JP3877428B2 - 絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールおよび駆動回路付絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュール - Google Patents

絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールおよび駆動回路付絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュール Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、インバータ装置、直流チョッパ装置等に使用される絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールおよび駆動回路付絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インバータ装置、直流チョッパ装置等に使用される半導体として、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(Insulated Gate Bipolar Transistor:以下IGBTという。)を集合した絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュール(Insulated Gate Bipolar Transistor Modules:以下IGBTモジュールという)は、例えば、図16、図18、図19に示すものが市販されている。図16は三菱半導体データブック1997(大電力用半導体/スタック偏)10−9に示された3.3kV、1.2kAのIGBTモジュールの外形図、図17は図16の構成の接続図である。図18はEupec社製の3.3kV、1.2kAのIGBTモジュールの外形図、図19はABB社製の3.3kV、1.2kAのIGBTモジュールの外形図である。図16、図18、図19の(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。図において、1はコレクタ端子、2はエミッタ端子、3は駆動回路接続用エミッタ端子、4は駆動回路接続用ゲート端子、5は駆動回路接続用コレクタ端子、9はモジュールの取付穴である。図16、図18、図19のIGBTモジュールは、複数のIGBTが図17のように接続されている。
【0003】
16、図18、図19を比較すると、各モジュールの取付穴9の位置およびモジュールの取付穴9に対するコレクタ端子1、エミッタ端子2および駆動回路接続用エミッタ端子3、駆動回路接続用ゲート端子4、および駆動回路接続用コレクタ端子5はそれぞれ同じ位置になっており、各メーカの寸法は互換性があるように製作されている。
【0004】
このIGBTモジュールにより装置を構成する場合は、駆動回路をIGBTモジュールの周囲に配置し、IGBTモジュールの各駆動回路接続用端子へ配線して接続する構成となる。
【0005】
IGBTモジュールの機能とIGBTを動作させる駆動回路を一体化したものとして、例えば、図20に示す等価回路の三菱半導体データブック1998(パワーモジュールMOS偏)3−97に示されたIPM(インテリジェントパワーモジュール)がある。IPMはIGBTモジュールの機能にIGBTの駆動回路を内蔵し、過電流、短絡、加熱および電源電圧の低下の検知、保護、エラー信号出力機能を加えてコンパクトに構成し、信号印加でIGBTをON、OFF動作させることができる使い勝手のよい構成となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のIGBTモジュールは上記の図16、図18、図19に示す外形寸法であり、このIGBTモジュールの駆動回路は離れた位置に配置してIGBTモジュールの端子へ配線する構成となって配線が長くなり、長くなった配線から周囲のノイズが入って誤動作することがあり、ノイズに対する配慮を必要とすることおよび駆動回路の設置スペースが必要であり、装置構成として大きくなる等の問題点があった。また、パッケージ内にIGBTの機能と、これを駆動する駆動回路の機能を有したIPMでは、ノイズに対しては問題ないが、駆動条件が一定条件に設定されているので、ユーザサイドでのスイッチング速度、OCレベルの調整等の微調整ができない問題点があった。
【0007】
この発明は上記問題点を解消するためになされたものであり、従来のIGBTモジュールとの互換性を確保し、駆動回路が一体に装着できるIGBTモジュールを提供し、また、駆動回路をモジュール化した駆動回路モジュールをIGBTモジュールに配線をしないで装着でき、動作条件の調整が可能でIPMと同等の機能を有する駆動回路付IGBTモジュールを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係るIGBTモジュールは、複数のIGBTを集合し、絶縁部材で封止して集合体に形成したIGBTモジュールとし、IGBTモジュールのコレクタ端子またはエミッタ端子の側部に角形断面の空洞を設けて部材装着部とし、部材装着部に回路接続端子を配置したものである。
【0009】
この発明の請求項2に係る駆動回路付IGBTモジュールは、請求項1のIGBTモジュールと、該IGBTモジュールの部材装着部内壁にシールドを設け、該部材装着部に装着された上記IGBTモジュールを駆動する駆動回路が回路基板に組み込まれた駆動回路モジュールとで構成されたものである。
【0010】
この発明の請求項3に係るIGBTモジュールは、複数のIGBTを集合し、絶縁部材で封止して集合体に形成したIGBTモジュールとし、絶縁部材のエミッタ端子の側部、コレクタ端子の側部およびコレクタ端子、エミッタ端子の一端側にコの字形の段差面を設けて部材装着スペースとし、部材装着スペースに回路接続端子を配置したものである。
【0011】
この発明の請求項に係る駆動回路付IGBTモジュールは、請求項のIGBTモジュールと、周囲からの誘導を遮蔽するシールドを設けたコの字形に形成された箱体内にIGBTモジュールを駆動する駆動回路を収容し、IGBTモジュールのコの字形に形成された部材装着スペースに装着した駆動回路モジュールとで構成したものである。
【0012】
この発明の請求項5に係るIGBTモジュールは、複数のIGBTを集合し、絶縁部材で封止して集合体に形成したIGBTモジュールであって、コレクタ端子またはエミッタ端子の引出部を周回する電流検出コイルを装着し、絶縁部材のコレクタ端子またはエミッタ端子の側部に段差面を設けて部材装着スペースとし、部材装着スペースに回路接続端子を配置したものである。
【0013】
この発明の請求項6に係るIGBTモジュールは、複数のIGBTを集合し、絶縁部材で封止して集合体に形成したIGBTであって、絶縁部材のコレクタ端子またはエミッタ端子を周回する両端部および両側部に段差面を設けて部材装着スペースとし、部材装着スペースに回路接続端子を配置し、部材装着スペースの形状に合わせ、所定の位置に導電層を配置した複数の基板を積層して電流検出コイルを形成して部材装着スペースに装着したものである。
【0014】
この発明の請求項7に係るIGBTモジュールは、請求項5または請求項の構成の電流検出コイルが検出した電流に比例した電圧波形を電流波形に変換して回路接続端子に出力する電流波形変換手段を電流検出コイルと回路接続端子の間に付加したものである。
【0015】
この発明の請求項に係る駆動回路付IGBTモジュールは、請求項または請求項のIGBTモジュールと、周囲からの誘導を遮蔽するシールドを設けた箱体内にIGBTモジュールを駆動する駆動回路と、電流に比例した電圧波形を電流波形に変換して回路接続端子に出力する電流波形変換手段を収容し、IGBTモジュールの部材装着スペースに装着した駆動回路モジュールとで構成したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態
実施の形態は、エミッタ端子の側部に角形断面の空洞を形成して駆動回路等を装着する部材装着部とした構成である。その構成を図に示す。コレクタ端子11、エミッタ端子12、駆動回路接続用エミッタ端子13、駆動回路接続用ゲート端子14、駆動回路接続用コレクタ端子15、および取付用穴19は従来の図16に示す構成と同じ位置に配置している。31はコレクタ端子11の側部に設けられた角形断面の空洞に形成した部材装着部であり、内側面に基板装着溝31aが設けられている。32は部材装着部31の内面に板状の導電体を貼着したシールド、36は回路接続端子、38はIGBTを封止し、所定の形状に形成する絶縁部材、39は取付用穴である。40は11〜15、31、32、36、38、39で構成されたIGBTモジュールである。
【0017】
のようにIGBTモジュールを構成すると、IGBTの動作条件に合わせた駆動回路を駆動回路基板に組み込んだ駆動回路モジュールを部材装着部31に挿入し、回路接続端子46を回路接続端子36に結合して接続することにより簡単に装着でき、駆動回路モジュールが基板に組み込んだ簡単な構成の駆動回路モジュールとなり、配線部分がなくなり配線部分から侵入するノイズの心配がないIGBTモジュールが構成できる。図4の構成は部材装着部31をコレクタ端子の側部に配置した構成としたが、部材装着部は31エミッタ端子の側部であっても同様の機能を有する構成となる。
【0018】
の構成のIGBTモジュールに装着する駆動回路モジュールの構成例を図に示す。図に図のIGBTモジュールに、図の駆動回路モジュールを装着した駆動回路付IGBTモジュールの構成を示す。図において、41は駆動回路を組み込んだ駆動回路基板、43は電源ケーブル、44はON/OFF指令用O/E素子、45はエラー信号用O/E素子、46は駆動回路基板41に取り付けられた回路接続端子、47は駆動回路モジュール41が装着された駆動回路基板41を固定する固定金具、48は固定金具47を係止するボルトである。50は41、43〜46で構成された駆動回路モジュールである。
【0019】
IGBTモジュール40の部材装着部31の内面にシールド32を貼着して周囲からのノイズを遮蔽し、駆動回路基板41に駆動回路を組み込み付属品が取り付けられた駆動回路モジュール50を部材装着部31の基板装着溝31aに挿入してIGBTモジュール40の回路接続端子36と駆動回路モジュールの回路接続端子46を結合し、固定金具47、固定ボルト48により固定して駆動回路付IGBTモジュール40が組み立てられる。
【0020】
このようにして駆動回路付IGBTモジュールを構成すると、駆動回路モジュール50は駆動回路および付属品を装着した駆動回路基板41のみの構成となり、簡単に組立ができる駆動回路付IGBTモジュールが得られ、従来のIGBTモジュールの寸法で、動作条件を任意に設定できる駆動回路を有し、IGBTモジュール40と駆動回路モジュール50の間の配線がなく、配線からノイズの侵入のない駆動回路付IGBTモジュールが得られる。
【0021】
実施の形態2.
実施の形態は、IGBTモジュールの駆動回路の装着スペースを大きく必要とする場合にも適用可能なIGBTの構成である。その構成を図に示す。コレクタ端子11、エミッタ端子12、駆動回路接続用エミッタ端子13、駆動回路接続用ゲート端子14、駆動回路接続用コレクタ端子15、および取付穴59は従来の図16に示す構成と同じ位置に配置している。56は回路接続端子、57はコレクタ端子11の側部およびエミッタ端子12の側部と一端部のコの字状の段差を設けた部材装着スペースであり、複数の取付用穴57aが設けられている。58は複数のIGBTを封止し、所定の形状に形成された絶縁部材、59は取付用穴である。60は11〜15、56〜59で構成されたIGBTモジュールである。
【0022】
に示すように、IGBTモジュール60部材装着スペース57をコの字状に形成したことにより、IGBTモジュールを駆動する駆動回路モジュールの装着スペースを大きく必要とする場合にも対応できる。
【0023】
の構成のIGBTモジュールに装着する駆動回路モジュールの構成例を図、図に示す。図は駆動回路を組み込んだ駆動回路モジュールの構成を示し、図は図のIGBTモジュールに、図の駆動回路モジュールを組み込んだ駆動回路を装着した状態を示す。図において、61は駆動回路を収納するケース、62はケース内面に設けられたシールド、63は駆動回路を組み込む駆動回路基板、64はON/OFF指令用O/E素子、65はエラー信号用O/E素子、66は回路接続端子、67は電源ケーブル、68は駆動回路モジュールを固定する固定金具である。70は61〜68で構成された駆動回路モジュールである。
【0024】
IGBTモジュール60の部材装着スペース57に駆動回路モジュール70を装着し、IGBTモジュール60の回路接続端子56に駆動回路モジュール70の回路接続端子66と結合し、固定金具68を固定することにより駆動回路付IGBTモジュールが構成される。
【0025】
このようにして駆動回路付IGBTモジュールを構成すると、駆動回路および付属品を組み込んだ駆動回路モジュール70の寸法が大きくなる場合においても対応可能であり、実施の形態1と同様に、従来のIGBTモジュールの寸法で、動作条件を任意に設定できる駆動回路を有し、IGBTモジュール60と駆動回路モジュール70との間の配線がなく、配線からのノイズ侵入がない駆動回路付IGBTモジュールが得られる。
【0026】
実施の形態
実施の形態は、実施の形態1、2の構成のIGBTモジュールのエミッタ端子に流れる電流が検出できるように構成したものである。図にその構成を示す。図は実施の形態1、2の構成のエミッタ端子12の周囲の部分構成図である。図において、75は複数のエミッタ端子12を周回するように配置した電流検出コイルである。76は回路接続端子、77は部材装着スペース、78は絶縁部材である。80は複数のIGBTを集合して付属品を設けたIGBTモジュールである。
【0027】
電流検出コイル75は、図に示すように電線をコイル状に巻回し、リターン回路をコイル状に巻回した内径部をリターンする構成のロゴスキーコイルであり、これをエミッタ端子11を周回するように配置し、コイル端部を回路接続端子76に接続し、電流検出コイル75を埋設した状態に絶縁部材78で全体を封止して形成した構成である。80は電流検出コイル75を埋設したIGBTモジュールである。図(a)はコイルの断面を示す。
【0028】
電流検出コイル75は、端子76aから電線をコイル状に巻回し、リターン回路をコイルの内径部に挿通して端子76bにリターンする回路を形成し、巻回したコイルの全長でエミッタ端子を周回するように配置することにより、エミッタ端子に流れる電流が作る磁界のコイルに鎖交する磁束によりエミッタ電流に比例した電圧が検出できるものである。
【0029】
電流検出コイル75は次のようにして電流を検出することができる。導体に流れる電流Iによって生じた磁界の電流検出コイル75に鎖交する総磁束φの変化量に比例した電圧が電流検出コイル75の端子76a、76bの間に発生する。今、磁束密度をB、コイル断面積をS、巻数をN、磁界の強さをH、透磁率をμ、リングの直径をD、リングの全長をLとすると、μ=μ =4π×10−7、L=πDであり、検出される電圧V は、(式1)のようになる。
=−(dφ/dt)
φ=BSN
B=μH
H=I/(πD)=I/L であり、
φ=(4SNI/D)×10−7
=−(4SN/D)・(dI/dt)×10−7・・・(式1)
電流検出コイル75の端子76a、76bの間の電圧V は、dI/dtに比例した電圧であり、これを積分して増幅回路で増幅してゲイン調整すれば電流Iが得られる。
【0030】
実施の形態1、2の図1、図のエミッタ端子12を周回するように電流検出コイル75を埋設した構成にすると、エミッタ端子12に流れる電流検出機能を備えたIGBTモジュールが得られる。電流検出コイル75はエミッタ端子12の1つに巻回してV を検出し、全体電流を推定しても同様に電流検出機能が得られる。図の構成は電流検出コイル75をエミッタ端子12を周回するように配置したが、電流検出コイルをコレクタ端子11を周回するように配置しても同様に電流検出機能が得られる。
【0031】
このように電流検出機能を備えたIGBTモジュールとすると、電流の検出以外に、di/dtが検出できることから、di/dtを制御する駆動回路を構成する場合に駆動回路モジュールを容易に構成することもできる。
【0032】
実施の形態
実施の形態では、エミッタ電流の検出を電流検出コイルを埋設した構成としたが、この実施の形態では、電流検出コイルを平板状に形成し、必要とするときに装着するように構成したものである。その構成のIGBTモジュールに電流検出コイルを装着した状態を図、電流検出コイルの構成を図10に示す。図において、85は平板状に形成された電流検出コイル、86は回路接続端子、87はエミッタ端子12の両側および両端部のエミッタ端子12を周回する部分に段差を設けた部材装着スペース、88はIGBTの周囲を封止し、所定の形状に成型された絶縁部材、89は取付用穴である。
【0033】
電流検出コイルは、図10に示すように基板83を4枚積層し、図中(a)に示すように4層に積層した構成とし、最下層に第1層基板83a、最上層に第4層基板83dを配置して絶縁層を形成し、第2層基板83b、第3層基板83cは図示のように複数の挿通穴83hを設け、第2層基板83bの下面に周回方向の横の挿通穴83hの相互間に導電層84aを形成し、第3層基板83cの上面には図示のように斜め方向の挿通穴83hの相互間に導電層84bを形成し、第3層基板83cの下面にはリターン回路の導電層84cを形成し、初端部の回路接続端子86aから各挿通穴83hに接続導体84dをそれぞれ挿通して導電層84aと導電層84bとの間をそれそれ接続し、終端部の導電層84bからはリターン回路の導電層84cに接続して初端部にリターンさせて回路接続端子86bに接続して電流検出コイルを形成したものである。
【0034】
IGBTモジュール90のエミッタ端子12を周回する部分の部材装着スペース87に平板状に形成された電流検出コイル85を配置することにより、エミッタ端子12の電流が検出できるIGBTモジュールとなる。図9の電流検出コイルはエミッタ端子12を周回するように配置したが、コレクタ端子11を周回するように配置しても同様に電流検出機能が得られる。
【0035】
このように構成すると、駆動回路付IGBTを構成するときに、電流検出機能を必要とするときのみに平板状に形成された電流検出コイル85をIGBTの部材装着スペース87に装着し、その上面に駆動回路モジュールを装着すれば、電流検出機能を備えた駆動回路付IGBTモジュールが得られる。したがってこの構成では電流検出機能の必要性に応じて選択できる利点がある。
【0036】
実施の形態
実施の形態3、4では電流検出コイルを備えた構成としたが、電流検出コイルのみでは電流値として検出できない。この実施の形態6では、電流検出コイルが検出した電流に比例した電圧波形を電流波形に変換する電流波形変換手段を付加したものである。実施の形態の図の構成に電流波形変換手段を付加した構成を図11に示す。電流検出コイルを埋設したIGBTモジュールの構成は実施の形態4の図に示すものである。図において、91は電流波形変換手段であり、96は回路接続端子である。電流波形変換手段91の内部構成は図15のように構成されており、91aの部分が積分回路であり、91bの部分が増幅回路である。電流波形変換手段91の入力端子91iには電流検出コイル75の出力回路を接続し、出力端子91uは回路接続端子96に接続されている。電流波形変換手段91は電流検出コイル75が検出した電流に比例した電圧波形、すなわち、実施の形態4に説明した(式1)のV を電流波形変換手段91に入力すると、積分回路91a、増幅回路91bで電流波形に比例した電圧波形に変換されて回路接続端子91uに出力される。
【0037】
このように電流検出コイルと、電流波形変換手段91を備えた構成にすると、電流検出機能が全てIGBTモジュール内に装備され、IGBTモジュールの過電流保護、短絡保護の回路が簡単になり駆動回路に容易に組み込むことができ、電流波形変換手段91に接続する部分が短く、周囲からのノイズの侵入がなくなり信頼性の高い駆動回路付IGBTモジュールが得られる。
【0038】
実施の形態
IGBTには、メインチップの面積に対して数千分の1の面積を有し、コレクタ電流に対して、この比率で電流が流れるようになった電流センス用素子を備えるものが市販されている。実施の形態7は、複数のIGBTの1つを電流センス用素子付IGBTを使用して電流検出機能を持たせたものである。その構成の接続図を図13に示す。図において、101は電流センス用素子101mを備えた電流センス用素子付IGBT、102は通常の電流センス用素子がないIGBTである。103は回路の異常電圧からIGBTを保護するツェナーダイオードである。3つのIGBTは並列に接続され、例えば、IGBTのチップとセンス用半導体のチップの比率が1/6000に製作されているとすると、IGBTモジュールのコレクタ電流に対して1/(6000×3)の電流がセンス用素子に流れ、電流センス用素子のエミッタ端子を取り出しておくことにより、コレクタ電流を知ることができる。
【0039】
ツェナーダイオード103は、ゲートと電流センス用素子のエミッタ端子間の靜電容量が非常に小さく異常電圧の吸収能力が小さく、モジュールの外部に取り出されることとなるので設けたものであり、保護対策として必要不可欠のものである。
【0040】
このように集合するIGBTの1つを電流センス用素子付のIGBTにすることにより、別に電流検出手段を設けることなく電流検出機能を有するIGBTモジュールとなり構成が簡単になる。
【0041】
実施の形態
実施の形態は、IGBTモジュールに温度検出手段を設けた構成である。IGBTモジュールに温度検出手段を設けた部分の部分構成を図14に示す。図において、111はIGBTモジュールの駆動回路モジュールの回路基板の銅ベース部分、112は絶縁基板、113はゲート中継基板である。115は温度検出手段である。116は回路接続端子である。図14の構成はIGBTモジュールの駆動回路モジュールの回路基板には直接温度検出手段を付加することはできないので、駆動回路モジュールの銅基板111の上面のゲート中継基板112上の銅基板113に温度検出手段115を装着したものである。図14は温度検出手段115として、サーミスタを装着した例を示したものである。
【0042】
サーミスタは、温度変化に伴う抵抗値の変化を利用して通常の抵抗との組み合わせで、電圧レベルの変化を検出し、ある電圧になったときに駆動回路に信号として出力して温度を検出するものである。例えば電源電圧が5Vの場合、抵抗値Rの抵抗体とサーミスタを直列に接続して電源電圧の5Vを印加しておき、サーミスタの温度が25℃のときに抵抗値がRであるとするとサーミスタの分圧電圧は2.5Vであり、100℃のときにはサーミスタの抵抗値がR/2になるものとするとサーミスタの分圧電圧は1.67Vとなる。このように温度が変化することにより抵抗値Rが変化したことにより変わるサーミスタの分圧電圧を検出して温度を推定することができる。
【0043】
温度検出手段としては温度変化に対して、抵抗の変化であっても、電圧の変化であってもよく、図17では抵抗値の変化で温度を検出するサーミスタを使用したが、電圧の変化で温度を検出する例として温度センサ用ICを使用した例を図15に示す。図において、111、112、113、116は図14の場合と同一のものであり、125が温度センサ用ICであり、図17と同様に駆動回路モジュール基板部分に装着したものである。温度センサ用ICには、温度変化に比例した電圧を出力するものである。限界となる温度に設定しておき、その温度に達すると出力信号が反転するものなどがあり、使用目的に応じて適宜選択することができる。
【0044】
このようにIGBTモジュールの使用中の温度を検出する構成すると、運転時の運度上昇に対する保護が確実に行えるようになりIGBTモジュールの信頼性が高くなる。
【0045】
【発明の効果】
この発明の請求項1に係るIGBTモジュールは、複数のIGBT絶縁部材で封止して集合体に形成し、絶縁部材のIGBTモジュールのコレクタ端子またはエミッタ端子の側部に角形断面の空洞を設けて部材装着部とし、部材装着部に回路接続端子を配置し、複数のIGBTを絶縁部材で包囲して集合体に形成したので、駆動回路モジュールが回路基板に組み込んだだけの簡単な構成の駆動回路モジュールになり、配線部分がなくなり配線部分から侵入するノイズの心配がないIGBTモジュールが構成できる。
【0046】
この発明の請求項2に係る駆動回路付IGBTモジュールは、請求項のIGBTモジュールと、このIGBTの部材装着部の内壁にシールドを設け、部材装着部に装着され、IGBTモジュールを駆動する駆動回路を組み込んだ回路基板で構成した駆動回路モジュールとで構成したので、従来のIGBTモジュールの寸法で、動作条件を任意に設定できる駆動回路を有し、IGBTモジュールと駆動回路モジュールとの間の配線がなく、配線からノイズの侵入のない構成となる。
【0047】
この発明の請求項3に係るIGBTモジュールは、複数のIGBTを絶縁部材で封止して集合体に形成し、絶縁部材のIGBTモジュールのエミッタ端子の側部、コレクタ端子の側部およびコレクタ端子、エミッタ端子の一端側にコの字形の段差面を設けて部材装着スペースとし、部材装着スペースに回路接続端子を配置し、複数のIGBTを絶縁部材で包囲して集合体に形成したので、IGBTを駆動する駆動回路モジュールの装着スペースが大きく必要とする場合にも対応できる。
【0048】
この発明の請求項4に係る駆動回路付IGBTモジュールは、請求項のIGBTモジュールと、周囲からの誘導を遮蔽するシールドを設けたコの字形に形成されたケース内にIGBTモジュールを駆動する駆動回路を収容し、IGBTモジュールのコの字形に形成された部材装着スペースに装着した駆動回路モジュールとで構成したので、従来のIGBTモジュールの寸法で、動作条件を任意に設定できる駆動回路を有し、IGBTモジュールと駆動回路モジュールとの間の配線がなく、配線からのノイズ侵入のない構成となる。
【0049】
この発明の請求項5に係るIGBTモジュールは、複数のIGBTを絶縁部材で封止して集合体に形成し、IGBTモジュールのコレクタ端子またはエミッタ端子の引出部を周回する電流検出コイルを装着し、絶縁部材のエミッタ端子の側部に段差面を設けて部材装着スペースとし、部材載置スペースに回路接続端子を配置し、複数のIGBTおよび電流検出コイルを絶縁部材で包囲して集合体に形成したので、電流検出機能を備えたIGBTモジュールが得られ、電流の検出以外に、di/dtが検出できるので、di/dtを制御する駆動回路を構成する場合に駆動回路モジュールを容易に構成することもできる。
【0050】
この発明の請求項6に係るIGBTモジュールは、複数のIGBTを絶縁部材で封止して集合体に形成し、絶縁部材のIGBTモジュールのコレクタ端子またはエミッタ端子を周回する両端部および両側部に段差面を設けて部材装着スペースとし、部材装着スペースに回路接続端子を配置し、部材装着スペースの形状に合わせ、所定の位置に導電層を配置した複数の基板を積層して電流検出コイルを形成して部材装着スペースに装着したので、駆動回路付IGBTを構成するとき、電流検出機能を必要とするときに電流検出コイルをIGBTの部材装着スペースに装着し、その上面に駆動回路モジュールを装着すれば、電流検出機能を備えた駆動回路付IGBTモジュールが得られ、電流検出機能の必要性に応じて選択できる利点がある。
【0051】
この発明の請求項7に係るIGBTモジュールは、請求項または請求項の構成の電流検出コイルが検出した電流に比例した電圧波形を電流波形に変換して回路接続端子に出力する電流波形変換手段を電流検出コイルと回路接続端子の間に付加したので、電流検出機能が全てIGBTモジュール内に装備され、IGBTモジュールの過電流保護、短絡保護の回路が簡単になり駆動回路に容易に組み込むことができ、波形変換手段に接続する部分が短く、周囲からのノイズの侵入が殆どなくなり信頼性の高い構成となる。
【0052】
この発明の請求項8に係る駆動回路付IGBTモジュールは、請求項または請求項のIGBTモジュールと、周囲からの誘導を遮蔽するシールドを設けた箱体内にIGBTモジュールを駆動する駆動回路と、電流に比例した電圧波形を電流波形に変換して回路接続端子に出力する電流波形変換手段を収容し、IGBTモジュールの部材装着スペースに装着した駆動回路モジュールとで構成したので、電流検出機能が全てIGBTモジュール内に装備され、IGBTモジュールの過電流保護、短絡保護の回路が簡単になり駆動回路に容易に組み込むことができ、波形変換手段に接続する部分が短く、周囲からのノイズの侵入が殆どなくなり信頼性の高い構成が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態のIGBTモジュールの構成図である。
【図2】 図のIGBTモジュールの駆動回路モジュールの構成例を示す構成図である。
【図3】 図の構成に図の駆動回路モジュールを装着した状態を示す構成図である。
【図4】 実施の形態のIGBTモジュールの構成図である。
【図5】 図のIGBTモジュールの駆動回路モジュールの構成例を示す構成図である。
【図6】 図の構成に図の駆動回路モジュールを装着した状態を示す構成図である。
【図7】 実施の形態のIGBTモジュールの電流検出コイルの装着部の部分構成図である。
【図8】 電流検出コイルの構造説明図である。
【図9】 実施の形態のIGBTモジュールの電流検出コイルの装着状態を示す構成図である。
【図10】 図の電流検出コイルの構成を示す構成図である。
【図11】 実施の形態のIGBTモジュールの電流検出コイルの装着部の部分構成図である。
【図12】 実施の形態の電流波形変換手段の回路図である。
【図13】 実施の形態のIGBTモジュールの回路図である。
【図14】 実施の形態のIGBTモジュールの温度検出手段の装着部の構成を示す構成図である。
【図15】 実施の形態の図14とは別の温度検出手段の装着部の構成図である。
【図16】 従来のIGBTモジュールの外形寸法図である。
【図17】 図16のIGBTモジュールの回路図である。
【図18】 従来のIGBTモジュールの図17とは異なるメーカ製の外形寸法図である。
【図19】 従来のIGBTモジュールの図16、図17とは異なるメーカ製の外形寸法図である。
【図20】 従来のIGBTの機能と駆動回路の機能を一体化したパワーモジュールの回路図である。
【符号の説明】
11 コレクタ端子、12 エミッタ端子、
13 駆動回路接続用エミッタ端子、14 駆動回路接続用ゲート端子、
15 駆動回路接続用コレクタ端子、16 回路接続端子、
30 駆動回路モジュール、31 部材装着部、32 シールド、36 回路接続端子、
38 絶縁部材、39 取付用穴、40 IGBTモジュール、41 駆動回路基板、
43 電源ケーブル、44 ON/OFF指令用O/E素子、
45 エラー信号用O/E素子、46 回路接続端子、47 固定金具、
48 固定ボルト、50 駆動回路モジュール、56 回路接続端子、
57 部材取付スペース、58 絶縁部材、59 取付用穴、
60 IGBTモジュール、61 ケース、62 シールド、63 駆動回路基板、
64 ON/OFF指令用O/E素子、65 エラー信号用0/E素子、
66 回路接続端子、67 電源ケーブル、68 固定金具、
70 駆動回路モジュール、75 電流検出コイル、76 回路接続端子、
77 部材取付スペース、78 絶縁部材、80 IGBTモジュール、
82 部材取付スペース、83a,83b,83c,83d 基板、83h 挿通穴、
84a,84b,84c 導電層、84d 接続導体、85 電流検出コイル、
86 回路接続端子、87 部材装着スペース、88 絶縁部材、
90 IGBTモジュール、91 電流波形変換手段、91a 積分回路、
91b 増幅回路、96 回路接続端子、
101 電流センス用素子付IGBTモジュール、
102 IGBTモジュール、103 ツェナーダイオード、
106 回路接続端子、111 銅ベース部分、112 絶縁基板、
113 ゲート中継基板、115温度検出手段、125 温度検出手段。

Claims (8)

  1. 複数の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタを絶縁部材で封止して集合体に形成した絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールであって、上記絶縁部材の上記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのコレクタ端子またはエミッタ端子の側部に角形断面の空洞を設けて部材装着部とし、該部材装着部に回路接続端子を配置したことを特徴とする絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュール。
  2. 請求項1の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールと、該絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールの上記部材装着部内壁にシールドを設け、該部材装着部に装着された上記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールを駆動する駆動回路が回路基板に組み込まれた駆動回路モジュールとで構成された駆動回路付絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュール。
  3. 複数の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタを絶縁部材で封止して集合体に形成した絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールであって、上記絶縁部材の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのエミッタ端子の側部、コレクタ端子の側部およびコレクタ端子、エミッタ端子の一端側にコの字形の段差面を設けて部材装着スペースとし、該部材装着スペースに回路接続端子を配置したことを特徴とする絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュール。
  4. 請求項3の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールと、周囲からの誘導を遮蔽するシールドを設けたコの字形に形成されたケース内に上記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールを駆動する駆動回路が収容され、上記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールのコの字形に形成された部材装着スペースに装着された駆動回路モジュールとで構成された駆動回路付絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュール。
  5. 複数の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタを絶縁部材で封止して集合体に形成した絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールであって、上記絶縁部材の上記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのコレクタ端子またはエミッタ端子の引出部を周回する電流検出コイルを装着し、上記絶縁部材のコレクタ端子またはエミッタ端子の側部に段差面を設けて部材装着スペースとし、該部材装着スペースには回路接続端子を配置し、上記電流検出コイル絶縁部材で封止したことを特徴とする絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュール。
  6. 複数の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタを絶縁部材で封止して集合体に形成した絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールであって、上記絶縁部材の上記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタのコレクタ端子またはエミッタ端子の両端部および両側部の周回する位置に段差面を設けて部材装着スペースとし、該部材装着スペースには回路接続端子を配置し、上記部材装着スペースの形状に合わせ、所定の位置に導電層を配置した複数の基板を積層して平板状の電流検出コイルを形成し、上記部材装着スペースに装着したことを特徴とする絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュール。
  7. 電流検出コイルが検出した電流に比例した電圧波形を電流波形に変換して回路接続端子に出力する電流波形変換手段を電流検出コイルと回路接続端子の間に付加したことを特徴とする請求項5または請求項6記載の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュール。
  8. 請求項5または請求項6の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールと、周囲からの誘導を遮蔽するシールドを設けた箱体内に上記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールを駆動する駆動回路と、電流に比例した電圧波形を電流波形に変換して回路接続端子に出力する電流変換手段を収容し、上記絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュールの部材装着スペースに装着された駆動回路モジュールとで構成された駆動回路付絶縁ゲート型バイポーラトランジスタモジュール。
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