JP3854862B2 - 印刷システム、情報処理装置、認証方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

印刷システム、情報処理装置、認証方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御のためのプログラムが格納された記録媒体に関するもので、特に、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置とプリンタなどの出力装置からなるシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリンティングシステムの技術において、部門管理に関する技術がある。これには大きくわけて、二つの機能がある。一つは、ユーザに対して、与えられた部門ID(または、ホストID、ユーザID)を用いて、ユーザが印刷機器を使用するのを制限したり、ユーザが所属する部署の特定をおこなう認証処理に関する技術である。二つ目は、印刷機器の利用状況(使用された印刷枚数など)を、部門IDが対応する部署ごとに記録し、集計することにより、各部署ごとの課金の算出などをおこなう計数処理に関する技術である。特に、前者の認証処理は、別途設けられたユーティリティの双方向通信機能を用いて、印刷機器本体と通信をおこなうことで実現されている。
【0003】
しかし、この認証処理は、ユーティリティが双方向での通信が可能であるようなシステム構成でのみ行われ、それが保証されないようなシステム構成においては、双方向通信が行われず、認証処理が行われないという問題が生じる。
【0004】
また、部門管理が印刷機器側で行われる場合には、上記の認証が通らない限りは印刷が制限されるため、結果として全く印刷ができない状況が生じる。つまり、このようなシステム下においては、部門管理機能が、もう一つの機能である計数処理機能も含めてまったく利用されることができなくなってしまう。
【0005】
一方、随時改良がなされていく多種多様なシステム構成の全てに対して、上記動作を保証するべく、ユーティリティを改良して行くことは困難である。そのため、このような現象を漏れなく回避することは非常に困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明では、部門管理機能を適用しようとしているシステム環境において、印刷機器とクライアントコンピュータとの双方向通信が行えないと予想される場合、双方向通信を用いて行う認証処理を行わないように処理を切り替えることで、部門管理機能が使えなくなるという不具合を回避することを目的とする。
【0007】
また、処理の切り替えを、システムの構成に基づいて自動的に判別して実行することで、ユーザに対するシステムの可用性を上げることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、識別情報に基づいて認証処理を行なう印刷機器に、入力された認証情報を送信して、認証処理の実行を要求するシステムにおいて、前記印刷機器から認証処理の結果を取得できるか否かを判定し、取得できないと判定された場合、認証処理の実行を要求するのを中止して、入力された認証情報と印刷データとを含む印刷ジョブを前記印刷機器に向けて発行することを特徴とする。
【0009】
また、本発明では、前記印刷システムのシステム構成を示す情報に基づいて、前記印刷機器から認証処理の結果を取得できるか否かを判定することを特徴とする。
【0010】
また、本発明では、取得できないと判定された場合、認証処理の結果を取得できない旨のメッセージを表示部に表示させることを特徴とする。
【0011】
また、本発明では、取得できると判定された場合、入力された認証情報を前記印刷機器に送信して、認証処理の実行を要求し、前記印刷機器が要求に応じて送信した認証結果に基づいて、入力された認証情報と印刷データとを前記印刷機器に向けて発行することを特徴とする。
【0012】
また、本発明では、前記印刷機器を使用履歴を示す情報を前記印刷機器から取得して、前記印刷機器の使用状況を識別情報ごとに管理することを特徴とする。
【0013】
また、本発明では、印刷の指示があるのに応じて、識別情報を入力するための入力画面を表示部に表示させることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用するのに好適である実施例について説明を行う。
【0015】
まず、本発明に係る部門管理システムについて説明する。図1は、部門管理システムの一例を示す機能ブロック図である。ここでは、クライアントコンピュータ100、印刷機器101、部門管理用サーバコンピュータ102が、ネットワークを介して接続されている。なお、ここではクライアントコンピュータ、印刷機器がともに一台の場合を示しているが、実際にはネットワークを介して、複数のクライアントコンピュータ、複数の印刷機器が接続されていても良い。
【0016】
また、印刷機器101は、レーザビームプリンタ、インクジェットプリンタ、複写機(コピー機)、複合機、FAXなどの印刷装置であっても良い。
【0017】
クライアントコンピュータ100には、オペレーティングシステム(以後OSと記載する)がインストールされており、また、印刷処理に必要なアプリケーション100a及びプリンタドライバ100cがOS上にインストールされているものとする。
【0018】
印刷処理は通常、アプリケーション100aにおけるユーザの指定により開始され、印刷処理が開始されるとアプリケーション100aはOSのグラフィックスエンジン100bに対してGDI(Graphics Device Interface)の発行をおこなう。これに対して、グラフィックスエンジン100bは、受け取ったGDIをDDI(Device Driver Interface)へ変換し、これをプリンタドライバ100cに対して発行する。
【0019】
DDIを受け取ったプリンタドライバ100cは、これを、印刷機器に依存したデータ、例えばPDLなどの印字データに変換する。そして、その印字データをOSのスプーラ100dへ印刷ジョブとして発行する。
【0020】
スプーラ100dに発行された印刷ジョブは、OSのポート管理機能により、指定された印刷機器101へと転送される。印刷機器101は、受け取った印刷ジョブの指定に従い、印刷処理をおこなう。
【0021】
また、クライアントコンピュータには、部門管理用ユーティリティ100eがインストールされている。このユーティリティは、印刷機器101との双方向通信をおこなう機能を有し、この機能を用いて後に述べる認証の問い合わせを可能にしている。
【0022】
印刷機器101は、部門管理の機能を持ち合わせたものとする。具体的には、その内部に部門管理情報101a、ログ情報101bなどの部門管理に必要な情報を保持し、またそれを用いた認証判定などの処理が可能なものとする。
【0023】
部門管理用のサーバコンピュータ102には、部門管理用サーバアプリケーション102aがインストールされているものとする。この部門管理用サーバアプリケーション102は、印刷機器101に保持されている部門管理情報101aの編集をおこなうことができるものとする。また、印刷機器101に保持されるログ情報101bを取得することができ、この情報をもとに部門ごとの利用枚数や課金の算出が可能なものとする。
【0024】
前述した環境において行われる部門管理を、実際の印刷の流れに沿って説明する。図2は、部門管理が行われる印刷処理の流れの概略を示す図である。まず、クライアントコンピュータ100上にインストールされているアプリケーション100aにおいて印刷が開始されると、グラフィックスエンジン100bを介してプリンタドライバが起動される(ステップS200)。ただし、ここで説明する部門管理環境下においては、上記プリンタドライバ100cが印字データへの変換処理を開始する前に、認証処理が発生する。
【0025】
まず、OSからのDDI指定を受け取ったプリンタドライバ100cは、その処理を開始する前に、情報を表示または入力するためのユーザインタフェースをユーザに提供して、部門管理用のID(識別情報)、およびパスワードの入力を促す(ステップS201)。
【0026】
図3は、ユーザインタフェース画面の例を示す図である。ユーザは、入力領域301に部門ID、入力領域302にパスワードを入力し、ボタン303を押下することにより、認証処理が開始される。なお、ボタン304が押下された場合は、認証処理が中断され(認証処理が省略され)、印字データの作成処理が開始される。しかし、後に述べる印刷ジョブへの部門管理IDの挿入が行なわれない。従って、この印刷ジョブが印刷されるかどうかは、印刷機器側の設定がこれを許可しているかどうかに依存する。また、パスワードに関しては認証対象の印刷機器側で設定されていない場合は、入力の必要はない。パスワードに関しては以降特に記載しないが、部門IDに含まれる一つの情報として常に付加された形で扱われる。
【0027】
ここで、必要な情報が入力されることにより、認証処理が開始される(ステップS201)。そして、部門IDのを数値データに変換する(ステップS202)。
【0028】
ユーザインタフェース300を経由してプリンタドライバ100cに入力された部門IDは、認証処理の依頼とともに、部門管理用ユーティリティ100eに渡される(ステップS203)。部門管理用のユーティリティ100eは、印刷機器101との双方向通信機能を用いて、その部門IDが正当なものであるかの問い合わせを印刷機器101に対して行う(ステップS204)。印刷機器101では、この問い合わせに対して、内部にあらかじめ登録されている部門管理情報101aと照らし合わせる。そして、正当性を評価し、その結果を部門管理用ユーティリティ100eに対して返す(ステップS205)。
【0029】
部門管理用ユーティリティ100eは、受け取った判定結果をプリンタドライバ101cに通知する(ステップS206)。プリンタドライバ101cは、この判定結果が正当であった場合、OSから受け取ったDDIを印字データへ変換する変換処理を開始する(ステップS207)。なおこの際、作成する印字データ中に部門IDを挿入する。
【0030】
図4は、作成される印刷ジョブのデータ構成を示す図である。印刷ジョブのデータは主に、印刷ジョブ情報、印刷設定情報、印字データから構成されている。印刷ジョブ情報には、ジョブ名を示す情報、印刷データを作成したコンピュータ名(ホスト名)を示す情報、部門管理情報が含まれている。部門IDとパスワードは、部門管理情報として格納される。印刷設定情報には、印刷枚数(部数)、レイアウト設定、カラー/モノクロの指定、用紙タイプ(用紙種)を示す情報が含まれている。印字データはPDLで記述されていて、印字データに基づく画像が印刷機器で印刷される。
【0031】
ステップS207の認証処理で正当でないと判断された場合は、その旨を告げるユーザインタフェース画面を表示し(図5)、図3のユーザインターフェース画面を表示することにより、部門IDとパスワードの再入力を促す。これにより、正しい部門IDが入力されない限り印字データへの変換処理は行われず、この印刷機器の利用者を制限することを可能としている。図5は、認証が失敗したことを告げるユーザインタフェース画面の一例を示す図である。
【0032】
作成された印字データは、通常の印刷時と同様に、OSのスプーラ100dを経由して、指定の印刷機器101へ発行される(ステップS208)。印刷機器101は、受け取った印字データの指定に基づき印刷処理を実行、印字出力101cを生成する(ステップS209)。なお、この際に、印刷ジョブ中に挿入された部門IDを、印刷ジョブの計数情報、例えばプリント枚数、両面指定、特殊な用紙種(用紙タイプ)、モノクロ/カラーの指定などの情報と共にログ情報101bとして、内部に保持する。
【0033】
これにより、部門管理用サーバアプリケーション102aは、部門IDとそれに対応する計数情報とに基づいて、各部門がどのような印刷を行っているか、どのような印刷機器の使い方をしているかを計算することができる。
【0034】
なお、認証に用いられる部門管理情報101a、計数に用いられるログ情報101bは部門管理用サーバアプリケーション102aにより管理可能であるが、この機能はネットワークを介して接続される複数の印刷機器を対象にすることが可能であり、これによりそれらの一元管理を可能としている。
【0035】
部門管理機能は、前述したように、主に認証処理による利用者の管理とログ機能を用いた計数管理の二つの機能から構成される。しかしながら、前者の認証処理は前述した様に、印刷機器との双方向通信を行う双方向通信機能を提供可能な認証処理用ユーティリティを利用することが前提となっている。この双方向通信機能が正常に動作しない場合、認証処理は次のような不具合に陥る。
【0036】
図6は、双方向通信が正常に動作しない場合の処理の流れを示す図である。この場合、部門管理用ユーティリティ100eは、プリンタドライバ100cからの認証処理の依頼に対して、印刷機器101に対して認証処理の依頼を送信する(ステップS603)が、双方向通信が成立していないために、認証結果を取得することができない。
【0037】
認証処理結果が得られない原因としては、認証処理の依頼が印刷機器101に受信されない場合、印刷機器101からの認証処理の結果が部門管理用ユーティリティ100eに送信されない場合とがある。
【0038】
このような場合、部門管理用ユーティリティ100eは、あらかじめ定められた時間だけ印刷機器101からの返答を待った後に、印刷機器への認証の依頼を中断し、認証が行えなかった旨をプリンタドライバ100cに返信する(ステップS604)。
【0039】
プリンタドライバ100cは、この返信を受け取って、認証処理が失敗した旨を通知するユーザインタフェース画面を表示する(ステップS605)。図7は、認証処理が失敗した旨を通知するユーザインターフェース画面の一例を示す図である。
【0040】
この場合、プリンタドライバ100cによる印刷ジョブの生成は行われない。このユーザインタフェース画面が表示された後、再度、部門IDの入力用ユーザインタフェース画面(図3)を表示して、部門IDの再入力をユーザに促す(ステップS606)。
【0041】
当然のことながら、再試行しても同様の結果となり、印刷処理を進めることは不可能となる。これを回避するためには、一度印刷処理を中断し、部門管理処理(認証処理)を行う設定を解除してから、再度印刷処理をおこなう必要があった。ただし、解除してしまった後は、作成される印刷ジョブは部門IDが挿入されていない「不定IDジョブ」となる。しかし、部門管理のおこなわれているシステム環境下では、通常、このようなデータは印刷機器側の設定によって出力が制限されてしまう。従って、出力が制限される設定をも解除することがさらに必要となる。さらにこの場合、ユーザの部門を特定する手段が無くなるため、部門管理のもう一つの機能であるログの記録とそれを用いた計数処理は当然ながら行われなくなる。
【0042】
図8は、クライアントコンピュータ800とプリントサーバコンピュータ801を用いたプリンティングシステムにおける認証処理の流れを示した図である。この環境では、クライアントコンピュータ800にインストールされたユーティリティソフト800bは、直接印刷機器802へアクセスすることができない。それは、印刷機器802への経路がサーバコンピュータ801によって隠蔽されているためである。
【0043】
そこで、プリントサーバコンピュータ801にも専用のモジュール801aをインストールする。これにより、プリンタドライバ800aが発行した認証の依頼は、ユーティリティ800b、専用モジュール801aを経由して、印刷機器802へ送られる。また、印刷機器802で行われた認証の結果も同様に専用モジュール801a、ユーティリティ800bを経由して、プリンタドライバ800aに返される。
【0044】
このようにして印刷機器802への双方向通信を可能としている。ただし、この専用モジュール801aは、所定のOS(Operating System)上での動作を前提としているため、これ以外の環境ではこの限りではない。
【0045】
図9は、図8と同様にプリントサーバ901を用いたプリンティングシステムを示す図である。しかし、図9では、プリントサーバコンピュータ901に使用されているOSが図9のOSとは種類が異なる。つまり、クライアントコンピュータ900で使用されているOSは、OS(タイプ1)であり、プリントサーバコンピュータ901で使用されているOSは、OS(タイプ2)である。
【0046】
図9では、OS(タイプ2)上で動作する専用モジュール901aが存在しないため、クライアントコンピュータのユーティリティ900bに対して印刷機器902は隠蔽された状態となっており、ユーティリティ900bは印刷機器902への通信経路を見つけることができない。従って、双方向での通信を行うことができない。
【0047】
実際に、プリンタドライバ900aが認証の依頼を発行すると、それを受け取ったユーティリティ900bは、プリントサーバ側へアクセスを試みるが、接続がおこなえないため、一定時間の後タイムアウトが発生する。すると、プリントドライバ900aはユーティリティ900bから認証失敗のエラーを受信することとなり、前述したように、部門管理を適応したままでは印刷が一向にできなくなるという不具合が生じる。
【0048】
なお、本実施例ではOS(タイプ2)のサーバによるプリンティングシステムを対象とし上げているが、その他の要因であっても、ユーティリティが双方向通信をおこなう上で不具合があることがあらかじめ予想できるものであり、かつその要因が存在することが識別可能であれば、OSを要因、ネットワーク上の要因、ケーブルなどの物理的要因、ユーティリティ自体の要因などにも同様に本発明を適用することが可能である。
【0049】
これらを踏まえて、本発明では、このような双方向通信が行えないことにより部門管理機能が使えなくなるという不具合を、機能的損失を極力少ない形で回避するために以下に示すような処理をおこなう。
【0050】
図10は、印刷処理の流れを示すフローチャートである。まず、印刷処理が開始されると(ステップS1000)、プリンタドライバ100cは、図3に示すようなユーザインタフェース画面を表示し、部門IDを入力させる(ステップS1001)。ユーザは、図3の画面において部門IDを入力すると、プリントドライバ100cは、部門管理用ユーティリティ100eに認証処理の依頼を行う(ステップS1002)。ここまでは、通常の部門管理時の動作と同様である。
【0051】
この依頼を受け取った部門管理用ユーティリティ100eは、印刷機器101への認証の問い合わせを行なう前に、認証処理の経路となるシステム構成において、双方向通信をおこなう上で不具合が生じる恐れがある要因があるかないかを確認する(ステップS1003)。これにより、印刷機器との双方向通信が利用できるかどうかの判断をおこなう(ステップS1003)。確認方法については後に一例を述べる。この判断に基づき、双方向通信が利用できない場合には、ステップS1004が実行され、双方向通信が利用できる場合には、ステップS1005A〜S1005Cが実行される。
【0052】
判断の結果、双方向通信が確立できないようなネットワーク環境であると判断された場合は、通常通りの認証処理をおこなうと前述したように不具合の発生を招く。従って、あえて認証処理を中止し、プリンタドライバ100cに不適切なネットワーク環境である旨を示すエラーコードを送信する(ステップS1004)。プリンタドライバ100cは、これを受け取ると、ネットワーク構成上、認証処理を再試行する意味はないと判断して、印刷処理を続行し、印刷ジョブを作成して(ステップS1006)、印刷機器101に対して印刷ジョブを発行する(ステップS1007)。この際、印刷ジョブに挿入される部門IDとしては、その正当性の如何に関わらずに、ユーザより入力されたものをそのまま用いる。
【0053】
一方、確認の結果、双方向通信が可能であると判断された場合には、認証処理が可能であると予想されるので、これ以降の動作は従来の認証処理と同様である。つまり、部門管理用ユーティリティ100eは、印刷機器101へ認証の依頼を発行し(ステップS1005A)、印刷機器101は部門管理用ユーティリティに認証結果を返信し(ステップS105B)、部門管理用ユーティリティ100eはプリンタドライバ100cに認証結果を送信する(ステップS1005c)。
【0054】
印刷機器101に送られた印刷ジョブは、そこに挿入されている部門IDの正当性を印刷機器101により判別され(ステップS1008)、正当なものであれば従来の部門管理処理と同様にぶもんIDとともに、印刷処理の結果をログ情報として記録され(ステップS1009)、印刷ジョブに対応する印刷物が出力される(ステップS1010)。
【0055】
これに対して部門IDが正当でないと判断された場合は、転送されて来た印刷ジョブに対してログの記録や印刷物の生成はおこなわれずに、印刷機器上からこの印刷ジョブが削除されて、処理が終了する。
【0056】
図11は、部門管理ユーティリティ100eが実行する処理を示すフローチャートである。部門管理ユーティリティ100eは、プリンタドライバ100cから、認証の依頼を受け取ると(ステップS1100)、認証処理の経路となるシステム構成において、双方向通信をおこなう上で不具合が生じる恐れがある要因があるかないかを確認する(ステップS1101)。これにより、印刷機器との双方向通信が利用できるかどうかの判断をおこなう。確認方法については後に一例を述べる。
【0057】
この判断に基づき、双方向通信が利用できない場合には、ステップS1103に進み、双方向通信が利用できる場合には、ステップS1104に進む。判断の結果、双方向通信が確立できないようなネットワーク環境であると判断された場合は、通常通りの認証処理をおこなうと前述したように不具合の発生を招く。従って、あえて認証処理を中止するために、不適切なネットワーク環境である旨を示すエラーコードをプリンタドライバ100cに送信する(ステップS1103)。
【0058】
一方、確認の結果、双方向通信が可能であると判断された場合には、認証処理が可能であると予想されるので、これ以降の動作は従来の認証処理と同様である。つまり、部門管理用ユーティリティ100eは、印刷機器101へ認証の依頼を発行し(ステップS1104)、認証結果を印刷機器101から受信すると(ステップS1105)、プリンタドライバ100cに認証結果を送信する(ステップS1106)。
【0059】
図12は、印刷機器101が実行する処理の流れを示すフローチャートである。まず、印刷ジョブ1210を受信すると、印刷ジョブのデータを解析して、部門IDを抽出する(ステップS1201)。そして、抽出した部門IDを、予め設定されている認証情報1220と比較して、部門IDが正しいかどうかを判定する。或いは、部門IDに対して印刷が許可されているかどうかを判定する。なお、認証情報は、印刷機器のメモリに格納されているものとする。
【0060】
例えば、部門IDが認証情報に登録されている場合、または、部門IDに対して印刷が許可されている場合には、認証結果がOKであると判定して、ステップS1204に進み、認証がOKでない場合、ステップS1203に進む。
【0061】
認証がOKである場合には、受信した印刷ジョブ1210を処理したときの処理内容をログ情報として記憶する(ステップS1204)。ログ情報は、印刷枚数(印刷に使用された用紙の数、印刷された面の数)、両面印刷または片面印刷の指定、カラー印刷またはモノクロ印刷の指定、ステイプルの有無などを示す情報である。最後に、印刷処理を行なって、印刷物1230を印字出力する(ステップS1205)。
【0062】
認証がOKでない場合には、印刷ジョブを処理せずに削除する(ステップS1203)。
【0063】
このように、部門IDが不正であった場合に限り、ユーザは予期せずに印刷物を得られないことになるが、その他の部門管理機能、すなわち部門IDによる利用者の制限、部門ごとの計数処理は利用可能となる。また、上記のようにIDが不正な場合以外に関しては、ユーザは双方向通信機能の有無の違いを特に意識すること無く、部門管理機能を利用できることになる。また、このような処理の切り替えを内部的な判断に基づき、自動的におこなえるようにする事で、ユーザにシステム構成に応じた設定などをさせるといった煩わしさも必要としない。
【0064】
図13は、システム構成を確認する方法の一例を示す図である。OS(タイプ2)のサーバにはネットワーク上のプリンティング機能を一元管理するNDPSという機能がある。図13に示すのは、この機能を用いたプリントサーバコンピュータ1301及び及びクライアントコンピュータ1300からなるプリンティングシステムである。
【0065】
まず、サーバコンピュータ1301に対して接続された印刷機器1302があるとする。この印刷機器1302は、NDPSの機能を用いて、複数のコンピュータの共有プリンタとして利用可能であるとする。
【0066】
ここで、クライアントコンピュータ1300にインストールされたNDPSクライアント1300bを用いて、出力先を共有プリンタ1302としてプリンタドライバ1300cをインストールする。この際、プリンタドライバ1300aと関連付けされて、出力先(ポート)の名称などの情報が記録される。
【0067】
印刷が開始され、認証処理が開始されると、ユーティリティ1300dは、OS1300aに、プリンタの情報を問い合わせる。このとき、ユーティリティ1300dは、OS1300aから返信される出力先情報の中にポート名称を確認することにより、NDPSを用いてインストールされたドライバであるかを判断し、もしNDPSによりインストールされたドライバであれば、OS(タイプ2)がサーバに適用されていると判断し、前述したような回避処理への切り替えをおこなう。なお、これは判定方法の一例であり、他にも回避すべき要因がある場合は、それに応じた判断方法を用意する。
【0068】
以上により、本発明を適用することで、システム構成に依存して双方向通信機能が利用できなくなるような状況を、機能的制限を極力発生させない形で、また、その処理の切り替えをユーザに極力意識させないことで可用性を損なわない形で回避することを可能とし、従来技術では対応が不可能であった環境における部門管理機能の利用を可能となる。
【0069】
以上において、部門IDは、部門を識別する識別情報である以外に、ホストコンピュータを識別する識別情報、ユーザを識別する識別情報であってもよい。
【0070】
また、認証処理は印刷機器101で行なわれているが、部門IDに基づいて認証処理を行う認証装置をネットワークに設けた場合には、印刷機器101と認証装置とを置き換えることができる。
【0071】
なお、本発明は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード(図10〜12のフローチャートに対応するプログラムコード)を記憶した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(クライアントコンピュータ100のCPUやMPU或いは印刷機器101のCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0072】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0073】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ不揮発性のメモリカード、ROM、DVD、DVD−ROMなどを用いることができる。
【0074】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
【0075】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
【0076】
本発明は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体からそのプログラムをパソコン通信など通信ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適用できることは言うまでもない。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように、従来技術では双方向通信が利用できないために部門管理機能が利用できなくなるようなシステム構成に対し、本発明によれば、部門管理機能を極力機能的な制限が発生しない形で利用できるようになる。
【0078】
また、IDが不正な場合以外に関しては、ユーザは、双方向通信機能の有無の違いを特に意識することなく、部門管理機能を利用できるようになる。
【0079】
また、このような処理の切り替えが、システムの内部的な判断に基づき、自動的に行われることで、システム構成に応じた設定などをユーザにさせることがなく、ユーザの煩わしさを解消する。
【図面の簡単な説明】
【図1】部門管理システムの一例を示す機能ブロック図である。
【図2】部門管理が行われる印刷処理の流れの概略を示す図である。
【図3】ユーザインタフェース画面の例を示す図である。
【図4】作成される印刷ジョブのデータ構成を示す図である。
【図5】認証が失敗したことを告げるユーザインタフェース画面の一例を示す図である。
【図6】双方向通信が正常に動作しない場合の処理の流れを示す図である。
【図7】認証処理が失敗した旨を通知するユーザインターフェース画面の一例を示す図である。
【図8】クライアントコンピュータ800とプリントサーバコンピュータ801を用いたプリンティングシステムにおける認証処理の流れを示した図である。
【図9】プリントサーバ901を用いたプリンティングシステムを示す図である。
【図10】印刷処理の流れを示すフローチャートである。
【図11】部門管理ユーティリティ100eが実行する処理を示すフローチャートである。
【図12】印刷機器101が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
【図13】システム構成を確認する方法の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 クライアントコンピュータ
100a アプリケーション
100b グラフィックエンジン
100d プリンタドライバ
100e スプーラ
100f 部門管理用ユーティリティ
101 印刷機器
101a 部門管理情報
101b ログ情報
101c 印字出力
102 部門管理用サーバコンピュータ
102a 部門管理用サーバコンピュータ

Claims (18)

  1. 識別情報に基づいて認証処理を行なう印刷機器に、入力された認証情報を送信して、認証処理の実行を要求する印刷システムであって、
    前記印刷機器から認証処理の結果を取得できるか否かを判定する判定手段と、
    取得できないと前記判定手段により判定された場合、認証処理の実行を要求するのを中止して、入力された認証情報と印刷データとを含む印刷ジョブを前記印刷機器に向けて発行する発行手段とを有することを特徴とする印刷システム。
  2. 識別情報に基づいて認証処理を行なう印刷機器に、入力された認証情報を送信して、認証処理の実行を要求する情報処理装置であって、
    前記印刷機器から認証処理の結果を取得できるか否かを判定する判定手段と、
    取得できないと前記判定手段により判定された場合、認証処理の実行を要求するのを中止して、入力された認証情報と印刷データとを含む印刷ジョブを前記印刷機器に向けて発行する発行手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記判定手段は、前記印刷システムのシステム構成を示す情報に基づいて、前記印刷機器から認証処理の結果を取得できるか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 取得できないと前記判定手段により判定された場合、認証処理の結果を取得できない旨のメッセージを表示部に表示させる表示制御手段を有することを特徴とする請求項2或いは3に記載の情報処理装置。
  5. 取得できると前記判定手段により判定された場合、入力された認証情報を前記印刷機器に送信して、認証処理の実行を要求する認証要求手段を有し、
    前記発行手段は、前記印刷機器が前記認証要求手段による要求に応じて送信した認証結果に基づいて、入力された認証情報と印刷データとを前記印刷機器に向けて発行することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 印刷の指示があるのに応じて、識別情報を入力するための入力画面を表示部に表示させる表示制御手段を有することを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 印刷機器を使用するときに識別情報に基づいて認証処理を行なう認証方法であって、
    前記印刷機器から認証処理の結果を取得できるか否かを判定する判定ステップと、
    取得できないと前記判定ステップにより判定された場合、認証処理の実行を要求するのを中止して、入力された認証情報と印刷データとを含む印刷ジョブを前記印刷機器に向けて発行する発行ステップとを有することを特徴とする認証方法。
  8. 前記判定ステップでは、前記印刷システムのシステム構成を示す情報に基づいて、前記印刷機器から認証処理の結果を取得できるか否かを判定することを特徴とする請求項7に記載の認証方法。
  9. 取得できないと前記判定ステップにより判定された場合、認証処理の結果を取得できない旨のメッセージを表示部に表示させる表示制御ステップを有することを特徴とする請求項7或いは8に記載の認証方法。
  10. 取得できると前記判定ステップにより判定された場合、入力された認証情報を前記印刷機器に送信して、認証処理の実行を要求する認証要求ステップを有し、
    前記発行ステップでは、前記印刷機器が前記認証要求ステップによる要求に応じて送信した認証結果に基づいて、入力された認証情報と印刷データとを前記印刷機器に向けて発行することを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の認証方法。
  11. 前記印刷機器を使用履歴を示す情報を前記印刷機器から取得して、前記印刷機器の使用状況を識別情報ごとに管理することを特徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載の認証方法。
  12. 印刷機器を使用するときに識別情報に基づいて認証処理を行なうシステムにおいて実行されるプログラムであって、
    前記印刷機器から認証処理の結果を取得できるか否かを判定する判定ステップと、
    取得できないと前記判定ステップにより判定された場合、認証処理の実行を要求するのを中止して、入力された認証情報と印刷データとを含む印刷ジョブを前記印刷機器に向けて発行する発行ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  13. 識別情報に基づいて認証処理を行なう認証装置に、入力された認証情報を送信して、認証処理の実行を要求する情報処理装置であって、
    前記認証装置から認証処理の結果を取得できるか否かを判定する判定ステップと、取得できないと判定された場合、認証処理の実行を要求するのを中止する中止ステップとを含む制御プログラムを記憶したメモリと、
    前記メモリに記憶された前記制御プログラムを実行するプロセッサとを有することを特徴とする情報処理装置。
  14. 前記判定ステップでは、前記印刷システムのシステム構成を示す情報に基づいて、前記認証装置から認証処理の結果を取得できるか否かを判定することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記制御プログラムは、取得できないと判定された場合、認証処理の結果を取得できない旨のメッセージを表示部に表示させる表示制御ステップを含むことを特徴とする請求項13或いは14に記載の情報処理装置。
  16. 識別情報に基づいて認証処理を行なう認証装置に、入力された認証情報を送信して、認証処理の実行を要求する認証方法であって、
    前記認証装置から認証処理の結果を取得できるか否かを判定する判定ステップと、
    取得できないと前記判定ステップにより判定された場合、認証処理の実行を要求するのを中止する制御ステップとを有することを特徴とする認証方法。
  17. 前記判定ステップは、前記印刷システムのシステム構成を示す情報に基づいて、前記認証装置から認証処理の結果を取得できるか否かを判定することを特徴とする請求項16に記載の認証方法。
  18. 取得できないと前記判定ステップにより判定された場合、認証処理の結果を取得できない旨のメッセージを表示部に表示させる表示制御ステップを有することを特徴とする請求項16或いは17に記載の認証方法。
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