JP3858204B2 - 支持体上にコードを取付ける方法および装置 - Google Patents

支持体上にコードを取付ける方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は支持体、特にプラスチックまたはゴム製の支持体上にコードを取付ける(appliquer) 方法および装置に関するものであり、本発明方法および装置は例えばタイヤ補強用プライ等の補強ウエブの製造で用いることができる。
本発明は特にコードに波状形状を付与しながら支持体上にコードを取付ける方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コードに波状形状を付与しながら支持体上にコードを取付ける方法および装置は例えばフランス国特許第 2,042,859号、フランス国特許第 2,325,497号、米国特許第 1,800,179号、米国特許第 5,002,621号、米国特許第 4,820,143号に記載されている。
【0003】
これらの装置は下記の問題点の少なくとも一つを有している:
1) 装置が複雑なため、故障が多く、頻繁にメンテナンスを必要とし、コストがかかる。
2) コードの取付け精度が悪いため、得られたウエブの形状は不均一になり、長手方向に沿った物理特性が変動する。
3) 生産速度が遅い。
【0004】
米国特許第 4,981,542号には2つのクランプを用いてコードを支持体に取付ける装置が記載されている。この装置は高い精度でコードを取付けることができるが、クランプが複雑な運動を連続して行うため取付け速度が比較的遅いという欠点がある。また、コードを支持体に取付ける前および取付け時にコードが横断運動する際に支持体を停止させる必要がある。
【0005】
米国特許第 5,242,520には固定歯と可動歯とを備えたドラムを用いて支持体上にコードを取付ける装置が記載されている。
WO92/12001号には、ドラム上に制御された速度でコードを送ることによって支持体上にコードを取付ける装置が記載されている。この装置では回転軸線と平行に各歯を相対移動させ、コードと接触する自由端と投錨区域との間で少なくとも歯の一部が可撓性になっている。この装置は優れた精度と速い速度でコードを取付けることができるが、装置が複雑になり、費用がかかるという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記問題点を解決または大幅に軽減することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、コードに波形状を付与しながら少なくとも1本のコードを少なくとも1つの支持体上に取付けて少なくとも1枚のプライを作る方法において、
a) コードを制御された線速度値V1 で繰り出し、
b) コードを進行方向を横断する方向に変位させ、
c) コードを横断方向に変位させて形成される波形状のコードを支持体上に取付け、互いに接触したコードと支持体とを支持体の線速度値V2で駆動し、線速度値V2を線速度値V1 より小さい値とし、
d) 支持体に取付けられるコードの形状比を比V1 /V2 で定める
ことを特徴とする方法を提供する。
【0008】
本発明は、コードに波形状を付与ながら少なくとも1本のコードを少なくとも1つの支持体上に取付けて少なくとも1枚のプライを作る装置において、
a) コードを制御された線速度値V1 で繰り出す手段と、
b) コードを進行方向を横断する方向に変位させる手段と、
c) コードを横断方向に変位させて形成された波形状のコードを支持体上に取付ける手段と、互いに接触したコードと支持体とを線速度値V1 より小さい支持体の線速度値V2で駆動する手段とを有し、
d) 支持体に取付けられるコードの形状比を比V1 /V2 で定める
ことを特徴とする装置をさらに提供する。
【0009】
本発明の他の対象は本発明方法および装置で作られたプライまたはウエブ、特に補強プライにある。本発明は、さらに、この補強プライを含む製品、例えばチューブ、ゴム製品、特にタイヤにある。
【0010】
【発明の実施の形態】
「コード(fils)」という用語は一般的な意味を表し、このコードは例えば一本または複数のフィラメントで構成されていてもよい。単一のフィラメントで構成されている場合には「モノフィラメント」とよばれ、複数のフィラメントで構成されている場合には「マルチフィラメント」とよばれる。コード自体が単一コードの集成体であってもよく、例えば一回の撚り操作で結合された複数の単一コードで構成されたものは「撚りコード」とよばれ、複数のコードで構成され、その少なくとも1本が撚りコードで、一回または複数回の撚り操作で結合されたものは「ケーブル」とよばれる。
【0011】
「波形状(sinuese) 」という表現も一般的な意味を表し、例えばコードがうねった形状、ほぼ正弦曲線状をしている場合や、曲線部分を介してほぼ直線部分が連結している場合を含んでいる。
コードは編成コード、例えば芳香族または非芳香族ポリアミドのコード、レーヨンコード、ポリエステルコードや、異種材料で作られたコードであるのが好ましく、その直径は 0.2〜4mmの範囲であるのが好ましいが、本発明は例えば鋼製ワイヤのような金属ワイヤ、炭素ワイヤ、ガラス繊維またはホウ素繊維のワイヤにも適用できる。場合によってはコードの直径は0.2 mm以下でも、4mm以上でもよい。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を説明するが、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
【0012】
【実施例】
図1、図2に示す本発明装置1は複数のリール2を備え、各リール2にはコード3が巻付けられている。図を明瞭にするために図1、図2には3つのリール2のみが示されている。コード3はキャプスタン5によって駆動され、ブレーキ手段4中を通過する。キャプスタン5に入る前にブレーキ手段4の出口でコード3には軽い張力が与えられる。
図3はブレーキ手段4の一部の詳細図で、例えば互いに入り込んだコード3と同じ数のバネ41の対40を有している。各コード3はバネ対40の一つを通過する。下側のバネ41によって各コード3に加わる力はこのバネ41と接触している円筒体42の重量P4 の関数である。この円筒体42はバネ41を下方へ引張る役目をしている。
【0013】
コード3はキャプスタン5によって滑らずに駆動される。キャプスタン5はコード3に図1、図2でベクトルV1 で示す長手方向、例えば水平方向の所定の線速度(全てのコードで同じ)を与える。図1は図2の矢印VP 方向から見た装置1の縦断面図で、図2は図1の平面図であり、図3はブレーキ手段4のコード3が通る垂直面での断面図である。
【0014】
キャプスタン5は水平かつ平行な軸線51を有する7本のローラ群50で構成されており、その各軸線51は図1で水平方向の矢印V1 で概念的に示したコード3の進行方向に互いにズレて位置している。各ローラ50は同じ直径で、ベルト52によって回転駆動される。ベルト52は各ローラ50のハブ53と案内ローラ54との回りを巡って矢印F52方向へ進む。ローラ群50は軸線51が一つの水平面内に配置された4本のローラ 501と、軸線51が上記の水平面の下側に位置する別の水平面内に配置された3本のローラ502 とで構成されている。4本のローラ 501はベルト52の力で矢印Ω501 で概念的に示した同じ角速度で回転され、3本のローラ502 は矢印Ω502 で概念的に示した同じ角速度で回転される。
【0015】
図1に示すように、矢印Ω501 とΩ502 は同じ絶対値を有し、互いに反対向きである。ベルト52の駆動手段は周知であり、ローラ50の一つを駆動するモータ55を有している。従って、キャプスタン5の出口から繰り出される各コード3の長さは一定であり、毎秒線速度V1 に等しい、すなわちベクトルV1 の絶対値に等しい。
キャプスタン5によって繰り出されたコード3はコード3をまとめて水平面内に平行に並べる手段6に到達する。この手段6は必ずしも必要ではないが、コード3の後の処理を容易にする。この手段6は例えば固定の櫛を有し、コード3がこの櫛6を通過するようにすることができる。
【0016】
次いで、コード3は図2で矢印F1 、F2 で概念的に示す互いに逆方向の交互運動をコード3に付与する手段7を通る。矢印F1 、F2 の方向は図1、図2に矢印V1 で概念的に示したコード3の一般的な進行方向に対して直角な方向である。この交互運動手段7は例えばダイス(filiere) にすることができ、その往復運動はダイスに接続ロッド81と、それに固定されたフライホイール82と、その駆動モータ80とを含む系8で与えることができる。
【0017】
支持体9、例えばゴム層が塗布されたプラスチックのフィルムは最初はリール10に巻付けられている。この支持体9はその張力を調節する装置11を通ってカレンダ12によって駆動される。張力調節装置11自体は公知のものであり、例えば水平ローラ110 を備えている。ローラ110 の軸線111 の垂直位置を調節することによってリール10からの支持体9の巻き出しを行うモータ100 の速度を調節することができる。また、支持体9の張力はローラ110 の重量で決まる。
【0018】
従って、支持体9は一定張力でカレンダ12に到達し、一方、コード3は交互運動手段7の運動作用でカレンダ12の入口で波状にゴム製支持体9上に取付けられる。コード3と支持体9とはカレンダ12のドラム120 と121 との圧縮力で最終的に接触される。ドラム120 、121 は同じ直径で、滑らかな円筒状外側面を有し、矢印Ω120 、Ω121 (図1)で示した互いに逆方向で絶対値が同じ速度で回転する。従って、カレンダ12は図1でベクトルV2 で示した一定の長手方向速度で互いに接触した支持体9とコード3とを駆動する。このベクトルV2 の絶対値である線速度V2 は線速度V1 より小さい。
【0019】
本発明装置1にはキャプスタン5とカレンダ12との間に張力を調節する手段はなく、交互運動手段7はキャプスタン5と、各コード3がカレンダ12内で支持体9と接触する箇所との間でコード3に張力が加わるように調節されている。すなわち、交互運動手段7が矢印F1 およびF2 方向の横断運動の両端位置、換言すればコード3が長手方向に対して最大角度を成した時にコード3に張力が加わるように調節されている。一方、交互運動手段7がこれらの両端位置の間の中間位置にあるときには、各コード3は交互運動手段7とカレンダ12との間で弛緩位置をとることができる。すなわち、カレンダ12で駆動される線速度V2 はキャプスタン5によってコード3が繰り出される線速度V1 より小さいため、弛緩位置ではコード3に張力は加わらない。この弛緩状態が最も大きくなるのは交互運動手段7が上記両端位置のほぼ中間位置付近にある時である。
【0020】
従って、支持体9上へのコード3の到達は自動的にバランスされ、コード3の波形形状の波長に相当する時間T(このTは交互運動手段7が1回の交互運動をする時間に相当する)の間に支持体9上に置かれる各コード3の長さがV1 Tに等しくなる(従って、V1 および交互運動手段7の交互運動の周期が一定値である場合には一定値になる)ように、自動的にバランスされる。速度V2もプライ13の製造中に一定値にセットされる。
【0021】
交互運動手段7の調節は、例えば調節スクリュー等の公知の手段で交互運動手段7とカレンダ12との間の距離を調節して行うことができるが、図を簡単にするためにこれらの装置は図示していない。矢印F1および矢印F2方向の交互運動手段7の往復運動の振幅は、簡単な方法、例えばフライホイール82上の接続ロッド81の位置を変えることで変えることができる。
【0022】
次に、支持体9とこの支持体9と接触したコード3とで構成されるプライ13は張力調節装置14を通ってリール15に巻き取られる。リール15はモータ16によって回転駆動される。張力調節装置14は上記張力調節装置11と類似したものであり、これと同じ張力を支持体9に付与するのが好ましい。
【0023】
図4はカレンダ12から出た直後に得られるプライ13の一部分の概念図である。各コード3で“l”はコード3の一波長(すなわち、矢印V2の左側に示したプライ13の同じ側に位置する2つの連続した波の頂点Aの間の直線長さ)を表し、“L”は前後2つの点Aの間で波状になったコード3(すなわち一つの波長)の実際の長さを表す。
【0024】
コード3の形状比 (taux de conformation) τは式τ=L/lで定義される。この比τは式R=V1 /V2 で与えられる。換言すれば、形状比τは線速度V1 (キャプスタン5から出た直後のコード3の線速度)とV2 (カレンダ12によって与えられる支持体9の線速度)との比で与えられる。
プライ13上でのコード3の波の持続時間(すなわち所定長さのプライ13での所定コード3の波の数)は交互運動手段7の交互変位回数とカレンダ12のローラの回転速度との比を調節することで定めることができる。
【0025】
図4には互いに前後する2つの点Aの間に位置した頂点Bが示されている。この点Bは図4の矢印V2に示した最初の点Aの右側に位置しており、波長の半分の位置に相当している。交互運動手段7の往復運動位置と支持体9上でのコード3の位置との間には一定の遅れがあるが、図4の各点Aは矢印F2の方向(下方向)での交互運動手段7の端部位置にほぼ相当し、各点Bは矢印F1の方向(上方向)での交互運動手段7の別の端部位置にほぼ相当している。
上記実施例では、プラスチック材料のフィルムによって支持体9を確実に保持することでプライ13の製造時に生じるゴム製支持体9の伸びを無くすことができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明装置1には下記の利点がある:
1) キャプスタン5とカレンダ12と間のコード3の張力を調節する手段を必要としない。すなわち、張力調節手段を用いた場合には、支持体9上のコードの波形状に応じて張力を制御するために張力調節手段と交互運動手段7との複雑な位置関係を制御しなければならないが、本発明では速度V1と速度V2との間の相対関係を簡単に得ることができるので、上記実施例ではキャプスタン5とカレンダ12と間の張力の調節が単純化できる。
【0027】
2) キャプスタン5とカレンダ12の速度を調節することによってコード3の形状比τを単純かつ正確に直接調節することができる。また、全てのコード3がローラ120 間を通過する前に支持体9上に一定長さで配置されており、支持体9上でコードの滑りが起って振幅の変動を自動的に補正するので、交互運動手段7の振幅を厳密に調節する必要はない。従って、既に説明したようにコード3は常に正確な所定の形状比τで交互運動手段7とは無関係に線速度V1とV2との比で配置される。
3) キャプスタン5とカレンダ12と間で張力調節する必要がないため、プライ13を極めて速い速度、例えば毎分約10mで製造することができる。この速度は毎分20m以上にすることもできる。逆に、張力調節装置を用いた場合には、コードがこの装置を通過する際に振動するため、通過速度は大幅に制限される。
【0028】
【実施例】
以下、本発明の構成の詳細な実施例を例示する。
1) 支持体9:ゴム層が塗布されたポリエチレンシート、支持体の幅は100mm
2) コード3:ナイロンの撚りコード、コードの直径は約 1.2mm、リール2の数は40(リール2一つに一本のコード3)
3) 線速度V1:毎分13m、線速度V2:毎分10m、従って、形状比τ=1.3
4) プライ上での各コード3の波の長さ“l”:15mm、プライの縦方向に対して直角な方向 (すなわち矢印V2に対して直角な方向で測定プライ上でのコード3の密度は40本/dm
5) ブレーキ手段4で与える張力:2N/コード、支持体9集合体すなわちプライ13に張力調節装置11、14が加える張力:10N、従って、支持体9とブライ 13に加わる張力は同じ。
上記数値は単なる例示で、本発明を何ら限定するものでないことは明らかであり、例えば、リール2の数を増やして60以上にすることができ、プライの幅も60cm以上にすることができる。
【0029】
本発明は単一コード3の場合にも適用できる。
形状比τの値は例えば1.01〜3の広い範囲で変えることができる。同様に、例えばコード3の波長“l”も例えば 5〜50mmの広い範囲で変えることができる。プライ13のコード3の密度は例えば1本/dm〜60本/dmの広い範囲で変えることができる。
本発明は上記手段に限定されるものではなく、例えば、キャプスタン5の代わりにコード3が間を通過する2本のベルトを用いることもできる。また、櫛部材6の代わりにコード3と同じ数の孔を有するコード案内部材を用いることもできる。
【0030】
上記実施例ではキャプスタン5から出た時点で全てのコード3が同じ速度を有しているが、本発明は例えば図5に示すように、キャプスタン5から出た時点で全てのコード3が異なる速度を有している場合にも適用できる。
図5に示した本発明装置1A(一部のみを示す)では、キャプスタン5Aが3組の円筒体50Aで構成され、各円筒体50Aは同軸で且つ直径が異なる3つの円筒体50A1、50A2、50A3で構成される。各コード3は各々の円筒体上を通過する。同じ組の3つの円筒体50A1、50A2、50A3は同じ角速度で回転する。
【0031】
従って、3本のコード3の線速度は互いに異なり、例えば円筒体50A1から50A3の順に減少し、従って、プライ13A上での形状比τは互いに異なり、図5に示すように、プライの片側から反対側に向かって大きくなる。支持体9A上でコード3が過剰に滑るのを防止するために、カレンダ12Aと交互運動手段7Aとの間の距離を各コードの入口でのコードの直線速度が小さくなるほど大きくするのが好ましい。実際には、例えば交互運動手段7Aを一つのダイスで構成した場合には、コードの通過する孔の長さを上記のように変える(最大速度が与えられるコードに対応する孔を最も長くし、コードが入る全ての孔の入口をカレンダ12Aから同じ距離に位置させる)。
【0032】
本発明は、図6に示すように、複数の支持体を用いてプライを製造する場合にも適用できる。
図6は鉛直断面図で、2本のローラ120 B、121 Bで構成されるカレンダ12Bを備えた装置1Bの一部を示している。これら2本のローラ120 B、121 B上には例えば前期の装置1で説明した支持体9と同じ支持体9Bが送られる。各コード3は、例えば上記の交互運動手段手段7と同じ交互運動を付与する手段7Bを通って波形状が付与された時に、2枚の支持体9Bとサンドイッチされる。それによって2枚の支持体9B間にコード3が挟まれた構造のプライ13Bが製造される。
【0033】
本発明プライは補強タイヤで用いることができ、例えばタイヤトレッドの補強プライ上に取付けたり、複数のカーカスプライが存在する場合にカーカスプライの間に取付けることができる。これらのプライではタイヤの成形および/または加硫時にコードが波形状から変形してタイヤの円周方向すなわちタイヤの回転軸にほぼ直角な面内の方向を向いて、これらのプライを取り巻いて、例えば、特に航空機用タイヤの場合に、タイヤに耐遠心力を付与することができる。
タイヤの成形および/または加硫後にコード3の波形状の全てまたは一部が残る場合も当然本発明に含まれる。また、本発明が上記実施例に限定されるものでないことも明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の縦断面図。
【図2】 図1の装置の平面図。
【図3】 図1、図2の装置で用いるブレーキ装置の詳細横断面図。
【図4】 本発明装置で得られる本発明プライの平面図。
【図5】 本発明の別の装置の一部の平面図。
【図6】 本発明の別の装置の一部の縦断面図。
【符号の説明】
1 本発明装置 2 リール
3 コード 4 ブレーキ手段
5 キャプスタン 41 バネ
6 櫛 7 交互運動手段
9 支持体 10 リール
11、14 張力調節装置

Claims (2)

  1. (a) 繰出し手段( 2,4,5,6 )を用いて各コード 3 を制御された線速度値V1で繰り出し、
    (b) 進行方向を横断する方向に変位させる手段( 7 )を用いて各コード 3 を進行方向を横断する方向に変位させ、
    (c) カレンダ手段( 12 )を用いて各コード 3 支持体( 9 )上に取付け、互いに接触した各コード 3 )および支持体( 9 )を、上記の線速度値V 1 より小さい線速度値V2となるように支持体( 9 )を駆動し
    (d) 上記の進行方向を横断する方向に変位させる手段( 7 )を横断方向に交互に変位させることによって各コード( 3 )が支持体( 9 )上で波形状に配置する、コードに波形状を付与ながら少なくとも1本のコード( 3 )を少なくとも1つの支持体(9 )上に取付けて少なくとも1枚のプライ( 13 )を作る方法において
    下記 (e) および (f) を特徴とする方法:
    (e) 繰出し手段( 2,4,5,6 )が各コード( 3 )を一定の線速度値V 1 で繰り出すための駆動手段( 5 )を有し、
    (f) 支持体( 9 )上に取付けた各コード( 3 )のコード3の形状比L/lがV 1 /V 2 の比で与えられる(ここで、“L”は一つの波長の実際の長さを表し、“l”は一つの波長の直線長さを表す)
  2. 少なくとも1本のコード( 3 )を波形状に配置しながら少なくとも1つの支持体( 9 )上に取付けて少なくとも1枚のプライ( 13 )を作る装置であって
    (a) 各コード(3)を線速度値V1で繰り出す繰出し手段(2,4,5,6)と、
    (b) 上記の線速度値V1より小さい一定の線速度値V2で支持体(9)を支持・供給する手段(10、11)と、
    (c) 各コード(3)を上記支持体(9)上に取付ける駆動用カレンダ手段(12)と、
    (d) 繰出し手段(2,4,5,6)と駆動用カレンダ手段(12)との間に配置された、各コード(3)を進行方向を横断する方向に交互に変位させる手段(7)とを有し、
    記の進行方向を横断する方向に変位させる手段(7)を横断方向に交互に変位させることによって各コード(3)を支持体(9)上波形状に配置する装置において
    下記(f)および(g)を特徴とする装置:
    (f) 繰出し手段(2,4,5,6)が各コード(3)を一定の線速度値V1で繰り出すための駆動手段(5)を有し、
    (g) 支持体(9)上に取付けた各コード(3)のコード3の形状比L/lがV1/V2の比で与えられる(ここで、“L”は一つの波長の実際の長さを表し、“l”は一つの波長の直線長さを表す)
JP03892396A 1995-02-01 1996-02-01 支持体上にコードを取付ける方法および装置 Expired - Fee Related JP3858204B2 (ja)

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