JP3874126B2 - 人体局部洗浄装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、用便後等に人体の局部を洗浄する人体局部洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
人体局部洗浄装置は、図1に示すような形状をしており、便器21上に載置して使用される。具体的には、使用者が用便を済ませた後に、洗浄動作の指令を人体局部洗浄装置に与え、洗浄ノズル6にて局部洗浄を行なうものである。
【0003】
人体局部洗浄装置にて洗浄する場所は、非常にデリケートな部位であるため、洗浄には清潔性が求められ、使用する水が上水であることは勿論、洗浄水を噴出する洗浄ノズル6も清潔性を保つ工夫がなされている。図8に示すように、通常、洗浄ノズル6は、本体ケース1内に収容された洗浄ノズルベース15上にて伸長する際に、前記洗浄ノズルベース15に設けられた遮蔽板14を通過するようになっており、洗浄ノズル6の非使用時には、遮蔽板14により遮蔽された場所に位置している。前側遮蔽板14は、前方からの汚物を洗浄ノズルに付着させないために設けられているものであり、洗浄ノズル6を清潔に保つことが可能となる。前述した遮蔽板14を回動させる方法は、洗浄ノズル6自身が伸長する際に上へ押し上げているもの、電気的な駆動手段を別途設けるもの等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図8に示すように前側にのみ遮蔽板14を設けるものは、下側から飛散する汚物に対し無防備であり、特に男性小用時には、便鉢から反射する下側からの汚物飛散が多いために、洗浄ノズル6の清潔性を保つことが非常に困難となっている。
【0005】
更に、遮蔽板14の回動に関しては、洗浄ノズル6にて押し上げる場合、洗浄ノズル6と遮蔽板14が接触を繰り返すために、洗浄ノズル6の外観を悪化させる原因となり、洗浄ノズル6が水圧を利用して伸長させられている場合等には、充分な水圧が得られないと、洗浄ノズル6を洗浄位置まで移動させることも困難となってしまう。電気的な駆動手段を別途設ける場合は、コストの上昇を招くばかりでなく、装置全体の小型化に逆行するものなので、非常に不利なものとなってしまう。
【0006】
本発明は、以上のような課題に鑑み、洗浄ノズル6を前方ばかりでなく下方からの汚物飛散からも遮蔽し、該遮蔽する部材を洗浄ノズル6と接触させることなく、別途電気的な制御装置を使用せずに、洗浄ノズル6と連動させて稼働可能な人体局部洗浄装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下の構成を有するものである。
(1)本体ケースと、該本体ケースに回動自在に設けられた便座及び便蓋と、給水源に接続された水制御手段と、前記本体ケース内に収容され且つ前記水制御手段に接続された洗浄水を加熱する加熱手段と、非使用時に本体ケース内に収納され使用時に伸長し人体局部に洗浄水を放出する洗浄ノズルとからなる洗浄装置において、前記洗浄ノズルの非使用時には洗浄ノズルの前方側及び下側を閉成せしめ、洗浄ノズル使用時には洗浄ノズルの伸長経路を開成せしめる稼動式の遮蔽板を設け、この遮蔽板が、前記洗浄ノズルの伸長経路前方に設けた前側遮蔽板と、洗浄ノズルの伸長方向下側に設けた下側遮蔽板とからなり、前記下側遮蔽板が、この下側遮蔽板自体の自重により開動作を行なうことを特徴とする人体局部洗浄装置。
(2)本体ケースと、該本体ケースに回動自在に設けられた便座及び便蓋と、給水源に接続された水制御手段と、前記本体ケース内に収容され且つ前記水制御手段に接続された洗浄水を加熱する加熱手段と、非使用時に本体ケース内に収納され使用時に伸長し人体局部に洗浄水を放出する洗浄ノズルとからなる洗浄装置において、前記洗浄ノズルの非使用時には洗浄ノズルの前方側及び下側を閉成せしめ、洗浄ノズル使用時には洗浄ノズルの伸長経路を開成せしめる稼動式の遮蔽板を設け、この遮蔽板が、前記洗浄ノズルの伸長経路前方に設けた前側遮蔽板と、洗浄ノズルの伸長方向下側に設けた下側遮蔽板とからなり、前記水制御手段が、少なくとも洗浄水の水量を制御する弁体と、該弁体を摺動又は回動可能に収納する弁ケースと、前記弁体を駆動する弁体駆動手段を有し、前記前側遮蔽板及び下側遮蔽板の開閉動作の少なくとも一方を水量制御手段の動作により行なうことを特徴とする人体局部洗浄装置。
(3)水制御手段が、少なくとも洗浄水の水量を制御する弁体と、該弁体を摺動又は回動可能に収納する弁ケースと、前記弁体を駆動する弁体駆動手段を有し、前側遮蔽板及び下側遮蔽板の開閉動作の少なくとも一方を水量制御手段の動作により行なうことを特徴とする(1)に記載の人体局部洗浄装置。
(4)本体ケースと、該本体ケースに回動自在に設けられた便座及び便蓋と、給水源に接続された水制御手段と、前記本体ケース内に収容され且つ前記水制御手段に接続された洗浄水を加熱する加熱手段と、非使用時に本体ケース内に収納され使用時に伸長し人体局部に洗浄水を放出する洗浄ノズルとからなる洗浄装置において、前記洗浄ノズルの非使用時には洗浄ノズルの前方側及び下側を閉成せしめ、洗浄ノズル使用時には洗浄ノズルの伸長経路を開成せしめる稼動式の遮蔽板を設け、この遮蔽板が、前記洗浄ノズルの伸長経路前方に設けた前側遮蔽板と、洗浄ノズルの伸長方向下側に設けた下側遮蔽板とからなり、前記洗浄ノズルが、肛門洗浄ノズル及びビデ洗浄ノズルの少なくとも2本以上であり、前記肛門洗浄ノズル及びビデ洗浄ノズルに選択的に洗浄水を供給する水路切替手段を有し、前記前側遮蔽板及び下側遮蔽板の開閉動作の少なくとも一方を前記水路切替手段の動作により行なうことを特徴とする人体局部洗浄装置。
(5)洗浄ノズルが、肛門洗浄ノズル及びビデ洗浄ノズルの少なくとも2本以上であり、前記肛門洗浄ノズル及びビデ洗浄ノズルに選択的に洗浄水を供給する水路切替手段を有し、前側遮蔽板及び下側遮蔽板の開閉動作の少なくとも一方を前記水路切替手段の動作により行なうことを特徴とする(1)に記載の人体局部洗浄装置。
(6)本体ケースと、該本体ケースに回動自在に設けられた便座及び便蓋と、給水源に接続された水制御手段と、前記本体ケース内に収容され且つ前記水制御手段に接続された洗浄水を加熱する加熱手段と、非使用時に本体ケース内に収納され使用時に伸長し人体局部に洗浄水を放出する洗浄ノズルとからなる洗浄装置において、前記洗浄ノズルの非使用時には洗浄ノズルの前方側及び下側を閉成せしめ、洗浄ノズル使用時には洗浄ノズルの伸長経路を開成せしめる稼動式の遮蔽板を設け、この遮蔽板が、前記洗浄ノズルの伸長経路前方に設けた前側遮蔽板と、洗浄ノズルの伸長方向下側に設けた下側遮蔽板とからなり、前記前側遮蔽板及び下側遮蔽板が、任意の一方の遮蔽板の開閉動作に連動して、他方の開閉 動作を行なうように連動手段を設けたことを特徴とする人体局部洗浄装置。
(7)前側遮蔽板及び下側遮蔽板が、任意の一方の遮蔽板の開閉動作に連動して、他方の開閉動作を行なうように連動手段を設けたことを特徴とする(1)〜(5)の何れかに記載の人体局部洗浄装置。
(8)本体ケースと、該本体ケースに回動自在に設けられた便座及び便蓋と、給水源に接続された水制御手段と、前記本体ケース内に収容され且つ前記水制御手段に接続された洗浄水を加熱する加熱手段と、非使用時に本体ケース内に収納され使用時に伸長し人体局部に洗浄水を放出する洗浄ノズルとからなる洗浄装置において、前記洗浄ノズルの非使用時には洗浄ノズルの前方側及び下側を閉成せしめ、洗浄ノズル使用時には洗浄ノズルの伸長経路を開成せしめる稼動式の遮蔽板を設け、この遮蔽板が、前記洗浄ノズルの伸長経路前方に設けた前側遮蔽板と、洗浄ノズルの伸長方向下側に設けた下側遮蔽板とからなり、前記下側遮蔽板が、外部と連通する開口を有していることを特徴とする人体局部洗浄装置。
(9)下側遮蔽板が、外部と連通する開口を有していることを特徴とする(1)〜(7)の何れかに記載の人体局部洗浄装置。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に用いる遮蔽板は、図2に示すように前側遮蔽板14及び下側遮蔽板13からなり、洗浄ノズル6を前方及び下方からの汚物飛散から遮蔽保護している。前記下側遮蔽板13には、図7(b)に示すように、前側遮蔽板14及び下側遮蔽板13を閉じた状態で洗浄ノズル6から洗浄水を噴出させ、洗浄ノズル6自身を洗浄する際に、洗浄ノズル6の洗浄に使用した水を外部に排出するための孔13eを設けることが好ましく、外部からの汚物飛散を遮蔽板内部に侵入させない為に前記孔13e上部に壁13fを設けると更に好ましい。孔13eを設けない場合には、図7(a)に示すように、下側遮蔽板13の一部に突起13gを設け、前側遮蔽板14及び下側遮蔽板13を完全には閉じず、クリアランスを設けるようにしても良い。
【0009】
前側遮蔽板14及び下側遮蔽板13を稼働させるのは、図2に示すアーム10及びアーム12であり、図6に示すように、アーム10をアーム支点10aを支点としてカム9により回転させることによって遮蔽板を移動させている。尚、詳細は、実施例にて後述する。
【0010】
【実施例】
以下本発明の実施例を図面を用いて説明する。図2は、本発明の1実施例を示す機構構成図である。本体ケース1内部には、給水源である上水道管に接続した電磁弁2と、該電磁弁2に連通し洗浄水を加熱する手段である温水ヒータ3を内蔵した温水タンク4と、温水タンク4の出口側に接続し、洗浄水量を可変する水制御手段としての水量制御弁5と、該水量制御弁5に接続され人体局部に洗浄水を噴出する洗浄ノズル6が収納されている。洗浄ノズル6の前側開口部には、前側遮蔽板14が、下側開口部には下側遮蔽板13が設けられ、汚物飛散から洗浄ノズル6を遮蔽保護している。洗浄ノズルベース15を介して本体ケース1内に取り付けられた洗浄ノズル6は、洗浄水の水圧を利用して伸長させるものであっても、モータを使用して電気的に伸長させるものであっても構わないが、本実施例では、電気的に伸長させるものを使用している。
【0011】
水量制御弁5は、水量制御モータ5aを回転させることにより、ピニオンギヤ5b、中間ギヤ5cを介して弁体5dに伝達させ、該弁体5dが水量制御弁ケース5e内を回転するようになっている。弁体5d及び水量制御弁ケース5eには、夫々その側面に開口5d−1、5e−1が設けられており、弁体5dが回転することにより連通面積を変化させ、水量変化を可能としている。
【0012】
前述した中間ギヤ5cは、その一端がカム9に設けたカムギヤ9aに噛み合い、カム9を回転させる。該カム9には、図6に示すように、アーム支点10aにより回転自在に軸支されたアーム10の円端10bがバネ11により常に当接しており、水量制御弁5の動きに連動してアーム10の移動を行なうようになっている。
【0013】
アーム10は、一端が前述したようにカム9に当接しており、他端はアーム12の突起12aが嵌合する長孔10c及び下側遮蔽板13に設けた長孔10dに接続してある。アーム12には、回動軸14aにより前側遮蔽板14が回動自在に接続してあり、前記アーム12がアーム10により図面上上方に移動すると、洗浄ノズルベース15に設けた突起15bに前側遮蔽板14が当接し、前側遮蔽板14が回動し開口する。一方下側遮蔽板13にもアーム10が接続しているため、前側遮蔽板14が開口するのと同じく下側遮蔽板13も開口する。
【0014】
従って、図2に示す人体局部洗浄装置は、使用者が局部洗浄を行なうために水量制御弁5を始動すると同時に、前側遮蔽板14及び下側遮蔽板13が開口して洗浄ノズル6を伸長させることが可能となる。
【0015】
図3は、本発明の別の実施例を示す機構構成図であり、図2にて説明した同一部分には同一符号を付している。本実施例では、前述した図2にて示した実施例とは異なり、アーム10の一端をアーム12にのみスライド自在に接続している(他端は図2と同じ)。そして、下側遮蔽板13は、洗浄ノズルベース15に設けた孔15dに嵌合する回動軸13b(図7参照)を支点として回転自在に取り付けてあり、アーム12の先端に設けた長孔12cに下側遮蔽板13に設けた突起13c(図7参照)を嵌め込みしている。
【0016】
図3に示す人体局部洗浄装置の動作説明をすると、使用者の洗浄操作を検知した制御部16は、予め設定された水量となるように水量制御弁5を稼働させる。その際、中間ギヤ5cは、カム9を回転させることによりアーム10をアーム支点10aを支点として時計回りに回転させ、アーム12を引き上げる。アーム12に設けた孔12bに回動自在に接続された前側遮蔽板14は、アーム12が引き上げられるために突起15bにより開口する。そして、下側遮蔽板13は、回転軸13bを支点にやはり時計回りに回転し、開口して、洗浄ノズル6を伸長可能とする。
【0017】
図4は、本発明の更に別の実施例を示す機構構成図である。本実施例においては、下側遮蔽板13の一端に設けた突起13dをアーム12に設けた下側遮蔽板駆動面12dに当接している。下側遮蔽板13は、洗浄ノズルベース15に設けた孔15dに嵌合する回動軸13bを支点として回動自在に取り付けてあり、図面上、下側遮蔽板13は、自重により時計方向に回転、且つ、常に突起13dが下側遮蔽板駆動面12dに接しているように、洗浄ノズル6の伸長方向側が、後退方向側に比較して重くなるように成形してある。
【0018】
洗浄動作が開始され、アーム10がアーム12を引き上げると、下側遮蔽板駆動面12dも引き上げられる。下側遮蔽板13は、その自重により時計方向に回転するため、徐々に開口することとなる。但し、突起13dが下側遮蔽板駆動面12dに非当接となると、洗浄ノズル6を非洗浄時位置に戻した後、下側遮蔽板13を戻せなくなるので、アーム12の移動量を予めカム9の径にて調整を行なう必要がある。
【0019】
図5は、洗浄ノズルを肛門洗浄ノズル18及びビデ洗浄ノズル19の2本使用する場合の機構構成図を示している。前述した肛門洗浄ノズル18及びビデ洗浄ノズル19の水量調整は、他の実施例にて説明してきた水量制御弁5にて行ない、開口5e−1から流出する洗浄水を水路切替弁20に流入させる。水路切替弁20は、洗浄水を肛門洗浄ノズル18又はビデ洗浄ノズル19に振り分けるもので、その仕組みは、水路切替モータ20aを駆動させることにより弁体20dを回転させ、開口20d−1を出口20e−1又は出口20e−2に連通させ、流路切替を行なっている。
【0020】
前側遮蔽板14及び下側遮蔽板13の開口は、前述した水路切替弁20を稼働する水路切替モータ20aの回転を伝達する中間ギヤ20cにより回転するカム9により行なわれ、その仕組みは図2にて説明したものと同じになっている。
【0021】
【発明の効果】
本発明においては、前述してきたように、洗浄ノズルを下側からの汚物飛散から遮蔽保護することが可能であり、遮蔽する為の遮蔽板の稼働も機械的に行なうため、電気的な駆動装置を別に設けることに比べ製品の小型化が可能となった。更に、遮蔽板の稼働指令は、洗浄開始の指令と同じであるために、特別な操作を必要とせず、洗浄ノズルが遮蔽板に当たることもない。そして、下側遮蔽板に孔を設けた場合には、洗浄ノズル自身の洗浄を行なった際の排水も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の人体局部洗浄装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示す人体局部洗浄装置の機構構成図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す人体局部洗浄装置の機構構成図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す人体局部洗浄装置の機構構成図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す人体局部洗浄装置の機構構成図である。
【図6】本発明の実施例を示すアーム部分の拡大図であり、(a)は洗浄ノズル収納時を、(b)は洗浄ノズル伸長時を示す。
【図7】本発明の実施例を示す下側遮蔽板の斜視図であり、(a)は突起を設けたものを、(b)は孔を設けたものを示す。
【図8】従来の人体局部洗浄装置の洗浄ノズル部分を示す部分拡大図である。
【符号の説明】
1.本体ケース 2.電磁弁 3.温水ヒータ 4.温水タンク 5.水量制御弁 6.洗浄ノズル 7.便座 8.弁蓋 9.カム 10.アーム 11.バネ 12.アーム 13.下側遮蔽板 14.前側遮蔽板 15.洗浄ノズルベース 16.制御部 17.バネ 18.肛門洗浄ノズル 19.ビデ洗浄ノズル 20.水路切替弁 21.便器 5a.水量制御モータ 5b.ピニオンギヤ 5c.中間ギヤ 5d.弁体 5d−1.開口 5e.水量制御弁ケース 5e−1.開口 9a.カムギヤ 10a.アーム支点 10b.円端 10c.長孔 10d.長孔 12a.突起 12b.孔 12c.長孔 12d.下側遮蔽板駆動面 13a.突起 13b.回動軸 13c.突起 13d.突起13e.孔 13f.壁 13g.突起 14a.回動軸 15a.孔 15b.突起 15c.孔 15d.孔 20a.水路切替モータ 20b.ピニオンギヤ 20c.中間ギヤ 20d.弁体 20d−1.開口 20e.水量制御弁ケース 20e−1.出口 20e−2.出口

Claims (9)

  1. 本体ケースと、該本体ケースに回動自在に設けられた便座及び便蓋と、給水源に接続された水制御手段と、前記本体ケース内に収容され且つ前記水制御手段に接続された洗浄水を加熱する加熱手段と、非使用時に本体ケース内に収納され使用時に伸長し人体局部に洗浄水を放出する洗浄ノズルとからなる洗浄装置において、前記洗浄ノズルの非使用時には洗浄ノズルの前方側及び下側を閉成せしめ、洗浄ノズル使用時には洗浄ノズルの伸長経路を開成せしめる稼動式の遮蔽板を設け、この遮蔽板が、前記洗浄ノズルの伸長経路前方に設けた前側遮蔽板と、洗浄ノズルの伸長方向下側に設けた下側遮蔽板とからなり、前記下側遮蔽板が、この下側遮蔽板自体の自重により開動作を行なうことを特徴とする人体局部洗浄装置。
  2. 本体ケースと、該本体ケースに回動自在に設けられた便座及び便蓋と、給水源に接続された水制御手段と、前記本体ケース内に収容され且つ前記水制御手段に接続された洗浄水を加熱する加熱手段と、非使用時に本体ケース内に収納され使用時に伸長し人体局部に洗浄水を放出する洗浄ノズルとからなる洗浄装置において、前記洗浄ノズルの非使用時には洗浄ノズルの前方側及び下側を閉成せしめ、洗浄ノズル使用時には洗浄ノズルの伸長経路を開成せしめる稼動式の遮蔽板を設け、この遮蔽板が、前記洗浄ノズルの伸長経路前方に設けた前側遮蔽板と、洗浄ノズルの伸長方向下側に設けた下側遮蔽板とからなり、前記水制御手段が、少なくとも洗浄水の水量を制御する弁体と、該弁体を摺動又は回動可能に収納する弁ケースと、前記弁体を駆動する弁体駆動手段を有し、前記前側遮蔽板及び下側遮蔽板の開閉動作の少なくとも一方を水量制御手段の動作により行なうことを特徴とする人体局部洗浄装置。
  3. 水制御手段が、少なくとも洗浄水の水量を制御する弁体と、該弁体を摺動又は回動可能に収納する弁ケースと、前記弁体を駆動する弁体駆動手段を有し、前側遮蔽板及び下側遮蔽板の開閉動作の少なくとも一方を水量制御手段の動作により行なうことを特徴とする請求項1に記載の人体局部洗浄装置。
  4. 本体ケースと、該本体ケースに回動自在に設けられた便座及び便蓋と、給水源に接続された水制御手段と、前記本体ケース内に収容され且つ前記水制御手段に接続された洗浄水を加熱する加熱手段と、非使用時に本体ケース内に収納され使用時に伸長し人体局部に洗浄水を放出する洗浄ノズルとからなる洗浄装置において、前記洗浄ノズルの非使用時には洗浄ノズルの前方側及び下側を閉成せしめ、洗浄ノズル使用時には洗浄ノズルの伸長経路を開成せしめる稼動式の遮蔽板を設け、この遮蔽板が、前記洗浄ノズルの伸長経路前方に設けた前側遮蔽板と、洗浄ノズルの伸長方向下側に設けた下側遮蔽板とからなり、前記洗浄ノズルが、肛門洗浄ノズル及びビデ洗浄ノズルの少なくとも2本以上であり、前記肛門洗浄ノズル及びビデ洗浄ノズルに選択的に洗浄水を供給する水路切替手段を有し、前記前側遮蔽板及び下側遮蔽板の開閉動作の少なくとも一方を前記水路切替手段の動作により行なうことを特徴とする人体局部洗浄装置。
  5. 洗浄ノズルが、肛門洗浄ノズル及びビデ洗浄ノズルの少なくとも2本以上であり、前記肛門洗浄ノズル及びビデ洗浄ノズルに選択的に洗浄水を供給する水路切替手段を有し、前側遮蔽板及び下側遮蔽板の開閉動作の少なくとも一方を前記水路切替手段の動作により行なうことを特徴とする請求項1に記載の人体局部洗浄装置。
  6. 本体ケースと、該本体ケースに回動自在に設けられた便座及び便蓋と、給水源に接続された水制御手段と、前記本体ケース内に収容され且つ前記水制御手段に接続された洗浄水を加熱する加熱手段と、非使用時に本体ケース内に収納され使用時に伸長し人体局部に洗浄水を放出する洗浄ノズルとからなる洗浄装置において、前記洗浄ノズルの非使用時には 洗浄ノズルの前方側及び下側を閉成せしめ、洗浄ノズル使用時には洗浄ノズルの伸長経路を開成せしめる稼動式の遮蔽板を設け、この遮蔽板が、前記洗浄ノズルの伸長経路前方に設けた前側遮蔽板と、洗浄ノズルの伸長方向下側に設けた下側遮蔽板とからなり、前記前側遮蔽板及び下側遮蔽板が、任意の一方の遮蔽板の開閉動作に連動して、他方の開閉動作を行なうように連動手段を設けたことを特徴とする人体局部洗浄装置。
  7. 前側遮蔽板及び下側遮蔽板が、任意の一方の遮蔽板の開閉動作に連動して、他方の開閉動作を行なうように連動手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の人体局部洗浄装置。
  8. 本体ケースと、該本体ケースに回動自在に設けられた便座及び便蓋と、給水源に接続された水制御手段と、前記本体ケース内に収容され且つ前記水制御手段に接続された洗浄水を加熱する加熱手段と、非使用時に本体ケース内に収納され使用時に伸長し人体局部に洗浄水を放出する洗浄ノズルとからなる洗浄装置において、前記洗浄ノズルの非使用時には洗浄ノズルの前方側及び下側を閉成せしめ、洗浄ノズル使用時には洗浄ノズルの伸長経路を開成せしめる稼動式の遮蔽板を設け、この遮蔽板が、前記洗浄ノズルの伸長経路前方に設けた前側遮蔽板と、洗浄ノズルの伸長方向下側に設けた下側遮蔽板とからなり、前記下側遮蔽板が、外部と連通する開口を有していることを特徴とする人体局部洗浄装置。
  9. 下側遮蔽板が、外部と連通する開口を有していることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の人体局部洗浄装置。
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