JP3868356B2 - 蝶番 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電気・電子機器収納用箱等の箱類において、箱本体に扉をヒンジ結合して取り付ける蝶番に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
実開平5−47277号公報
【特許文献2】
実公平6−50627号公報
【0003】
電気・電子機器収納用箱等の箱類において、箱本体に扉をヒンジ結合して取り付ける蝶番は、扉は箱本体から分離するため蝶番ピンを引き抜くことができるようにするため、蝶番ピンの先端に着脱自在なE型止め輪等の抜け止め具を設けたものが普通である。
【0004】
その代表的なものは上記の特許文献1に記載のように、蝶番ピンの抜け止めを蝶番ピンの先端側に形成した細頸部に抜け止め具を嵌合させたものや、特許文献2に記載のように、蝶番ピンの抜け止めを蝶番ピンの先端側に形成した環状溝にピンブッシュを嵌合させたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記した特許文献のものは、電気・電子機器収納用箱等の二次加工等で扉を箱本体から外す際に蝶番ピンを抜き出すには抜け止め具(ピンブッシュ)を細頸部(環状溝)から外して行わなければならず、そのため、外した抜け止め具(ピンブッシュ)の紛失を防止するための保管が必要であった。そこで、抜け止め具を外すことなく扉を外す際に蝶番ピンを容易に抜き取りできることは勿論扉を取り付ける際にも軸筒部に挿通した蝶番ピンを容易に抜け止めできる蝶番ピンの抜け止め構造が待望されていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するためになされた本発明の蝶番は、ボデー蝶番部の軸筒部と扉蝶番部の軸筒部に挿通してヒンジ結合する蝶番ピンを、基端にピン頭部を形成するとともに先端に近い先方部の周縁に環状溝を形成したものとし、該蝶番ピンの環状溝に前記ボデー蝶番部又は扉蝶番部に取り付けた抜け止め弾性部材を介入させた蝶番において、抜け止め弾性部材をOリング状に形成して、このOリング状の抜け止め弾性部材をボデー蝶番部又は扉蝶番部に設けた引掛片に該引掛片の両側に設けた係止凹部に係合させたうえ弾性を利用して嵌合して取り付けたことを特徴とするものを請求項1に記載の発明とし、この発明において、引掛片を、その両側のうち一方の側端部が軸筒部12の端面に臨むように折曲形成したうえ該引掛片の一方の側端部に係止凹部を他方の側端部の基端に係止凹部を形成したものとしたものを請求項2に記載の発明とする。
【0007】
本発明によれば、ボデー蝶番部の軸筒部と扉蝶番部の軸筒部に挿通してヒンジ結合する蝶番ピンは先方部の周縁に環状溝を形成したものであり、該環状溝には前記ボデー蝶番部又は扉蝶番部に取り付けた抜け止め弾性部材が介入しているので、蝶番ピンは抜け出ることのないものである。また、抜け止め弾性部材は強い力を受ければ変形するものであるから、ボデー蝶番部と扉蝶番部を分離して扉を外す際に蝶番ピンを強い力で引き抜けば環状溝の溝壁が抜け止め弾性部材を押しつぶして乗り越えて該蝶番ピンは軸筒部から引き出せることとなる。さらに、再び扉を箱本体に取り付けるには蝶番ピンを強い力で軸筒部に押し込み挿通すれば蝶番ピンの先端が抜け止め弾性部材を先端側に押して乗り越えて蝶番ピンの環状溝に抜け止め弾性部材が介入することとなり蝶番ピンが抜け出ることがないものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好ましい実施の形態を示す。
〔第1の実施形態〕
先ず、図1〜図5に示す本発明の第1の実施形態を説明する。1は図示を略した箱本体に取り付けるボデー取付部11に軸筒部12を設けたボデー蝶番部である。2はこれも図示を略した扉に取り付ける扉取付部21に軸筒部22を設けた扉蝶番部である。このボデー蝶番部1と扉蝶番部2はそれぞれの軸筒部12、22を一軸状に合致させたうえ蝶番ピン3を挿通してヒンジ結合をしている。なお、図示のものはボデー蝶番部1の軸筒部12をボデー取付部11の両側に形成して、扉蝶番部2の軸筒部22を扉取付部21の中央にボデー蝶番部1の両側の軸筒部12、12の間に介入する構成としているが、これと逆の構成であってもよいことは勿論である。また、ボディ蝶番部1と扉蝶番部2の軸筒部12,22は各々一つとしてもよい。
【0009】
また、前記蝶番ピン3はその基端にピン頭部31を形成し、先端に近い先方部の周縁に上広がり状の環状溝32を形成したものである。そして、ボデー蝶番部1又は扉蝶番部2に該環状溝32に介入する抜け止め弾性部材4を取り付けてある。すなわち、この図示の実施形態にあっては、前記したとおりボデー蝶番部1の両側に軸筒部12、12を形成したものであるから、蝶番ピン3の環状溝32はボデー蝶番部1の軸筒部12の先端側に臨むこととなるので抜け止め弾性部材4はボデー蝶番部1に取り付けてある。
【0010】
なお、具体的にはボデー蝶番部1の両側の軸筒部12、12の先端側に該軸筒部12を半割状にした樋状部13、13を連設して該樋状部13の基端に対向した軸筒部12の先端縁に先端面を傾斜させた引掛片14を軸筒部12に平行に張設し、蝶番ピン3の先端側が臨む引掛片14にゴムよりなるリング状の抜け止め弾性部材4を該引掛片14の両側に設けた係止凹部14a、14aに係合させたうえゴムの弾性を利用して嵌合して取り付けしている。また、扉蝶番部2の軸筒部22が両側にある構成とした場合には抜け止め部材4が扉蝶番部2に取り付けられることは勿論である。
【0011】
このように構成されたものは、ボデー蝶番部1と扉蝶番部2の軸筒部12、22、12に挿通した蝶番ピン3の先方部の周縁に形成した環状溝32には前記ボデー蝶番部1と扉蝶番部2の軸筒部のうち先端側すなわちボデー蝶番部1の軸筒部22の先端側に取り付けた抜け止め弾性部材4が介入しているので、蝶番ピン1は抜け出ることなく的確にボデー蝶番部1と扉蝶番部2をヒンジ結合するものである。
【0012】
また、抜け止め弾性部材4は強い力を受ければ弾性変形するものであるから、ボデー蝶番部1と扉蝶番部2を分離して扉を外す際に蝶番ピン3を強い力で引き抜けば環状溝32の溝壁32aが抜け止め弾性部材4を押しつぶして乗り越えて該蝶番ピン3は軸筒部12、22、12から引き出せることとなる。この場合に環状溝32を上広がり状とすることにより溝壁32aがテーパ面となり引き抜きが容易なものとなる。なお、図示のように蝶番ピン3のピン頸部33が挿通されているボデー蝶番部1の軸筒部12の先端側を樋状部13に形成しているため蝶番ピン3のピン頭部31の下端面31aが樋状部13から露出しているからマイナスドライバー等の先端を当て作業できるので外力を与えやすく、蝶番ピン3は容易に抜き取りができるものである。
【0013】
また、蝶番ピン3を抜き出してボデー蝶番部1と扉蝶番部2を分離して扉を外した箱本体を塗装しなおす場合等に抜け止め弾性部材4を外す必要がある時には、軸筒部12には蝶番ピン1が挿通されていないから該抜け止め弾性部材4を容易に取り外すことができるものである。そして、塗装が終了した箱本体と扉を再びヒンジ結合するには抜け止め弾性部材4を軸筒部12に取り付けて、扉蝶番部2の軸筒部22をボデー蝶番部1の両軸筒部12、12の間に介入させて、次に、該ボデー蝶番部1の軸筒部22から蝶番ピン3を打ち込めば蝶番ピン3の先端のテーパ面が抜け止め弾性部材4を弾性変形させて押しつぶして蝶番ピン3の先方部の周縁に形成した環状溝32が抜け止め弾性部材4の位置に達したら該抜け止め弾性部材4が旧状に復帰して環状溝32内に介入して蝶番ピン3が抜け止めされることとなる。
【0014】
なお、抜け止め弾性部材4をOリング状に形成して、このOリング状の抜け止め弾性部材4をボデー蝶番部1又は扉蝶番部2すなわちボデー蝶番1の軸筒部12に設けた係止凹部14a付きの引掛片14に嵌着して取り付けるものとすることにより、該抜け止め弾性部材4の取り付け取り外しが容易であるものである。また、図示のように引掛片14の先端を傾斜させて係止凹部14a、14aを前後に段違いに設けることにより抜け止め弾性部材4が蝶番ピン3の環状溝32に対して斜め向きとなり、蝶番ピン3の軸筒部22への挿脱が容易なものとなる。
【0015】
〔第2の実施形態〕
続いて、図6〜図11に示す本発明の第2の実施形態を説明する。この実施形態は前記第1の実施形態とは、抜け止め弾性部材4の取り付け方法が相違して他の構成は略同一であるからこの相違する部分を説明して他の説明は図に同符号を付して省略する。
【0016】
すなわち、抜け止め弾性部材4を取り付けるボデー蝶番部1又は扉蝶番部2の一方である扉取付部21の両側に軸筒部22、22を設けた扉蝶番部2の該扉取付部21の先端に引掛片14、14をその両側のうち一方の側端部14bが軸筒部12の端面に臨まるように折曲形成したうえ該引掛片14の一方の側端部14bに係止凹部14aを他方の側端部の基端に係止凹部14aを形成したものである。そして、蝶番ピン3の先端側が位置することとなる引掛片14の一方の側端部14bに形成した係止凹部14aと引掛片14の他方の側端部の基端に形成した係止凹部14aにゴムよりなるリング状の抜け止め弾性部材4を嵌合して取り付けるものとしている。
【0017】
このように構成されたものは、ゴムよりなるOリング状の抜け止め弾性部材4を蝶番ピン3の先端側が位置することとなる引掛片14の一方の側端部14bに形成した係止凹部14aと引掛片14の他方の側端部の基端に形成した係止凹部14aに嵌合して取り付けたものであるから、該Oリング状の抜け止め弾性部材4は側端部14bに密接することとなる長手方向の端部が蝶番ピン3の環状溝部32に介入することとなるので該蝶番ピン3を引き抜きの際に引掛片14から離脱する虞がないものである。また、該Oリング状の抜け止め弾性部材4は蝶番ピン3の引き抜き方向に対して直角方向で引掛片14に嵌合されているので、Oリング状の抜け止め弾性部材4に強い力が加わっても外れることがないものである。
【0018】
なお、図示のように扉蝶番部2の扉取付部21の両側の先端に引掛片14、14を折曲形成したものとして、一方の引掛片14にOリング状の抜け止め弾性部材4を嵌合して他方の引掛片14を蝶番ピン3のピン頭部31の係止部ととすることにより、ピン頭部31の下端面31aが露出しているのでマイナスドライバー等の先端を当て作業できるので蝶番ピン3の引き抜き作業が容易なものとなる。
【0019】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の蝶番ピンの抜け止め構造は、ボデー蝶番部と扉蝶番部の軸筒部に挿通した蝶番ピンの先方部の周縁に形成した環状溝には抜け止め弾性部材が介入しているので、蝶番ピンは抜け出ることなく的確にボデー蝶番部と扉蝶番部をヒンジ結合するものである。そして、抜け止め弾性部材は強い力を受ければ弾性変形するものであるから、ボデー蝶番部と扉蝶番部を分離して扉を外す際に蝶番ピンを強い力で引き抜けば環状溝の溝壁が抜け止め弾性部材を押しつぶして乗り越えて該蝶番ピンは軸筒部から引き出せることとなるので抜け止め弾性部材を外すことなく蝶番ピンの装脱ができるものである。
よって、本発明は従来の蝶番ピンの抜け止め構造の問題点を解決したもので、業界にもたらす益大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を分解して示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の蝶番ピンとボデー蝶番部の関係を示す図であり、(A)は全体図、(B)は蝶番ピンの先端側の拡大図、(C)は蝶番ピンのピン頭部側の拡大図。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す正面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を分解して示す斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施形態の蝶番ピンと扉蝶番部の関係を示す図であり、(A)は全体図、(B)は蝶番ピンの先端側の拡大図、(C)は蝶番ピンのピン頭部側の拡大図。
【図9】本発明の第2の実施形態を示す正面図である。
【図10】本発明の第2の実施形態を示す底面図である。
【図11】図10のB−B断面図である。
【符号の説明】
1 ボデー蝶番部
12 軸筒部
14 引掛片
14a 係止凹部
2 扉蝶番部
22 軸筒部
3 蝶番ピン
31 ピン頭部
32 環状溝
Claims (2)
- ボデー蝶番部の軸筒部と扉蝶番部の軸筒部に挿通してヒンジ結合する蝶番ピンを、基端にピン頭部を形成するとともに先端に近い先方部の周縁に環状溝を形成したものとし、該蝶番ピンの環状溝に前記ボデー蝶番部又は扉蝶番部に取り付けた抜け止め弾性部材を介入させた蝶番において、抜け止め弾性部材をOリング状に形成して、このOリング状の抜け止め弾性部材をボデー蝶番部又は扉蝶番部に設けた引掛片に該引掛片の両側に設けた係止凹部に係合させたうえ弾性を利用して嵌合して取り付けたことを特徴とする蝶番。
- 引掛片14を、その両側のうち一方の側端部14bが軸筒部12の端面に臨むように折曲形成したうえ該引掛片14の一方の側端部14bに係止凹部14aを他方の側端部の基端に係止凹部14aを形成したものとした請求項1に記載の蝶番。
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