JP3733232B2 - テープ付雌雄形係止具 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ブラジャー、ボディスーツなどのファウンデーション・ガーメント、インナー・ウエアまたはスポーツウエアなどのアウティング・ウエアさらにベビー・ウエア、インファント・ウエアのオーバーオールの衣料に用いるテープ付雌雄形係止具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のファウンデーション・ガーメント、インナー・ウエア、アウティング・ウエア、ベビー・ウエア、インファント・ウエアのオーバーオールなどの衣料に用いるテープ付雌雄形係止具は、図10に示すように布製テープを長手方向に二つ折りした一対のテープの縁部に芯紐を介在させ、一方のテープの縁部には前半部に嵌合孔を設け、かつ後半部にはテープを挟持する取付部を一体に合成樹脂によって成形した雌止具を一定間隔で装着した雌掛け止めテープを形成し、他方のテープの縁部には前半部に前記嵌合孔に引掛けるフック状の掛止部を設け、後半部はテープに挟着する取付部を一体に合成樹脂によって成形した雄止部を一定間隔で装着した雄掛け止めテープを形成した雌雄掛け止めテープが実開昭62−79416号公報に開示されている。
【0003】
また図11に示すように、一対のテープにおける一方のテープの縁部に側方へ突出する首部を設け、この首部と直交する膨出頭部を有する雄着脱具と、首部が嵌る嵌合溝を設けた雌着脱具をそれぞれ合成樹脂を用いて一体成形し、かつ雄着脱具と雌着脱具の嵌合部と、テープへの取付部とを同一高さに形成したテープ付着脱具が特許第2525301号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前項で述べた図10に示した雌雄掛け止めテープは、テープに装着した雌止具と雄止具とを引掛けて両テープを接合するには、テープを互いに引寄せるとともに、雄止具の掛止部を雌止具の嵌合孔に対して、下方へ押圧して引掛けなければならず、掛止めは二方向の操作によってなされるから、操作がきわめて面倒であること、そのうえ雄止具の掛止部が雌止具に比べて分厚く、雌止具と雄止具とを掛止したとき、雄止具の掛止部が他の部分より突出して服飾上好ましくない、また雌雄止具の掛止機構上からしても薄形に形成することができない。さらに雌雄止具に引張力が強力に働くと雄止具の掛止部が変形し抜脱するおそれがあるなど問題点がある。
【0005】
次に図11に示したテープ付着脱具もテープに装着した雌着脱具と雄着脱具とを引掛けて接合するには、テープを互いに引寄せて雄着脱具の膨出頭部と首部とを雌着脱具の嵌合溝と切欠溝に対し、上方から挿入し押圧して引掛けなければならないので、掛止めは二方向の操作によるのできわめて面倒であり、また雄着脱具と雌着脱具とに引張力が強力に働くと、雌着脱具の嵌合溝の上面が開口しているので、変形が容易で膨出頭部が嵌合溝から抜脱するおそれがあり、さらに雌雄着脱具のテープへの装着が、合成樹脂製の着脱具を単にテープ縁部に挟持させる形態であるから、強固に固定することができず頑丈な製品に仕上げることができないなど問題点がある。
【0006】
この発明は、上述の問題点を考慮して発明されたものであり、請求項1記載の発明は、雌形係止具と雄形係止具との係止機能が働くのは平面的な一方向のみの係止操作によって簡単に係止させることができ、しかも係止機構は横長の扁平形状の簡単な構成であるから容易に作製でき、扁平で簡単に操作ができる形態の雌雄形係止具に形成できるテープ付雌雄形係止具を提供することが発明の主たる目的である。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、雌形係止具と雄形係止具との正面形態を横長の美しい扁平形状の係止具に形成し、体裁のよいテープ付雌雄形係止具を提供することが目的である。
【0008】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、雌形係止具における係合形態を特定することによって雌形係止具と雄形係止具の係脱操作が的確かつ円滑に行え、しかも確実に係止できるテープ付雌雄形係止具を提供することが目的である。
【0009】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、雌形係止具と雄形係止具とは同一厚さの係止具であって、係合したとき全体的に体裁のよい薄形の係止具に形成できるテープ付雌雄形係止具を提供することが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、この発明のうち請求項1記載の発明は、一対のテープ3の一方の一側縁に間隔をおいて雌形係止具1を複数個配設し、他方のテープ3の一側縁に雄形係止具2を対設し、雌形係止具1はテープ3の側縁を挟持する脚部5と、この脚部5の前面に上下に貫通する空洞部6を設け、この空洞部6の先端に位置する前壁7に横長形状の係合孔8を穿設して空洞部6と連通させる。また雄形係止具2はテープ3の側縁を挟持する脚部11と、この脚部11の前面に前記雌形係止具1の係合孔8に嵌入し前壁7に係止できる膨大状の係合頭部13を突設し、この係合頭部13は中央の厚さが係合孔8よりも厚く、両端の厚さは孔厚よりも薄く形成し、雌形係止具1と雄形係止具2とを平面方向に衝合して両者を係脱できるように形成したテープ付雌雄形係止具を主な構成とするものである。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、雌形係止具1における係合孔8の正面形状を横長の長方形に形成し、雄形係止具2における係合頭部13の正面形状を横長の長円形に形成したテープ付雌雄形係止具である。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、脚部5の前面の内壁面に雄形係止具2の係合頭部13の先端が嵌入できる凹溝14を凹設したテープ付雌雄形係止具である。
【0013】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、熱可塑性樹脂製の雌形係止具1および雄形係止具2は、それぞれ同一厚さの脚部5、11を有し、かつ雌形係止具1と雄形係止具2とが係合したとき全体形状が同一面内であって扁平状を呈するように形成したテープ付雌雄形係止具である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明のテープ付雌雄形係止具の実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0015】
この発明のテープ付雌雄形係止具は、一対の細幅状のテープ3における対向縁の一方には雌形係止具1、他方のテープ3の縁部には雄形係止具2が装着されるか、または一本の細幅状のテープ3の一側縁に雌形係止具1と雄形係止具2とを一定の間隔をおいて交互に装着する。テープ3はポリアミド系、ポリエステル系などの合成繊維糸を編製または織製によって形成し、テープ3の縁部には膨大状の芯部4が形成され、芯部4は芯紐を編込み、又は織込んで一体に形成するか、あるいは芯紐を縫糸によって縫着して一体に形成してもよい。
【0016】
いずれにおける実施形態のテープ付雌雄形係止具においても、雌形係止具1および雄形係止具2は、ともにポリアミド、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂を用いて、射出成形加工手段または押出成形加工手段によって、一対のテープ3の対向縁部に形成した芯部4上または平坦状のテープ3に一定の間隔をおいて一体成形して装着する。
【0017】
図1〜4に示した第1実施例のテープ付雌雄形係止具は、雌形係止具1が図1、2に示すように、平面的に方形で扁平形状を呈し、テープ3の縁部に設けた芯部4を上下から挟持する脚部5があり、脚部5の前面には上下に貫通する横長状の空洞部6が穿たれ、かつ空洞部6の先端の前壁7には、図3に示すように横長の長方形の係合孔8が穿設され空洞部6と連通して雄形係止具2の係合頭部13を嵌入して係止できるように形成されている。
【0018】
雄形係止具2は図1、2に示すように、テープ3の縁部に設けた芯部4を包囲する長方体の脚部11を設け、この脚部11の前面に脚部11よりも細幅で前記係合孔8の孔幅と略合致する薄形の首部12を突設し、この首部12の先端に首部12と同一幅で平面形状が中央において拡大する円弧状を呈し、かつ横断面が三角状を呈する膨大状の係合頭部13を設けて、雌形係止具1の前壁7を受入れることができるように形成し、この係合頭部13は図4に示すように正面形状が長円形、たとえばラグビーボールの形状を呈し、中央の厚さは前記雌形係止具1に穿設した係合孔8の孔厚よりも厚く、また係合頭部13の両端の厚さは係合孔8の孔厚よりも薄く形成して、雌形係止具1と雄形係止具2との係合と抜脱を容易にしたものである。なお脚部5、11の平面形状を長方形以外の形状に形成してデザイン的に美しい雌雄形係止具に形成することもできる。
【0019】
以上説明した形態の雌形係止具1と雄形係止具2との係脱操作について説明すると、図5に示すように雌形係止具1の前壁7の係合孔8に雄形係止具2の係合頭部13を偏倚した状態、すなわち係合頭部13における係合孔8の孔厚よりも薄い端部から挿入し、押圧することによって中央の厚い係合頭部13が空洞部6に嵌入して係合する。
【0020】
また雌形係止具1から雄形係止具2を抜脱するには、一対のテープ3の一端を左右に引張って偏倚させることによって、雌形係止具1の空洞部6から係合頭部13の薄い端部が係合孔8から容易に脱出し、さらに雌形係止具1および雄形係止具2を強く左右に引張ると係合頭部13の中央の厚い部分が係合孔8から抜脱させることができる。
【0021】
この形態のテープ付雌雄形係止具は、雌形係止具1と雄形係止具2とを平面方向から衝合させる操作によって、雌形係止具1の前壁7に雄形係止具2の係合頭部13を係合させるところに特長がある。
【0022】
次に図6、7に示した第2実施例のテープ付雌雄形係止具は、雄形係止具2については第1実施例の雄形係止具2と略同一形状であるが、係合頭部13の平面方向への突出量がやや長く形成されている以外は同一形状である。
【0023】
雌形係止具1は第1実施例の雌形係止具1と異なるところは、脚部5の前面に穿孔する空洞部6の孔幅を狭く形成し、空洞部6における脚部5の前面に雄形係止具2の円弧状の係合頭部13が嵌入することができ、係合頭部13と略合致する円弧状の凹溝14が凹設されている。凹溝14は直線状であってもよい。凹溝14を配設することは雌形係止具1と雄形係止具2とが係合したとき、係合頭部13の先端部を収容することによって、上下の揺動を容易に防ぎ、安定した係合が得られるように形成したものである。
【0024】
図8、9に示した第3実施例のテープ付雌雄形係止具は、前記各実施例と略同一形態であるが、雌形係止具1においては、テープ3に狭着した脚部5の前面に上下に貫通し平面形状が長方形の空洞部6を設け、この空洞部6の内壁に直線状の凹溝14を凹設して、雄形係止具2の直線状の端部をもつ係合頭部13を受入れることができるように形成し、かつ前方の前壁7に穿孔した係合孔8は、内側が狭小するテーパー面に形成し、雄形係止具2の係合頭部13の挿入を容易にするように形成される。
【0025】
雄形係止具2はテープ3に挟着した脚部11の前面に薄肉状の首部12の先端に平面形状が長方形であって、横断面形状が蛇頭形を呈する係合頭部13を形成し、雌形係止具1との係脱が円滑に行えるように形成されている。
【0026】
【発明の効果】
この発明のテープ付雌雄形係止具は、以上説明したとおりの構成であり、この構成によって下記の効果を奏するものである。
【0027】
この発明のうち請求項1記載の発明は、一対のテープの一方の一側縁に間隔をおいて雌形係止具を複数個配設し、他方のテープの一側縁に雄形係止具を対設し、雌形係止具はテープを挟持する脚部と、その前面に上下に貫通する空洞部を設け、その先端の前壁に横長形状の係合孔を設けて空洞部と連通させ、雄形係止具はテープを挟持する脚部と、その前面に係合孔に嵌入し前壁に係止する係合頭部を設け、係合頭部は中央の厚さが係合孔よりも厚く、両端の厚さは孔厚よりも薄く形成し、雌形係止具と雄形係止具とを平面方向に衝合し係脱可能に形成したことによって、雌形係止具と雄形係止具とを平面的な衝合により簡単に係止させることができ、係止操作がきわめて簡易にでき、係止機構も横長の扁平形状の簡単な構成であるから作製が容易で効率のよい生産ができ、扁平で体裁のよい止具が得られる効果がある。
【0028】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、係合孔8は正面形状が長方形を呈し、係合頭部13は正面形状が長円形を呈する形に形成したことによって、扁平形状の美しい係止具であって、円滑な係脱操作ができ、また係止状態を確実に維持できる効果がある。
【0029】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、雌形係止具の脚部の前面内壁に、係合頭部の先端を嵌入できる凹溝を設けたことによって、雌形係止具と雄形係止具とが係合したとき、あるいは係合する際、安定した状態で係合操作および係合状態を維持することができる効果がある。
【0030】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、雌形係止具と雄形係止具とは、それぞれ同一厚さの脚部を有し、雌形係止具と雄形係止具とが係合したとき、全体的に扁平状に形成したことによって、雌形係止具および雄形係止具は表面に際立って突出しないから、体裁がよく薄形でファウンデーション・ウエアなどの止具として最適であるなどの効果があり、この発明が奏する効果はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のテープ付雌雄形係止具の要部の平面図である。
【図2】 同上テープ付雌雄形係止具のA−A断面図である。
【図3】 同上テープ付雌雄形係止具における雌形係止具の正面図である。
【図4】 同上テープ付雌雄形係止具における雄形係止具の正面図である。
【図5】 同上テープ付雌雄形係止具の使用状態を示した平面図である。
【図6】 第2実施例のテープ付雌雄形係止具の要部の平面図である。
【図7】 同上テープ付雌雄形係止具のB−B断面図である。
【図8】 第3実施例のテープ付雌雄形係止具の要部の平面図である。
【図9】 同上テープ付雌雄形係止具のC−C断面図である。
【図10】 公知の雌雄掛け止めテープの横断面図である。
【図11】 他の公知のテープ付着脱具の斜視図である。
【符号の説明】
1 雌形係止具
2 雄形係止具
3 テープ
4 芯部
5 脚部(雌形係止具)
6 空洞部
7 前壁
8 係合孔
10 係合部
11 脚部(雄形係止具)
12 首部
13 係合頭部
14 凹溝
15 透孔
【発明の属する技術分野】
この発明は、ブラジャー、ボディスーツなどのファウンデーション・ガーメント、インナー・ウエアまたはスポーツウエアなどのアウティング・ウエアさらにベビー・ウエア、インファント・ウエアのオーバーオールの衣料に用いるテープ付雌雄形係止具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のファウンデーション・ガーメント、インナー・ウエア、アウティング・ウエア、ベビー・ウエア、インファント・ウエアのオーバーオールなどの衣料に用いるテープ付雌雄形係止具は、図10に示すように布製テープを長手方向に二つ折りした一対のテープの縁部に芯紐を介在させ、一方のテープの縁部には前半部に嵌合孔を設け、かつ後半部にはテープを挟持する取付部を一体に合成樹脂によって成形した雌止具を一定間隔で装着した雌掛け止めテープを形成し、他方のテープの縁部には前半部に前記嵌合孔に引掛けるフック状の掛止部を設け、後半部はテープに挟着する取付部を一体に合成樹脂によって成形した雄止部を一定間隔で装着した雄掛け止めテープを形成した雌雄掛け止めテープが実開昭62−79416号公報に開示されている。
【0003】
また図11に示すように、一対のテープにおける一方のテープの縁部に側方へ突出する首部を設け、この首部と直交する膨出頭部を有する雄着脱具と、首部が嵌る嵌合溝を設けた雌着脱具をそれぞれ合成樹脂を用いて一体成形し、かつ雄着脱具と雌着脱具の嵌合部と、テープへの取付部とを同一高さに形成したテープ付着脱具が特許第2525301号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前項で述べた図10に示した雌雄掛け止めテープは、テープに装着した雌止具と雄止具とを引掛けて両テープを接合するには、テープを互いに引寄せるとともに、雄止具の掛止部を雌止具の嵌合孔に対して、下方へ押圧して引掛けなければならず、掛止めは二方向の操作によってなされるから、操作がきわめて面倒であること、そのうえ雄止具の掛止部が雌止具に比べて分厚く、雌止具と雄止具とを掛止したとき、雄止具の掛止部が他の部分より突出して服飾上好ましくない、また雌雄止具の掛止機構上からしても薄形に形成することができない。さらに雌雄止具に引張力が強力に働くと雄止具の掛止部が変形し抜脱するおそれがあるなど問題点がある。
【0005】
次に図11に示したテープ付着脱具もテープに装着した雌着脱具と雄着脱具とを引掛けて接合するには、テープを互いに引寄せて雄着脱具の膨出頭部と首部とを雌着脱具の嵌合溝と切欠溝に対し、上方から挿入し押圧して引掛けなければならないので、掛止めは二方向の操作によるのできわめて面倒であり、また雄着脱具と雌着脱具とに引張力が強力に働くと、雌着脱具の嵌合溝の上面が開口しているので、変形が容易で膨出頭部が嵌合溝から抜脱するおそれがあり、さらに雌雄着脱具のテープへの装着が、合成樹脂製の着脱具を単にテープ縁部に挟持させる形態であるから、強固に固定することができず頑丈な製品に仕上げることができないなど問題点がある。
【0006】
この発明は、上述の問題点を考慮して発明されたものであり、請求項1記載の発明は、雌形係止具と雄形係止具との係止機能が働くのは平面的な一方向のみの係止操作によって簡単に係止させることができ、しかも係止機構は横長の扁平形状の簡単な構成であるから容易に作製でき、扁平で簡単に操作ができる形態の雌雄形係止具に形成できるテープ付雌雄形係止具を提供することが発明の主たる目的である。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、雌形係止具と雄形係止具との正面形態を横長の美しい扁平形状の係止具に形成し、体裁のよいテープ付雌雄形係止具を提供することが目的である。
【0008】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、雌形係止具における係合形態を特定することによって雌形係止具と雄形係止具の係脱操作が的確かつ円滑に行え、しかも確実に係止できるテープ付雌雄形係止具を提供することが目的である。
【0009】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、雌形係止具と雄形係止具とは同一厚さの係止具であって、係合したとき全体的に体裁のよい薄形の係止具に形成できるテープ付雌雄形係止具を提供することが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、この発明のうち請求項1記載の発明は、一対のテープ3の一方の一側縁に間隔をおいて雌形係止具1を複数個配設し、他方のテープ3の一側縁に雄形係止具2を対設し、雌形係止具1はテープ3の側縁を挟持する脚部5と、この脚部5の前面に上下に貫通する空洞部6を設け、この空洞部6の先端に位置する前壁7に横長形状の係合孔8を穿設して空洞部6と連通させる。また雄形係止具2はテープ3の側縁を挟持する脚部11と、この脚部11の前面に前記雌形係止具1の係合孔8に嵌入し前壁7に係止できる膨大状の係合頭部13を突設し、この係合頭部13は中央の厚さが係合孔8よりも厚く、両端の厚さは孔厚よりも薄く形成し、雌形係止具1と雄形係止具2とを平面方向に衝合して両者を係脱できるように形成したテープ付雌雄形係止具を主な構成とするものである。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、雌形係止具1における係合孔8の正面形状を横長の長方形に形成し、雄形係止具2における係合頭部13の正面形状を横長の長円形に形成したテープ付雌雄形係止具である。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、脚部5の前面の内壁面に雄形係止具2の係合頭部13の先端が嵌入できる凹溝14を凹設したテープ付雌雄形係止具である。
【0013】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、熱可塑性樹脂製の雌形係止具1および雄形係止具2は、それぞれ同一厚さの脚部5、11を有し、かつ雌形係止具1と雄形係止具2とが係合したとき全体形状が同一面内であって扁平状を呈するように形成したテープ付雌雄形係止具である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明のテープ付雌雄形係止具の実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0015】
この発明のテープ付雌雄形係止具は、一対の細幅状のテープ3における対向縁の一方には雌形係止具1、他方のテープ3の縁部には雄形係止具2が装着されるか、または一本の細幅状のテープ3の一側縁に雌形係止具1と雄形係止具2とを一定の間隔をおいて交互に装着する。テープ3はポリアミド系、ポリエステル系などの合成繊維糸を編製または織製によって形成し、テープ3の縁部には膨大状の芯部4が形成され、芯部4は芯紐を編込み、又は織込んで一体に形成するか、あるいは芯紐を縫糸によって縫着して一体に形成してもよい。
【0016】
いずれにおける実施形態のテープ付雌雄形係止具においても、雌形係止具1および雄形係止具2は、ともにポリアミド、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂を用いて、射出成形加工手段または押出成形加工手段によって、一対のテープ3の対向縁部に形成した芯部4上または平坦状のテープ3に一定の間隔をおいて一体成形して装着する。
【0017】
図1〜4に示した第1実施例のテープ付雌雄形係止具は、雌形係止具1が図1、2に示すように、平面的に方形で扁平形状を呈し、テープ3の縁部に設けた芯部4を上下から挟持する脚部5があり、脚部5の前面には上下に貫通する横長状の空洞部6が穿たれ、かつ空洞部6の先端の前壁7には、図3に示すように横長の長方形の係合孔8が穿設され空洞部6と連通して雄形係止具2の係合頭部13を嵌入して係止できるように形成されている。
【0018】
雄形係止具2は図1、2に示すように、テープ3の縁部に設けた芯部4を包囲する長方体の脚部11を設け、この脚部11の前面に脚部11よりも細幅で前記係合孔8の孔幅と略合致する薄形の首部12を突設し、この首部12の先端に首部12と同一幅で平面形状が中央において拡大する円弧状を呈し、かつ横断面が三角状を呈する膨大状の係合頭部13を設けて、雌形係止具1の前壁7を受入れることができるように形成し、この係合頭部13は図4に示すように正面形状が長円形、たとえばラグビーボールの形状を呈し、中央の厚さは前記雌形係止具1に穿設した係合孔8の孔厚よりも厚く、また係合頭部13の両端の厚さは係合孔8の孔厚よりも薄く形成して、雌形係止具1と雄形係止具2との係合と抜脱を容易にしたものである。なお脚部5、11の平面形状を長方形以外の形状に形成してデザイン的に美しい雌雄形係止具に形成することもできる。
【0019】
以上説明した形態の雌形係止具1と雄形係止具2との係脱操作について説明すると、図5に示すように雌形係止具1の前壁7の係合孔8に雄形係止具2の係合頭部13を偏倚した状態、すなわち係合頭部13における係合孔8の孔厚よりも薄い端部から挿入し、押圧することによって中央の厚い係合頭部13が空洞部6に嵌入して係合する。
【0020】
また雌形係止具1から雄形係止具2を抜脱するには、一対のテープ3の一端を左右に引張って偏倚させることによって、雌形係止具1の空洞部6から係合頭部13の薄い端部が係合孔8から容易に脱出し、さらに雌形係止具1および雄形係止具2を強く左右に引張ると係合頭部13の中央の厚い部分が係合孔8から抜脱させることができる。
【0021】
この形態のテープ付雌雄形係止具は、雌形係止具1と雄形係止具2とを平面方向から衝合させる操作によって、雌形係止具1の前壁7に雄形係止具2の係合頭部13を係合させるところに特長がある。
【0022】
次に図6、7に示した第2実施例のテープ付雌雄形係止具は、雄形係止具2については第1実施例の雄形係止具2と略同一形状であるが、係合頭部13の平面方向への突出量がやや長く形成されている以外は同一形状である。
【0023】
雌形係止具1は第1実施例の雌形係止具1と異なるところは、脚部5の前面に穿孔する空洞部6の孔幅を狭く形成し、空洞部6における脚部5の前面に雄形係止具2の円弧状の係合頭部13が嵌入することができ、係合頭部13と略合致する円弧状の凹溝14が凹設されている。凹溝14は直線状であってもよい。凹溝14を配設することは雌形係止具1と雄形係止具2とが係合したとき、係合頭部13の先端部を収容することによって、上下の揺動を容易に防ぎ、安定した係合が得られるように形成したものである。
【0024】
図8、9に示した第3実施例のテープ付雌雄形係止具は、前記各実施例と略同一形態であるが、雌形係止具1においては、テープ3に狭着した脚部5の前面に上下に貫通し平面形状が長方形の空洞部6を設け、この空洞部6の内壁に直線状の凹溝14を凹設して、雄形係止具2の直線状の端部をもつ係合頭部13を受入れることができるように形成し、かつ前方の前壁7に穿孔した係合孔8は、内側が狭小するテーパー面に形成し、雄形係止具2の係合頭部13の挿入を容易にするように形成される。
【0025】
雄形係止具2はテープ3に挟着した脚部11の前面に薄肉状の首部12の先端に平面形状が長方形であって、横断面形状が蛇頭形を呈する係合頭部13を形成し、雌形係止具1との係脱が円滑に行えるように形成されている。
【0026】
【発明の効果】
この発明のテープ付雌雄形係止具は、以上説明したとおりの構成であり、この構成によって下記の効果を奏するものである。
【0027】
この発明のうち請求項1記載の発明は、一対のテープの一方の一側縁に間隔をおいて雌形係止具を複数個配設し、他方のテープの一側縁に雄形係止具を対設し、雌形係止具はテープを挟持する脚部と、その前面に上下に貫通する空洞部を設け、その先端の前壁に横長形状の係合孔を設けて空洞部と連通させ、雄形係止具はテープを挟持する脚部と、その前面に係合孔に嵌入し前壁に係止する係合頭部を設け、係合頭部は中央の厚さが係合孔よりも厚く、両端の厚さは孔厚よりも薄く形成し、雌形係止具と雄形係止具とを平面方向に衝合し係脱可能に形成したことによって、雌形係止具と雄形係止具とを平面的な衝合により簡単に係止させることができ、係止操作がきわめて簡易にでき、係止機構も横長の扁平形状の簡単な構成であるから作製が容易で効率のよい生産ができ、扁平で体裁のよい止具が得られる効果がある。
【0028】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、係合孔8は正面形状が長方形を呈し、係合頭部13は正面形状が長円形を呈する形に形成したことによって、扁平形状の美しい係止具であって、円滑な係脱操作ができ、また係止状態を確実に維持できる効果がある。
【0029】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、雌形係止具の脚部の前面内壁に、係合頭部の先端を嵌入できる凹溝を設けたことによって、雌形係止具と雄形係止具とが係合したとき、あるいは係合する際、安定した状態で係合操作および係合状態を維持することができる効果がある。
【0030】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加え、雌形係止具と雄形係止具とは、それぞれ同一厚さの脚部を有し、雌形係止具と雄形係止具とが係合したとき、全体的に扁平状に形成したことによって、雌形係止具および雄形係止具は表面に際立って突出しないから、体裁がよく薄形でファウンデーション・ウエアなどの止具として最適であるなどの効果があり、この発明が奏する効果はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のテープ付雌雄形係止具の要部の平面図である。
【図2】 同上テープ付雌雄形係止具のA−A断面図である。
【図3】 同上テープ付雌雄形係止具における雌形係止具の正面図である。
【図4】 同上テープ付雌雄形係止具における雄形係止具の正面図である。
【図5】 同上テープ付雌雄形係止具の使用状態を示した平面図である。
【図6】 第2実施例のテープ付雌雄形係止具の要部の平面図である。
【図7】 同上テープ付雌雄形係止具のB−B断面図である。
【図8】 第3実施例のテープ付雌雄形係止具の要部の平面図である。
【図9】 同上テープ付雌雄形係止具のC−C断面図である。
【図10】 公知の雌雄掛け止めテープの横断面図である。
【図11】 他の公知のテープ付着脱具の斜視図である。
【符号の説明】
1 雌形係止具
2 雄形係止具
3 テープ
4 芯部
5 脚部(雌形係止具)
6 空洞部
7 前壁
8 係合孔
10 係合部
11 脚部(雄形係止具)
12 首部
13 係合頭部
14 凹溝
15 透孔
Claims (4)
- 一対のテープ3の一方の一側縁に間隔をおいて雌形係止具1を複数個配設し、他方のテープ3の一側縁に雄形係止具2を対設し、雌形係止具1はテープ3を挟持する脚部5と該脚部5の前面に上下に貫通する空洞部6を設け、空洞部6の先端の前壁7に横長形状の係合孔8を穿設して空洞部6と連通し、雄形係止具2はテープ3を挟持する脚部11と該脚部11の前面に前記係合孔8に嵌入し前壁7に係止可能な膨大状の係合頭部13を突設し、該係合頭部13は中央の厚さが係合孔8よりも厚く、両端の厚さは孔厚よりも薄く形成し、雌形係止具1と雄形係止具2とを平面方向に衝合し係脱可能に形成したことを特徴とするテープ付雌雄形係止具。
- 係合孔8は正面形状が長方形を呈し、係合頭部13は正面形状が長円形を呈する形に形成してなる請求項1記載のテープ付雌雄形係止具。
- 雌形係止具1の脚部5の前面内壁に係合頭部13の先端を嵌入可能な凹溝14を設けてなる請求項1記載のテープ付雌雄形係止具。
- 雌形係止具1および雄形係止具2は、それぞれ同一厚さの脚部5、11を有し、かつ雌形係止具1と雄形係止具2とが係合したとき全体形状が扁平状を呈するように形成してなる請求項1記載のテープ付雌雄形係止具。
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