JP3853582B2 - 内燃機関におけるシリンダヘッドカバーの構造 - Google Patents
内燃機関におけるシリンダヘッドカバーの構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3853582B2 JP3853582B2 JP2000255679A JP2000255679A JP3853582B2 JP 3853582 B2 JP3853582 B2 JP 3853582B2 JP 2000255679 A JP2000255679 A JP 2000255679A JP 2000255679 A JP2000255679 A JP 2000255679A JP 3853582 B2 JP3853582 B2 JP 3853582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- cylinder head
- air cleaner
- head cover
- liquid separation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/245—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は，内燃機関において，そのシリンダヘッドの上面に，当該上面における動弁機構室を覆うように取付けられるシリンダヘッドカバーの構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の内燃機関においては，シリンダヘッドの上面に覆うヘッドカバーと，エアクリーナとを別体に構成しているために，部品点数が多くなるばかりか，エアクリーナを含めた全体が可成りに大型化し，且つ，重量のアップを招来するのであった。
【０００３】
そこで，先行技術としての特開平９−１１２３５８号公報は，シリンダヘッドの上面を覆うシリンダヘッドカバーの上面に，エアクリーナを一体的に設けることにより，部品点数の減少，小型・軽量化等を図ることを提案している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし，この先行技術のものは，シリンダヘッドカバーの内部に，ブローバイガスに対する気液分離室を形成し，この気液分離室の上側にエアクリーナを一体的に設けるという構成にしていることにより，換言すると，このシリンダヘッドカバーは，気液分離室の上にエアクリーナを設けるというように二段重ねになっているから，エアクリーナを含むシリンダヘッドカバー全体の高さが，前記気液分離室の分だけ高くなるという問題があった。
【０００５】
この場合，シリンダヘッドカバー全体の高さを低くするために，気液分離室及びエアクリーナの内容積を縮小することは，気液分離室における潤滑油の分離性能の低下，エアクリーナにて吸気騒音を低減する性能が低下する等を招来する。
【０００６】
本発明は，シリンダヘッドカバーにエアクリーナと気液分離室とを設ける場合に，その高さを，前記エアクリーナ及び気液分離室の内容積を縮小することなく，確実に低くすることを技術的課題とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を達成するため本発明の請求項１は，
「シリンダヘッドの上面を覆うシリンダヘッドカバーの上面に，ブローバイガスに対する気液分離室と，エアクリーナとを設けるとともに，列状に並べた複数の各気筒の各々に対する点火コイルを気筒列の方向に並べて配設して成る内燃機関において，
前記気液分離室とエアクリーナとを，気筒列の方向から見て左右の横方向に並べて気筒列の方向に延びるように配設し，前記気液分離室を，前記エアクリーナの高さ方向に突出するように前記シリンダヘッドカバーに一体に構成する一方，前記エアクリーナを，シリンダヘッドカバーに一体に形成したダストサイドケースと，このダストサイドケースの上面に対してフイルタエレメントを挟んで着脱自在に接合したクリーンサイドケースとで構成し，前記ダストサイドケースにおける内底面に，前記各気筒に対する点火コイルを配設したことを特徴とする。」
ものである。
【０００８】
【発明の作用・効果】
シリンダヘッドカバーに気液分離室とエアクリーナとを一体に設ける場合において，前記したように，気液分離室とエアクリーナとを，気筒列の方向から見て左右の横方向に並べ，前記気筒列の方向に延びるように配設し，前記気液分離室を，前記エアクリーナの高さ方向に突出するように前記シリンダヘッドカバーに一体に構成したことにより，シリンダヘッドカバー全体の高さ寸法に，前記先行技術のように，気液分離室の高さ寸法が加算されることを回避できるから，シリンダヘッドカバー全体の高さ寸法を，気液分離室及びエアクリーナの内容積を縮小することなく，換言すると，気液分離室における潤滑油の分離性能及びエアクリーナにおける吸気騒音の低減性能を低下を招来することなく，低くすることができる。
【０００９】
これに加えて，前記エアクリーナを，シリンダヘッドカバーに一体に形成したダストサイドケースと，このダストサイドケースの上面に対してフイルタエレメントを挟んで着脱自在に接合したクリーンサイドケースとで構成し，前記ダストサイドケース内に，内燃機関における複数の各気筒の各々に対する点火コイルを配設したことにより，前記エアクリーナが，各気筒における点火コイルに対するカバーを兼用するとともに，前記各点火コイルを，エアクリーナ内を流れる空気にて冷却することができる効果を有する。
【００１０】
しかも，前記気液分離室を，各気筒列の方向に延びるように構成したことにより，この気液分離室における内容積を内燃機関における各気筒列の方向に拡大できるから，その潤滑油の分離性能を更に向上できる。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下，本発明の実施の形態を，図１及び図２の図面について説明する。
【００１２】
この図において，符号１は，複数の気筒を列状に備えた多気筒内燃機関におけるシリンダヘッドを示し，このシリンダヘッド１上面には，当該上面における動弁機構室２を塞ぐためのシリンダヘッドカバー３が，着脱自在に接合されている。
【００１３】
このシリンダヘッドカバー３には，エアクリーナ４と，ブローバイガスに対する気液分離室５とが一体的に設けられる。
【００１４】
すなわち，前記シリンダヘッドカバー３に，前記エアクリーナ４における下部のダストサイドケース４ａと，前記気液分離室５とを，これらを横に並べて，且つ，前記気液分離室５が上向きに突出した形態で平面視において内燃機関における気筒列の方向に延びるように一体的に形成する。
【００１５】
前記ダストサイドケース４ａに，大気からの空気取り入れ管路６を接続するとともに，このダストサイドケース４ａ内部に，前記内燃機関における各気筒に対する点火コイル７を配設する。
【００１６】
そして，前記ダストサイドケース４ａの上面に，エアクリーナ４における上部のクリーンサイドケース４ｂを，その間にフイルタエレメント４ｃを挟んで着脱自在に接合して，このクリーンサイドケース４ｂに，内燃機関における各気筒に吸気を分配する吸気マニホールド８に取付けたスロットルボデー９へのゴム等の軟質弾性体にて蛇腹管に構成した吸気ダクト１０を接続する一方，この吸気ダクト１０に，前記気液分離室５からブローバイガス出口管路１１を接続する。
【００１７】
なお，前記吸気ダクト１０は，前記スロットルボデー９に対して着脱自在に差し込み接続されている一方，この吸気ダクト１０に，前記気液分離室５からのブローバイガス出口管路１１が着脱自在に差し込み接続されている。
【００１８】
この構成において，エアクリーナ４におけるダストサイドケース４ａ内に空気取り入れ管路６から流入した空気は，このダストサイドケース４ａ内に設けられている各点火コイル７を冷却したのちフイルタエレメント４ｃを通過してクリーンサイドケース４ｂ内に入り，このクリーンサイドケース４ｂ内から吸気ダクト１０を介してスロットルボデー９に至り，このスロットルボデー９から吸気マニホールド８を介して内燃機関における各気筒に吸気される。
【００１９】
一方，前記シリンダヘッド１における動弁機構室２内のブローバイガスは，気液分離室５内に流入して，ここで潤滑油が分離されたのち，ブローバイガス出口管路１１を介して前記各気筒への吸気に混合される。
【００２０】
この場合において，気液分離室５とエアクリーナ４とは横に並んでおり，且つ，気液分離室５がエアクリーナ４の高さ方向に突出しているから，シリンダヘッドカバー全体の高さ寸法を，気液分離室５及びエアクリーナ４の内容積を縮小することなく，換言すると，気液分離室５における潤滑油の分離性能及びエアクリーナ４における吸気騒音の低減性能を低下を招来することなく，低くすることができる。
【００２１】
また，前記気液分離室５は，平面視において各気筒列の方向に延びていることにより，この気液分離室５の内容積を大幅に増大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の実施の形態を示す一部切欠縦断正面図である。
【図２】 図１のII−II視平断面図である。
【符号の説明】
１ シリンダヘッド
２ 動弁機構室
３ シリンダヘッドカバー
４ エアクリーナ
４ａ ダストサイドケース
４ｂ クリーンサイドケース
５ 気液分離室
６ 空気取り入れ管路
７ 点火コイル
８ 吸気マニホールド
９ スロットルボデー
１０ 吸気ダクト
１１ ブローバイガス出口管路
【発明の属する技術分野】
本発明は，内燃機関において，そのシリンダヘッドの上面に，当該上面における動弁機構室を覆うように取付けられるシリンダヘッドカバーの構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の内燃機関においては，シリンダヘッドの上面に覆うヘッドカバーと，エアクリーナとを別体に構成しているために，部品点数が多くなるばかりか，エアクリーナを含めた全体が可成りに大型化し，且つ，重量のアップを招来するのであった。
【０００３】
そこで，先行技術としての特開平９−１１２３５８号公報は，シリンダヘッドの上面を覆うシリンダヘッドカバーの上面に，エアクリーナを一体的に設けることにより，部品点数の減少，小型・軽量化等を図ることを提案している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし，この先行技術のものは，シリンダヘッドカバーの内部に，ブローバイガスに対する気液分離室を形成し，この気液分離室の上側にエアクリーナを一体的に設けるという構成にしていることにより，換言すると，このシリンダヘッドカバーは，気液分離室の上にエアクリーナを設けるというように二段重ねになっているから，エアクリーナを含むシリンダヘッドカバー全体の高さが，前記気液分離室の分だけ高くなるという問題があった。
【０００５】
この場合，シリンダヘッドカバー全体の高さを低くするために，気液分離室及びエアクリーナの内容積を縮小することは，気液分離室における潤滑油の分離性能の低下，エアクリーナにて吸気騒音を低減する性能が低下する等を招来する。
【０００６】
本発明は，シリンダヘッドカバーにエアクリーナと気液分離室とを設ける場合に，その高さを，前記エアクリーナ及び気液分離室の内容積を縮小することなく，確実に低くすることを技術的課題とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を達成するため本発明の請求項１は，
「シリンダヘッドの上面を覆うシリンダヘッドカバーの上面に，ブローバイガスに対する気液分離室と，エアクリーナとを設けるとともに，列状に並べた複数の各気筒の各々に対する点火コイルを気筒列の方向に並べて配設して成る内燃機関において，
前記気液分離室とエアクリーナとを，気筒列の方向から見て左右の横方向に並べて気筒列の方向に延びるように配設し，前記気液分離室を，前記エアクリーナの高さ方向に突出するように前記シリンダヘッドカバーに一体に構成する一方，前記エアクリーナを，シリンダヘッドカバーに一体に形成したダストサイドケースと，このダストサイドケースの上面に対してフイルタエレメントを挟んで着脱自在に接合したクリーンサイドケースとで構成し，前記ダストサイドケースにおける内底面に，前記各気筒に対する点火コイルを配設したことを特徴とする。」
ものである。
【０００８】
【発明の作用・効果】
シリンダヘッドカバーに気液分離室とエアクリーナとを一体に設ける場合において，前記したように，気液分離室とエアクリーナとを，気筒列の方向から見て左右の横方向に並べ，前記気筒列の方向に延びるように配設し，前記気液分離室を，前記エアクリーナの高さ方向に突出するように前記シリンダヘッドカバーに一体に構成したことにより，シリンダヘッドカバー全体の高さ寸法に，前記先行技術のように，気液分離室の高さ寸法が加算されることを回避できるから，シリンダヘッドカバー全体の高さ寸法を，気液分離室及びエアクリーナの内容積を縮小することなく，換言すると，気液分離室における潤滑油の分離性能及びエアクリーナにおける吸気騒音の低減性能を低下を招来することなく，低くすることができる。
【０００９】
これに加えて，前記エアクリーナを，シリンダヘッドカバーに一体に形成したダストサイドケースと，このダストサイドケースの上面に対してフイルタエレメントを挟んで着脱自在に接合したクリーンサイドケースとで構成し，前記ダストサイドケース内に，内燃機関における複数の各気筒の各々に対する点火コイルを配設したことにより，前記エアクリーナが，各気筒における点火コイルに対するカバーを兼用するとともに，前記各点火コイルを，エアクリーナ内を流れる空気にて冷却することができる効果を有する。
【００１０】
しかも，前記気液分離室を，各気筒列の方向に延びるように構成したことにより，この気液分離室における内容積を内燃機関における各気筒列の方向に拡大できるから，その潤滑油の分離性能を更に向上できる。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下，本発明の実施の形態を，図１及び図２の図面について説明する。
【００１２】
この図において，符号１は，複数の気筒を列状に備えた多気筒内燃機関におけるシリンダヘッドを示し，このシリンダヘッド１上面には，当該上面における動弁機構室２を塞ぐためのシリンダヘッドカバー３が，着脱自在に接合されている。
【００１３】
このシリンダヘッドカバー３には，エアクリーナ４と，ブローバイガスに対する気液分離室５とが一体的に設けられる。
【００１４】
すなわち，前記シリンダヘッドカバー３に，前記エアクリーナ４における下部のダストサイドケース４ａと，前記気液分離室５とを，これらを横に並べて，且つ，前記気液分離室５が上向きに突出した形態で平面視において内燃機関における気筒列の方向に延びるように一体的に形成する。
【００１５】
前記ダストサイドケース４ａに，大気からの空気取り入れ管路６を接続するとともに，このダストサイドケース４ａ内部に，前記内燃機関における各気筒に対する点火コイル７を配設する。
【００１６】
そして，前記ダストサイドケース４ａの上面に，エアクリーナ４における上部のクリーンサイドケース４ｂを，その間にフイルタエレメント４ｃを挟んで着脱自在に接合して，このクリーンサイドケース４ｂに，内燃機関における各気筒に吸気を分配する吸気マニホールド８に取付けたスロットルボデー９へのゴム等の軟質弾性体にて蛇腹管に構成した吸気ダクト１０を接続する一方，この吸気ダクト１０に，前記気液分離室５からブローバイガス出口管路１１を接続する。
【００１７】
なお，前記吸気ダクト１０は，前記スロットルボデー９に対して着脱自在に差し込み接続されている一方，この吸気ダクト１０に，前記気液分離室５からのブローバイガス出口管路１１が着脱自在に差し込み接続されている。
【００１８】
この構成において，エアクリーナ４におけるダストサイドケース４ａ内に空気取り入れ管路６から流入した空気は，このダストサイドケース４ａ内に設けられている各点火コイル７を冷却したのちフイルタエレメント４ｃを通過してクリーンサイドケース４ｂ内に入り，このクリーンサイドケース４ｂ内から吸気ダクト１０を介してスロットルボデー９に至り，このスロットルボデー９から吸気マニホールド８を介して内燃機関における各気筒に吸気される。
【００１９】
一方，前記シリンダヘッド１における動弁機構室２内のブローバイガスは，気液分離室５内に流入して，ここで潤滑油が分離されたのち，ブローバイガス出口管路１１を介して前記各気筒への吸気に混合される。
【００２０】
この場合において，気液分離室５とエアクリーナ４とは横に並んでおり，且つ，気液分離室５がエアクリーナ４の高さ方向に突出しているから，シリンダヘッドカバー全体の高さ寸法を，気液分離室５及びエアクリーナ４の内容積を縮小することなく，換言すると，気液分離室５における潤滑油の分離性能及びエアクリーナ４における吸気騒音の低減性能を低下を招来することなく，低くすることができる。
【００２１】
また，前記気液分離室５は，平面視において各気筒列の方向に延びていることにより，この気液分離室５の内容積を大幅に増大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の実施の形態を示す一部切欠縦断正面図である。
【図２】 図１のII−II視平断面図である。
【符号の説明】
１ シリンダヘッド
２ 動弁機構室
３ シリンダヘッドカバー
４ エアクリーナ
４ａ ダストサイドケース
４ｂ クリーンサイドケース
５ 気液分離室
６ 空気取り入れ管路
７ 点火コイル
８ 吸気マニホールド
９ スロットルボデー
１０ 吸気ダクト
１１ ブローバイガス出口管路
Claims (1)
- シリンダヘッドの上面を覆うシリンダヘッドカバーの上面に，ブローバイガスに対する気液分離室と，エアクリーナとを設けるとともに，列状に並べた複数の各気筒の各々に対する点火コイルを気筒列の方向に並べて配設して成る内燃機関において，
前記気液分離室とエアクリーナとを，気筒列の方向から見て左右の横方向に並べて気筒列の方向に延びるように配設し，前記気液分離室を，前記エアクリーナの高さ方向に突出するように前記シリンダヘッドカバーに一体に構成する一方，前記エアクリーナを，シリンダヘッドカバーに一体に形成したダストサイドケースと，このダストサイドケースの上面に対してフイルタエレメントを挟んで着脱自在に接合したクリーンサイドケースとで構成し，前記ダストサイドケースにおける内底面に，前記各気筒に対する点火コイルを配設したことを特徴とする内燃機関におけるシリンダヘッドカバーの構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000255679A JP3853582B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 内燃機関におけるシリンダヘッドカバーの構造 |
| DE2001623350 DE60123350T2 (de) | 2000-08-25 | 2001-08-23 | Zylinderkopfdeckel für eine Brennmaschine |
| EP20010120268 EP1182343B1 (en) | 2000-08-25 | 2001-08-23 | Arrangement of cylinder head cover for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000255679A JP3853582B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 内燃機関におけるシリンダヘッドカバーの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002070521A JP2002070521A (ja) | 2002-03-08 |
| JP3853582B2 true JP3853582B2 (ja) | 2006-12-06 |
Family
ID=18744415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000255679A Expired - Fee Related JP3853582B2 (ja) | 2000-08-25 | 2000-08-25 | 内燃機関におけるシリンダヘッドカバーの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3853582B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4960763B2 (ja) * | 2007-05-16 | 2012-06-27 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のヘッドカバー |
| KR101178227B1 (ko) | 2010-09-28 | 2012-08-30 | 기아자동차주식회사 | 통합된 흡기 시스템 |
| CN102733890B (zh) * | 2012-07-03 | 2014-09-10 | 中国南方航空工业(集团)有限公司 | 航空星型活塞发动机油气分离装置 |
| CN102996299B (zh) * | 2012-11-23 | 2016-01-20 | 优华劳斯汽车***（上海）有限公司 | 一种多缸发动机的进气*** |
| JP7081976B2 (ja) * | 2018-05-14 | 2022-06-07 | 株式会社クボタ | ブローバイガス還流装置付エンジン |
| JP7063802B2 (ja) * | 2018-12-31 | 2022-05-09 | 株式会社クボタ | シリンダヘッドカバー |
| JP7188241B2 (ja) * | 2019-04-02 | 2022-12-13 | スズキ株式会社 | 自動二輪車 |
-
2000
- 2000-08-25 JP JP2000255679A patent/JP3853582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002070521A (ja) | 2002-03-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4558984B2 (ja) | ブローバイガスのセパレータ | |
| US20080083398A1 (en) | Breather assembly for an internal combustion engine | |
| JP3853582B2 (ja) | 内燃機関におけるシリンダヘッドカバーの構造 | |
| JP5478436B2 (ja) | エンジンのブローバイガス還流装置 | |
| JP4036988B2 (ja) | ブローバイガス還元装置 | |
| JPH0435528Y2 (ja) | ||
| CA1069400A (en) | Engine manifold with air gap insulator carburetor mounting | |
| US6189521B1 (en) | Composite engine intake module having integrated components for handling gaseous fluids | |
| JP4614203B2 (ja) | 内燃機関のポジティブクランクケースベンチレーションシステム | |
| JPS59145320A (ja) | 排気ガス処理装置 | |
| JPH0627774Y2 (ja) | 内燃機関のブローバイガス抽出装置 | |
| JPS6345535Y2 (ja) | ||
| JPH0315808Y2 (ja) | ||
| JPH025894B2 (ja) | ||
| CN219220606U (zh) | 一种双缸发动机 | |
| JPH0389918U (ja) | ||
| JP2004116292A (ja) | 過給機付きエンジン | |
| JPH0234713U (ja) | ||
| JPH02137509U (ja) | ||
| JPS61223214A (ja) | 過給機付内燃機関に於ける吸気装置 | |
| US6568377B1 (en) | Oxygen-replenishing device for engines | |
| JPH0629457Y2 (ja) | 内燃機関のブロ−バイガス還元装置 | |
| JPH06146841A (ja) | 内燃機関のブローバイガス分離装置 | |
| JPS61116116U (ja) | ||
| JPS6215453Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050629 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050830 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060823 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060906 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130915 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |