JP3869357B2 - 光硬化装置 - Google Patents

光硬化装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3869357B2
JP3869357B2 JP2002361544A JP2002361544A JP3869357B2 JP 3869357 B2 JP3869357 B2 JP 3869357B2 JP 2002361544 A JP2002361544 A JP 2002361544A JP 2002361544 A JP2002361544 A JP 2002361544A JP 3869357 B2 JP3869357 B2 JP 3869357B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
cooling body
photocuring
cooling
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002361544A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004097770A (ja
Inventor
プランク ヴォルフガング
Original Assignee
イボクラール ビバデント アクチェンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=31724703&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3869357(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by イボクラール ビバデント アクチェンゲゼルシャフト filed Critical イボクラール ビバデント アクチェンゲゼルシャフト
Publication of JP2004097770A publication Critical patent/JP2004097770A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3869357B2 publication Critical patent/JP3869357B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C3/00Dental tools or instruments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C19/00Dental auxiliary appliances
    • A61C19/003Apparatus for curing resins by radiation
    • A61C19/004Hand-held apparatus, e.g. guns
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/189Printed circuits structurally associated with non-printed electric components characterised by the use of a flexible or folded printed circuit

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、請求項1前段に記載の光硬化性材料を硬化するための光硬化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の光硬化装置は以前から知られており、例えばドイツ国特許出願公開第19815846号明細書(特許文献1)に記載されている。この光硬化装置は例えば患者の口内において光硬化性材料の硬化を行うために使用され、光重合性歯科材料の硬化を行うためにも使用される。迅速かつ低コストに回路構成を実現することが可能であればプリント回路を使用することができる。ドイツ国特許出願公開第19815846号明細書によって知られている解決方式においては、光硬化装置のグリップを横断して導板が光源の照射方向に向かって延在している。プリント回路上には電気および電子部品が配設されているが、これは部分的に損失を発生させ従って熱源となってしまうものである。
【0003】
光硬化装置はしばしば熱を放出する光源を備えている。これには、ハロゲンランプまたは複数配列からなるLEDが使用される。光源から放出される熱は通常ファンによって冷却され、これはピストル形状の光硬化装置の銃身部の後方に配置されている。
【0004】
光硬化装置のグリップ内に取り付けられた例えば光源の縦制御トランジスタ等の構成部品の冷却を可能にするために、グリップの下面に追加的な冷却スリットを設けることが提案されている。これによって副冷却気流が形成され、これはファンの手前で主冷却気流と合流する。しかしながら、この解決方式はいくつかの問題点を有する。
【0005】
まず、主冷却気流と副冷却気流が互いに略垂直に流れる。従って、合流領域において強制的な渦流が発生し、それによって気流の効率が大幅に低下する。
【0006】
渦流の発生を低減するために転向リブを設けることもできるが、手持ち機器においてはそのためのスペースが充分に確保できず、気流を転向するための機能のために機器の長さを拡大する必要があり、これは望ましくないことである。縦制御トランジスタが単純に導板上に取り付けられている場合は副冷却気流の冷却効果は極めて限られたものとなり、これは副冷却気流が極小さな速度でトランジスタに接触するためである。冷却効果を大幅に改善するためにトランジスタ上に冷却体を設けることも可能であるが、この種の冷却体は通常金属製でありそのため光硬化装置の重量が増加する問題が生じる。
【0007】
グリップ内に電池が内蔵され従って全ての電子機構がグリップと光硬化装置の銃身部との間に配置された充電式光硬化装置を使用する場合はこの解決方式の採用は全く不可能である。
【0008】
【特許文献1】
ドイツ国特許出願公開第19815846号明細書
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、より柔軟に使用することができるとともに、より改善された効率を達成し、それにもかかわらず小さな寸法で実現することができる、請求項1前段に記載の光硬化装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の課題は、本発明に従って請求項1によって解決される。下位請求項には好適な追加構成が示されている。
【0011】
本発明に従って角度付けされたあるいは曲折された形状のプリント回路の構成によって電源電子回路全体を光硬化装置の銃身部内に取り付けることができ、従ってこれが主冷却気流に接触することが可能になる。そのため副冷却気流を完全に省略することができ、これに伴った問題を根本から排除することが可能になる。従って冷却気流は実質的に転向させる必要なく前方の冷却気流スリットからファンへ向かって銃身部内を貫流することができる。これによって冷却効率が高められ、従って比較的低出力のファンを使用することができる。これによって治療を行う歯科医に対してかかる熱気流の負担が小さくなるとともにファンの騒音レベルが低下する利点がもたらされる。
【0012】
本発明によれば、電子部品を備えたプリント回路が光源の冷却体に近接して延在することが特に好適である。この冷却気流ならびに光源の軸方向への延在によって限られたスペースにもかかわらず必要な電子部品の装着が可能になる。プリント回路に対して曲折可能な支持層を使用することによって本発明が単層基盤に限定されることはない。むしろ既知の多層技術を使用することも当然可能である。この点に関して光源をLED技術あるいは低電圧ハロゲン技術によって構成すれば特に好適である。使用される電圧は2桁のボルト領域未満となり、従って絶縁材料からなる支持層の耐破壊強度も極めて小さなものとすることができる。このことによって本発明に係るプリント回路の自由な形状選択が可能となり、これは薄いフィルム板が材料への悪影響あるいは破損を生じさせることなく容易に湾曲または曲折させることができるためである。
【0013】
例えば、支持層はわずか0.1mm、あるいは0.05mmの厚さとすることができ、それによって導体層の厚さの領域に達する。
【0014】
導体層の厚さならびに幅は既知の方式通り必要に応じて広範囲に調節し得ることが理解される。導体層の厚さはプリント回路全体にわたってどの層においても同一であることが好適であり、特に電流を伝送するための導体は信号用の導体よりも幅広に形成することが好適である。
【0015】
本発明に係る光硬化装置の冷却リブが光硬化装置の熱を放出する電子部品の除熱のために使用されることが特に好適である。従って本発明に係る冷却体は、LED構成あるいはハロゲンランプの冷却、ならびに縦制御トランジスタまたはサイリスタの排熱の処理の2つの機能を有し、これを光硬化装置のグリップ内の追加的なスペースを使用することなく達成することが特に好適である。
【0016】
従って光硬化装置のグリップは任意の好適な形状で構成することができ、従って光硬化装置は原則的に充電式とすることもできる。
【0017】
本発明に従って光源の冷却体上に熱源となる電子機構を取り付けることによって以下のような特別な利点が得られる:
使用者のプログラム選択による小さな光強度に際しては光源が低減された出力を発生させ、従って排熱も小さいものとなる。これに対して光源の稼動電圧が低減されている際に制御トランジスタはより大きな排熱を発生させる。逆に、制御トランジスタが最大に導通している際にはその排熱は導通電圧と光源の動作電流との積にまで削減される。これに対してこの動作状態において光源は最大の出力を発生するとともにその排熱も最大となる。そのため発生する排熱の合計は各最大値の合計よりも小さなものとなり、従ってファンの設計に際して低減された合計熱放出を考慮すればよくなる。
【0018】
プリント回路を湾曲可能に形成することによってプリント回路は冷却体の輪郭に沿って湾曲し、従って製造ならびに組み立ては極めて容易なものとなる。プリント回路の導電性部分と冷却体との間に短絡を防止するための絶縁層を設けることが好適である。プリント回路はさらに冷却体上に良好に接着することができ、さらにSMD技術用のハンダ穴を備えたプリント回路を使用することも可能である。
【0019】
本発明によれば、光源としてLED配列を使用する場合にプリント回路をLEDチップに極めて近接して配置し得ることが好適である。これによってLEDチップを接着技術によってプリント回路と結合することが可能になる。この解決方式は、通常鋳込みによって形成されるLEDチップのプラスチック被包を排除し得るという利点を有する。これに代えて例えばクリスタルガラス製の遮蔽蓋材を設けることができ、従ってLEDチップの前方の鋳込み材料による効率の低下を防止することができる。それにもかかわらず、被包および密閉されたLED配列の構成が可能になる。
【0020】
本発明のその他の詳細、特徴、ならびに種々の利点は、添付図面を参照しながら以下に記述する実施例の説明によって理解される。
【0021】
【実施例】
図1には、本発明に係る光硬化装置の一部分として本発明の一実施例に従って形成された冷却部材10が示されている。冷却体10は多数の冷却リブ12を備えており、これは縦軸18に平行に延在している。冷却体10の前端には光源16が取り付けられており、その構成は図4および図5により詳細に示されている。光源は重合性材料を光硬化するための光線を同様に軸18の方向に放射する。
【0022】
冷却体10は後方の実質的にシリンダ形状の領域20と前方の錐形状の領域22とを備えている。この錐形状領域は既知の方式によって光源16とともに適宜に形成された光硬化装置のケース部材の一部に収容されており、これに関してはドイツ国特許出願第10127416号の内容を全体的に参照することができる。シリンダ状の領域も適宜に形成されたケース部材の一部に収容されている。支承のために均等に周囲に配置された支持要素24が設けられており、これは冷却体10をケース部材に対して固定している。
【0023】
本発明に従って冷却体10は2つの互いに対向して配置された通路を備えており、そのうち通路26が図1に示されている。対向している通路28の形状は通路26と対称なものとなっている。各通路26,28は錐形領域22とシリンダ状領域20の両方を超えて軸18に平行に冷却リブ12と並んで延在している。冷却リブ間に溝30が形成されておりその幅は冷却リブの幅よりいくらか大きいかあるいは等しいものとなっているが、通路26,28は顕著に大きな幅を有している。
【0024】
各通路26および28は本発明に係るプリント回路を収容するためのものである。本発明によればプリント回路は柔軟かつ複数部品構造とすることができるが、一体的に形成され図2に示されたような構造を有することが好適である。
【0025】
各通路26および28は底部32と2つの側面34および36からなり、側面34および36は外側に向かって互いに緩やかに拡がっている。この構成によってプリント回路上にスペースを節約しながら構成部品を簡便に配置することができ、プリント回路を前記のように形成された通路内に適宜に装着することができる。
【0026】
冷却体10はその後端部の軸の周りに袋状の孔部42を備えている。
【0027】
図2には本発明の一構成例に従ったプリント回路50が示されている。この構成形態においてプリント回路50は一体的に形成されているが、これに代えて複数部品式の構成を選択しプリント回路の個々の部品をハンダ付けあるいは差込接続によって互いに結合することも可能である。
【0028】
本発明によればプリント回路50を三次元構造に予め成形することが好適である。プリント回路自体の製造およびその実装はプリント回路が平面状であるうちに一般的な方式によって行うことができる。適宜な角取り手段によって図4に示されているような形状が形成される。この形状においてプリント回路50は2つの主帯状部材52および54から形成され、これらは接続リング56によって互いに結合されている。各主帯状部材52および54からそれぞれ翼部58および60が延在しており、これは通路26の側面34および36と底部32との間の角度に相当する角度で延在している。
【0029】
主帯状部材52および54の後端には角取りされた領域64および66が設けられており、これはそれぞれ差込要素66および68を支持している。角取りされた領域64,66と差込要素66,68との間にはストッパ要素65および67が設けられており、これは差込要素66,68を軸方向に支持するように作用する。ストッパ要素65,67は冷却体の冷却リブの後方部分に配置された周回溝69内に向かって側方に延在している。この溝69の軸方向の長さは実質的にストッパ要素65,67の厚みに相当する。図示された実施例においてプリント回路50は主にSMD技術によって形成されているが、差込要素66および68の領域にはハンダ付け孔が設けられている。
【0030】
プリント回路50は図示されていない導体層を備えており、また図2に概略的に示されているように多数の電気および電子構成部品70が実装されている。構成部品がSMD技術によって形成され翼部58および60の表面上に実装されている限り、プリント回路内に割れ目を形成しプリントされた構成部品の冷却面72をプリント回路50の下面と一体化することが可能となる。この解決方式によって該当する構成部品の冷却面72を冷却体10の冷却リブと接合させてその冷却を達成することが可能となる。
【0031】
軸方向の割れ目74を備える接続リング56は主帯状部材52および54を互いに結合している。
【0032】
接続リング56による光源の収容に関しては図3に詳細に示されている。
【0033】
接続リング56はその下面に円盤形状の基板部材76を支持している。この基板部材76はその上面に多数のLEDチップ76を収容しており、そのうち3つのチップ80,82および84のみが図示されている。3つのチップのみが図示されているが、基板部材76の表面には多数のチップを装着して配列構成を形成し得ることが理解される。
【0034】
基板部材76は良好な熱伝導性を有する材料から形成され、割れ目74の内形よりも大きな外形88を有している。基板部材76は接続リング56の下面に接着されているが、例えば挟み込み等のその他の任意の方式で固定することができる。
【0035】
LEDチップは既知の方式で金属製の基板部材76に対して例えば薄いケイ酸層等によって電気的に絶縁することができる。
【0036】
図示されていない適宜な接続面を有する接着線あるいは接着パッドによってプリント回路50上に接続されている接着可能なチップを使用することが好適である。ここで楕円形の割れ目および基板部材76を選択したとしても極めて短い接着線を使用することが可能になる。
【0037】
チップの汚染を防止するために遮蔽盤90を設けることが好適であり、これは図5に示されており高い透明性を有するクリスタルガラスから形成することができる。この遮蔽盤90は基板部材76上に接着することが好適であり、従って必要に応じて完全に交換可能な閉鎖されたユニットが形成される。接続リング56の前側と遮蔽盤90との間には図示されていないスペーシングリング75を設けることができ、これによってチップと遮蔽盤90との間の間隔が保持される。
【0038】
光源92を構成しているLED配列のプリント回路50に対する接続は任意の適宜な方式で実現可能であることが理解される。例えば、直接的なハンダ付けが可能である。また、プリント回路上に差込式に固定され光源の一部を構成している小さな付属基板を使用することもできる。
【0039】
本発明によれば、さらに基板部材76を割れ目74内に差し込むことによって光源の位置決めを自動的に達成することができ、従って後からの調節は不要となる。
【0040】
図5には、冷却体10、光源92、およびプリント回路50からなる組み立てられたユニット54が示されている。図示されているように、極めて小型のユニット94が形成される。極めて深い位置に保持されている冷却リブ12に対して集中的に通気されることによって良好な冷却効果が得られる。溝30は錐形領域に近接していていくらか小さな深さを有するとともにその最大の深さを冷却体10の後端部に有することが好適である。これによって冷却気流の流速は錐形領域22とシリンダ領域20との間において極めて大きくなるとともに後方の部分においてより小さくなり、従ってそこで冷却リブ12上における長い滞留時間が生じる。
【0041】
図6には組み立てられたユニット94を内蔵した、本発明に係る光硬化装置96の一実施例が示されている。既知の方式によってケース部材上において錐形領域22内に包囲された冷却気流スリット98が設けられており、これを通じて冷却気流が流入する。この気流は軸18に沿ってユニット94上を通流し、ファン100によって排出される。
【0042】
図6により、この図6には示されていないプリント回路を備えるユニット94が別のプリント回路102に接続していることが示されており。この接続は差込要素66および68に整合するソケットによって形成することが好適である。プリント回路102はファンモータと光源とを接続するよう機能するが、さらにプリント回路50上の電子機構を電源ならびに引金スイッチ104に接続するよう機能することができる。電源は既知の方式によって光硬化装置96のグリップ106内に収容された充電装置によって構成するか、あるいはグリップ106から光硬化装置96の電源を備えた基礎ステーションに電源ケーブルを延在させることができる。
【0043】
プリント回路102は適宜の好適な方式で構成し得ることが理解される。これはグリップ106を横断して延在することもでき下側において接続線の取り付け部を形成することができる。
【0044】
前述した実施例においては1つの冷却体10が設けられその上に沿ってプリント回路50が延在しているが、必要に応じて冷却体を複数の冷却体部材から構成しその分割線を例えば溝69上に延在させ得ることが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光硬化装置の一実施例における冷却体を示す透視図である。
【図2】図1の本発明に係る光硬化装置のプリント回路を示す透視図である。
【図3】図1の光硬化装置の光源を収容するための基板部材を示す構成図である。
【図4】図3のLEDチップを備えた基板部材に追加的な遮蔽盤を設けた状態を示す説明図である。
【図5】第1および第2の冷却体、プリント回路、ならびに光源からなり、本発明に係る光硬化装置の実施例において使用される組み立てられたユニットを示す構成図である。
【図6】組み立てられたユニットが既に取り付けられた光硬化装置の実施例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
10 冷却体
12 冷却リブ
16 光源
18 縦軸
20,22,64,66 領域
24 支持要素
26,28 通路
32 底部
34,36 側面
42 孔部
50 プリント回路
52,54 帯状部材
56 接続リング
58,60 翼部
65,67 ストッパ要素
66,68 差込要素
69 溝
70 構成部品
72 冷却面
74 割れ目
75 スペーシングリング
76 基板部材
88 外形
90 遮蔽盤
92 光源
94 ユニット
96 光硬化装置
98 冷却通気スリット
100 ファン
102 プリント回路
104 引金スイッチ
106 グリップ

Claims (17)

  1. プリント回路を備え、このプリント回路(50)が絶縁性材料からなる支持層を備え、この層が柔軟に形成されているとともにこの上または内部に相互に離間した導体軌道が延在していることを特徴とする、光硬化性材料を硬化するための光硬化装置において、
    プリント回路(50)は冷却体(10)に沿って延在し、且つ冷却体(10)はこの冷却体の縦軸に平行に延在する冷却リブ(12)を備え、プリント回路(50)は2本の冷却リブによって仕切られた通路(26,28)内に少なくとも部分的に延在していることを特徴とする光硬化装置。
  2. プリント回路(50)は支持層により形成され、0.1mmあるいは0.05mmの厚さとすることができ、それによって導体層の厚さの領域に達することを特徴とする請求項1に記載の光硬化装置。
  3. 光源(16)は冷却体(10)の端面に隣接して配置されるとともにこの冷却体(10)と熱伝導結合されたLEDチップ(80,82,84)からなるとともに、LEDチップ(80,82,84)はプリント回路(50)と電気的に接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の光硬化装置。
  4. プリント回路(50)は冷却体(10)の通路(26,28)に固定されることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の光硬化装置。
  5. プリント回路(50)は通路の底部(32)または溝基底部および/または冷却リブ(12)と熱的に接続されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の光硬化装置。
  6. プリント回路(50)は光源とは逆側の冷却体の端部領域において少なくとも1回曲折あるいは湾曲していることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の光硬化装置。
  7. 四角形状に湾曲したあるいは曲折した電気回路の部分が差込要素(66,68)を備えており、その差込方向は光源(16)の光線放射方向に対して垂直であることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の光硬化装置。
  8. プリント回路(50)はプリント回路(50)の軸に沿った断面形状がU字型であることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の光硬化装置。
  9. プリント回路(50)は冷却体に対する電気的絶縁性を提供するための絶縁層によって被包されることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の光硬化装置。
  10. プリント回路(50)は光源の領域に軸方向の割れ目(74)を備えることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の光硬化装置。
  11. 円盤形状の基板部材(76)がLEDチップ(80,82,84)を収容し、この基板部材は冷却体(10)、プリント回路(50)、ならびにLEDチップ(80,82,84)と熱的に強固に結合されていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の光硬化装置。
  12. 基板部材(76)上のLEDチップ(80,82,84)は接続線を介してプリント回路(50)と結合されており、基板部材(76)は冷却体と電気回路との間に配設されることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の光硬化装置。
  13. 前記接続線は接着導線であることを特徴とする請求項12記載の光硬化装置。
  14. 前記基板部材(76)は透明な遮蔽盤(90)によって遮蔽されることを特徴とする請求項12または13記載の光硬化装置。
  15. プリント回路(50)は半導体(54)を備えており、その冷却面(72)が冷却体(10)と熱的に結合していることを特徴とする請求項1ないし14のいずれかに記載の光硬化装置。
  16. ストッパ要素(65,67)が差込要素(66,68)を冷却体(10)上において軸方向に支持するために作用することを特徴とする請求項1ないし15のいずれかに記載の光硬化装置。
  17. 光硬化装置(96)は手持ち式器具として構成されてグリップ(106)を備えており、このグリップは動力源としての充電池または電源ケーブルの接続機構を収容していることを特徴とする請求項1ないし16のいずれかに記載の光硬化装置。
JP2002361544A 2002-09-12 2002-12-12 光硬化装置 Expired - Lifetime JP3869357B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10242366A DE10242366B4 (de) 2002-09-12 2002-09-12 Lichthärtgerät zum Aushärten von lichthärtbaren Materialien

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004097770A JP2004097770A (ja) 2004-04-02
JP3869357B2 true JP3869357B2 (ja) 2007-01-17

Family

ID=31724703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002361544A Expired - Lifetime JP3869357B2 (ja) 2002-09-12 2002-12-12 光硬化装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6991456B2 (ja)
EP (1) EP1398005B1 (ja)
JP (1) JP3869357B2 (ja)
AT (1) ATE345094T1 (ja)
DE (2) DE10242366B4 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2329756A (en) 1997-09-25 1999-03-31 Univ Bristol Assemblies of light emitting diodes
US6200134B1 (en) 1998-01-20 2001-03-13 Kerr Corporation Apparatus and method for curing materials with radiation
US20030215766A1 (en) * 2002-01-11 2003-11-20 Ultradent Products, Inc. Light emitting systems and kits that include a light emitting device and one or more removable lenses
KR101047246B1 (ko) 2002-07-25 2011-07-06 조나단 에스. 담 경화용 발광 다이오드를 사용하기 위한 방법 및 장치
US7182597B2 (en) 2002-08-08 2007-02-27 Kerr Corporation Curing light instrument
WO2004038759A2 (en) 2002-08-23 2004-05-06 Dahm Jonathan S Method and apparatus for using light emitting diodes
US7540634B2 (en) * 2004-06-15 2009-06-02 Henkel Corporation High power LED electro-optic assembly
US20090057697A1 (en) * 2004-10-28 2009-03-05 Henkel Corporation Led assembly with led-reflector interconnect
DE102004062989A1 (de) * 2004-12-22 2006-07-06 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Beleuchtungseinrichtung mit mindestens einer Leuchtdiode und Fahrzeugscheinwerfer
US8459852B2 (en) 2007-10-05 2013-06-11 Dental Equipment, Llc LED-based dental exam lamp
US8113830B2 (en) 2005-05-27 2012-02-14 Kerr Corporation Curing light instrument
DE102006036828B3 (de) * 2006-08-07 2008-04-17 Ivoclar Vivadent Ag Lichthärtgerät
US8047686B2 (en) 2006-09-01 2011-11-01 Dahm Jonathan S Multiple light-emitting element heat pipe assembly
US8366441B2 (en) * 2008-01-07 2013-02-05 Swift Mary K Air/light dental device
US7942563B2 (en) * 2008-02-29 2011-05-17 Tyco Electronics Corporation LED with light pipe assembly
DE102008051256B4 (de) 2008-10-10 2018-05-24 Ivoclar Vivadent Ag Halbleiter-Strahlungsquelle
US9072572B2 (en) 2009-04-02 2015-07-07 Kerr Corporation Dental light device
US9066777B2 (en) 2009-04-02 2015-06-30 Kerr Corporation Curing light device
CN107106270A (zh) 2014-09-17 2017-08-29 格里森牙科治疗有限责任公司 牙科固化灯
USD810293S1 (en) 2017-01-20 2018-02-13 Garrison Dental Solutions, Llc Dental instrument

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4230453A (en) * 1979-04-11 1980-10-28 Litton Industrial Products Inc. Light assembly for use with a dental handpiece
JPS59175785A (ja) * 1983-03-26 1984-10-04 ソニー株式会社 配線基板
DE4003344C1 (ja) 1990-02-05 1991-06-13 Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim, De
US5371327A (en) 1992-02-19 1994-12-06 Shin-Etsu Polymer Co., Ltd. Heat-sealable connector sheet
US5420768A (en) * 1993-09-13 1995-05-30 Kennedy; John Portable led photocuring device
US5985697A (en) 1996-05-06 1999-11-16 Sun Microsystems, Inc. Method and apparatus for mounting an integrated circuit to a printed circuit board
JPH1027926A (ja) 1996-07-11 1998-01-27 Nichia Chem Ind Ltd 光半導体装置
US6200134B1 (en) 1998-01-20 2001-03-13 Kerr Corporation Apparatus and method for curing materials with radiation
US6068474A (en) 1998-01-30 2000-05-30 Ivoclar Ag Light curing device
DE19815846C2 (de) 1998-04-08 2000-12-07 Ivoclar Ag Schaan Netzbetriebenes Lichthärtgerät
US6123545A (en) 1998-04-08 2000-09-26 Ivoclar A.G. Mains-operated device for curing by light a polymerizable dental material
JPH11304967A (ja) 1998-04-27 1999-11-05 Citizen Watch Co Ltd 時計の構造
DE19952246A1 (de) 1998-11-04 2000-05-31 Thomson Brandt Gmbh Elektromechanisches Bauteil
JP2000271155A (ja) 1999-03-24 2000-10-03 Ushio Inc 歯科用光重合照射器
US6102696A (en) * 1999-04-30 2000-08-15 Osterwalder; J. Martin Apparatus for curing resin in dentistry
DE19945708C2 (de) * 1999-09-23 2001-08-09 Infineon Technologies Ag Chipkarte und Vorstufe hierfür
US6331111B1 (en) * 1999-09-24 2001-12-18 Cao Group, Inc. Curing light system useful for curing light activated composite materials
EP1090607A1 (en) * 1999-10-08 2001-04-11 Mectron S.R.L. A dental handpiece for the polymerization of photosetting compounds or resins
JP2001327517A (ja) 2000-05-24 2001-11-27 Sakoguchi:Kk レジン硬化用機器
JP4408172B2 (ja) 2000-07-21 2010-02-03 ニチゴー・モートン株式会社 積層方法
JP4512257B2 (ja) 2000-11-21 2010-07-28 Hoya株式会社 内視鏡用光源部
DE10127416B4 (de) * 2001-06-06 2008-01-03 Ivoclar Vivadent Ag Lichthärtgerät sowie Lichtquelle mit einer Mehrzahl von LED's und einem Kühlkörper
US7182597B2 (en) * 2002-08-08 2007-02-27 Kerr Corporation Curing light instrument

Also Published As

Publication number Publication date
US6991456B2 (en) 2006-01-31
EP1398005B1 (de) 2006-11-15
ATE345094T1 (de) 2006-12-15
US20040053191A1 (en) 2004-03-18
JP2004097770A (ja) 2004-04-02
DE10242366A1 (de) 2004-04-01
DE50305666D1 (de) 2006-12-28
EP1398005A1 (de) 2004-03-17
DE10242366B4 (de) 2010-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3869357B2 (ja) 光硬化装置
US7195482B2 (en) Dental curing device having a heat sink for dissipating heat
US8215800B2 (en) Semiconductor radiation source
US20110180819A1 (en) Light-emitting arrangement
BR112015012908B1 (pt) Dispositivo de iluminação
JP2000031546A (ja) Led集合体モジュール
US9453617B2 (en) LED light device with improved thermal and optical characteristics
KR101246887B1 (ko) 방송용 조명장치
CN115553916A (zh) 具有热隔离功能的脱毛仪
JP6157476B2 (ja) 回路基板取付器具を備えた照明デバイス
JP2995189B2 (ja) 光硬化装置
JP2003151726A (ja) 加温装置、加温装置実装構造および光導波路デバイス
TW200908067A (en) Ultraviolet discharge lamp
JPS62211973A (ja) 発光ダイオ−ドを用いた灯火装置
CN208272355U (zh) 一种水平阵列高功率半导体激光器
TWI556799B (zh) Dental light curing machine
JP3858311B2 (ja) プリント配線板の放熱構造
TWM426882U (en) Detachable LED modular structure with high thermal conductivity and optical performance
TWI791011B (zh) 用於動力工具的冷卻配置及動力工具電子設備
JP2004109103A (ja) 照明装置の製造方法
JP6590318B2 (ja) 発光モジュール及び照明器具
TWI274428B (en) Semiconductor light-emitting apparatus integrated with heat conducting/dissipating module
TW200941775A (en) Structure for thermoelectric-split type LED lamp
JP2020107537A (ja) 発光するledパッケージを発熱源とする発熱装置
KR20060007652A (ko) 회로소자의 열방출 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050608

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050908

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3869357

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091020

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101020

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111020

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121020

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121020

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131020

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term