JP3887965B2 - 動力車両 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、乗用耕耘機の如き小型動力車両に関し、機体の前後バランスを大幅に改善させたものである。
【0002】
【従来技術】
本出願人は、以前にフライホイルを進行方向前側にして機体に取り付けたエンジンを有するトラクターを提案したが、このトラクターはフライホイルを板金製のカバーで覆っただけの構成であり、衝突によるカバーの損傷を防止するためにU字状に湾曲させたパイプをバンパ部に取り付ける構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、かかる従来のトラクターにあっては、フライホイルカバーの強度が不足するという欠点が存在すると共に、パイプを追加する分だけ部品点数が増大して生産コストも増え、更にこのパイプをバンパ部に溶接することによる加工工数の増大化をもたらすという問題点を有していた。
【0004】
又、トラクターでは前後バランスを向上させるために機体前部にウエイトを取り付けることが多いが、前記したカバーにウエイトを装着することができなかった。
【0005】
【課題を解決するための技術手段】
この発明は前記した問題点に鑑みて提案するものであり、次のような技術的手段を講じた。即ち、フライホイル(6)を進行方向前側に配設したエンジン(5)を、左右の機体フレーム(12、12)間に取り付け、前記フライホイル(6)を覆うフライホイルカバー(7)を鋳物製に形成すると共にこのフライホイルカバー(7)を前記フレーム(12)で支持させた動力車両において、
前記フライホイルカバー(7)にフロントウエイトを取り付けるためのウエイト引掛部(14)を形成すると共に、このフライホイルカバー(7)の左右両側面部にボンネット取付用ブラケット(15、15)を取り付けてなる動力車両の構成とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づきこの発明の実施例を説明する。まず、構成から説明すると、1は小径の前輪2、2と大径の後輪3、3を有し、前輪2、2が操舵輪とされた小型動力車両としてのトラクターである。トラクター1の機体前部にはエンジン5が設けられ、そのエンジン5の回転動力をミッションケース6内の変速装置(図示省略)に伝えて適宜減速し、後輪3、3と前輪2、2とに動力を伝達すべく構成している。
【0007】
エンジン5の前部にはフライホイル6が設けられ、その外周を鋳物製のフライホイルカバー7で被覆するようにしている。フライホイルカバー7は側面から見て中央部が前方へ突出した肉付部分があり、従来、取り付けていたフロントウエイトと略同等の質量を持つようにしている。8は鉄製の取付プレートであり、このプレート8にフライホイルカバー7をボルト10により締め付ける構成としている。12は厚板の鉄板で形成されたフレームでエンジン5を挾み込むと共に前記フライホイルカバー7を取り囲むようにして機体前部に取り付けられている。13、13は締着ボルトでフレーム12とフライホイルカバー7とを共締めする。
【0008】
図4、図5はフライホイルカバー7の本発明実施例でこのフライホイルカバー7にはオプション用のフロントウエイトを取り付けるためのウエイト引掛部14が形成されている。15、15はフライホイルカバー7の左右両側面部に取り付けられるボンネット取付用ブラケットで、これらのボンネット取付用ブラケット15、15は各々2本のボルト16、16でフライホイルカバー7に取り付けられる。
【0009】
ボンネット18を取り付ける場合には、ボンネット18の内側に固着されている左右一対のステー19、19をブラケット15、15に沿わせ、ピン20、20にて枢着する。次に図6、図7、図8について説明する。ここで説明するものは前記トラクター1に装備されている油圧配管機構に関するものである。トラクター1のエンジン5の回転動力で駆動される油圧ポンプ25から吐出される高圧の作動油がパイプ21を介して油圧コントロールバルブ26に流入し、操縦席横の油圧操作レバー28を前後方向に操作するとこの油圧コントロールバルブ26が適宜切り換えられて作動油が作業機昇降用の油圧シリンダー29内に流入する。すると、リフトアーム30が上昇方向に回動し、トラクター1後部に連結されている作業機を昇降させる。作業機が所定の高さまで上昇すると前記油圧コントロールバルブ26は図示しない機械的中立復帰機構によって直ちに中立位置に復帰し、リフトアーム30は停止する。
【0010】
一方、油圧操作レバー28を下げ方向側に操作すると油圧コントロールバルブ26は下げ側に切り換えられて油圧シリンダー29内に流入していた作動油をタンクであるミッションケース31に排出する。図6はそのミッションケース31と油圧コントロールバルブ26との関係を図示したものである。ミッションケース31の上部にはリヤミッションカバー32が固着され、ミッションケース31の側壁より外側に位置する部位には上方へ向けて正面視逆L字型のブラケット33を固着して設け、このブラケット33上に油圧コントロールバルブ26を設置している。
【0011】
そして、この油圧コントロールバルブ26の下面とそれを支えているブラケット33とに、作動油をミッションケース31内に排出するための孔(図示省略)を夫々設け、下げ操作時に油圧コントロールバルブ26から排出された作動油をミッションケース31に排出するように構成している。34はミッションケース31に作動油を案内するための円筒状の戻管でリヤミッションカバー32とブラケット33との間に介装される。戻管34の下部は矩形状に切り欠かれてここに切欠部37が形成されており、この切欠部37に、正面から見ると三角形状で平面から見ると矩形状の作動油案内体40が固着されている。リヤミッションカバー32側には前記戻管34より横方向内側に円形の通孔41が設けられ、油圧コントロールバルブ26から排出された作動油が戻管35、切欠部37、通孔41を通過してミッションケース31内に戻される。このようにこの実施例では油圧コントロールバルブ26をミッションケース31に対して横方向にオフセットすると共にオフセットされた油圧コントロールバルブ26に油圧操作レバー28を設ける構成としたので、パイプ等の配管が不要であり、油圧昇降機構のレイアウト、操作部の構成をコンパクトにまとめることができる。
【0012】
なお、図中符号43はステアリングハンドル、44は座席、45はクラッチペダルである。
【0013】
【発明の効果】
この発明は前記の如く、フライホイル6を進行方向前側に配設したエンジン5を、左右の機体フレーム12、12間に取り付け、前記フライホイル6を覆うフライホイルカバー7を鋳物製に形成すると共にこのフライホイルカバー7を前記フレーム12で支持させたものであるから、フライホイルカバー7の支持強度が増し、又、フライホイル6を覆うカバーとしての機能が高まると共に、フロントウエイトに相当する質量を最初から備えているので機体の前後バランスが良く、このバランスを保つために標準ウエイトを装着する必要がなく、従って、部品点数が減少して廉価に製造できるものである。
また追加のウエイトを装着するときは、フライホイルカバー(7)に形成したウエイト引掛部(14)を利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタの側面図である。
【図2】要部の拡大側面図である。
【図3】要部の正面図である。
【図4】図2に相当する要部の拡大側面図である。
【図5】図3に相当する要部の正面図である。
【図6】油圧コントロールバルブを支持する部分の斜視図である。
【図7】要部の背面断面図である。
【図8】図7のA矢視図である。
【符号の説明】
1 動力車両
2 前輪
3 後輪
5 エンジン
6 フライホイル
7 フライホイルカバー
12 フレーム
13 ボルト
14 引掛部
15 ボンネット取付用ブラケット
18 ボンネット

Claims (1)

  1. フライホイル(6)を進行方向前側に配設したエンジン(5)を、左右の機体フレーム(12、12)間に取り付け、前記フライホイル(6)を覆うフライホイルカバー(7)を鋳物製に形成すると共にこのフライホイルカバー(7)を前記フレーム(12)で支持させた動力車両において、
    前記フライホイルカバー(7)にフロントウエイトを取り付けるためのウエイト引掛部(14)を形成すると共に、このフライホイルカバー(7)の左右両側面部にボンネット取付用ブラケット(15、15)を取り付けてなる動力車両。
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