JP3859932B2 - 支持体付きスナップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、雄体、雌体から形成されたスナップであり、衣服の止具、カーテンの開閉具などに用いるテープ付きスナップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のテープ付きスナップは、テープにスナップを取り付けるため、テープの中央に所定ピッチで取付孔を設けて、この取付孔に熱可塑性樹脂からなるスナップの雄体または雌体を射出成形手段によって、一体成形してテープにスナップを取り付けたテープ付きスナップが知られている。
【0003】
また、図13に示すように織成または編成によるテープ状基布において、幅方向の中央部における織目または編目を粗く、両側部の織目または編目を密になるように織成または編成し、中央部の粗目部分に合成樹脂からなるスナップの雄体または雌体を所定ピッチで射出成形手段によって、一体成形して取り付けたテープ付きスナップが実開昭56−16311号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前項で述べた第1例のテープ付きスナップは、テープに所定ピッチでスナップの雄体または雌体を取り付けるため、テープに取付孔を設けなければならないので、スナップの取付け加工において穴明け工程が必要であり作業に面倒な面があり、また所定ピッチで取付孔にキャビティを合わせるのも煩わしい作業であるなど問題点がある。
【0005】
また、図13に示したテープ付きスナップは、テープ状基布が中央部を粗く、両側を密に織成または編成しなければならないので、テープ基布の作製が面倒である。また合成樹脂製のスナップの雄体、雌体をテープ基布の粗目の部分に成形するため、スナップの固定強度に難点があり、実用性に欠けるなど問題点がある。
【0006】
この発明は、上述の問題点を考慮して発明されたものであり、この発明のうち請求項1記載の発明は、テープに穴明けなどの面倒な加工を行うことなく、また特殊なテープを用いるのでなく既存のテープまた紐などの支持体を並列状に配し、かつ支持体間に一定の間隙を持たせ、この間隙を利用して熱可塑性樹脂製のスナップを支持体の対向縁に架橋状に射出成形手段または押出成形手段によって成形し挟着するもので、間隙のある並列の支持体にスナップを橋架的に一体に取り付けたスナップであり、スナップの取り付け作業がきわめて簡易に行うことができ、生産性の向上が図れ、しかも堅牢で実用性のある支持体付きスナップを提供することが主たる目的である。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、並列状の支持体に橋架的に一体に取り付けたスナップの形態を特定し、並列した各種の支持体にスナップを一挙に成形して強固に支持体に取り付け、使用態様に即した支持体付きスナップを提供することが 目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、この発明のうち請求項1記載の発明は、一定の間隙部9をもって対向し、並列状に配した支持体5の対向縁8に、それぞれ所定ピッチで、前記間隙部9を利用して熱可塑性樹脂製のスナップ1を一体成形手段によって支持体5に架橋状に挟着した支持体付きスナップを主な構成とするものである。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、スナップ1は平板状の基台10を支持体5の対向縁8に架橋状に設け、この架設した基台10の中央に係合頭部13を先端に備えた係合柱11を設け、または基台10の中央に係合頭13が嵌合できる係合孔17を設けた支持体付きスナップである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の支持体付きスナップの実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0011】
この発明の支持体付きスナップは、図1〜4に示す第1実施形態の支持体付きスナップにおいては、図1に示すように支持体5にテープ6を用い、2本のテープ6を並列状に並べて配し、このテープ6の対向縁8は一定の間隙部9すなわち間隙をもって対向し、テープ6の対向縁8にはテープ6の長手方向に一定ピッチをおいてスナップ1の雄体2が架橋状に取り付け、また図3に示すように並列状に一定間隔の間隙部9をおいて並べて配したテープ6の対向縁8には、テープ6の長手方向に一定ピッチをおいてスナップ1の雌体3が架橋状に取り付けられている。
【0012】
なお、この実施形態においては、スナップ1の雄体2または雌体3は一定ピッチをおいて取り付けられているが、使用用途によっては、たとえばピッチ間隔が大小を繰り返すような不定ピッチに取り付ける場合もあり、任意に取り付けられる。
【0013】
支持体5におけるテープ6は、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリプロピレン系などの合成繊維を織成手段または編成手段によって作製した織物または編物から形成された布地である。そして並列状に対向して並べられたテープ6の対向縁8には、ポリアミド、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリプチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂を用いて、スナップ1の雄体2が射出成形手段または押出成形手段によって一体成形で形成されている。
【0014】
対向する支持体5のテープ6に取り付けられるスナップ1の雄体2は、図1に示すようにテープ6の対向縁8に平板状で長方形の基台10を架設し、図2に示すように基台10の中央に円柱状の係合柱11を立設し、この係合柱11の先端頂部に略V字形を呈する割溝12が刻設されて左右に働く弾性力が付与され、係合柱11の先端外周面には、外方へ突出する係合頭部13が形成されている。基台10の両側には、基台10をテープ6間に架設するため、テープ6を上下から挟持する挟着部14が形成されている。そして対向するテープ6の対向縁8の間には間隙部9が形成され、その間隙部9は少なくとも基台10上に設けた係合柱11の係合頭部13の寸法以上に開けるのが好ましい。
【0015】
一方、対向する支持体5のテープ6に取り付けられるスナップ1の雌体3は、図3に示すようにテープ6の対向縁8に平板状で長方形の基台16を架設し、図4に示すように基台16の中央に、雄体2の係合頭部13が嵌合し係止できる円形の係合孔17が穿設され、この係合孔17の周壁18における中央部分に内方へ突出する突条部19が設けられ、雄体2の係合頭部13が係合した際、強固に係止する。さらに基台16の両側にはテープ6に架設するため、テープ6を上下から狭持する挟着部20が形成されている。そして対向するテープ6の対向縁8の間の間隔部9は少なくとも基台16に穿った係合孔17の直径以上に開けるのが好ましい。
【0016】
対向する支持体5のテープ6の対向縁8に取り付けられたスナップ1の雄体2と、対向するテープ6の対向縁8に取り付けられたスナップ1の雌体3とは、ペアをなして支持体付きスナップとして使用される。したがってテープ6に取り付けられるスナップ1の雄体2と雌体3との取り付けピッチは同一ピッチになるように形成する。なお支持体5のテープ6には、合成繊維の不織布を用いてもよく、また熱可塑性樹脂フィルムあるいは合成皮革を用いてもよい。
【0017】
上記のように対向する支持体5にテープ6を用い、かつ対向するテープ6間に一定の間隙部9、すなわちスナップ1の雄部2の場合は係合頭部13の直径、雌部3の場合は係合孔17の直径以上、それぞれ対向縁8を開けた間隙部9を設けることによって、従来品がテープにスナップを取り付けるために取付孔を開け、この取付孔にスナップを成形していたが、この発明はスナップ1をテープ6に取り付けるのに2本のテープ6を一定の間隙部9をおいて並列状に配し、この間隙部9を利用してスナップ1の雄体2、雌体3を自由に一定ピッチまたは不定ピッチで一体成形する支持体付きスナップである。
【0018】
図5に示す第2実施形態の支持体付きスナップは、支持体5にテープ6を用い、2本のテープ6間に一定の間隔で間隙部9を設ける形で並べて配し、このテープ6の対向縁8にスナップ1の雄体2、雌体3を交互に順次一定ピッチで取り付けた支持体付きスナップである。スナップ1の形態は第1実施形態のスナップ1の雄体2、雌体3と同一の形態のものを一体成形で取り付ける。
【0019】
この支持体付きスナップは、第1実施形態の支持体付きスナップと異なり、1本の支持体付きスナップが製品として使用される。使用に際しては、スナップ1の雄体2と雌体3とが対応するように支持体5を折り曲げて使用するか、または雄体2と雌体3とが対応するように支持体5を適宜長さにカットして使用する製品である。
【0020】
図6に示す第3実施形態の支持体付きスナップは、支持体5として用いるテープ6に改良を加えたものであり、テープ6は対向して配したとき、テープ6の対向縁8に玉縁状の膨大縁部21が一体に形成されている。この玉縁状の膨大縁部21をテープ6の対向縁8に備えることによって、テープ6の間隙部9に架橋状に成形するスナップ1の雄体2の挟着部14、雌体3の挟着部20が強固に固定され、スナップ1の雄体2、雌体3がテープ6から脱落することのない製品である。
【0021】
図7に示す第4実施形態の支持体付きスナップは、支持体5として2本のテープ6を一定の間隔、すなわち間隙部9を設けて対向状に並べて配し、この並列状に配されたテープ6の対向縁8に熱可塑性樹脂製のスナップ1の雄体2を一体成形によって取り付ける。その際テープ6の対向縁8の近傍に2個の円形の透孔22を開け、この透孔22部分に雄体2の方形状の挟着部14が配され、挟着部14は透孔22を通して表裏を連結することにより、スナップ1の雄体2を一対のテープ6の対向縁8に取り付ける。この形態のスナップ1は、大型のスナップ1の固定に適用すると、スナップ1をテープ6に強固に固定することができる。勿論小型のスナップ1にも利用でき、またスナップ1の雌体3にも同様に適用することができる。
【0022】
図8に示す第5実施形態の支持体付きスナップは、前記第4実施形態と同様に2本のテープ6を一定の間隙の間隙部9を設けて対向状に並べて配し、このテープ6の対向縁8に熱可塑性樹脂製のスナップ1の雄体2を一体成形によって取り付ける。その際テープ6の対向縁8の近傍に1個の長円形の透孔22を開け、この透孔22部分に雄体2の円形状の挟着部14が配され、挟着部14は長円形の透孔22を通して表裏を連結することにより、スナップ1の雄体2を一対のテープ6の対向縁8に強固に取り付けることができる。
【0023】
なお、図7および図8に示すスナップ1の場合、テープ6の縁部に透孔22を穿設することなく、大型のスナップ1を形成するとき、テープ6の縁部に波打ち減少が生ずるのを防ぐため、スナップ1を射出成形する際、テープ6をピンで押さえこんで成形することもできる。この場合、図7、8に示した透孔22の位置が適当である。さらにスナップ1の基台10、16は四角形に限らず円形であってもよく、また多角形や楕円形などの各種の形態であってもよい。
【0024】
図9、10に示す第6実施形態の支持体付きスナップは、支持体5として一対の紐7を用い、紐7間には間隙部9を設け、この間隙部9に熱可塑性樹脂製のスナップ1を一体成形によって取り付ける。紐7は合成繊維から編組織成された断面円形、楕円形などの形状の織り紐、編み紐、組み紐から形成される。このような形の紐7を2本一定の間隙部9を設けて並列状に並べ、この紐7に一定ピッチで熱可塑性樹脂製のスナップ1、たとえば図9、10に示すように雌体3のスナップ1を射出成形手段または押出成形手段によって一体成形し、紐7はスナップ1の挟着部20によって包被固定され、強固に取り付けられる。この紐7から形成された支持体付きスナップもテープ6から形成された支持体付きスナップと同様に用いられる。
【0025】
最後に、図11、12に示す第7実施形態の支持体付きスナップは、支持体5としてテープ6を用い、2本のテープ6間に一定の間隔で間隙部9を設ける形で並べて配し、このテープ6の対向縁8にスナップ1の雄体2を所定ピッチで取り付け、取り付けられた前後の雄体2間に複数個の熱可塑性樹脂製のブリッジ片23をテープ6の対向縁8に架設した支持体付きスナップであり、スナップ1の雄体2とブリッジ片23とは同時に一体成形される。
【0026】
このように形成することにより、支持体付きスナップを衣服などの開閉部分の被着部に縫い付けにより取り付けた後に、スナップ1とスナップ1との間の対向縁部が被着体から浮き上がるのを防止することができる。
【0027】
【発明の効果】
この発明の支持体付きスナップは、以上説明したとおりの構成であり、この構成によって下記の効果を奏する。
【0028】
この発明のうち請求項1記載の発明は、一定の間隙部をもって対向し並列状に配した支持体の対向縁に、それぞれ所定ピッチで熱可塑性樹脂製のスナップを一体成形によって支持体に架橋状に挟着したことによって、下記の効果を奏する。
【0029】
支持体を単に間隙をもって並列状に並べ、この間隙を利用して簡単に熱可塑性樹脂製のスナップを一体成形ができるから、従来品のように支持体に取付孔を設ける穿孔加工、またはテープの組織を特殊な組織で作製に難のある組織にする必要がなく、さらにまたスナップを取り付ける位置に合成樹脂製の基材を成形一体化したのち、基材の中央部を切断除去して取付孔を形成し、この取付孔に雌または雄の係脱部材を周縁を含めて基材を抱持する形に成形する必要はなく、成形ピッチを自由に選択でき、かつ簡易に成形できる。またスナップを並列状の支持体に対し、架橋状に挟着するから、スナップの取付成形が簡易であり、取り付けが安定して強固に固定することができ、生産性の向上が図れる効果がある。
【0030】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、スナップは平板状の基台を対向縁に架設し、基台の中央に係合頭部を備えた係合柱または係合孔を設けたことによって、並列状の支持体に架橋状に設けるスナップは平板状の基台の中央に係合頭部または係合孔を設けるもので、従来の特殊形態をたとえばスナップの取付位置に合成樹脂製の基材を成形し、その中央部分を切断除去して取付孔を形成し、この取付孔の周縁を抱持する形態でスナップを取り付けるものに比して、構造が簡単で、単に並列状の支持体にスナップの基台を架設するものであるから、スナップの作製が簡易に行うことができる効果があるなど、この発明が奏する効果はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のスナップの雄体を備えた支持体付きスナップの正面図である。
【図2】 同上支持体付きスナップのA−A線各台断面図である。
【図3】 同上におけるスナップの雌体を備えた支持体付きスナップの正面図である。
【図4】 同上支持体付きスナップのB−B線拡大断面図である。
【図5】 第2実施形態のスナップの雄体と雌体とを交互に配した支持体付きスナップの正面図である。
【図6】 第3実施形態の支持体付きスナップの横断面図である。
【図7】 第4実施形態の支持体付きスナップの要部の拡大正面図である。
【図8】 第5実施形態の支持体付きスナップの要部の拡大正面図である。
【図9】 第6実施形態の支持体付きスナップの正面図である。
【図10】 同上支持体付きスナップのC−C線断面図である。
【図11】 第7実施形態の支持体付きスナップの正面図である。
【図12】 同上支持体付きスナップのD−D線拡大端面図である。
【図13】 公知のテープ付きスナップの要部の拡大正面図である。
【符号の説明】
1 スナップ
2 雄体
3 雌体
5 支持体
6 テープ
7 紐
8 対向縁
9 間隙部
10 基台(雄体)
11 係合柱
12 割溝
13 係合頭部
14 挟着部(雄体)
16 基台(雌体)
17 係合孔
18 周壁
19 突条部
20 挟着部(雌体)
21 膨大頭部
22 透孔
23 ブリッジ片

Claims (2)

  1. 一定の間隙部9をもって対向し並列状に配した支持体5の対向縁8に、それぞれ所定ピッチで熱可塑性樹脂製のスナップ1を一体成形によって支持体5に架橋状に挟着してなることを特徴とする支持体付きスナップ。
  2. スナップ1は平板状の基台10を対向縁8に架設し、基台10の中央に係合頭部13を備えた係合柱11または係合孔17を設けてなる請求項1記載の支持体付きスナップ。
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