JP3864613B2 - サンプル用化粧料充填容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少量の口紅やパウダー等化粧料を充填する容器に関するものであり、さらに詳しくは、これら化粧料を顧客等に試供品として提供するのにより好適な化粧料充填容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、口紅やアイシャドウあるいはパウダーなどの化粧料を試供品として顧客に提供するために、プラスチック製の小さな皿状の容器に化粧料を充填したものなどが知られているが、一つの容器で一種類で一色のみの化粧料の試供品の提供に限られると言う欠点があった。
【0003】
また、このような容器は嵩張るためハンドバック等での携帯には不便であり、DM(ダイレクトメール)による宣伝にも郵送費を含め不利であり、容器費用の面でもコスト高となる問題があった。
【0004】
上記の問題を解決するものとして、例えば図5の斜視図に示すように、蓋板(90)とベースシート(10)とからなる二つ折り台紙を用いて、そのベースシート(10)上に1個乃至複数個のサンプル用化粧料(22)をスクリーン印刷法などによる直接印刷法等で載置し、その上に透明フィルム(80)でカバーしたものがあった。
【0005】
しかしこのサンプル用化粧料充填容器では、サンプル用化粧料(22)の盛り量がなく見た目には平面的になり、いかにも試供品という印象を与え、高級感にも欠けるものであった。さらに直接印刷のため複数の種類、色の印刷は1度の印刷は不可能で、生産効率に劣るという問題もあった。
【0006】
これらの盛り量等の問題を解決するものとして、例えば実開平2−10573号公報に提案されているベースシートに一個もしくは複数の化粧料を担持した平坦な化粧料充填容器がある。
この提案は、図6に示すように、蓋板(90)、ベースシート(10)、中板(60)からなる三つ折り台紙において、前記ベースシート(10)に突出輪郭部(74)を設けて塗布部(図示せず)を成し、該塗布部内にサンプル用化粧料(22)を収容させ、前記中板(60)には前記塗布部と対応する位置に窓穴(32)を明け、透明フィルム(80)を貼着すると共に、該中板(60)に折曲線(62)を形成したものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記提案の容器は、サンプル用化粧料(22)の充填装置での盛り量の調整が難しく、盛ったサンプル用化粧料(22)を突出輪郭部(74)と中板(60)の厚みで保護するため、サンプル用化粧料(22)の盛り量または使用する中板(60)の厚みによっては透明フィルム(80)によって押しつぶされたりして美観を損なうものであった。また、この中板(60)は厚紙製のため高級感に欠け、充填されたサンプル用化粧料(22)は窓穴(32)を通して見ることになるため、色等の識別がし難いのごとき問題点があった。
【0008】
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、口紅やパウダー等のサンプル用化粧料を顧客等に試供品として提供するためのサンプル用化粧料充填容器において、一つの容器で複数種類、複数色の化粧料の試供品の提供が可能で、容器が嵩張ることがなくハンドバック等での携帯に便利で、DM(ダイレクトメール)による宣伝にも有利であり、かつ容器費用の面でも低コスト化のはかれるサンプル用化粧料充填容器の提供であり、かつ化粧料に厚みを持たせた高級感に優れたサンプル用化粧料充填容器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、外カバー、ベースシート、内カバーが折り線を介して順次連設してなる容器本体と、該ベースシート上に載置され、サンプル用化粧料が配されてなるチップ状台紙とからなるサンプル用化粧料充填容器であって、前記容器本体の内カバーには、前記チップ状台紙と数、形状、大きさが等しく、かつ折り線を介して内カバーを内側に折り曲げた際に、前記チップ状台紙が丁度内部に収まる位置に、打ち抜き窓を設けてなり、また前記チップ状台紙は、紙基材上に印刷層、マット層が順次全面に施され、さらにその上の一部を除いた周縁部に感熱接着剤層をかつその内部にサンプル用化粧料をそれぞれ略等しい高さとなるように設け、さらにその上からカバーフィルムで被服した構成でなることを特徴とするサンプル用化粧料充填容器としたものである。
【0011】
また、請求項の発明では、前記チップ状台紙は、ベースシート上に粘着剤を介して固定されていることを特徴とする請求項記載のサンプル用化粧料充填容器としたものである。
【0012】
また、請求項の発明では、前記カバーフィルムは、サンプル用化粧料に対応する部分が透明な非印刷部でなり、それ以外の部分に任意の印刷が施された印刷部でなることを特徴とする請求項1または2記載のサンプル用化粧料充填容器としたものである。
【0013】
さらにまた、請求項の発明では、前記外カバー、ベースシート、内カバーは、紙を基材とし、その両面にニス層が施されていることを特徴とする請求項1または2記載のサンプル用化粧料充填容器としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。
本発明のサンプル用化粧料充填容器は、図1の斜視図に示すように、外カバー(14)、ベースシート(10)、内カバー(12)が折り線(h)を介して順次連設してなる容器本体(2)と、該ベースシート(10)上に載置され、サンプル用化粧料(22)が配されてなるチップ状台紙(20)とからなるサンプル用化粧料充填容器(1)であって、前記容器本体(2)の内カバー(12)には、前記チップ状台紙(20)と数、形状、大きさが等しく、かつ折り線(h)を介して内カバー(12)を内側に折り曲げた際に、前記チップ状台紙(20)が丁度内部に収まる位置に、打ち抜き窓(12a)を設けてなる化粧料充填容器である。
【0015】
上記容器本体(2)は、折り線(h)を介して順次外カバー(14)、ベースシート(10)、内カバー(12)が連設してなるもので、いずれも同形で同面積のものがよく、四角状とすることが実用的にもデザイン的にも好ましい。前記内カバー(12)には、チップ状台紙(20)と同形状の打ち抜き窓(12a)を設けるが、この形状は、四角状、円形状、楕円形状でもよく、適宜選定できるものである。
【0016】
また、本発明のサンプル用化粧料充填容器(1)を構成する上記チップ状台紙(20)は、図2の側断面図に示すように、紙基材(24)上に印刷層(25)、マット層(26)が順次全面に施され、さらにその上の一部(27a)を除いた周縁部に感熱接着剤層(27)をかつその内部にサンプル用化粧料(22)をそれぞれ略等しい高さとなるように設け、さらにその上からカバーフィルム(28)で被服した構成としたものである。
【0017】
上記チップ状台紙(20)を構成する紙基材(24)は、チップ状台紙(20)に適度な厚みと剛性を付与するためのもので、その材質としては、コートボール、コートマニラ、コートカード等コーテドペーパーで適度な強度を有する紙が用いられ、場合によってはプラスチックシートでもよい。その厚さは100〜600μmがよく、チップ状台紙(20)のサイズや容器本体(2)に使用する紙(16)とのバランス等を考慮して適宜選定できる。
【0018】
また、上記紙基材(24)上の全面に施される印刷層(25)は、カバーフィルム(28)を剥がす位置を示すためのものと、サンプル用化粧料(22)を載置する位置を示すために施すもので、前者は、上記感熱接着剤層(27)が施されていない周縁の一部(27a)に矢印等剥がす位置が判るマークを印刷し、後者は、アタリと呼ばれ、通常サンプル用化粧料(22)の形状に合わせ、円形の印刷を施すもので、サンプル用化粧料(22)の形状に合わせ四角、三角であっても構わない。この印刷は、オフセット、グラビア、スクリーンあるいは凸版印刷方法のいずれでも可能である。
【0019】
また、上記マット層(26)は、サンプル用化粧料(22)の密着をよくするために設けるもので、上記のいずれの印刷方法でも可能であり、その材料は、印刷法に対応したマットニスインキを用いるか、厚さ15μm程度のポリプロピレンフィルムにマット処理した厚さ15μm程度のポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィルム等をラミネートして得ることもできる。
【0020】
また、感熱接着剤層(27)は、サンプル用化粧料(22)を保護するカバーフィルム(28)を接着するためとサンプル用化粧料(22)に厚みを持たせるために用いられ、その材料は、主成分としてエチレン/酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリアミド(PA)、塩ビ−酢ビコーポリマー、ポリビニルブチラール(PVB)などが有機溶剤溶液、エマルジョン、ホットメルト型として塗布されて得られる。その厚さはドライで1〜5g/m2 が好ましく、グラビア法、スクリーン法等によるパターン印刷で所望の感熱接着剤層(27)とすることができる。上記感熱接着剤層(27)のパターンは、例えば図4に示すように、台紙(20)の周縁部で、中央のサンプル用化粧料(22)を載置する位置(22a)とコーナーの一部(27a)を除いた周縁とし、その一部(27a)には、例えば矢印などでカバーフィルム(28)を剥がす位置が判るマークを印刷するものである。
【0021】
上記サンプル用化粧料(22)の載置は、図4に示すように、中心部の感熱接着剤層(27)のない部分に、スクリーン印刷法等によって感熱接着剤層(27)の高さと略等しくなるように設ける。従ってサンプル用化粧料(22)は例えばアルコール系の溶剤でインキ化して使用される。
【0022】
また、本発明のサンプル用化粧料充填容器(1)の上記チップ状台紙(20)を構成するカバーフィルム(28)は、図3に示すように、サンプル用化粧料に対応する部分が、透明な非印刷部(28a)でなり、それ以外の部分に任意の印刷が施された印刷部(28b)でなるものである。
【0023】
上記カバーフィルム(28)は、サンプル用化粧料(22)の保護と雑菌等の混入を防止するために設けるもので、厚さ20〜100μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、高密度ポリエチレンフィルムなどが用いられる。また、その印刷部(28b)は、白色インキ等を用いたグラビア印刷法で得られる。ただしこのように不透明インキを使用する場合は、図4に示すコーナー部の矢印が見えるようにこの部分を非印刷部(28a)とする必要がある。
【0024】
また、本発明のサンプル用化粧料充填容器(1)を構成する上記チップ状台紙(20)は、図2に示すように、ベースシート(10)上に粘着剤層(18)を介して固定されてなるものであり、前記粘着剤層(18)は、所謂感圧接着剤をチップ状台紙(20)の裏面即ち紙基材(24)に塗布すること等によって得られる。
【0025】
このように、印刷法等でサンプル用化粧料(22)が充填されたチップ状台紙(20)をベースシート(10)に固着されるので、従来のようにベースシート(10)上に複数個で複数種のサンプル用化粧料(22)を直接印刷法等で載置する方式と比べ、すでに出来ている複数種のサンプル用化粧料(22)が載置されたチップ状台紙(20)を貼り合わせることができるので、生産効率のよいサンプル用化粧料充填容器(1)とすることができる。
【0026】
さらにまた、図1に示す容器本体(2)を構成る外カバー(14)、ベースシート(10)、内カバー(12)は、図2の側断面図に示すように、紙(16)を基材とし、その両面にニス層(16a)が施されているものである。
【0027】
上記容器本体(2)に用いる紙(16)は、容器本体(2)に適度な厚みと剛性を付与するためのもので、その材質としては、コートボール、コートマニラ、コートカード等コーテドペーパーで適度な強度を有する紙が用いられ、その厚さは200〜600μmで、その上に貼着するチップ状台紙(20)の厚さより僅かに薄い方が外観上好ましい。さらにその両面に施されるニス層(16a)としては、光沢ニスの塗布やプレスコートで形成されるもので、サンプル用化粧料充填容器に光沢を与えて商品価値を付与するとともに、手などによる汚れ等を防止するために設けるものである。
【0028】
【実施例】
次に実施例により、本発明を具体的に説明する。
〈実施例1〉
米坪量400g/m2 のコートカード:パールデラックス(三菱製紙社製)の所定の位置に商品の宣伝と説明書きをオフセット印刷し、その両面にニス層(16a)として超光沢ニスを塗布し、図1に示すような外カバー(14)、ベースシート(10)、所定の位置に2個の打ち抜き窓(12a)を有する内カバー(12)および折り線(h)でなる120mm×220mmの四角状容器本体(2)を打抜機によって得た。この時の大サイズの紙に多面付けにて行なったので一度の抜き工程で多数の容器本体(2)を得た。
【0029】
一方で、図2に示すように、米坪量260g/m2 のコートカード:パールデラックス(三菱製紙社製)を紙基材(24)とし、その表面に多面付けにて所定の位置に矢印とアタリの印刷層(25)をオフセット印刷にて施し、その上に、厚さ15μmのマット処理二軸延伸ポリプロピレンでなるラミータックフィルム(和田化学社製)をラミネートしマット層(26)とした。さらにその上に感熱接着剤PP66シール(東洋インキ製造社製)を用いてグラビア印刷で所定の形状(パターン)で塗布量3g/m2 の感熱接着剤層(27)を得た。
【0030】
続いて、上記紙基材(24)の裏面に感圧接着剤:オリバインBPS8170(東洋インキ製造社製)をグラビア印刷法で塗布し、その上に剥離紙(図示せず)を貼った。
【0031】
上記で得られた感熱接着剤層(27)面の所定の部分即ち図4に示す感熱接着剤層(27)が施されていない部分に、メタノールでインキ様に調整したファンデーション用化粧料をドライ換算で約30g/m2 にスクリーン印刷法にて施し、サンプル用化粧料(22)を得た。
【0032】
さらに一方で、厚さ60μmの両面コロナ処理された二軸延伸ポリプロピレンフィルム:パイレン07(東洋紡績社製)の片面に白インキ:ラミックF220HC白(大日精化社製)を用いてグラビア印刷法にて所定のパターンの印刷部(28b)を形成し、その上に白ニス:NB300−701白を塗布して図3に示すようなカバーフィルム(28)を得た。
【0033】
上記で得られたカバーフィルム(28)を上記サンプル用化粧料(22)を覆うようにかつ非印刷部(28a)とサンプル用化粧料(22)が対応するように熱ロールにて感熱接着し、打抜機にて多面付け数に応じた数のチップ状台紙(20)を得た。
【0034】
ここで得られたチップ状台紙(20)を図1に示すように、上記で得られた容器本体(2)のベースシート(10)上に感圧固着して所望のサンプル用化粧料充填容器(1)を得た。
【0035】
【発明の効果】
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、外カバー、ベースシート、内カバーが折り線を介して順次連設してなる容器本体と、該ベースシート上に載置され、サンプル用化粧料が配されてなるチップ状台紙とからなるサンプル用化粧料充填容器であって、前記容器本体の内カバーには、前記台紙と数、形状、大きさが等しく、かつ折り線を介して内カバーを内側に折り曲げた際に、前記チップ状台紙が丁度内部に収まる位置に、打ち抜き窓を設けてなるサンプル用化粧料充填容器とし、前記チップ状台紙は、紙基材上に印刷層、マット層が順次全面に施され、さらにその上の一部を除いた周縁部に感熱接着剤層をかつその内部にサンプル用化粧料をそれぞれ略等しい高さとなるように設け、さらにその上からカバーフィルムで被服した構成としたので、一つの容器で複数種類、複数色の化粧料の試供品の提供が可能で、容器が嵩張ることがなくハンドバック等での形態に便利で、DM(ダイレクトメール)による宣伝にも有利であり、かつ化粧料に厚みを持たせた高級感に優れたサンプル用化粧料充填容器とすることができる。
【0036】
また、前記チップ状台紙は、ベースシート上に粘着剤を介して固定される構成としたので、特に複数種のサンプル用化粧料を一つの容器に収める場合生産効率の高いサンプル用化粧料充填容器を提供することができる。
【0037】
従って本発明は、少量の口紅やパウダー等化粧料を顧客等に試供品として提供する化粧料充填容器として、優れた実用上の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサンプル用化粧料充填容器の一実施の形態を説明するための斜視図である。
【図2】本発明のサンプル用化粧料充填容器の一実施の形態を説明するための側断面図である。
【図3】本発明のサンプル用化粧料充填容器わ構成するカバーフィルムの一実施の形態を説明する斜視図である。
【図4】本発明のサンプル用化粧料充填容器を構成する感熱接着剤層の一実施の形態を説明するための平面図である。
【図5】従来のサンプル用化粧料充填容器の一事例の形態を説明するための斜視図である。
【図6】従来のサンプル用化粧料充填容器の他の一事例の形態を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1‥‥サンプル用化粧料充填容器
2‥‥容器本体
10‥‥ベースシート
12‥‥内カバー
12a‥‥打ち抜き窓
14‥‥外カバー
16‥‥紙
16a‥‥ニス層
18‥‥粘着剤層
20‥‥チップ状台紙
22‥‥サンプル用化粧料
22a‥‥サンプル用化粧料を載置する位置
24‥‥紙基材
25‥‥印刷層
26‥‥マット層
27‥‥感熱接着剤層
27a‥‥周縁部の一部
28‥‥カバーフィルム
28a‥‥非印刷部
28b‥‥印刷部
32‥‥窓穴
60‥‥中板
62‥‥折曲線
74‥‥突出輪郭部
80‥‥透明フィルム
90‥‥蓋板
h‥‥折り線

Claims (4)

  1. 外カバー、ベースシート、内カバーが折り線を介して順次連設してなる容器本体と、該ベースシート上に載置され、サンプル用化粧料が配されてなるチップ状台紙とからなるサンプル用化粧料充填容器であって、前記容器本体の内カバーには、前記チップ状台紙と数、形状、大きさが等しく、かつ折り線を介して内カバーを内側に折り曲げた際に、前記チップ状台紙が丁度内部に収まる位置に、打ち抜き窓を設けてなり、また前記チップ状台紙は、紙基材上に印刷層、マット層が順次全面に施され、さらにその上の一部を除いた周縁部に感熱接着剤層をかつその内部にサンプル用化粧料をそれぞれ略等しい高さとなるように設け、さらにその上からカバーフィルムで被服した構成でなることを特徴とするサンプル用化粧料充填容器。
  2. 前記チップ状台紙は、ベースシート上に粘着剤を介して固定されていることを特徴とする請求項記載のサンプル用化粧料充填容器。
  3. 前記カバーフィルムは、サンプル用化粧料に対応する部分が透明な非印刷部でなり、それ以外の部分に任意の印刷が施された印刷部でなることを特徴とする請求項1または2記載のサンプル用化粧料充填容器。
  4. 前記外カバー、ベースシート、内カバーは、紙を基材とし、その両面にニス層が施されていることを特徴とする請求項1または2記載のサンプル用化粧料充填容器。
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