JP3885316B2 - リヤシートバック固定用ブラケット配設構造 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、リヤシートのシートバックを車体に固定するために用いるリヤシートバック固定用ブラケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6〜図8は乗用車等の自動車(車両)を示したもので、1は自動車の車体、2は車体1の側壁、3は車体1のフロア、4は車体1後側部に設けられたリヤホィールハウスインナ、5はリヤホィールハウスインナ4の中央から上方に膨出するサスペンションタワー、6は左右のサスペンションタワー5(他方図示せず)の前面に両側部が溶接固定されたシートバック支持パネル6である。このシートバック支持パネル6の側部近傍の上部にはボルト挿通孔7が形成され、シートバック支持パネル6の背面にはナット8が挿通孔7に一致させて溶接固定されている。
【0003】
また、9はシートバック支持パネル6の前側に配設されたリヤシートである。このリヤシート9は、シートクッション10シートバック11を有する。
【0004】
このシートバック11は上部がシートバック支持パネル6に固定装置12で固定されるようになっている。この固定装置(図示せず)は、図7,図8に示したストライカ13と、このストライカ13に係止させる図示しないラッチ板を有する。
【0005】
このストライカ13は、取付板13aと、取付板13aに両端部が固定されたコ字状の係止部材13bを有する。このストライカ13は、図8の如く、取付板13aを貫通するボルト14を挿通孔7を介してナット8に螺着することにより、シートバック支持パネル6に固定されている。
【0006】
そして、固定装置の図示しないラッチ板は、シートバック11の上部内に取り付けられている。しかも、このラッチ板は、シートバック11をシートバック支持パネル6に沿わせて支持させることにより、ストライカ13の係止部材13bに係止させられ、シートバック11の上部をシートバック支持パネル6に固定するようになっている(類似する技術としては、特開平5−270305号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、シートバック支持パネル6は薄板から形成されているうえ、シートバック11に対する前方への荷重は、ストライカ13を剥離させる方向に加わり、シートバック支持パネルの面外方向に作用するため、シートバック11の支持強度の点では構造的に不利であった。
【0008】
また、シートバック11の支持強度を向上させるために、ナット8の周囲を補強することも考えられるが、板厚アップによる重量増加や補強材の追加による部品点数の増加は避けられない。
【0009】
そこで、この発明は、前方に向かう大きな荷重がシートバックから車体側のストライカに作用しても、この荷重を確実に支持できるリヤシートバック固定用ブラケットを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、この目的を達成するため、請求項1の発明は、車体側に設けられたストライカに可倒式シートバックの係合部材を係合させてシートバックを着座可能状態に保持するリヤシートバック固定用ブラケット配設構造において、リヤホィールハウスインナの上部に設けられたサスペンションタワー上端開口に一体に形成され、リヤサスペンションスプリング上端部を支持するショックアブソーバマウンティングブラケットを受け止めるサスペンションベース部材を、シートバック側部上端近傍に位置させると共に、該車体側サスペンションタワーの頭部に、前記ストライカを有して、該ストライカ及び前記サスペンションベース部材の夫々と締結部材にて共締めして配設するシートバック固定用ブラケットを設け、前記ストライカの延設方向は、前記締結部材の軸方向と直交するリヤシートバック固定用ブラケット配設構造としたことを特徴とする。
【0011】
また、請求項2の発明は、前記シートバック固定用ブラケットは、サスペンションタワー上端開口の縁部の略全周に渡り被覆する様に設けられていることを特徴とする。
【0012】
更に、請求項3の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、車両前方に向けて一体に突設される延長部が設けられると共に、前記延長部にはストライカを固定するための固定座面が一体に形成されたことを特徴とする。
【0013】
また、請求項4の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが突設されたことを特徴とする。
【0014】
更に、請求項5の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが立設されると共に、該フランジは前記固定座面の延長部まで一体に形成されたことを特徴とする。
【0016】
更に請求項6の発明は、前記ストライカは前記シートバック固定用ブラケットに予め一体的に取り付けられることを特徴とする。
【0017】
【作用】
上述した請求項1の発明によれば、シートバックからストライカに前方への荷重が作用すると、この荷重がシートバック固定用ブラケットを介してサスペンションタワーの頭部に入力されることになる。この結果、前方に向かう大きな荷重がシートバックから車体側のストライカに作用しても、サスペンションタワーへは、その頭部に沿った剪断方向の荷重として強度上有利な方向で加わり、この荷重を確実に強度的に有利なサスペンションタワーで支持できることになる。しかも、前記ストライカの延設方向は、締結部材の軸方向と略直行させたので、シートバックからストライカに入力される前方への荷重は締結部材に軸方向と直交する方向に入力されることになる。従って、シートバックから入力される荷重によりストライカに剥離方向の荷重が加わることがなく、ストライカの取付強度を十分に確保できる。
【0018】
また、請求項2の発明によれば、前記シートバック固定用ブラケットは、サスペンションタワー上端開口の縁部の略全周に渡り被覆する様に設けられているので、サスペンションタワーの頭部を補強できる。
【0019】
更に、請求項3の発明によれば、前記シートバック固定用ブラケットには、車両前方に向けて一体に突設される延長部が設けられると共に、前記延長部にはストライカを固定するための固定座面が一体に形成されているので、ストライカの取り付けを容易に行うことができる。
【0020】
また、請求項4の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが突設されているので、シートバック固定用ブラケットのサスペンションタワー頭部への位置決めを容易に行うなうことができると共に、サスペンションタワーの頭部の強度をより大きくすることができる。
【0021】
更に、請求項5の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが立設されると共に、該フランジは前記固定座面の延長部まで一体に形成されているので、固定座面の強度を十分に確保できる。
【0023】
更に請求項6の発明は、前記ストライカは前記シートバック固定用ブラケットに予め一体的に取り付けられるので、シートバック固定用ブラケットをサスペンションタワーの頭部に取り付けるのみで、ストライカを取り付けることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
【0025】
図5は乗用車等の自動車(車両)を示したものである。この図5に於いて、20は自動車の車体、21は車体20の側壁、22は車体20のフロア、23は車体20後側部で且つ側壁21に一体に設けられたリヤホィールハウスインナ、24はリヤホィールハウスインナ23の中央から上方に膨出するサスペンションタワーである。
【0026】
このサスペンションタワー24は、図1,図3,図4に示したように、頭部24aの上端に開口24bを有する。この開口24bは、頭部24a内に嵌合され且つ頭部24aにサスペンションベース部材として溶接固定された端板(端壁)25により閉成されている。この端板25の中央には上方に僅かに突出する環状突部26が形成され、この環状突部26内には上下に貫通する貫通孔27が形成されている。また、端板25には貫通孔27の周囲に位置させて3つのボルト挿通孔28,28,28が形成されている。この3つのボルト挿通孔28,28,28は、貫通孔27と同心の円上に配置されていると共に周方向に等間隔(等ピッチ)で形成されている。そして、3つのボルト挿通孔28,28,28の一つは環状突部26の前側に位置させられている。
【0027】
また、サスペンションタワー24内には、図1に二点鎖線で示したようにリヤ、ショックアブソーバ29の上端部29aが配設されている。このリヤショックアブソーバ29は、伸縮可能なシリンダ30と、シリンダ30の上端部に保持されたバネ受板(ショックアブソーバマウンティングブラケット)31と、上端がバネ受板31に弾接してシリンダ30を伸長する方向にバネ付勢するリヤサスペンションスプリング30aを有する。しかも、バネ受板31には、バネ受板31を貫通して上方に突出すると共に、上述した3つの各ボルト挿通孔28に対応する3つのボルト32が締結部材として固定されている。この構造は周知のものが採用されているので、詳細な説明は省略する。
【0028】
この3つの各ボルト32は、図1〜図3の如く、端板25の3つの各ボルト挿通孔28を貫通して、端板25の上方に突出させられている。この端板25の上部にはリヤシートバック固定用ブラケットとしての取付板33が配設されている。この取付板33は、図3に示したように、環状突部26を挟むように後方に二股に分岐し且つ端板25の略全体を覆うU字状の固定板部34と、固定板部34の車室側の側部に下方に向けて連接された補強側壁(フランジ)35と、固定板部34の前端部に車両前方に向けて連接された延長部36を有する。
【0029】
この延長部36は、固定壁34の前端から前斜め上方に向けて傾斜する傾斜壁36aと、傾斜壁36aの上端に前方に向けて連接された上壁(固定座面)36bと、傾斜壁36a及び上壁36bの両側に下方に向けて連接された補強側壁(フランジ)36c、36dを有する。この補強側壁36cは補強側壁35に連接されている。尚、補強側壁35は、図1の如くサスペンションタワー24の上端開口周壁の車幅方向側面及び前面の一部に沿って延びている。従って、この補強側壁35をサスペンションタワー24の上端開口周壁の車幅方向側面及び前面に当接させることで、端板25のボルト挿通孔28と取付板33のボルト挿通孔37とを一致させることができる。
【0030】
また、固定板部34には3つのボルト挿通孔28,28,28に対応するボルト挿通孔37,37,37がそれぞれ形成され、上壁36bにはボルト挿通孔38が形成されている。この各ボルト挿通孔37にはボルト32が図1,図2の如く挿通されている。しかも、各ボルト32の上端部には座付ナット38がそれぞれ螺着されて、端板25及び固定板部34をバネ受板31と座付ナット39との間で共締している。
【0031】
更に、左右のサスペンションタワー24の前面には、(他方図示せず)には車幅方向に延びるシートバック支持パネル40の両側部が図5の如く溶接固定されている。このシートバック支持パネル40の前にはリヤシート41が配設されている。このリヤシート41は、フロア22上に配設されたリヤシートクッション42と、シートバック支持パネル40に沿うリヤシートバック43を有する。なお、上述の端板(サスペンションベース部材)25は、リヤシートバック43の側部上端近傍に位置している。
【0032】
このリヤシートバック43の側部の上部と取付板33との間には、リヤシートバック固定装置44が介装されている。このリヤシートバック固定装置44は、リヤシートバック43の上部に装着されたラッチ機構のラッチ板45と、このラッチ板45が係合させるストライカ(係合部材)46を有する。このラッチ機構は周知の構造を採用できるのでその詳細な説明は省略する。
【0033】
ストライカ46は、上壁36上に配設されたベース板47と、このベース板47に両端部が固定された軸状でコ字状の係止部材48を有する。そして、ベース板47のボルト挿通孔47aに上方から挿通したボルト49を上壁36bのボルト挿通孔38に挿通して、このボルト49の下端部にナット50を螺着することにより、ストライカ46は取付板33の延長部36に一体に固定されている。しかも、ストライカ46の係止部材48にはラッチ板45が係合させられている。
【0034】
このストライカ46を取付板33に予め一体的に組み付けて於いて、この取付板33を上述のようにサスペンションタワー24に取り付けることで、ストライカ46の取り付けが簡易に行える。しかも、ストライカ46は、取付板(シートバック固定用ブラケット)33をサスペンションタワー24の頭部24aに固定するボルト(締結部材)32の軸方向と略直交する方向、即ち前方に向けて略水平に延設されている。
【0035】
次に、この様な構成のシートバック固定用ブラケット配設構造の作用を説明する。
【0036】
リヤシートバック43に前方への荷重が作用した場合、この荷重はラッチ板45を介してストライカ46に前方への引っ張り荷重として入力され、ストライカ46に入力された引っ張り荷重はボルト49を介して取付板33の延長部36に入力される。この際、引っ張り加重はボルト49に軸方向と直交する方向に作用するので、ストライカ46に対して剥離方向の荷重が加わることはない。しかも延長部36は補強側壁36c、36dで補強されていると共に、補強側壁35が補強側壁36cに連接されているので、延長部36は入力される引っ張り荷重に対する強度が向上する。
【0037】
また、この延長部36に入力された引っ張り荷重は、取付板33をサスペンションタワー24の端板25に固定している3つのボルト(締結部材)32,32,32を介して端板25に分散して入力される。しかも、この際、引っ張り加重はボルト32に軸方向と直交する方向に即ち、端板25に沿った剪断方向に作用することになる。これらの結果、リヤシートバック43から入力される荷重は、サスペンションタワー24の頭部、即ち、端板25へ強度上有利な方向で加わるため、ストライカ46の取付強度が向上し、リヤシートバック43が強固に固定されることになる。。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明は、シートバックからストライカに前方への荷重が作用すると、この荷重がシートバック固定用ブラケットを介してサスペンションタワーの頭部に入力されることになる。この結果、前方に向かう大きな荷重がシートバックから車体側のストライカに作用しても、サスペンションタワーへは、その頭部に沿った剪断方向の荷重として強度上有利な方向で加わり、この荷重を確実に強度的に有利なサスペンションタワーで支持できることになる。しかも、前記ストライカの延設方向は、締結部材の軸方向と略直行させたので、シートバックからストライカに入力される前方への荷重は締結部材に軸方向と直交する方向に入力されることになる。従って、シートバックから入力される荷重によりストライカに剥離方向の荷重が加わることがなく、ストライカの取付強度を十分に確保できる。
【0039】
また、請求項2の発明は、前記シートバック固定用ブラケットは、サスペンションタワー上端開口の縁部の略全周に渡り被覆する様に設けられているので、サスペンションタワーの頭部を補強できる。
【0040】
更に、請求項3の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、車両前方に向けて一体に突設される延長部が設けられると共に、前記延長部にはストライカを固定するための固定座面が一体に形成されているので、ストライカの取り付けを容易に行うことができる。
【0041】
また、請求項4の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが突設されているので、シートバック固定用ブラケットのサスペンションタワー頭部への位置決めを容易に行うなうことができると共に、サスペンションタワーの頭部の強度をより大きくすることができる。
【0042】
更に、請求項5の発明は、前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが立設されると共に、該フランジは前記固定座面の延長部まで一体に形成されているので、固定座面の強度を十分に確保できる。
【0044】
更に請求項6の発明は、前記ストライカは前記シートバック固定用ブラケットに予め一体的に取り付けられるので、シートバック固定用ブラケットをサスペンションタワーの頭部に取り付けるのみで、ストライカを取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るシートバック固定用ブラケット取付構造の要部断面図である。
【図2】図1に示した端板、バネ受板及び取付板の結合部の他の部分の断面図である。
【図3】図1に示したシートバック固定用ブラケット取付部の分解斜視図である。
【図4】図3のボルトを省略したサスペンションタワーの要部説明図である。
【図5】図1〜図4の構造により取り付けられたストライカとリヤシートとの関係を示す説明図である。
【図6】従来のリヤシートの固定構造を備える自動車の説明図である。
【図7】図6のシートバック支持パネルとストライカの関係を示す分解斜視図である。
【図8】図7のストライカを取り付けた部分の説明図である。
【符号の説明】
20・・・車体
23・・・リヤホィールハウスインナ
24・・・サスペンションタワー
24a・・・頭部
24b・・・上端開口
25・・・端板(サスペンションベース部材)
29・・・ショックアブソーバ
30a・・・リヤサスペンションスプリング
31・・・バネ受板(ショックアブソーバマウンティングブラケット)
32・・・ボルト(締結部材)
33・・・取付板(シートバック固定用ブラケット)
35・・・補強側壁(フランジ)
36・・・延長部
36b・・・上壁(固定座面)
36c・・・補強側壁(フランジ)
43・・・リヤシートバック
45・・・ラッチ板(係合部材)
46・・・ストライカ
Claims (6)
- 車体側に設けられたストライカに可倒式シートバックの係合部材を係合させてシートバックを着座可能状態に保持するリヤシートバック固定用ブラケット配設構造において、
リヤホィールハウスインナの上部に設けられたサスペンションタワー上端開口に一体に形成され、リヤサスペンションスプリング上端部を支持するショックアブソーバマウンティングブラケットを受け止めるサスペンションベース部材を、シートバック側部上端近傍に位置させると共に、
該車体側サスペンションタワーの頭部に、前記ストライカを有して、
該ストライカ及び前記サスペンションベース部材の夫々と締結部材にて共締めして配設するシートバック固定用ブラケットを設け、
前記ストライカの延設方向は、前記締結部材の軸方向と直交することを特徴とするリヤシートバック固定用ブラケット配設構造。 - 前記シートバック固定用ブラケットは、サスペンションタワー上端開口の縁部の略全周に渡り被覆する様に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のリヤシートバック固定用ブラケット配設構造。
- 前記シートバック固定用ブラケットには、車両前方に向けて一体に突設される延長部が設けられると共に、前記延長部にはストライカを固定するための固定座面が一体に形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のリヤシートバック固定用ブラケット配設構造。
- 前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが突設されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のリヤシートバック固定用ブラケット配設構造。
- 前記シートバック固定用ブラケットには、サスペンションタワー上端開口周壁に沿ってフランジが立設されると共に、該フランジは前記固定座面の延長部まで一体に形成されたことを特徴とする請求項3に記載のリヤシートバック固定用ブラケット配設構造。
- 前記ストライカは前記シートバック固定用ブラケットに予め一体的に取り付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のリヤシートバック固定用ブラケット配設構造。
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