JP3857827B2 - 電子内視鏡システム - Google Patents
電子内視鏡システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3857827B2 JP3857827B2 JP02864999A JP2864999A JP3857827B2 JP 3857827 B2 JP3857827 B2 JP 3857827B2 JP 02864999 A JP02864999 A JP 02864999A JP 2864999 A JP2864999 A JP 2864999A JP 3857827 B2 JP3857827 B2 JP 3857827B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- image
- circuit
- electronic endoscope
- field signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Endoscopes (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電子内視鏡システム、特にハロゲンランプを光源として用い、全体のシステム構成で所定の明るさを確保することができる電子内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子内視鏡システムでは、キセノンランプやハロゲンランプ等の光源からライトガイドを介して光を電子内視鏡先端部へ供給し、この先端部から被観察体内へ光を照射することによって被観察体内像が撮像素子、例えばCCD(Charge Coupled Device)で捉えられる。そして、このCCDからは、例えば奇数フィールドデータ、偶数フィールドデータとなる画像信号が順に読み出され、増幅、ホワイトバランス、ガンマ補正等の処理が施された後に、メモリに一旦記憶され、このメモリから読み出すことにより、モニタ等に被観察体内の画像が表示される。
【0003】
図5には、上記のCCDでのフィールド信号の読出しの状態が示されており、一般に、CCDでは1/60秒の垂直同期期間(フィールド期間)毎に、蓄積された電荷(画素対応)を読み出すことになる。例えば、図示されるように、n+1の期間(1/60秒)では奇数フィールド信号(データ)、n+2の期間では偶数フィールド信号、n+3の期間では奇数フィールド信号、n+4の期間では偶数フィールド信号というように、奇数フィールド信号と偶数フィールド信号が交互に読み出される。
【0004】
このようなフィールド信号は、CCDにおける奇数ラインの電荷を奇数フィールド信号として、偶数ラインの電荷を偶数フィールド信号として読み出すこともできるが、色差線順次混合読出し方式では、上下ラインの蓄積電荷を加算し、例えば、(0+1)ライン、(2+3)ライン、…という混合信号を奇数フィールド信号として読み出し、一方(1+2)ライン、(3+4)ライン、…という混合信号データを偶数フィールド信号として読み出すことになる。
【0005】
そして、上記のn+1とn+2の期間のフィールド信号で、n+1番目のフレーム、n+3とn+4の期間のフィールド信号で、n+2番目のフレームが形成されることになり、これらのフィールド信号がインターレース走査されることにより、モニタ上に被観察体内の画像が表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の電子内視鏡システムにおいては、光源としてキセノンランプやハロゲンランプが用いられるが、ハロゲンランプはキセノンランプに比べて光量が約1/8と小さく、このハロゲンランプを用いる場合には、電子内視鏡全体の構成等で画像の明るさを所定の基準に維持する工夫が必要となる。
【0007】
即ち、ハロゲンランプの場合、電子内視鏡の先端部に比較的近い被観察体を観察するときは問題ないが、奥行きのある遠くの部分を観察するときには、光量不足となることが多く、何らかの解決策が求められる。
【0008】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハロゲンランプを利用した場合でも、キセノンランプを用いたときに匹敵する明るさの画像を得ることができ、また1/60秒よりも遅いシャッタ速度を実質的に得ることができる電子内視鏡システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、光源としてハロゲンランプを設け、このハロゲンランプからの出力光をライトガイドを介して電子内視鏡先端部へ導くための光源部と、この光源部による光照射に基づき対物光学系を介して被観察体内像を撮像する撮像素子と、を有する電子内視鏡システムにおいて、上記撮像素子での露光時間を1/60秒を最低速度として制御する電子シャッタ機能を備えると共に、同一のフィールド信号を少なくとも二回連続して読み出す撮像素子駆動回路と、上記撮像素子から読み出されたフィールド信号を所定期間遅延させる遅延回路、及びこの遅延回路から出力されたフィールド信号と上記撮像素子から読み出された同一のフィールド信号を加算する加算器からなる輝度増加回路と、を備え、上記撮像素子駆動回路における電子シャッタ機能のシャッタ速度を制御すると共に、連続して読み出された同一フィールド信号を上記輝度増加回路にて加算することにより、電子シャッタ機能の最低速度である1/60秒よりも遅くかつ連続的に変化するシャッタ速度で画像信号を得るスロースキャンモードが実行可能となるようにしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、上記撮像素子から奇数フィールドライン又は偶数フィールドライン(奇数フィールド又は偶数フィールドに対応して設定されている撮像素子上の水平ライン)のいずれかの信号を読み出して加算し、この加算信号のみで1フレームの画像信号を形成することを特徴とする。
【0010】
上記の構成によれば、撮像素子から例えば奇数フィールドと偶数フィールドの信号がそれぞれ二回ずつ読み出され、遅延回路と加算器により、この同一フィールド同士(奇数フィールド又は偶数フィールドのそれぞれ)の二つのデータが加算されることになる。この結果、輝度信号の大きさ(明るさ)が2倍となったフィールド信号を得ることができる。
【0011】
また、電子シャッタ機能で明るさの制御を行っている場合、例えば1/60秒のシャッタ速度が最低速となるが、この1/60秒のシャッタ速度で上記の輝度増加処理を実行すると、2倍の輝度信号が得られることから、1/30秒のシャッタ速度(スロースキャンモード)とした場合と同一の露光量を得ることが可能となる。更に、このスロースキャンモードにおいて、1/120秒未満のシャッタ速度を設定して上記輝度増加処理を行うことにより、シャッタ速度を1/60秒未満、1/30秒以上の任意の値に設定することができる。
【0012】
上記請求項2の構成によれば、撮像素子から例えば奇数フィールドラインの信号(データ)のみが読み出されて加算されるが、この加算信号を奇数フィールドの信号として利用すると共に、例えば補間処理により偶数フィールドの信号を形成することにより、1フレームの画像信号が形成される。この場合は、奇数及び偶数のフィールドライン信号の両方を利用する場合に比較して半分の時間で取り出したデータに基づいて1フレームが形成されるので、動きの再現性が良好となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1には、実施形態の第1例としての電子内視鏡システムの構成が示されており、この電子内視鏡システムはスコープ(電子内視鏡)と、光源装置が一体となったプロセッサ装置からなるが、光源装置とプロセッサ装置が別体となったもの等もある。図1において、対物光学系10はスコープの先端部に配置され、この対物光学系10に、プリズム11を介して固体撮像素子であるCCD12が接続される。
【0014】
このCCD12には、画像データである蓄積電荷を読出し制御するためのCCD駆動回路14が接続され、このCCD駆動回路14は電子シャッタ機能を備えており、例えば1/20000秒〜1/60秒のシャッタ速度で露光量を制御することができる。そして、このCCD駆動回路14では、スロースキャンモードが選択されたとき、1/60秒のシャッタ速度に固定される。このCCD駆動回路14には、タイミングジェネレータ15からタイミング信号が供給される。また、このシステム全体につき各種の制御をするCPU16が設けられる。
【0015】
一方、上記対物光学系10の近傍には、照射窓18が配置され、この照射窓18にライトガイド19が取り付けられ、このライトガイド19には光源部側の集光レンズ20等を介してハロゲンランプ21が光学的に接続される。また、このハロゲンランプ21を点灯駆動するランプ駆動回路22が配置される。
【0016】
上記CCD12には、アンプ24を介して自動利得制御回路(AGC)25が設けられ、このAGC25では相関二重サンプリング回路(CDS)等を備えることができる。このAGC25の後段には、プロセッサ装置側においてA/D変換器26が配置され、このA/D変換器26に、スロースキャンモードを実行することができる輝度増加回路27が接続される。この輝度増加回路27は、1/60秒の1フィールド期間(垂直同期期間)だけ画像信号を遅らせるための遅延メモリ28と、この遅延メモリ28の出力と上記A/D変換器26の出力を加算する加算器(ADD)29からなり、上記CPU16の制御に基づき、異なる期間で得られた二つの奇数フィールド信号及び二つの偶数フィールド信号を加算し、輝度信号を増倍させる。
【0017】
この輝度増加回路27の後段には、上記輝度増加回路27の出力と上記A/D変換器26の出力とを切り替える切替え回路30が配置され、この切替え回路30では上記CPU16の制御に基づき最低速のシャッタ速度でも明るさが不足すると判断されたとき端子aから端子bへ切り替えられ、上記輝度増加回路27の出力が選択される。
【0018】
この切替え回路30には、ガンマ補正等の各種の処理をする信号処理回路31、フレームメモリ32、D/A変換器33が接続されており、奇数フィールド及び偶数フィールドのデータはフレームメモリ32に一旦格納され、後に読み出されてD/A変換器33を介してモニタへ出力される。また、上記信号処理回路31では輝度信号が形成され、この輝度信号はCPU16へ供給されており、このCPU16では、輝度信号から画像の明るさを判定してシャッタ制御信号をCCD駆動回路14へ出力する。そして、このCCD駆動回路14では、上記シャッタ制御信号に基づいてシャッタ速度(露光時間)を設定しており、これにより画像の明るさを一定に制御している。
【0019】
第1例は以上の構成からなり、その作用を図2を参照しながら説明する。図1のハロゲンランプ21がランプ駆動回路22の駆動によって点灯されると、光はライトガイド19を介して電子内視鏡先端部へ供給され、この先端部の照射窓18から照射される。この照射光によって照明された被観察体内は、対物レンズ系10を介してCCD12で捉えられ、このCCD12では像光に対応した電荷が蓄積される。この蓄積信号は、CCD駆動回路14により画像データとして読み出される。
【0020】
そして、スロースキャンモードが選択されていないときは、従来と同様に1/60秒の垂直同期期間毎に、奇数フィールド信号と偶数フィールド信号が交互に読み出され、これらの信号は切替え回路30のa端子を介して信号処理回路31へ供給され、被観察体内画像がモニタへ表示される。また、この場合は、1/20000秒〜1/60秒のシャッタ速度でCCD12での露光が行われる。
【0021】
一方、画像の明るさが不足する状態となり、CPU16によりスロースキャンモードが選択されると、上記CCD12からは、1/60秒の垂直同期期間毎に奇数フィールド信号が連続して二回読み出され、次に偶数フィールド信号が二回連続して読み出されることになり、この読出しが繰り返される。これらのフィールド信号は、自動利得回路25で利得処理が行われた後、A/D変換器26を介して輝度増加回路27へ供給され、この輝度増加回路27で、二つの同一のフィールド信号が加算される。
【0022】
図2には、上記CCD12から輝度増加回路27までの回路での処理の概念が示されている。例えば、図5の場合と同様に、n+1からn+4までの垂直同期期間(1/60秒)で考えると、n+1の期間の露光で得られた奇数フィールド信号は、メモリ28に記憶された後に加算器29へ供給される。次に、n+2の期間の露光でも再び奇数フィールド信号が読み出され、これが上記加算器29へ直接入力される。従って、この加算器29では、異なる期間に出力された奇数フィールドの信号が重複して加算される。
【0023】
また、n+3の期間の露光では、偶数フィールド信号が読み出され、これがメモリ28に記憶され、次のn+4の期間の露光でも再び偶数フィールド信号が読み出され、これが上記加算器29へ直接入力される。従って、加算器29では、同様に異なる期間に得られた偶数フィールドの信号が加算される。この結果、通常の2倍の信号量(振幅)を持つ奇数フィールド信号と偶数フィールド信号がn+1番目のフレーム信号として得られることになり、これらの信号は上記切替え回路30のb端子を介して信号処理回路31へ供給される。
【0024】
この信号処理回路31では、例えば色差信号と輝度信号が形成されるが、この輝度信号として、従来に比べて2倍の振幅の輝度信号が得られることになる。この信号処理回路31から出力された画像信号は、フレームメモリ32に一旦記憶された後に、D/A変換器33を介してモニタへ出力される。
【0025】
以上のように、スロースキャンモードでは同一データの重複加算により、2倍の大きさの輝度信号、即ち2倍の明るさが得られ、図3に示されるように、最大1/30秒のシャッタ速度を実現することができる。即ち、上記シャッタ駆動回路14における電子シャッタの制御では、例えば1/20000秒〜1/60秒の範囲で設定されるが、この最低速の1/60秒のシャッタ速度のまま輝度増加処理を行うと、(1/60)×2=1/30となり、1/30秒の最低シャッタ速度で露光を行ったことになる。
【0026】
そうして、当該例では、上記ライトガイド18を高い開口率(NA)とすることによる照明光の改良、また対物光学系10の光学特性及びCCD12の感度特性の向上を図り、上記の輝度増加回路27の輝度増加(2倍)を加えると、従来のシステムと比べて、8倍の光量増加を得ることができ、キセノンランプを用いた場合に匹敵する光量を得ることが可能となる。
【0027】
なお、上記の奇数及び偶数フィールド信号としては、上述したようにCCD12の奇数ラインの信号及び偶数ラインの信号をそのまま用いてもよいし、色差線順次混合読出し方式のように、異なる位置の上下ラインの画素信号を加算して奇数フィールド信号及び偶数フィールド信号としてもよく、その他の処理による信号であってもよい。
【0028】
また上記の例では、同一のフィールド信号を2回加算するようにしたが、この加算回数は3回等でもよく、また光源としてハロゲンランプだけではなく、高輝度LED等の応用も考えられる。
【0029】
図4には、実施形態の第2例で設定されるシャッタ速度が示されており、この第2例はスロースキャンモードにおいてもシャッタ速度を連続的に変え得るようにしたものである。即ち、図1の回路構成において、明るさ不足を判定したCPU16がスロースキャンモードに移行したとき、電子シャッタ機能を有するCCD駆動回路14により、1/120秒よりも小さな値を順に1/60秒まで設定し、図4に示すように、シャッタ速度を連続的に変化させる。
【0030】
例えば、1/100秒、1/90秒、1/80秒、1/70秒というように、シャッタ速度を遅くすると、上記の輝度信号の重複加算処理により、実質的に1/50秒、1/45秒、1/40秒、1/35秒のシャッタ速度で露光量を制御することが可能となる。このような第2例によれば、実質的なシャッタ速度が1/30秒に固定される図3の場合と比較して、細かい露光制御ができるという利点がある。
【0031】
また、当該発明では、撮像素子の奇数又は偶数のフィールドラインのいずれか信号を用いて疑似的な画像を形成することもできる。即ち、図2において、例えば偶数フィールド(ライン)の信号をCCD12から読み出さず、n+1、n+2の期間の奇数フィールドの読出しの後のn+3、n+4の期間でも奇数フィールド(ライン)の信号を読み出す。そして、n+1、n+2の期間の加算信号を、奇数フィールドの信号とすると共に、この加算信号を上下ライン間で更に加算平均等で補間し、これを偶数フィールドの信号として利用することにより、1フレームの画像信号を形成する。上記のn+3、n+4の期間の信号も、同様にして1フレームの画像信号となる。
【0032】
これによれば、図2の例では1/15秒の期間(n+1からn+4までの期間)毎に1フレーム信号が形成されるのに対して、1/30秒(n+1とn+2の期間)で1フレーム信号が形成されるので、動きの再現性が良好になるという利点がある。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、光源としてハロゲンランプを用い、撮像素子からは連続した期間で同一フィールドの信号を読み出し、奇数フィールド信号及び偶数フィールド信号のそれぞれにつき、二つの信号を加算し、この加算信号を一つの画像信号として用いるようにしたので、輝度信号の増倍を図ることができ、またその他の構成の工夫も合せることにより、全体としてキセノンランプを用いた場合に匹敵する明るさの画像が得られるという利点がある。
【0034】
また、電子シャッタの機能と合せて使用するので、通常の最低シャッタ速度である1/60秒よりも遅くかつ連続的に変化するシャッタ速度のスロースキャンモードを実現できるという利点がある。更に、奇数又は偶数フィールドラインの信号のみを利用して疑似的な画像を形成する場合は、動きの再現性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の第1例に係る電子内視鏡システムの構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態例での輝度増加処理を示す説明図である。
【図3】第1例で設定されるシャッタ速度を示すグラフ図である。
【図4】第2例で設定されるシャッタ速度を示すグラフ図である。
【図5】従来の電子内視鏡における画像信号の処理を示す説明図である。
【符号の説明】
10 … 対物光学系、
12 … CCD、
14 … CCD駆動回路、
19 … ライトガイド、
21 … ハロゲンランプ、
27 … 輝度増加回路、
28 … 遅延メモリ、
29 … 加算器、
31 … 信号処理回路。
Claims (2)
- 光源としてハロゲンランプを設け、このハロゲンランプからの出力光をライトガイドを介して電子内視鏡先端部へ導くための光源部と、
この光源部による光照射に基づき対物光学系を介して被観察体内像を撮像する撮像素子と、を有する電子内視鏡システムにおいて、
上記撮像素子での露光時間を1/60秒を最低速度として制御する電子シャッタ機能を備えると共に、同一のフィールド信号を少なくとも二回連続して読み出す撮像素子駆動回路と、
上記撮像素子から読み出されたフィールド信号を所定期間遅延させる遅延回路、及びこの遅延回路から出力されたフィールド信号と上記撮像素子から読み出された同一のフィールド信号を加算する加算器からなる輝度増加回路と、を備え、
上記撮像素子駆動回路における電子シャッタ機能のシャッタ速度を制御すると共に、連続して読み出された同一フィールド信号を上記輝度増加回路にて加算することにより、電子シャッタ機能の最低速度である1/60秒よりも遅くかつ連続的に変化するシャッタ速度で画像信号を得るスロースキャンモードが実行可能となるようにした電子内視鏡システム。 - 上記撮像素子から奇数フィールドライン又は偶数フィールドラインのいずれかの信号のみを読み出して加算し、この加算信号のみで1フレームの画像信号を形成することを特徴とする請求項1記載の電子内視鏡システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02864999A JP3857827B2 (ja) | 1998-02-09 | 1999-02-05 | 電子内視鏡システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10-42837 | 1998-02-09 | ||
JP4283798 | 1998-02-09 | ||
JP02864999A JP3857827B2 (ja) | 1998-02-09 | 1999-02-05 | 電子内視鏡システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11289530A JPH11289530A (ja) | 1999-10-19 |
JP3857827B2 true JP3857827B2 (ja) | 2006-12-13 |
Family
ID=26366788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02864999A Expired - Fee Related JP3857827B2 (ja) | 1998-02-09 | 1999-02-05 | 電子内視鏡システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3857827B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009077845A (ja) | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Fujinon Corp | 電子内視鏡装置 |
JP2012045130A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Hoya Corp | 画像信号処理システムおよび画像信号処理方法 |
US8638360B2 (en) * | 2010-09-29 | 2014-01-28 | Tokendo | Process of real time adjustment of the sensitivity of a video image sensor of a videoendoscopic probe |
-
1999
- 1999-02-05 JP JP02864999A patent/JP3857827B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11289530A (ja) | 1999-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6995786B2 (en) | Electronic endoscope forming still image by double-speed reading | |
JP4745790B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP5452776B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2009077057A (ja) | 撮像装置、撮像装置の制御方法 | |
JP2009118898A (ja) | 内視鏡プロセッサおよび内視鏡システム | |
JP2007215907A (ja) | 内視鏡プロセッサ、内視鏡システム、及びブラックバランス調整プログラム | |
JP2007029746A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP3857827B2 (ja) | 電子内視鏡システム | |
JP2719994B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP2011024901A (ja) | 電子内視鏡システムおよび調光信号補正方法 | |
US6234957B1 (en) | Electronic endoscope system capable of enhancing luminance | |
JP2001211448A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP4024536B2 (ja) | 電子内視鏡装置および電子内視鏡システムおよびシャッタ機構 | |
JP3519967B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP4439245B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP2007209506A (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JPH11244229A (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP2011087826A (ja) | 撮像装置および電子内視鏡装置 | |
JP2969522B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP3538303B2 (ja) | 電子内視鏡システムの自動調光装置 | |
JP6125159B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP2822632B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JPH1057312A (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JPH05252450A (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JPH1170071A (ja) | 電子内視鏡システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050729 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060905 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060915 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |