JPH11136960A - 三相インバータ回路モジュール - Google Patents

三相インバータ回路モジュール

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JPH11136960A
JPH11136960A JP9292848A JP29284897A JPH11136960A JP H11136960 A JPH11136960 A JP H11136960A JP 9292848 A JP9292848 A JP 9292848A JP 29284897 A JP29284897 A JP 29284897A JP H11136960 A JPH11136960 A JP H11136960A
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JP
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phase inverter
inverter circuit
substrate
circuit module
capacitor
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JP9292848A
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Atsushi Ishii
淳 石井
Yasuyuki Okochi
靖之 大河内
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高電磁波ノイズ環境下でも、高精度のモータ制
御が可能な三相インバータ回路モジュールを実現するこ
と。大容量の平滑用電解コンデンサを有するにもかかわ
らず、車両搭載性に優れた三相インバータ回路モジュー
ルを実現すること。 【解決手段】モータ制御用の三相インバータ回路、三相
インバータ回路制御用の制御回路が基板7に実装され
る。また、入力電流平滑用のコンデンサ装置35が基板
7にブスバ−などにより結合される。コンデンサ装置3
5は、互いに並列接続される複数の円筒型電解コンデン
サと、各円筒型電解コンデンサを基板の延在方向へ一列
に配列した状態で収容して基板7を覆って基板7に結合
される扁平缶形状の金属コンデンサケ−ス357とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば電気自動
車の走行モ−タを制御する三相インバータ回路モジュー
ルに関し、特にハイブリッド電気自動車の走行モ−タを
駆動制御する三相インバータ回路モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】三相インバータ装置は、制動時に回生動
作により負荷の回転エネルギを電力として直流電源側に
回収することができるので、電気自動車の走行モータ駆
動用などのモータ駆動制御に広く採用されている。ハイ
ブリッド電気自動車の走行モ−タ制御用に用いられる従
来の三相インバータ装置を図7を参照して説明する。
【0003】1は主バッテリ、3は電流検出回路モジュ
−ル、4は三相インバータ回路モジュール、5は走行モ
−タである。三相インバータ回路モジュール4におい
て、19〜24はIGBTであって、19、21、23
はハイサイドスイッチ、20、22、24はローサイド
スイッチである。互いに直列に接続されたハイサイドス
イッチ19及びローサイドスイッチ20は第1の相スイ
ッチ回路4aを構成し、互いに直列に接続されたハイサ
イドスイッチ21及びローサイドスイッチ22は第2の
相スイッチ回路4bを構成し、互いに直列に接続された
ハイサイドスイッチ23及びローサイドスイッチ24は
第3の相スイッチ回路4cを構成し、各相スイッチ回路
4a〜4cは主バッテリ1から給電されている。25〜
30はIGBT19〜24と個別に並列接続されたフラ
イホィルダイオードであり、誘導性負荷である三相交流
モータである走行モ−タ5に還流電流を供給するための
ものである。
【0004】ハイサイドスイッチ19及びローサイドス
イッチ20の接続点である第1の相スイッチ回路4aの
出力端、ハイサイドスイッチ21及びローサイドスイッ
チ22の接続点である第2の相スイッチ回路の出力端4
b、及び、ハイサイドスイッチ23及びローサイドスイ
ッチ24の接続点である第3の相スイッチ回路4cの出
力端は、ブスバ−41〜43及び絶縁被覆ケ−ブル44
〜46を通じて走行モ−タ5の各相端子に個別に接続さ
れている。
【0005】40は、三相インバータ回路モジュール4
に内蔵されるマイコン構成の制御回路であり、後述する
電流検出回路モジュ−ル3からの検出モータ電流や外部
のコントロ−ラなどからの指令信号などに基づいて各I
GBT19〜24を断続制御して三相交流電圧を発生さ
せる。コントロ−ラ40の動作自体は周知であるので、
説明は省略する。
【0006】電流検出回路モジュ−ル3は、U相電流を
検出する電流検出部31と、W相電流を検出する電流検
出部32と、電流検出部31、32で検出された電流を
増幅したり、電流検出部31、32に給電したりする周
辺回路部33とからなる。リアクトル34と平滑コンデ
ンサ35は周知の平滑回路を構成して主バッテリ1から
三相インバータ回路モジュール4への給電電流を平均化
して、主バッテリの寿命短縮を抑止する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たハイブリッド電気自動車の走行モ−タを駆動する従来
の三相インバータ装置では、次のような改善すべき問題
が存在することがわかった。すなわち、ハイブリッド電
気自動車では、この三相インバータ装置に近接してエン
ジンやスターモータなどの大きな電磁波ノイズ源が存在
するために、この電磁波ノイズなどの外部ノイズに起因
して走行モ−タ制御の信頼性が低下する可能性があっ
た。走行モ−タの動作以上は車両操縦の基礎であるの
で、走行モ−タを駆動制御する三相インバータ装置の耐
電磁波ノイズ性能は十分に確保しておく必要がある。特
に、ハイブリッド電気自動車では、高電磁波ノイズ環境
でも、優れた走行モ−タ制御性能を発揮できる必要があ
った。
【0008】本発明者らは、上記認識に基づきハイブリ
ッド電気自動車などの高電磁波ノイズ環境下における走
行モ−タ駆動制御用の三相インバータ装置の誤動とその
原因を解析したところ、以下の問題が存在することがわ
かった。すなわち、従来の三相インバータ装置では、そ
の出力電流を高精度検出可能なホール素子で検出する
が、ホール素子の抵抗変化は極めて小さい。そのため、
ブリッジ回路構成などによりホール素子から出力される
微弱な出力電圧を大きく増幅してコントロ−ラ40に伝
送している。
【0009】このため、信号電圧をホール素子から増幅
用の周辺回路部33へ送る出力信号線47や、信号電圧
を周辺回路部33からコントロ−ラ40へ送る出力信号
線48に電磁波ノイズが重畳して、検出出力電流値のS
N比が低下して、走行モ−タ5の制御精度が低下すると
いう問題が生じることがわかった。また、出力信号線4
7、48と同様に、マイコンを含む制御回路も電磁波ノ
イズにより誤動しやすく、その耐ノイズ性能の向上は重
要である。
【0010】発明は上記問題点に鑑みなされたものであ
り、高電磁波ノイズ環境下でも、高精度のモータ制御が
可能な三相インバータ回路モジュールを実現することを
その目的としている。次に、平滑コンデンサは、三相イ
ンバータ回路のスイッチングによる電流変動を緩和して
主バッテリの寿命延長する点で重要であるが、周知のよ
うにコンデンサはその容量増加によりその体格が顕著に
大形化するので、この平滑コンデンサが一体化された三
相インバータ回路モジュールの収容スペ−スが大形化
し、電気自動車の機器搭載スペ−スにおける各種機器間
の場所取り、配置が困難化してしまう。特に、三相イン
バータ回路モジュールの平滑コンデンサの周波数帯域で
は電解コンデンサが容量及び損失などの点で最も好適で
あるが、電解コンデンサは通常円筒形状を有するので、
全体形状が略三角柱形状となり(もっともスペ−ス占積
性が優れる略直方体形状から大きく異形化してしま
い)、収容性が悪化し、その実質体積に比べて必要スペ
−スが大きくなってしまう。
【0011】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、大容量の平滑用電解コンデンサを有するにもか
かわらず、車両搭載性に優れた三相インバータ回路モジ
ュールを実現することをその目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の三相イン
バータ回路モジュールによれば、モータ制御用の三相イ
ンバータ回路、三相インバータ回路制御用の制御回路が
一乃至互いに一体化された複数の基板に実装される。ま
た、入力電流平滑用のコンデンサ装置が基板に直接又は
間接的に結合される。
【0013】本構成では特に、コンデンサ装置は、互い
に並列接続される複数の円筒型電解コンデンサと、各円
筒型電解コンデンサを基板の延在方向へ一列に配列した
状態で収容して基板を覆って基板に直接又は間接的に結
合される扁平缶形状の金属コンデンサケ−スとを備え
る。このようにすれば、以下の作用効果を奏することが
できる。
【0014】制御回路は極めて多数のトランジスタが集
積された信号処理ICであって、三相インバータ回路よ
り格段に耐電磁波ノイズ性が劣る。しかし、その電磁波
ノイズによる誤動作はモ−タ制御性を不安定とするた
め、制御回路の耐電磁波ノイズ性能の格段の向上が必要
である。本構成で採用した扁平缶状の金属コンデンサケ
−スは制御回路に近接してその全面を覆って延設される
ので、この扁平缶状の金属コンデンサケ−スは、その形
状及び姿勢から良好な制御回路の電磁波シ−ルド体とし
て機能することができる。
【0015】また、この金属コンデンサケ−スに小型の
円筒型電解コンデンサを複数一列に並べてあたかも一個
のコンデンサを扱うように取り付け、取り外しを行うこ
とができ、これにより、単一の大型円筒型電解コンデン
サを一個設ける場合に比較してほぼ同等の作業性を維持
しつつ、モジュ−ルの搭載性を向上することができる。
更に言えば、従来では、モジュ−ル全体形状断面が略三
角形状となり、収容スペ−スに無駄が生じたが、本構成
では全体が略直方体形状を有するので、この無駄を解消
することができる。
【0016】結局、本構成によれば、収容性及び耐電磁
波シ−ルド性に優れた三相インバータ回路モジュールを
実現することができる。請求項2記載の構成によれば請
求項1記載の三相インバータ回路モジュールにおいて更
に、基板に実装されて出力電流を磁気的に検出する半導
体電流検出素子と、基板に実装されて半導体電流検出素
子の出力信号電圧の増幅を行うセンサ信号増幅回路とが
モジュ−ルに増設される。
【0017】この半導体電流検出素子、センサ信号増幅
回路、及びそれらの間の配線、及び、センサ信号増幅回
路と制御回路とを結ぶ配線はアナログ信号電圧を扱うの
で、特に電磁波ノイズに影響され易い。したがって、本
構成の金属コンデンサケ−スによる電磁波シ−ルドによ
り、一層のモ−タ制御動作の安定性を実現することがで
きる。
【0018】請求項3記載の構成によれば、請求項1又
は2記載の三相インバータ回路モジュールにおいて更
に、ハイブリッド電気自動車の走行モ−タを駆動制御す
るのに使用される。すなわち、ハイブリッド電気自動車
にエンジン(点火式内燃機関)とともに搭載される。こ
のようにすれば、点火式内燃機関から生じる電磁波ノイ
ズにより走行モ−タが誤動作することを抑止でき、複雑
で車体重量などを増大する電磁波シールドの増設なしに
ノイズ源車両の走行制御を一層安定化することができ
る。
【0019】特に、ハイブリッド電気自動車の走行モ−
タは高速走行時には従来の商用周波数モータに比べて格
段に高周波で運転され、このため三相インバータ回路は
格段に高速で断続制御される必要があり、半導体電流検
出素子から出力される信号電圧の比較的高周波成分も信
号成分として使用する必要がある。このため、半導体電
流検出素子から出力される信号電圧の帯域が広く、その
分、雑音電力が大きくなる。更に、電磁波ノイズは高周
波になるほど強くなるので、一層、その影響が大きくな
る。
【0020】請求項4記載の構成によれば請求項1乃至
3のいずれか記載の三相インバータ回路モジュールにお
いて更に、基板、特に、三相インバータ回路が実装され
るインバ−タ用回路基板は、金属製の冷却ブロックに電
気絶縁可能に接合される。すなわち、三相インバータ回
路は放熱、ヒートシンクのために金属製の冷却ブロック
に接合して冷却される。このようにすれば、基板に実装
された上記各回路は冷却ブロックと金属コンデンサケ−
スでサンドイッチされるので、一層、耐電磁波ノイズ性
能を向上することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】三相インバータ回路のハイサイド
スイッチ及びローサイドスイッチとしては、MOS、バ
イポーラ、SIT、IGBTなどを採用できる。三相イ
ンバータ回路は、星型接続モ−タの中性点電流を制御す
るための第4番目の相インバ−タ回路をもつことも可能
である。
【0022】本発明でいう円筒型電解コンデンサは、完
全な円筒形状の他、それを押しつぶした扁平化円筒形状
を有することもできる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の三相インバータ回路モジュー
ルを用いたハイブリッド電気自動車の回路を図1に示
す。ただし、図7に示す従来の三相インバータ装置と主
要機能が共通する構成要素には理解の容易化のために同
一符号を付すものとする。この三相インバータ回路モジ
ュールは、図7に示す従来の三相インバータ装置を少し
だけ変更したものであるので、変更点のみ以下説明す
る。
【0024】この実施例では、図7に示す電流検出回路
モジュ−ル3は省略され、その代わりに三相インバータ
回路モジュール4内に、電流検出回路300が実装され
る。41〜43は本発明で言う出力導体を構成するブス
バ−である。この電流検出回路300は、ブスバ−41
を流れるU相電流を検出する電流検出部301と、ブス
バ−43を流れるW相電流を検出する電流検出部302
と、電流検出部301、302で検出された電流を増幅
したり、電流検出部301、302に給電したりする周
辺回路部(本発明で言うセンサ信号増幅回路を含む)3
03とからなり、周辺回路部303は制御回路40と一
緒に後述する制御用回路基板に実装されている。
【0025】電流検出回路300の原理構成を説明す
る。ブスバ−41には、ギャップを有する磁性コア30
11が嵌着されており、磁性コア3011のギャップに
は図示しないホール素子(本発明で言う半導体電流検出
素子)が収容されており、ホール素子の出力端は周辺回
路部303の一部をなすアンプで増幅される。すなわ
ち、磁性コア3011及びホール素子は電流検出部30
1を構成している。電流検出部302の構成は電流検出
部301のそれと同じであるので、説明を省略する。
【0026】この三相インバータ回路モジュールの模式
斜視図を図2に示す。アルミ製の冷却ブロック6は略上
端開口浅底角箱形状を有しており、その内部には電気絶
縁可能に図示しないインバ−タ用回路基板が配設されて
いる。冷却ブロック6の手前の側壁61には3つの窓が
開口され、これら窓から出力導体をなすブスバ−41〜
43が個別かつ平行に突出している。窓にはフェライト
からなる三つの磁性コア3011が個別に嵌合、接着さ
れ、ブスバ−41〜43は各磁性コア3011を個別に
貫通して水平に突出し、それらの先端は、この三相イン
バータ回路モジュールの交流出力端を構成している。
【0027】冷却ブロック6の上端開口は、冷却ブロッ
ク6の底板部と平行な制御用回路基板7により密閉さ
れ、両者はねじで固定され、制御用回路基板7の両面に
は必要な各種素子やICが実装、配線されている。10
は、図示しない外部のECUとの接続用のコネクタであ
る。3016はホール素子を覆う保護用樹脂部材剤であ
る。冷却ブロック6の側壁上面には隙間確保用のスリ−
ブ12を挟んで平滑コンデンサ(本発明でいうコンデン
サ装置)35が固定されている。
【0028】平滑コンデンサ35は、図3に示すように
一列に配列された三個以上の小型の円筒型電解コンデン
サ351〜356を内部に収容する扁平アルミケ−スか
らなる金属コンデンサケ−ス357を有し、制御用回路
基板7を遮蔽して、制御用回路基板7の保護とその電磁
波シ−ルドとを行っている。358は取り付け金具、3
59は正極端子、360は負極端子である。
【0029】したがって、この実施例では、三相インバ
ータ回路4を冷却する冷却ブロック6と扁平な主バッテ
リ保護用の平滑コンデンサ35とにより、制御回路4
0、電流検出部301、302、センサ信号増幅回路3
03及びそれらの間の配線の周囲が電磁シ−ルドされる
ので、点火式エンジンに近接するような高電磁波ノイズ
環境でも正確な走行モ−タ制御を実現することができ
る。
【0030】なお、図2に示す三相インバータ回路モジ
ュールは最終的には樹脂ケ−スに収容されて、車両に締
結、固定されるが、本発明の要旨に関係がないので図示
説明は省略する。 (変形態様1)上記実施例の変形態様を図4を参照して
説明する。
【0031】この変形態様では、円筒型電解コンデンサ
361〜363は、図3に示す完全な円筒形状から、そ
れを押しつぶした扁平化円筒形状に変更されている。こ
のようにすれば、一層、金属コンデンサケ−ス357の
扁平化を図ることができ、車両搭載性を向上することが
できる。 (変形態様2)上記実施例の変形態様を図5を参照して
説明する。
【0032】この変形態様では、図3に示す円筒型電解
コンデンサ361〜363の正極端子371、373、
375と、負極端子372、374、376は、DIP
形ICパッケ−ジのリ−ド形状を有しており、それらの
下部に延設されたブスバ−への組み付け性に優れる。 (変形態様3)上記実施例の変形態様を図6を参照して
説明する。
【0033】この変形態様では、冷却ブロック6に代わ
る樹脂製のブロック60への金属コンデンサケ−ス35
の組み付け構造を変更したものである。すなわち、正極
端子371、373、375はブスバ−を兼ねる取り付
け金具501によりブロック60に締結され、負極端子
372、374、376はブスバ−を兼ねる取り付け金
具502によりブロック60に締結され、両取り付け金
具501、502は互いに電気絶縁可能に離れて設けら
れている。
【0034】このようにすれば、ブスバ−または接続導
体が取り付け金具を兼ねるので、部品点数の節減が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の三相インバータ回路モジュールを採用
するハイブリッド電気自動車の走行モ−タ制御装置の一
実施例を示す回路図である。
【図2】図1に示す三相インバータ回路モジュールの模
式斜視図である。
【図3】図2に示す平滑コンデンサ35の透視模式斜視
図である。
【図4】図3に示す平滑コンデンサ35の変形態様の透
視模式斜視図である。
【図5】図3に示す平滑コンデンサ35の変形態様の透
視模式斜視図である。
【図6】図2に示す三相インバータ回路モジュールの変
形態様の模式斜視図である。
【図7】従来の三相インバータ回路モジュールを採用す
るハイブリッド電気自動車の走行モ−タ制御装置を示す
回路図である。
【符号の説明】
4は三相インバータ回路、40は制御回路、7は制御用
回路基板(基板)、35はコンデンサ装置、351〜3
56は円筒型電解コンデンサ、357は金属コンデンサ
ケ−ス、301、302は電流検出部(半導体電流検出
素子)、303はセンサ信号増幅回路と、6は金属製の
冷却ブロック。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハイサイドスイッチ及びローサイドスイッ
    チが直列接続されてそれぞれ構成された三組の相インバ
    ータ回路が互いに並列されてモータに給電する三相イン
    バータ回路と、 前記三相インバータ回路の出力電流に基づいて前記三相
    インバータ回路を断続制御する制御回路と、 前記三相インバータ回路及び制御回路が実装される一乃
    至互いに一体化された複数の基板と、 前記基板と一体化されて前記三相インバータ回路の一対
    の直流入力端間を接続する入力電流平滑用のコンデンサ
    装置とを備える三相インバータ回路モジュールにおい
    て、 前記コンデンサ装置は、互いに並列接続される複数の円
    筒型電解コンデンサと、各前記円筒型電解コンデンサを
    前記基板の延在方向へ一列に配列した状態で収容して前
    記基板を覆う姿勢で前記基板に結合される扁平缶形状の
    金属コンデンサケ−スとを備えることを特徴とする三相
    インバータ回路モジュール。
  2. 【請求項2】請求項1記載の三相インバータ回路モジュ
    ールにおいて、 前記基板に実装されて前記出力電流を磁気的に検出する
    半導体電流検出素子と、前記基板に実装されて前記半導
    体電流検出素子の出力信号電圧の増幅を行うセンサ信号
    増幅回路とを備えることを特徴とする三相インバータ回
    路モジュール。
  3. 【請求項3】ハイブリッド電気自動車の走行モ−タを駆
    動制御することを特徴とする請求項1または2記載の三
    相インバータ回路モジュール。
  4. 【請求項4】前記基板の外面側は、金属製の冷却ブロッ
    クに電気絶縁可能に接合され、 前記コンデンサ装置は、前記基板を挟んで前記冷却ブロ
    ックの反対側に前記基板に沿って延設されることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれか記載の三相インバータ
    回路モジュール。
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