〜図10は、操作パネル2のタッチパネルディスプレイ20に表示される画面の一例を示す。
【0021】
図2は、Nup設定画面を示す。このNup設定画面20aには、Nupの各設定を中止する取り消しキー21a、メニュー選択画面に戻す閉じるキー21b、原稿セット向きを指定する原稿セット向き指定キー22a,22b、Nupの設定を中止するNup中止キー23a、Nupの種類を指定するための2in1指定キー23bおよび4in1指定キー23cが表示される。原稿セット向き指定キー22aは、原稿のセットの向きが同図に示すように読める向きを指定するものであり、原稿セット向き指定キー22bは、原稿のセットの向きが同図に示すように左向きを指定するものである。
【0022】
図3は、レイアウト順序・表紙指定画面を示す。このレイアウト順序・表紙指定画面20bは、2in1が指定された場合に表示されるものであり、この画面20bには、図2に示す表示に加え、本文原稿のレイアウトの順序を指定するレイアウト順序指定キー24a,24b,24cと、用紙の1ページ目を表紙とする場合に指定する表紙指定キー25が表示される。レイアウト順序指定キー24aは、用紙の左側に原稿の1枚目、右側に原稿の2枚目を配置する指定(左、右)を行うものであり、レイアウト順序指定キー24bは、用紙の右側に原稿の1枚目、左側に原稿の2枚目を配置する指定(右、左)を行うものであり、レイアウト順序指定キー24cは、用紙の上側に原稿の1枚目、下側に原稿の2枚目を配置する指定(上、下)を行うものである。なお、4in1が指定された場合は、図3と同様に、レイアウト順序・表紙指定画面が表示され、用紙の上下左右に4分割された領域に配置される原稿の順序が指定できるようになっている。
【0023】
図4は、原稿形態選択画面を示す。この原稿形態選択画面20cは、本文原稿のレイアウトの順序が左、右、あるいは右、左の場合に表示されるものであり、この画面20cには、表紙原稿と本文原稿の向きが同じであることを示す原稿形態選択キー26aと、その向きが違うことを示す原稿形態選択キー26bがそれらを意味する図形とともに表示される。
【0024】
図5は、原稿形態選択画面を示す。この原稿形態選択画面20cは、本文原稿のレイアウトの順序が上、下の場合に表示されるものであり、この画面20cには、図4と同様に表紙原稿と本文原稿の向きが同じであることを示す原稿形態選択キー26aと、その向きが違うことを示す原稿形態選択キー26bがそれらを意味する図形とともに表示される。
【0025】
図6〜図10は、操作パネル2のタッチパネルディスプレイ20に表示される表紙出力形態指定画面を示す。
【0026】
図6の表紙出力形態指定画面20dは、本文原稿のレイアウトの順序が左、右が指定され、表紙原稿と本文原稿の向きが同じ場合、すなわち、レイアウト順序指定キー24aが押下され、原稿形態指定キー26aが押下された場合に表示されるものである。この画面20dには、表紙の配置を左合わせとする表紙配置指定キー27a、表紙の配置を中央とする表紙配置指定キー27b、倍率を用紙に合わせた変倍とする倍率指定キー28a、および倍率を等倍とする倍率指定キー28bがそれらを意味する図形とともに表示される。
【0027】
図7の表紙出力形態指定画面20dは、本文原稿のレイアウトの順序が左、右、あるいは右、左が指定され、表紙原稿と本文原稿の向きが違う場合、すなわち、レイアウト順序指定キー24aあるいは24bが押下され、原稿形態指定キー26bが押下された場合に表示されるものである。この画面20dには、倍率を用紙に合わせた倍率とする倍率指定キー28c、および倍率を本文に合わせた倍率とする倍率指定キー28dがそれらを意味する図形とともに表示される。
【0028】
図8の表紙出力形態指定画面20dは、本文原稿のレイアウトの順序が右、左が指定され、表紙原稿と本文原稿の向きが同じ場合、すなわち、レイアウト順序指定キー24bが押下され、原稿形態指定キー26aが押下された場合に表示されるものである。この画面20dには、表紙の配置を右合わせとする表紙配置指定キー27c、表紙の配置を中央とする表紙配置指定キー27b、倍率を用紙に合わせた変倍とする倍率指定キー28a、および倍率を本文に合わせた等倍とする倍率指定キー28bがそれらを意味する図形とともに表示される。
【0029】
図9の表紙出力形態指定画面20dは、本文原稿のレイアウトの順序が上、下が指定され、表紙原稿と本文原稿の向きが同じ場合、すなわち、レイアウト順序指定キー24cが押下され、原稿形態指定キー26aが押下された場合に表示されるものである。この画面20dには、表紙の配置を上合わせとする表紙配置指定キー27d、表紙の配置を中央とする表紙配置指定キー27b、倍率を用紙に合わせた変倍とする倍率指定キー28a、および倍率を等倍とする倍率指定キー28bがそれらを意味する図形とともに表示される。
【0030】
図10の表紙出力形態指定画面20dは、本文原稿のレイアウトの順序が上、下が指定され、表紙原稿と本文原稿の向きが違う場合、すなわち、レイアウト順序指定キー24cが押下され、原稿形態指定キー26bが押下された場合に表示されるものである。この画面20dには、倍率を用紙に合わせた倍率とする倍率指定キー28c、および倍率を本文に合わせた倍率とする倍率指定キー28dがそれらを意味する図形とともに表示される。
【0031】
次に、本実施の形態の動作を図13のフローチャートに従い説明する。ここでは原稿は、図11に示すように、表紙原稿5aがA4サイズで横向き、本文原稿5bがA4サイズで縦向きとし、Nupの指定内容は、「2in1」とし、レイアウト順序は「左、右」を指定し、表紙原稿5aと本文原稿5bの向きは「違い」、表紙原稿5aの出力形態は「用紙に合わせた倍率」とし、用紙6のサイズはA4サイズで横向きに設定されている場合の動作について説明する。
【0032】
まず、ユーザは、画像入力部3のADF30に表示原稿5aと複数の本文原稿5bをセットし、操作パネル2のタッチパネルディスプレイ20を押下してメニュー選択画面からNupを指定する。操作パネル2は、その指定情報をコントローラ1に送る。コントローラ1のメインCPU16は、操作パネル2のタッチパネルディスプレイ20に、図2に示すようなNup設定画面20aを表示する(S1)。同様に、操作パネル2のタッチパネルディスプレイ20の押下情報は、メインCPU16に送られる。ここでユーザは、原稿5a,5bが読める向きであることを示す原稿セット向き指定キー22aを押下し、2in1指定キー23bを押下すると、メインCPU16は、操作パネル2のタッチパネルディスプレイ20に図3に示すレイアウト順序・表紙指定画面20bを表示する。ユーザは、この指定画面20bで本文原稿5bのレイアウトが「左、右」であることを示すレイアウト順序指定キー24aを押下し(S2)、表紙指定キー25を押下して表紙ありを指定すると(S3)、タッチパネルディスプレイ20に図4に示す原稿形態選択画面20cが表示される。ここでユーザは、表紙原稿5aと本文原稿5bの向きが違うことを示す原稿形態選択キー26bを押下すると(S4)、図7に示す表紙出力形態指定画面20dが表示される。なお、図3に示すレイアウト順序・表紙指定画面20bで、上側に1枚目、下側に2枚目を配置するレイアウト順序指定キー24cを押下した場合は、タッチパネルディスプレイ20に図4と同様に図5に示す原稿形態選択画面20cが表示される。
【0033】
図7に示す画面20dで、ユーザは、用紙に合わせた倍率であることを示す倍率指定キー28cを押下し(S5)、操作パネル2のスタートボタン2aを押下すると、コントローラ1のメインCPU16は、表紙原稿5aと本文原稿5bに対する読取倍率を演算する。表示原稿5aに対しては等倍が選択されているので、読取倍率は100%の演算結果となり、本文原稿5bに対してはA4のサイズに2in1するので、読取倍率は70%の演算結果となる。次に、メインCPU16は、入力部I/F11を介して画像入力部3に100%の画像読み取りを指示する。画像入力部3の入力CPU33は、メインCPU16の指示に基づいてADF30を制御して表紙原稿5aを供給させ、読取部32にその表紙原稿5aの画像を100%で読み取らせる。画像読取部32は、読み取った表紙原稿5aの画像をコントローラ1に転送する。コントローラ1のメインCPU16は、画像入力部3によって読み取られた表紙原稿5aの画像を表紙出力画像としてページメモリ13に蓄積する。メインCPU16は、ページメモリ13に蓄積された画像が1ページ目であるか否かを判定し、1ページ目であると判定した場合は、100%を選択して操作パネル2に状態を通知する。メインCPU16は、ページメモリ13に蓄積されている画像をシステムメモリ14に転送する。メインCPU16は、システムメモリ14に転送された画像をHDD15に格納するととともに、出力部I/F12を介して画像出力部4に転送する。画像出力部4は、表紙出力画像をA4サイズの用紙6aに印字する。
【0034】
次に、コントローラ1のメインCPU16は、画像入力部3に70%の画像読み取りを入力部I/F11を介して指示する。画像入力部3の入力CPU33は、メインCPU16の指示に基づき、画像読取部32に2枚目以降の本文原稿5bから70%で画像を繰り返し読み取らせ、その画像をI/F34を介して随時コントローラ1に転送する。メインCPU16は、2ページ目以降の画像については2up処理をするために、ページメモリ13に左側の記憶領域に1ページ目の本文原稿5bの画像を書き込み、右側の記憶領域に2ページ目の本文原稿5bの画像を書き込み、合成出力画像としての2up画像を形成する。これ以降、ページメモリ13に左側の記憶領域に奇数ページ目の本文原稿5bの画像を書き込み、右側の記憶領域に偶数ページ目の本文原稿5bの画像を書き込み、2up画像を形成する。その後、メインCPU16は、ページメモリ13に記憶されている2up画像をシステムメモリ14に転送する。メインCPU16は、2up画像をシステムメモリ14からHDD15に格納するとともに、画像出力部4へ転送する。画像出力部4は、2ページ目以降(本文)の印字を行う。2部目以降については、メインCPU16は、HDD15から読み出して画像出力部4に転送し印字を行わせる。
【0035】
図12は、画像出力部4の出力結果を示す。表紙原稿5aの画像は用紙6aの1ページ目に印字され、本文原稿5bの画像は、用紙6bの2ページ目以降に指定されたNup1に従って印字される。このため、見栄え良く表紙原稿が印字される。
【0036】
なお、上記実施の形態では、本発明の画像形成装置をデジタル複写機に適用した場合について説明したが、プリンタ,ファクシミリ,複合機等の他の装置に適用してもよい。
また、Nupが指定されている場合に、原稿センサにより1枚目と2枚目以降の原稿の向きが異なると判定された場合には、印字を行う前に表紙機能の選択を促すメッセージをタッチパネルディスプレイに表示し、表紙機能が選択された場合は、上述したように表紙画像を作成し印字するようにしてもよい。
また、表紙機能を行うか否かをシステムデータで予め設定できるようにしてもよい。
また、コントローラに直接あるいはネットワークを介して複数の操作パネル、複数の画像入力部、あるいは複数の画像出力部を接続してもよい。これにより、並行処理が可能となり、効率的なコピーを行うことができる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像形成装置によれば、表紙原稿は1ページ目の用紙に印字され、それ以外の本文原稿は2ページ目以降の用紙にいわゆるNin1で印字されるので、見栄えが良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置が適用されたデジタル複写機のブロック図である。
【図2】本実施の形態に係るデジタル複写機の操作パネルに表示されたNup設定画面を示す図である。
【図3】本実施の形態に係るデジタル複写機の操作パネルに表示されたレイアウト順序・表紙指定画面を示す図である。
【図4】本実施の形態に係るデジタル複写機の操作パネルに表示された原稿形態選択画面を示す図である。
【図5】本実施の形態に係るデジタル複写機の操作パネルに表示された原稿形態選択画面を示す図である。
【図6】本実施の形態に係るデジタル複写機の操作パネルに表示された表紙出力形態指定画面を示す図である。
【図7】本実施の形態に係るデジタル複写機の操作パネルに表示された表紙出力形態指定画面を示す図である。
【図8】本実施の形態に係るデジタル複写機の操作パネルに表示された表紙出力形態指定画面を示す図である。
【図9】本実施の形態に係るデジタル複写機の操作パネルに表示された表紙出力形態指定画面を示す図である。
【図10】本実施の形態に係るデジタル複写機の操作パネルに表示された表紙出力形態指定画面を示す図である。
【図11】本実施の形態に係るデジタル複写機の動作を説明するための原稿を示す図である。
【図12】本実施の形態に係るデジタル複写機の動作を説明するための出力画像を示す図である。
【図13】本実施の形態に係るデジタル複写機における表紙出力形態の指定を示すフローチャートである。
【図14】従来の画像形成装置の問題点を説明するための図であり、(a)は原稿を示す図、(b)は出力画像を示す図である。
【図15】従来の画像形成装置の問題点を説明するための図であり、(a)は原稿を示す図、(b)は出力画像を示す図、(c)はとじた状態を示す図である。
【符号の説明】
1 コントローラ
2 操作パネル
2a スタートボタン
3 画像入力部
4 画像出力部
5a 表紙原稿
5b 本文原稿
6a,6b 用紙
7 ホチキス止め
10 パネルI/F
11 入力部I/F
12 出力部I/F
13 ページメモリ
14 システムメモリ
15 HDD
16 メインCPU
20 タッチパネルディスプレイ
20a Nup設定画面
20b レイアウト順序・表紙指定画面
20c 原稿形態選択画面
20d 表紙出力形態指定画面
21a 取り消しキー
21b 閉じるキー
22a,22b 原稿向き指定キー
23a Nin1中止キー
23b 2in1指定キー
23c 4in1指定キー
24a,24b,24c レイアウト順序指定キー
25 表紙指定キー
26a,26b 原稿形態指定キー
27a,27b,27c,27d 表紙配置指定キー
28a,28b,28c,28d 倍率指定キー
30 ADF
31 原稿センサ
32 画像読取部
33 入力CPU
34 I/F

Claims (3)

  1. 原稿から原稿画像を読み取る読取手段と、
    1枚目の前記原稿画像の向きが2枚目以降の前記原稿画像の向きと同じであるか、違うのかの出力形態を指定する出力形態指定手段と、
    前記出力形態指定手段により指定された前記出力形態に基づいて前記1枚目の原稿画像から表紙画像を形成し、2枚目以降の前記原稿画像を所定の数毎に合成して前記表紙画像と同一のサイズの合成画像を形成する画像作成手段と、
    前記表紙画像を1枚目の用紙に印字し、前記合成画像を2枚目以降の用紙に印字する印字手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 原稿から原稿画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られたN(N≧2)枚分の前記原稿画像を1枚の用紙に出力するNin1機能を指定するNin1機能指定手段と、
    1枚目の原稿が表示画像であるか否かを指定する表紙有無指定手段と、
    1枚目の原稿画像の向きが2枚目以降の前記原稿画像の向きと同じであるか、違うのかの出力形態を指定する出力形態指定手段と、
    前記Nin1機能指定手段によりNin1機能が指定され、前記表紙有無指定手段により表紙ありと指定された場合は、1枚目の前記原稿画像はNin1機能を解除して前記出力形態指定手段により指定された前記出力形態に基づいて1枚目の用紙に印字する制御を行うとともに、2枚目以降の前記原稿画像はNin1機能を有効にして2枚目以降の用紙に印字する制御を行う制御手段とを備えたこと特徴とする画像形成装置。
  3. 前記出力形態指定手段は、さらに前記1枚目の原稿画像の配置および倍率を指定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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